JP2642801B2 - コンクリートの締固め方法 - Google Patents

コンクリートの締固め方法

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JP2642801B2
JP2642801B2 JP3160100A JP16010091A JP2642801B2 JP 2642801 B2 JP2642801 B2 JP 2642801B2 JP 3160100 A JP3160100 A JP 3160100A JP 16010091 A JP16010091 A JP 16010091A JP 2642801 B2 JP2642801 B2 JP 2642801B2
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concrete
vibrator
vibrating
poured
compacting
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誠一 横須賀
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Fujita Kk
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Fujita Kk
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、打設したコンクリート
に内部から振動を加えて、コンクリートを締固めるコン
クリートの締固め方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートの締固めは、耐力、耐久
性、仕上がりの良否等に大きな影響を及ぼすため、打設
したコンクリートが密実で均質になるように、従来、下
記の棒バイブレータを使用したコンクリートの締固め方
法が採用されている。この方法は、型枠内にコンクリー
トをその厚さが50cm前後となるように打設して、この
コンクリート内に棒状バイブレータをほぼ垂直に挿入す
る。そして、棒状バイブレータによりコンクリートを締
固めた後、このバイブレータを引き抜き、このコンクリ
ート上に新たにコンクリートをその厚さが50cm前後と
なるように打込む。そして、棒バイブレータをコンクリ
ートの下層に振動機の先端が10cm程度入るようにコン
クリートの上層にほぼ垂直に挿入し、下層と上層に同時
に振動を加えてこれらコンクリートを締固めている。ま
た、バイブレータの挿入間隔はコンクリートの締固め効
果を向上させて所要品質を確保できるように60cm以下
に設定され、加振はコンクリートの上面にペーストが浮
くまで行っていた。
【0003】上記のバイブレータは、保護ホースの先端
に連結した振動筒に高周波モータが内蔵されたものが多
く使用され、保護ホースの基端に連結した振動機から電
源が高周波モータに供給されることにより、振動筒が所
定周波数で振動するように構成されている。このバイブ
レータの操作は、1台につき1人の作業員が担当して上
記のコンクリートの締固め作業を行つていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のコンクリートの締固め方法では、締固めの要となる
バイブレータの挿入位置、挿入深さ、挿入間隔、加振時
間等の判断や管理は、個人的技倆に負うところが大き
く、所要品質を得る為の施工信頼性に欠けるきらいがあ
った。また、柱あるいは壁のような鉛直部材の下部で
は、型枠上部からのバイブレータの挿入深度が深くなる
ため、バイブレータによるコンクリートの締固めが不十
分になり易く、豆板、空洞等の施工欠陥を生じる原因と
なっていた。さらに、コンクリートの打込み中において
打ち継が発生した場合、その箇所に充分な締固めを行な
わないとコンクリートが一体化されず、コールドジョイ
ントという施工欠陥を生じた。また、バイブレータで同
じ箇所を長く加振するとコンクリートの材料分離を生
じ、所要品質の均一性が得られないという問題もあっ
た。
【0005】そこで本発明は、個人的技倆に左右されな
いで、打設コンクリートの所要品質を確保することがで
きる、コンクリートの締固め方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成したコンクリートの締固め方法であって、それは、打
設するコンクリートの型枠底部に浮揚式バイブレータを
設置し、型枠内にコンクリートを所定高さになるように
打設するとともに、上記バイブレータ付近のコンクリー
ト圧に応じてバイブレータを振動させながらコンクリー
ト内を上方へ浮上させることにより、打設コンクリート
を下部から上方へ向けて締固めるようにしたことであ
る。なお、バイブレータは、その内部にコンクリート圧
を検出するセンサーと、同センサーによりバイブレータ
を振動させる電源ケーブル不要の原動機を有するととも
に、バイブレータのかさ比重がコンクリートの比重より
軽量に形成されているのが望ましい。
【0007】
【作用】本発明のコンクリートの締固め方法では、打設
するコンクリートの型枠底部に浮揚式バイブレータを配
置した後、型枠内にコンクリートを所定の高さまで打設
する。そして、バイブレータ付近のコンクリート圧に応
じて、浮揚式バイブレータを順次振動させながらコンク
リート内を上方へ浮上させることにより、コンクリート
が下方から上方へ向けて締固まる。
【0008】バイブレータは、型枠内に打設するコンク
リートが所定厚さに達すると、圧力センサーにより検出
されるコンクリート圧の検出信号により原動機が駆動
し、これにより、バイブレータは所定周波数で振動して
周囲のコンクリートを締固めるとともに、バイブレータ
とコンクリートとの摩擦抵抗を減少させる。またバイブ
レータのかさ比重がコンクリートの比重より軽量に形成
されているので、バイブレータとコンクリートとの摩擦
抵抗の減少に伴ってバイブレータに公知の浮力が発生
し、バイブレータは振動して周囲のコンクリートを締固
めながら上方へ上昇する。バイブレータがコンクリート
の上面に位置すると、コンクリート圧が0値の検出信号
が圧力センサーから原動機へ送電され、バイブレータが
停止してコンクリートの締固めが終了する。
【0009】
【実施例】本発明のコンクリートの締固め方法は、図1
に示すように、例えば柱等を構築する際に一辺が60cm
以下の木製の型枠1 が四角状に組み立てられ、この型枠
1の下部に1個の支持台2 が設けられ、この支持台に1
個の浮揚式バイブレータ3が設置される。そして、型枠1
内に一旦打設コンクリート4aがその厚さが約50cmに
なるように打設され、上記バイブレータ付近のコンクリ
ート圧に応じてバイブレータ3 を振動させながらコンク
リート4a内を上方へ浮上させることにより、バイブレー
タ3 の周囲のコンクリート4aが下部から上方へ向けて締
固められる。
【0010】バイブレータ3 がコンクリート4aの表面に
位置した後、再び型枠内にコンクリート4bをその厚さが
50cmになるように打設して、バイブレータ3 を上記と
同様に駆動させることにより、コンクリート4aとコンク
リート4bとがコールドジョイントを発生することなく締
固められる。このように、型枠内に順次コンクリート4
a,4b を打設して打ち上げるとともに、その都度バイブ
レータ3 を上記と同様に駆動させることにより、コンク
リート4a,4b の所要品質が確保される。なお本実施例で
は、バイブレータ3 は型枠1 の底部に1か所設けたが、
型枠1 の1辺が60cmより大きい場合、型枠1 の底部に
複数の支持台2 をそれらの間隔が60cm以下なるように
設け、各支持台2 にバイブレータ3 を設置した後、上記
と同様にコンクリートを順次打ち上げるとともに、この
打ち上げに応じて順次各バイブレータ3 を駆動させるこ
とにより、所要品質のコンクリート4a,4b が確保され
る。
【0011】浮揚式バイブレータ3 は、その内部に図示
を省略したコンクリート圧を検出するセンサーと、この
センサーに導通させた電源ケーブル不要の超小型原動機
が内蔵され、センサーからの検出信号により原動機が駆
動してバイブレータ3 を振動させることにより、コンク
リート4a,4b を締固ることができるようになっている。
またこのバイブレータ3 は、かさ比重がコンクリートの
比重より軽量に形成されるとともに、重心がバイブレー
タ3 の下方に位置するように構成される。このため、バ
イブレータ3 がコンクリート4a,4b 内で振動すると、バ
イブレータ3 が鉛直方向を保持して上方へ浮上するよう
になっている。さらに、バイブレータ3の先端には球状
部3aが設けられ、バイブレータ3 がコンクリート4a,4b
内を浮上する際に、バイブレータ3 の先端がコンクリー
ト内に配設した鉄筋に引っ掛かることなくまっすぐ上方
へ浮上するようになっている。
【0012】
【発明の効果】本発明のコンクリートの締固め方法で
は、締固め作業が自動化されることにより、従来の重作
業から解放されるとともに、個人的技倆に依存されない
ため、施工信頼性が向上する。また部材の最下部から加
振するため、豆板、空胴等の施工欠陥を防止できるとと
もに、打込み中断があっても打ち継ぎ部の十分な締め固
めを行なうため、コールドジョイントの発生を防止でき
る。さらに、浮揚式バイブレータは自己の振動によりコ
ンクリート内を上昇するため、同一箇所を長時間加振す
ることがなく、材料分離のない均質なコンクリートが得
られる。また、バイブレータとして独立したものであ
り、外部電源やそれに付随するケーブルが不要なので、
スイッチの開閉、ケーブルの移動等の必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンクリートの締固め方法の実施例を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 型枠 3 浮揚式バイブレータ 4a 打設コンクリート 4b 打設コンクリート

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打設したコンクリートに内部から振動を
    加えてコンクリートを密実に締固めるコンクリートの締
    固め方法であって、打設するコンクリートの型枠底部に
    浮揚式バイブレータを設置し、型枠内にコンクリートを
    所定高さになるように打設するとともに、上記バイブレ
    ータ付近のコンクリート圧に応じてバイブレータを振動
    させながらコンクリート内を上方へ浮上させることによ
    り、打設コンクリートを下部から上方へ向けて締固める
    ようにしたことを特徴とするコンクリートの締固め方
    法。
  2. 【請求項2】 バイブレータは、その内部にコンクリー
    ト圧を検出するセンサーと、同センサーによりバイブレ
    ータを振動させる電源ケーブル不要の原動機を有すると
    ともに、バイブレータのかさ比重がコンクリートの比重
    より軽量に形成されている請求項1に記載のコンクリー
    トの締固め方法。
JP3160100A 1991-06-03 1991-06-03 コンクリートの締固め方法 Expired - Lifetime JP2642801B2 (ja)

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