JPH0447102B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0447102B2 JPH0447102B2 JP61027395A JP2739586A JPH0447102B2 JP H0447102 B2 JPH0447102 B2 JP H0447102B2 JP 61027395 A JP61027395 A JP 61027395A JP 2739586 A JP2739586 A JP 2739586A JP H0447102 B2 JPH0447102 B2 JP H0447102B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- poured
- vibrator
- hopper
- compaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005056 compaction Methods 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンクリートの打設と同時に、所望の
締め固めを行う工法に関するものである。
締め固めを行う工法に関するものである。
密実なコンクリート躯体を作成するには、コン
クリート打設後、これを締め固めをする必要があ
る。このコンクリートの締め固めの良否がコンク
リート躯体に大きな影響を与えるが、この締め固
めは一般に振動による方式が汎用されている。た
とえば特開昭57−172039号公報に開示される。こ
れは作業者がコンクリート打設後、このコンクリ
ート層中に棒状振動機を押し込み、一定時間振動
を与えている。この振動機の押し込み間隔、振動
時間の設定は作業者の経験と勘とにたよつている
ため、締め固めは不均一となりやすく、しかもこ
の締め固め固定に労力と時間を要するものとなつ
ている。
クリート打設後、これを締め固めをする必要があ
る。このコンクリートの締め固めの良否がコンク
リート躯体に大きな影響を与えるが、この締め固
めは一般に振動による方式が汎用されている。た
とえば特開昭57−172039号公報に開示される。こ
れは作業者がコンクリート打設後、このコンクリ
ート層中に棒状振動機を押し込み、一定時間振動
を与えている。この振動機の押し込み間隔、振動
時間の設定は作業者の経験と勘とにたよつている
ため、締め固めは不均一となりやすく、しかもこ
の締め固め固定に労力と時間を要するものとなつ
ている。
本発明はコンクリート量と振動を与える時間と
はコンクリートの仕上がり具合に密接な関係があ
るため、均一に締め固めを、しかも自動的のコン
クリートの打設と共に行うことを目的とする。
はコンクリートの仕上がり具合に密接な関係があ
るため、均一に締め固めを、しかも自動的のコン
クリートの打設と共に行うことを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになしたもの
で、下部にセンサーを設けたトレミー管とこのト
レミー管下端より下方に突出した振動機とを一体
にして備えたホツパーを吊り上げ、予め設定され
た厚さにコンクリートを打設したことをセンサー
にて検知した時、コンクリート打設を中止し、こ
の打設コンクリート内に埋設された振動機を作動
させ、打設コンクリートの締め固めを所定時間行
つた後、このホツパーを一ピツチのみ吊り上げ
て、センサー及び振動機を前締め固めを行つた打
設コンクリート上方へ移動させた後、再度コンク
リートを打設し、このようにコンクリートの打
設、及び締め固めを順次繰り返して密実なコンク
リート躯体を築造するようになしたことを要旨と
する。
で、下部にセンサーを設けたトレミー管とこのト
レミー管下端より下方に突出した振動機とを一体
にして備えたホツパーを吊り上げ、予め設定され
た厚さにコンクリートを打設したことをセンサー
にて検知した時、コンクリート打設を中止し、こ
の打設コンクリート内に埋設された振動機を作動
させ、打設コンクリートの締め固めを所定時間行
つた後、このホツパーを一ピツチのみ吊り上げ
て、センサー及び振動機を前締め固めを行つた打
設コンクリート上方へ移動させた後、再度コンク
リートを打設し、このようにコンクリートの打
設、及び締め固めを順次繰り返して密実なコンク
リート躯体を築造するようになしたことを要旨と
する。
次に本発明コンクリートの締め固め打設工法を
図面に示す実施例にもとづいて説明する。
図面に示す実施例にもとづいて説明する。
第1図は本発明締め固め打設工法に用いる。セ
ンサー及び棒状振動機付トレミー管を示す正面図
である。
ンサー及び棒状振動機付トレミー管を示す正面図
である。
図において1はホツパーで、このホツパー下部
にはコンクリート流出口を形成し、この流出口に
フレキシブルジヨイント3を介して所要径と長さ
を有するトレミー管2はホツパー下部位置に配設
される支持架台4にて吊垂支持される。そしてこ
の支持架台4はホツパー1とフレキシブルジヨイ
ント5を介して連結支持されているとともに、こ
の架台4には少なくとも一本以上、たとえばトレ
ミー管を中心にしてその外周に略等間隔に2本以
上、棒状振動機6が吊垂支持される。この棒状振
動機6は前記架台に垂設した吊杆7の下端に設置
され、かつトレミー管下端より下方位置、すなわ
ち略一回のコンクリート打設層厚となるようにな
す。また棒状振動機を固定した吊杆の振れ等を保
護するため、架台に垂設したガイドパイプ8内に
前記吊杆を貫通され、このガイドパイプ下端より
突出した吊杆下端に棒状振動機を設けることもあ
る。トレミー管の下端部、たとえば下端外周面に
センサー9を設け、このセンサー9にてコンクリ
ート打設面を検知するようになす。
にはコンクリート流出口を形成し、この流出口に
フレキシブルジヨイント3を介して所要径と長さ
を有するトレミー管2はホツパー下部位置に配設
される支持架台4にて吊垂支持される。そしてこ
の支持架台4はホツパー1とフレキシブルジヨイ
ント5を介して連結支持されているとともに、こ
の架台4には少なくとも一本以上、たとえばトレ
ミー管を中心にしてその外周に略等間隔に2本以
上、棒状振動機6が吊垂支持される。この棒状振
動機6は前記架台に垂設した吊杆7の下端に設置
され、かつトレミー管下端より下方位置、すなわ
ち略一回のコンクリート打設層厚となるようにな
す。また棒状振動機を固定した吊杆の振れ等を保
護するため、架台に垂設したガイドパイプ8内に
前記吊杆を貫通され、このガイドパイプ下端より
突出した吊杆下端に棒状振動機を設けることもあ
る。トレミー管の下端部、たとえば下端外周面に
センサー9を設け、このセンサー9にてコンクリ
ート打設面を検知するようになす。
しかして上述のごとく、棒状振動機付トレミー
管を用いてコンクリートを打設する場合、流動生
のある生コンならばポンプ車にてホツパーまでコ
ンクリートを圧送する。またこのポンプ圧送が不
可能な低スランプのコンクリートならばバケツト
にて、このホツパーまで搬送する。ホツパー内に
投入されたコンクリートは、その下部流出口より
トレミー管内を流下し、該管下端より型枠内所定
位置へコンクリートが打設される。この時振動機
は停止している。そしてコンクリート打設によつ
て打設面が上昇し、センサー位置に達して、これ
をセンサーにて検知されると、コンクリートのホ
ツパー内への供給を停止するか、あるいはトレミ
ー管下端よりのコンクリート流出を停止し、あら
かじめ定めておいた時間のみ振動機6を振動させ
て打設コンクリートの締め固めを行う。そしてこ
の後再びホツパーをトレミー管ごとコンクリート
打設ピツチの高さのみ引き上げ、次のコンクリー
トを打設する。このようにトレミー管によるコン
クリート打設と振動機の振動による締め固めを交
互に行いつつ、トレミー管を順次引き上げ、所望
のコンクリートを打設するものである。
管を用いてコンクリートを打設する場合、流動生
のある生コンならばポンプ車にてホツパーまでコ
ンクリートを圧送する。またこのポンプ圧送が不
可能な低スランプのコンクリートならばバケツト
にて、このホツパーまで搬送する。ホツパー内に
投入されたコンクリートは、その下部流出口より
トレミー管内を流下し、該管下端より型枠内所定
位置へコンクリートが打設される。この時振動機
は停止している。そしてコンクリート打設によつ
て打設面が上昇し、センサー位置に達して、これ
をセンサーにて検知されると、コンクリートのホ
ツパー内への供給を停止するか、あるいはトレミ
ー管下端よりのコンクリート流出を停止し、あら
かじめ定めておいた時間のみ振動機6を振動させ
て打設コンクリートの締め固めを行う。そしてこ
の後再びホツパーをトレミー管ごとコンクリート
打設ピツチの高さのみ引き上げ、次のコンクリー
トを打設する。このようにトレミー管によるコン
クリート打設と振動機の振動による締め固めを交
互に行いつつ、トレミー管を順次引き上げ、所望
のコンクリートを打設するものである。
本発明によれば、コンクリート打設用ホツパー
にトレミー管と棒状振動機を一体に設け、コンク
リート打設と同時に振動機が埋設されるので、コ
ンクリート打設と振動機による締め固めをも行う
ようになしているため、省力化を図れる共に、遠
隔操作にて締め固め作業を行え、かつその時間調
整も簡易に正確に行えるため、全体にわたつて均
一なコンクリート打設と締め固めを行え、密実な
コンクリート躯体を簡易に築造できる利点があ
る。
にトレミー管と棒状振動機を一体に設け、コンク
リート打設と同時に振動機が埋設されるので、コ
ンクリート打設と振動機による締め固めをも行う
ようになしているため、省力化を図れる共に、遠
隔操作にて締め固め作業を行え、かつその時間調
整も簡易に正確に行えるため、全体にわたつて均
一なコンクリート打設と締め固めを行え、密実な
コンクリート躯体を簡易に築造できる利点があ
る。
第1図は本発明コンクリートの締め固め打設工
法に用いる振動機付トレミー管とを備えたホツパ
ーの正面図、第2図は打設順序を示す説明図であ
る。 1はホツパー、2はトレミー管、3,5はフレ
キシブルジヨイント、4は支持架台、6は棒状振
動機、7は吊杆、8はガイドパイプ、9はセンサ
ー。
法に用いる振動機付トレミー管とを備えたホツパ
ーの正面図、第2図は打設順序を示す説明図であ
る。 1はホツパー、2はトレミー管、3,5はフレ
キシブルジヨイント、4は支持架台、6は棒状振
動機、7は吊杆、8はガイドパイプ、9はセンサ
ー。
Claims (1)
- 1 下部にセンサーを設けたトレミー管とこのト
レミー管下端より下方に突出した振動機とを一体
にして備えたホツパーを吊り上げ、予め設定され
た厚さにコンクリートを打設したことをセンサー
にて検知した時、コンクリート打設を中止し、こ
の打設コンクリート内に埋設された振動機を作動
させ、打設コンクリートの締め固めを所定時間行
つた後、このホツパーを一ピツチのみ吊り上げ
て、センサー及び振動機を前締め固めを行つた打
設コンクリート上方へ移動させた後、再度コンク
リートを打設し、このようにコンクリートの打
設、及び締め固めを順次繰り返して密実なコンク
リート躯体を築造するようになしたことを特徴と
するコンクリートの締め固め打設工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2739586A JPS62185962A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | コンクリ−トの締め固め打設工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2739586A JPS62185962A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | コンクリ−トの締め固め打設工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62185962A JPS62185962A (ja) | 1987-08-14 |
JPH0447102B2 true JPH0447102B2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=12219871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2739586A Granted JPS62185962A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | コンクリ−トの締め固め打設工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62185962A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0749715B2 (ja) * | 1988-05-13 | 1995-05-31 | 三井建設株式会社 | コンクリート打設設備 |
JPH0759851B2 (ja) * | 1989-04-05 | 1995-06-28 | 林バイブレーター株式会社 | コンクリート天端位置の自動感知によるコンクリート打設方法および装置 |
JP2002167149A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-06-11 | Mitsubishi Electric Corp | 中間高速エスカレーター |
JP6391537B2 (ja) * | 2015-07-16 | 2018-09-19 | 鹿島建設株式会社 | コンクリートの打設装置、及びコンクリートの打設方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5045761U (ja) * | 1973-08-11 | 1975-05-08 | ||
JPS57172039A (en) * | 1981-04-13 | 1982-10-22 | Ohbayashigumi Ltd | Method and apparatus for placing under-water concrete |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP2739586A patent/JPS62185962A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5045761U (ja) * | 1973-08-11 | 1975-05-08 | ||
JPS57172039A (en) * | 1981-04-13 | 1982-10-22 | Ohbayashigumi Ltd | Method and apparatus for placing under-water concrete |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62185962A (ja) | 1987-08-14 |
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