JP2642586B2 - 線量当量計 - Google Patents

線量当量計

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JP2642586B2 JP15666193A JP15666193A JP2642586B2 JP 2642586 B2 JP2642586 B2 JP 2642586B2 JP 15666193 A JP15666193 A JP 15666193A JP 15666193 A JP15666193 A JP 15666193A JP 2642586 B2 JP2642586 B2 JP 2642586B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線量当量計、特にエネ
ルギー感度の異なる複数の放射線検出器を用いて1cm
線量当量、3mm線量当量及び70μm線量当量を求め
る線量当量計に関する。
【0002】
【従来の技術】線量当量[単位:Sv]は、放射線の生
物学的作用を示すものである。改正された法令によれ
ば、人体の被ばくに係る線量当量として、1cm線量当
量(H1c m )、3mm線量当量(H3mm )及び70μm
線量当量(H70μm)の3種類の線量当量が導入されて
いる。放射線管理においては、この3種類の線量当量の
測定が必要とされる。
【0003】例えば、X線(又はγ線)についての線量
当量は、次のように定義される。すなわち、1cm線量
当量は、人体を模擬したICRU球に対し、均一強度分
布の平行ビームで全体照射を行った場合において、IC
RU球の深さ1cmの吸収線量D1cm [Gy]に、線質
係数Q(X線又はγ線の場合、Q=1)を乗算した結果
として定義される。
【0004】そして、実際の空間においてX線のエネル
ギーを考慮した場合、1cm線量当量は、検出された吸
収線量D1cm に対し、X線のエネルギーEに依存する換
算係数f1cm を乗算した結果として算出される。つまり
1cm線量当量は、 H1cm =D1cm ×f1cm で定義される。これは、3mm線量当量及び70μm線
量当量についても同様である。なお、図5には、3種類
の線量当量換算曲線が示されており、その曲線からX線
のあるエネルギーにおける換算係数が求められる。
【0005】図2には、本発明者が先に提案した線量当
量計の構成が例示されている。図2において、検出部1
0は、互いに近接して配置され、かつ互いにエネルギー
感度が異なる複数の検出器で構成されている。各検出器
12、14、16は、例えば半導体検出器で構成され、
検出器12の有感面にはフィルタはないが、検出器14
の有感面にはTi(チタン)のフィルタが設けられ、検
出器16の有感面には、Pb(鉛)のフィルタが設けら
れている。
【0006】図3には、各検出器12、14、16のレ
スポンス(感度)が示されている。図示のように、各検
出器のエネルギー感度はそれぞれ異なり、低エネルギー
ではその差が大きい。なお、この従来例では、検出器1
2は、1cm線量当量測定用、検出器14は3mm線量
当量測定用、検出器16は70μm線量当量測定用とし
て機能する。
【0007】図2において、各検出器12、14、16
から出力された信号はアンプ18にてそれぞれ増幅され
た後、波形整形回路(図示せず)にて波形が整形され
て、カウンタ20にて計数される。図2には、その計数
値が、N1 ,N2 ,N3 で示されている。
【0008】そして、各計数値は、エネルギー推定部2
2に入力され、入射放射線のエネルギーが推定される。
すなわち、各検出器はエネルギー感度が異なるため、放
射線のエネルギーに応じて各計数値相互間の比が定ま
る。そこで、その比の大きさによってエネルギーを推定
する。
【0009】図4には、Tiフィルタ付き検出器14の
計数値N2 と、フィルタなし検出器12の計数値N
1 と、の比(N2 /N1 )100が示されている。ま
た、Pbフィルタ付き検出器16の計数値N3 と、フィ
ルタなし検出器12の計数値N1 と、の比(N3
1 )102が示されている。ここで、仮に比N2 /N
1 が0.5であれば、曲線100から、入射放射線のエ
ネルギーは、例えば30keVと推定できる。一方、比
3 /N1 が0.8であれば、曲線102からエネルギ
ーは約200keVであると推定できる。すなわち、複
数の比をもって広範なエネルギー領域において入射放射
線のエネルギーを推定できる。なお、重複範囲ではいず
れかの比を用いればよい。
【0010】図2において、エネルギー推定部22は、
2つのテーブル22A及び22Bを有しており、テーブ
ル22Aには、比N2 /N1 とエネルギーEとの関係が
格納され、テーブル22Bには、比N3 /N1 とエネル
ギーEとの関係が格納されている。従って、これらのテ
ーブルからエネエルギーEが特定される。
【0011】レスポンス演算部24は、図3に示したエ
ネルギー感度依存性を補正するものであり、図3の各検
出器の感度曲線に対応した3つのテーブル24A,24
B,24Cを有する。そして、各テーブルから、当該推
定されたエネルギーでのレスポンスε(E)が出力され
ている。
【0012】エネルギー感度補正部28は、3つの除算
器28A,28B,28Cで構成され、各除算器は、各
検出器の計数値をレスポンスで除算することにより、エ
ネルギー感度補正を行っている。
【0013】一方、換算係数演算部26は、3つのテー
ブル26A,26B,26Cで構成されている。各テー
ブルには、線量から線量当量を求めるための換算係数
(図5参照)が格納されている。
【0014】従って、各テーブルに推定エネルギーEが
入力されると、当該エネルギーでの換算係数f(E)が
求められる。そして、各換算係数f(E)は乗算器30
A,30B,30Cにおいて、それぞれの計数値Nに乗
算され、その結果、1cm線量当量(H1 )、3mm線
量当量(H2 )及び70μm線量当量(H3 )が演算さ
れる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
線量当量計では、異なるエネルギーの放射線が同時に入
射した場合(混在場の場合)、正確な線量当量を求める
ことが困難であった。すなわち、上記装置では図4に示
した特性に基づき、計数値の比をもってエネルギーを推
定しているが(エネルギー推定法)、異なるエネルギー
の放射線が同時に入射した場合、それぞれを識別するこ
とができないため、それらの中間的なエネルギーしか求
めることができない。このため、エネルギー推定精度の
低下が線量当量の演算精度に影響を及ぼしていた。
【0016】従って、混在場において、エネルギー推定
法の欠点を補う手段が要望されていた。
【0017】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、単一エネルギーの放射線が入射した場合及
び複数のエネルギーの放射線が入射した場合のいずれに
おいても、精度良く線量当量の測定を実現することを目
的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、互いにエネルギー感度が異
なる複数のセンサと、前記各センサの計数値相互の比か
ら入射放射線のエネルギーを推定するエネルギー推定部
と、前記推定されたエネルギーから当該エネルギーでの
レスポンスを求めるレスポンス演算部と、前記各センサ
の計数値に対し重み付け係数を個別に乗算し、その乗算
結果を加算する複数の重み付け加算演算部と、前記複数
の重み付け加算演算部の各加算出力に対して前記レスポ
ンスに基づき補正を行い、線量当量を出力する補正演算
部と、を含むことを特徴とする。
【0019】また、請求項2記載の発明は、互いにエネ
ルギー感度が異なる複数のセンサと、前記各センサの計
数値相互の比から入射放射線のエネルギーを推定するエ
ネルギー推定部と、前記推定されたエネルギーから当該
エネルギーでのレスポンスを求めるレスポンス演算部
と、前記各センサの計数値に対し、1cm線量当量、3
mm線量当量及び70μm線量当量にそれぞれ対応した
重み付け係数を個別に乗算し、その乗算結果をそれぞれ
加算する複数の重み付け加算演算部と、前記複数の重み
付け加算演算部の各加算出力に対して前記レスポンスに
基づき補正を行い、1cm線量当量、3mm線量当量及
び70μm線量当量を出力する補正演算部と、を含むこ
とを特徴とする。
【0020】
【作用】上記請求項1記載の構成によれば、エネルギー
推定部において、各センサの計数値の比を利用して入射
放射線のエネルギーが推定される。この場合、入射放射
線が単一エネルギーであればそのままのエネルギーが推
定され、混在場の場合には平均的なエネルギーが推定さ
れることになる。
【0021】一方、各センサの計数値に対しては、重み
付け係数が乗算され、更に加算される。これにより、加
算値として線量当量(正確には、レスポンス補正前の線
量当量)が求まる。
【0022】ここで、各重み付け係数は、各センサの感
度曲線を合成加算し形成される合成曲線を線量当量換算
曲線へ一致(フィッティング)させることによって特定
される。具体的には、例えば図5に示した1cm線量当
量換算曲線をT1cm とし、図3に示した各感度曲線をそ
れぞれSBare、STi、SPbとした場合、 T1cm =aSBare+bSTi+cSPb の関係を満たすように、重み付け係数a、b、cの値が
設定される。なお、3mm線量当量及び70μm線量当
量についても同様である。その曲線一致のために例えば
最小2乗法等が利用される。
【0023】次に、前記重み付け加算値は、レスポンス
演算部により求められたレスポンスに基づき補正演算部
にて補正され、最終的に補正された線量当量を求めるこ
とができる。
【0024】以上のように、本発明では、各計数値への
重み付けによって線量当量への換算を行うことができ、
推定されるエネルギーによらない線量当量換算演算を実
行できる。その一方で、入射放射線のエネルギーに応じ
て感度補正も行われるので、エネルギー推定法の利点と
重み付け合成法の利点とを折衷させた装置を構成でき
る。
【0025】請求項2記載の構成では、以上の処理が1
cm線量当量、3mm線量当量及び70μm線量当量毎
になされ、それらの線量当量が同時に求められる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0027】図1には、本発明に係る線量当量計の全体
構成が示されている。なお、図2に示した構成と同一の
構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0028】この実施例では、従来同様、各検出器1
2、14、16は、例えば半導体検出器で構成され、検
出器12の有感面にはフィルタはないが、検出器14の
有感面にはTi(チタン)のフィルタが設けられ、検出
器16の有感面には、Pb(鉛)のフィルタが設けられ
ている。すなわち、各検出器のエネルギー感度は異な
り、入射放射線のエネルギーに応じて各検出器の計数値
の相対比率は変化する。
【0029】各検出器12、14、16による計数値N
1 ,N2 ,N3 は、従来同様、エネルギー推定部22に
入力されている。そして、エネルギー推定部22は、図
4に示したように、計数値の比からエネルギーEを推定
する。なお、単一エネルギーの放射線が入射された場合
には当該エネルギーが推定され、複数のエネルギーをも
った放射線が入射された場合にはそれらの平均的なエネ
ルギーが推定される。
【0030】そして、レスポンス演算部25は、エネル
ギーEに対応するレスポンスε(E)を出力する。その
レスポンスは、各線量当量毎に予め実験により求めてお
くものである。すなわち、本発明では、感度補正(レス
ポンス補正)は、各検出器毎に個別に行うのではなく、
合成加算後の計数値(線量当量)全体に対して行われて
いる。このため、レスポンス演算部25は、3つのテー
ブル25A、25B、25Cを有し、3つのテーブルか
らレスポンスε1 (E)、ε2 (E)、ε3 (E)が出
力される。なお、各テーブルは、ROMなどで構成する
こともできるが、プログラム演算により処理してもよ
い。
【0031】一方、各計数値N1 ,N2 ,N3 は、第1
の重み付け演算部40、第2の重み付け演算部42、及
び第3の重み付け演算部44に入力されている。
【0032】第1の重み付け演算部40は、3つの乗算
器40a,40b,40cと、加算器40dとで構成さ
れている。そして、以下の計算を行う。
【0033】h1 =a1 1 +b1 2 +c1 3 なお、a1 、b1 、c1 は、それぞれ重み付け係数であ
る。元来、各計数値N1 、N2 、N3 は、低、中、高エ
ネルギーの順に感度ある検出器による計数値であり、か
つN3 のエネルギー特性は70keV以上で1cm線量
当量換算曲線と良く合っているので、適当な重み付けで
線量当量換算曲線を近似できる。重み付け係数は上述し
たように、線量当量換算曲線(図5参照)への合成感度
曲線(3つの感度曲線を加算してなる曲線(図3参
照))のフィッティングにより決定される。すなわち、
線量当量検換算曲線に合成感度曲線が一致した時の乗算
値をもって重み付け係数が決定される。
【0034】また、第2の重み付け演算部42及び第3
の重み付け演算部44も、第1の重み付け演算部40と
同様の構成を有し、すなわち、以下の計算を行う。
【0035】h2 =a2 1 +b2 2 +c2 33 =a3 1 +b3 2 +c3 3 ここで、a2 、b2 、c2 及びa3 、b3 、c3 は重み
付け係数であり、a1、b1 、c1 同様、推定エネルギ
ーに対して不変である。これにより、hは推定精度に影
響されないことが理解される。
【0036】次に、加算結果である線量当量h1
2 、h3 (厳密には、補正前の線量当量)に対して、
除算器から成る補正演算部28A、28B,28Cに
て、レスポンス補正が行われ、最終的に、1cm線量当
量(H1 )、3mm線量当量(H2)及び70μm線量
当量(H3 )が出力される。
【0037】なお、本実施例では、3つの検出器を用い
たが、それ以上の検出器を設けることもできる。
【0038】以上説明したように、本実施例の装置によ
れば、推定されたエネルギーに基づく演算と、推定され
たエネルギーによらず検出器のエネルギー感度差を利用
した重み付けによる演算と、を併用できるので、単一エ
ネルギーの場合、高精度測定ができるエネルギー推定法
による利点を生かしつつ、混在場でエネルギー推定をす
ると平均エネルギーしか求まらないが、この場合は各入
射エネルギー毎のフィッティング誤差が(入射エネルギ
ーの種類が多くなればなる程平均されて)小さくなり、
エネルギー推定法の欠点を補填できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単一エネルギーの放射線が入射した場合及び複数のエネ
ルギーの放射線が入射した場合のいずれにおいても、精
度良く線量当量の測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る線量当量計の全体構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明者が先に提案した線量当量計の全体構成
を示すブロック図である。
【図3】各検出器のレスポンスを示す特性図である。
【図4】計数値の比の変化を示す特性図である。
【図5】線量当量換算曲線を示す特性図である。
【符号の説明】
10 検出部 12、14、16 検出器 22 エネルギー推定部 24、25 レスポンス演算部 28A、28B、28C 補正演算部 40、42、44 重み付け加算演算部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いにエネルギー感度が異なる複数のセ
    ンサと、 前記各センサの計数値相互の比から入射放射線のエネル
    ギーを推定するエネルギー推定部と、 前記推定されたエネルギーから当該エネルギーでのレス
    ポンスを求めるレスポンス演算部と、 前記各センサの計数値に対し重み付け係数を個別に乗算
    し、その乗算結果を加算する複数の重み付け加算演算部
    と、 前記複数の重み付け加算演算部の各加算出力に対して前
    記レスポンスに基づき補正を行い、線量当量を出力する
    補正演算部と、 を含むことを特徴とする線量当量計。
  2. 【請求項2】 互いにエネルギー感度が異なる複数のセ
    ンサと、 前記各センサの計数値相互の比から入射放射線のエネル
    ギーを推定するエネルギー推定部と、 前記推定されたエネルギーから当該エネルギーでのレス
    ポンスを求めるレスポンス演算部と、 前記各センサの計数値に対し、1cm線量当量、3mm
    線量当量及び70μm線量当量にそれぞれ対応した重み
    付け係数を個別に乗算し、その乗算結果をそれぞれ加算
    する複数の重み付け加算演算部と、 前記複数の重み付け加算演算部の各加算出力に対して前
    記レスポンスに基づき補正を行い、1cm線量当量、3
    mm線量当量及び70μm線量当量を出力する補正演算
    部と、 を含むことを特徴とする線量当量計。
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