JP2642541B2 - キー入力回路およびキー入力検出方法 - Google Patents

キー入力回路およびキー入力検出方法

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JP2642541B2 JP3217248A JP21724891A JP2642541B2 JP 2642541 B2 JP2642541 B2 JP 2642541B2 JP 3217248 A JP3217248 A JP 3217248A JP 21724891 A JP21724891 A JP 21724891A JP 2642541 B2 JP2642541 B2 JP 2642541B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログデータを入力
するためのキー群を備えた家電装置一般に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】アナログデータを入力する操作部が設け
られた従来のマイクロコンピュータの構成を図6に概念
的に示す。操作部21には、アナログデータを入力する
ためのキー(以下、AD入力キーと称する)が複数配列
されている。マイクロコンピュータから成る制御部22
は、割り込み制御やタイマ機能、時計機能等に必要な相
対的に低周波数(例えば、32.768kHz)のクロッ
ク信号を生成する低周波発振回路23と、プログラムに
従う逐次データ処理等に必要な相対的に高周波数(例え
ば、4.19MHz)のクロック信号を生成する高周波発
振回路24とを備えている。
【0003】このような構成を有するマイクロコンピュ
ータは、タイマ機能、時計機能を有するAV機器、調理
機器、空調機器等の家電装置のコントローラとして広く
用いられている。通常、家電装置の電源OFF状態で
は、内蔵のバックアップ電池がマイクロコンピュータの
電源となるため、低周波発振回路23が上記した低周波
数のクロック信号を生成し続ける。この動作状態は消費
電流が少なく、いわゆる低周波発振モード、あるいは低
消費電流モードといわれる。家電装置の電源ON状態で
は、バックアップ電池の消費電流を考慮する必要がない
ため、マイクロコンピュータの命令実行時間を短くする
ことに主眼を置いて、高周波発振回路24を作動させ
る。
【0004】電源ON状態で操作部21の各キーが押さ
れると、各キー毎に設定された異なるアナログ電位が、
アナログデータとして操作部21から制御部22のAD
入力ポートに出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、AD入力ポートにおけるコンパレータが容量
結合で構成されている等により、クロック信号が一定の
発振周波数以上でなければ、制御部22が操作部21か
ら送られたアナログデータを欠落無く受け入れることが
できない。すなわち、低周波発振モードの動作状態で
は、操作部21からキー入力されたアナログデータの受
入れが不可能となる。そこで、制御部22が常にアナロ
グデータを受け付けることができるようにするには、高
周波発振回路24に高周波数のクロック信号を常に発生
させる必要がある。そのため、消費電流が大きくなり、
例えば、電源電池の寿命が短くなる等の問題点が生ず
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るキ
ー入力回路は、上記の課題を解決するために、少なくと
も以下の各手段を備えていることを特徴としている。す
なわち、(1) キー操作によってアナログデータを入力す
る複数のAD入力キー手段(例えば、キースイッチ群ま
たはタッチパネルから成るキーマトリックス)、(2) 上
記AD入力キー手段が操作されたことを検出し、入力検
出信号を生成するキー入力検出手段(例えば、AND回
路またはエミッタ接地型のpnpトランジスタ)、(3)
相対的に低周波数のクロック信号を生成する低周波発振
手段(例えば、低周波発振回路)、(4) 相対的に高周波
数のクロック信号を生成する高周波発振手段(例えば、
高周波発振回路)、(5) 上記AD入力キー手段に接続さ
れたAD入力ポートと、上記キー入力検出手段に接続さ
れた割り込みポートとを備え、キー入力検出手段から割
り込みポートに供給される入力検出信号を、上記低周波
数のクロック信号に基づいて検出したときに、上記高周
波発振手段を作動させ、いずれのAD入力キー手段が操
作されたのかを、上記高周波数のクロック信号に基づい
て判定する制御手段(例えば、マイクロコンピュー
タ)。
【0007】請求項2の発明に係るキー入力検出方法
は、上記の課題を解決するために、(1) アナログデータ
を入力する複数のAD入力キー手段が操作されたかどう
かを、低周波発振手段が生成する相対的に低周波数のク
ロック信号に基づいて監視する低消費電流モードのステ
ップと、(2) AD入力キー手段が操作されたことを検出
するステップと、(3) AD入力キー手段を介して入力さ
れたアナログデータを、高周波発振手段が生成する相対
的に高周波数のクロック信号に基づいて読み取るステッ
プと、(4) アナログデータの読み取り値に基づいて、い
ずれのAD入力キー手段が操作されたのかを判定するス
テップとを含み、AD入力キー手段が操作されたことを
検出すると同時に、上記高周波発振手段を作動させるこ
とを特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1の構成により、キー入力検出手段は、
AD入力キー手段が操作されたことを示す入力検出信号
を生成して制御手段の割り込みポートに供給し、制御手
段はその入力検出信号を、低周波発振手段が生成するク
ロック信号に基づいて検出したときに、高周波発振手段
を作動させる。したがって、高周波数のクロック信号を
高周波発振手段に常時生成させる必要が無くなる。その
結果、キー入力回路の消費電流が小さくなり、例えば、
電源電池の寿命が延びる。
【0009】また、請求項2の構成により、アナログデ
ータを入力する複数のAD入力キー手段が操作されたか
どうかを監視するステップでは、高周波発振手段を作動
させず、低周波発振手段のみに低周波数のクロック信号
を生成させる。AD入力キー手段が操作されると、AD
入力キー手段が操作されたことを検出すると同時に、高
周波発振手段を作動させる。これにより、AD入力キー
手段を介して入力されたアナログデータは、高周波発振
手段が生成する相対的に高周波数のクロック信号に基づ
いて読み取られる。したがって、高周波発振手段を常時
作動させる必要が無くなり、消費電流が少なくて済む。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図4に
基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0011】図1に本願発明の構成を概念的に示す。操
作部1には、アナログデータを入力するためのキー(以
下、AD入力キーと称する)が複数配列されている。操
作部1は、後述するように、キースイッチ群、あるいは
タッチパネル等のキーマトリックスから成っている。マ
イクロコンピュータから成る制御部2は、AD入力ポー
ト(後述)を備えている。AD入力キーが操作される
と、操作されたAD入力キーに応じたアナログデータ
が、上記AD入力ポートに送られる。制御部2には、電
源OFF状態(タイマ機能、時計機能を有する家電装置
の場合)や、電源をON状態にする内容のキー入力がな
されるまでの待機状態等の低消費電流モード、あるいは
割り込み制御等に必要な相対的に低周波数(例えば、3
2.768kHz)のクロック信号を生成するための低周
波発振回路3と、プログラムに従う逐次データ処理等に
必要な相対的に高周波数(例えば、4.19MHz)のク
ロック信号を生成するための高周波発振回路4とを備え
ている。
【0012】一方、キー入力検出部5は、操作部1と制
御部2が備える割り込みポートINTとの間に接続され
ており、操作部1における入力の有無のみを検出する。
すなわち、キー入力検出部5は、操作部1に何らかの入
力が有ったことを検出すると、入力検出信号を生成し、
上記割り込みポートINTに送る。
【0013】上記の構成における制御部2の動作を図4
に示すフローチャートに基づいて以下に説明する。制御
部2は、操作部1におけるAD入力キーが操作され(ス
テップ1;以下、S1のように表記する)、キー入力検
出部5から割り込みポートINTに入力検出信号が送ら
れたかどうかを監視する(S2)。このときの監視動作
は、低周波発振回路3が生成する相対的に低周波数のク
ロック信号に基づいて実行される。入力検出信号が割り
込みポートINTに供給されると、制御部2は高周波発
振回路4を発振させる(S3)。
【0014】続いて、制御部2は、高周波発振回路4が
生成する高周波数のクロック信号に基づき、AD入力ポ
ートから入力されたアナログデータを読み取る(S
4)。そのアナログデータの読み取り値によって、操作
部1におけるいずれのAD入力キーが押されたのかが検
出される(S5)。
【0015】次に、本発明に係るキー入力回路の2つの
具体例を示す。
【0016】第1の具体例は、図2に示すように、キー
スイッチ群6が図1に示す操作部1として配列され、一
般的なAD入力回路を構成している場合である。
【0017】キースイッチ群6において、一定電源VCC
は、直列接続された第1系列の抵抗R1 〜R4 を介して
AND回路7の一方の入力端子に接続されると共に、同
様に直列接続された第2系列の抵抗R5 〜R8 を介して
AND回路7の他方の入力端子に接続されている。例え
ば、抵抗R1 ・R2 の接続点と抵抗R5・R6 の接続点
同士のように、第1系列の抵抗の接続点と、これに隣合
う第2系列の抵抗の接続点同士は、直列接続された2つ
のキースイッチによって結ばれている。また、上記2つ
のキースイッチ間の各接続点は接地されている。
【0018】一方、上述の低周波発振回路3と高周波発
振回路4とを備える制御部2は、AD入力ポートAD1
・AD2 および割り込みポートINTを備えている。A
D入力ポートAD1 は抵抗R1 ・R2 の接続点と接続さ
れ、AD入力ポートAD2 は抵抗R5 ・R6 の接続点と
接続されている。また、割り込みポートINTはAND
回路7の出力端子と接続されている。
【0019】上記の構成において、キースイッチ群6を
介するAD入力が無い場合、AD入力ポートAD1 ・A
2 の電位をそれぞれv1 、v2 、AND回路7の両入
力端子の電位をそれぞれIN1 、IN2 とすると、v1
=v2 =IN1 =IN2 =VCCとなる。したがって、A
ND回路7はハイレベルを出力するので、割り込みポー
トINTの電位はハイレベルになる。制御部2は、これ
に基づいて低消費電流モードとなり、低周波発振回路3
のみに発振させ、高周波発振回路4には発振させない。
【0020】次に、キースイッチ群6を介するAD入力
が有る場合、AND回路7の両入力端子の少なくとも一
方がグランドにつながるので、IN1 =0および/また
はIN2 =0となり、割り込みポートINTの電位はロ
ーレベルになる。制御部2は、これに基づいて高周波発
振回路4を発振させ、その高周波数のクロック信号に基
づいて、AD入力ポートAD1 ・AD2 の電位を読み取
る。さらに、制御部2は、読み取った電位に基づいて、
キースイッチ群6のいずれのキースイッチが押されたの
かを判定する。つまり、AD入力ポートAD1 の電位v
1 は、第1系列の抵抗R1 〜R4 に接続されたキースイ
ッチのいずれかが押されることにより、0≦v1 <VCC
の範囲で変化する。AD入力ポートAD2 の電位v2
値もまた、第2系列の抵抗R5 〜R8 に接続されたキー
スイッチのいずれかが押されることにより、0≦v2
CCの範囲で変化する。
【0021】キースイッチ群6を介するAD入力および
高周波発振回路4の発振のタイミングチャートを図3に
示す。低周波発振回路3は、図3(a)に示すように、
常時発振している。一方、高周波発振回路4は、割り込
みポートINTの電位がハイレベルのとき、すなわち、
AD入力が無いときには発振しないが、AD入力が有っ
た時点で割り込みポートINTの電位がローレベルにな
ると、発振を開始する。割り込みポートINTの電位
は、いずれかのキースイッチが押されている期間中ロー
レベルであり、キースイッチが開けばハイレベルに戻る
が、発振の開始は、ハイレベルからローレベルへの立下
がりと同時である。
【0022】なお、図示しないカウンタが、割り込みポ
ートINTの電位がハイレベルになっている期間を計数
し、計数値が所定値に達したことに基づいて、制御部2
が低消費電流モードに切り換わり、高周波発振回路4の
発振を停止させるようになっている。ただし、キースイ
ッチが開けば、割り込みポートINTの電位はハイレベ
ルに戻るとはいえ、キー入力の内容が電源をON状態に
する内容であれば、そのまま高周波発振モードを持続
し、家電装置の動作を行う各処理が行われるのはいうま
でもない。
【0023】次に、キースイッチ群6の代わりに、一般
的なキーマトリクス回路8が設けられた第2の具体例を
図5に基づいて説明する。制御部2は上記と同様の低周
波発振回路3および高周波発振回路4を備えている。
【0024】キーマトリクス回路8は、例えば、第1群
のタッチパネル8a〜8dと、第2群のタッチパネル8
e〜8hとを備えている。タッチパネル8a・8eにお
ける各一方のスイッチ端子は、制御部2の出力ポートK
3 に接続されている。タッチパネル8b・8f、タッ
チパネル8c・8g、およびタッチパネル8d・8hに
おいても同様に、各一方のスイッチ端子は、制御部2の
出力ポートKO2 、KO1 、およびKO0 にそれぞれ接
続されている。制御部2は、低周波発振回路3が生成す
る低周波数のクロック信号に基づいて、上記の出力ポー
トKO3 〜KO0 から順にそれぞれ異なるレベルのスト
ローブ信号を発生させている。
【0025】また、第1群のタッチパネル8a〜8dの
各他方のスイッチ端子は、制御部2のAD入力ポートK
1 に接続されると共に、抵抗R5 を介してpnp型で
かつエミッタ接地型のトランジスタQ1 のベースに接続
されている。これに対して、第2群のタッチパネル8e
〜8hの各他方のスイッチ端子は、制御部2のAD入力
ポートKI0 に接続されると共に、抵抗R6 の一端に接
続されている。
【0026】上記抵抗R6 の他端は、抵抗R5 およびト
ランジスタQ1 のベースの接続点に接続されると共に、
抵抗R7 を介して接地されている。また、トランジスタ
1 のコレクタは制御部2の割り込みポートINTに接
続されると共に、抵抗R8 を介して一定電源VCCに接続
されている。
【0027】なお、AD入力ポートKI1 ・KI0 を一
般的なハイレベル/ローレベルの入力ポートにすると、
タッチパネルのON抵抗が大きい(例えば、約20k
Ω)ために、制御部2が入力ポートのハイレベルを確定
するのが困難になる。したがって、AD入力ポートKI
1 ・KI0 を介して入力されるアナログ電位に基づい
て、いずれのタッチパネルが押されたかを検出するよう
にしている。
【0028】上記の構成において、キーマトリクス回路
8を介したキー入力が無い場合、AD入力ポートKI1
・KI0 の電位は0である。また、トランジスタQ1
ベース電位も0であることから、トランジスタQ1 はO
FF状態なので、制御部2の割り込みポートINTの電
位はVCCに等しく、ハイレベルである。制御部2は、こ
れに基づいて低消費電流モードとなり、低周波発振回路
3のみに発振させ、高周波発振回路4には発振させな
い。
【0029】一方、キーマトリクス回路8を介したキー
入力が有る場合、出力ポートKO3 〜KO0 から出力さ
れる電位は、抵抗R5〜R7 を介してトランジスタQ1
のベース電位をハイレベル(ただし、VCCより小さい)
にする。この結果、トランジスタQ1 がONになるの
で、割り込みポートINTの電位はローレベルになる。
【0030】すると、第1の具体例で説明したと同様
に、割り込みポートINTの電位がローレベルになると
同時に、制御部2は高周波発振回路4を発振させ、キー
マトリクス回路8のいずれのタッチパネルが押されたの
かをAD入力ポートKI1 ・KI0 を介して入力される
アナログ電位に基づいて検出する。つまり、AD入力ポ
ートKI1 の電位は、第1群のタッチパネル8a〜8d
のいずれかが押されることにより、押されたタッチパネ
ルに対応する出力ポートからのストローブ信号に応じて
変化する。AD入力ポートKI0 の電位もまた、第2群
のタッチパネル8e〜8hのいずれかが押されることに
より、押されたタッチパネルに対応する出力ポートから
のストローブ信号に応じて変化する。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明に係るキー入力回路は、
以上のように、キー操作によってアナログデータを入力
する複数のAD入力キー手段と、上記AD入力キー手段
が操作されたことを検出し、入力検出信号を生成するキ
ー入力検出手段と、相対的に低周波数のクロック信号を
生成する低周波発振手段と、相対的に高周波数のクロッ
ク信号を生成する高周波発振手段と、上記AD入力キー
手段に接続されたAD入力ポートと、上記キー入力検出
手段に接続された割り込みポートとを備え、キー入力検
出手段から割り込みポートに供給される入力検出信号
を、上記低周波数のクロック信号に基づいて検出したと
きに、上記高周波発振手段を作動させ、いずれのAD入
力キー手段が操作されたのかを、上記高周波数のクロッ
ク信号に基づいて判定する制御手段とを備えている構成
である。
【0032】それゆえ、高周波数のクロック信号を高周
波発振手段に常時生成させる必要が無くなるので、キー
入力回路の消費電流を小さくすることができるという効
果を奏する。
【0033】また、請求項2の発明に係るキー入力検出
方法は、アナログデータを入力する複数のAD入力キー
手段が操作されたかどうかを、低周波発振手段が生成す
る相対的に低周波数のクロック信号に基づいて監視する
低消費電流モードのステップと、AD入力キー手段が操
作されたことを検出するステップと、AD入力キー手段
を介して入力されたアナログデータを、高周波発振手段
が生成する相対的に高周波数のクロック信号に基づいて
読み取るステップと、アナログデータの読み取り値に基
づいて、いずれのAD入力キー手段が操作されたのかを
判定するステップとを含み、AD入力キー手段が操作さ
れたことを検出すると同時に、上記高周波発振手段を作
動させる構成である。
【0034】それゆえ、AD入力キー手段が操作された
かどうかを監視する間は、低周波発振手段を作動させ、
AD入力キー手段が操作されたときに、高周波発振手段
を作動させるので、高周波数のクロック信号を高周波発
振手段に常時生成させる必要が無くなる。その結果、消
費電流を節約できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキー入力回路の構成を概略的に示すブ
ロック図である。
【図2】キー入力回路の一構成例を示す要部回路図であ
る。
【図3】図1のキー入力回路の構成において、キー入力
に対する高周波発振回路の作動のタイミングチャートで
ある。
【図4】本発明のキー入力検出方法を示すフローチャー
トである。
【図5】キー入力回路の他の構成例を示す要部回路図で
ある。
【図6】従来のキー入力回路の構成を概略的に示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
2 制御部(制御手段) 3 低周波発振回路(低周波発振手段) 4 高周波発振回路(高周波発振手段) 5 キー入力検出部(キー入力検出手段) 7 AND回路(キー入力検出手段) 8a〜8h タッチパネル(AD入力キー手段)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キー操作によってアナログデータを入力す
    る複数のAD入力キー手段と、 上記AD入力キー手段が操作されたことを検出し、入力
    検出信号を生成するキー入力検出手段と、 相対的に低周波数のクロック信号を生成する低周波発振
    手段と、 相対的に高周波数のクロック信号を生成する高周波発振
    手段と、 上記AD入力キー手段に接続されたAD入力ポートと、
    上記キー入力検出手段に接続された割り込みポートとを
    備え、キー入力検出手段から割り込みポートに供給され
    る入力検出信号を、上記低周波数のクロック信号に基づ
    いて検出したときに、上記高周波発振手段を作動させ、
    いずれのAD入力キー手段が操作されたのかを、上記高
    周波数のクロック信号に基づいて判定する制御手段とを
    備えていることを特徴とするキー入力回路。
  2. 【請求項2】アナログデータを入力する複数のAD入力
    キー手段が操作されたかどうかを、低周波発振手段が生
    成する相対的に低周波数のクロック信号に基づいて監視
    する低消費電流モードのステップと、 AD入力キー手段が操作されたことを検出するステップ
    と、 AD入力キー手段を介して入力されたアナログデータ
    を、高周波発振手段が生成する相対的に高周波数のクロ
    ック信号に基づいて読み取るステップと、 アナログデータの読み取り値に基づいて、いずれのAD
    入力キー手段が操作されたのかを判定するステップとを
    含み、 AD入力キー手段が操作されたことを検出すると同時
    に、上記高周波発振手段を作動させることを特徴とする
    キー入力検出方法。
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