JP2641894B2 - 移動式椅子用フレーム及び座部構造 - Google Patents

移動式椅子用フレーム及び座部構造

Info

Publication number
JP2641894B2
JP2641894B2 JP63083210A JP8321088A JP2641894B2 JP 2641894 B2 JP2641894 B2 JP 2641894B2 JP 63083210 A JP63083210 A JP 63083210A JP 8321088 A JP8321088 A JP 8321088A JP 2641894 B2 JP2641894 B2 JP 2641894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
seat structure
extension
extension member
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63083210A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6425858A (en
Inventor
レオン オーグル クリストファー
ルイーズ ランド アン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Northern Territory of Australia
Original Assignee
Northern Territory of Australia
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Northern Territory of Australia filed Critical Northern Territory of Australia
Publication of JPS6425858A publication Critical patent/JPS6425858A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2641894B2 publication Critical patent/JP2641894B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C9/00Stools for specified purposes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G5/00Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs
    • A61G5/10Parts, details or accessories
    • A61G5/1056Arrangements for adjusting the seat
    • A61G5/1075Arrangements for adjusting the seat tilting the whole seat backwards
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G5/00Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G5/00Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs
    • A61G5/10Parts, details or accessories
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G5/00Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs
    • A61G5/10Parts, details or accessories
    • A61G5/1091Cushions, seats or abduction devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B7/00Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators
    • B62B7/04Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor
    • B62B7/14Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor with detachable or rotatably-mounted body
    • B62B7/142Means for securing the body to the frame
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B9/00Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B9/00Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
    • B62B9/10Perambulator bodies; Equipment therefor
    • B62B9/102Perambulator bodies; Equipment therefor characterized by details of the seat
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S297/00Chairs and seats
    • Y10S297/01Foam

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Special Chairs (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は手押し椅子や車椅子のような移動可能な椅子
に関する。手押し椅子は伝統的に小さな後輪を有し椅子
の後方に立っている人によって操縦されるようになって
おり、この椅子は自動車化された場合を除き椅子に座っ
ている人によって操縦されるようにはなっていない。車
椅子は椅子に座っている人によって又は椅子の後方に立
っている人によって操縦されるようになっている。
本発明はまた座部に関し、特にパッド(詰め物)が施
され座部がその形状を得るような、座部形態として知ら
れている、座部の内部構造に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
移動式椅子はその大きさ及び重さのために通常操縦す
るのが困難であり、さらに、移動式椅子の構造は椅子を
押す人の足を椅子の下に置くことができないようにして
おり、そのためての押す人は延ばした腕で椅子を押し又
は小さな歩調を取ることが要求され、これはいずれも押
す人にとって不愉快なものである。移動式椅子の重量は
その慣性を及ぼしまた椅子を操縦するのに力を要する。
したがって、椅子が軽いほど操縦したり動かし始め及び
停止させるのが容易となる。従来の移動式椅子のフレー
ムは堅固でありこれに設けられた座部は使用者に適合す
るように個々別々に作ることができない。椅子の座部を
容易にもたせかけ又は水平面に対する座部の向きを変え
る装置がない。
過去において、座部は標準サイズの形で作られそのた
めこの特定形式で開発された各座部は1つの標準サイズ
を有している。座部を短くしたり又は長くしたりするこ
とが必要となった場合は、別の形式を開発しこの形式で
座部を製造しなければならない。この座部の形式は移動
式椅子のための座部にとって特別の用途を有しておりそ
れにより移動式椅子は使用者の個々の要求に適合するよ
うに作られるようにしている。
〔課題を解決するための手段〕
したがって、本発明は、その上方部分で椅子を操縦す
るための操縦ハンドルを支持するよう配設され、かつ後
輪をその分岐した下方部分に固定するための取付け部を
有する、実質的に狭い背柱部材と、 座部を支持するため上方部分と下方部分との中間で背
柱部材から延長している座部支持部材と、 その末端を支持するため座部支持部材から下方に延出
し、その下端が少なくとも1つの前輪に連結されている
前方部材、 とを具備してなる移動式椅子のためのフレームを含むも
のである。
好ましくは、この背柱部材は、上方部分と座部支持部
材との間の角度が変えられるように関節接合される。
好ましくは、この関節接合部は上方部分と下方部分と
を相互に連結しかつ下方部分の一部を形成する2種蝶番
装置を具備し、背柱部材の上方部分が第1の蝶番に連結
されまた固定部材が第1の蝶番部材から偏倚している第
2の蝶番に連結され、それにより上方部分と下方部分と
の間の相対角度がこの固定部材を上方部分に固定するこ
とによって保持されるようにする。
好ましくは、座部支持部材は2重蝶番装置の領域で背
柱部材の下方部分に解放自在に連結される。
好ましくは、後輪取付け部は背柱部材の下方部分の有
効高さを変えるため調節自在である。
好ましくは、後輪取付け部は偏倚軸線の周りに後輪の
軸線を回転させることによって高さの変更を行う。
好ましくは、この高さの変更は水平面に対して座部支
持部材の角度を約12゜変化させる。
好ましくは、背柱部材の上方部分、座部支持部材及び
前方部材が、固定部材、操縦ハンドル、足載せ台及び座
部取付け手段をそれぞれフレームに固定するボルトの頭
部を受け入れるために設けられた少なくとも1つの溝を
各々が有している、同じアルミニウム押出し材から形成
される。
本発明の第2の態様は、背側部分もしくは底部分又は
その両方に延長することができそれにより異なった寸法
の座部が標準延長部分を持った標準形式を用いて容易に
作られるようにしている座部構造を提供する。この型の
座部は、例えば基だしく身体的な障害のある人のための
手押し椅子又は異なった身体の大きさが容易に受け入れ
られるような車椅子にとって変化する寸法の座部が要求
される病院において特別の用途を有している。このよう
な座部構造の使用は非常に広い範囲の用途を有し、子供
のための車の座部の場合及び変わった寸法が要求される
その他の領域を含み、この構造は、この座部構造の座部
部分と背側部分とが一体に形成されそれにより座部部分
と背側部分との間の相対角度が所定の角度に固定される
ように作られるか、又はこの座部構造が、この相対角度
が使用者の要求に適合するよう調節されるように構成さ
れる。
したがって、本発明は、背側部分、底部分及びこれに
固定され背側部分と底部分の一方又は両方の長さを延長
するようにしている1つ又はそれ以上の延長部材とから
なる、座部構造を提供する。
好ましくはこの座部構造は、底部分と底部延長部材に
沿って延在する立ち上がり側部を有している。
好ましくは、底部分は前方に面する表面を有し、底部
延長部材は前方に面する表面と同様な平行の前方表面と
後方表面とを有し、第1の底部延長部材が底部分に固定
されそれより前方に面する表面が第1の底部延長部材の
後方表面に当接し、また他の底部延長部材がその前の延
長部材に、その後方表面を前方表面に当接し、それによ
り底部分の長さが座部構造の底部分の前方表面の外形を
変えることなく延長されるようにする。
好ましくは背側部分は上方に面する表面を有し、底部
延長部材は上方に面する表面と同様な平行の上方表面と
下方表面とを有し、それにより第1の背側延長部材が背
側部分に固定されて上方に面する表面が第1の背側延長
部材の下方表面に当接し他の背側延長部材が第1の背側
延長部材に、その下方表面を上方表面に当接し、それに
よりこの座部構造の背側部分の長さが座部構造の上方表
面の外形を変えることなく延長されるようにする。
好ましくは、背側部分と底部分とは、背側部分と底部
分との間に形成された相対角度を変えることができるよ
うにして相互に固定される。
好ましくは、鞍頭が底部分に設けられる。
好ましくは、この鞍頭の底部分上の位置は変えられ
る。
好ましくは鞍頭は区分された部分に形成され、必要に
応じてこれらの部分を取りはずし又は加えることにより
底部分に適合するよう長さを調節することができるよう
にする。
好ましくは、この座部構造は手押し椅子又はこれと類
似の物と共に用いるようにされ、そして成形され又は底
部分に固定されてこの座部構造を手押し椅子などのフレ
ームに取付けるのを容易にするようにしている底部プレ
ートを有している。
好ましくは、この底部プレートによって手押し椅子そ
の他と自動車との間でこの座部構造を相互に交換するこ
とができるようにする。
〔実施例〕
その他の形態がその範囲の中に入るけれども、本発明
の好ましい形態が添付図面を参照してただ実施例を示し
て以下に説明される。
第1,2及び3図に見られるように、移動式椅子フレー
ムは上方部分11と二股に分かれた下方部分12とを有する
狭い背柱部材10を具備している。固定部材又はレバー13
がその一端を上方部分に連結して示されており、その他
端は背柱フレームの下方部分の一部を形成する関節接合
された蝶番装置14に連結されている。この蝶番装置14か
ら座部支持部材15が延びている。座部支持部材の末端は
前輪装置17に連結された前方部材16によって支持されて
いる。前輪装置は図示のように単一の車輪又は2つの車
輪を組付けることができる。この前輪装置は移動式椅子
を操縦できるような足車がつけられている。
背柱部材の下方部分12はフォークを形成するよう二股
に分かれそして好適な実施態様においてはこの背柱部材
は逆Y形となっている。この逆Y形の下方両端部には、
後輪19が取付けられる後輪取付け具18が取付けられる。
この後輪取付け具18は、第1図に仮想線で示すように後
輪が新しい位置20に移動できるように回転することがで
きる。
座部支持部材15は舌片部材と溝装置によって背柱部材
10に解放自在に連結され、舌片部材(図示しない)は座
部支持部材の一部を形成し背柱部材の下方部分の溝又は
隙間の中に嵌まるように配設されている。この舌片部材
は手動ねじ21によりこの溝の中に固定される。
蝶番14は第4図にさらに明瞭に示されている。同図に
見られるように、この蝶番は溝26が貫通する主体部25を
具備している。この溝26は座部支持部材から舌片部材を
受け入れるように設けられる。蝶番本体の頂面は座部支
持部材15に当接するように配設される。この蝶番は2つ
の側部アーム27を有し、このアーム27を2組の孔28が貫
通して設けられ2つの軸29と30を支持するようにしてい
る。軸29は上方部分を蝶番に連結し軸30は固定部材13を
蝶番に連結する。この構造により固定部材と上方部分と
は両者とも自由にその各種周りに回動できる。しかし、
これらの軸は固定部材13が上方部分に締結され又は固定
された時に偏倚しているので、三角形本体又はトラス
(桁組)が形成されて上方部分11と固定部材13のうちい
ずれか一方がその軸周りに回転するのを阻止する。この
好適な実施態様は、その一方の表面に沿って延在する2
つの押出し成形溝31を有するアルミニウム押出し材を用
い、各種31はボルトの頭部を受け入れるようになってい
る。固定部材13は、各溝の中に置かれかつ固定部材の各
孔を通る2つのボルト32によって、上方部分11に固定さ
れ、ナットがこのボルト上に配されてこの2つの部材を
相互にしっかりと締結する。上方部分を回動させそれに
よりこの上方部分と下方部分との間の角度を変化させる
ため、この2つのボルトは弛められこの固定部材が上方
部分の下面に沿って摺動しそれと同時にボルト32がその
各溝31の中で摺動できるようにする。
蝶番14が下方部分に堅く取付けられまた座部支持部材
15が堅く蝶番14に取付けられているため、上方部分と下
方部分の間の相対角度の変化はまた上方部分11と座部支
持部材15との間の相対角度を変え、そのため座部部分に
対し移動可能な背側部分を有する移動式椅子か、又は背
側部分と2つの分離された部材として形成されかつ直接
移動式椅子のフレームの好適な部分に取付けられた座部
部分とを持った座部を実際に有している移動式椅子に、
座部を用いることができる。
座部支持部材15と前方部材16とは、上方部材11と同じ
アルミニウム押出し材で作られ、押出し成形された溝が
座部をフレームに固定する手段を得るようにしている。
足載せ台が同様に前方部材に固定されそして溝を設ける
ことによりその高さが容易に調節できるようにする。椅
子を操縦するための操作ハンドルが同様に背柱部材の上
方部分に締結される。この好適な実施態様は2つの溝を
用いているが、本発明の精神から逸脱することなくアル
ミニウム押出し材の単一の溝を含む任意のその他の数の
溝を用いることができる。同様に、2つの前輪が示され
ているが、この前輪装置は単一の車輪とすることもで
き、1つ又はこの実施態様における2つの前輪はもちろ
ん、前方部材に回動自在に取付けられ移動式椅子が操縦
されるようにすることができる。
後輪は各車輪取付け具18によって背柱部材の分岐され
た下方部分の各端部に取付けられている。各車輪取付け
具は第7図にさらに明瞭に示され、実質的にU形状の断
面を有する主体部40を具備している。車輪19の車軸43が
取付けられる孔42を有するアーム41が、主体部40に回動
自在に取付けられその脚の間を通っている。アーム41は
その一端が取付け主体部40に回動自在に連結され、そし
て車輪の車軸43が回動軸線の前方にある第1の位置と、
車輪の車軸43が回動軸線より後方にあって車輪取付け部
上への下向きの圧力によりアーム41が取付け主体部40に
当接するようになり、それにより下向きの力がアーム41
を回転させるのを阻止するようにしている第2の位置と
の間で、回動できるように取付けられている。
したがって、移動式椅子上に作用する下向きの力にか
かわらず、後輪は一方の位置から他方の位置に変わるこ
とがない。位置を変えるためには移動式椅子を持ち上げ
後輪を変化させるような力が全く加わらないようにして
一方の位置から他方の位置に変えることができるように
することが必要である。これは両車輪を物理的に地面か
ら離すか又は単に椅子を一方の側に傾けて一方の車輪が
空中に浮かんで他の位置へ回転されるようにするかによ
って、行われる。この車輪を地上に戻し椅子を他の方向
に傾けることにより他方の車輪は同じように位置がきめ
られる。このような装置により固定用のピンは必要でな
くなるが、しかし前方への配置が回動軸の前方に向って
不十分であったならば、固定用ピンを組付けてこの向き
が不意に変わるのを阻止するようにすることが必要であ
る。同様に、固定用ピンが取付け本体部分又はアームを
貫通する適当な孔と共に設けられ後輪のこの他の配置が
保持できるようにする。
後輪の位置に変えることにより座部支持部材と水平面
との間の相対角度を変えることができる。後輪位置を変
えることによって、背柱部材10の下方部分12の有効高さ
が変えられる。前方部材の高さが一定に保たれているの
で、水平面に対する座部支持部材の相対角度は変えられ
る。同様の結果が、前方部材の高さを変えそして下方部
分の高さを一定に保持することにより得られる。アーム
41はまた移動式椅子の後輪用のブレーキ機構を取付ける
ために用いることができる。
第8図に示されている取付けブロック45はボルトによ
って座部支持部材15の溝31に連結されている。この取付
けブロック45はボルトが通る孔46を有している。他の孔
47が設けられこの孔の中に座部のための取付け具が止め
ねじ又は押しねじ(図示しない)によって固定される。
この他に、座部取付けフレームが直接座部支持部材15の
溝31にボルトで固定される。
前方部材16の溝31は同様に、足載せ台を取付けるため
に用いられる取付けブロック45のためのボルトを受け入
れ、この溝31の使用により、足載せ台の高さを使用者に
適合するよう変えることができる。取付けブロックの使
用により足載せ台をさらに、使用者の個々の要求に適合
するよう前方部材16から間隔をおいて位置させることが
できる。
取付けブロック45、上方部分11、座部支持部材15及び
前方部材16は中空のアルミニウム合金押出し材とし、フ
レームの重量を減少ししかもその強度を保持するように
している。同時に、このフレーム製造のコスト的に有利
な方法をもたらす。
上記の移動式椅子のフレームが車椅子構造における大
きな車輪と共に、又は手押し椅子構造における小さな車
輪と共に用いることができることが理解されるであろ
う。この2つの異なった椅子構造の間の相違は、背柱部
材の下方部分12の長さを変えることを必要とするのみで
ある。
移動式椅子のフレームは任意の型の適当な座部と共に
用いることができるが、しかし特に有利な座部は同一発
明者によって開発された座部構造を用いて形成され、こ
の座部構造は使用者の個々の必要性及び要求に適合する
座部を製造することを意図しているものである。このよ
うな座部構造は添付図面の第9図ないし第23図を参照し
て以下に記載される。
第9図に示される座部構造は、一体に形成されしたが
ってその間に固定された相対角度が形成されている背側
部分と底部分とを有している。この座部構造60は背側部
分61と底部分62とを有する。座部構造の底部分の長さを
延長させる一連の底部延長部材92が底部分62に連結され
ている。この底部分は使用者の両脚を支持するため立上
り側部94を有するものとして図示されている。この立上
り側部は延長部材92によって延長される。鞍頭81が座部
構造の底部分に形成され、さらに延長部材によって延長
される。この鞍頭は使用者の筋肉等の外転運動を向上さ
せるために設けられる。
ある場合においては、背側部分と座部部分との間に形
成された角度が変えられる座部構造を提供するのが有利
である。この座部構造は本発明の好適な実施態様にとっ
て基礎をなすものであり第10,11及び12図に示されてい
る。これらの3つの図面に示されるように、好適な実施
態様の座部構造60は2つの基礎部分、背側部分61及び底
部分62を有している。
4つの摩擦蝶番63がこれら2つの部分を一緒に固定す
るために用いられる。各摩擦蝶番は背側部分から延出し
底部分から延出する3つの舌片65と相互に結合された4
つの舌片64を具備し、これらの舌片はボルト66によって
相互に固定される。これら2つの部分の間の相対角度
は、ボルト66が弛められた時に容易に調節され、また一
旦所望の角度が個人の安楽と個々の使用者の支持のため
に形成されると、ボルト66はこれら2つの部分を所望の
相対角度にしっかりと固定するよう締めつけられる。し
たがって、これらの部分が相互に対して固定された相対
位置にしっかりと保持されているが、この角度は個々の
要求に適合するように調節し得ることがわかる。その座
部はその角度がひんぱんに調節されるような状態で用い
られることは考えられず、むしろ臨時に、例えばこの座
部が車椅子その他と関連して用いられ、この車椅子が他
の人によって使用されるような場合に限られる。基部の
角度は、この座部がその所有者/使用者に適合するよう
に作られる時、すなわち背側部分及び/又は底部分の長
さが変えられ又は選択される時に調節されることが考え
られる。勿論、その他の時折の調節がなされ、この調節
を行う機能はこれに順応できるものである。
背側部分と底部分の両方には、第18図及び第19図に示
す延長部材91,92を部材用ボルト68によってこれら部分
に固定するためこれら部分の中に形成され又は取付けら
れたねじつきソケット67が設けられている。第13図に示
す部材用ボルトは頭部69とねじの切られたシャフト70と
を有する。この頭部の頂端は溝が切られスクリュードラ
イバーを受け入れるようになっており、またこの頭部は
その軸方向に延在するねじの切られた穴を有し、もう1
つの部材用ボルトねじ部分を受け入れるようにしてい
る。このようにして、第1の延長部材がこの部分に固定
されている間に他の延長部材が前の延長部材の部材用ボ
ルトの中にねじ込まれた部材用ボルトによって、前の延
長部材に固定される。各延長部材91,92は貫通孔93が設
けられ部材用ボルトを受け入れるようになっている。各
孔93には拡大された開口部分が設けられ部材用ボルトの
頭部を受け入れこの部材用ボルトが完成された座部構造
から突出しないようにする。
底部分にはこの底部分62の座部表面に沿いこれと同一
平面上で軸方向に延在するC形型材80が設けられてい
る。この型材は座部表面に向って開放され底部分の外縁
から背側部分の方に短い距離で延びている。この型材80
は鞍頭81を固定するために用いられるT形ボルトの頭部
を受け入れるように配置される。好適な実施態様の鞍頭
はわん曲した先端部材82と多数の他の部材83とに分割さ
れている。これらの部材は接合ウエブ84によって連結さ
れる。鞍頭81の必要な長さは適当なウエブ84を切断する
ことによって得られる。
各部材は貫通孔85を有しT形ボルトの軸部分を受け入
れるようになっている。この孔の上方開口は拡大部分86
を有しT形ボルトにねじ込まれるナットを受け入れ鞍頭
を底部分に締結するようにしている。型材80が連続して
いるので鞍頭の位置はこの鞍頭が所望の位置に来るまで
T形ボルトの頭部を型材に沿って摺動させることにより
変えられる。案内87が設けられ鞍頭が型材80の開口の中
に位置するのを助ける。
取付けプレート90が、所望の枠組みに座部構造を取付
ける公知の方法のように設けられる。この枠組みは例え
ば、車椅子、手押し椅子その他、標準椅子のための旋回
台及び脚又は座部を車輌に取付けるための特別な装置の
フレームとすることができる。取付けプレートは成形さ
れ又は座部構造の底部分に固定される。特別な場合にお
いて使用者が身体的に障害を受けた時は、この取付けプ
レートにより座部は容易に交換され又は手押し椅子から
例えば車輌へ配置し直し、使用者が常にその特別の要求
がかなえられる所望の座部を用いる利益を得ることがで
きるようにする。
座部構造は、拘束手段を取付けるため頭支え及び/又
は拘束手段を取付ける手段を提供する。この拘束手段は
通常、使用者を椅子に保持するため身体のある部分を帯
ひもがおおうようなシートベルト装置の形式である。第
20図ないし23図に示す実施態様においては、座部構造の
背側部分を延長するのに用いられる延長部材は、第23図
にさらに明瞭に図示されているような、凹み形式の段付
き凹所100を有している。拘束手段と頭支えのためのそ
れぞれの取付け具101と102は、凹所100の中に配置され
るような形状に作られた一端部に同様の段部又は拡大部
分103を有している。
第21図に示す拘束取付け具101はその一端が折り重ね
られ拡大部分103を形成する金属のシートから形成され
る。その他端は通常の方法で拘束具として用いられる帯
ひも(図示しない)を受け入れるように形成された溝を
有している。
第22図に示す頭支え取付け具102はプレート104を具備
しこのプレート104に2つの三角形プレート105が溶接さ
れ、各三角形プレートは貫通孔を有し図示のようにその
各端部がこのプレートに直角に延出している。これらプ
レート105は、座部構造の背側部分の上方に延び使用者
の頭を支えるようにしている頭支え(図示しない)にボ
ルトで取付けられるようになっている。プレート104の
背後に、拘束取付け具101と同様であるが溝のない舌片1
06が取付けられる。舌片106の段付き部分103は凹所100
の中に嵌まり座部構造から離れて延出プレート104が背
側部分の外側表面に沿って延びこのプレートが、凹所10
0の中に係留して保持される舌片106によって座部構造の
背側部分の背後に対し固定されるようになっている。
第23図は舌片106が凹所100の中に固定される方法を示
し、背側部分延長部材91が断面で示されている。拘束取
付け具は同様に係留状態に保持される。これら取付け具
は、拡大部分103が凹所100のより深い部分の中に嵌まり
延長部材91が背側部分又は隣接する延長部材に第23図に
示すような部材用ボルトによって固定されるように配置
される。これら取付け具の位置はこれを凹所100に沿っ
て摺動させることによって調節することができる。平常
時は2つの拘束取付け具と1つの頭支えとが、最後の取
付けられた延長部材の凹所の中に位置するようにしてい
るが、任意の組合せを用いることができまた任意の部材
の凹所を用いることもできる。一旦凹所に沿う所望の位
置が得られると、これら取付け具は部材用ボルトを締め
つけることによりその位置にしっかりと保持され、それ
によりこれら取付け具は延長部材の間の正しい位置に固
定されることになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、構造が簡単で製造が安価にでき、組
立てが容易で、また非常に軽量でしかも強固な移動式椅
子のフレームが得られ、また使用者の個々の要求に適合
するようその大きさを自由に変えることのできる座部構
造が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は好適な実施態様による蝶番装置と後輪取付け具
とを組込んだ移動式椅子フレームの側面図、 第2図は第1図の椅子フレームの前面図、 第3図は第1図の椅子フレームの上面図、 第4図は好適な実施態様の蝶番装置の拡大図、 第5図及び第6図は蝶番のフレームへの連結方法を示す
図、 第7図は第1図に示す実施態様による後輪取付け具を示
す図、 第8図は座部と足載せ台とをフレームに連結するのに用
いられる取付けブロックを示す図、 第9図は本発明の座部構造の一実施態様を示す図、 第10図は背側部分と底部分との連結方法を示す、本発明
の座部構造の他の実施態様の側面図、 第11図は第10図の座部構造の端面図、 第12図は明瞭にするため背側部分と底部分とを分離した
第10図の座部構造の上面図、 第13図は区分された部分を座部構造の背側部分と底部分
に連結するために用いられる1つのボルトを示す図、 第14図は本発明の鞍頭の側面図、 第15図は第14図の鞍頭の上面図、 第16図は第14図の鞍頭の端面図、 第17図は第14図の鞍頭の切断端面図、 第18図は背側部分の長さ(高さ)を延長するために用い
られる区分された部材を示す図、 第19図は底部分の長さを延長するために用いられる区分
された部材を示す図、 第20図は頭ささえ及び/又は拘束手段を取付けるための
凹部を一体化した背側延長部材を示す図、 第21図は第20図の延長部材と共に用いる拘束取付け具を
示す図、 第22図は第20図の延長部材と共に用いる頭ささえ取付け
具を示す図、 第23図はこれら取付け具を第20図に示すような延長部材
に固定する方法を示す図である。 10……背柱部材、11……上方部分、 12……下方部分、13……固定部材、 14……蝶番装置、15……座部支持部材、 16……前方部材、17……前輪、 18……取付け具、19……後輪、 60……座部構造、61……背側部分、 62……底部分、81……鞍頭、 91……背側延長部材、92……底部延長部材。
フロントページの続き (73)特許権者 999999999 アン ルイーズ ランド オーストラリア国,ノーザン テリトリ ー,ナカラ,グッドマン ストリート 16 (72)発明者 クリストファー レオン オーグル オーストラリア国,ノーザン テリトリ ー,マラク,ベイフィールド ロード 1 (72)発明者 アン ルイーズ ランド オーストラリア国,ノーザン テリトリ ー,ナカラ,グッドマン ストリート 16 (56)参考文献 特開 昭60−14854(JP,A) 特開 昭49−87039(JP,A) 実開 昭50−123056(JP,U) 実開 昭52−69758(JP,U) 実開 昭58−30422(JP,U) 実開 昭63−53526(JP,U) 実開 昭59−69727(JP,U) 実開 昭59−147514(JP,U)

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の後輪と少なくとも1つの前輪とを有
    する型の移動式椅子のためのフレームであって、後輪と
    前輪との中間に座部を支持しまた椅子を操縦するための
    ハンドル把持部を支持するように配設されているフレー
    ムにおいて、 ハンドル把持部を上方部分(11)において支持するよう
    配設され、後輪(10)を二股に分かれた下方部分(12)
    に固定するための取付け部(18)を有している、単一の
    実質的に狭い背柱部材(10)と、 上方部分と下方部分との中間で背柱部材から延出しその
    上に座部を支持するようにしている座部支持部材(15)
    と、 座部支持部材から下方に延出しその前端を支持するよう
    にしかつ下端に少なくとも1つの前輪(17)を連結する
    ための取付け部を有している前方部材(16)、 とを具備していることを特徴とする移動式椅子のフレー
    ム。
  2. 【請求項2】座部支持部材(15)が背柱部材の下方部分
    (12)に解放自在に連結されている請求項1に記載のフ
    レーム。
  3. 【請求項3】背柱部材(10)が関節接合され背柱部材の
    上方部分(11)と座部支持部材(15)との間の角度が変
    更できるようにしている請求項1又は2に記載のフレー
    ム。
  4. 【請求項4】関節接合された接合部が、上方部と下方部
    分とを相互に連結し下方部分(12)の一部を形成する2
    重蝶番装置(14)を具備し、背柱部材の上方部分が蝶番
    の第1の軸(29)に連結され固定部材(13)が蝶番の第
    1の軸から偏倚した蝶番の第2の軸(30)に連結され、
    上方部分と下方部分との間の相対角度が固定部材(13)
    を上方部分(12)に固定することにより保持されるよう
    にしている請求項3に記載のフレーム。
  5. 【請求項5】背柱部材の上方部分(11)と座部支持部材
    (15)と前方部材(16)とが、同様のアルミニウム押出
    し材から形成され、この押出し材の各々が固定部材(1
    3)とハンドル把持部と足載せ台と座部取付け手段とを
    それぞれフレームに固定するためのボルトの頭部を受け
    入れるよう配設された少なくとも1つの溝(31)を有し
    ている請求項4に記載のフレーム。
  6. 【請求項6】後輪取付け部(18)が背柱部材の下方部分
    (12)の有効高さを変えるため調節自在である請求項1
    から5のうちの1項に記載のフレーム。
  7. 【請求項7】後輪取付け部(18)が後輪(19)の軸(4
    3)を偏倚した軸線の周りに回転させることにより高さ
    の変化を生じるようにしている請求項6に記載のフレー
    ム。
  8. 【請求項8】高さの変化により水平面に対する座部支持
    部材の角度の変化が約12゜となる請求項6又は7に記載
    のフレーム。
  9. 【請求項9】背側部分(61)と、背側部分に固定された
    底部分(62)とを具備する座部構造において、底部分に
    固定され又は底部分に前に固定された延長部材に固定さ
    れるよう配設された1つ又は複数の延長部材(92)と、
    背側部分に固定され又は背側部分に前に固定された延長
    部材に固定されるよう配設された1つ又は複数の延長部
    材(91)とを含み、各延長部材が背側部分もしくは底部
    分又は隣接する前に固定された延長部材に当接するよう
    にし、背側部分と底部分との長さが延長できるようにし
    ていることを特徴とする座部構造。
  10. 【請求項10】各延長部材を背側部分もしくは底部分又
    は前に固定された延長部材に個々に固定することのでき
    る連結手段が設けられていることを特徴とする請求項9
    に記載の座部構造。
  11. 【請求項11】連結手段が部材用ボルト(68)を含み、
    各延長部材が部材用ボルトを受け入れるための貫通孔
    (93)を有し、背側部分と底部分がねじ付きソケット
    (67)を有し、第1の延長部分が底部分と背側部分の少
    なくとも一方に、部材用ボルト(68)を第1の延長部分
    の孔(93)を貫通し底部分と背側部分の少なくとも一方
    のねじ付きソケット(67)の中へと延出させることによ
    り、固定されるようにしていることを特徴とする請求項
    10に記載の座部構造。
  12. 【請求項12】部材用ボルトがそれぞれ上端の頭部(6
    9)と下端のねじ付きシャフト(70)とを有し、前記頭
    部が他の部材用ボルトのねじ付きシャフトを受け入れる
    ための軸方向に延びる穴(71)を有し、追加の延長部材
    が、追加の延長部材の部材用ボルトを前の延長部材の部
    材用ボルトの穴に螺合することにより前の延長部分に固
    定されるようにしていることを特徴とする請求項11に記
    載の座部構造。
  13. 【請求項13】座部構造(60)が底部分(62)に沿って
    延出する立上がり側部(49)と底部延長部材(92)とを
    有していることを特徴とする請求項9から12のうちの1
    項に記載の座部構造。
  14. 【請求項14】底部分(62)が前方に面する表面を有
    し、前記又は各底部延長部材(92)が前方に面する表面
    と同様な平行の前方表面と後方表面とを有し、第1の底
    部延長部材が底部(62)に固定されて前方に面する表面
    が第1の底部延長部材の後方表面に当接し、追加の底部
    延長部材が前の延長部材に対し後方表面が前方表面に当
    接し、それにより底部分(62)の長さが座部構造(60)
    の底部分の前方表面の形状を変えることなく延長される
    ようにしていることを特徴とする請求項9から13のうち
    の1項に記載の座部構造。
  15. 【請求項15】座部構造の背側部分(61)が上方に面す
    る表面を有し、前記又は各背側延長部材(91)が上方に
    面する表面と同様な平行の上側表面と下側表面とを有
    し、第1の背側延長部材が背側部分に固定されて上方に
    面する表面が第1の背側延長部材の下側表面に当接する
    とともに追加の背側延長部材が前の延長部材に下側表面
    が上側表面に当接するようにされ、それにより座部構造
    の背側部分の長さが座部構造(60)の上側表面の形状を
    変えることなく延長されるようにしていることを特徴と
    する請求項9から14のうちの1項に記載の座部構造。
  16. 【請求項16】背側部分(61)と底部分(62)が背側部
    分と底部分との間に形成された相対角度が変えられるよ
    うに相互に固定されている2つの別の部分として形成さ
    れていることを特徴とする請求項9から15のうちの1項
    に記載の座部構造。
  17. 【請求項17】背側部分と底部分とが蝶番(63)により
    連結されていることを特徴とする請求項16に記載の座部
    構造。
  18. 【請求項18】背側部分(61)と底部分(62)とを相互
    に連結する複数の蝶番(63)が設けられていることを特
    徴とする請求項17に記載の座部構造。
  19. 【請求項19】鞍頭(81)が底部分(62)上に設けられ
    ていることを特徴とする請求項9から18のうちの1項に
    記載の座部構造。
  20. 【請求項20】底部分(62)上の鞍頭(81)の位置が調
    節自在であることを特徴とする請求項19に記載の座部構
    造。
  21. 【請求項21】鞍頭(81)が区分された部材(82,83)
    に形成され底部分(62)に適合するよう長さが調節でき
    ることを特徴とする請求項19又は20に記載の底部構造。
  22. 【請求項22】座部構造(60)が底部分(62)に形成さ
    れ又は底部分(62)に固定された底部プレートを有し座
    部構造を枠組に取付けるのを容易にしていることを特徴
    とする請求項9から20のうちの1項に記載の座部構造。
  23. 【請求項23】請求項1から8のうちの1項に記載のフ
    レームと、請求項9から20のうちの1項に記載の座部構
    造を組込んだ座部とを具備している移動式椅子。
JP63083210A 1987-04-07 1988-04-06 移動式椅子用フレーム及び座部構造 Expired - Lifetime JP2641894B2 (ja)

Applications Claiming Priority (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AUPI129587 1987-04-07
AUPI258887 1987-06-22
AUPI655388 1988-02-03
AU6553 1988-02-10
AUPI669088 1988-02-10
AU6690 1988-02-10
AU1295 1988-02-10
AU2588 1988-02-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6425858A JPS6425858A (en) 1989-01-27
JP2641894B2 true JP2641894B2 (ja) 1997-08-20

Family

ID=27424198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63083210A Expired - Lifetime JP2641894B2 (ja) 1987-04-07 1988-04-06 移動式椅子用フレーム及び座部構造

Country Status (15)

Country Link
US (1) US5090772A (ja)
EP (2) EP0450735B1 (ja)
JP (1) JP2641894B2 (ja)
KR (1) KR880012190A (ja)
CN (2) CN1033141C (ja)
AT (2) ATE77933T1 (ja)
CA (1) CA1280958C (ja)
DD (1) DD281115A5 (ja)
DE (2) DE3854272T2 (ja)
DK (2) DK168058B1 (ja)
ES (2) ES2077787T3 (ja)
GR (1) GR3005129T3 (ja)
IL (1) IL86050A0 (ja)
NZ (2) NZ230063A (ja)
TR (2) TR23889A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5328246A (en) * 1992-07-27 1994-07-12 Sereboff Joel L Dimensionally adjustable chair
WO2010083512A2 (en) * 2009-01-19 2010-07-22 Rc2 Corporation Swivel feeding seat
DE102013010175B4 (de) * 2013-06-19 2022-12-22 Adient Us Llc Lehnensystem für eine Rückenlehne eines Fahrzeugsitzes und Fahrzeugsitz

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB725615A (en) * 1953-05-29 1955-03-09 Abraham David Bendell Improvements relating to sectional mattresses
US3259435A (en) * 1964-02-10 1966-07-05 United States Steel Corp Spring module
US3316018A (en) * 1966-02-23 1967-04-25 Robert C Stith Expansible chair
US3398971A (en) * 1966-10-04 1968-08-27 Lloyd E. Seidel Device for transporting invalids
GB1258752A (ja) * 1968-01-25 1971-12-30
US3773329A (en) * 1971-12-13 1973-11-20 M Secter Solid-geometrical puzzle and furniture arrangements
NL7311122A (ja) * 1972-08-17 1974-02-19
US3890004A (en) * 1974-01-16 1975-06-17 Larry E Rail Body support
US3891229A (en) * 1974-03-14 1975-06-24 Orthokinetics Inc Travel chair
JPS50123056U (ja) * 1974-03-25 1975-10-08
JPS5269758U (ja) * 1975-11-18 1977-05-24
US3975051A (en) * 1976-03-08 1976-08-17 Ballagh Robert V Orthopedic chair
DE2734460A1 (de) * 1977-07-30 1979-02-01 Geb Wiest Elisabeth Nirschl Matratze
DE2828085A1 (de) * 1978-06-27 1980-01-10 Guenther Mann Mit bezug auf ihre liegeflaeche vergroesserbare matratze
AU4788379A (en) * 1978-11-21 1980-05-29 David Michael Britz Posture chair
DK47679A (da) * 1979-02-05 1980-08-06 Christensens E Hospitalinvent Sammenklappelig koerestol
US4310167A (en) * 1980-05-15 1982-01-12 The University Of Virginia Alumni Patents Foundation Center of gravity wheelchair with articulated chassis
ZA817506B (en) * 1980-11-04 1982-10-27 Valhaus Trust Reg Mattress
DE3123632A1 (de) * 1981-06-15 1983-01-05 Klemens 6530 Bingen Enste Gymnastik- und lagerungskeil
JPS5830422U (ja) * 1981-08-11 1983-02-28 株式会社マンテン 車椅子
CH657985A5 (de) * 1982-10-20 1986-10-15 Rainer Kueschall C O Paratec A Faltbarer rollstuhl.
DE3361727D1 (en) * 1982-10-22 1986-02-13 Castelli Spa Chair having a back comprising a plurality of articulated segments
JPS5969727U (ja) * 1982-11-02 1984-05-11 坂本ハウス工業株式会社 椅子
JPS59147514U (ja) * 1983-03-25 1984-10-02 榊 文吾 昇降式座椅子
DE3322586C1 (de) * 1983-06-23 1985-01-31 Tünkers Maschinenbau GmbH, 4030 Ratingen Behindertenrollstuhl
IT8553533V0 (it) * 1985-06-21 1985-06-21 Fiat Auto Spa Sedile per autoveicoli particolarmente autovetture
US4630863A (en) * 1985-09-09 1986-12-23 Bio-Support Industries Ltd. Portable seat
US4753482A (en) * 1986-09-12 1988-06-28 Orthotic & Prosthetic Specialties, Inc. Customized modular seating system
JPS6353526U (ja) * 1986-09-18 1988-04-11

Also Published As

Publication number Publication date
EP0450735A3 (en) 1991-11-06
DK114993D0 (da) 1993-10-14
DK187188A (da) 1988-10-08
IL86050A0 (en) 1988-09-30
TR24751A (tr) 1992-03-09
CA1280958C (en) 1991-03-05
EP0286397A3 (en) 1989-01-25
DK114993A (da) 1993-10-14
CN1107022A (zh) 1995-08-23
GR3005129T3 (ja) 1993-05-24
ES2034204T3 (es) 1993-04-01
DE3854272T2 (de) 1996-02-08
EP0286397B1 (en) 1992-07-08
DE3854272D1 (de) 1995-09-07
ES2077787T3 (es) 1995-12-01
CN1033141C (zh) 1996-10-30
EP0450735B1 (en) 1995-08-02
DE3872562D1 (de) 1992-08-13
EP0450735A2 (en) 1991-10-09
JPS6425858A (en) 1989-01-27
ATE77933T1 (de) 1992-07-15
DE3872562T2 (de) 1992-12-03
DK187188D0 (da) 1988-04-06
ATE125685T1 (de) 1995-08-15
EP0286397A2 (en) 1988-10-12
DD281115A5 (de) 1990-08-01
DK168058B1 (da) 1994-01-31
NZ230063A (en) 1991-03-26
US5090772A (en) 1992-02-25
TR23889A (tr) 1990-10-17
NZ224133A (en) 1991-03-26
CN88102001A (zh) 1988-10-26
KR880012190A (ko) 1988-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4966379A (en) Reclinable wheelchair
US4730842A (en) Adjustable wheelchair
CA2520984C (en) Center-of-gravity tilt-in-space wheelchair
US5496050A (en) Foldable wheelchair and side frame assembly for foldable wheelchair
US6217050B1 (en) Adjustable footrest
US6932369B2 (en) Wheelchair and structural elements therefore
US6149170A (en) Bike-like rehabilitation device
EP2621447B1 (en) Wheelchair legrest assembly
US4650201A (en) Lightweight wheelchair
US6296265B1 (en) Recliner wheelchair having adjustable pivot point
US20090283983A1 (en) Wheelchair construction
US8262117B2 (en) Wheelchair comprising a foot support
JP2641894B2 (ja) 移動式椅子用フレーム及び座部構造
JP2000005236A (ja) 車椅子用頭部等の支持装置
US5366276A (en) Adjustable arm rest
GB2425723A (en) Expandable footrest support for wheelchair
JP4214504B2 (ja) 車椅子用レッグレスト
US6318751B1 (en) Angled axle bracket for a wheelchair
JPH1119132A (ja) 車椅子の本体フレーム
JP3622069B2 (ja) 車椅子のフレーム
EP0908167A2 (en) Reversible seat for front wheel drive and rear wheel drive power wheelchair having stepless angular adjustment
AU604108B2 (en) Mobile chair and seat form
GB2447282A (en) Detachable headrest for a wheelchair
JP3533628B2 (ja) 車椅子
AU643688B2 (en) Seat form