JP2641769B2 - ディジタルコンバーゼンス装置 - Google Patents

ディジタルコンバーゼンス装置

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JP2641769B2 JP1204040A JP20404089A JP2641769B2 JP 2641769 B2 JP2641769 B2 JP 2641769B2 JP 1204040 A JP1204040 A JP 1204040A JP 20404089 A JP20404089 A JP 20404089A JP 2641769 B2 JP2641769 B2 JP 2641769B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカラーテレビジョン受像機のディジタルコン
バーゼンス補正装置に関するものである。
従来の技術 第3図は従来例のブロック図である。
第3図において、1はフェーズロックドループ(以下
「PLL」という)回路であり、外PLL回路1の水平ブラン
キング入力端子2には水平ブランキング信号が、また垂
直ブランキング入力端子3には垂直ブランキング信号が
入力され、該PLL回路1の出力端子より基準となるクロ
ックを出力する。この基準クロックは次段のタイミング
発生回路4に入力され、クロスハッチ発生回路5に対し
てx行y列信号(x,yは自然数)を、またアドレス発生
回路8に対してアドレスクロック信号を出力する。クロ
スハッチ発生回路5は第2図に示すような画面内で横方
向に9本,縦方向に7本のクロスハッチパターンWを映
し出すためのクロスハッチ信号を出力する。この場合、
コンバーゼンス調整点PはクロスハッチパターンWの各
交点となる。アドレス発生回路8はアドレス切換回路9
の端子aに対して同期アドレスを出力する。該同期アド
レスはPLL回路1に入力されている水平及び垂直のブラ
ンキング信号に同期している。アドレス切換回路9は端
子aの他に端子b,cで構成されている。端子a−b及び
端子a−bの切換は、制御回路17から出力されるアドレ
ス切換信号によって制御される。現在第3図に示すよう
に端子a−bがONになっている場合は、同期アドレスは
フレームメモリ10に導かれる。フレームメモリ10内のデ
ィジタル補正データはそれぞれ第2図に示すようなクロ
スハッチパターンの交点である調整点に対応しており、
ラスタースキャンに対応して次々ディジタル補正データ
として読み出される。読み出されたディジタル補正デー
タはD/A変換回路11でアナログ信号に変換された後、ロ
ーパスフィルタ(以下「LPF」という)12で平滑され、
これ以後は図示していないがドライブ段で増幅された
後、コンバーゼンスヨークに供給される。
上記制御回路17は例えばマイクロプロセッサなどを使
用した回路であり、アドレス切換回路9の端子c及び不
揮発性メモリ18に対して制御アドレス信号を出力する。
同時にフレームメモリ10と不揮発性メモリ18に対して双
方向のデータバスを持つ。つまり制御回路17からアドレ
ス切換回路9に出力されるアドレス切換信号によりアド
レス切換回路9の端子c−bがONになると、フレームメ
モリ10は制御アドレス信号によりアドレッシングされる
ようになり、制御回路17のデータバスを通じて内容9を
変更することができ、適正なコンバーゼンス補正ディジ
タルデータを書き込むことができる。
次にコンバーゼンスの調整方法を説明する。コンバー
ゼンスの調整は緑(以下「G」とう)を固定して赤(以
下「R」という)をGに一致させる場合と、青(以下
「B」という)をGに一致させる場合の2通りに分けら
れる。まずコントローラ13のカラー切換ボタン15でGRの
調整もしくはGBの調整のいずれかを選択する。例えばカ
ラー切換ボタン15によりGRの調整を選択したとすると、
GとRのクロスハッチが画面に映し出される。次にコン
トローラ13のモード切換ボタン16でカーソルキー14がデ
ィスプレイ上のカーソルを移動させる状態を示すカーソ
ル移動モードかあるいはコンバーゼンスの調整を行うコ
ンバーゼンス調整モードかのどちらかを選択する。カー
ソル移動モードというのはカーソルがカーソルキー14の
操作によってディスプレイ上を上下左右に移動するモー
ドであり、コンバーゼンス調整モードというのはカーソ
ルがある場所、つまり調整点においてカーソルキー14の
上下左右の操作によってコンバーゼンスの補正を上下左
右に行うモードのことである。すなわち、先づモード切
換ボタン16でカーソル移動モードを選択し、カーソルキ
ー14で補正を行いたい点にカーソルを移動する。次に上
記のようにして調整点を選択した後、モード切換ボタン
16でコンバーゼンス調整モードを選択してカーソルが位
置している場所のコンバーゼンスの補正をカーソルキー
14の上下左右の走査によりクロスパターンのR又はBを
Gに一致させることによって行う。
以下同様にして上記クロスハッチパターンの交点であ
る画面の全調整点についてコンバーゼンスの補正を行い
GRのコンバーゼンスの補正が完了する。
次にカラー切換ボタン16で別の色(ここではGB)を選
び同様に画面の全調整点について補正を行う。コンバー
ゼンス補正の一連の作業が終るとすると、図示はしてい
ないがコントローラ13あるいは別に設けてある書込みス
イッチをONすることにより制御回路17はアドレス切換信
号を垂直ブランキング期間のみアドレス切換回路9の端
子c−bがONなるように出力し、フレームメモリ10の内
容を双方向データバスを通じて不揮発性メモリ18に転送
書込みをすることで書込みが終了する。
発明が解決しようとする課題 前記従来のコンバーゼンス調整装置ではコンバーゼン
スの調整を行っている状態において、画面には調整用の
パターンしか表示されないため、カーソルキーでカーソ
ルを動かしている状態なのかあるいはクロスパターンを
一致させる補正を行っている状態なのかの確認ができ
ず、コントローラを操作して確認するしかなかった。
課題を解決するための手段 本発明は前記の問題を解決するため、コンバーゼンス
の補正を行うディジタルコンバーゼンス装置において、
コントローラは操作部材の操作に応答して、調整する
色、或いはカーソルの移動状態を指示するようになって
いる。そして、このコントローラで指示された調整する
色、或いはカーソルの移動状態に応じた文字、シンボル
等の表示信号を発生させる補正モード表示回路と、上記
パターン発生回路からの補正パターンに上記補正モード
表示回路からの表示信号を重畳させる合成回路とを具
え、上記コントローラが指示する調整する色、或いはカ
ーソルの移動状態の表示信号を画面上に表示する構成に
する。
作 用 コントローラよりコンバーゼンス調整にかかわるカー
ソル移動モード、あるいはコンバーゼンス調整モード等
の種々の指示をすると、この指示に対応した文字,シン
ボル等の表示信号がクロスハッチあるいはドットパター
ン等の補正パターンに重畳されて画面上に表示される。
従ってコンバーゼンスの調整は今どの状態にあり、ま
た何の調整を行っているか等、現在行われている調整の
状況を画面に表示されるパターンで確認できる。
実施例 第1図は本発明の一実施例のブロック図である。第3
図に示す従来例に対応する部分は同一符号を付し説明を
省略する。
第1図において、7は本発明の要部をなす補正モード
表示回路であり、該補正モード表示回路7はコントロー
ラ13より指示される補正モードに応じた補正モード信号
に対応する表示信号を導出する。6はクロスハッチ発生
回路5からのクロスハッチ信号に上記補正モード表示回
路7からの表示信号を重畳させる合成回路である。
コンバーゼンスの調整方法は第3図で説明した従来例
と同様であるが、モード切換ボタン16によってカーソル
キー14がカーソル移動モードであるがコンバーゼンス調
整モードであるかを選択すると、この信号を制御回路17
で判別し補正モード表示回路7に補正モード信号として
出力する。補正モード表示回路7はカーソルが移動モー
ドであれば、その表示信号(例えば英文字でCURSOR)
を、クロスハッチとこの表示信号の合成回路6に出力
し、画面上に一緒に映し出す。この表示信号はコンバー
ゼンスの調整になるべく邪魔にならないような位置、例
えば画面右上の隅に映し出すようにするのが望ましい。
カーソルがコンバーゼンス調整モードでカラー切換キー
15によりRを調整している状態であれば表示信号として
REDを、又Bを調整している状態であれは表示信号とし
てBLUEを表示させる。従来例ではRを補正する時はGRの
クロスハッチ,Bを補正する時はGBのクロスハッチが映し
出されたが、本発明では何色を補正しているのかをディ
ジタルサインで表示することができるので、RGBの3色
のクロスハッチでコンバーゼンス調整を行うことができ
る。これにより、カラーの切換を今までは2通りしかで
きなかったが、3色でも行えるため必要に応じて使い分
けが可能となる。
補正モード表示回路は従来のテレビジョン受像機の選
局表示などに使用されているディジタルサイン回路を兼
用できるため、新たな回路を追加することなく実現可能
である。また、表示がコンバーゼンス調整の妨げとなる
ようであれば表示のオン,オフ機能を追加するか、2通
りの表示位置を持たせることで対応できる。
なお、実施例はクロスハッチでコンバーゼンスの補正
を行うものを示しているが、ドットパターンでも同様に
実現することができる。
また、ディジタルコンバーゼンスの調整指示を行うコ
ントローラをワイヤレスのリモートコントローラにすれ
ば、離れたところからでも画面に表示される調整モード
のディジタルサインの確認によりコンバーゼンスの補正
を行うことができ、補正作業の効率を向上させることが
できる。
発明の効果 本発明は以上のような構成であるから、コンバーゼン
スの補正作業中において何色を調整しているのか、ある
いはカーソルの移動状態にあるのか等を画面上に表示す
るので画面を見ながらどの補正をしているかを把握して
補正することができ、ディジタルコンバーゼンス補正作
業の効率を向上させることができる。また、表示回路は
従来のテレビジョン受像機で使用されているディジタル
サイン回路を利用することができ、新たに大がかりな回
路をつけ加える必要もなく安価に上記の効果を得る装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の動作説明図、第3図は従来例のブロック図である。 5……クロスハッチ発生回路,6……合成回路, 7……補正モード表示回路,10……フレームメモリ, 13……コントローラ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンバーゼンス補正の各種補正モードを指
    示するコントローラと、クロスハッチあるいはドットパ
    ターン等の補正パターンを発生させるパターン発生回路
    と、コンバーゼンスの補正量を予め記憶するディジタル
    メモリとを設け、上記コントローラからの指示に応じて
    上記ディジタルメモリからコンバーゼンスの補正量に応
    じたコンバーゼンス補正波形を導出し、該コンバーゼン
    ス補正波形をコンバーゼンスヨークに供給してコンバー
    ゼンスの補正を行うようにしたディジタルコンバーゼン
    ス装置において、上記コントローラは操作部材の操作に
    応答して、調整する色、或いはカーソルの移動状態を指
    示するようになっており、このコントローラで指示され
    た調整する色、或いはカーソルの移動状態に応じた文
    字、シンボル等の表示信号を発生させる補正モード表示
    回路と、上記パターン発生回路からの補正パターンに上
    記補正モード表示回路からの表示信号を重畳させる合成
    回路とを具え、上記コントローラが指示する調整する
    色、或いはカーソルの移動状態の表示信号を画面上に表
    示するようにしたことを特徴とするディジタルコンバー
    ゼンス装置。
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JPH0666952B2 (ja) * 1980-08-13 1994-08-24 松下電器産業株式会社 デイジタルコンバーゼンス装置
JPS60153289A (ja) * 1984-01-20 1985-08-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像再生装置のモ−ド表示装置

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