JP2641118B2 - 電子楽器のキーアサイン方法 - Google Patents
電子楽器のキーアサイン方法Info
- Publication number
- JP2641118B2 JP2641118B2 JP4166722A JP16672292A JP2641118B2 JP 2641118 B2 JP2641118 B2 JP 2641118B2 JP 4166722 A JP4166722 A JP 4166722A JP 16672292 A JP16672292 A JP 16672292A JP 2641118 B2 JP2641118 B2 JP 2641118B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- sound source
- pressed
- assigned
- tone
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Auxiliary Devices For Music (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子楽器のキーアサイン
方法に関し、特に、楽音発生チャネルを1つしか持たな
いモノラル音源と、複数の楽音発生チャネルを持つポリ
フォニック音源を有する電子楽器において、押された複
数のキー(鍵)の内の任意のキーにモノラル音源を割り
当て可能な、電子楽器のキーアサイン方法に関するもの
である。
方法に関し、特に、楽音発生チャネルを1つしか持たな
いモノラル音源と、複数の楽音発生チャネルを持つポリ
フォニック音源を有する電子楽器において、押された複
数のキー(鍵)の内の任意のキーにモノラル音源を割り
当て可能な、電子楽器のキーアサイン方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、鍵盤を有する電子楽器では、メロ
ディとバッキング演奏(伴奏)を同時に演奏するため
に、主にメロディを発音するためのモノラル音源と、バ
ッキング演奏(伴奏)のためのポリフォニック音源とを
備え、更に2段鍵盤を用意し、一方の鍵盤でモノラル音
源によりメロディを演奏し、他方の鍵盤で異なる音色の
ポリフォニック音源によってバッキング演奏を行ってい
た。
ディとバッキング演奏(伴奏)を同時に演奏するため
に、主にメロディを発音するためのモノラル音源と、バ
ッキング演奏(伴奏)のためのポリフォニック音源とを
備え、更に2段鍵盤を用意し、一方の鍵盤でモノラル音
源によりメロディを演奏し、他方の鍵盤で異なる音色の
ポリフォニック音源によってバッキング演奏を行ってい
た。
【0003】電子楽器の中には、このような演奏を一つ
の鍵盤で行うために、次に述べるような方法のキーアサ
イン制御を行っているものがあった。ポリフォニック音
源は複数音の同時発音が可能であり、チャネルが空いて
いるかぎり、押されたキーの全てに割り当てられる。一
方、モノラル音源の方は、押されたキーの内で最高音の
ものに割り当てられるか、あるいは後押し優先、つまり
最後に押されたキーの音に割り当てられる。
の鍵盤で行うために、次に述べるような方法のキーアサ
イン制御を行っているものがあった。ポリフォニック音
源は複数音の同時発音が可能であり、チャネルが空いて
いるかぎり、押されたキーの全てに割り当てられる。一
方、モノラル音源の方は、押されたキーの内で最高音の
ものに割り当てられるか、あるいは後押し優先、つまり
最後に押されたキーの音に割り当てられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
子楽器における単音の割り当て制御において、押された
キーの内で最高音のものに割り当てられる場合には、弾
くコードの構成が限られてしまうという問題点があっ
た。
子楽器における単音の割り当て制御において、押された
キーの内で最高音のものに割り当てられる場合には、弾
くコードの構成が限られてしまうという問題点があっ
た。
【0005】また、後押し優先の場合には次のような問
題点があった。図3(b)は、図3(a)の楽譜を演奏
した場合の、後押し優先制御方法の単音の発音の仕方を
示している。図3(b)において、横線は各音符に対応
するキーが押されている期間を示しており、太線部分は
そのキーにモノラル音源が割り当てられていることを示
している。(b)の従来例では、まず、Aの音符に対応
するキーが押され、わずかに遅れてB、Cのキーが押さ
れ、B、Cのキーが離されてから、D、Eのキーが押さ
れた場合を示している。また、第1小節の終りで、一旦
全てのキーが離され、次にFのキーが最初に押された場
合を示している。
題点があった。図3(b)は、図3(a)の楽譜を演奏
した場合の、後押し優先制御方法の単音の発音の仕方を
示している。図3(b)において、横線は各音符に対応
するキーが押されている期間を示しており、太線部分は
そのキーにモノラル音源が割り当てられていることを示
している。(b)の従来例では、まず、Aの音符に対応
するキーが押され、わずかに遅れてB、Cのキーが押さ
れ、B、Cのキーが離されてから、D、Eのキーが押さ
れた場合を示している。また、第1小節の終りで、一旦
全てのキーが離され、次にFのキーが最初に押された場
合を示している。
【0006】従来の後押し優先制御を採用した単音の制
御では、モノラル音源はまずAに割り当てられるが、直
ぐに、B、Cと切り替わり、最後に押されたCの音が発
音する。(図においてはキーオン時間の差を誇張して示
している)B、Cのキーが離されると、モノラル音源は
Aのキーに割り当てられ、D、Eのキーが押されると、
最後に押されたEの音が発音する。
御では、モノラル音源はまずAに割り当てられるが、直
ぐに、B、Cと切り替わり、最後に押されたCの音が発
音する。(図においてはキーオン時間の差を誇張して示
している)B、Cのキーが離されると、モノラル音源は
Aのキーに割り当てられ、D、Eのキーが押されると、
最後に押されたEの音が発音する。
【0007】このように、後押し優先制御で、バッキン
グ演奏を行うと、単音の割り当てが常に変化し、かつ各
キーの押下タイミングの前後によってもばらつくことに
なり、Aの音符を押下期間中継続して単音に割り当てる
ことが出来ず、演奏が非常に不自然になるという問題点
があった。
グ演奏を行うと、単音の割り当てが常に変化し、かつ各
キーの押下タイミングの前後によってもばらつくことに
なり、Aの音符を押下期間中継続して単音に割り当てる
ことが出来ず、演奏が非常に不自然になるという問題点
があった。
【0008】本発明の目的は、前記のような従来技術の
問題点を改良し、演奏者の意図するタイミングと音程
で、単音、および単音とは異なる音色の複音を発音でき
る電子楽器のキーアサイン方法を提供することにある。
問題点を改良し、演奏者の意図するタイミングと音程
で、単音、および単音とは異なる音色の複音を発音でき
る電子楽器のキーアサイン方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ある音色のモ
ノラル音源、および単音とは異なる音色で複数の同時発
音が可能なポリフォニック音源を有する電子楽器のキー
アサイン方法において、いずれかのキーが押されている
か否かを記憶するメモリを設け、前記メモリの内容がい
ずれのキーも押されていない状態の時に、押鍵を検出し
た場合には、モノラル音源、あるいはモノラル音源およ
びポリフォニック音源の両方に割り当て、前記メモリの
内容がいずれかのキーが押されている状態の時に、押鍵
を検出した場合には、ポリフォニック音源に割り当てる
ことを特徴とする。
ノラル音源、および単音とは異なる音色で複数の同時発
音が可能なポリフォニック音源を有する電子楽器のキー
アサイン方法において、いずれかのキーが押されている
か否かを記憶するメモリを設け、前記メモリの内容がい
ずれのキーも押されていない状態の時に、押鍵を検出し
た場合には、モノラル音源、あるいはモノラル音源およ
びポリフォニック音源の両方に割り当て、前記メモリの
内容がいずれかのキーが押されている状態の時に、押鍵
を検出した場合には、ポリフォニック音源に割り当てる
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】このような手段により、演奏者はコードなど複
数のキーを押した場合に、どのキーに単音を割り当てる
かを任意に選ぶことができる。
数のキーを押した場合に、どのキーに単音を割り当てる
かを任意に選ぶことができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例のハードウェア
構成を表すブロック図である。図1について説明する
と、CPU1はキーアサイン制御を含む、電子楽器の全
ての制御を行う。ROM2にはキーアサイン制御などの
必要なプログラムが格納されている。RAM3には、ど
の音源回路がどのキーに割り当てられているかを示すキ
ーアサインデータ、キーがどの順序で押されたかを示す
キーオン順序データ等が記憶される。キースキャン回路
4は、キーボード5のスイッチ接点をCPU1の制御に
より順次読み取る回路である。モノラル音源回路6は、
CPUの制御により、単音音色のデジタル楽音信号を発
生する。ポリフォニック音源回路7はCPUの制御によ
り、複数の複音音色デジタル楽音信号を発生する。D/
A、アンプ回路8は、複数の音源からの楽音信号を加算
し、D/A変換して増幅する。サウンドシステム9は電
気信号を音に変換する装置である。
細に説明する。図1は本発明の一実施例のハードウェア
構成を表すブロック図である。図1について説明する
と、CPU1はキーアサイン制御を含む、電子楽器の全
ての制御を行う。ROM2にはキーアサイン制御などの
必要なプログラムが格納されている。RAM3には、ど
の音源回路がどのキーに割り当てられているかを示すキ
ーアサインデータ、キーがどの順序で押されたかを示す
キーオン順序データ等が記憶される。キースキャン回路
4は、キーボード5のスイッチ接点をCPU1の制御に
より順次読み取る回路である。モノラル音源回路6は、
CPUの制御により、単音音色のデジタル楽音信号を発
生する。ポリフォニック音源回路7はCPUの制御によ
り、複数の複音音色デジタル楽音信号を発生する。D/
A、アンプ回路8は、複数の音源からの楽音信号を加算
し、D/A変換して増幅する。サウンドシステム9は電
気信号を音に変換する装置である。
【0012】モノラル音源回路6とポリフォニック音源
回路7はそれぞれ、例えばキーの周波数に対応するアド
レス間隔で波形メモリから波形信号を読み出し、エンベ
ロープジェネレータ(図示せず)の出力と乗算して出力
するような構成のものである。また、モノラル音源回路
6とポリフォニック音源回路7はブロックを分けて記載
しているが、時分割多重処理により複数チャネルを同時
に発音可能な音源回路を用いて、その内の一つのチャネ
ルをモノラル音源として割り当てても良い。
回路7はそれぞれ、例えばキーの周波数に対応するアド
レス間隔で波形メモリから波形信号を読み出し、エンベ
ロープジェネレータ(図示せず)の出力と乗算して出力
するような構成のものである。また、モノラル音源回路
6とポリフォニック音源回路7はブロックを分けて記載
しているが、時分割多重処理により複数チャネルを同時
に発音可能な音源回路を用いて、その内の一つのチャネ
ルをモノラル音源として割り当てても良い。
【0013】次に、上記実施例の動作について説明す
る。図2は本発明のキーアサイン処理のフローチャート
である。図において、まずステップS1においては、C
PU1はキースキャン回路4を介してキーボード5のキ
ースイッチの状態を読み込み、変化のあったキーを検出
する。ステップS2においては、その変化がキーオン
(キーが押された)データか、あるいはキーオフ(キー
が離された)データかを調べる。そしてキーオンデータ
の場合はステップS3へ、キーオフデータの場合はステ
ップS7に移行する。
る。図2は本発明のキーアサイン処理のフローチャート
である。図において、まずステップS1においては、C
PU1はキースキャン回路4を介してキーボード5のキ
ースイッチの状態を読み込み、変化のあったキーを検出
する。ステップS2においては、その変化がキーオン
(キーが押された)データか、あるいはキーオフ(キー
が離された)データかを調べる。そしてキーオンデータ
の場合はステップS3へ、キーオフデータの場合はステ
ップS7に移行する。
【0014】ステップS3においては、キーオンデータ
を登録するメモリ3内に、すでに1個以上のキーオンデ
ータが登録されているか否かを調べる。調べ方として
は、例えばキーアサインデータを走査したり、適当なフ
ラグを設けて、これを参照したりすることによって行う
ことが出来る。。調べた結果、データが無ければステッ
プS4に、データが有ればステップS5に移行する。
を登録するメモリ3内に、すでに1個以上のキーオンデ
ータが登録されているか否かを調べる。調べ方として
は、例えばキーアサインデータを走査したり、適当なフ
ラグを設けて、これを参照したりすることによって行う
ことが出来る。。調べた結果、データが無ければステッ
プS4に、データが有ればステップS5に移行する。
【0015】ステップS4では、CPU1は、検出され
たキーに対応する音程、強さなどの発音データをモノラ
ル音源回路6にセットし、ステップS5に移行する。な
お、ステップS4の後に、図2の点線で示すように、ス
テップS5をとばしてステップS6に移行するようにし
ても良い。この場合にはモノラル音源に割り当てられた
キーにはポリフォニック音源は割り当てられない。
たキーに対応する音程、強さなどの発音データをモノラ
ル音源回路6にセットし、ステップS5に移行する。な
お、ステップS4の後に、図2の点線で示すように、ス
テップS5をとばしてステップS6に移行するようにし
ても良い。この場合にはモノラル音源に割り当てられた
キーにはポリフォニック音源は割り当てられない。
【0016】ステップS5では、CPU1は、ポリフォ
ニック音源回路7の空いているチャネルを選択し、検出
されたキーに対応する音程、強さなどの発音データをセ
ットする。もし、空きが無い場合には、例えば後押し優
先制御により、最も早くから押されているキーを検出
し、該チャネルに新たに押されたキーを割り当てるよう
に制御する。複音の制御方法としてはこの他、高音優先
制御、先押し優先制御など任意の制御方法を採用可能で
ある。
ニック音源回路7の空いているチャネルを選択し、検出
されたキーに対応する音程、強さなどの発音データをセ
ットする。もし、空きが無い場合には、例えば後押し優
先制御により、最も早くから押されているキーを検出
し、該チャネルに新たに押されたキーを割り当てるよう
に制御する。複音の制御方法としてはこの他、高音優先
制御、先押し優先制御など任意の制御方法を採用可能で
ある。
【0017】ステップS6においては、メモリ3にキー
オンデータを登録する。一方ステップS2において、キ
ーオフデータが検出された場合には、ステップS7に移
行し、そのキーが割り当てられている音源回路6または
7に発音停止データを送出する。ステップS8において
はメモリ3に登録されていたキーオンデータをクリヤ
し、ステップS9へ移行する。
オンデータを登録する。一方ステップS2において、キ
ーオフデータが検出された場合には、ステップS7に移
行し、そのキーが割り当てられている音源回路6または
7に発音停止データを送出する。ステップS8において
はメモリ3に登録されていたキーオンデータをクリヤ
し、ステップS9へ移行する。
【0018】ステップS9では、CPU1は、ステップ
S4またはステップS5において、新たに発音データを
セットした音源回路6または7に、発音動作開始命令を
送出し、あるいは、ステップS7において停止データを
セットした音源回路6または7に、発音停止命令を送出
する。従って、ポリフォニック音源7は押されたキー全
てに割り当てられるが、モノラル音源6は、キーが何も
押されていない状態の時に押されたキー、すなわち最先
に押されたキーにのみ割り当てられることになる。
S4またはステップS5において、新たに発音データを
セットした音源回路6または7に、発音動作開始命令を
送出し、あるいは、ステップS7において停止データを
セットした音源回路6または7に、発音停止命令を送出
する。従って、ポリフォニック音源7は押されたキー全
てに割り当てられるが、モノラル音源6は、キーが何も
押されていない状態の時に押されたキー、すなわち最先
に押されたキーにのみ割り当てられることになる。
【0019】次に、上記のような制御方法によって演奏
した場合の、モノラル音源の発音の一例を示す。図3
(c)は本発明の制御方法によって(b)と同じ演奏を
した場合の例である。図3(c)においては、(b)と
同様に、横線は各音符に対応するキーが押されている期
間を示しており、太線部分はそのキーにモノラル音源6
が割り当てられていることを示している。
した場合の、モノラル音源の発音の一例を示す。図3
(c)は本発明の制御方法によって(b)と同じ演奏を
した場合の例である。図3(c)においては、(b)と
同様に、横線は各音符に対応するキーが押されている期
間を示しており、太線部分はそのキーにモノラル音源6
が割り当てられていることを示している。
【0020】モノラル音源は最先に押されたキーに割り
当てられるので、初めに押されたAに割り当てられ、A
のキーを離すまでは、他のキーが押されても割り当ては
変わらない。Aのキーが離されると、モノラル音源の割
り当ては解除される。次に、モノラル音源は、全てのキ
ーが離された後に押された最先のキーFに割り当てられ
る。
当てられるので、初めに押されたAに割り当てられ、A
のキーを離すまでは、他のキーが押されても割り当ては
変わらない。Aのキーが離されると、モノラル音源の割
り当ては解除される。次に、モノラル音源は、全てのキ
ーが離された後に押された最先のキーFに割り当てられ
る。
【0021】従って、演奏者がAおよびFのキーに単音
を割り当てたい場合には、AおよびFのキーをわずかに
早く押すように演奏すれば、AおよびFのキーに単音及
び複音が割り当てられ、他のキーには複音のみが割り当
てられる。
を割り当てたい場合には、AおよびFのキーをわずかに
早く押すように演奏すれば、AおよびFのキーに単音及
び複音が割り当てられ、他のキーには複音のみが割り当
てられる。
【0022】
【発明の効果】このように本発明のキーアサイン制御方
法によれば、コードによるバッキング演奏を行う場合
に、どのキーで単音音色を発音させるかを任意に弾き分
けることが出来るという効果がある。
法によれば、コードによるバッキング演奏を行う場合
に、どのキーで単音音色を発音させるかを任意に弾き分
けることが出来るという効果がある。
【図1】 本発明を適用した電子楽器のハードウェア構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】 本発明によるキーアサイン方法のフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】 本発明の方法と従来例との動作の比較を示す
タイムチャートである。
タイムチャートである。
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…キースキャ
ン回路、5…キーボード、6…モノラル音源回路、7…
ポリフォニック音源回路、8…D/A、アンプ回路、9
…サウンドシステム、10…バス
ン回路、5…キーボード、6…モノラル音源回路、7…
ポリフォニック音源回路、8…D/A、アンプ回路、9
…サウンドシステム、10…バス
Claims (2)
- 【請求項1】 任意の音色を割当て可能な単一の楽音発
生チャンネルを持ったモノラル音源と、それとは独立し
て割当て可能な複数の楽音発生チャンネルを持ったポリ
フォニック音源を有する電子楽器のキーアサイン方法に
おいて、 いずれかのキーが押されているか否かを記憶するメモリ
を設け、前記メモリの内容がいずれのキーも押されてい
ない状態を示す時に、押鍵を検出した場合には、当該押
鍵にモノラル音源を割り当て、前記メモリの内容がいず
れかのキーが押されている状態を示す時に、押鍵を検出
した場合には、当該押鍵にポリフォニック音源を割り当
てることを特徴とする電子楽器のキーアサイン方法。 - 【請求項2】 任意の音色を割当て可能な単一の楽音発
生チャンネルを持ったモノラル音源と、それとは独立し
て割当て可能な複数の楽音発生チャンネルを持ったポリ
フォニック音源を有する電子楽器のキーアサイン方法に
おいて、 いずれかのキーが押されているか否かを記憶するメモリ
を設け、前記メモリの内容がいずれのキーも押されてい
ない状態を示す時に、押鍵を検出した場合には、当該押
鍵にモノラル音源およびポリフォニック音源の両方を割
り当て、前記メモリの内容がいずれかのキーが押されて
いる状態を示す時に、押鍵を検出した場合には、当該押
鍵にポリフォニック音源を割り当てることを特徴とする
電子楽器のキーアサイン方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4166722A JP2641118B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 電子楽器のキーアサイン方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4166722A JP2641118B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 電子楽器のキーアサイン方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05333856A JPH05333856A (ja) | 1993-12-17 |
JP2641118B2 true JP2641118B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=15836545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4166722A Expired - Lifetime JP2641118B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 電子楽器のキーアサイン方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2641118B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP4166722A patent/JP2641118B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05333856A (ja) | 1993-12-17 |
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