JP2641080B2 - ズボン前立片の縁縫加工装置 - Google Patents

ズボン前立片の縁縫加工装置

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JP2641080B2
JP2641080B2 JP3248430A JP24843091A JP2641080B2 JP 2641080 B2 JP2641080 B2 JP 2641080B2 JP 3248430 A JP3248430 A JP 3248430A JP 24843091 A JP24843091 A JP 24843091A JP 2641080 B2 JP2641080 B2 JP 2641080B2
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    • D05D2207/02Pneumatic or hydraulic devices
    • DTEXTILES; PAPER
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    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にはズボン前立
片の縁縫加工装置に関するものであり、特にズボン前立
片の先端部の少なくともコーナー部を実質的に円弧状に
切断すると実質的に同時に、円弧状部分を有した縦縁部
に沿って縁かがり縫いを施すためのズボン前立片の縁縫
加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図7に示されたように、ズボン
前立片は、ズボンの外観が良くするように、又使用者に
不快感を与えないように切断された実質的に円弧状のコ
ーナー部をその一端に有する。ズボンを大量生産する縫
着工場においては、ズボンの生地として使用される連続
長の生地がその長手方向に沿ってジグザグ状に折り畳ま
れ、次にこの様に折り畳まれた長尺の生地が折り畳まれ
た対向端部で切断され、これによって、一度に沢山の矩
形のズボン前立片が形成されるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この様に切断
されて形成したズボン前立片は、正面と正面と接した部
分と裏面と裏面と接した部分が交互に積み重ねられるの
で上に述べた円弧状のコーナー部切断工程の前に一つ置
きにズボン前立片を裏返す工程を更に加える必要があっ
た。
【0004】前記の困難に鑑み、周知の慣行に拠れば、
長尺の矩形であるズボン前立片を連続長の長尺生地から
一時に切断される。次に、個々のズボン前立片は、切断
カッターを有する縁縫ミシンに手でもって供給される。
この際、前立を作業者の手で持ったまま、ズボン前立片
を縁縫ミシンの縁縫加工ステーションを通して前進させ
ながら前立片を旋回させると、ズボン前立片の先端部の
コーナー部を実質的に円弧状に切断する。実質的に同時
にズボン前立片の切断された円弧状のコーナー部を含む
一方の縦縁部はほつれを回避するために、ここに縁かが
り縫いが施される。ズボン前立片を手によって旋回する
工程を含んでいる公知の縁縫加工方法は面倒であり、時
間もかかり、高度の熟練を必要とし、縁縫加工作業の効
率を著しく低下させるのである。更に、切断された円弧
状のコーナー部は形状が不規則なのである。
【0005】米国特許第4,152,996号明細書に
開示されている縁縫加工に使用されたズボン前立片は、
その先端部において切断された実質的に円弧状のコーナ
ー部を有している。ズボン前立片が縁縫加工ステーショ
ン方向に前進しながら、円弧状コーナー部を含む縦縁部
は、逆U字状の縦状の皺部又は折畳み部を形成するため
に、反対側の直線縦縁部方向に引き寄せられていた。当
該折畳み部はズボン前立片の後端部が縁縫い加工ステー
ションを通過するまで維持されるのである。円弧状部分
を有した縦縁部がこの様に横方向に引っ張られるので、
縁縫いの縫着糸線が円弧状部分を有した縦縁部に沿って
形成させることができる。しかしながらこの様な横方向
への引き寄せがある関係上、公知の縁縫加工装置は、高
速で運転することはできなかった。更に前立片を構成す
る生地の材質及び厚みによって横方向への引き寄せが不
正確に行われることもあり、この結果、縁縫加工におい
て円弧状部分を有した縦縁部の形状が正確に形成しない
ことがあった。
【0006】先行技術の以上のごとき困難に鑑み、本発
明の目的は、前立片の少なくとも先端のコーナー部を実
質的に円弧状に切断することによって、円弧状部分を有
した縦縁部を形成し、その円弧状のコーナー部を含む一
方の縦縁部に沿って自動的に縁かがり縫いを施すことが
出来るズボン前立片の縁縫加工装置を提供することであ
る。
【0007】本発明の他の目的は、長尺で矩形のズボン
前立片の先端部のコーナー部を横切って通る実質的に円
弧状の切断線を切断装置が正確に辿ることができるよう
にするガイドユニットを含むズボン前立片縁縫い加工装
置を提供することである。
【0008】本発明の更にもう一つの目的は、ズボン前
立片を構成する生地の材質及び厚みによって影響を受け
ること無く、ズボン前立片の円弧状のコーナー部を含む
一方の縦縁部に沿って縁かがり縫いを施すことが出来る
ズボン前立片の縁縫加工装置を提供することである。
【0009】本発明の更にもう一つの目的は、熟練した
技量が無くても操作することができるズボン前立片の円
弧状のコーナー部を含む一方の縦縁部に沿って縁かがり
縫いを施すためのズボン前立片の縁縫加工装置を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるズボン前立
片縁縫加工装置は、縫着ステーションを通る軌道に沿っ
て縦方向に長尺矩形のズボン前立片を前進させ、且つ、
このように前進運動が行われる間に、ズボン前立片の円
弧状コーナーブを含む一方の縦縁部に縁かがり縫い施す
ための縫着ステーションを構成する縫着装置と、当該縫
着ステーションの直ぐ上流側に配置され、ズボン前立片
が当該縫着装置によって前進している間に、円弧状コー
ナー部を含む一方の縦縁部を形成すべくズボン前立片の
先端部の少なくともコーナー部を実質的に円弧状の切断
線に沿って切断するため、当該縫着装置に同期して作動
する切断装置を含み、又、当該切断装置の上流側に配置
され、ズボン前立片を、当該切断装置に対して前記円弧
状の切断線の先端部の曲線に合致するように縫着ステー
ションへ誘導するため、ズボン前立片の前進運動の軌道
に対して斜めにした傾斜角度で延びている第1ガイド面
を有する第1案内体を含み、さらに又、当該切断装置の
上流側に配置され、 ズボン前立片が第1案内体によっ
て縫着ステーションに誘導された後、ズボン前立片の切
断した円弧状コーナー部を除いた一方の縦縁部を誘導す
るため、ズボン前立片が前進運動の軌道に対して平行に
伸びている第2ガイド面を有している第2案内体を含ん
でいることで、上述した課題を解決するものである。
【0011】
【作用】この様な構成であるので、ズボン前立片が第1
案内体によって切断装置の位置に誘導されるとき、ズボ
ン前立片は、切断装置に対して、ズボン前立片の先端部
のコーナー部を横切って通る実質的に円弧状の切断戦の
先端部の曲線に合致されることが出来る。
【0012】縫着装置が作動すると、ズボン前立片は、
その一部のまわりで一方方向に回動しこの際切断装置
は、円弧状切断線を正確に辿る。これと同時に縫着装置
は、この様に切断された円弧状のコーナー部に沿って縁
かがり縫いを形成する。
【0013】その後ズボン前立片は前進運動の軌道に対
して平行に延びる第2案内体によって誘導されるのであ
る。ズボン前立片が更に前進するに伴い切断された円弧
状コーナー部を含む一方の縦縁部に縁かがり縫いを形成
する。
【0014】
【実施例】以下に本発明を添付図面を参照しながら具体
的に説明する。
【0015】図1に示されているように本発明によるズ
ボン前立片縁縫加工装置1はズボン前立片2が縦方向軌
道に沿って縫着ステーション6を通って前進する際、ズ
ボン前立片2の一方の縦縁部に縁かがり縫いを施すため
の縫着ステーション6と、縁かがり縫いが施される円弧
状部分を有した縦縁部2b´(図6)を形成する為の切
断装置5と、ズボン前立片2が縫着ステーション6に供
給され前進しながら、ズボン前立片2をガイドするた
め、縫着ステーション6の上流側に配されたズボン前立
片ガイドユニット7とからなっている。縫着装置4と切
断装置5とガイドユニット7は、テーブル8上に配され
ている。
【0016】縫着装置4は、従来の縫着ミシンであり、
ズボン前立片2の一方の縦縁部に縁かがり縫い9(図
6)を形成するためのミシン針10を有する縁かがり縫
い形成機構を含んでいる。縫着装置4は、更に、ミシン
針10の真下であってテーブル8に配されたフィードド
ッグ3を含んでいる。フィードドッグ3は縁かがり縫い
形成機構の運転と同期してズボン前立片2を縫着ステー
ション6を通って前進させるためにミシン押え(図示せ
ず)と協同する。縁かがり縫い形成機構の他の部分は簡
略化するため省略する。切断装置5は、縫着ステーショ
ン6に前進してくるズボン前立片2の先端部2aの少な
くともコーナー部を実質的に円弧状に切断するために縫
着ステーション6の直ぐ上流側に配されている。切断装
置5は、ミシン針10の往復運動と同期して適切な駆動
手段(図示せず)によって垂直に往復運動されるのであ
る。
【0017】円筒状の補助押圧体11が、縫着装置4の
上流側であって当該縫着装置4の近くに配されており、
ズボン前立片2の一部をテーブル8に押圧して後に説明
するようにズボン前立片2を当該一部の回りで一方方向
に旋回させるように、テーブル8に対して接近したり離
れたりするように垂直方向に運動自在になっている。
【0018】縫着装置4は、切断装置5及び補助押圧体
11は全て市販されているものであり、これ以上詳細に
記述しない。
【0019】ガイドユニット7は、ズボン前立片2の先
端部2aを切断装置5に対向するようにして当該前立片
2を縫着ステーション6の方向に誘導するための長尺の
第1案内体13を有している。第1案内体13は、縫着
ステーション14によって前進するズボン前立片2の前
進運動の軌道に対して傾斜してのびる第1案内面18を
有しており、当該案内面18は、ズボン前立片2を縫着
ステーション6に誘導するために供する。そして、当該
第1案内面18の傾斜角度は、当該第1案内面とズボン
前立片2の前進運動軌道が縫着ステーション4方向に収
束するような角度である。これによって、ズボン前立片
2は、切断装置5に対してズボン前立片2の先端部のコ
ーナー部を横切って通る実質的に円弧状の切断線12
(図5に仮想線で示してある)の先端部の曲線に合致す
るように誘導させることができる。
【0020】ガイドユニット7は、ズボン前立片2を縫
着ステーション6方向に誘導するため切断された円弧状
コーナー部を除いたズボン前立片2の一方の縦縁部と接
合自在になっている長尺の第2案内体14を含んでい
る。第2案内体14は、縫着装置4によって前進するズ
ボン前立片2の運動軌道に平行に延びるガイド面14a
を有している。第1案内体13は、テーブル8上に固定
的に設けられているが種々の幅寸法を有した種々のズボ
ン前立片14いずれをも適用するためにテーブル8に対
して位置調節できるのが好ましい。第2案内体14も又
テーブル8上に設けられている。ズボン前立片2を確実
に誘導できるように第2案内体14の一端は縫着ステー
ション6の近くに配されることが好ましい。しかし、第
2案内体14をこの様に接近して設けることは、以下に
のべた理由により常に可能という訳ではないので、第2
案内体14は、テーブル8上に往復運動自在に取り付け
られているのが好ましい。この目的の為、第2案内体1
4に対して平行に伸びているエアシリンダー15のよう
な流体圧力駆動手段がテーブル8に取り付けられてお
り、ピストンロッド16は、第2案内体14に連結して
いる。この様な構成により、第2案内体14は、縫着ス
テーション6に対して接近したり離れたり運動可能にな
っている。
【0021】縫加工装置1は、更にズボン前立片2が皺
にならないようにすべく前進するズボン前立片2の正面
に圧縮空気を噴射するため、第2案内体14の上に配さ
れ、第2案内体14に沿って延びている空気噴射パイプ
17を含んでいる。空気噴射パイプ17は、図2に示す
ように第2案内体14のガイド面14aとテーブル8と
の間に形成されたコーナー部方向に下方かつ斜めに開口
している縦スリット即ちノズル17aを有する。これに
よって、第2案内体14の近くに配されているズボン前
立片2の縦縁部分はテーブル8に空気圧によって下方へ
押さえられる。空気噴射パイプ17がこの様に設けられ
ているので、ズボン前立片2は,第2案内体14によっ
て誘導されている間、テーブル8上に平坦に保持される
のである。
【0022】第1ガイド案内体13のガイド面18は、
第2ガイド案内体14によって誘導されるようになって
いる円弧状部分を有した縦縁部2b´の反対側にあるズ
ボン前立片2の直線上の縦縁部2c(図6)を誘導す
る。第1及び第2案内体13,14の先端部は、ズボン
前立片2が第1及び第2案内体13,14の間に円滑に
通ることができるように、ズボン前立片2の幅よりも多
少大きい距離だけ離れているのである。第1案内体13
の先端部の内側コーナー部は、ガイド面18の先端に連
なっており、第2案内体14に平行に延びている補助ガ
イド面19を形成するよう傾斜している。補助ガイド面
19は、ズボン前立片2の幅と実質的に等しいか又は多
少大きい距離だけ、第2案内体14のガイド面14aか
ら離れている。第1案内体13の補助ガイド面19とガ
イド面18とが交差してコーナー部20を形成する。当
該コーナー部20は、ズボン前立片2の切断された円弧
状のコーナー部を形成すると共に、当該円弧状コーナー
部に縁かがり縫い9を形成するために、ズボン前立片2
が前進するとき、ズボン前立片2が旋回する支点として
働くのである。コーナー部20は、縫着ステーション6
の上流側に配されている。
【0023】三つの光センサー21,22,23が縫着
ステーション6とガイドユニット7との間に配されてい
る。光センサー21,22,23の夫々はテーブル8の
上に配された発光部とテーブルの下に配され当該発光部
と同一線上ににある受光部とからなる。第1光センサー
21は、図3(A)に示されているように、縫着ステー
ション6方向に前進するズボン前立片2の先端部2aを
検知する為、切断装置5と縫着ステイション4の斜め上
流右側に配されている。先端部2aを検知した時、第1
光センサー21は、縫着装置4と切断装置5との運転を
互いに同期して開始するため、縁かがり縫い形成機構の
制御手段に電気信号を送る。この様にして作動した切断
装置5は、実質的に円弧状の切断線12(図5)に沿っ
て、先端部2aのコーナー部を切断し、これによってズ
ボン前立片2の円弧状コーナー部を含む一方の縦縁部2
bを形成し、同時に、縫着装置4が円弧状コーナー部を
含む一方の縦縁部2bに沿って縁かがり縫い9(図6)
を形成するのである。その際に、フィードドッグ3がミ
シン押え(図示せず)と協同してズボン前立片2を縫着
ステーション6を通って前進させるのである。
【0024】第2光センサー22は、第2案内体14に
沿って前進するズボン前立片2の後端部を検知するた
め、縫着ステーション6の直ぐ上流に配されている。後
端部2dを検知すると、第2光センサー22は、制御手
段(図示せず)に電気信号を送り、これによって縫着装
置4と切断装置5の運転を停止するのである。第2光セ
ンサー22は、ミシン針10の真下に配された縫着ステ
ーション6から離れているので、縫着装置4と切断装置
5の作動は、第2光センサー22によってズボン前立片
2の後端部2dが検知された後、一定の時間継続する必
要がある。制御手段は、縫着装置4と切断装置5の運転
をズボン前立片2の後端部2dの検知後一定期間連続す
る為に必要なミシン針10の垂直方向への往復運動のサ
イクル数を設定する為の遅延カウンター(図示せず)を
含んでいる。ズボン前立片2の後端部2dが第2光セン
サー22によって検知された時、ミシン針10の垂直往
復運動のサイクルの数を数えるために、遅延カウンター
が作動され、ミシン針10の垂直往復運動の数えられた
サイクルの数が予め設定された値に等しい時は、遅延カ
ウンターがリレーを働かせてミシン針10と切断装置5
の作動を停止するのである。
【0025】遅延カウンターの代わりにタイマーを使用
することもできる。
【0026】第3の光センサー23が縫着ステーション
6の上流側に配されており、補助押圧体11の制御手段
に以下のように作動的に連係している。即ち、縫着ステ
ーション6に前進しているズボン前立片2が第3光セン
サー23の発光部からこれに対応する受光部への光線を
遮った時(即ち第3光センサー23がズボン前立片2の
存在を検知した時)補助押圧体11の制御手段は、その
最上待機位置に保持される。他方ズボン前立片2が第3
光センサー23における光線の軌道から外れた時(第3
光センサー23がズボン前立片2が無いことを検知した
時)第3光センサー23は、補助押圧体11をズボン前
立片2に下降させる為電気信号を制御手段に送るのであ
る。
【0027】図示された実施例においては、色々な機構
は、第1乃至第3光センサー21,22,23の検知に
よって制御されている。本発明は、図示された構成には
限定されない。本発明に拠れば第1光センサー21を省
略することが可能である。この場合には、第2光センサ
ー22がズボン前立片2の存在を検知するような構造に
なっている。更に詳しくいうと第2光センサー22はタ
イマーを介して縫着装置4と切断装置6用の制御手段と
連係しており、当該タイマーは、第2光センサー22に
よるズボン前立片2の先端部2aの検知と縫着装置4と
切断装置5の作動との間に一定の時間的遅延を与えるの
である。タイマーを適宜にセットすることによって、縫
着装置4と切断装置5はズボン前立片2が縫着装置4と
切断装置5に到着する時に作動されるのである。色々な
駆動機構の作動とズボン前立片が縫着ステーション6に
誘導される状況との間の連携が確実に行くようにするた
め4個あるいはそれ以上の光センサーを設けても良い。
【0028】以上のような構成になっているズボン前立
片縁縫加工装置1の作動を図3(A)、図3(B)、図
4(A)および図4(B)に従って以下に説明する。図
5に示すように、当該装置1において加工されるズボン
前立片2は長尺の矩形を成しており、ズボン前立片2が
取り付けられているズボンの生地と同一の生地から切断
される。その内側縦縁部に噛合エレメント列Eを取り付
けた一対のファスナーテープからなるスライドファスナ
ーストリンガーFが図示のごとく直線状縫着線に拠って
ズボン前立片2に縫着されている。この状態において
は、スライドファスナーストリンガーFにスライダーS
及び下止め具Bは設けられていない。図7に示されてい
るように、前立片2がズボンの前身頃Hに縫着された後
にこれらの部品が取り付けられるのである。本発明のズ
ボン前立片縁縫加工装置1はスライドファスナストリン
ガーFの無いズボン前立片2に用いることができる。こ
の場合、スライドファスナーは本発明の縁縫加工装置1
で加工されたズボン前立片2に取り付けられるのであ
る。
【0029】図1に示されているように、テーブル8上
に長尺で矩形のズボン前立片2を平坦に置き、次にその
先端部2aを縫着ステーション方向に向けて第1案内体
13のガイド面18に沿って縦方向に手で持って誘導す
るのである。ズボン前立片2は縫着装置4に拠って前進
するズボン前立片2の運動軌道に対して一定の角度で延
びている傾斜軌道に沿って延びているガイド面によって
誘導されるのである。傾斜角度は、ズボン前立片2が傾
斜軌道に誘導される際に、ズボン前立片2を切断装置5
に対して、ズボン前立片2の先端部2aのコーナー部を
横切って通る実質的に円弧状の切断線12(図5)の先
端部の曲線に合致するように定められてある。次にズボ
ン前立片2は第1案内体13のガイド面18に沿って縦
方向に図3(A)において矢印24によって示された方
向に前進するのである。
【0030】この場合に、第2案内体14は、その先端
が縫着ステーション6から上流方向に離れるように後退
して、ズボン前立片2の先端部2aが縫着ステーション
6方向に前進し得るようになっている。
【0031】図3(A)に示されているようにズボン前
立片2の先端部2aは、フィールドドッグ3の上に配さ
れ、ズボン前立片2の先端部2aは、第1光センサーに
よって検知される。これによって第1光センサー21は
縫着装置4と切断装置5の運転を開始するための電気信
号を発する。ミシン押え(図示せず)と協同するフィー
ドドッグ3はズボン前立片2を縫着ステーション6の方
向に自動的に前進させる。その後切断装置5が実質的に
に円弧状の切断線12(図5)に沿ってズボン前立片2
の先端部2aのコーナー部を切断する。これによって、
ズボン前立片2に切断された実質的に円弧状のコーナー
部を含む縦縁部2b´を形成するのである。これと実質
的に同時に縫着装置4が円弧状部分を有した縦縁部2b
´に沿って、縁かがり縫い9(図6)を形成するのであ
る。この間に第1案内体13の先端部に形成されたコー
ナー部20は縫着装置4のフィールドドッグ3の上流側
に配されているのでフィールドドッグ3とフレッサーブ
ットとの協同によって前進するズボン前立片2は図3
(B)において矢印25によって示されているようにコ
ーナー部20を中心に反時計方向に旋回する傾向があ
る。ズボン前立片2がこの様に回転運動するので切断装
置5は実質的に円弧状の切断線12(図5)を正確に辿
るのである。
【0032】ズボン前立片2の縦縁部2bが旋回してい
る間に第3光センサー23を露出しこれによって第3光
センサー23がズボン前立片2の無いことを検知した時
は、この様な旋回運動は不適当であるということになり
ます。従ってズボン前立片2が無いことを検知したと時
点で第3光センサー23が電気信号を発し円筒上の補助
押圧体11を加工中のズボン前立片2上に下降させるの
である。補助押圧体11がズボン前立片2の一部をテー
ブル8に押し付けるので、また図3(B)に示されてい
るように押し付けられたズボン前立片の一部が縫着ステ
ーション6から第1案内体13方向に横方向に偏位して
いるのでズボン前立片2は前進されながら、補助押圧体
11の回りを矢印25の方向に積極的に旋回するのであ
る。この場合、補助押圧体11は、ズボン前立片2を一
方向に旋回させこれによって補助押圧体11の回りを矢
印25の方向に働く旋回運動を付与するための手段とし
て働くのである。
【0033】ズボン前立片2の所定の旋回が完了する
と、ズボン前立片2は第1案内体13から完全に離れ図
4(A)に示されているように第2案内体14へ誘導し
て接合するのである。この場合、光センサー23はズボ
ン前立片2でカバーされこれによって第3光センサー2
3は補助押圧体11を最上部の待機位置まで戻すための
電気信号を発するのである。フィードドッグ3が引き続
き運動すると、ズボン前立片2は、その円弧状部分を有
した縦縁部2bが第2案内体14のガイド面14aによ
って案内されながら縫着ステーション6を通って矢印2
6の方向に前進する。この様にして切断された円弧状コ
ーナー部に隣接した縦縁部2bには縁かがり縫い9が形
成される。この際にズボン前立片2の直線状の反対側の
縦縁部2cは、第1案内体13の先端にある補助ガイド
面19によって誘導される、従ってズボン前立片2は、
安全且つ確実に誘導され、横方向に変位することがな
い。更に空気噴射パイプ17は、圧縮空気をズボン前立
片2の正面に噴射し、これによってズボン前立片2をテ
ーブル8上に平坦に押圧するのである。この様にしてズ
ボン前立片2は縫着ステーション6をと通って前進する
間に皺が寄ることがないのである。
【0034】その後エアシリンダ−15がそのピストン
ロッド16を伸張するように作動しこれによって図4
(B)図に示されているように第2案内体14をその先
端が縫着ステーション6近くに来るまで、縫着ステーシ
ョン6の方向に前進させるのである。第2案内体14が
この様に前進すると、ズボン前立片2、特にその後端部
2dは、縫着ステーション6に確実且つ安全に誘導され
得るのである。ズボン前立片2が更に前進すると、ズボ
ン前立片の後端部2dは、第2光センサー22の位置に
到達する。これによって、第2光センサー22は遅延カ
ウンター(図示せず)を作動すなわち開始する電気信号
を発するのである。切断装置5及び縫着装置4は遅延カ
ウンターによって数えられるミシン針10の往復運動サ
イクルの数が予め定めた値に等しくなるまで引き続き運
転される。この間にズボン前立片2の円弧状部分を有し
た縦縁部2b´はその全長に亘って縁かがり縫い9で縁
縫いされるのである。その後遅延カウンターは縫着装置
4と切断装置5の運転を停止させるための電気信号を発
するのである。この様にして図6に示されているように
その円弧状部分を有した縦縁部2b´が縁かがり縫い9
で縁縫いされたズボン前立片2が生産されるのである。
【0035】次に、次の前立片がガイドユニット7に供
給され所望の数の縁縫いされた前立片が取得されるまで
上にのべた工程が繰り返されるのである。空気噴射パイ
プ17はズボン前立片2が夫々の光センサー22,23
に対して確実に位置つけられるように、第2及び第3光
センサー22,23の付近の位置まで延びていることが
好ましい。この結果、光センサー22,23によってズ
ボン前立片2の色々な状況を確実に検知できるのであ
る。
【0036】以上の記載から明らかなように、本発明
は、上記の実施例と異なる修正例及び変形例として具現
化することも容易にできるのである。従って、当該技術
分野に貢献した範囲における全ての変形例及び修正例
は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲に属するも
のと理解さるべきである。
【0037】
【発明の効果】上に記載したように長尺の矩形ズボン前
立片は、第1及び第2案内体からなるガイドユニットに
よって誘導されながら、当該装置の縫着ステーションに
前進するが、特に第1案内体の第1ガイドは、前進する
ズボン前立片の前進運動の軌道に対して斜めに延びてい
るので、ズボン前立片はこの第1案内体の第1ガイド面
によって誘導され、これによって、ズボン前立片は、切
断装置に対して、ズボン前立片の先端部のコーナー部を
横切って通る実質的に円弧状の切断線の先端部の曲線に
合致させることができる。ズボン前立片の縫着装置によ
って前進するにつれて一方方向に旋回し、この際切断装
置は円弧状切断線を正確に辿りこれと実質的に同時にこ
の様にして切断された円弧状コーナー部に沿って縫着装
置によって縁かがり縫いを形成していくことができる。
その後ズボン前立片は縫着装置によって前進するズボン
前立片の運動の軌道に対して平行に延びる第2案内体の
第2ガイド面によって誘導され、これに伴い、ズボン前
立片の切断した円弧状コーナー部を含む一方の縦縁部に
沿って縁かがり縫いを形成していくことが出来る。ズボ
ン前立片の旋回は機械的手段によって自動的に行われる
ので切断された円弧状コーナー部の形状は均一化する。
従って本発明のズボン前立片の縁縫加工装置は何等熟練
を必要とせずに運転することができ、効率よく縁かがり
縫いされたズボン前立片を生産することができ且つ大量
生産に適しているのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるズボン前立片の縁縫加工装置の主
要部を示す斜視図である。
【図2】前立片が当該装置にの第2案内体によってガイ
ドされている状態を示している拡大断面図である。
【図3】当該装置の作動の工程の順序を示す概略的平面
図である。
【図4】当該装置の作動の工程の順序を示す概略的平面
図である。
【図5】前立片が当該装置において加工される前の平面
図である。
【図6】前立片が当該装置において加工された後の平面
図である。
【図7】ズボン前立片がズボンの前身頃に取り付けられ
際の部分平面図である。
【符号の説明】
1 縁縫加工装置 2 ズボン前立片 4 縫着装置 5 切断装置 6 縫着ステーション 9 縁かがり縫い 11 補助押圧体 12 円弧状切断線 13 第1案内体 14 第2案内体 14a 第2ガイド面 17 空気噴射パイプ 18 第1ガイド面 19 補助ガイド面 20 コーナー部

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺矩形のズボン前立片の先端部の少な
    くともコーナー部を実質的に円弧状の切断線に沿って切
    断すると実質的に同時にズボン前立片の当該円弧状コー
    ナーを含む一方の縦縁部に沿って縁かがり縫いをするた
    めのズボン前立片の縁縫加工装置であって、当該装置
    は、 縫着ステーションを通る軌道に沿って縦方向に長尺矩形
    ズボン前立片を前進させ、且つ、このように前進運動が
    行われる間に,ズボン前立片の当該円弧状コーナー部を
    含む一方の縦縁部に縁かがり縫いを施すための縫着ステ
    ーションを構成する縫着装置と、 当該縫着ステーションの直ぐ上流側に配置され、ズボン
    前立片が当該縫着装置によって前進している間に、円弧
    状コーナー部を含む一方の縦縁部を形成すべくズボン前
    立片の先端部の少なくともコーナー部を実質的に円弧状
    の切断線に沿って切断するため、当該縫着装置と同期し
    て作動する切断装置と、 当該切断装置の上流側に配置され、ズボン前立片を、当
    該切断装置に対して前記円弧状の切断線の先端部の曲線
    に合致するように縫着ステーションへ誘導するため、ズ
    ボン前立片の前進運動の軌道に対して斜めにした傾斜角
    度で延びている第1ガイド面を有する第1案内体と、 当該切断装置の上流側に配置され、ズボン前立片が第1
    案内体によって縫着ステーションに誘導された後、ズボ
    ン前立片の切断した円弧状コーナー部を除いた一方の縦
    縁部を誘導するため、ズボン前立片の前進運動の軌道に
    対して平行に伸びている第2ガイド面を有している第2
    案内体とからなることを特徴とするズボン前立片の縁縫
    加工装置。
  2. 【請求項2】 当該装置は、縫着ステーションの上流側
    に配置され、ズボン前立片を第1ガイド面から離れ、ズ
    ボン前立片が前記一方の縦縁部が第2案内体によって誘
    導されるまで旋回するための手段をも含むことを特徴と
    する請求項1に記載されたズボン前立片の縁縫加工装
    置。
  3. 【請求項3】 第1ガイド面は、縫着ステーションの前
    方で終わる端部を有しており、当該第1案内体は当該第
    1ガイド面の前記端部にコーナー部を配しており当該コ
    ーナー部はズボン前立片の反対側縦縁部と接合自在にな
    っており当該コーナー部は前記旋回する手段を構成して
    いることを特徴とする請求項2に記載されたズボン前立
    片の縁縫加工装置。
  4. 【請求項4】 第1案内体にはズボン前立片の前記反対
    側縦縁部を誘導するため、第1ガイド面の前記端部に連
    接した補助ガイド面をも含んでおり、当該コーナー部は
    第1ガイド面と補助ガイド面との間に画成されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載されたズボン前立片の縁
    縫加工装置。
  5. 【請求項5】 前記旋回する手段は、縫着ステーション
    から第1案内体の方向に横方向に偏位しているズボン前
    立片の一部を仮に保持するため、ズボン前立片に対して
    接近したり離れたり垂直方向に運動自在になっている押
    圧体を含んでいることを特徴とする請求項2に記載され
    たズボン前立片の縁縫加工装置。
  6. 【請求項6】 第2案内体は縫着ステーションに対して
    接近したり離れたり往復運動自在になっていることを特
    徴とする請求項1に記載されたズボン前立片の縁縫加工
    装置。
  7. 【請求項7】 前記装置は更に第2案内体を往復運動さ
    せるため、第2案内体に作動的に連結している流体圧作
    動装置を含むことを特徴とする請求項6に記載されたズ
    ボン前立片の縁縫加工装置。
  8. 【請求項8】 ズボン前立片が縫着ステーションを通過
    して前進するに伴いズボン前立片を空気圧で平坦に保持
    するための空気圧手段をも含むことを特徴とする請求項
    1に記載されたズボン前立片の縁縫加工装置。
  9. 【請求項9】 当該空気圧手段は第2ガイド面の近くに
    配されたズボン前立片の縦縁部に沿った正面に圧縮空気
    を噴射するため第2ガイド面に沿って延びている噴射パ
    イプからなることを特徴とする請求項8に記載されたズ
    ボン前立片の縁縫加工装置。
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