JP2929343B2 - ズボン用前立片の縁縫い加工方法 - Google Patents

ズボン用前立片の縁縫い加工方法

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JP2929343B2
JP2929343B2 JP4265584A JP26558492A JP2929343B2 JP 2929343 B2 JP2929343 B2 JP 2929343B2 JP 4265584 A JP4265584 A JP 4265584A JP 26558492 A JP26558492 A JP 26558492A JP 2929343 B2 JP2929343 B2 JP 2929343B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライドファスナーを
取り付けた縁縫い加工した前立片の製造において、前立
片の長手方向先端部の一方側コーナーは実質的に円弧状
に切断され、これと実質的に同時に、切断された円弧状
のコーナーを含む前立片の一方縦縁部に縁縫いステッチ
が形成されるような加工方法の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上記のタイプの縁縫い加工方法の典型例
は、1990年9月7日に米国で出願された本願と同時
係属しており、本願の発明の譲受人に譲受された米国特
許出願第578669号に記載されている。
【0003】この米国特許明細書に記載された縁縫い加
工方法によれば、製品長のスライドファスナーチェーン
に取り付けられた長尺矩形の前立片がカッターを有する
縁縫いユニットに供給される。その後、前立片が、縁縫
いユニットによって移送されている間前立片の長手方向
先端部の一方側コーナーがカッターによって、実質的に
円弧状に切断され、これと実質的に同時に、切断された
円弧状のコーナーを含む前立片の一方縦縁部が、ほつれ
防止のため、縁縫いユニットによって縁縫いステッチを
形成されるのである。
【0004】このような縁縫いを施され、スライドファ
スナーチェーンを取り付けた前立片は、ズボンの前部
に、所謂“Jステッチ“という飾りステッチで容易且つ
きれいに縫い付けることができるのである。というの
は、前立片の当該一方縦縁部は、Jーステッチの縫着線
に実質的に合到するからである。Jーステッチの外側に
延びている三角形状の非固定部分を含む従前の矩形前立
片と比較して、円弧状のコーナーを有する前立片は、ズ
ボンの前部の体裁を悪くすることもなく、又ズボンの使
用者に不快感を与えることもないのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この縁縫い加
工方法によると、縁縫いユニットに、個々のスライドフ
ァスナーチェーンの長さに相当する長さの前立片を一つ
づつ手に持って供給する必要がある。従って、この縁縫
加工方法はかなり生産性が低いので、ズボンの大量生産
にはあまり適切ではなかった。
【0006】以上の点に鑑み、本発明の目的は、連続未
加工前立片材料から大量の縁縫い加工された前立片を自
動的且つ連続的に生産することができ、これによって、
ズボンの大量生産に非常に適している改良した縁縫い加
工方法を提供することである。
【0007】本発明の更にもう一つの目的は、色々の長
さの縁縫い加工を施した前立片を生産することができる
縁縫い加工方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に拠れば長尺矩形
の前立片5の長手方向先端部5aの一方側コーナーを実
質的に円弧状に切断し、これと実質的に同時に、切断さ
れた円弧状のコーナーを含む前立片5の一方縦縁部5b
に縁縫いステッチ14を形成するための改良したズボン
用前立片の縁縫い加工方法において、当該方法は、連続
未加工前立片材料BL、BL′、BL″を、長尺矩形の
前立片5が、縁縫いされるカッター6を含む縁縫いユニ
ット7に対し、前記実質的に円弧状の切断線の先端の切
断角度に合致するような所定角度に向けた第1移送路1
1aへと間欠的に移送する工程と;前記連続未加工前立
片材料BL,BL′,BL″の先導端が前記縁縫いユニ
ット7に到着する前に、前記連続未加工前立片材料B
L,BL′,BL″の先導端から単一の長尺矩形の前立
片5を形成するように切断する工程と;前記前立片5の
先端部5aが前記縁縫いユニット7のカッター6の直ぐ
上流の位置に到着するまでに、前記前立片5を引き続い
て、前記第1移送路11aの長手方向に沿って、前記縁
縫いユニット7の方向へ移送する工程と;前記前立片5
を前記縁縫いユニット7によって移送する間に、前記前
立片5の先端部5aの一方側コーナーを実質的に円弧状
に切断し、これと実質的に同時に切断された円弧状のコ
ーナーを含む前立片5の一方縦縁部5bに縁縫いステッ
チ14を形成するため、カッター6と縁縫いユニット7
を互いに同期して作動する工程と;カッター6と縁縫い
ユニット7を作動させる間、前立片5を前記第1移送路
11aから、前立片5が縁縫いユニット7によって移送
される移送軌道と平行且つ一直線上に延びる第2移送路
11bに自動的に回転し、次いで、前記前立片5を縁縫
いユニット7によって第2移送路11bに移送する間
に、カッター6が前立片5の先端部5aの一方側コーナ
ーを実質的に円弧状に切断し、これと実質的に同時に、
切断された円弧状のコーナーを含む前立片5の一方縦縁
部5bに縁縫いステッチ14を形成する工程と;このよ
うにして縁縫い加工された前立片5を縁縫いユニット7
の下流方向に排出する工程とから成ることを特徴とす
る。
【0009】
【実施例】添付図面に示された好ましき実施例に従い以
下に本発明を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の方法を実施するために用
いられる縁縫い加工装置である。ここに開示されている
実施例においては、当該縁縫い加工装置は、連続するズ
ボン用未加工前立片材料BLを用いられるが、この場合
の当該ズボン用未加工前立片材料BLは、図6に示して
いるように連続長尺前立片材2と当該ズボン用前立材の
一方側縦縁部寄りに沿って縫着によって取り付けられた
連続したスライドファスナーチェーン1とから成ってい
る。
【0011】スライドファスナーチェーン1は、一連の
長手方向に間隔をおいて配された複数の噛合エレメント
列3を有しており、各噛合エレメント列3間に噛合エレ
メントを除去したスペース部4が設けられており、各ス
ペース部4間の間隔は、縁縫い加工装置によって、ズボ
ン用未加工前立片材料から生産される一定長のスライド
ファスナーチェーン付き前立片5(図6)と同一の長さ
である。
【0012】縁縫い加工装置は、概ね、次の5つの部分
から成り立っている。
【0013】即ち、長尺矩形の前立片5の長手方向先端
部5aの一方側コーナーを実質的に円弧状に切断し、こ
れと実質的に同時に、切断された円弧状コーナーを含む
前立片5の一方縦縁部5bに縁縫いステッチ14を形成
するための、縁縫い加工装置の実質的に中心に位置して
いるカッター6を有する縁縫いユニット7と、連続する
ズボン用末加工前立片材料BLを縁縫いユニット7の方
向に供給するための、縁縫いユニット7の上流に配され
ている供給ユニット8と、前記ズボン用未加工前立片材
料BLを切断線Cに沿って切断し(図6)、これによっ
て、単位長さのスライドファスナーチェーンを備えた長
尺矩形の前立片5(図2)を形成するための、供給ユニ
ット8と縁縫いユニット7との間に位置している切断ユ
ニット9と、長尺矩形の前立片5を移送テーブル11の
上面に沿って縁縫い加工ユニット7の方向に前進させる
ための、切断ユニット9と縁縫いユニット7との間に位
置している移送ユニット10と、前立片5が縁縫いユニ
ット7によってその一方縦縁部5bに沿って縁縫いされ
た後、前立片5を排出路に沿って排出するための、縁縫
いユニット7の下流に位置している排出ユニット12と
から成る。
【0014】縁縫いユニット7は、従来の縁縫いミシン
と略同様なものであり、これにはほつれを防ぐため前立
片の一方縦縁部5bに沿って縁縫いステッチ14(図4
及図6)を形成するためのミシン針15を有する縁縫い
ステッチ形成機構を有する。縁縫いユニット7には、ミ
シン針15に直下の位置における移送テーブル11に配
されたフィードドッグ17を含む。
【0015】図5に示されたように、フィードドッグ1
7は、ミシン押さえ16と協同して前立片5を縁縫いス
テッチ形成機構の作動と同調しながら、縁縫いユニット
7内の縁縫いステーションの方へ前進させるようになっ
ている。簡略化の為め、縁縫いステッチ形成機構の他の
部分は省略する。
【0016】図2及び図3に示されているようにカッタ
ー6は、縁縫いステーション内に前進して来る長尺矩形
の前立片5の先端部5aの一方側コーナーを実質的に円
弧状に切断する為、縁縫いステーションの直ぐ上流に配
されている。
【0017】図4に示されているように、カッター6
は、長尺矩形の前立片5の実質的に円弧状に切断された
コーナーを含む一方縦縁部5bに沿って、切断するよう
に設けることもできるのである。カッター6は、適当な
駆動手段(図示せず)によって、ミシン針15の往復運
動と同調して、垂直方向に往復運動する。これによっ
て、長尺矩形の前立片5の先端部5aの一方側のコーナ
ーが実質的に円弧状に切断され、これと実質的に同時
に、切断された円弧状のコーナーを含む前立片5の一方
縦縁部5bは、ミシン針15によって縁縫い加工され
る。
【0018】供給ユニット8は、連続未加工前立片材料
BLが縁縫いユニット7の方向へ長手方向に供給される
長尺のガイドテーブル18と、ガイドテーブル18の下
流端部に配され、連続未加工前立片材料BLを長手方向
に供給するために協同する一対の上側及下側供給ローラ
ー19,19とを有する。
【0019】長尺のガイドテーブル18は、連続未加工
前立片材料BLを下流へ即ちテーブル11の第1移送路
11aに誘導するために、前立片5が縁縫いユニット7
によって前進させられる運動の軌道に対して一定の角度
で延びており、これによって、カッター6は、連続する
未加工前立片材料BLから切断された長尺矩形の前立片
5がカッター6に対し前立片5の先端部5aの一方側コ
ーナーにおける実質的に円弧状の切断線の先端の切断角
度に合致するよう向けられるのである。供給ローラー1
9の一方は、駆動ローラーであり、適宜の駆動手段(図
示せず)によって駆動されるような状態に連結してお
り、他方、他の供給ローラー19は、通常駆動ローラー
に対して、付勢されている圧接ローラーであって、連続
未加工前立片材料BLの供給量をコントロールするため
のエンコーダー等からなる測長手段(図示せず)に連係
してあり、この様な構成によって連続未加工前立片材料
をこれより切り離される前立片5の長さに相当する距離
だけ間欠的に供給するようになっている。
【0020】図5に示されているように、検出レバー2
0は、スライドファスナーチェーン1上に存在するスペ
ース部4(図6)を検出するため供給ローラー19の上
流に配されている。検出レバー20は、図5において、
時計方向に付勢されており、これによって、スペース部
4が検出位置に到達した時に、検出レバー20の下方へ
向いた検出爪21がスペース部4に突入するようになっ
ている。
【0021】検出レバー20の検出爪21がスペース部
4に突入し、これを電気的手段で検出し、そしてエンコ
ーダー及び供給ローラー19の駆動手段と協同すること
で連続未加工前立片材料BLの供給をコントロールする
ようになっているものであり、この様な技術は周知のも
のであり、これ以上詳細には説明しない。
【0022】連続未加工前立片材料BLを切断して単位
長さの前立片5(図6)を作るための切断ユニット9
は、垂直方向に運動自在になっている上側切断刃22
と、固定された下側切断刃23から成る。上側切断刃2
2は、未加工前立片材料BLが静止している間に、未加
工前立片材料BLをスペース部4を横切って横方向に切
断するため、適切な駆動手段(図示せず)によって、下
側切断刃23に対して接近したり離れたりするよう往復
運動するのである。なお、切断ユニット9は、縁縫いユ
ニット7及び特にカッター6から少なくとも個々の前立
片5の長さよりも長い距離だけ離れた位置にある。
【0023】縁縫いユニット7のテーブル11は、未加
工前立片材料BLが長尺矩形の前立片5に切断される前
における当該未加工前立片材料BLの先端部を載置する
ばかりでなく、未加工前立片材料BLより切り離された
前立片5が縁縫いステーションの方へ前進される際の前
立片5を載置するためのものであって、図5に示されて
いるように、テーブル11は長尺のガイドテーブル18
と同じ高さになっている。
【0024】次に図1について、述べることにする。テ
ーブル11は、その上面において、第1移送路11aと
第2移送路11bとを形成している。そして、第1移送
路11aは、長尺のガイドテーブル18に対して縦方向
に一直線を成している。 他方、第2移送路11bは、
前立片5が縁縫いユニット7の作動によって縁縫いステ
ーションを通って前進する運動の軌道に対して平行且つ
一直線を成すように延びている。
【0025】第1及び第2移送路11a、11bは、縁
縫いステーションの上流側のテーブル11上に同一面に
連続して配され、縁縫いステーションの上流方向に所定
角度で拡開している。移送テーブル11の上面には、直
立した第1ガイド部24が設けられ、第1ガイド部24
は、第1移送路11aの外側面を成すよう、第1移送路
11aと平行に延びており、これによって、長尺矩形の
前立片5を縁縫いステーションに安定した状態で誘導す
ることができる。
【0026】同様に、移送テーブル11の上面に設けら
れた第2ガイド部25は、第2移送路11bの外側を成
すよう第2移送路11bに対して平行に延びている。第
1及び第2ガイド部24、25は、前立片5が第1及び
第2移送路11a,11bに沿って下流の方へ供給され
る際に、当該前立片5を誘導するのである。これによっ
て、前立片5を縁縫いステーション方向に安定した状態
で誘導することができる。第1ガイド部24は、その下
流端を縁縫いステーションの近くであって、直立した第
3ガイド部26の上流端部と一体的に配している。
【0027】第3ガイド部26は、テーブル11の上に
配されており、第2ガイド部25と平行に、縁縫いステ
ーションの下流方向即ち排出ユニット12の方向に延び
ている。第1及び第3ガイド24,26は、互に対して
所定の角度で延びており、両者の間にコーナー27を構
成する。コーナー27は、以下に詳細に説明するよう
に、前立片5の長手方向先端部5aの一方側コーナーを
実質的に円弧状に切断するとともに、実質的に円弧状に
切断されたコーナーに縁縫いステッチ14を形成するた
め前立片5が前進するに伴い、前立片5がテーブル11
上の水平面で回転する支点として働くのである。
【0028】第2ガイド部25は、テーブル11上に往
復運動自在に取り付けられており、エアシリンダー28
のような流体圧駆動手段によって駆動され、カッター6
の近くに位置する前進位置と、カッター6から、上流方
向に離れた後退位置との間で運動するようになってい
る。第2ガイド部25は、以下に説明する理由によっ
て、通常後退位置に位置する。
【0029】図5に示されているように、移送ユニット
10は、第1移送路11a上に配され、前立部5を第1
移送路11aに沿って前進させるため、テーブル11の
上面に対して接近したり離れたりするよう垂直方向で昇
降自在になっている。
【0030】移送ユニット10は、適切な流体圧駆動手
段(図示せず)によって駆動され、テーブル11から垂
直方向に離れた待機位置と、長尺矩形の前立片5を移送
する下降作動位置との間で昇降自在になっている。移送
ユニット10は、以下に記載した理由により通常は、待
機位置に配されている。図示された実施例においては、
移送ユニット10は、第1移送路11aと実質的に同一
距離だけ延びている無端状ベルトから成る。
【0031】排出路13は、縁縫いユニット7の縁縫い
ステーションの下流側においてテーブル11の上面に形
成されており、縁縫いユニット7によって縁縫い加工さ
れた前立片5の幅と実質的に同一又は多少広幅になって
いる。
【0032】テーブル11の上面の第3ガイド部26に
対して対向する位置には、直立した第4ガイド部29が
設けられており、第3ガイド部26と協同して、排出路
13を構成する。第3ガイド部26と第4ガイド部29
とは、このように配されているので、前立片5が、排出
ユニット12によって前進する際、横方向に変位するこ
となく、排出路13に沿って、安定した状態で移送され
るのである。
【0033】排出ユニット12は、図5に示されている
ように、排出路13に沿って、長手方向に延び、テーブ
ル11の上面と摩擦係合するように保持された無端状ベ
ルト12から成り、縁縫いユニット7から縁縫い加工さ
れた前立片5の貯蔵若しくは梱包又は、当該前立片5の
ズボンへの縫着のため設けられた後の加工ステーション
へと縁縫い加工された前立片5を積極的に排出するため
に供する。
【0034】カッター6の直ぐ上流には、長尺矩形の前
立片5の先端部5aを検知するため、光電式検出器30
が設けられている。図5に示されているように、光電式
検出器30は、テーブル11の高さよりも上に配された
投光器30aと、当該投光器30aと一直線を成すが、
テーブル11の高さよりも下に位置する受光器30bと
から成る。
【0035】前立片5の先端部5aが縁縫いユニット7
の縁縫いステーションに接近するときに、投光器30a
から受光器30bに延びている光線は、図2に示されて
いるように、前立片5によって遮られ、これによって、
光電式検知器30は電気信号を発し、カッター6を含む
縁縫いユニット7の作動を開始する。
【0036】この場合、長尺矩形の前立片5の先端部分
の一部が上に記載された光電式検出器30の位置によ
り、第2移送路11bから横方向外に突出するので、前
立片5の先端部5aを確実に検知するためには、第2ガ
イド部25は、縁縫いユニット7の縁縫いステーション
から後退させねばならない。前立片5を確実に縁縫いス
テーション方向に誘導するため、第2ガイド部25の下
流端部は、縁縫いステーションの近くに配することが望
ましい。この目的のために、図1乃至図4に示されてい
るように後退位置と前進位置との間で往復運動されるの
である。
【0037】前記の構造の縁縫い加工装置の作動を、図
1乃至図4を参照して以下に説明する。
【0038】縁縫い加工装置が第1段階にある時は、移
送ユニット10は、最上昇待機位置にあり、第2ガイド
部25は後退位置にあり、カッター6を含む縁縫いユニ
ット7は作動しておらず、排出ユニット12も作動して
いない。
【0039】連続した長尺の前立片材2と当該前立片材
2の一方の縦縁部寄りに沿って縫着によって、取り付け
られた連続スライドファスナーチェーン1とから成る未
加工前立片材料BLは、図1に示されたように、供給ユ
ニット8によって、切断ユニット9の運動の軌道を横切
って第1移送路へと長手方向に移送される。なお、この
場合の未加工前立片材料BLの先導端部におけるスライ
ドファスナーチェーン1には、スペース部4を有してお
り、未加工前立片材料BLが前進運動することにより、
やがて次に来るスペース部4が検出レバー20によって
検出し、この様に検出されたスペース部4を、供給ロー
ラー19による測長作用でもって、切断ユニット9の位
置まで継続移送し、当該スペース部4が切断ユニット9
の位置に到達した後に未加工前立片材料BLの移送を停
止する。
【0040】次に、未加工前立片材料BLが、停止して
いる間、切断ユニット9は、スペース部4を横切って横
方向に延びる切断線C(図6)に沿って切断するために
作動する。これにより、単一長さのスライドファスナー
チェーンを取り付けた長尺矩形の前立片5が、未加工前
立片材料BLから切断される。未加工前立片材料BLが
供給されている間、移送ユニット10は第1移送路11
aから上方に離れた最上昇待機位置で保持されており、
この結果、未加工前立片材料BLの先導端部分は、第1
移送路11aへと、円滑に供給され、次に第1ガイド部
24の一縦縁部に沿って、誘導されながら、当該第1移
送路11aに沿って下流方向に前進することができる。
【0041】切断ユニット9が、連続する未加工前立片
材料BLから長尺矩形の前立片5をを構成するように切
断した後、無端状ベルトから成る移送ユニット10は作
動位置まで下降して駆動される。これによって、図2に
示されているように、長尺矩形の前立片5は、第1移送
路11aに沿って、前方へ供給され、その先端部5aが
カッター6の直ぐ上流の位置に到達するまで供給される
のである。この場合、先端部5aが光電式検出器30に
よって検出されると、当該光電式検出器30は、移送ユ
ニット10を最上昇待機位置に復帰させ、縁縫いユニッ
ト7のミシン押さえ16を下降させ、カッター6を含む
縁縫いユニット7の作動を開始する電気信号を発する。
【0042】なお、この時の長尺矩形の前立片5が第1
ガイド部24によって誘導されて移送していく第1移送
路11aは縁縫いユニット7に対して所定の角度で延び
ているため、縁縫いユニット7におけるカッター6は、
前立片5の先端部5aの一方側コーナーにおける予定し
た実質的に円弧状の切断線の最初の切断角度に合致する
ように向けられる。
【0043】次いで、ミシン押さえ16と協同するフィ
ードドッグ17により、前立片5を縁縫いステーション
の方向に自動的に前進すると同時に、カッター6は、前
立片5の先端部5aの一方側コーナーを、実質的に円弧
状に切断するために垂直方向に往復運動する。又この時
と実質的に同時に、縁縫いユニット7のミシン針15
は、縁縫いステッチ14を形成するよう垂直方向に往復
運動する。やがて前立片5が縁縫いユニット7の作動に
よって引き続いて前進すると、図3に示されているよう
に、前立片5は、第1ガイド部24と第3ガイド部26
との間に介在するコーナー27を支点として一方向(即
ち図3において、反時計方向)に回転し、これによっ
て、前立片5は、第1移送路11aから第2移送路11
bへと回転することになる。前立片5がこのように回転
することにより、カッター6は、前立片5の先端部5a
の一方側コーナーを所定の実質的に円弧状の切断線に沿
って円弧状に切断し、これと実質的に同時に、ミシン針
15が、前立片5の実質的に円弧状に切断されたコーナ
ーに沿って、縁縫いステッチ14を形成する。
【0044】その後、図4に示されているように、第2
ガイド部25をカッター6近傍の前進位置に移動するた
めに、流体圧駆動手段28が作動される。前立片5が縁
縫いユニット7の作動によって第2移送路11bに沿っ
て、移送されるに伴い、第2ガイド部25は、実質的に
円弧状に切断されたコーナーを含む前立片5の一方縦縁
部5bを誘導する。縁縫いユニット7が引き続き作動す
ると、前立片5は、その一方縦縁部5bを第2ガイド部
25によって誘導されつつ、縁縫いステーションを通っ
て移送され、これに伴い、一方縦縁部5bの一部は、カ
ッター6によって切断され、これと実質的に同時に、切
断された一方縦縁部5bには縁縫いステッチ14を形成
するように縁縫い加工されるのである。この間に、前立
片5の反対側の他方の直線状縦縁部5dが第3ガイド部
26によって誘導され、これによって、前立片5は、横
方向に変位することなく安定した状態で誘導されるので
ある。
【0045】前立片5の縁縫い加工された縦縁部5b
は、第4ガイド部29によって、誘導される。前立片5
がその一方縦縁部5bに沿って縁縫い加工される前に、
既に仕上り品としての一定の幅である場合、カッター6
は、前立片5の先端部5aの一方コーナーに対して実質
的に円弧状に切断するだけで、一方縦縁部5bに対する
切断作業を受けず、縁縫いステッチ14を形成するだけ
となる。なお、図3及び図4において、符号31は切断
作業の際に、前立片5から切除されていく布屑を示して
いる。
【0046】前立片5の一方縦縁部5bに対する縁縫い
加工が完了すると、排出ユニット12が駆動し、縁縫い
加工された前立片5を排出路13に沿って排出される
が、この際に前立片5は、第3ガイド部26及び第4ガ
イド部29によって横方向に変位することなく安定した
状態で確実に誘導されるのである。
【0047】こうして、縁縫い加工装置に1サイクルの
作動が完了すると、この作動サイクルが繰り返し行わ
れ、連続した未加工前立片材料BLから所望数量の縁縫
い加工された前立片5が生産されるまで、引き続き行わ
れるのである。
【0048】本発明の縁縫い加工方法は、図7に示され
たような連続未加工前立片材料BL′に使用された場合
に効果的に実施できるのである。ここに示されている未
加工前立片材料BL′は、図6に示されている未加工前
立片材料BLとは異なるのである。即ち、スライドファ
スナーチェーン1′は、一対の噛合した噛合エレメント
列3を連続して有しており、図6に示されたようなエレ
メントを除去したスペース部4を有しないからである。
未加工前立片材料BL′は、一対の供給ローラー19
(図5)によって、個々の前立片5の長さに等しい所定
の距離だけ間欠的に移送されるのである。なお、スライ
ドファスナーチェーン1′に、スペース部が無いので、
未加工前立片材料BL′の供給量を測るために、検出レ
バー20はもはや有効でないのである。この場合には、
一対の供給ローラー19の内の一方のローラーの回転量
を検出することによって、未加工前立片材料BL′の供
給量がコントロールされるのである。この様な未加工前
立片材料BL′を使用することによって、前立片5が取
り付けられるズボンのサイズによって個々の前立片5の
長さを変えることができるのである。符号Cは、未加工
前立片材料BL′が切断される切断線を示している。
【0049】図8に示されたもう一つの未加工前立片材
料BL″も、この発明の方法によって、加工することが
できるのである。前立片材料BL″は、図6に示された
未加工前立片材料BLとは異なるのである。すなわち、
複数の長尺矩形の前立片2′が、連続スライドファスナ
ーチェーン1の長手方向に実質的に長手方向端部同士を
突き合わせた状態で縫着することによって取り付けられ
ているものとなっている。長尺矩形の前立片2′は、縁
縫い加工装置によって生産される前立片5と同一の長さ
である。そして、スライドファスナーチェーン1が切断
ユニット9(図5)により切断線Cに沿って切断される
のである。
【0050】
【発明の効果】以上説明した通りであるので、この発明
の縁縫い加工方法は、供給ユニット、切断ユニット、移
送ユニット、カッターを含む縁縫いユニット及び排出ユ
ニットによる夫々の作動工程を互いに連係して行うよう
になっているので、連続の未加工前立片材料から、実質
的に円弧状に切断されたコーナーを含む一方縦縁部に縁
縫いステッチを形成した所望数の前立片5が自動的且つ
正確に一つづつ生産してゆくことができ、このように非
常に高い生産性を有するので、ズボンの大量生産のため
に非常に適しているという効果を奏することができるの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライドファスナーチェーンを取り付けたズボ
ン用前立片が本発明の方法に従って縁縫いされる一つの
工程を示している概略的な平面図である。
【図2】スライドファスナーチェーンを取り付けたズボ
ン用前立片が本発明の方法に従って縁縫い加工される他
の工程を示している概略的な平面図である。
【図3】スライドファスナーチェーンを取り付けたズボ
ン用前立片が本発明の方法に従って縁縫い加工される更
に他の工程を示している概略的な平面図である。
【図4】スライドファスナーチェーンを取り付けたズボ
ン用前立片が本発明の方法に従って縁縫い加工される更
に他の工程を示している概略的な平面図である。
【図5】当該方法を実施するために用いられる縁縫い装
置の主要部分を示す概略的正面図であり、一部断面で示
されてる。
【図6】本発明の方法により加工される連続したズボン
用未加工前立片材料から生産されるズボン用前立片の1
態様を示す部分平面図である。
【図7】本発明の方法により加工される連続したズボン
用未加工前立片材料から生産されるズボン用前立片の他
の態様を示す部分平面図である。
【図8】本発明の方法により加工される連続したズボン
用未加工前立片材料から生産されるズボン用前立片の更
に他の態様を示す部分平面図である。
【符号の説明】
BL 未加工前立片材料 1 スライドファスナーチェーン 2 前立材 3 噛合エレメント列 4 スペース部 5 スライドファスナーチェーン付き前立片 6 カッター 7 縁縫いユニット 8 移送ユニット 9 切断ユニット 10 供給ユニット 11 移送テーブル 11a 第1移送路 11b 第2移送路 12 排出ユニット 15 ミシン針 18 ガイドテーブル 19 供給ローラー 24 第1ガイド部 25 第2ガイド部 26 第3ガイド部 28 エアシリンダー 29 第4ガイド部 30 光電式検出器

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺矩形の前立片5の長手方向先端部5
    aの一方側コーナーを実質的に円弧状に切断し、これと
    実質的に同時に、切断された円弧状のコーナーを含む前
    立片5の一方縦縁部5bに縁縫いステッチ14を形成す
    るための改良したズボン用前立片の縁縫い加工方法にお
    いて、当該方法は、(a)連続未加工前立片材料BL、
    BL′、BL″を、長尺矩形の前立片5が、縁縫いされ
    るカッター6を含む縁縫いユニット7に対し、前記実質
    的に円弧状の切断線の先端の切断角度に合致するような
    所定角度に向けた第1移送路11aへと間欠的に移送す
    る工程と、(b)前記連続未加工前立片材料BL,B
    L′,BL″の先導端が前記縁縫いユニット7のカッタ
    ー6の直ぐ上流の位置に到着する前に、前記連続未加工
    前立片材料BL,BL′,BL″の先導端から単一の長
    尺矩形の前立片5を形成するように切断する工程と、
    (c)前記前立片5の先端部5aが前記縁縫いユニット
    7のカッタ−6の直ぐ上流の位置に到着するまでに、前
    記前立片5を引き続いて、前記第1移送路11aの長手
    方向に沿って、前記縁縫いユニット7の方向へ移送する
    工程と、(d)前記前立片5を前記縁縫いユニット7に
    よって移送する間に、前記前立片5の先端部5aの一方
    側コーナーを実質的に円弧状に切断し、これと実質的に
    同時に切断された円弧状のコーナーを含む前立片5の一
    方縦縁部5bに縁縫いステッチ14を形成するため、カ
    ッター6と縁縫いユニット7を互いに同期して作動する
    工程と、(e)カッター6と縁縫いユニット7を作動さ
    せる間、前立片5を前記第1移送路11aから、前立片
    5が縁縫いユニット7によって移送される移送軌道と平
    行且つ一直線上に延びる第2移送路11bに自動的に回
    転し、次いで、前記前立片5を縁縫いユニット7によっ
    て第2移送路11bに移送する間に、カッター6が前立
    片5の先端部5aの一方側コーナーを実質的に円弧状に
    切断し、これと実質的に同時に、切断された円弧状のコ
    ーナーを含む前立片5の一方縦縁部5bに縁縫いステッ
    チ14を形成する工程と、(f)このようにして縁縫い
    加工された前立片5を縁縫いユニット7の下流方向に排
    出する工程とから成ることを特徴とするズボン用前立片
    の縁縫い加工方法。
  2. 【請求項2】前記前立片5の一方縦縁部5bとは反対側
    の他方縦縁部5dは、前立片5が前記第1移送路11a
    に沿って移送される際に誘導され、前記前立片5の一方
    の縦縁部5bは、前立片5が前記第2移送路11bに沿
    って移送される際に、誘導されることを特徴とする請求
    1に記載された方法。
  3. 【請求項3】 前記前立片5の一方縦縁部5bと他方縦
    縁部5dは、前立片5が縁縫いユニット7から排出され
    る際に、誘導されることを特徴とする請求項1に記載さ
    れた方法。
  4. 【請求項4】 前記前立片5は、前記第1移送路11a
    と平行に延びている第1ガイド部24と、当該第1ガイ
    ド部24の下流側端部と一体を成し、前記第2移送路1
    1bと平行に延びている第2ガイド部26との間に形成
    されたコーナー27を通過するに伴い、前立片5が前記
    第2移送路11bの方向に回転することを特徴とする請
    求項1に記載された方法。
  5. 【請求項5】 前記連続未加工前立片材料BL、BL′
    は、連続長尺前立片材2と、当該前立片材2の一方縦縁
    部寄りに沿って取り付けられた連続スライドファスナー
    チェーン1、1′とから成ることを特徴とする請求項1
    に記載された方法。
  6. 【請求項6】 前記連続末加工前立片材料BL″は、連
    続スライドファスナーチェーン1の長手方向に複数の長
    尺矩形の前立片材2′を実質的に長手方向端部同士を突
    き合わせ状態で取り付けられたものから成り、当該前立
    材2′それぞれは、前記前立片5と同一の長さであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載された方法。
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