JP2640723B2 - 道路消雪装置 - Google Patents

道路消雪装置

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JP2640723B2
JP2640723B2 JP6211543A JP21154394A JP2640723B2 JP 2640723 B2 JP2640723 B2 JP 2640723B2 JP 6211543 A JP6211543 A JP 6211543A JP 21154394 A JP21154394 A JP 21154394A JP 2640723 B2 JP2640723 B2 JP 2640723B2
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JP
Japan
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pipe
valve
branch pipe
road surface
water
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JPH0824717A (ja
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正 滋野
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SHIGENO TETSUKO KK
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SHIGENO TETSUKO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地下水を路面に散水し
て道路上の雪を消雪する道路消雪装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】道路消
雪装置には、道路の中央に溝を刻設し、この溝の底部に
通水主管を施設し、この通水主管に直接散水管やノズル
筒を配設するシングル配管方式と,通水主管に適当間隔
をおいて枝管を立設し、この枝管に所定長さの散水管を
左右略等長に配し、この散水管に散水ノズルを設けるダ
ブル配管方式とがある。
【0003】シングル配管方式では、配管が簡単である
から配管コストは下がるがポンプに近い位置と遠い位置
とで噴水圧が大きく相違し、そのため噴水高も異なるこ
とになり、この噴水高を略同じ高さにするためには通水
流量を正確に調節できる調整弁付散水ノズルを使用しな
ければならず、散水ノズルのコストが高くなる欠点があ
る。
【0004】ダブル配管方式は、逆に通水流量を調節し
ないで良い散水ノズル(或る程度の簡易な流量調節機構
はあっても良いが正確に通水流量を可変調節できる調整
弁付散水ノズルであることが必要条件とならない。)を
使用し得るから散水ノズルのコストは安くなるが、反面
配管コストが高くなり、特に流量調節をするバルブ機構
は第4図のように通水主管1と平行に分岐管30を並設
しなければならず、更に分岐管30の連通管31,32
も併設しなければならず、そのため刻設溝幅を大きくし
なければ納まらないことになりそれだけ配管コストが一
層高くなるだけでなく、散水ノズルの付設位置がセンタ
ーラインから外れたりするなどの欠点も生じた。本発明
は、ダブル配管方式の特長を活かし、欠点を従来と異な
るバルブ機構を採用することにより解決した道路消雪装
置である。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0006】通水主管1に所定間隔を置いて枝管2を立
設し、この枝管2に所定の長さの散水管3を路面aと平
行方向に接続し、この散水管3に路面aに散水する散水
ノズル4を所定間隔を置いて配設したダブル配管方式の
道路消雪装置において、枝管2の軸芯方向に配したバル
ブ軸5の上部を枝管2の上方に配設したバルブ操作室6
内に突設し、このバルブ操作室6内のバルブ軸5を路面
a上より回動できるように設け、このバルブ軸5の回動
により開閉するバルブ装置7を前記枝管2と前記散水管
3とを直交状態に連結したバルブ管9内に設けたことを
特徴とする道路消雪装置に係るものである。
【0007】
【作用】ポンプを始動して地下水を汲み上げ、通水主管
1に通水し、路面a上よりバルブ軸5を回動してバルブ
装置7を開くと通水主管1内の流水は枝管2内に流入
し、バルブ管9に配設したバルブ装置7を介して散水管
3内に通水され、散水ノズル4より路面aに散水され
る。
【0008】散水量の加減はバルブ装置7の開閉度によ
り調節する。
【0009】
【実施例】図面は、本発明の好適な実施例を示したもの
で、通水主管1に所定間隔を置いて枝管2を立設し、こ
の枝管2に所定の長さの散水管3を路面aと平行方向に
接続し、この散水管3に路面aに散水する散水ノズル4
を所定間隔を置いて配設したダブル配管方式の道路消雪
装置において、枝管2の軸芯方向に配したバルブ軸5の
上部を枝管2の上方に配設したバルブ操作室6内に突設
し、このバルブ操作室6内のバルブ軸5を路面a上より
回動できるように設け、このバルブ軸5の回動により開
閉するバルブ装置7を前記枝管2と前記散水管3とを直
交状態に連結したバルブ管9内に設けたものである。
【0010】図示した配管構造は、通水主管1をT型継
手の連通管8で連結し、枝管2に相当する連通管の立ち
上がり管部8aにT型のバルブ管9を連結し、このバル
ブ管9内にバルブ装置7を設け、T型のバルブ管9の左
右に散水ノズル4を適当間隔を置いて付設した略等長の
散水管3を接続する。
【0011】散水ノズル4の頭部を立ち上がり管4’を
介して、且つバルブ操作室6は周壁を介して夫々路面a
に臨ましめる。
【0012】バルブ操作室6は、図示したように箱体を
設けても良いし、また箱体を設けずに道路そのものに室
空間を設けても良く、要は路面a上よりハンドルなどを
挿入してバルブ軸5が回動できる構成にすれば良い。
【0013】図面のバルブ装置7は、バルブ軸5の下端
に螺着した弁座10の上部周縁にテーパー弁面11を形
成し、このテーパー弁面11が当接するテーパー面12
をT型のバルブ管9の交差部に開口した弁口13下面に
形成し、弁座10の外周にT型のバルブ管9の縦管9a
の内周壁に縦設したガイド凸条14に係合するガイド凹
溝15を縦設し、バルブ軸5を回動したときガイド凸条
14により回り止め状態に保持された弁座10が螺子の
理により昇降して弁口13を開閉するように設けた場合
を示している。第2図に示したリング16は、弁座10
が所定位置より降下することを防止したストッパーリン
グで、両端に着脱用の係止孔17を有し、ガイド凸条1
4の下端に嵌合止着されている。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、通水主管に所定
間隔を置いて枝管を立設し、この枝管に所定の長さの散
水管を路面と平行方向に接続し、この散水管に路面に散
水する散水ノズルを所定間隔を置いて配設したダブル配
管方式の道路消雪装置において、枝管の軸芯方向に配し
たバルブ軸の上部を枝管の上方に配設したバルブ操作室
内に突設し、このバルブ操作室内のバルブ軸を路面上よ
り回動できるように設け、このバルブ軸の回動により開
閉するバルブ装置を前記枝管と前記散水管とを直交状態
に連結したバルブ管内に設けたから、バルブ操作室内の
バルブ軸は路面上の作業者が適当な作業具を用いて簡単
に回動せしめ得ることになり、且つこのバルブ軸の回動
により通水流量を調整するバルブ装置は枝管ごとに枝管
と散水管とを連通せしめたバルブ管内に設けられ、第4
図に示すような在来方式の散水管と平行に分岐管を並列
に設ける分岐配管方式を採用しないで良いからそれだけ
配管コストを安くすることができる上、道路に刻設する
溝の幅も狭くすることが可能となり、その上安価な流量
調節弁機構のない散水ノズルを使用できるから極めて経
済的な道路消雪装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に採用したバルブ装置の断面図であ
る。
【図2】同上のA−A線の断面図である。
【図3】本実施例のダブル配管図である。
【図4】従来のダブル配管図である。
【符号の説明】
a 路面 1 通水主管 2 枝管 3 散水管 4 散水ノズル 5 バルブ軸 6 バルブ操作室 7 バルブ装置 9 バルブ管

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通水主管1に所定間隔を置いて枝管2を
    立設し、この枝管2に所定の長さの散水管3を路面aと
    平行方向に接続し、この散水管3に路面aに散水する散
    水ノズル4を所定間隔を置いて配設したダブル配管方式
    の道路消雪装置において、枝管2の軸芯方向に配したバ
    ルブ軸5の上部を枝管2の上方に配設したバルブ操作室
    6内に突設し、このバルブ操作室6内のバルブ軸5を路
    面a上より回動できるように設け、このバルブ軸5の回
    動により開閉するバルブ装置7を前記枝管2と前記散水
    管3とを直交状態に連結したバルブ管9内に設けたこと
    を特徴とする道路消雪装置。
JP6211543A 1994-09-05 1994-09-05 道路消雪装置 Expired - Lifetime JP2640723B2 (ja)

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JP24391386A Division JPS6397248A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 道路消雪装置

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JP8230767A Division JP3018231B2 (ja) 1996-08-30 1996-08-30 道路消雪装置

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JPH0824717A JPH0824717A (ja) 1996-01-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0566186A (ja) * 1991-03-12 1993-03-19 Sumitomo Cement Co Ltd 曲げ強度試験機用治具

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