JPH0566187B2 - - Google Patents

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JPH0566187B2
JPH0566187B2 JP24391486A JP24391486A JPH0566187B2 JP H0566187 B2 JPH0566187 B2 JP H0566187B2 JP 24391486 A JP24391486 A JP 24391486A JP 24391486 A JP24391486 A JP 24391486A JP H0566187 B2 JPH0566187 B2 JP H0566187B2
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JP
Japan
Prior art keywords
water
pipe
valve
spray nozzle
branch pipe
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP24391486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6397249A (ja
Inventor
Tadashi Shigeno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIGENO DADASHI
Original Assignee
SHIGENO DADASHI
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Publication date
Application filed by SHIGENO DADASHI filed Critical SHIGENO DADASHI
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Publication of JPS6397249A publication Critical patent/JPS6397249A/ja
Publication of JPH0566187B2 publication Critical patent/JPH0566187B2/ja
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、地下水を路面に略均一な状態で散水
して道路上の雪を消雪する道路消雪装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
道路消雪装置には、道路の中央に溝を刻設し、
この溝の底部に通水主管を施設し、この通水主管
に直接散水管やノズル筒を配設するシングル配管
方式と、通水主管に適当間隔をおいて枝管を立設
し、この枝管に所定長さの散水管を左右略等長に
配し、この散水管に散水ノズルを設けるダブル配
管方式とがある。
シングル配管方式では、配管が簡単であるから
配管コストは下がるがポンプに近い位置と遠い位
置とで噴水圧が異なるため流量を正確に調節でき
る散水ノズルを使用しなければならず、散水ノズ
ルのコストが高くなる欠点がある。
ダブル配管方式は、逆に流量を調節しないで良
い散水ノズル(或る程度の簡易な流量調節機構は
あつても良いが正確に流量を可変できる散水ノズ
ルであることは必要条件とならない。)を使用し
得るから散水ノズルのコストは安くなるが、反面
配管コストが高くなり、特に流量調節をするバル
ブ機構は第4図のように通水主管1と平行に分岐
管30を並設しなければならず、更に分岐管30
の連通管31,32も併設しなければならず、そ
のため刻設溝幅が大きくなりそれだけ配管コスト
が一層高くなるだけでなく、散水ノズルの付設位
置がセンターラインから外れたりするなどの欠点
も生じた。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで、本発明者は、かかるダブル配管方式の
欠点を解決し、ダブル配管方式の利点を活かすこ
とによりシングル配管方式より実用性秀れたダブ
ル配管方式の道路消雪装置を開発し、色々とテス
トを繰り返してみたが、道路路にほとんど勾配が
ない場合には成功したが、道路勾配がある場合に
は散水管も道路勾配に合わせて配管しなければな
らなくなり、且つ散水ノズルの頂部を路面に合わ
せる関係上散水管に対する散水ノズルの高さが勾
配の低いところと高いところでは違つてくる。
この状態ではシングル配管の場合と同様に正確
に散水量を可変できる流量調節弁機構を有する高
価な散水ノズルを採用しなければならない問題に
ぶつかり、これではダブル配管方式を採用する意
味がないことが確認された。
しかし、シングル配管方式ほど差が生じない点
に着眼し、何とか正確に散水量を可変できる流量
調節弁機構を有する高価な散水ノズルを使用しな
いで平均散水ができる散水ノズルにできないかと
研究を重ねた結果本発明を完成した。
〔課題を解決するための手段〕
添付図面を参照してその構成を詳述すると次の
通りである。
通水主管1に所定間隔を置いて枝管2を立設
し、この枝管2の先端に所定の長さの散水管3を
中間部で接続し、この散水管3に路面a上に散水
する散水ノズル4を配設したダブル配管方式の消
雪装置において、枝管2を通水主管1の真上に垂
直状態に立設し、この枝管2の軸芯方向に配した
バルブ軸5を散水管3上に配設したバルブ操作室
6内に突設し、このバルブ軸5の回動により開閉
するバルブ装置7を枝管2内に設け、散水管3に
適当間隔を置いて散水ノズル4を付設し、この散
水ノズル4の胴体内に設けた通水路8の途中に内
径が4〜7mm程度の狭水規制孔9を設け、この散
水ノズル4の頂部を路面に位置せしめたことを特
徴とするものである。
〔作用〕
ポンプを始動して地下水を汲み上げ、通水主管
1に通水し、バルブ軸5を回動してバルブ装置7
を開くと散水管3内に通水され、散水ノズル4の
通水路8に流入し、狭水規制孔9により整流規制
されて路面aに散水される。
狭水規制孔9が4mm以下に狭隘になると絞り過
ぎとなり、良好な散水状態にならない。
また、7mm以上であると流量調節弁機構が必要
となる。
散水量の加減はバルブ装置7の開閉度により調
節する。
〔実施例〕
図面は、本発明の好適な実施例を示したもの
で、図示した枝管2の形成は、通水主管1をT型
継手10で連結し、枝管2に相当するT型継手1
0の立ち上がり管部10aにT型バルブ管11を
連結し、このT型バルブ管11内にバルブ装置7
を設け、T型バルブ管11の左右に散水ノズル4
を立ち上がり管4′を介して適当間隔を置いて付
設した略等長の散水管3を接続する。
散水ノズル4の頭部は立ち上がり管4′を介し
て、バルブ操作室6は頭部は周壁を介して夫々路
面aに臨ましめる。
バルブ操作室6は、図示したように箱体を設け
ても良いし、また箱体を設けずに道路そのものに
室空間を設けても良く、要は路面a上よりハンド
ルなどを挿入してバルブ軸5が回動できる構成に
すれば良い。
図面のバルブ装置7は、バルブ軸5の下端に螺
着した弁座12の上部周縁にテーパー弁面13を
形成し、このテーパー弁面13が当接するテーパ
ー面14をT型バルブ管11の交差部に開口した
弁口15下面に形成し、弁座12の外周にT型バ
ルブ管11の縦管11aの内周壁に縦設したガイ
ド凸条16に係合するガイド凹溝17を縦設し、
バルブ軸5を回動したときガイド凸条16により
回り止め状態に保持された弁座12が螺子の理に
より昇降して弁口15を開閉するように設けた場
合を示している。
第2図に示したリング18は、弁座12が所定
位置より降下することを防止したストツパーリン
グで、両端に着脱用の係止孔19を有し、ガイド
凸条16下端に嵌合止着されている。
図中符号20は散水孔、21は清掃用蓋であ
る。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように、枝管を通水主管の真上
に垂直状態に立設し、この枝管の軸芯方向に配し
たバルブ軸を散水管上に配設したバルブ操作室内
に突設し、このバルブ操作室内のバルブ軸を路面
上より回動できるように設け、このバルブ軸の回
動により開閉するバルブ装置を枝管内に設け、散
水管に適当間隔を置いて散水ノズルを配設したか
らバルブ操作室内のバルブ軸は路面上の作業者が
適当な作業具を用立て簡単に回動せしめ得ること
になり、且つこのバルブ軸の回動により通水流量
を調整するバルブ装置は枝管ごとに直接枝管内に
内装され、第4図に示すような在来方式の散水管
と並に設ける分岐配管方式を採用しないで良いか
らそれだけ配管コストを安くすることができる上
道路に刻設する溝の幅も狭くすることが可能とな
り、その上安価な流量調節弁機構のない散水ノズ
ルを使用できるから極めて経済的な道路消雪装置
となる。
更に、散水ノズルは胴体内に設けた通水路の途
中に内径が4〜7mm程度の狭水規制孔を設けたか
ら通水路より流入する地下水は狭水規制孔により
絞られるため水圧が生じるから例えば道路に少し
勾配がある場合であつても勾配の高いところと低
いところの散水状態が在来の散水ノズルのように
不均一にならず、ほとんど均一状態で散水できる
ことが確認できた。
而かも、この狭水規制孔は在来の水量調節弁の
ように散水ノズル本体の内部に複雑な構造で装備
されるものではなく、単に通水路の途中を狭くす
る構成を採用するだけで良いから製作容易にして
コスト高になることがなく、且つ在来の水量調節
弁のように水量調節機能が不能になることもな
く、耐久的に使用できるなど秀れた実用性を発揮
する道路消雪装置となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施の一例を示すもので、第1
図はバルブ装置の断面図、第2図はA−A線の断
面図、第3図は本発明のダブル配管図、第4図は
従来のダブル配管図、第5図は散水ノズルの断面
図である。 a…路面、1…通水主管、2…枝管、3…散水
管、4…散水ノズル、5…バルブ軸、6…バルブ
操作室、7…バルブ装置、8…通水路、9…狭水
規制孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 通水主管に所定間隔を置いて枝管を立設し、
    この枝管の先端に所定の長さの散水管を中間部で
    接続し、この散水管に路面上に散水する散水ノズ
    ルを配設したダブル配管方式の消雪装置におい
    て、枝管を通水主管の真上に垂直状態に立設し、
    この枝管の軸芯方向に配したバルブ軸を散水管上
    に配設したバルブ操作室内に突設しこのバルブ軸
    の回動により開閉するバルブ装置を枝管内に設
    け、散水管に適当間隔を置いて散水ノズルを付設
    し、この散水ノズルの胴体内に設けた通水路の途
    中に内径が4〜7mm程度の狭水規制孔を設け、こ
    の散水ノズルの頂部を路面に位置せしめたことを
    特徴とする道路消雪装置。
JP24391486A 1986-10-14 1986-10-14 道路消雪装置 Granted JPS6397249A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24391486A JPS6397249A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 道路消雪装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP24391486A JPS6397249A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 道路消雪装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6397249A JPS6397249A (ja) 1988-04-27
JPH0566187B2 true JPH0566187B2 (ja) 1993-09-21

Family

ID=17110886

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24391486A Granted JPS6397249A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 道路消雪装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH024646U (ja) * 1988-06-23 1990-01-12
KR100715462B1 (ko) 2005-05-17 2007-05-07 신동헌 도로의 제설제 분출장치

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JPS6397249A (ja) 1988-04-27

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