JP2834026B2 - スピードスプレーヤの薬液噴霧装置 - Google Patents

スピードスプレーヤの薬液噴霧装置

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JP2834026B2 JP10381495A JP10381495A JP2834026B2 JP 2834026 B2 JP2834026 B2 JP 2834026B2 JP 10381495 A JP10381495 A JP 10381495A JP 10381495 A JP10381495 A JP 10381495A JP 2834026 B2 JP2834026 B2 JP 2834026B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスピードスプレーヤの薬
液噴霧装置に関し、より詳細には傾斜地での薬液の噴霧
が好適にできるスピードスプレーヤの薬液噴霧装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】スピードスプレーヤは車輌本体の後部に
設けたファン部から吸入したエアを車輌本体の周側面で
開口する整流筒の開口部から車輌本体の側方に向けて放
出させ、このとき整流筒の外周囲に配置したノズルから
エアの噴出力を利用して薬液を噴出させるように構成さ
れる。スピードスプレーヤで薬液の噴霧方向をとくに制
御しない場合は薬液は車輌本体の周囲に放射状に噴出す
るが、実際には対象とする果樹や圃場等の状況によって
薬液の噴射方向を調節して使用するのが普通である。
【0003】たとえば、樹木の高さが低い場合は薬液の
噴射方向をあまり上方に向けるのは効率的ではないし、
樹木が車輌の進行方向の片側にある場合に樹木がない側
に向けて噴射することは無駄になる。また、図に示す
ように傾斜地で薬液を散布する場合などでは、単に車輌
本体の側方に向けて薬液を噴射したのでは樹木に的確に
薬液を散布することができない。すなわち、このような
場合には谷側に対して水平方向よりも下向きに薬液を噴
射し、山側に対して水平方向よりも上向きに薬液を噴射
するようにしなければならない。また、進行方向が逆に
なる場合は、左右の噴射方向を逆にしなければならな
い。
【0004】スピードスプレーヤで薬液の散布方向を可
変にすることは、上記のような傾斜地での使用において
は必須の構成である。薬液の散布を制御する方法として
従来なされている方法としては、整流筒の外側を部分的
に遮蔽して薬液の吐出を制御する穴あき遮蔽板を設ける
方法や、ノズルに風案内板を取り付け風案内板の向きを
変えることにより整流筒から放出されるエアの流れ方向
を変え、これによってノズルからの薬液の噴出方向を変
えるといった方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように穴あき遮蔽板を用いて制御する方法は薬液の噴射
方向を一部遮ってしまうため効率的な散布ができないと
いう問題があり、ノズルあるいは風案内板の向きを変え
て散布方向を変える方法はノズルあるいは風案内板をそ
の取付位置で回動して向きを変えるのみであることから
噴射方向を大きく変えたり、車輌本体や路肩に無駄な薬
液を噴射することなく噴射方向を的確に定めることが難
しいという問題点があった。
【0006】本発明はこれらの従来のスピードスプレー
ヤでの噴霧装置における問題を解消すべくなされたもの
であり、その目的とするところは、薬液の噴射方向をよ
り大きく可変にすることができるとともに、薬液を噴射
する方向も従来にくらべて大きく下向きに設定したり大
きく上向きに設定することが容易にでき、傾斜地等での
薬液散布に好適に利用できるスピードスプレーヤの薬液
噴霧装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、スピードスプレ
ーヤの車輌本体の後部からエアを吸入し、整流筒により
車輌本体の側方に向けてエアを噴出させるとともに前記
整流筒の開口部内に薬液を供給するノズルを設置して、
エア流によりノズルから薬液を噴霧させるスピードスプ
レーヤの薬液噴霧装置において、車輌本体の中心を挟む
左右両側に、車輌本体の中心側位置に一端が軸支され、
駆動機構により回動駆動される一対の回動アームを取り
付け、該回動アームの可動端に薬液を流通させる主管を
前記開口部の縁部に沿って取り付けるとともに、該主管
に複数個のノズルを連通して回動可能に取り付け、前記
ノズルをリンクにより互いに連繋させるとともに、常時
は放射方向に配向させる付勢手段を設け、前記回動アー
ムが略水平位置に下降した際に前記リンクに当接し、回
動アームの回動力により前記付勢手段の付勢力に抗して
前記ノズルを下向きに回動させるストッパを前記リンク
の移動経路上で前記リンクに当接可能に車輌本体に取り
付けたことを特徴とする。また、前記主管の下部に開口
部から側方へのエアの吐出を防止する遮蔽板を取り付け
たことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係るスピードスプレーヤの薬液噴霧装
置では薬液を噴霧するノズルを整流筒の開口部内で周方
向に可動に支持したことにより、スピードスプレーヤの
側方へ薬液を噴霧する際の噴霧方向を大きな範囲にわた
って可変にすることができ、これによって圃場等の条件
に応じて適切な薬液の散布を行うことが可能になる。ま
た、ノズルを回動可能に主管に取り付け、回動アームが
下降した際にさらにノズルを下向きに回動させるように
することで、傾斜地等での薬液散布に好適に利用するこ
とが可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例につき添付図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るスピー
ドスプレーヤの薬液噴霧装置の一実施例の概略構成を示
す説明図である。図はスピードスプレーヤの車輌本体1
0に取り付けた薬液噴霧装置の取り付け部分を後面側か
ら見た状態を示す。本発明に係る薬液噴霧装置は車輌本
体10の外面で開口する整流筒の開口部内で車輌本体1
0の中央部から側方に向けて延設した一対の回動アーム
12a、12bと、回動アーム12a、12bの端部に
取り付けた薬液供給用の主管14a、14bと、主管1
4a、14bに取り付けたノズルとを有する。
【0010】回動アーム12a、12bは図1に示すよ
うに車輌本体10の略中心に固設した固定板18に各々
軸20、20により回動自在に支持され、軸20を中心
にして回動することにより主管14a、14bの高さ位
置及び向きを可変にする。主管14a、14bは整流筒
の開口縁部よりも若干内側に配置してエアの噴出により
ノズルから薬液が好適に噴出できるようにする。また、
扇形状に薬液を噴霧するため前記開口縁部に平行で円弧
状に形成したものを使用する。
【0011】なお、図1に示すように左右の回動アーム
12a、12bは各々独立に制御でき、これによって薬
液の噴霧方向が車輌本体10の左右で適宜制御すること
ができる。22はタイヤ、24は車輌本体10の基台で
ある。
【0012】図2は上記回動アーム12a、12b、主
管14a、14b等の取り付け構造を示す。ノズル16
は各々の主管14a、14bに所定間隔で複数個ずつ設
置するとともに、主管14a、14bに回動可能に取り
付ける。26はノズル16に一体に取り付けたリンク
板、28は各々のリンク板26の可動端側を連結する連
結リンクである。リンク板26、連結リンク28等の詳
細構成については後述する。
【0013】図2で30a、30bは回動アーム12
a、12bを移動させる電動シリンダである。電動シリ
ンダ30a、30bは基部位置で車輌本体10に軸支す
るとともに、駆動ロッドの作用端を前記回動アーム12
a、12bの側面に軸支し、駆動ロッドを突出入させる
ことによって回動アーム12a、12bの回動位置を制
御することができる。電動シリンダ30a、30bは回
動アーム12a、12bを回動駆動するための駆動機構
として使用するものであり、もちろん電動シリンダによ
らず、油圧等の他の機構を利用することもできる。回動
アーム12a、12b、主管14a、14b、電動シリ
ンダ30a、30b等がノズル16の移動機構を構成す
る。
【0014】32a、32bは主管14a、14bと一
体に主管14a、14bの下端から下方に延出させて設
けた遮蔽板である。この遮蔽板32a、32bも主管1
4a、14bと同様に円弧状に湾曲させて形成する。こ
れら遮蔽板32a、32bはエアが車輌本体10の横方
向に放射されないようにするために設けている。
【0015】図3は前記主管14a、14bにおけるノ
ズル16の取り付け構造、およびリンク板26、連結リ
ンク28等の詳細構成を示す。ノズル16は噴出口を外
向きにし、カラー24を軸として主管14a、14bに
回動可能に支持する。各々のリンク板26は主管14
a、14bと同様の円弧状に形成した連結リンク28に
その可動端を軸支し、これによってリンク板26および
連結リンク28が平行リンクを構成する。
【0016】34a、34bは複数のリンク板26のう
ち中央のリンク板26a、26bの端部と回動アーム1
2a、12bの側面との間に係止したスプリングであ
る。スプリング34a、34bはともに収縮方向に付勢
したスプリングであり、図3の左側の回動アーム12b
での状態で示すように各々のリンク板26が放射状(径
方向)に向いて揃うように作用させるためのものであ
る。このためスプリング34a、34bの一端が係止さ
れるリンク板26a、26bの端部を連結リンク28と
の軸支位置よりも延出させ、スプリング34a、34b
の付勢力によってリンク板26a、26bが常時放射方
向に向くようにする。
【0017】スプリング34a、34bはリンク板26
a、26bが放射方向(径方向)に向くように引き戻す
作用をさせる目的で使用するものであり、同様の作用を
奏するものであればその設置位置は限定されず、収縮ス
プリングにかえて弾発スプリングを利用する等の変更が
可能である。また、スプリング34a、34bのかわり
にエアシリンダ等の他の付勢手段を利用してもよい。
【0018】36a、36bはノズル16の向きを変え
るためのストッパである。このストッパ36a、36b
は主管14a、14bが下方に移動した際に主管14
a、14bの最も下側に取り付けたリンク板26の側面
に当接する位置に固定する。実施例では軸20の取り付
け高さ位置よりも若干下がった位置に設置した。
【0019】図4は整流筒38内での主管14a、14
b、ノズル16等の配置を示す説明図である。実施例で
は軸20に軸支する回動アーム12a、12bを整流筒
38の内側に設置するため回動アーム12a、12bを
側面形状で屈曲させて設け、その先端に主管14a、1
4bを取り付けた。遮蔽板32a、32bは整流筒38
の開口部を遮蔽するように開口部の幅寸法に合わせて形
成する。
【0020】主管14a、14bは薬液をノズル16に
供給するため管体によって形成したものである。薬液を
主管14a、14bに供給するホースは主管14a、1
4bの下端14cに接続する。このホースは可撓性のホ
ースであり主管14a、14bの移動に支障なく追随で
きるようになっている。主管14a、14bから各ノズ
ル16へは枝管40によって連絡する。実施例では1本
の枝管40に2つのノズル16を取り付けた。
【0021】このように主管14a、14bおよび遮蔽
板32a、32bを回動アーム12a、12bに取り付
けることにより、電動シリンダ30a、30bで回動ア
ーム12a、12bが回動されノズル16および遮蔽板
32a、32bが整流筒38の開口部で移動可能とな
る。42は整流筒38内に外気を導入するためのファン
である。ファン42によって吸入された外気は整流筒3
8によって外向きのエア流として整流され、主管14
a、14b、枝管40から供給された薬液が霧状にノズ
ル16から噴出する。
【0022】図5は上記構成を有するスピードスプレー
ヤにより傾斜地で薬液を散布する状態での使用例を示
す。傾斜地では図のようにスピードスプレーヤの走行路
の左右で一方が山側、他方は谷側となって薬液の噴霧方
向が大きく異なっている。とくに、谷側に向けてはスピ
ードスプレーヤの車輌本体10よりも大きく下側に薬液
を放出させるようにしなければならない。
【0023】実施例の薬液噴霧装置はこのような場合、
谷側の回動アーム12aを下向きに回動させることによ
り車輌本体10から側方の下向きに薬液を放出させるよ
うにすることができる。また、回動アーム12aが下降
して図3に示すようにストッパ36aにリンク板26の
側面が当接すると、回動アーム12aが回動しようとす
る力によってノズル16がカラー24を軸として下向き
に回動し、これによってさらに下向きに薬液を噴霧する
ことが可能になる。
【0024】実施例の場合は回動アーム12aを下向き
に回動した際であってもストッパ36a、36bによっ
て回動アーム12aが略水平位置よりも下降しないよう
にしているが、これは回動アーム12aを過度に下げて
しまうと車輌本体10の下部枠体に向けて薬液が放出さ
れてしまい効果的な薬液散布ができないことから、回動
アーム12aの降下位置は整流筒38の開口部のほぼ中
途位置までで抑え、ノズル16が側方にもっとも張り出
した位置でノズル16の方向を変えることによってさら
に下方向への薬液散布を可能にするためである。
【0025】回動アーム12a、12bを回動させると
ともに回動した位置でノズル16の向きを制御して薬液
の散布方向を変える場合、回動アーム12a、12bを
最下位置まで下降させ、その位置でノズル16の向きを
下向きにしたとすると、主管14a、14bが下部枠体
に接近し過ぎているため薬液が枠体や路肩にも噴射され
て効率的でない。本実施例で回動アーム12a、12b
の回動位置を略水平位置て止め、その位置でノズル16
の向きを変えるようにしているのは車輌の枠体や路肩に
向けて薬液が噴射されることを防止して効率的な薬液散
布を可能にするためである。
【0026】なお、回動アーム12aが上方に回動して
ストッパ36aとリンク板26との当接が解除される
と、各々のノズル16はスプリング34aの付勢力によ
って放射方向(径方向)に配向する。本実施例の薬液噴
霧装置は上記のように回動アーム12a、12bの移動
と独立にノズル16を回動させることによって薬液の放
出方向を可変にすることを特徴とするもので、ノズル1
6の向きを変える操作は必ずしもスプリング34a、3
4b等の付勢手段によらなければならないものではな
い。
【0027】付勢手段とストッパ36a、36bによる
場合は回動アーム12a、12bの下降位置が容易に規
制できることや、回動アーム12a、12bの下降とと
もにノズル16の向きを徐々に変えることができるこ
と、構造が簡易であるといった利点があるが、これに変
えて電動モータや電動シリンダ、エアシリンダ等の制御
機構を別途設けて、ノズル16の向きを可変にすること
も可能である。制御機構を別途設けた場合は回動アーム
12a、12bがどの回動位置にある場合でもノズル1
6の向きを変えることができるという利点がある。
【0028】上記のように本実施例のスピードスプレー
ヤの薬液噴霧装置の場合は、従来のスピードスプレーヤ
にくらべて薬液の散布方向をさらに下向きにすることが
可能であり、また、回動アーム12a、12bを回動す
ることによって薬液の噴霧方向を広い範囲で変えること
が可能である。図5に示すように、山側に対しては逆
に、通常の散布方向にくらべてかなり高い方向に薬液を
散布しなければならないから、この場合は回動アーム1
2bを上向きに回動し上方に向けて薬液を散布するよう
にする。
【0029】なお、この場合、山側の遮蔽板32bは山
側の壁面に向けてエアや薬液が直接放射されることを防
止し、壁面の土や小石が巻き上げられて後部のファンか
ら吸入されることを防止する。スピードスプレーヤの走
行方向が図5に示す状態と逆になる場合は、左右の回動
アーム12a、12bの回動位置を反対にし、走行方向
左側の回動アーム12bを下降させ、右側の回動アーム
12aを上昇させるようにすればよい。
【0030】回動アーム12a、12bは左右で独立に
制御されているから、上記のようにスピードスプレーヤ
の進行方向によって回動アーム12a、12bの回動位
置を適宜制御し、左右方向で最適な薬液の噴霧方向に制
御すればよい。この回動アーム12a、12bの回動位
置を制御して薬液を散布する方法は上記のような傾斜地
での散布に限らず、平地等においても樹木の高さや種類
に応じて適切な管理ができるという利点がある。
【0031】
【発明の効果】本発明に係るスピードスプレーヤの薬液
噴霧装置によれば、上述したように、スピードスプレー
ヤから側方へ薬液を散布する際の散布範囲を広く可変に
することができ、圃場等の条件に応じてより適切な薬液
噴霧が可能になる。また、ノズルを回動可能に設けるこ
とにより回動アームを回動させて薬液の噴霧方向を可変
にすることと加えてさらに下方への薬液の散布が可能に
なり、傾斜地等での薬液散布をさらに好適に行うことを
可能にする等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】薬液噴霧装置の回動アーム、主管の配置例を示
す説明図である。
【図2】主管、ノズル等の取り付け構造を示す説明図で
ある。
【図3】主管、ノズル等の詳細取り付け構造を示す説明
図である。
【図4】整流筒近傍における回動アーム、主管等の取り
付け構造を示す説明図である。
【図5】本発明に係るスピードスプレーヤの薬液噴霧装
置を利用して傾斜地で薬液を散布する様子を示す説明図
である。
【符号の説明】 10 車輌本体 12a、12b 回動アーム 14a、14b 主管 16 ノズル 20 軸 24 カラー 26 リンク板 28 連結リンク 30a、30b 電動シリンダ 32a、32b 遮蔽板 34a、34b スプリング 36a、36b ストッパ 38 整流筒 40 枝管 42 ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B05B 17/00 - 17/08 A01M 1/00 - 31/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピードスプレーヤの車輌本体の後部か
    らエアを吸入し、整流筒により車輌本体の側方に向けて
    エアを噴出させるとともに前記整流筒の開口部内に薬液
    を供給するノズルを設置して、エア流によりノズルから
    薬液を噴霧させるスピードスプレーヤの薬液噴霧装置に
    おいて、車輌本体の中心を挟む左右両側に、車輌本体の中心側位
    置に一端が軸支され、駆動機構により回動駆動される一
    対の回動アームを取り付け、 該回動アームの可動端に薬液を流通させる主管を前記開
    口部の縁部に沿って取り付けるとともに、該主管に複数
    個のノズルを連通して回動可能に取り付け、 前記ノズルをリンクにより互いに連繋させるとともに、
    常時は放射方向に配向させる付勢手段を設け、 前記回動アームが略水平位置に下降した際に前記リンク
    に当接し、回動アームの回動力により前記付勢手段の付
    勢力に抗して前記ノズルを下向きに回動させるストッパ
    を前記リンクの移動経路上で前記リンクに当接可能に車
    輌本体に取り付けた ことを特徴とするスピードスプレー
    ヤの薬液噴霧装置。
  2. 【請求項2】 前記主管の下部に開口部から側方へのエ
    アの吐出を防止する遮蔽板を取り付けたことを特徴とす
    る請求項記載のスピードスプレーヤの薬液噴霧装置。
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