JPH0724793B2 - 散水装置 - Google Patents

散水装置

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JPH0724793B2
JPH0724793B2 JP59255560A JP25556084A JPH0724793B2 JP H0724793 B2 JPH0724793 B2 JP H0724793B2 JP 59255560 A JP59255560 A JP 59255560A JP 25556084 A JP25556084 A JP 25556084A JP H0724793 B2 JPH0724793 B2 JP H0724793B2
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ジョウエル、シュワーツマン
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ジョウエル、シュワーツマン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B3/00Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
    • B05B3/02Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
    • B05B3/04Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements driven by the liquid or other fluent material discharged, e.g. the liquid actuating a motor before passing to the outlet
    • B05B3/0409Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements driven by the liquid or other fluent material discharged, e.g. the liquid actuating a motor before passing to the outlet with moving, e.g. rotating, outlet elements
    • B05B3/0472Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements driven by the liquid or other fluent material discharged, e.g. the liquid actuating a motor before passing to the outlet with moving, e.g. rotating, outlet elements the spray jet actuating a movable deflector which is successively moved out of the jet by jet action and brought back into the jet by spring action
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G25/00Watering gardens, fields, sports grounds or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05B3/021Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements with means for regulating the jet relative to the horizontal angular position of the nozzle, e.g. for spraying non circular areas by changing the elevation of the nozzle or by varying the nozzle flow-rate
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/60Arrangements for mounting, supporting or holding spraying apparatus
    • B05B15/62Arrangements for supporting spraying apparatus, e.g. suction cups
    • B05B15/622Arrangements for supporting spraying apparatus, e.g. suction cups ground-penetrating

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は散水装置に関するものであり、更に詳しくいえ
ば、芝生散水装置すなわち芝生スプリンクラー装置に関
するものである。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕
芝生スプリンクラーの使用においては、必要とする場所
および必要とする場所にのみ水をまく散水パターンを得
ることが長い間の問題であった。ほとんど全ての最も効
果的な芝生スプリンクラーすなわち散水装置は何らかの
種類の回転ヘッドの原理を基にして動作し、ヘッドは衝
撃スプリンクラーの力の下に震動し、または放出される
水の反作用の下にヘッドが単に回転するだけである。散
水装置は円形のパターンを生じ、しかもほとんどの特性
境界は円ではないから、希望の領域に水をまくために
は、散水を希望しない場所にも多量の水をまく必要があ
るような状況が通常存在する。あるいは、希望する全て
の場所よりも狭い場所に水をまき、それから容易に散水
できない場所に水をまくために水でぐっしょりぬらされ
ている片そのたの手段を用いる。
この問題はかなり以前から存在し、芝生栽培者、家屋所
有者およびその他の芝生の維持に利害関係のある人にと
って困ったものであった。そのような円弧状パターンか
ら散水パターンを変更することができる装置を得るため
に多くの試みが払われてきた。そのような試みのいくつ
かの例が下記の米国特許に示されている。
第1,593,918号、第2,421,551号、第2,565,926号、第2,5
82,158号、第2,962,220号、第2,999,645号、第3,033,46
9号、第3,070,314号、第3,070,315号、第3,081,039号、
第3,082,958号、第3,204,874号、第3,606,163号、第4,2
77,029号。
それらの米国特許明細書に記述されているスプリンクラ
ーのうちのいくつかは、正方形、長方形またはその他の
変った形の散水パターンを生ずることを可能にするカム
面を有する(たとえば、米国特許第1,593,918号、第2,5
65,926号、第2,582,158号参照)。しかし、散水角度を
変えて正方形、長方形または変った形の散水パターンを
生ずるために容易に調節できるカム面についてはそれら
の米国特許明細書のいずれにも記述されていない。ま
た、散水角度によって機能してノズルを通る水の量を減
少または増加し、水をまかれる場所を調節する弁装置は
それらのいずれの米国特許明細書にも記述されていな
い。
〔問題点を解決するための手段〕
先行技術の問題点を解決するために、本発明により新規
かつ改良された散水装置が得られる。この散水装置はノ
ズルと、水をノズルへ送るための手段と、そのノズルの
回転軸線と同軸状に配置されるカム面と、このカム面に
近接して配置され、前記ノズルから延びる支持手段と、
この支持手段に支持され、前記カム面に接触して、その
カム面の高さを変えるカム設定手段と、一端が前記カム
面に接触し、他端が前記散水ノズルに接触して、支持面
からのカム面の設定された相対的な高さに従ってノズル
から放出される水の散水パターンを変えるカム従節手段
とを有する。前記カム設定に応答する弁手段が、カム面
により設定されているパターンに関連してまかれる水の
量を変える。
振動型散水装置に用いられた場合には、カム従節手段は
はね散らし板上に配置されてカム面の周囲を回転し、は
ね散らし板はカム設定手段により予め設定されているカ
ム面の形に従って動き、それにより、まかれる液体に一
定の形を持たせる。
前もって設定されているカム面により決定された散水パ
ターンを、再び位置させられたスプリンクラーすなわち
散水装置に依然として適用できるように、散水装置を取
り外し、かつ同じ正確な場所に設置できるようにするた
めに、散水装置の底を一定の姿勢でとくに装着するため
の手段が設けられる。
水流の範囲が減少させられた時に水の流量を減少させる
ために、カム面の位置ぎめに関連して作動させられる弁
手段が、ノズルへの通路内に設けられる。
回転型スプリンクラーにおいては、スプリンクラーのア
ームが回転するにつれて、カム従節がそのアームから延
びてカム面に接触する。
したがって、本発明の目的は、散水パターンを変えるこ
とができる散水装置を得ることである。
本発明の別の目的は、散水パターンを容易に変えること
ができる散水装置を得ることである。
本発明の別の目的は、散水パターンを大幅に変えること
ができる散水装置を得ることである。
本発明の別の目的は、散水パターンを容易設定できる散
水装置を得ることである。
本発明の別の目的は、散水パターンを正確に決定できる
散水装置を得ることである。
本発明の別の目的は、360度を完全にカバーする、すな
わち任意の部分をカバーするパターンを発生できる散水
装置を得ることである。
本発明の別の目的は、比較的安価な散水装置を得ること
である。
本発明の別の目的は、耐久性の高い散水装置を得ること
である。
本発明の別の目的は、信頼度の高い散水装置を得ること
である。
本発明の別の目的は、維持が容易である散水装置を得る
ことである。
本発明の別の目的は、広範囲な調整を必要としない散水
装置を得ることである。
本発明の別の目的は、複雑な機構を必要としない散水装
置を得ることである。
本発明の別の目的は、既存の散水装置に容易にとりつけ
ることができる散水装置を得ることである。
本発明の別の目的は、位置合わせと再位置合わせを困難
なしに行うことができる散水装置を得ることである。
本発明の別の目的は、同じ散水パターンを生ずるために
常に同じ位置に位置させることができる散水装置を得る
ことができる。
本発明の別の目的は、迅速に調節できる散水装置を得る
ことである。
本発明の別の目的は、調節のために特殊な器具を必要と
しない散水装置を得ることである。
本発明の別の目的は、調整が容易に狂わない散水装置を
得ることである。
本発明の別の目的は、規格材料で作られる散水装置を得
ることである。
本発明の別の目的は、特殊なハウジングを必要とせず、
保守のために常に見える散水装置を得ることである。
本発明の別の目的は、高速、低速、高圧および低圧の回
転装置に使用でき、かつ依然として適切な散水パターン
を生ずる散水装置を得ることである。
本発明の別の目的は、連続して回転する散水アームのパ
ターンを変えることができる散水装置を得ることができ
る。
本発明の別の目的は、散水装置への給水圧の変化を補償
できる所定の正確な散水パターンを発生できる散水装置
を得ることができる。
本発明の別の目的は、多数のアームに独立の噴射パター
ンを含む散水パターンを得ることができる散水装置を得
ることである。
本発明の別の目的は、複数のアームを有し、各アームの
流れパターンを独立に設定できる散水装置を得ることが
できる。
本発明の別の目的は、制御機構と制御設定器とを確実に
結合する散水装置を得ることである。
本発明の別の目的は、水流の範囲に関連して水量を変え
る散水装置を得ることである。
本発明の更に別の目的は、調節できる散水パターンに応
じて水量をその散水パターンに関連して調節する散水装
置を得ることである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を詳しく説明する。
まず第1図を参照する。散水装置10は、散水ヘッド24へ
水を送る主パイプ22を有する。第2図に示すように、水
はT形金具すなわち直角金具26を介して主パイプ22の中
に入ることができる。第1,2図に示すように、全体のア
センブリは、ねじカラー30によりとりつけパイプ28の頂
部にとりつけられる。とりつけパイプ28からの水はカラ
ー30の端部を通ってアセンブリの下部の中に入り、そこ
から旋回継手32を通って放出ノズルすなわち散水ノズル
34の中に入る。放出ノズル34は衝撃供給器36により制御
される。その衝撃供給器36は放出ノズル34を出る水流に
より作動させられ、ヘッドすなわち放出ノズル34の底部
37が停止ガイド38に接触するまで、放出ノズル34は旋回
継手32を中心として押す。この動作は衝撃型スプリンク
ラーにおいて用いられている標準的なやり方で用いられ
る。
散水ヘッド24の頂部にとりつけられているはね散らし板
40が詳しく第3図に示されている。はね散らし板40はは
ね散らし端部44を有する。このはね散らし端部にはくぼ
みが設けられて、散水ノズル34を出る水流を偏向させ
る。はね散らし板40の頂部はピボットピン42とばね46に
より固定ハウジング50に枢着される。ばね46ははね散ら
し板40の下側のボス48の内側にはめこまれ、固定ハウジ
ング50の頂部まで延びる。固定ハウジング自体は送りパ
イプ52の背後とノズル34の端部に弾力的に固着される。
はね散らし板40の裏面54が下方へ延びて、弾性材料製の
カム面56の上に乗る。このカム面56は頑丈な固定支持部
材58に近接して旋回継手32を中心として位置させられ
る。複数のつまみ調整ねじすなわちカム設定部材60が支
持部材58の周囲に位置させられ、支持部材58にねじこま
れる。それらのカム設定部材60を操作して上側へ動かす
ことにより、カム面56の高さが高くされる。そうすると
はね散らし板40のはね散らし端部44が下げられる。した
がって、ノズル34から放出される水が大きく偏向させら
れるから散水範囲が狭くされる。
第4図に示すように、はね散らし板がとりつけられてい
る弁棒80が散水ヘッド24に連結されて、はね散らし板40
の位置に関連して垂直方向に振動させられる。カム従節
アームによりはね散らし板40が押し下げられると、弁棒
80も下げられて三角形通路の中に入り、送りパイプ22を
通って散水ヘッドの中に入る水の流れを制限する。図示
のように、弁棒80はOリング84により散水ヘッドの中に
水洩れを生じないようにして装着される。Oリング84は
底を有する散水ヘッドの中の弁棒にはめこまれる。散水
ヘッド内の散水ヘッドへの通路は、弁棒80が下方へ延び
た時にその支持棒が三角形部の頂部をふさぎ、弁棒80が
一層押し下げられるにつれてそのふさぐ面積が次第に広
くなる。
第1,1A図に示すように、はね散らし板40の後部54の下端
部すなわち制御アーム64の下端部には、制御アーム64の
軸線に対して垂直方向にずらされている表面を有するカ
ム従節部66は比較的広く、端部が丸められている広くて
平らな面積を有する。このような構成にすることの利点
は、比較的可撓性の材料で作られているカム面56が、カ
ム従節66の広くて平らな表面により水平方向に平らにさ
れる傾向を有することである。また、カム従節66の平ら
な表面が広くなると制御アーム64の半径方向の動きの許
容角度が大きくなり、それは、カム設定ねじ60の端部の
上を直接延びる円形軌道を依然としてカバしているカム
面56で埋め合わされる。
第1A図に示すように、制御アーム64は、互いに入れ子式
になって組合わされる2つの部品70,72で作ることがで
きる。外側の部品70は中空であって、つまみねじと蝶ナ
ットの組合せ74を受ける穴があけられる。これにより、
スロット(図示せず)が設けられている内側部品72を外
側部品70の中にすべることができるようにしてはめこむ
ことができる。このような構成により制御アーム64を、
蝶ナット74をゆるめ、内側部品72を適切な位置へ動かし
た後で蝶ナット74を再び締めつけることにより制御アー
ム64を伸縮させることができる。
制御アーム64の長さを調整できるために、主パイプ22に
供給される水の圧力の変化を補償できる。したがって、
種々のカム設定部材60の与えられた設定に対して、制御
アーム64を伸縮させて、水流76を偏向させるはね散らし
板の端部44の偏向角を変化させる。
第2,3,4図は散水装置のノズル34への水量を変調するた
めに用いられる弁装置を示すものである。カム面56に接
触しているカム従節66に終っている制御アーム64を有す
る旋回可能なはね散らし板40は、カム面56の設定に従っ
て点78を中心として旋回する。そうすると制御アーム64
が調整される。制御アーム64がカム面56の位置に従って
旋回すると、制御アーム64は位置ぎめピン43を弁棒80の
頂部へ向って押す(第3図)。
第4図を参照して、弁棒80の底部が水通路82の中の肩部
84の中にはめこまれ、パイプ22からノズル34までの水路
と交差する。肩部84はOリングとブッシング86を含む。
このブッシング86は弁棒80をとりつけ、かつ弁棒80が通
路内を上下する時にそれを案内する。弁棒80が完全に下
った位置にきた時は、入口パイプ22からノズル34へ至る
水の流路は弁棒80によりほぼふさがれる。弁棒80が上昇
させられた位置にある時は、前記流路はほぼ妨げられな
い。このように、弁棒80にはね散らし板40の位置に関連
して位置させられる。はね散らし板40は、はね散らし板
40の上下する制御アーム64のカム従節端部66により位置
させられ、そのカム従節端部66ははね散らし板のはね散
らし端部44を位置させる。
アーム64の与えられた関係に対する弁棒80の位置の調整
は位置ぎめピン43の調節により行われる。この位置ぎめ
ピン43ははね散らし板40の頂部にねじこまれ弁棒80の頂
部に接触する。弁棒80の頭部90と固定ノズルハウジング
50の頂部の間に位置させられているばね88が弁棒80を最
上部位置へ押そうとする。ノズルハウジング50の頂部と
はね散らし板40の底部に接触し、受けボス48の中にはめ
こまれているばね46により、はね散らし板40は前記した
ように最上部の位置へ押される。
位置ぎめピン43を弁棒80へ向ってねじこむと、弁棒80は
永久的に押し下げられて、散水装置のノズルへ送られる
水の流れを制限する。
第17〜20図は、ノズルの角度位置に関連してノズルへの
液体の流れを制限するために用いられる制御手段と弁手
段の構成が第1〜4図に示す実施例とは異なる、本発明
の散水装置の別の実施例を示す。
第17図に示す散水装置20は主パイプ22を有する。この主
パイプ22は水を散水ヘッド24まで送る。第18図に示すよ
うに、水はT形金具すなわち直角金具26を通じても主パ
イプ22の中に送ることができる。全体のアセンブリは、
ねじカラー30によりねじとりつけパイプ28の頂部にとり
つけられる。とりつけパイプ28からの水はカラー30の端
部を通ってアセンブリの下部に入り、そこから旋回継手
32を通って散水装置の散水ノズル34へ流れる。散水ノズ
ル34は衝撃供給器36により制御される。衝撃供給器36は
散水ノズル34を出る水の流れにより作動させられて、ノ
ズルの底部37が停止ガイド38に当るまで継手32を中心に
して押す。
はね散らし板40が散水ヘッド24の頂部にとりつけられ
る。はね散らし板40はくぼんだはね散らし端部44を有す
る。このはね散らし端部は散水ヘッド34を出た水の流れ
を偏向させる。はね散らし板40の頂部はピボットピン42
とばね手段46により固定ハウジング50に枢着される。ば
ね46ははね散らし板40の下側に設けられているボス48の
内側にはめこまれ、ハウジング50の頂部まで延びる。は
ね散らし板40の後部54が下方へ延びて、固定されている
硬い支持部材58に近接して、散水ノズル34の周囲に設け
られているカム面56の上に乗る。支持部材60の周縁部に
設けられている複数のつまみ設定ねじ60がカム面56の裏
面に接触する。設定ねじ60を図で上昇する向きに回すこ
とにより、カム面56の高さを調節して、はね散らし板40
のはね散らし端部46を下降させ、ノズル34から放出され
た水の偏向を大きくして散水範囲を狭くする。
はね散らし板40の後部54の下部すなわち制御アーム64は
カム従節部66を有する。このカム従節部の表面は制御ア
ーム64の軸線に対して直角な方向にずらされる。
制御アーム64は互いに入れ子の関係にある2つの部品7
0,72で構成される。一方の部品70は中空であって、穴が
設けられる。その穴にはつまみ雄ねじおよび蝶ナットの
組合わせ74が受けられる。部品70の中空部の中には、ス
ロット(図示せず)が設けられている他方の部品72がは
めこまれる。蝶ナット74をゆるめて内側部品72を外側部
品70の中の適切な位置へ動かしてから、蝶ナット74を締
つけることにより、制御アーム64を適切な長さに伸縮さ
せることができる。
第19,20図は、カム面の設定とノズルの角度位置とに関
連して、ノズルに供給される水の量を制限するためにこ
の実施例で用いられる制御器と弁手段を詳しく示す。ノ
ズル34の入口パイプ52に蝶形弁166が設けられる。この
蝶形弁166はそれのとりつけ軸170から延びるクランクア
ーム168を有する。とりつけ軸すなわちピボット部材170
は弁ボデー166を入口ノズル52の中に支持する。クラン
クアーム168が連接棒172,174によりカム従節66に連結さ
れる。それらの連接棒は、雄ねじ180とナット182により
スロット176,178を介して互いに調節できるようにして
連結される。この調節機構により弁166をカム従節66に
関連して調節できる。
弁166はノズル34に送られる水の量をカム面56の設定に
関連して調節する。ノズル34からより短い距離へ散水す
る散水パターンが用いられる場合には、弁166はノズル3
4へ送る水の量を制限する。同様に、ノズルから最大距
離へ散水したい場合には、クランクアーム168と連接棒1
72,174が蝶形弁166を最大開放位置に設定して、ノズル3
4へ送られる水の量の最大にする。
第5図には以上説明した散水装置により得られる典型的
な散水パターンを示すものである。はね散らし板40が第
5図に示すように時計の針の4〜5時(D)と7〜8時
(F)の位置にある時は、はね散らし板40による水流の
偏向は大きい。同様に、6時位置(E)においてははね
散らし板40により水はほとんど偏向されず、11時位置
(A)と1時位置(C)においても水はほとんど偏向さ
れないから、水は一層遠くへ届く。
第6,7図は水の偏向の効果を横から見た図である。ノズ
ル34から出た水流76の届く距離を大きく増大させたり、
大きく減少させたりするためにはね散らし板40を十分に
旋回させるために、はね散らし板40の制御アーム64を垂
直方向に比較的少し動かすだけで十分であることが図か
ら明らかである。
第7図は、散水ヘッド内の弁棒80を上昇または下降させ
るために位置ぎめピン43を調整することによる散水流76
に対する効果を示すものである。位置ぎめピン43を下降
させ、したがって弁棒80を下降させてノズル34への水の
通路の中に入れることにより、与えられた角度に対する
水の勢いを弱くすることができる。
第8,9図にはカム機構の別の実施例が示されている。こ
の実施例では、カム面150はカム設定手段にねじで止め
られる。この場合にはつまみねじ152を支持板154にねじ
こんでカム面150を固定する。しかし、可撓性カム面150
の下側にワッシャ96がねじ止めされる。はね散らし板の
カム従節端部156が特殊なカム従節部材98を含むように
変更される。そのカム従節部材98は、カム面150に下方
から接触するように、かぎ状に曲っている部分100にと
りつけられる。したがって、カム面150とカム従節156の
間でカム面150は散水距離をのばすために下向きの力を
加え、はね散らし板の頭部を上方へ傾斜させて最大散水
距離が得られるようにする。実際に、ヘッドがカム面15
0の周囲を回転している間カム面150とカム従節156が常
に接触しているより積極的な種類のカム機構が存在す
る。
第10図はカム表面150を調節できる別の実施例を示すも
のである。この場合には、支持板160は環状肩部102とつ
まみねじ104を有する。つまみねじ104はテーパー状の面
162を有し、水平位置にねじこまれる。つまみねじ104を
内側へ進ませるとカム面158が持ちあげられる。つまみ
ねじ104を外側へ後退させるとカム面158は引き下げられ
る。
第11図はカム設定手段の、第10図に示すものに多少類似
する、更に別の実施例を示す。この実施例においては、
偏心ローブ106がつまみねじ108の端部にとりつけられ
て、つまみねじ108の回転によるカム板164の上下動を増
大している。第11図に示す実施例ではカム板164の非常
に迅速で高感度な設定を行えるから有利である。
散水装置を位置させるための装着手段 過去においてしばしば問題であったように、スプリンク
ラーすなわち散水装置の設置と散水パターンの設定に長
い時間を費しても、芝生が刈られた場合にしばしば見ら
れるようにスプリンクラーが移動させられるならばその
努力は全てむだなものとなる。この問題点を解決するた
めに、第12図に示されている特殊な受け部材110が用い
られる。この受け部材110の横断面はY形として示され
ているが、正方形、長円形、Y形等とすることができ
る。この受け部材が地中にひとたび位置させられた時
に、スプリンクラーに作用する回転力により回転させら
れないように、受け部材110は延長アーム112をなるべく
有するようにする。このスプリンクラーには標準的な装
着スパイク114が設けられる。このスパイクの横断面
は、地中に埋めこまれている装着部材受け116の中に挿
入できるような形で、標準的なやり方で散水装置に連結
される。したがって、スプリンクラー装着スパイクを装
着部材受け116の中に挿入することにより、散水すべき
場所に対するカム面の初めの向きを常に同じ向きにでき
るから、スプリンクラーの設定は常に一定に保たれる。
他の実施例 第13A,13B,13C図と第13AA,13BB,13CC図には本発明の更
に別の実施例が示されている。この実施例においては、
1本またはそれ以上の連続して回転する散水アームから
散水するために水車タービン型ヘッドが用いられる。ベ
ース120は水入口122を有する。水入口122に入った水は
中心柱124の中を通って散水アーム118へ進む。各散水ア
ーム118は偏心して位置させられるカム追従面126を有す
る。このカム追従面126は各アーム118から外方へ延びて
カム面128に接触する。カム面128は中心柱124の周囲に
装置される。カム面128はカム位置ぎめ手段、すなわ
ち、前記したようにして支持板132にねじこまれるつま
みねじ130により位置させられる。この種の回転スプリ
ンクラーは比較的高速で動作するものであるが、より低
い圧力で一層低い速さで動作することもでき、同様に良
好な結果を得ることができる。各アームにとりつけられ
ている偏心カム追従面126はカム面128の設定に追従す
る。カム面128の設定に追従することにより、散水アー
ム118は上下させられる。
第13B,13BB図に示すように、水は中央柱124から散水ア
ーム118の入口を通り、入口の穴140と、それに向き合う
ハウジングの穴145を通って散水アーム118の端部に達す
る。
第13A図は回転スプリンクラーの散水アーム118とカム面
128との好適な連結方法を示すものである。連結に用い
る手段は2本のアーム134,136より成る。一方のアーム1
34は散水アーム118に固定される。他方のアーム136は固
定アーム134に枢着され、下方へ延びてカム面128の表面
に接触し、または第8,9図に示すようにカム面の裏面に
接触する。アーム136と134の間にばね137が連結され
る。このばね137は、カム従節端部126をカム面128に接
触させるためにアーム134を正しい位置に維持させる機
能を果す。
第13A図に示すように、カム面128の外縁部は下方へ延び
るアーム136に接触して、アームが垂直からほぼ動くこ
とを阻止する。したがって、カム面128の設定の変化と
ともに、垂直方向に配置されているアーム134,136は上
昇または下降する。関節状の垂直アーム136を連結する
ばねは、散水アーム118に固定されているアーム134をカ
ム面の設定に関連して回転させ、したがって散水アーム
を上昇または下降させる。
希望によっては、第13AA,13BB図に示すように、関節状
アームの一方、すなわち、第13A図のアーム136を使用し
ないことができ、アーム134は垂直方向に動くことを阻
止されて、ばね184によりカム面128に接触されたままに
される。ばね184はアーム118の底部と、中央柱124から
延びている延長部材186との間に連結される。ばね184は
カム従節をカム面128に接触させるとともに、アーム118
が回転するにつれてカム作用によりアーム118が上下で
きるようにする。
散水アーム118が下側の位置にある時に、散水アーム118
へ流れる水の量を比例的に減少させるために弁機能も設
けられる。この弁機構を第13C図に示す。散水アーム118
の受け部材143に三角形の通路140が設けられる。散水ア
ーム118の中で長方形通路145が回ると、水を流す通路の
横断面の面積が小さくなり、そのために水の量が減少す
る。第13AA,13BB図に示すように、アーム118をロックナ
ット188により固定位置に保つことができ、それにより
液体を流すための横断面の面積を一定に保つ。ナット18
8はアーム118に締めつけられ、中央柱124に接触する。
散水アーム118を固定したい場合には、ロックナット188
が中央柱124に接触するまでロックナットを中央柱124へ
向って回すことにより、アーム118を所定位置に固定す
る。
また、第13B図に示すように、中央柱124に連結されてい
る各散水アーム118は、連結器144により連結される2つ
の要素を有する。アーム142の外側部分は止めねじ146に
より連結器144に固定される。止めねじ146は連結器144
を貫通して延びて、アーム142のアングルを連結器144に
関連して固定する。同様に、連結器144自体も第2の止
めねじ148により、内側アーム149のアングルに関連して
固定される。
したがって、アーム118の回転位置と、受け部143内の三
角形の穴140との間の関係により生じさせられる弁の最
初の設定を行うことができ、散水アーム118のノズル端
部とハウジングの間の適切な角度関係を依然として保持
する。ハウジングの回転位置は前記したように下降する
制御アームにより制御される。
連結器144からのアーム134の長さを、アーム64の長さを
調節するためにつまみねじを用いることができる第1A図
に示す実施例において説明したのと多少類似するやり方
で、つまみねじ手段141により制御および調整できるこ
とを指摘しておかねばならない。また、2本以上のアー
ムを使用する場合には、アームの角度を各設定ごとに調
節できるように、制御アームの長さを各アームごとに調
節できることも指摘せねばならない。したがって、第15
図に示すような一連の同心パターンを実際に有すること
ができる。同様に、カム面126からアーム134,136を単に
除去することにより純粋の円形パターンを与えるよう
に、多数のアームのうちの1本のアーム118を装置から
完全に除去できる。したがって、一方のアームが長方形
または正方形のパターンを与えることができ、他方のア
ームが完全に円形のパターンを与えることができるよう
な状況を有することすらも可能である。
第14,16図に示す切り欠きパターンおよび長方形パター
ンは、カム面126の与えられた設定において、中央柱124
からの水が、内側アーム149と回転中央柱124の間の弁機
構により、完全に遮断されるように、外側アーム142を
内側アーム149に対して適切に設定し、内側アーム149を
弁機構140,145に関連して設定することにより得ること
ができる。
〔発明の効果〕
以上の説明からいくつかの点に注意すべきである。第1
に、スプリンクラーからの散水距離を調節するためには
ね散らし板を位置させるため、本発明は多くの公知部品
に独特かつ新規の部品を組合わせて使用している。精密
な部品は不要であり、かつ精巧な機械加工も求められな
い。使用される部品は比較的入手しやすい標準的な機器
を用いて製作できる。製品は比較的簡単であるから複雑
な調整作業は不要であり、また正しく調整されると調整
が狂うことはあまりない。可撓性カム面は、耐久性があ
り、必要な支持を行うのに十分な可撓性を有するもので
あれば、現在入手できる多くの材料のうちから任意の材
料を選択して作ることができる。調整製品を納めるため
に特殊なハウジングを必要としないから、製品の製作は
比較的簡単であり、したがって比較的安価に製作でき
る。
更に、この装置を正確に装着および位置ぎめするための
装着手段により適切な散水パターンを得るために装置を
いちど調節すれば再調整は不要である。本発明の装置に
より効果的な水やりのために伸びすぎた芝生の刈り取り
を行うために障害物のない芝生とするために、この装置
は容易に除去できる。
以上の説明からわかるように、本発明を用いて広範囲の
散水パターンを得ることができ、それにより予め選択し
たパターンで正確に散水できる性能を大幅に高めること
ができる。
本発明の装置をパイプで装着される装置、または外部で
装着される装置、もしくは地面上で使用する装置として
説明したが、本発明の装置を「地下」スプリンクラーと
して使用することも容易である。もっとも、地下スプリ
ンクラーといっても、実際には地面から非常に低い場所
に散水ヘッドを設置するスプリンクラーのことをいうの
である。この場合に必要なことは、はね散らし板とカム
板との調節を支持板より上方で行なえるようにすること
だけである。第10,11図に示す実施例からわかるよう
に、非常に広い間隙は設ける必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は散水パターンを制御できる本発明の散水装置の
斜視図、第1A図は水圧に関連して水流を変えるための制
御器を示す散水制御アームの端部またははね散らし板上
のカム追従面を示す部分拡大図、第2図は第1図に示す
散水装置の側面図、第3図は第1図に示す散水装置のカ
バーヘッド部材の拡大断面図、第4図は散水装置の回転
ヘッドのための水取り入れ機構、とくに弁機構を示す拡
大断面図、第5図は本発明の散水装置により得ることが
できる典型的な散水パターン図、第6図は標準的な散水
装置の典型的な流れ線図、第7図は本発明の散水装置に
より得ることができる種々の流れパターン、第8図は本
発明の散水装置のはね散らし板の位置を制御するための
カム面の別の実施例を示す拡大部分斜視図、第9図は第
8図の9−9線に沿う部分図、第10A図は本発明の散水
装置に使用されるカム面位置ぎめ手段の別の実施例を示
す部分斜視図、第10B図は第10A図の10B−10B線に沿う断
面図、第11A図は本発明の装置に使用されるカム面位置
ぎめ手段の別の実施例の拡大斜視図、第11B図は第11A図
の11B−11B線に沿う断面図、第12A図は散水装置を使用
する時に散水パターンが常に同じであるように本発明の
散水装置を装置するために用いられる装着装置の分解斜
視図、第12B図は第12A図に示す装着装置の側面図、第12
C図は第12B図の12C−12C線に沿う断面図、第13A,13AA図
は本発明の散水装置の他の実施例を示す斜視図、第13B,
13BB図はそれぞれ第13A図の13B−13B線と13BB−13BB線
に沿う断面図、第13C,13CC図はそれぞれ第13B図の13C−
13C線と第13BB図の13CC−13CC線に沿う断面図、第14図
は散水が行われないくさび形部分を有する散水パターン
図、第15図は散水アームを多数有する散水装置により発
生される散水パターンの第4象限を示す図、第16図は多
くの散水アームを有する散水装置により得ることができ
る散水パターンの変形例を示す長方形図、第17図は本発
明の散水装置の実施例の斜視図、第18図は第17図に示す
散水装置の側面図、第19図は第18図の19−19線に沿う断
面図、第20図はノズルへの液体の流れをノズルの角度位
置に関連して制限するために第17図に示す実施例におい
て用いられる制御器と弁機構の分解斜視図である。 20…散水装置、24…散水ヘッド、34…散水ノズル、36…
衝撃供給器、40…はね散らし板、56,128,150,158,164…
カム面、58,154,160…支持板、64…制御アーム、66,156
…カム従節、80…弁棒、118…散水アーム、166…弁。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放出口を有するノズルと、 このノズルに水を送る手段と、 前記ノズルから水が出るにつれて該ノズルを回転させる
    ための手段と、 前記ノズルの回転軸線の周囲に配置されるカム面と、 前記カム面に近接して配置される支持手段と、 この支持手段に支持され、前記カム面の形状を変えるた
    めに該カム面に接触するカム設定手段と、 一端が前記カム面に接触し、かつ他端が前記ノズルに接
    触する態様で該ノズルに連結されており、前記ノズルが
    回転した場合にその回転方向に沿って前記カム面との接
    触位置を順次変更することにより、前記ノズルから放出
    される散水パターンを前記カム設定手段によって形成さ
    れたカム面の形状に応じて変化させるカム従節手段と を備えたことを特徴とする散水装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲の第1項に記載の散水装置
    であって、 前記ノズルへの流体の流れを制限するための弁手段と、 前記ノズルへの液体の流れを該ノズルの位置に関連して
    制限するために、前記カム面に対する前記ノズルの角度
    位置に依存して前記弁手段を制御する制御器とを更に備
    えることを特徴とする散水装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲の第2項に記載の散水装置
    であって、 前記制御器は、前記カム従節手段の位置により液体の流
    れを比例制御するために該カム従節手段と前記弁手段と
    の間に連結手段を備えることを特徴とする散水装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲の第2項に記載の散水装置
    であって、 前記ノズルから放出される散水パターンを変えるために
    種々の液体圧を補償するための手段を更に備えることを
    特徴とする散水装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲の第4項に記載の散水装置
    であって、 前記ノズルに供給される種々の液体圧を補償する手段
    は、該ノズルに連結されているカム従節の長さを調節す
    るための手段を備えることを特徴とする散水装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲の第4項に記載の散水装置
    であって、 前記ノズルを回転させるための手段は、該ノズルを出る
    水流により作動される衝撃手段により作動されることを
    特徴とする散水装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲の第4項に記載の散水装置
    であって、 前記ノズルを回転させるための手段は、該ノズルを出る
    水流に対するノズルの反作用によるものであることを特
    徴とする散水装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲の第6項に記載の散水装置
    であって、 前記放出口を出る水の流れに作用するために前記ノズル
    に連結されるはね散らし板と、 このはね散らし板を前記カム面の形に関連して位置させ
    るために前記カム従節手段を前記はね散らし板に連結す
    る手段と を更に備えることを特徴とする散水装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲の第8項に記載の散水装置
    であって、 前記ノズルへの液体の流れを制限する前記弁手段は、 水を前記ノズルへ送るための前記手段中の弁手段と、 前記水送り手段中の前記弁手段を前記はね散らし板の位
    置に応答させるために、前記はね散らし板を前記水送り
    手段中の前記弁手段に連結する手段と を備えることを特徴とする散水装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲の第7項に記載の散水装
    置であって、 回転ハウジングと、 このハウジングから延び、かつ端部に放出口を有する少
    なくとも1本のアームと を更に備え、このアームは前記ハウジング内に装置さ
    れ、かつ前記アームの長さの少なくとも一部に対して前
    記アームの軸線に沿って回転できることを特徴とする散
    水装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲の第10項に記載の散水装
    置であって、 前記ノズルへの液体の流れを制限するための前記弁手段
    は、 前記回転ハウジング内の通路手段と、 前記アーム中の通路手段と、 前記2本の通路手段を通る液体の流れを制限するため
    に、前記ハウジング通路手段と前記アーム通路手段との
    間の位置合わせを変える手段と を備えることを特徴とする散水装置。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲の第1項に記載の散水装
    置であって、 前記ノズルを一定の向きで着脱可能に配置するための手
    段を更に備え、この手段は、 横断面が非対称形であって、前記ノズルから延びる装着
    スパイク手段と、 芝生の中に駆動された時に特定の位置に固定させられる
    ようにし、非対称形周縁部の横断面を有する受けスパイ
    ク手段と を備え、この受けスパイク手段は前記装着スパイク手段
    を該受けスパイク手段に対して固定された姿勢で取り外
    すことができるようにして受けるようにされた通路手段
    を有することを特徴とする散水装置。
  13. 【請求項13】カム手段と、 支持手段と、 この支持手段に対する前記カム手段の高さを調整するた
    めの手段と、 前記カム手段に対して回転可能に配設された吹出しヘッ
    ドと、 この吹出しヘッドのノズルと、 このノズルの上を延びる態様で前記吹出しヘッドに設け
    られたはね散らし板と、 前記はね散らし板の端部から下方へ延びており、前記カ
    ム手段に接触して前記ノズル上のはね散らし板の角度を
    調整するように適合され、かつ前記吹出ヘッドが回転し
    た場合にその回転方向に沿って前記カム手段との相対位
    置が順次変更されるカム従節と、 前記吹出しヘッドが回転するにつれ、前記カム手段の高
    さに応じて前記はね散らし板の角度を変えるために、該
    はね散らし板のカム従節を前記カム手段に作動的に接触
    させる弾性手段と を備えることを特徴とする散水装置。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲の第13項に記載の散水装
    置であって、 前記ノズルはそれを出る水流により作動させられる衝撃
    手段により回転させられることを特徴とする散水装置。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲の第13項に記載の散水装
    置であって、 前記支持手段に対する前記カム手段の高さを調整するた
    めの手段は、 前記支持手段の中にねじこまれて前記カム手段に接触
    し、該カム手段が前記カム従節に接触した時にそのカム
    手段が変形することを阻止する複数の雄ねじ手段を備え
    ることを特徴とする散水装置。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲の第13項に記載の散水装
    置であって、 前記ノズルに与えられる種々の水圧を補償するために、
    該ノズル上のはね散らし板の角度を更に調整する制御器
    を更に備えることを特徴とする散水装置。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲の第13項に記載の散水装
    置であって、 前記ノズルを一定の向きで着脱可能に配置するための手
    段を更に備え、この手段は、 横断面が非対称形であって、前記ノズルから延びる装着
    スパイク手段と、 芝生の中に駆動された時に特定の位置に固定させられる
    ようにし、非対称形周縁部の横断面を有する受けスパイ
    ク手段と を備え、この受けスパイク手段は前記装着スパイク手段
    を該受けスパイク手段に対して固定された姿勢で取り外
    すことができるようにして受けるようにされた通路手段
    を有することを特徴とする散水装置。
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