JPH10174906A - スピードスプレーヤ用切換ノズル - Google Patents
スピードスプレーヤ用切換ノズルInfo
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- JPH10174906A JPH10174906A JP33710096A JP33710096A JPH10174906A JP H10174906 A JPH10174906 A JP H10174906A JP 33710096 A JP33710096 A JP 33710096A JP 33710096 A JP33710096 A JP 33710096A JP H10174906 A JPH10174906 A JP H10174906A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノズル本体の噴霧量の切り換え操作が容易
で、噴霧部の噴孔の目詰まり等がなく、かつ、安価に製
造できるスピードスプレーヤの噴霧用切換ノズルを提供
する。 【解決手段】 薬液噴霧量の異なる複数のノズル部を備
えたノズル本体と、該ノズル本体を回動可能に支持する
ノズル支持部とを備え、前記複数のノズル部の各々の薬
液噴霧方向の中心線を前記ノズル本体の回動軸心線方向
と平行にし、前記ノズル支持部が突出筒端部を有する接
続管を備えると共に、前記ノズル本体が筒状嵌合体を備
え、前記接続管の突出筒端部に前記筒状嵌合体を外嵌せ
しめて回動位置調節可能に取付固定してなる。
で、噴霧部の噴孔の目詰まり等がなく、かつ、安価に製
造できるスピードスプレーヤの噴霧用切換ノズルを提供
する。 【解決手段】 薬液噴霧量の異なる複数のノズル部を備
えたノズル本体と、該ノズル本体を回動可能に支持する
ノズル支持部とを備え、前記複数のノズル部の各々の薬
液噴霧方向の中心線を前記ノズル本体の回動軸心線方向
と平行にし、前記ノズル支持部が突出筒端部を有する接
続管を備えると共に、前記ノズル本体が筒状嵌合体を備
え、前記接続管の突出筒端部に前記筒状嵌合体を外嵌せ
しめて回動位置調節可能に取付固定してなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピードスプレー
ヤ用切換ノズルに係り、特に、複数の噴孔を備えたノズ
ル本体を回動自在に装備したスピードスプレーヤ用切換
ノズルに関する。
ヤ用切換ノズルに係り、特に、複数の噴孔を備えたノズ
ル本体を回動自在に装備したスピードスプレーヤ用切換
ノズルに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、果樹園等の圃場で薬液散布作業用
として使用されるスピードスプレーヤは、軸流送風機と
該送風機からの圧風を放射外方向に向けて吐出する吐風
口とを備えると共に、該外方向に向けられた吐風口に沿
って円弧状に形成配置された薬剤導管の適所に多数の噴
霧ノズルを備えている。
として使用されるスピードスプレーヤは、軸流送風機と
該送風機からの圧風を放射外方向に向けて吐出する吐風
口とを備えると共に、該外方向に向けられた吐風口に沿
って円弧状に形成配置された薬剤導管の適所に多数の噴
霧ノズルを備えている。
【０００３】前記多数の噴霧ノズルの各々を、異なる孔
径の複数の噴孔を備えた切換ノズルとして、圃場の立地
条件、あるいは、樹形等その薬液散布作業の目的に応じ
て、特定の孔径の噴孔に切り換え選択して、その薬液噴
霧量を調節して使用できるようにしたスピードスプレー
ヤが知られている。
径の複数の噴孔を備えた切換ノズルとして、圃場の立地
条件、あるいは、樹形等その薬液散布作業の目的に応じ
て、特定の孔径の噴孔に切り換え選択して、その薬液噴
霧量を調節して使用できるようにしたスピードスプレー
ヤが知られている。
【０００４】例えば、実開昭６０ー９５９５４号公報等
に記載の従来のスピードスプレーヤ用切換ノズルは、図
４に示すように、円弧状の薬剤導管４８からスピードス
プレーヤの風胴前端から機体進行方向前方に向けて分配
支持管４９を突出させ、該分配支持管４９に切換ノズル
５０のノズル本体５１が回動可能に連結されている。該
ノズル本体５１は、その位置を１８０度ずらせた送風の
放射外方の対向位置に、それぞれ互いに異なる孔径の噴
孔を備えた二つのノズル部５２ａ，５２ｂを配置してお
り、前記分配支持管４９に対して前記ノズル本体５１を
回動して、互いに異なる孔径の噴孔を備えた前記ノズル
部５２ａ，５２ｂのいずれか一方が、スピードスプレー
ヤの放射外方に向いた位置で噴霧される状態とし、他の
一方が放射内方向に向き、薬剤の噴霧が停止された状態
とすることで、噴霧量の切り換え調整を行うものであ
る。前記位置から更に１８０度回転させると、噴孔を備
えた噴霧部５２ａ，５２ｂの位置が逆になり噴霧の状態
が切り換えられ、他の一方のノズル部５２ｂが送風の放
射外方向に向くようになり、該他方のノズル部５２ｂの
噴孔から薬液が異なる量で噴霧されることとなる。
に記載の従来のスピードスプレーヤ用切換ノズルは、図
４に示すように、円弧状の薬剤導管４８からスピードス
プレーヤの風胴前端から機体進行方向前方に向けて分配
支持管４９を突出させ、該分配支持管４９に切換ノズル
５０のノズル本体５１が回動可能に連結されている。該
ノズル本体５１は、その位置を１８０度ずらせた送風の
放射外方の対向位置に、それぞれ互いに異なる孔径の噴
孔を備えた二つのノズル部５２ａ，５２ｂを配置してお
り、前記分配支持管４９に対して前記ノズル本体５１を
回動して、互いに異なる孔径の噴孔を備えた前記ノズル
部５２ａ，５２ｂのいずれか一方が、スピードスプレー
ヤの放射外方に向いた位置で噴霧される状態とし、他の
一方が放射内方向に向き、薬剤の噴霧が停止された状態
とすることで、噴霧量の切り換え調整を行うものであ
る。前記位置から更に１８０度回転させると、噴孔を備
えた噴霧部５２ａ，５２ｂの位置が逆になり噴霧の状態
が切り換えられ、他の一方のノズル部５２ｂが送風の放
射外方向に向くようになり、該他方のノズル部５２ｂの
噴孔から薬液が異なる量で噴霧されることとなる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記構成の
従来の切換ノズル５０は、使用状態に無い放射内方向に
位置しているノズル部５２の噴孔が、前記軸流送風機か
ら送られてくる圧風と対面する状態となっているので、
該噴孔に該圧風と一緒に運ばれる薬液、塵、土等が付着
しやすい状態となり、前記噴孔が目詰まりを起こしてし
まうと云う問題がある。
従来の切換ノズル５０は、使用状態に無い放射内方向に
位置しているノズル部５２の噴孔が、前記軸流送風機か
ら送られてくる圧風と対面する状態となっているので、
該噴孔に該圧風と一緒に運ばれる薬液、塵、土等が付着
しやすい状態となり、前記噴孔が目詰まりを起こしてし
まうと云う問題がある。
【０００６】また、噴霧量を切り換えるべく、前記ノズ
ル本体５１を回動する場合、作業者の手を間隔の狭い前
記吐風口内の奥まで差し込んで、進行方向前方に向けて
突出している分配支持管４９を軸心として前記ノズル本
体５１回動せしめる必要があるので、その回動操作が面
倒である等の問題がある。
ル本体５１を回動する場合、作業者の手を間隔の狭い前
記吐風口内の奥まで差し込んで、進行方向前方に向けて
突出している分配支持管４９を軸心として前記ノズル本
体５１回動せしめる必要があるので、その回動操作が面
倒である等の問題がある。
【０００７】本発明は、前記の如き問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは、切換ノズル
本体の噴霧量の切り換え操作が容易であると共に、噴霧
部の噴孔の目詰まり等がなく、かつ、安価に製造できる
スピードスプレーヤの噴霧用切換ノズルを提供すること
である。
たものであって、その目的とするところは、切換ノズル
本体の噴霧量の切り換え操作が容易であると共に、噴霧
部の噴孔の目詰まり等がなく、かつ、安価に製造できる
スピードスプレーヤの噴霧用切換ノズルを提供すること
である。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
本発明に係るスピードスプレーヤ用切換ノズルは、薬液
噴霧量の異なる複数のノズル部を備えたノズル本体と、
該ノズル本体を回動可能に支持するノズル支持部とを備
え、前記複数のノズル部の各々の薬液噴霧方向の中心線
を前記ノズル本体の回動軸心線方向と平行にしたもので
あり、前記ノズル支持部が突出筒端部を有する接続管を
備えると共に、前記ノズル本体が筒状嵌合体を備え、前
記接続管の突出筒端部に前記筒状嵌合体を外嵌せしめて
回動位置調節可能に取付固定したことを特徴としてい
る。
本発明に係るスピードスプレーヤ用切換ノズルは、薬液
噴霧量の異なる複数のノズル部を備えたノズル本体と、
該ノズル本体を回動可能に支持するノズル支持部とを備
え、前記複数のノズル部の各々の薬液噴霧方向の中心線
を前記ノズル本体の回動軸心線方向と平行にしたもので
あり、前記ノズル支持部が突出筒端部を有する接続管を
備えると共に、前記ノズル本体が筒状嵌合体を備え、前
記接続管の突出筒端部に前記筒状嵌合体を外嵌せしめて
回動位置調節可能に取付固定したことを特徴としてい
る。
【０００９】本発明のスピードスプレーヤ用切換ノズル
の具体的な態様としては、前記ノズル本体の二つのノズ
ル部が、前記ノズル本体の前記回動軸心線に対して１８
０度位置のずれた対向位置に配置され、前記二つのノズ
ル部の各々が噴出開孔と、該噴出開孔に連通する連通孔
とを備え、前記接続管の突出筒端部が、一つの流通開孔
を備え、前記ノズル本体の二つの連通孔がその内端部が
対向した位置に配置され、前記接続管に前記筒状嵌合体
を外嵌合して回動位置調節することで、前記流通開口に
前記二つの流通孔のいずれか一方を選択的に連通自在と
したことを特徴としている。
の具体的な態様としては、前記ノズル本体の二つのノズ
ル部が、前記ノズル本体の前記回動軸心線に対して１８
０度位置のずれた対向位置に配置され、前記二つのノズ
ル部の各々が噴出開孔と、該噴出開孔に連通する連通孔
とを備え、前記接続管の突出筒端部が、一つの流通開孔
を備え、前記ノズル本体の二つの連通孔がその内端部が
対向した位置に配置され、前記接続管に前記筒状嵌合体
を外嵌合して回動位置調節することで、前記流通開口に
前記二つの流通孔のいずれか一方を選択的に連通自在と
したことを特徴としている。
【００１０】また、前記二つのノズル部の各々は、その
噴出開孔に流通孔を有する中子と、その中心に噴孔を有
する噴板と、を備えたことを特徴とし、前記ノズル支持
体は、前記ノズル本体の前記回動軸心線方向と直角する
軸心線方向に延びる薬液流入用の継手管を備え、前記接
続管と前記筒状嵌合体との取付固定は、前記接続管の環
状鍔部に環状弾性シール材を介して前記筒状嵌合体の下
部鍔部を重ねて袋ナットで締め付け固定したことを特徴
としている。
噴出開孔に流通孔を有する中子と、その中心に噴孔を有
する噴板と、を備えたことを特徴とし、前記ノズル支持
体は、前記ノズル本体の前記回動軸心線方向と直角する
軸心線方向に延びる薬液流入用の継手管を備え、前記接
続管と前記筒状嵌合体との取付固定は、前記接続管の環
状鍔部に環状弾性シール材を介して前記筒状嵌合体の下
部鍔部を重ねて袋ナットで締め付け固定したことを特徴
としている。
【００１１】前述の如く構成された本発明に係るスピー
ドスプレーヤ用切換ノズルは、薬液散布現場において、
前記切換ノズルの二つのノズル部の一方から、送風の放
射外方に向けて薬液を吹き出して噴霧し、噴霧した該薬
液を送風ファンからの空気流によって拡散して散布す
る。
ドスプレーヤ用切換ノズルは、薬液散布現場において、
前記切換ノズルの二つのノズル部の一方から、送風の放
射外方に向けて薬液を吹き出して噴霧し、噴霧した該薬
液を送風ファンからの空気流によって拡散して散布す
る。
【００１２】そして、薬液の散布作業時、もしくは、散
布作業の開始に当たって、薬液の散布量を変更したい場
合には、作業者が手で切換ノズルのノズル本体を握っ
て、前記ノズル支持体に対して１８０度回動して位置を
変更すると、前記二つのノズル部の位置が逆になり、前
記二つのノズル部の各噴孔の孔径が異なることによっ
て、薬剤散布の噴霧量を変更調節することができる。
布作業の開始に当たって、薬液の散布量を変更したい場
合には、作業者が手で切換ノズルのノズル本体を握っ
て、前記ノズル支持体に対して１８０度回動して位置を
変更すると、前記二つのノズル部の位置が逆になり、前
記二つのノズル部の各噴孔の孔径が異なることによっ
て、薬剤散布の噴霧量を変更調節することができる。
【００１３】本発明の前記切換ノズルは、二つのノズル
部の噴霧の方向の中心線が、両方とも同じ方向で、常
時、送風の放射外方向に向いており、かつ、ノズル本体
を該放射外方向の軸心線を中心に回動操作するだけで、
薬液の噴霧量を変更調整することがきるので、操作が簡
単で容易にできる。
部の噴霧の方向の中心線が、両方とも同じ方向で、常
時、送風の放射外方向に向いており、かつ、ノズル本体
を該放射外方向の軸心線を中心に回動操作するだけで、
薬液の噴霧量を変更調整することがきるので、操作が簡
単で容易にできる。
【００１４】また、前記切換ノズルの二つのノズル部の
各噴孔が常時、放射外方向に向いている状態であるの
で、該噴孔に薬液、塵、土等が付着しにくくなり、目詰
まり等を起こすことがない。
各噴孔が常時、放射外方向に向いている状態であるの
で、該噴孔に薬液、塵、土等が付着しにくくなり、目詰
まり等を起こすことがない。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照しながら説明する。図１は、果樹園等で使用され
るスピードスプレーヤ１の全体の外観斜視図を示すもの
であり、車体３の下部には、四つの前後車輪１２，１２
…が備えられると共に、前記車体３の前部にボンネット
２が配置され、中央部に断面半円形状の薬剤タンク４が
設置され、該薬剤タンク４の直後に、該薬剤タンク４の
外表面と略面一の断面半円形の外表面を持つエンジンカ
バー５で画成されたエンジンルーム１５が形成され、こ
のエンジンルーム１５内に走行用と送風ファン等の駆動
用とを兼ねたリヤ配置の単一のディーゼル式等のエンジ
ン（図示省略）が収容されている。
を参照しながら説明する。図１は、果樹園等で使用され
るスピードスプレーヤ１の全体の外観斜視図を示すもの
であり、車体３の下部には、四つの前後車輪１２，１２
…が備えられると共に、前記車体３の前部にボンネット
２が配置され、中央部に断面半円形状の薬剤タンク４が
設置され、該薬剤タンク４の直後に、該薬剤タンク４の
外表面と略面一の断面半円形の外表面を持つエンジンカ
バー５で画成されたエンジンルーム１５が形成され、こ
のエンジンルーム１５内に走行用と送風ファン等の駆動
用とを兼ねたリヤ配置の単一のディーゼル式等のエンジ
ン（図示省略）が収容されている。
【００１６】前記エンジンルーム１５の後部には、風胴
９や吐風口７等を備えた軸流送風機Ｆが配置され、前記
吐風口７には、その噴孔が外部に臨むように所要数の薬
液噴霧用切換ノズル２０，…が、前記吐風口７の出口周
部に沿って環状に間隔を置いて配設されている。前記ボ
ンネット２の近傍には、前記ノズル２０に薬液を圧送す
るポンプ（図示省略）が内装配置され、前記切換ノズル
２０から薬液が外部に向けて噴霧され、該薬液が前記吐
風口７から吹き出される前記送風ファンからの空気流に
よって拡散される。それにより、果樹園等においてステ
アリングハンドル１０で操舵してスピードスプレーヤ１
を走行させながら薬液の散布作業を行う。
９や吐風口７等を備えた軸流送風機Ｆが配置され、前記
吐風口７には、その噴孔が外部に臨むように所要数の薬
液噴霧用切換ノズル２０，…が、前記吐風口７の出口周
部に沿って環状に間隔を置いて配設されている。前記ボ
ンネット２の近傍には、前記ノズル２０に薬液を圧送す
るポンプ（図示省略）が内装配置され、前記切換ノズル
２０から薬液が外部に向けて噴霧され、該薬液が前記吐
風口７から吹き出される前記送風ファンからの空気流に
よって拡散される。それにより、果樹園等においてステ
アリングハンドル１０で操舵してスピードスプレーヤ１
を走行させながら薬液の散布作業を行う。
【００１７】図２は、前記多数の切換ノズル内の一つの
切換ノズル２０の外観斜視図を示すものであり、図３
は、図２の縦断面図である。前記切換ノズル２０は、前
記風胴９の前端部内で前記吐風口７の外周面に沿って円
弧状に形成配置された薬液導管１６に沿って所定間隔で
取付配備されている一方、前記切換ノズル２０，…と前
記薬液導管１６とは、前記風胴９の前面隔壁板９ａによ
って隔離されている。
切換ノズル２０の外観斜視図を示すものであり、図３
は、図２の縦断面図である。前記切換ノズル２０は、前
記風胴９の前端部内で前記吐風口７の外周面に沿って円
弧状に形成配置された薬液導管１６に沿って所定間隔で
取付配備されている一方、前記切換ノズル２０，…と前
記薬液導管１６とは、前記風胴９の前面隔壁板９ａによ
って隔離されている。
【００１８】前記薬液導管１６の適所には、所要数のノ
ズル用薬液分配支持管１７が、該支持管１７と片方が一
体のクランプ式カップリング１７ａ，１７ｂをねじ込み
ボルト１７ｃ，１７ｃで前記薬液導管１６に固定するこ
とによって挟持取付固定され、前記風胴９の前面隔壁板
９ａの開口９ｂを貫通して前吐風口７内に延びている。
前記ノズル用薬液分配支持管１７は、その内部に薬液流
通路１７ｄを備えると共に、前記薬液導管１６の貫通孔
１６ａに係合する環状筒端部１７ｅを備えており、前記
薬液導管１６内の薬液を前記切換ノズル２０に前記薬液
流通路１７ｄを介して導いている。前記ノズル用薬液分
配支持管１７は、そのほぼ全長にわたって外周に雄ネジ
１７ｆが切られており、前記風胴９の前面隔壁板９ａの
開口９ｂを前記ノズル用分配支持管１７が貫通した状態
で、固定止めナット１８によって前記風胴９の前面隔壁
板９ａに螺合固定している。
ズル用薬液分配支持管１７が、該支持管１７と片方が一
体のクランプ式カップリング１７ａ，１７ｂをねじ込み
ボルト１７ｃ，１７ｃで前記薬液導管１６に固定するこ
とによって挟持取付固定され、前記風胴９の前面隔壁板
９ａの開口９ｂを貫通して前吐風口７内に延びている。
前記ノズル用薬液分配支持管１７は、その内部に薬液流
通路１７ｄを備えると共に、前記薬液導管１６の貫通孔
１６ａに係合する環状筒端部１７ｅを備えており、前記
薬液導管１６内の薬液を前記切換ノズル２０に前記薬液
流通路１７ｄを介して導いている。前記ノズル用薬液分
配支持管１７は、そのほぼ全長にわたって外周に雄ネジ
１７ｆが切られており、前記風胴９の前面隔壁板９ａの
開口９ｂを前記ノズル用分配支持管１７が貫通した状態
で、固定止めナット１８によって前記風胴９の前面隔壁
板９ａに螺合固定している。
【００１９】前記切換ノズル２０は、下部に位置するノ
ズル支持部３１と上部に位置する合成樹脂製のノズル本
体２１とから成っており、前記ノズル本体２１は、前記
ノズル支持体３１に対して図３の前記吐風口７からの送
風の放射外方を向いた回動軸心線Ｙ−Ｙの回りに回動可
能に支持されている。
ズル支持部３１と上部に位置する合成樹脂製のノズル本
体２１とから成っており、前記ノズル本体２１は、前記
ノズル支持体３１に対して図３の前記吐風口７からの送
風の放射外方を向いた回動軸心線Ｙ−Ｙの回りに回動可
能に支持されている。
【００２０】前記ノズル支持体３１は、合成樹脂製のエ
ルボ状の主管３５を備え、該主管３５は、前記回動軸心
線Ｙ−Ｙと直交する水平軸心線Ｘ−Ｘ方向に延びる金属
製の継手管３２を一体成形結合しており、該継手管３２
は、前記薬液分配支持管１７に、その端面に環状のパッ
キング３３を介在して継手袋ナット３４によって水密状
態で螺合固定されている。前記主管３５は、前記薬液分
配支持管１７に螺合固定された状態で、前記回動軸心線
Ｙ−Ｙの方向が前記風胴９からの送風の放射外方向に向
くように設置されている。前記エルボ状の主管３５の上
部には、鍔部３６ｃ付き金属製接続管３６が環状シール
材３７を介在して一体成形結合され、前記接続管３６の
上部には、一つの流通開孔３６ｂが穿設されている。
ルボ状の主管３５を備え、該主管３５は、前記回動軸心
線Ｙ−Ｙと直交する水平軸心線Ｘ−Ｘ方向に延びる金属
製の継手管３２を一体成形結合しており、該継手管３２
は、前記薬液分配支持管１７に、その端面に環状のパッ
キング３３を介在して継手袋ナット３４によって水密状
態で螺合固定されている。前記主管３５は、前記薬液分
配支持管１７に螺合固定された状態で、前記回動軸心線
Ｙ−Ｙの方向が前記風胴９からの送風の放射外方向に向
くように設置されている。前記エルボ状の主管３５の上
部には、鍔部３６ｃ付き金属製接続管３６が環状シール
材３７を介在して一体成形結合され、前記接続管３６の
上部には、一つの流通開孔３６ｂが穿設されている。
【００２１】一方、前記ノズル本体２１は、その下部に
金属製の筒状嵌合体２２を一体成形で結合固定している
と共に、該筒状嵌合体２２内に連通して前後に分岐対向
する二つの連通孔２３ａ，２４ａを備え、更に、該連通
孔２３ａ，２４ａに連通する上向きの二つの噴出開孔２
３，２４を備えている。該二つの噴出開孔２３，２４
は、前記回動軸心線Ｙ−Ｙと平行な薬液噴霧方向の中心
線Ｙａ，Ｙｂを有する二つの噴霧量の異なるノズル部
Ａ，Ｂを構成するものであり、前記二つの噴出開孔２
３，２４の開放端部には、薬液に旋回流を与える方向性
を持った複数の流通孔２５ａ，２６ａを備えた中子２
５，２６を嵌合していると共に、該中子２５，２６が環
状シール材２７，２７を介在して噴板２８，２９と共
に、ノズルキャツプ３０，３０によって前記ノズル本体
２１に螺合固定されている。前記二つの噴板２８，２９
には、孔径の異なる噴孔２８ａ，２９ａが各々穿設され
ており、したがって前記二つの噴板２８，２９は、異な
る流量の薬液を噴霧することとなる。
金属製の筒状嵌合体２２を一体成形で結合固定している
と共に、該筒状嵌合体２２内に連通して前後に分岐対向
する二つの連通孔２３ａ，２４ａを備え、更に、該連通
孔２３ａ，２４ａに連通する上向きの二つの噴出開孔２
３，２４を備えている。該二つの噴出開孔２３，２４
は、前記回動軸心線Ｙ−Ｙと平行な薬液噴霧方向の中心
線Ｙａ，Ｙｂを有する二つの噴霧量の異なるノズル部
Ａ，Ｂを構成するものであり、前記二つの噴出開孔２
３，２４の開放端部には、薬液に旋回流を与える方向性
を持った複数の流通孔２５ａ，２６ａを備えた中子２
５，２６を嵌合していると共に、該中子２５，２６が環
状シール材２７，２７を介在して噴板２８，２９と共
に、ノズルキャツプ３０，３０によって前記ノズル本体
２１に螺合固定されている。前記二つの噴板２８，２９
には、孔径の異なる噴孔２８ａ，２９ａが各々穿設され
ており、したがって前記二つの噴板２８，２９は、異な
る流量の薬液を噴霧することとなる。
【００２２】前記主管３５に固定されている前記接続管
３６の外周上部には、前記ノズル本体２１の前記筒状嵌
合体２２が外嵌し、該筒状嵌合体２２の下部鍔部２２ａ
が前記接続管３６の前記鍔部３６ｃと、弾性のある環状
シール材３７を介在して袋ナット３８によって、適度の
締め付け力で弾性螺合固定されている。前記ノズル本体
２１は、前記弾性環状シール材３７を介して前記主管３
５に固定されているので、通常はその位置に保持されて
いるが、前記ノズル本体２１を手で握って強く前記回動
軸心線Ｙ−Ｙ回りに回動すると、前記主管３５の前記接
続管３６に対して回動移動し、所定位置で、前記接続管
３６の薬液流通開孔３６ｂに前記ノズル本体２１の二つ
の連通孔２３ａ，２４ａの内のいずれかが一致し、前記
接続管３６内の薬液を前記二つの噴出開孔２３，２４の
いずれか一方に導くような位置に再保持が可能になって
いる。
３６の外周上部には、前記ノズル本体２１の前記筒状嵌
合体２２が外嵌し、該筒状嵌合体２２の下部鍔部２２ａ
が前記接続管３６の前記鍔部３６ｃと、弾性のある環状
シール材３７を介在して袋ナット３８によって、適度の
締め付け力で弾性螺合固定されている。前記ノズル本体
２１は、前記弾性環状シール材３７を介して前記主管３
５に固定されているので、通常はその位置に保持されて
いるが、前記ノズル本体２１を手で握って強く前記回動
軸心線Ｙ−Ｙ回りに回動すると、前記主管３５の前記接
続管３６に対して回動移動し、所定位置で、前記接続管
３６の薬液流通開孔３６ｂに前記ノズル本体２１の二つ
の連通孔２３ａ，２４ａの内のいずれかが一致し、前記
接続管３６内の薬液を前記二つの噴出開孔２３，２４の
いずれか一方に導くような位置に再保持が可能になって
いる。
【００２３】前記の如く構成された本実施形態の噴霧用
切換ノズル２０は、スピードスプレーヤ１に装着するこ
とによって次のように作動され、操作される。スピード
スプレーヤ１の運転席に座った作業者がエンジンを駆動
して車体３を走行させ、果樹園等の作業現場において、
車体３に設置された薬液タンク４内の薬液を車体３後部
の薬液導管１６にポンプで圧送して導き、更に、薬液分
配支持管１７を介して前記各切換ノズル２０，…内に導
き、図３に示されているように、接続管３６、流通開孔
３６ｂ、及び、一方のノズル部Ａを構成する連通孔２３
ａ、噴出開孔２３、中子２５、及び、噴板２８の噴孔２
８ａを介して外部に向けて噴霧される。この時、他方の
ノズル部Ｂは、連通孔２４ａが前記接続管３６の筒壁部
で閉鎖されているので薬液が供給されず、噴霧が行われ
ない。前記ノズル部Ａより噴霧された薬液は、送風機Ｆ
から導かれて吐風口７から吹き出される空気流によって
拡散されるべく散布されることで、スピードスプレーヤ
１を果樹園等の圃場内で往復蛇行せしめながら、広域に
渡って薬液の散布作業を行うことができる。
切換ノズル２０は、スピードスプレーヤ１に装着するこ
とによって次のように作動され、操作される。スピード
スプレーヤ１の運転席に座った作業者がエンジンを駆動
して車体３を走行させ、果樹園等の作業現場において、
車体３に設置された薬液タンク４内の薬液を車体３後部
の薬液導管１６にポンプで圧送して導き、更に、薬液分
配支持管１７を介して前記各切換ノズル２０，…内に導
き、図３に示されているように、接続管３６、流通開孔
３６ｂ、及び、一方のノズル部Ａを構成する連通孔２３
ａ、噴出開孔２３、中子２５、及び、噴板２８の噴孔２
８ａを介して外部に向けて噴霧される。この時、他方の
ノズル部Ｂは、連通孔２４ａが前記接続管３６の筒壁部
で閉鎖されているので薬液が供給されず、噴霧が行われ
ない。前記ノズル部Ａより噴霧された薬液は、送風機Ｆ
から導かれて吐風口７から吹き出される空気流によって
拡散されるべく散布されることで、スピードスプレーヤ
１を果樹園等の圃場内で往復蛇行せしめながら、広域に
渡って薬液の散布作業を行うことができる。
【００２４】そして、前記薬液の散布作業時、もしく
は、散布作業の開始に当たって、薬液の散布量を変更し
たい場合には、作業者が手で切換ノズル２０を握って、
図３に示す位置から１８０度回動すると、前記一方のノ
ズル部Ａと前記他方のノズル部Ｂとの位置が逆になり、
前記流通開孔３６ｂが前記他方の連通孔２４ａに接続さ
れ、前記接続管３６内の薬液が前記他方の連通孔２４ａ
を介して前記他方の噴出開孔２４を経て前記他方の噴板
２９の噴孔２９ａから噴霧される。前記一方のノズル部
Ａの噴孔２８ａと前記他方のノズル部Ｂの噴孔２９ａと
の孔径が異なるので、前記切換ノズル２０の１８０度の
回動によって、薬剤散布の噴霧量を二通りに変更調節す
ることができる。
は、散布作業の開始に当たって、薬液の散布量を変更し
たい場合には、作業者が手で切換ノズル２０を握って、
図３に示す位置から１８０度回動すると、前記一方のノ
ズル部Ａと前記他方のノズル部Ｂとの位置が逆になり、
前記流通開孔３６ｂが前記他方の連通孔２４ａに接続さ
れ、前記接続管３６内の薬液が前記他方の連通孔２４ａ
を介して前記他方の噴出開孔２４を経て前記他方の噴板
２９の噴孔２９ａから噴霧される。前記一方のノズル部
Ａの噴孔２８ａと前記他方のノズル部Ｂの噴孔２９ａと
の孔径が異なるので、前記切換ノズル２０の１８０度の
回動によって、薬剤散布の噴霧量を二通りに変更調節す
ることができる。
【００２５】本実施形態の切換ノズル２０は、二つのノ
ズル部Ａ，Ｂが両方とも、常時、送風放射外方向に向い
ており、ノズル本体２１を該送風放射外方向の回動軸心
線（図３のＹ−Ｙ線）を中心に回動操作するだけで、薬
液の噴霧量を変更調整することがきるので、操作が簡単
で容易にできる。
ズル部Ａ，Ｂが両方とも、常時、送風放射外方向に向い
ており、ノズル本体２１を該送風放射外方向の回動軸心
線（図３のＹ−Ｙ線）を中心に回動操作するだけで、薬
液の噴霧量を変更調整することがきるので、操作が簡単
で容易にできる。
【００２６】また、前記切換ノズル２０の二つのノズル
部Ａ，Ｂの各噴孔２８ａ，２９ａが常時、送風放射外方
向に向いている状態であるので、噴孔２８ａ，２９ａに
薬液、塵、土等が付着しにくくなり、目詰まり等を起こ
すことなない。
部Ａ，Ｂの各噴孔２８ａ，２９ａが常時、送風放射外方
向に向いている状態であるので、噴孔２８ａ，２９ａに
薬液、塵、土等が付着しにくくなり、目詰まり等を起こ
すことなない。
【００２７】更に、本実施形態の切換ノズル２０は、ノ
ズル本体２１部分以外は、シングルノズルとその部品が
共用できるので、金型費用等の製造コスト等を低減する
ことができる。更にまた、前記ノズル本体２１が放射外
方向の回動軸心線Ｙ−Ｙを中心に回動操作され、前記ノ
ズル本体２１と前記ノズル支持部３１との回動摺動部分
の外部露出部分が少ないので、該回動摺動部分への薬液
付着が少なく、該付着による固着が防げる。
ズル本体２１部分以外は、シングルノズルとその部品が
共用できるので、金型費用等の製造コスト等を低減する
ことができる。更にまた、前記ノズル本体２１が放射外
方向の回動軸心線Ｙ−Ｙを中心に回動操作され、前記ノ
ズル本体２１と前記ノズル支持部３１との回動摺動部分
の外部露出部分が少ないので、該回動摺動部分への薬液
付着が少なく、該付着による固着が防げる。
【００２８】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱す
ることなく、設計において種々の変更ができるものであ
る。例えば、前記実施形態においては、ノズル部は１８
０度位置をずらせた二つのノズル部Ａ、Ｂとして示した
が、該ノズル部は二つに限定されるものではなく、前記
回動軸心線Ｙ−Ｙの周りに、更に多く配置することもで
きるものである。
たが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱す
ることなく、設計において種々の変更ができるものであ
る。例えば、前記実施形態においては、ノズル部は１８
０度位置をずらせた二つのノズル部Ａ、Ｂとして示した
が、該ノズル部は二つに限定されるものではなく、前記
回動軸心線Ｙ−Ｙの周りに、更に多く配置することもで
きるものである。
【００２９】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、本発
明に係るスピードスプレーヤの切換ノズルは、複数のノ
ズル部の噴孔の噴霧の方向の中心が、いずれも同じ方向
で、常時、送風放射外方向に向いていて、ノズル本体を
送風放射外方向の回動軸心線を中心に回動操作するもの
であるので、操作が簡単であると共に、前記噴孔に薬
液、塵、土等が付着し、目詰まりすることがない。
明に係るスピードスプレーヤの切換ノズルは、複数のノ
ズル部の噴孔の噴霧の方向の中心が、いずれも同じ方向
で、常時、送風放射外方向に向いていて、ノズル本体を
送風放射外方向の回動軸心線を中心に回動操作するもの
であるので、操作が簡単であると共に、前記噴孔に薬
液、塵、土等が付着し、目詰まりすることがない。
【図１】本発明の一実施形態の切換ノズルを備えたスピ
ードスプレーヤの全体斜視図。
ードスプレーヤの全体斜視図。
【図２】本発明の一実施形態の切換ノズルの全体斜視
図。
図。
【図３】図２の切換ノズルの縦断面図。
【図４】従来の切換ノズルの全体斜視図。
２０…切換ノズル ２１…ノズル本体 ２２ａ…筒状嵌合体 ２２…鍔部 ２３…噴出開孔 ２３ａ…連通孔 ２４…噴出開孔 ２４ａ…連通孔 ２５…中子 ２５ａ…流通孔 ２６…中子 ２６ａ…流通孔 ２８…噴板 ２８ａ…噴孔 ２９…噴板 ２９ａ…噴孔 ３１…ノズル支持体 ３２…継手管 ３６…接続管 ３６ａ…突出筒端部 ３６ｂ…流通開孔 ３６ｃ…鍔部 ３７…弾性シール材 ３８…袋ナット Ａ，Ｂ…ノズル部 Ｘ−Ｘ…軸心線 Ｙ−Ｙ…回動軸心線
Claims (7)
- 【請求項１】 薬液噴霧量の異なる複数のノズル部Ａ，
Ｂを備えたノズル本体２１と、該ノズル本体２１を回動
可能に支持するノズル支持部３１とを備えた切換ノズル
において、 前記複数のノズル部Ａ，Ｂの各々の薬液噴霧方向の中心
線Ｙａ，Ｙｂが、前記ノズル本体２１の回動軸心線Ｙ−
Ｙ方向と平行であることを特徴とするスピードスプレー
ヤ用切換ノズル。 - 【請求項２】 前記ノズル支持部３１は、突出筒端部３
６ａを有する接続管３６を備えると共に、前記ノズル本
体２１は、筒状嵌合体２２を備え、前記接続管３６の突
出筒端部３６ａに前記筒状嵌合体２２を外嵌せしめて回
動位置調節可能に取付固定したことを特徴とする請求項
１に記載のスピードスプレーヤ用切換ノズル。 - 【請求項３】 前記ノズル本体２１の二つのノズル部
Ａ，Ｂは、前記ノズル本体２１の前記回動軸心線Ｙ−Ｙ
に対して１８０度位置のずれた対向位置に配置され、前
記二つのノズル部Ａ，Ｂの各々は、噴出開孔２３，２４
と、該噴出開孔２３，２４に連通する連通孔２３ａ，２
４ａとを備えたことを特徴とする請求項２に記載のスピ
ードスプレーヤ用切換ノズル。 - 【請求項４】 前記接続管３６の突出筒端部３６ａは、
一つの流通開孔３６ｂを備え、前記ノズル本体２１の二
つの連通孔２３ａ，２４ａは、その内端部が対向した位
置に配置され、前記接続管３６に前記筒状嵌合体２２を
外嵌合して回動位置調節することで、前記流通開口３６
ｂに前記二つの流通孔２３ａ，２４ａのいずれか一方を
選択的に連通自在としたことを特徴とする請求項３に記
載のスピードスプレーヤ用切換ノズル。 - 【請求項５】 前記二つのノズル部Ａ，Ｂの各々は、そ
の噴出開孔２３，２４に流通孔２５ａ，２６ａを有する
中子２５，２６と、その中心に噴孔２８ａ，２９ａを有
する噴板２８，２９と、を備えたことを特徴とする請求
項１乃至４に記載のスピードスプレーヤ用切換ノズル。 - 【請求項６】 前記ノズル支持体３１は、前記ノズル本
体２１の前記回動軸心線Ｙ−Ｙ方向と直角する軸心線Ｘ
−Ｘ方向に延びる薬液流入用の継手管３２を備えている
ことを特徴とする請求項１乃至５に記載のスピードスプ
レーヤ用切換ノズル。 - 【請求項７】 前記接続管３６と前記筒状嵌合体２２と
の取付固定は、前記接続管３６の環状鍔部３６ｃに弾性
環状シール材３７を介して前記筒状嵌合体２２の下部鍔
部２２ａを重ねて袋ナット３８で締め付け固定したこと
を特徴とする請求項１乃至６に記載のスピードスプレー
ヤ用切換ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33710096A JPH10174906A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | スピードスプレーヤ用切換ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33710096A JPH10174906A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | スピードスプレーヤ用切換ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10174906A true JPH10174906A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18305444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33710096A Pending JPH10174906A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | スピードスプレーヤ用切換ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10174906A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009056427A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-19 | Kioritz Corp | 液体噴霧ノズル、散布機及びノズルヘッド |
| KR100912888B1 (ko) * | 2009-02-19 | 2009-08-20 | 주식회사하이테크21 | 농업용 분사노즐 |
| JP2010064006A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Yamabiko Corp | 静電噴霧用電極部材 |
| CN104642284A (zh) * | 2015-02-06 | 2015-05-27 | 浙江大学 | 基于舵机驱动的喷头切换装置 |
| KR20160009205A (ko) * | 2014-07-15 | 2016-01-26 | 강동운 | 비닐하우스용 액비살포장치 |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP33710096A patent/JPH10174906A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009056427A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-19 | Kioritz Corp | 液体噴霧ノズル、散布機及びノズルヘッド |
| JP2010064006A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Yamabiko Corp | 静電噴霧用電極部材 |
| KR100912888B1 (ko) * | 2009-02-19 | 2009-08-20 | 주식회사하이테크21 | 농업용 분사노즐 |
| KR20160009205A (ko) * | 2014-07-15 | 2016-01-26 | 강동운 | 비닐하우스용 액비살포장치 |
| CN104642284A (zh) * | 2015-02-06 | 2015-05-27 | 浙江大学 | 基于舵机驱动的喷头切换装置 |
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