JP2640363B2 - ポリウレタン尿素エラストマーの製造方法 - Google Patents

ポリウレタン尿素エラストマーの製造方法

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JP2640363B2 JP63241215A JP24121588A JP2640363B2 JP 2640363 B2 JP2640363 B2 JP 2640363B2 JP 63241215 A JP63241215 A JP 63241215A JP 24121588 A JP24121588 A JP 24121588A JP 2640363 B2 JP2640363 B2 JP 2640363B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高融点の芳香族ジアミノジフエニル尿素を使
用する反応射出成形によつて耐熱性の緻密な(目の詰ん
だ、コンパクトな)または発泡したポリウレタン尿素エ
ラストマーを製造することに関するものである。
〔発明の背景〕
触媒および、随意に、連鎖延長剤、架橋剤、発泡剤、
およびその他の助剤または添加剤の存在下でポリイソシ
アネートおよび比較的分子量の大きいポリヒドロキシル
化合物またはポリアミノ化合物から緻密なまたは発泡し
たポリウレタンエラストマーを製造することは公知であ
る。出発成分を適当に選べば、この方法によつて弾性生
成物と硬質生成物の両方およびこれらの中間変異体を製
造することができる。
しかしながら、連鎖延長剤としてジアミンを含む系
は、高圧の反応射出成形技術が発達した後では、緻密な
スキンを有する随意に発泡した弾性成形体の製造にしか
使用できなかつた。オルト位のアルキル置換基によつて
アミノ基が立体障害を受けているジエチルトルエンジア
ミンおよび類似の芳香族ジアミンがこの目的のために大
いに使用されている。
連鎖延長剤としてポリアミンを使用するポリウレタン
エラストマーの製造方法は、例えば西ドイツ特許出願公
開明細書第2,622,951号(米国特許第4,218,543号)およ
び欧州特許出願公開明細書第81,701号、第26,915号およ
び第69,286号に記載されている。
しかしながら、立体障害にも拘らず、アミノ基はなお
十分反応性が高いので、対応する系のクリーム時間は2
−3秒の水準にある。このため、アミン連鎖延長剤の量
を増やすことによつて大きく、しかも/または複雑な金
型の空洞を満たし、かつ比較的大きい曲げ強さを得るに
は、かなりの困難を伴う。後者の場合、ジアミンが或量
を越えると、金型から取り出すときに破損する、使い物
にならない製品が予め得られてしまう。
公知の方法によつて得られる成形品は、例えば靴の工
業においては靴底として、あるいは自動車工業において
は車体またはフエーシア構成部材として使用されてい
る。
大きな金型を満たすのに適したクリーム時間を有し、
十分短かいサイクル時間に対して短かい金型内滞留時間
を有し、金型から取り外すときおよび硬化後において受
け容れられる特性(生強度など)を示し、負荷を受けた
場合の高い曲げ強さと高い加熱撓み温度のような優れた
物理的特性および熱的特性を示す、反応射出成形(RI
M)のための処方物を製造するのに使用できる連鎖延長
剤が要求されている。
ゲル化時間はなお2,3秒の水準にあるけれども、上記
目的のために異なる反応性を有する芳香族ジアミンの混
合物を使用することが米国特許第4,631,298号明細書に
記載されている。
本発明の目的は、大きな金型を容易に満たすことがで
きるとともに、靴工業において殆ど専ら使用されている
低圧プロセスによつて加工を遂行できるようなクリーム
時間を備えており、しかも反応射出成形によつて随意に
発泡したエラストマーを製造するのに適した連鎖延長剤
として芳香族ジアミンを使用する系を提供することであ
る。
驚くべきことに、本発明によれば、この目的はポリウ
レタン尿素エラストマーを製造するための不均質な連鎖
延長剤として、高融点のp−および/またはm−ジアミ
ノジフエニル尿素を使用することによつて達成される。
不均質な連鎖延長剤の形で固体のジアミンを使用する
こと自体は公知であり、すなわち米国特許第3,105,062
号は、不均質相の形で融点よりも低い温度で硬化する固
体ジアミンをポリウレタン系の中で使用している。しか
しながら、この方法はプレポリマー法によるキヤストエ
ラストマーの製造のために専ら使用されており;この特
許明細書は、ポリオール、ポリイソシアネートおよび固
体ジアミンを互に混合してから、一段階で硬化させるワ
ンシヨツト法においては全く使い物にならない製品が得
られることを示す例をわざわざ指摘して提供している。
最後に、西ドイツ特許出願公開明細書第2,635,400号
には、プレポリマー法によつて好ましく処理される固体
ジアミンを使用する、可使時間の長い不均質系が記載さ
れている。しかしながら、好ましいo−ジアミノジフエ
ニル尿素はイソシアネートに対して余りにも反応性が低
いため、この化合物は迅速なワンシヨツト系の連鎖延長
剤として全く適していない。
したがつて、反射射出成形技術を使用する不均質なワ
ンシヨツト反応において液体ポリイソシアネートを、特
定のp−およびm−ジアミノジフエニル尿素と比較的分
子量の大きいポリヒドロキシル化合物またはポリアミノ
化合物との組合せたものと反応させることによつて、優
れた機械的性質と十分な生強度とを併せもつ均質なポリ
ウレタン尿素エラストマーが得られることを見出したの
は全く驚くべきことであつた。
ワンシヨツト法によつて粉末状の反応剤を不均質反応
の形で反応させるときにはゲル粒子を含む、使い物にな
らないエラストマーが形成されるものと予想されていた
ので、上記方法によつて得られる生成物が均質であるこ
とは特に驚くべきことであつた。
〔発明の構成〕
本発明は、 a) 有機ポリイソシアネート b) 少なくとも2個の反応性水素原子を含む比較的分
子量の大きいポリヒドロキシル化合物またはポリアミノ
化合物、 c) 連鎖延長剤としてのジアミノジフエニル尿素およ
び随意に、 d) 触媒、 e) 少量のエチレングリコール、 f) 他の連鎖延長剤および/または架橋剤、 g) 発泡剤および h) 助剤および/または添加剤、 から調製される、ポリウレタン尿素エラストマーを基と
した、緻密なスキンを有する緻密な、あるいは発泡した
弾性成形体の製造方法において、前記連鎖延長剤c)が
下記の式Iに該当するジアミノジフエニル尿素であるこ
とを特徴とする、 (式中、R1,R2,R3およびR4は、互に同じかまたは異つて
いて、水素またはC1〜C6アルキル基を表わし、そして式
の中のNH2基は尿素基に対してm位および/またはp位
にある。) 前記製造方法を目指している。
本発明はまた、この方法によつて製造されたRIMエラ
ストマーを目指している。
〔発明の具体的な説明〕
成分a)〜c)および、随意にd)〜h)は、他の高
圧機械または低圧機械において、RIM法によるワンシヨ
ツト系の形で処理できる。
観察に基づく下記の情報が、本発明方法にしたがつて
使用するのに適した出発成分a)〜c)および、随意に
d)〜h)に当てはまる。
a) 好適な有機ポリイソシアネートa)は、例えば西
ドイツ特許第2,622,951号明細書、第11頁〜第13頁(米
国特許第4,218,543号、本明細書中には参考のためその
まま組み入れられている)に記載されている有機ポリイ
ソシアネートである。室温で液体である、4,4′−ジイ
ソシアナトジフエニルメタンを基としたジイソシアネー
トおよびポリイソシアネートは本発明方法に特に適して
いる。純粋な4,4′−ジイソシアナトジフエニルメタン
(融点〜40℃)もまた、本発明にしたがつて使用でき
る。
b) 約600〜12,000、好ましくは約1,800〜7,000の分
子量を有するポリヒドロキシルアルキレンエーテルが本
発明方法における成分b)として好ましく使用される。
本発明方法において使用するのに適した、少なくとも2
個、好ましくは2〜3個のヒドロキシル基を含むポリエ
ーテルは公知であつて、例えば西ドイツ特許第2,622,95
1号明細書の第13頁〜第14頁に記載されている。
しかしながら、例えば、均質ポリウレタンおよび発泡
ポリウレタンの製造にとつて公知である、ポリエステ
ル、ポリチオエーテル、ポリアセタール、ポリカーボネ
ート、またはポリエステルアミドを包含している、西ド
イツ特許第2,622,951号明細書の第14頁〜第17頁に記載
されている型の他のポリヒドロキシル化合物を使用する
こともできる。
本発明にしたがつて使用するのに適した比較的分子量
の大きい化合物において、末端のイソシアネート反応性
の基はまた、その一部または全部が芳香族状または脂肪
族状に結合した第一および/または第二アミノ基を基と
し、そしてその残りが脂肪族状に結合した第一および/
または第二ヒドロキシル基であつてもよい。これらの化
合物において、アミノ基を担持している末端基はまた、
ウレタン基またはエステル基によつて比較的分子量の大
きい化合物に結合していてもよい。このアミノ化合物の
製造は、例えば欧州特許出願公告明細書第204,246号に
記載されているようにして遂行することができ、そこに
は例としてジアミノポリエーテルが挙げられている。
好ましいアミノポリエーテルは、西ドイツ特許出願公
開明細書第2,948,419号(本明細書中には参考のためそ
つくり組み入れられている、1982年11月22日出願の米国
特許出願第443,414号)にしたがい、末端にイソシアネ
ート基を有する化合物の加水分解によつて得られるアミ
ノポリエーテルである。この方法においては、好ましく
は2個または3個のヒドロキシル基を含むポリエーテル
がポリイソシアネートと反応してNCOプレポリマーを生
成し、ついで第二段階において、このイソシアネート基
は加水分解によつてアミノ基に転化される。
実施例によつて述べられたイソシアネート反応性の基
を含む化合物の混合物は勿論また、本発明により出発成
分b)として使用できる。
c) 本発明の欠くことのできない特徴は、緻密な、ま
たは発泡したポリウレタン尿素エラストマーを製造する
ための不均質な連鎖延長剤として、下記の式Iに該当す
るm−および/またはp−ジアミノジフエニル尿素を使
用することである。
式中、NH2基は尿素基に対してm位またはp位にあ
り、そしてR1,R2,R3およびR4は、互に同じかまたは異つ
ていて、水素または線状および/または分枝鎖状のC1
C6アルキル基を表わす。
本発明の目的に適しているジアミノジフエニル尿素
c)は公知の方法によつて製造される。例えば、ニトロ
アニリンはホスゲンまたは炭酸ジフエニルとの反応によ
つて対応するジニトロジフエニル尿素に転化し、ついで
還元によつて所望のジアミノジフエニル尿素に転化する
ことができる。もう一つの一般的な方法は、アミノアセ
トアニリドをホスゲンまたは炭酸ジフエニルと反応さ
せ、ついでアセトアミド基をアルカリ加水分解して所望
の生成物とすることからなる。
特に単純であり、したがつて本発明の尿素の製造に好
ましく使用される一つの方法は、米国特許第1,617,847
号明細書(不活性溶媒中または溶融物の形で)あるいは
米国特許第2,503,797号明細書(硫酸中または中性水溶
液中)に記載されているように、芳香族p−またはm−
ジアミンを尿素と反応させることからなる。
しかしながら、その製造方法のために、或範囲内では
下記の多核生成物はエラストマーの特性に悪影響を及ぼ
さないけれども、単量体のジアミノジフエニル尿素Iの
他に、下記の式IIに該当する比較的分子量の大きい多核
生成物も生成する。
しかしながら、n=1〜3である場合の尿素の割合は
c)の全量を基にして少なくとも約60重量%でなければ
ならず、そしてn=1であるときの単量体の割合は10重
量%以上でなければならない。しかしながら、できるだ
け「単量体」I(n=1)を高い割合で含む単量体を使
用するのが好ましい。成分c)は一般に成分b)の重量
を基にして約1〜70重量%の量で使用される。
固体の状態で集まるジアミノジフエニル尿素は、それ
が約1〜50μm、好ましくは約3〜10μmの平均粒子寸
法となるまで、まず最初に、例えばボールミルの中で微
細に粉砕する。ついで、得られた粉末は、使用されるポ
リヒドロキシル化合物中に懸濁する。しかしながら、公
知の方法を使用して芳香族ジアミンを成分b)の中に粉
砕することによつて直接懸濁物を調製することも勿論可
能である。このようにして得られた分散体はその後ポリ
イソシアネートと反応させる。
本発明の尿素を製造するのに好ましいジアミンの例は
p−フエニレンジアミン、m−フエニレンジアミン、2,
5−ジアミノトルエン、2,4−ジアミノトルエン、2,6−
ジアミノトルエン、1−メチル−3,5−ジエチル−2,6−
ジアミノベンゼンおよび1,3,5−トリエチル−2,4−ジア
ミノベンゼンを包含している。2,4−ジアミノトルエン
から製造されたジアミノジフエニル尿素が特に好まし
い。
d) 短かい金型内滞留時間、高い生強度および技術上
興味のある機械的性質を特徴とする成形体を得るのに必
要である好適な触媒d)は、西ドイツ特許出願公開明細
書第2,626,951号、第19頁〜第21頁に記載されている触
媒、例えば、オクタン酸錫(II)のような有機金属化合
物または1,4−ジアザビシクロ〔2.2.2〕オクタンのよう
なアミンを包含している。
西ドイツ特許出願公開明細書第2,622,951号に記載さ
れている触媒は、一般に、成分b)の量を基にして約0.
001〜10重量%、好ましくは約0.05〜1重量%の量にお
いて単独で、あるいは互に組み合わせて使用される。
本発明の触媒d)は、出発成分を混合した後に、反応
混合物が処理条件の下で約10〜60秒のフロータイム(混
合物が流れ動く状態に留まる時間)を有するような程度
までポリヒドロキシル化合物b)の反応性を増大させる
ことを目指している。
e) 本発明にしたがつて使用されるジアミノジフエニ
ル尿素c)の他に、成形体の特性を変えるための連鎖延
長剤および/または架橋剤として他のポリアミンおよび
/またはポリオールを使用することができる。これらの
他のポリアミンは、欧州特許出願公告明細書第204,246
号の第13頁〜第14頁に記載されている型の、アミノ基に
対するオルト位にアルキル置換基を含む芳香族ジアミン
を包含している。このようなアミンの例は1−メチル−
3,5−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼンまたは2,4−ジ
アミノメシチレンを包含している。好適なポリオールは
少なくとも2個のヒドロキシル基を含み、かつ32〜599
の分子量を有する化合物を包含している。
このような化合物の例は1,2−および1,3−プロピレン
グリコール、1,4−および2,3−ブチレングリコール、ペ
ンタン−1,5−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオール、オ
クタン−1,8−ジオール、ネオペンチルグリコール、1,4
−ビスヒドロキシメチルシクロヘキサン、2−メチルプ
ロパン−1,3−ジオール、グリセロール、トリメチロー
ルプロパン、ヘキサン−1,2,6−トリオール、トリメチ
ロールエタン、ペンタエリスリトール、キニトール、マ
ンニトールおよびソルビトール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコー
ル、599までの分子量を有するポリエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、599までの分子量を有す
るポリプロピレングリコール、ジブチレングリコール、
599までの分子量を有するポリブチレングリコール、4,
4′−ジヒドロキシジフエニルプロパン、ジヒドロキシ
メチルヒドロキノン、エタノールアミン、ジエタノール
アミンおよびトリエタノールアミンである。
例えば、西ドイツ特許出願公開明細書第2,622,951
号、第21頁〜第22頁に記載された型の発泡剤を、緻密な
スキンと発泡した芯を有する成形体の製造のために使用
でき、例えば水および/またはモノフルオルジクロルメ
タンを発泡剤f)として使用できる。
本発明によれば、乳化剤および整泡剤のような界面活
性剤、発泡調整剤、老化および風化の作用に対する安定
剤、可塑剤、静菌並びに静細菌物質、さらに難燃剤、可
塑剤、染料および充填剤を包含する、他の助剤および/
または添加剤g)を使用することもできる。このような
化合物は、例えば西ドイツ特許出願公開明細書第2,622,
951号、第22頁〜第23頁およびフイーベツヒ(Vieweg)
およびホヒトレン(Hochtlen)によつて出版された、プ
ラスチツク便覧(Kunststoff Handbuch)、第IV巻、カ
ルル−ハンザー−フエルラーク(Carl−Hanser−Verla
g)、ムニツヒ(Muncich)1966の、例えば第103頁〜第1
13頁に記載されている。
ポリウレタン尿素エラストマーは、高圧法または低圧
法のいずれかを使用する公知の反応射出成形技術によつ
て製造される。混合物全体の反応速度に関する限りで
は、個々のジアミノジフエニル尿素c)とポリイソシア
ネートとの反応性は二次的な重要性をもつに過ぎない。
逆に、架橋速度は反応混合物中の尿素の溶解度によつて
殆ど決まる。本発明による尿素c)の溶解度は、高いエ
チレンオキシド含有量を有するポリヒドロキシル化合物
b)を使用するか、あるいは溶解促進剤として少量のエ
チレングリコールを添加することによつて増大させるこ
とができる。このようにして、系全体の反応速度を適応
させ、したがつてクリーム時間および金型内の滞留時間
を適応させて個々の必要条件を満たすことができる。例
えば、エチレングリコールの添加は反応速度の増大を導
き、したがつて短かいクリーム時間と金型内滞留時間、
すなわち短かいサイクル時間を導く。
金型の中に導入される随意に発泡できる混合物の量
は、成形体が約0.3〜1.4g/cm3、好ましくは約0.9〜1.1g
/cm3の密度をもつように合わせる。
金型中に導入される混合物の出発温度としては約10〜
70℃、好ましくは約20〜40℃の温度が選ばれ、金型温度
は約40〜120℃、好ましくは約50〜95℃である。
場合によつては、離型を改善するために、通例の離型
剤、例えばワツクスまたはシリコーンを基剤とした離型
剤を使用するのが有利となり得る。
本発明方法においては、反応混合物中に約70〜130、
好ましくは約90〜110のイソシアネートインデツクスが
存在するような具合にポリイソシアネートの量を合わせ
るのが好ましい。
本発明方法によつて得られる緻密なポリウレタン尿素
エラストマーは自動車工業において、例えばフエンダー
および泥除け、スポイラおよびホイール・アーチ・エン
ラージメント(wheel arch enlargement)のような部
品、ハウジング部材およびローラとして使用するのに適
している一方、発泡したポリウレタンエラストマーは乗
物インテリアにおける肘掛、安全枕および安全カバーお
よびオートバイ並びに自転車のサドル、座席用クツシヨ
ン、複合フオームの形のカバー層として使用することが
でき、そして約0.30〜0.70g/cm3の密度を有するものに
ついては、就中靴底として使用することができる。
〔実施例〕
ついで、本発明方法を以下の実施例によつて説明する
が、これらの実施例の中のすべての部は、別に明記され
ていなければ重量部である。
実施例1 成分A:下記の材料からなる混合物 330mgKOH/gのアミン価を有する2,4−トルイレンジアミ
ンを基とし、そしてn=1〜3である尿素を83重量%の
割合で含むとともに、n=1である単量体尿素の割合が
57重量%であるジアミノジフエニル尿素 50.2 重量部 トリメチロールプロパンにプロピレンオキシド78重量%
を付加してからエチレンオキシド22重量%を付加するこ
とによつて得られた、ヒドロキシル価26を有するポリエ
ーテル 100 重量部 二ラウリン酸ジメチル錫 0.3 重量部 1,4−ジアザ−(2,2,2)−ビシクロオクタン0.15重量部 成分B:トリプロピレングリコールと4,4′−ジフエニル
メタンジイソシアネートとの反応生成物(NCO23%) 成分A100重量部と、イソシアネートインデツクス100
に相当する成分B41重量部とを、高速撹拌機を使用して1
0秒間激しく混合した。
ついで、この反応混合物484.5gを、90℃に保たれてい
る金属製金型の中に導入してから密閉金型内に10分間放
置して硬化させた。金型からプレートを取り出した後、
このプレートを2時間110℃に保つた。次の機械的性質
が確認された。
密度:1.1g/cm3 試験プレートの厚さ:4mm±0.2mm 引張強さ(DIN53 504):15.83MPa 引裂伝播抵抗(DIN53 515):62.2KN/m 破断点伸び(DIN53 504):100% 弾性(DIN53 512):36% シヨアD(DIN53 505):65 実施例2 成分A:下記の材料からなる混合物 290mmKOH/gのアミン価を有する2,4−トルイレンジアミ
ンを基とし、そしてn=1〜3である尿素を70.5重量%
の割合で含むとともに、n=1である単量体尿素の割合
が39重量%であるジアミノジフエニル尿素 49.2 重量部 トリメチロールプロパンにプロピレンオキシド83重量%
を付加してからエチレンオキシド17重量%を付加するこ
とによつて得られた、ヒドロキシル価28を有するポリエ
ーテル 100 重量部 二ラウリン酸ジメチル錫 0.01重量部 1,4−ジアザ−(2,2,2)−ビシクロオクタン0.1 重量部 成分B:実施例1のものと同じ 成分A100重量部と、イソシアネートインデツクス100
に相当する成分B36.8重量部とを、実施例1の方法と同
じ方法で処理した。
混合時間:10秒間 金型温度:80℃ 金型内滞留時間:10分間 150℃において2時間状態調整 試験プレートの厚さ:4mm±0.2mm 密度:1.08g/cm3 引張強さ(DIN53 504):21.74MPa 引裂伝播抵抗(DIN53 515):54.2KN/m 破断点伸び(DIN53 504):250% 弾性(DIN53 512):43% シヨアD(DIN53 505):66 実施例3 成分A:下記の材料からなる混合物 実施例2のジアミノジフエニル尿素 5.4 重量部 実施例2のポリエーテル 100 重量部 二ラウリン酸ジメチル錫 0.44重量部 成分B:実施例1のものと同じ 成分A100重量部と、イソシアネートインデツクス100
に相当する成分B54.8重量部とを、実施例1の方法と同
じ方法で処理した。
混合時間:13秒間 金型温度:65℃ 金型内滞留時間:2分間 120℃において45分間状態調整 試験プレートの厚さ:4mm±0.2mm 密度:1.08g/cm3 引張強さ(DIN53 504):2.81MPa 引裂伝播抵抗(DIN53 515):7.3KN/m 破断点伸び(DIN53 504):250% 弾性(DIN53 512):51% シヨアA(DIN53 505):56 実施例4 成分A:下記の材料からなる混合物 実施例2のジアミノジフエニル尿素 3 重量部 アジピン酸と6:4のモル比のエチレングリコール/ブタ
ンジオールとを反応させ、ついでこの生成物を6:4のモ
ル比のブタンジオール/ヘキサンジオールと反応させる
ことによつて、アジピン酸と、エチレングリコール、ブ
タン−1,4−ジオールおよびヘキサン−1,6−ジオールの
混合物との縮合によつて得られた、ヒドロキシル価60.7
のポリエステル 100 重量部 二ラウリン酸ジブチル錫 0.4重量部 成分B:アジピン酸、エチレングリコールおよびブタン−
1,4−ジオール(モル比1:0.74:0.36)を基とするヒドロ
キシル価52〜58のポリエステルと、4,4′−ジフエニル
メタンジイソシアネートおよびカルボジイミド変性4,
4′−ジフエニルメタンジイソシアネートの混合物(NCO
19%)との反応生成物 成分A100重量部と、イソシアネートインデツクス100
に相当する成分B26.1重量部とを、実施例1の方法と同
じ方法で処理した。
混合時間:10秒間 金型温度:85℃ 金型内滞留時間:5分間 120℃において45分間状態調整 試験プレートの厚さ 4mm±0.2mm 密度:1.08g/cm3 引張強さ(DIN53 504):9.13MPa 引裂伝播抵抗(DIN53 515):17.2KN/m 破断点伸び(DIN53 504):850% 弾性(DIN53 512):57% シヨアA(DIN53 505):58 実施例5 ジアミノジフエニル尿素を使用した硬質ポリウレタン
の一体フオーム処方物およびジアミノジフエニル尿素を
使用しない同処方物を、本実施例で比較するつもりで紹
介する。
重 量 部 処方物種別 I II 成分A:下記の材料からなる混合物327mgKOH /gのアミン価を有する2,4−トルイレンジ アミンを基とし、そしてn=1〜3である 尿素の割合が85.5重量%であるとともに、 n=1である単量体の割合が58重量%であ るジアミノジフエニル尿素 − 10 トリメチロールプロパンとプロピレングリ コールとの混合物(モル比3:1)のプロポ キシル化とそれにつづくエトキシル化(プ ロピレンオキシド対エチレントキシドのモ ル比=3:7)によつて製造された、ヒドロ キシル価42を有するポリエーテル 60 60 トリメチロールプロパンのプロポキシル化 によつて製造された、ヒドロキシル価860 を有するポリエーテル 40 40 OS50、エツセン(Essen)のゴールドシユ ミツト(Goldschmidt)によつて製造され たポリシロキサン−ポリアルキレンオキシ ドブロツク重合体 1 1 ジメチルベンジルアミン 3 3 テトラメチルグアニジン 0.5 0.5 H3PO4(85%) 0.2 0.2 トリクロルフルオルメタン 10 10 成分B:アニリン/ホルムアルデヒド縮合物 のホスゲン化によつて得られ、そして25℃ における粘度130mPaおよびNCO分31重量% を有するポリイソシアネート 133 141.7 高速撹拌機を使用してこれらの成分を12秒間激しく混
合し、ついでその結果得られた混合物を、60℃に保たれ
ている310×245×10mmの金型の中に導入した。10分後
に、587g/cm3の総密度を有する硬化したプレートを金型
から取り出した。その機械的性質は次のとおりであつ
た。
処 方 物 I II 曲げ広力の負荷を受けた場合の撓み 温度 95℃ 105℃ Eモジユラス(DIN53 512) 1130MPa 1106MPa 破断点伸び(DIN53 504) 4.5% 3.6% 引張強さ(DIN53 504) 38MPa 33.6MPa *曲げ歪0.294MPa、加熱速度50℃/hにおいてビーム配置
を支持したときに10mm撓んだ時点の温度 この実施例は、負荷を受けた場合の改善された熱撓み
温度で示されているように、ジアミノジフエニル尿素の
添加によつて加工に影響が及ばないこと、およびジアミ
ンもまた迅速な硬化反応の形で反応することを示してい
る。
本発明はこれまでに説明の目的で詳しく述べられてき
たけれども、このような詳細な説明は専らその目的のた
めであつて、本発明が特許請求の範囲に記載された事項
によつて制限されることを除き、本発明の精神と範囲を
外れないで、当業者がその中で様々な変更をなし得るこ
とは当然理解されるべきである。
以上、発明の詳細な説明において詳しく説明した本発
明を具体的に要約すれば次のとおりである。
(1)a) 有機ポリイソシアネート、 b) 600〜約12,000の分子量を有し、かつ少なくとも
2個のイソシアネート反応性の水素原子を含むポリヒド
ロキシル化合物またはポリアミン化合物、および c) 下記の式に該当するジアミノジフエニル尿素を含
む連鎖延長剤 (式中、R1,R2,R3およびR4は互に同じかまたは異つてい
て、水素またはC1〜C6アルキル基を表わし、そして式の
中のアミノ基は尿素基に対してm位および/またはp位
にある。) を高圧または低圧の反応射出成形法によりワンシヨツト
系の形で反応させることからなる、緻密なスキンを有す
る緻密な、または発泡した弾性成形体の製造方法。
(2) 約1〜5μmの平均粒子寸法を有する粉末の形
で前記ジアミノジフエニル尿素を使用する、前記(1)
記載の方法。
(3) 前記ジアミノジフエニル尿素が特に下記の式に
該当する化合物からなる、前記第(1)項記載の方法。
(4) n=1〜3であるジアミノジフエニル尿素の割
合が、成分c)の全量を基にして、少なくとも60重量%
であり、しかもn=1であるジアミノジフエニル尿素の
割合が、成分c)の全量を基にして、少なくとも10重量
%である、前記第(3)項記載の方法。
(5) 前記ジアミノジフェニル尿素が2,4−ジアミノ
トルエンを基としている、前記第(1)項記載の方法。
(6) 成分c)が約1〜5重量%のエチレングリコー
ルを含む、前記第(1)項記載の方法。
(7) 成分b)を基にして前記ジアミノジフエニル尿
素を約1〜70重量%の量で使用するとともに、約70〜13
0のイソシアネートインデツクスを与えるように有機ポ
リイソシアネートa)の量を選ぶ、前記第(1)項記載
の方法。
(8)a) 有機ポリイソシアネート、 b) 600〜約12,000の分子量を有し、かつ少なくとも
2個のイソシアネート反応性の基を含むポリヒドロキシ
ル化合物またはポリアミン化合物、および c) 下記の式に該当するジアミノジフエニル尿素を含
む連鎖延長剤 (式中、R1,R2,R3およびR4は、互に同じかまたは異つて
いて、水素またはC1〜C6アルキル基を表わし、そして式
の中のアミノ基は尿素基に対してm位および/またはp
位にある。) を高圧または低圧の反応射出成形によりワンシヨツト系
の形で反応させることからなる方法によつて製造され
た、緻密なスキンを有する緻密な、または発泡した弾性
成形体。
(9) 1〜50μmの平均粒子寸法を有する粉末の形で
前記ジアミノジフエニル尿素を使用する、前記第(8)
項記載の成形体。
(10) 前記ジアミノジフエニル尿素が特に下記の式に
該当する化合物からなる、前記第(8)項記載の成形
体。
(11) n=1〜3であるジアミノジフエニル尿素の割
合が、成分c)の全量を基にして、少なくとも60重量%
であり、しかもn=1であるジアミノジフエニル尿素の
割合が、成分c)の全量を基にして、少なくとも10重量
%である、前記第(10)項記載の成形体。
(12) 前記ジアミノジフエニル尿素が2,4−ジアミノ
トルエンを基としている、前記第(8)項記載の成形
体。
(13) 成分c)が約1〜5重量%のエチレングリコー
ルを含む、前記第(8)項記載の成形体。
(14) 成分b)を基にして前記ジアミノジフエニル尿
素を約1〜70重量%の量で使用するとともに、約70〜13
0のイソシアネートインデツクスを与えるように有機ポ
リイソシアネートa)の量を選ぶ、前記第(8)項記載
の成形体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 101:00) C08L 75:04 (72)発明者 リヒヤルト・コツプ ドイツ連邦共和国デイー5000 ケルン 80、ビルハルツシユトラーセ 15 (56)参考文献 特開 平1−110520(JP,A) 特開 昭52−142797(JP,A) 特開 昭58−103521(JP,A) 特開 昭62−164712(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)有機ポリイソシアネート、 b)600〜12,000の分子量を有し、かつ少なくとも2個
    のイソシアネート反応性の水素原子を含むポリヒドロキ
    シル化合物またはポリアミン化合物、および c)下記の式に該当するジアミノジフェニル尿素を含む
    連鎖延長剤 (式中、R1,R2,R3およびR4は、互に同じかまたは異って
    いて、水素またはC1〜C6アルキル基を表わし、そして式
    の中のアミノ基は尿素基に対してm位および/またはp
    位にある。) を高圧または低圧の反応射出成形法によりワンショット
    系の形で反応させることからなる、緻密なスキンを有す
    る緻密な、または発泡した弾性成形体の製造方法。
  2. 【請求項2】a)有機ポリイソシアネート、 b)600〜12,000の分子量を有し、かつ少なくとも2個
    のイソシアネート反応性の水素原子を含むポリヒドロキ
    シル化合物またはポリアミン化合物、および c)下記の式に該当するジアミノジフェニル尿素を含む
    連鎖延長剤 (式中、R1,R2,R3およびR4は、互に同じかまたは異って
    いて、水素またはC1〜C6アルキル基を表わし、そして式
    の中のアミノ基は尿素基に対してm位および/またはp
    位にある。) を高圧または低圧の反応射出成形法によりワンショット
    系の形で反応させることからなる方法によって製造され
    た、緻密なスキンを有する緻密な、または発泡した弾性
    成形体。
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