JP2640295B2 - ウエブにグルーを塗布するためのグルー塗布装置 - Google Patents

ウエブにグルーを塗布するためのグルー塗布装置

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JP2640295B2
JP2640295B2 JP3050183A JP5018391A JP2640295B2 JP 2640295 B2 JP2640295 B2 JP 2640295B2 JP 3050183 A JP3050183 A JP 3050183A JP 5018391 A JP5018391 A JP 5018391A JP 2640295 B2 JP2640295 B2 JP 2640295B2
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roller
transfer cylinder
cell
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エイチ.シューマーカ− トーマス
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DABURYU PII SHII MASHINARII CORP
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C1/00Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
    • B05C1/04Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length
    • B05C1/08Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line
    • B05C1/0826Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line the work being a web or sheets
    • B05C1/0834Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line the work being a web or sheets the coating roller co-operating with other rollers, e.g. dosing, transfer rollers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、ウエブ(巻取
り紙)印刷装置に関し、特に、印刷工程を通して移動す
る連続ウエブにグルー(接着剤)を塗布するための1つ
又はそれ以上のモジュール式ユニット(「グルーセル」
と称される)を含むグルー塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエブ(巻取り紙)印刷は、連続した紙
のウエブ(ロール紙即ち巻取り紙等の連続した印刷用
紙)を多色印刷機を通して送ることによってウエブに印
刷するだけではなく、ウエブへのグルー(接着剤)の塗
布、ウエブへのミシン目の穿孔、ウエブの折り曲げ等の
作業を必要とする場合が多い。グルー塗布装置として
は、当業者には周知のように、ウエット・フラップ式グ
ルー塗布装置や、慣用のグルー塗布列又はセグメント化
グルー塗布列(複数のセグメント即ち分区に分けられた
グルー塗布列)を有するパターン式グルー塗布装置があ
る。セグメント化グルー塗布装置は、グルー塗布部署を
通るウエブの全幅の特定の選択された部分にグルーを塗
布する装置である。従来技術のセグメント化グルー塗布
装置は、通常、ウエブの全幅に亙って延長し、両側の側
部フレームに回転自在に支承された比較的小径の軸を有
しており、その軸の、グルーを塗布すべき幾つかの幅方
向に離隔した部位に比較的大径の割り円筒形セグメント
(一般に「サドル」と称される)が装着されている。
【0003】又、ウエブに塗布されるグルーの層の厚さ
は、多くの場合臨界的な重要性を有するので、極めて厳
密な公差内に制御しなければ、問題が起こることも、当
業者には周知である。乾燥した時のグルー膜又は層の望
ましい厚さは、多くの場合、約1.1016〜1.52
4mmの範囲とされる。又、グルーの厚さが0.508
〜0.762mm程度しかないと、その接着力が不十分
な場合があり、反対に、グルーの厚さが1.778mm
以上であると、グルーが十分に速く乾燥せず、穿孔機や
折り曲げ機等の下流の装置に支障を来すこともよく知ら
れている。
【0004】上述した複数の「サドル」を装着するため
の共通の横断アーバー又は軸を有する型式の従来のセグ
メント化グルー塗布装置の共通の問題は、横断アーバー
又は軸が撓むという問題である。言うまでもなく、軸が
撓むと、グルー転写ローラ及び版シリンダ(後者はグル
ーを受取りウエブに塗布するためシリンダ)に対する
サドルの外表面の間隔を変更することになり、その間隔
の変更の結果として、塗布されるグルーの層の厚みが変
えられ、従って、上述した問題が生じることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、グルー塗布
装置に随伴する上述した問題を克服することを課題とす
る。従って、本発明の主要な目的は、1つ又はそれ以上
の独立した自蔵グルー塗布ユニット即ちグルーセルを用
いて、ウエブの幅方向の1つ又はそれ以上の選択された
部位においてウエブにグルーの均一な層を能率的、か
つ、効率的に塗布する改良されたグルー塗布装置を提供
することである。
【0006】本発明の他の目的は、ウエブの全幅の任意
の部位に容易に着脱することができ、それによって、交
換や修理のために必要とされる装置の休止時間を短縮す
ることができる改良されたグルー塗布装置を提供するこ
とである。本発明は、連続したウエブ(紙、又はグルー
を受容することができるその他の材料のウエブ)にグル
ーを塗布するためのグルーセル装置に関する。ここで
は、本発明はグルーを塗布するための装置に適用される
ものとして説明するが、本発明の装置は、グルー以外の
他の流体、例えば、ラテックス掻取り材、艶塗料、極小
カプセル封入香気、化粧品スラリー等を塗布するのに使
用することもできる。ただし、本発明の望ましい特徴の
多くは、印刷作業中にグルーを塗布するのに特に有利で
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、グルーを塗布すべきウエブの幅方向に一
定の幅を有する自蔵モジュールユニットから成るグルー
セルを提供する。実施すべき印刷作業の内容に応じて、
1台又は2台以上のそのようなモジュールユニットをウ
エブの幅に沿って間隔をおいて設置することができる。
現在の4色刷り印刷機は、多くの場合、28in(9
6.52cm)幅を有しているので、各々約4in(1
0.16cm)からウエブのほぼ全幅(28in)(9
6.52cm)の範囲内の有効幅を有する数台のグルー
セルを設置することができる。最も一般的な用例では、
約6〜約12in(15.24〜約30.48cm)の
幅のグルーセルを用いることができ、グルーセルの台数
及び配置は、ウエブに印刷すべき内容に応じて調節する
ことができる。
【0008】上記モジュールユニットは、ウエブの全幅
に亙って延設したレール構造体上に担持させ、取付ける
ことができる。又、本発明によれば、やはりウエブの全
幅を横切って延長する駆動軸を配設することができる。
かくして、1台又は2台以上のグルーセルをウエブの幅
に沿って選択された部位に設置することができ、上記レ
ール構造体上に担持させ、上記駆動軸によって駆動する
ことができる。グルーセルをウエブの幅に沿って任意の
選択された部位に設置することを可能にする構成とする
のと同様の理由から、本発明によれば、モータに動力を
供給するための可撓油圧導管、共通のグルー供給源から
け各グルーセルにグルーを送給するための可撓導管を設
け、それらの導管には、迅速、かつ、容易に連結/脱連
結することを可能にする迅速連結管継手を設けることが
好ましい。
【0009】各グルーセルは、グルー塗布又は被覆機に
作動的に連結され、駆動される上記駆動軸によって駆動
される転写シリンダと、ウエブに最終的に塗布されるグ
ルーの層の厚さを規定する計量ローラを備えたものとす
ることが好ましい。好ましい実施例では、転写シリンダ
の下方部分が、グルー受皿内に浸漬するように配置し、
グルー受皿からグルーを汲み上げた後計量ローラに向っ
て回転し、計量ローラによってグルーの厚さを規定され
た後、その計量されたグルーを版シリンダに転写する。
版シリンダは、グルーを紙ウエブに塗布する。
【0010】本発明の変型実施例においては、転写シリ
ンダが上記計量ローラに接触する前に、一部分がグルー
受皿内に浸漬してグルーを転写シリンダに塗布する受皿
ローラを含む受皿ローラ副組立体(グルー受皿と、グル
ー受皿に一部浸漬して回転する受皿ローラとから成る組
立体)を設ける。受皿ローラと転写シリンダとの間の間
隔は、転写シリンダに所望の厚さのグルーを供給するよ
うに調節自在とする。次いで、転写シリンダは、計量ロ
ーラに向って回転し、計量ローラによってより正確に規
定された厚さのグルーを付与される。
【0011】本発明の好ましい実施例によれば、ウエブ
に塗布すべきグルーの厚さを制御するための上記計量ロ
ーラを該ローラ自体の中に配置した油圧モータによって
駆動するようにする。更に、別個の受皿ローラ副組立体
を設ける上記実施形態における受皿ローラ副組立体の受
皿ローラも、やはりその内部に内蔵した油圧モータによ
って駆動するようにすることができる。
【0012】更に、本発明によれば、個々のグルーセル
を容易に着脱することができるとともに、ウエブの幅方
向の所望の位置に位置づけすることができるように、グ
ルーセルの幅方向に沿っていろいろな位置に正確に移動
させることを可能にする取付用副組立体とレールから成
る取付組立体を設けることができる。又、本発明によれ
ば、共通の駆動軸をウエブの全幅に亙って延設し、グル
ーセルの転写シリンダを、それを組合せた印刷機の駆動
列によって駆動させることができるように駆動ベルト組
立体をウエブの幅方向の所望の位置に容易に位置づけす
ることができる。
【0013】
【実施例】添付図、特に第1及び2図を参照すると、本
発明の好ましい実施例によるグルーセル10を含むグル
ー(接着剤)塗布装置が示されている。グルーセル10
は、側部フレーム14、16に回転自在に支承されたグ
ルー転写シリンダ(以下、単に「転写シリンダ」と称す
る)12から成る。第2図に示されるように、転写シリ
ンダ12の幅はほぼ15.24cmで、比較的小さい
が、必要に応じて増減することができる。転写シリンダ
12は、グルー塗布又は被覆機の一部である版シリンダ
18にグルーを転写するように配置されている。グルー
塗布又は被覆機自体は、本発明の対象ではない。第1図
に示されるように、側部フレーム14、16の上方部分
は、転写シリンダの外径より僅かに大きい円形部分20
を含む。円形部分20は、転写シリンダの作動中該側部
フレームと版シリンダ18との間に十分なクリアランス
が存在するように版シリンダ18に近接するところに円
弧状の切欠き22を有している。
【0014】グルー塗布装置は、転写シリンダ12に隣
接して配置された計量ローラ副組立体24を含む。計量
ローラ副組立体24は、転写シリンダ12が版シリンダ
18へ転写すべきグルーの厚みを正確に設定するように
計量ローラ26の外表面が転写シリンダ12の外表面と
協同することができるように正確に位置づけすることが
でき、しかも、グルーセル10から取外し自在である。
【0015】各シリンダ及びローラの回転方向は、図に
示されている。計量ローラ26の回転方向は、両頭矢印
で示されており、どちらの方向にも回転させることがで
きることを示している。計量ローラ26は、第1図でみ
て時計回り方向に回転されたときは、押出し作動モード
で転写シリンダと協同し、反時計回り方向に回転された
ときは、剪断作動モードで転写シリンダと協同する。い
ずれの作動モードにおいても、転写シリンダ12によっ
て版シリンダ18へ運ばれるグルーの層の正確な厚みを
設定する。計量ローラ26の回転方向は、つには、塗
布すべきグルーのタイプによって決定される。反時計回
り回転で作動する場合は、計量ローラに接触するフェル
トで覆われたワイパ27を設けることが好ましい。
【0016】転写シリンダ12にその回転方向でみて計
量ローラ26のある位置より上流側においてグルーを供
給するために、転写シリンダ12の下部に近接してグル
ー受皿構造体(以下、単に「受皿」とも称する)28が
配設されており、受皿28内のグルーは、転写シリンダ
12の外表面によって吸上げられる。受皿28は、底部
30を有し、第1図でみて左右に上向き端部32、34
を備えており、グルーを保持するために側部フレーム1
4と16の間の全幅に亙って延長している。グルーが受
皿28の底部から漏れないように、慣用の適当なガスケ
ット(図示せず)が受皿28の両側面と側部フレーム1
4、16との間に介設されている。受皿の端部32に
は、受皿からグルーを排出することができる排出開口3
6が穿設されている。開口36の高さは、受皿内のグル
ーの深さを適正な深さとするように決定される。受皿の
他方の端部34の内壁40には、受皿へグルーを導入す
るための導入開口38が設けられている。導入開口38
は、排出開口36より高い位置に配置することが好まし
い。グルーは、作動中受皿28を通して再循環させるこ
とが好ましい。
【0017】受皿構造体28へグルーを供給するため
に、グルーの溜め46に接続したポンプ44から受皿構
造体28の導入開口38に通じる供給導管42が設けら
れている。グルーは、溜め46からグルー塗布又は被覆
機のために設けられる複数のグルーセル10のすべてに
ポンプ送りされる。だし、グルー又はその他の材料を
グルーセルの1つ又はそれ以上に供給するために複数の
溜めを設けてもよい。この構成は、同じグルー塗布又は
被覆機によって2種類又はそれ以上の材料を塗布するよ
うな場合に望ましい。第1図に示されるように、導管4
2は、受皿構造体28の底部30を貫通して延長させた
細長い剛性のニップルと、該ニップルからポンプ44に
まで延長させた可撓管部分とから成るものとすることが
好ましい。ニップルの外周面と受皿構造体28の底部3
0間にはシール部材を介設する。受皿28からグルーを
溜め46へ戻すために、単に逆山形のプレートから成る
捕捉受皿構造体48(以下、単に「捕捉受皿」と称す
る)が設けられている。捕捉受皿48に捕捉されたグル
ーは、捕捉受皿48の中央部に向って流下する。捕捉受
皿48に形成された開口に溶接されたニップル52に溜
め導管50が接続され、グルー溜め46に導かれてい
る。グルーの戻りは、重力を利用して行ってもよいが、
吸引戻し方式を用いることが好ましい。この目的のため
に、ポンプ44を双頭ポンプとし、その双頭ポンプ44
に、上述した導管42と共に、導管50を接続する。1
つのポンプで済むという単純な理由から、双頭ポンプ4
4を用いるのが好ましいが、2つのポンプを用いてもよ
い。捕捉受皿48も、受皿28の場合と同様に、側部フ
レーム14と16の間の全幅に亙って延長させ、グルー
を溜め46へ戻すように捕捉受皿48をシールするため
の慣用の適当なガスケット(図示せず)を設ける。捕捉
受皿48は、直角ブラケット54によって側部フレーム
14、16に取付ける。
【0018】次に、グルーセル10のための取付構造体
について説明すると、第1取付手段即ち左側取付用副組
立体56と、第2取付手段即ち右側取付用副組立体58
が設けられている。各取付用副組立体56、58は、側
部フレーム14、16と、好ましくはウエブ(グルーを
塗布すべき連続した印刷用紙等)の全幅に亙って延在さ
せたそれぞれのレール60、62に取付けられている。
左側取付用副組立体56と、右側取付用副組立体58の
構造的構成は、右側取付用副組立体58が上下に調節自
在であるのに対して、左側取付用副組立体56は調節で
きないという点で異なる。それによって、転写シリンダ
12を版シリンダ18に対して作動のための正確な近接
位置にもたらすことができるように、グルーセル10全
体をレール60を中心として枢動自在とする。
【0019】左側取付用副組立体56は、円筒形のレー
ル60と協同するようになされており、グルー塗布又は
被覆機に対して適当な手段(図示せず)により固定的に
取付けられている。副組立体56は、ボルト66によっ
て各側部フレーム14、16に締着された横断部材64
を備えている。横断部材64は、三角形の筋違部材68
を介して底部支持プレート70に固定されている。筋違
部材68は、横断部材64と底部支持プレート70
ましくは溶接によって固着されている。底部支持プレー
ト70は、別の支持プレート72に重ねられ、支持プレ
ート72にブラケット74がボルト76によって締着さ
れている。2つの支持プレート70と72とは、ボルト
78によって結合されている。ブラケット74は、レー
ル60を摺動自在に、かつ、回動自在に受容するための
開口を有しており、それによって、ブラケット74をレ
ール60に沿って所望の位置に摺動させることができ、
かつ、レールの回りに回動即ち枢動させることができ
る。グルーセル10を取外すには、ボルト78外して
プレート70と72を分離すればよい。
【0020】前記第2取付手段即ち右側取付用副組立体
58は、ボルト82によって各側部フレーム14、16
に締着された横断部材80と、該横断部材に好ましくは
溶接によって固着されたハブ部分84を備えている。ハ
ブ部分84は、上端にナット部分90を有する細長いね
じ付ボルト88を受容するねじ付孔86を有している。
ボルト88の下端は、図示のようにほぼ球状の湾曲下面
を有する摩耗板96の円錐形の凹部94に嵌合する円錐
形の尖端92を有している。摩耗板96は、ボルト10
2によって支持プレート100に取付けられたハウジン
グ98によって保持されており、支持プレート100
は、別の支持プレート104に重ねられ、支持プレート
104にボルト106によって結合されている。これら
のボルト106によってブラケット108も、支持プレ
ート104に固定され、レール62上に載せられてい
る。レール62も、レール60と同様にウエブの全幅に
亙って延長しており、グルー塗布又は被覆機に取付けら
れている。ブラケット108は、グルーセル10をウエ
ブの幅方向の所望の位置に位置ぎめすることができるよ
うに、レール62に沿って摺動自在である。グルーセル
10を取外すには、ボルト106をを外してプレート1
00と104を分離すればよい。横断部材80とハブ部
分84は、第2取付手段58の第1取付部材を構成し、
支持プレート100、ボルト102及びブラケット10
8は、第2取付手段58の第2取付部材を構成する。
【0021】レール62に対するグルーセル10の高さ
を調節するには、ボルト88を回してハブ部分84に対
して進退させればよい。グルーセル10の高さを適正に
設定したならば、止めナット110をハブ部分84に対
して締付けてボルト88を回転しないように錠止する。
【0022】モジュール式計量ローラ副組立体24につ
いて更に説明すると、計量ローラ副組立体24は、側部
フレーム14、16と同延関係をなす(側部フレーム1
4、16の延長線上に延長した)側部プレート112、
114を備えている。側部プレート112、114は、
図示のような形状であり、側部フレーム14、16とそ
れぞれ対応する側部プレート112、114との互いに
隣接する部分の間には、それらが接触しないように僅か
な空隙が設けられている。各側部プレート112、11
4の、計量ローラ26と転写シリンダ12とが最も近接
している部位にクリアランスを設定するために円弧状切
欠き116が形成されている。
【0023】計量ローラ副組立体24は、側部フレーム
14、16に枢動自在に取付けられる。この目的のため
、各側部プレート112、114の、それぞれ対応す
る側部フレーム14、16の半分厚部分120に近接し
た部位(側部プレート112の場合はその左底部)に半
分厚部分118が形成されており、側部フレーム14、
16の半分厚部分120と、側部プレート112、11
4の半分厚部分118には、整合した通し円形孔122
が形成されている。厳密な公差の取付短軸124を円形
孔122ぴったり嵌合させて挿着することができる。
各側部プレート112、114は、外方に突出したフラ
ンジ126を有しており、フランジ126のねじ付孔に
ねじ付ボルト128が螺入され、ボルト128の下端を
側部フレーム14、16に当接させる。かくして、計量
ローラ副組立体24は、版シリンダ18に転写するため
の転写シリンダ12上に適正な厚みのグルーが残される
ように計量ローラ26を転写シリンダ12に対して移動
させるために、ボルト128をフランジ126のねじ付
孔に螺進又は螺退させることによって取付短軸124を
中心として回転させることができる。
【0024】計量ローラ副組立体24は、側部フレーム
14、16に容易に着脱することができる。計量ローラ
副組立体24を取外すには、単に、取付短軸124を抜
取り、後述する油圧導管を外せばよい。かくして、計量
ローラ副組立体24を、ボルト132によって側部プレ
ート112、114に取付けられたハンドル130を握
ってグルーセル10から持上げることができる。
【0025】計量ローラ26を駆動するために、小さな
油圧モータ134が設けられ、該油圧モータから油圧導
管136、138が延長している。油圧導管136、1
38は、圧油源に延長する外部油圧導管に接続するため
の好ましくは迅速連結コネクタ139を備えている。油
圧モータ134は、計量ローラ26内に内蔵されてお
り、計量ローラ副組立体24のコンパクト化に貢献して
いる。油圧モータ134は、米国イートン・コーポレー
シヨンの油圧事業部によって製造されている。シリーズ
M型低速、高トルク油圧モータであることが好ましい。
【0026】転写シリンダ12を駆動するために、総体
的に符合140で示された駆動機構が設けられている。
駆動機構140は、転写シリンダ12をグルー塗布又は
被覆機、特に版シリンダ18の回転速度と同じ速度で回
転させるように、グルー塗布又は被覆機の駆動列に連結
することが好ましい。駆動機構140は、後述する態様
で転写シリンダ12に取付けられた調時ベルト駆動スプ
ロケット141と、ウエブの実質的に全幅に亙って延長
した、スプロケット歯を有する連続スプロケット駆動軸
142と、クランプ機構146を有するブラケット14
4と、ブラケット144に取付けられたプーリ148
と、引張プーリ150と、本体を固定横断部材154に
固定され、伸縮自在のピストンをブラケット144に取
付けられたシリンダ152と、両面歯付調時ベルト(伝
動ベルト)156とから成る。第1、3図に示される構
成で両面歯付調時ベルト156を使用した場合、ベルト
156は連続スプロケット駆動軸142の全周に巻きつ
けられない。従って、ベルト156を容易に移動させる
ことができ、駆動軸142を取外す必要なしにベルト1
56を取外すことさえできる。
【0027】駆動機構140のための取付支持体を構成
する筒状軸158がウエブの全幅を横切って延設されて
おり、ブラケット144はこの筒状軸(以下、単に
「軸」とも称する)158にそれを抱持するようにして
摺動自在に装着されている。ブラケット144は、軸1
58を抱持する割り円形内表面を有している。クランプ
機構146は、ブラケット144は、軸158を抱持す
る割り円形内表面と、ブラケットの延長部分160、1
62とで構成される。延長部分160、162は、回動
自在のハンドル164によって互いに近接する位置と離
隔する位置との間で相対的に移動されるようになされて
いる。ハンドル164は、延長部分162に穿設された
孔を貫通し、延長部分160に形成されたねじ付孔に螺
合したねじ付ボルト166に固定されており、ハンドル
164を回すことによりボルト166を螺入させること
によってクランプ機構146の円形内表面を軸158に
対して締付けることによってブラケット144を軸15
8に固定することができる。調時ベルト156は、転写
シリンダ12に取付けられたスプロケット又はプーリ1
41、駆動軸142、及びプーリ148、150に架け
渡されており、ハンドル164によってクランプを締付
ける前にシリンダ152のピストンを伸縮させてブラケ
ット144を移動させることによって引張プーリ150
を介してベルト156に所望の緊張を付与することがで
きる。操作者が手操作でブラケット144を軸158に
沿ってウエブの幅方向に移動させて所望の位置に位置づ
けすることができるように別のハンドル167をブラケ
ット144に取付けることができる。
【0028】各1台のグルーセル10につき1つのブラ
ケット144及びそれに付設された部品を設ける。ブラ
ケット144は、駆動機構140をグルーセル10に整
列させるように筒状軸158に沿って移動させることが
できる。連続スプロケット駆動軸142も、転写シリン
ダ12を駆動するための調時ベルト156に係合するこ
とができるようにウエブの全幅に亙って延長している。
駆動軸142は、グルー塗布又は被覆機の駆動列に慣用
の態様で連結され、従って、作動中印刷機と同じ速度で
転写シリンダを駆動する。
【0029】転写シリンダ12を冷却することが望まし
い場合があるので、冷却液体源から転写シリンダに延長
する冷却導管を設けることができる。その場合、構造を
コンパクト化するために、側部フレームの1つ、例えば
側部フレーム14に冷却液体を導入し排出するための2
つのポート168、168を穿設し、それらのポートを
第2図に示されるように転写シリンダの内部に通じる2
つの横断ポート169、169にそれぞれ連通させる。
【0030】側部フレーム14と16は、ボルト172
によって両側部フレームに締着された複数のスペーサブ
ロック170によって正確に離隔され互いに固定され
る。グルーセル10を設置又は取外す際それを持上げる
のを容易にするために、アイボルト174を上側スペー
サブロック170に取付けることが好ましい。
【0031】本発明のもう1つの重要な側面によれば、
第2図に示されるように、転写シリンダ12を側部フレ
ーム14、16に取付けるための短い回転車軸ジャーナ
ル178及び固定車軸ジャーナル180を転写シリンダ
12に設ける。側部フレーム16は、駆動スプロケット
141を受容するための凹部を有しており、駆動スプロ
ケット141は、図に示されるようにジャーナル178
に取付けられる。ジャーナル178は、好ましくは溶接
等により転写シリンダの側壁182に固定する。側壁1
82は、直角延長部分184を有しており、直角延長部
分184は、転写シリンダの円筒状外周壁に取付けられ
た半径方向部分186を有している。転写シリンダ12
の他方の側壁188は、図示のようにハブ部分を有して
いる。転写シリンダは、2つの軸受190、192によ
って回転自在に支承されている。軸受190の外レース
を受容する円筒形の開口を有する円筒形の取付プレート
194がボルト196によって側部フレーム16に固定
されている。軸受190の内レースはジャーナル178
の外周面に嵌合している。それによって、転写シリンダ
12、ジャーナル178及び駆動スプロケット141
は、取付プレート194及び側部フレーム16に対して
回転自在とされる。他方の軸受192について説明する
と、軸受192の外レースは、転写シリンダの他方の側
壁188の円形開口に嵌合し、軸受192の内レースは
ジャーナル180の外周面に嵌合している。環状の押え
クリップ197は、軸受192が第2図でみて左方へ動
くのを防止するためのものである。転写シリンダ12の
内部はそれを通して冷却流体を循環させることによって
冷却されるので、転写シリンダの両側壁182、188
及び円筒状外周壁によって囲まれた内部空間は冷却流体
で満たされる。この冷却流体が軸受192に達するのを
防止するために、1対の環状シール198、200が側
壁188に形成された環状溝に嵌着され、ジャーナル1
80の外周面に圧接するようになされている。軸受19
0は、ねじ202によって保持された一連のワッシャに
よって第2図でみて右方へ動かないように保持されてい
る。
【0032】本発明の更に別の重要な側面によれば、第
2図に示されるように、計量ローラ副組立体24の計量
ローラ26の内部油圧モータ134が保持されている。
モータ134は、円筒形であり、円筒形の取付部材20
4内に嵌合している。取付部材204は、側壁114に
取付けるためのボルト208を受容するねじ付き孔を有
する外方延長部分206を備えている。取付部材204
の内端には、ボルト(図示せず)によって環状プレート
210が固定されており、モータ134は、このプレー
ト210にボルト212によって固定されている。モー
タ134の出力軸214は、計量ローラ26にキー付け
された円筒部材216に固定されている。ローラ26
は、円筒形の減径突部又は軸部分218を有しており、
この軸部分218の外周面に軸受220の内レースが嵌
合し、軸受220の外レースは、側壁112の円形開口
222内に保持されている。計量ローラ26の外端部分
には大径の軸受224が設けられ、その内レースが取付
部材204の外周面に嵌合している。軸受224の外レ
ースは、計量ローラ26の内周面226によって保持さ
れている。この構成により、モータ134は、計量ロー
ラ26を駆動するようになされており、2つの軸受22
0、224が計量ローラ26の円滑で安定した、偏りの
ない回転を保証する。
【0033】第3図に示された本発明の変型実施例にお
いては、追加のモジュール式受皿ローラ副組立体176
が設けられている。受皿ローラ副組立体176は、第1
図の実施例のように転写シリンダ12を直接受皿構造体
28内に浸漬させずに、グルーを受皿構造体28から吸
上げて転写シリンダ12へ塗布するためのものである。
この受皿ローラ副組立体176の追加は、塗布するグル
ーの厚みに関してより厳密な公差を維持するという点で
利点を有するが、装置の製造コストを増大させるという
点では不利である。受皿ローラ副組立体176を設けた
場合、受皿構造体28は、もちろん転写シリンダにでは
なく受皿ローラ副組立体176に近接させて配置する。
受皿ローラ副組立体176の構造は、計量ローラ副組立
体24とほぼ同じであり、従って、計量ローラ副組立体
の構成部品と同様な部品は同じ参照番号に′を付して示
すされている。受皿ローラ副組立体176は、計量ロー
ラ副組立体24と鏡像関係をなすように配置されてい
る。
【0034】
【発明の効果】本発明は、グルー塗布又は被覆機の転写
シリンダにグルーを塗布するための装置において、従来
の装置に比べて多くの顕著な、望ましい利点を有する改
良されたグルー塗布装置即ちグルーセルを提供する。第
1に、ウエブの幅方向に必要に応じて任意の台数のグル
ーセルを設置することができる融通性があるので、ウエ
ブの幅方向の多くの部位にグルーを塗布することができ
る。しかも、それらのグルーセルのうちのどのグルーセ
ルに故障が生じたとしても、それを容易に取外して修理
することができ、特に予備のグルーセルがある場合はそ
れと交換すればよいので、印刷機及び、又はグルー塗布
又は被覆機を休止する時間を最少限に留めることができ
る。更に、グルーセル自体の構成機器をモジュール式と
したので、保守及び修理の大幅な簡略化が可能とされ
た。
【0035】本発明の変型実施例においては、転写シリ
ンダが計量ローラに接触する前に、一部分がグルー受皿
内に浸漬してグルーを転写シリンダに塗布する受皿ロー
ラを含む受皿ローラ副組立体を設ける。計量ローラに加
えて受皿ローラを設けることは、ウエブに塗布されるグ
ルーの厚みをより正確に制御することを保証するととも
に、たとえ計量ローラが修理等のために取外されたとし
ても、グルー塗布装置を適正に機能させることができ、
従って印刷機を休止させる必要がない。
【0036】本発明の好ましい実施例によれば、ウエブ
に塗布すべきグルーの厚さを制御するための計量ローラ
を該ローラ自体の中に配置した油圧モータによって駆動
するようにする。このように、計量ローラを駆動する油
圧モータをローラ自体の中に配置する構成は、装置のコ
ンパクト化に貢献する。又、油圧モータの使用は、電気
モータの場合にしばしば随伴する、モータの過熱又は過
負荷のために計量ローラが動かなくなり損傷を受ける危
険性を回避する。
【0037】更に、本発明によれば、個々のグルーセル
を容易に着脱することができるとともに、ウエブの幅方
向の所望の位置に位置づけすることができるように、グ
ルーセルの幅方向に沿っていろいろな位置に正確に移動
させることを可能にする取付用副組立体とレールから成
る取付組立体を設けることができる。又、本発明によれ
ば、共通の駆動軸をウエブの全幅に亙って延設し、グル
ーセルの転写シリンダを、それを組合せた印刷機の駆動
列によって駆動させることができるように駆動ベルト組
立体をウエブの幅方向の所望の位置に容易に位置づけす
ることができる。
【0038】本発明によれば、個々のグルーセルをモジ
ュール構造とすること、油圧モータに接続するための迅
速連結管継手及び可撓導管を使用すること、転写シリン
ダを冷却するための冷却流体源を転写シリンダに接続す
るための迅速連結管継手及び可撓導管を使用すること、
転写シリンダを冷却するための冷却流体源を転写シリン
ダに接続するための迅速連結管継手及び可撓導管を使用
すること、及び、グルーセルをグルー供給源に接続し、
グルーを再循環することを可能にすることである。この
ようにすべての導管の接続及び取外しを容易にしたこと
により、印刷機に対する個々のグルーセルの着脱を容易
にする。
【0039】又、本発明によれば、自動駆動ローラ副組
立体のために内蔵モータを使用し、転写シリンダのため
にグルーセルの側部フレーム内に嵌込んだ内部駆動プー
リ機構を使用することによりグルーセルをコンパクトな
構造とすることができる。
【0040】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は、本発明の好ましい実施例のグルーセ
ルの概略側面図である。
【図2】第2図は、第1図のグルーセルの線2−2に沿
ってみた断面図である。
【図3】第3図は、本発明の変型実施例のグルーセルの
概略側面図である。
【符合の説明】
10はグルーセル(グルー塗布装置)、12は転写シリ
ンダ、14、16は側部フレーム、18は版シリンダ、
24は計量ローラ副組立体(モジュールユニット)、2
6は計量ローラ、28はグルー受皿構造体、42はグル
ー供給導管、44は双頭ポンプ、46はグルー溜め、4
8は捕捉受皿構造体、56、58は取付用副組立体、6
0、62レール(支持手段)、80は支持プレート、8
4はハブ部分、88はボルト、100、104は支持プ
レート、106はボルト、108はブラケット、11
2、114は側部プレート、134は油圧モータ、14
0は駆動機構、141は駆動スプロケット、142はス
プロケット駆動軸、144は支持ブラケット、156は
調時ベルト、158は筒状軸、176は受皿ローラ副組
立体、204は円筒形取付部材、214は出力軸、21
8は減径突部又は軸部分、220、224は軸受。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭49−45286(JP,B1) 特公 昭52−43746(JP,B2) 特公 昭57−36024(JP,B2) 特公 昭60−53670(JP,B2)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエブにグルーを塗布するグルー塗布又
    は被覆機の版シリンダに該版シリンダの幅より狭い幅の
    所定の厚さのグルー等の液体の層を塗布するためのグル
    ー塗布装置であって、 各々、両側側部フレームと、該側部フレームの間に回転
    自在に支承されており、グルーを受取り、それを前記グ
    ルー塗布又は被覆機の版シリンダに塗布するようになさ
    れた外表面を有する転写シリンダを備えた少くとも1つ
    のグルーセルと、各グルーセルに取付けられた、計量ロ
    ーラを含むものであって、前記グルー塗布又は被覆機の
    版シリンダに塗布すべきグルーの厚みを調整するために
    前記転写シリンダの外表面に対して該計量ローラの位置
    を調節することができるようになされた計量ローラ副組
    立体と、 前記グルーセルを取付けるためのものであって、前記ウ
    エブの実質的に全幅に亙って延長した支持手段と、該グ
    ルーセルに連結されており、該支持手段に沿って調節自
    在に位置づけすることができ、かつ、前記グルー塗布又
    は被覆機の版シリンダに対して前記転写シリンダの位置
    を変更するために調節自在であるグルーセル取付手段か
    ら成る手段と、 前記転写シリンダが前記グルー塗布又は被覆機と同じ速
    度で駆動されるように該グルー塗布又は被覆機の駆動列
    を転写シリンダに連結するための駆動手段と、 前記転写シリンダの外表面へグルーを供給するためのグ
    ルー供給手段と、 から成るグルー塗布装置。
  2. 【請求項2】前記支持手段は、1対の第1レールと第2
    レールから成り、各レールは、1つ又はそれ以上のグル
    ーセルを前記ウエブの実質的に全幅のうちの1つ又はそ
    れ以上の選択された区域にグルーを塗布するように位置
    づけすることができるようにウエブの実質的に全幅に亙
    って延長していることを特徴とする請求項1に記載のグ
    ルー塗布装置。
  3. 【請求項3】前記支持手段は、前記第1レールと第2レ
    ールにそれぞれ作動的に連結された第1取付手段及び第
    2取付手段から成り、該第1取付手段は、第1レールの
    回りに枢動自在であり、第2取付手段は、前記グルー塗
    布又は被覆機の版シリンダに対して前記転写シリンダの
    位置を変更するために第2レールに対して上下方向に調
    節自在であることを特徴とする請求項2に記載のグルー
    塗布装置。
  4. 【請求項4】前記第2取付手段は、前記グルーセルに連
    結された第1取付部材と、前記第2レールに作動的に連
    結された第2取付部材から成り、前記第2取付手段は、
    第1取付部材と第2取付部材を連結し、第1取付部材と
    第2取付部材の間の上下方向の距離を変更するために回
    すことができるボルト手段を備えていることを特徴とす
    る請求項3に記載のグルー塗布装置。
  5. 【請求項5】前記グルーセルを、それが設置されている
    前記グルー塗布又は被覆機から持上げ、取外すことがで
    きるように、前記第1取付部材は前記グルーセルから取
    外し自在であり、前記第2取付部材は前記第2レールか
    ら取外し自在であることを特徴とする請求項4に記載の
    グルー塗布装置。
  6. 【請求項6】前記転写シリンダ及び、又は計量ローラか
    ら流下するグルーを受容するようになされた捕捉受皿構
    造体が、前記グルーセルの両側側部フレームの間に取付
    けられており、該捕捉受皿構造体は、該転写シリンダ及
    び計量ローラの下に配置されており、受容したグルーを
    グルーの溜めへ流下させて戻すための排出手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1に記載のグルー塗布装
    置。
  7. 【請求項7】前記計量ローラ副組立体は、前記計量ロー
    ラを回転自在に支承するための両側側部プレートと、該
    計量ローラの内部に該両側側部プレートの間に取付けら
    れており、該計量ローラを駆動するための駆動モータを
    含むものであることを特徴とする請求項1に記載のグル
    ー塗布装置。
  8. 【請求項8】前記モータは、一端に出力軸を有するほぼ
    円筒形の油圧モータであり、出力軸を含む該モータの長
    さは、前記計量ローラの長さより短く、該出力軸は、計
    量モータを駆動するために計量モータに連結されている
    ことを特徴とする請求項7に記載のグルー塗布装置。
  9. 【請求項9】前記前記グルーセルの前記側部フレーム
    は、ほぼ水平な上表面を備えたベース部分と、ほぼ垂直
    な第1表面を有する垂直部分を有し、該側部フレーム
    は、前記計量ローラ副組立体の近傍に該計量ローラ副組
    立体を受容するようになされた切欠部を有し、該側部フ
    レームと計量ローラ副組立体とは同延関係をなしてお
    り、計量ローラ副組立体は、側部フレームの前記水平な
    上表面と垂直な第1表面との連接部において前記グルー
    セルに枢動自在に連結されており、計量ローラ副組立体
    は、該計量ローラ副組立体を前記水平な上表面に対して
    移動させるための調節手段を有していることを特徴とす
    る請求項7に記載のグルー塗布装置。
  10. 【請求項10】前記転写シリンダの外表面をグルー内に
    浸漬させて該外表面にグルーを塗布するように転写シリ
    ンダに近接してグルーの供給源を保持するようにされた
    グルー受皿構造体が、グルーセルの前記側部フレームに
    取付けられていることを特徴とする請求項1に記載のグ
    ルー塗布装置。
  11. 【請求項11】前記前記モータを受容し、モータに連結
    されるようになされた円筒形部材から成るモータ取付手
    段が前記計量副組立体の一方の側部プレートに取付けら
    れており、該円筒形部材の外径は、該円筒形部材に対し
    て前記計量ローラを回転させることができるように該計
    量ローラの内径より小さくされており、該計量ローラ
    は、その両端に配置された第1軸受及び第2軸受内に回
    転自在に支承されており、第1軸受の外レースは計量副
    組立体の一方の側部プレート内に保持され、第1軸受の
    内レースは該計量ローラの減径突部の外周面に嵌合して
    おり、第2軸受の内レースは該円筒形部材の外周面に嵌
    合し、第2軸受の外レースは該計量ローラの内側面内に
    保持されていることを特徴とする請求項7に記載のグル
    ー塗布装置。
JP3050183A 1990-02-28 1991-02-25 ウエブにグルーを塗布するためのグルー塗布装置 Expired - Lifetime JP2640295B2 (ja)

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