JP2640217B2 - ガスオーブンの温度制御方法及びガスオーブン - Google Patents

ガスオーブンの温度制御方法及びガスオーブン

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスオーブンの温度制御
方法及びガスオーブンに係り、更に詳しくは設定温度を
越えて焼成室内の温度が上昇する、いわゆるオーバーシ
ュートを防止して正確な温度制御ができるようにしたガ
スオーブンの温度制御方法及びガスオーブンに関する。
【0002】
【従来の技術】ガスオーブンにおいて、ガスバ−ナの発
熱量を下げるにはガスの燃焼量を変更する方法又はバー
ナの点火時間を減少する方法がある。
【0003】従来のガスオ−ブンにおける発熱量の制御
は、ガス燃焼量を一定とし、サ−モスタットを使用した
もので、サ−モスタットがONのときに点火し、OFF
のときは消火するという、いわゆるON−OFF制御で
焼成室内の温度を制御している。
【0004】サ−モスタットの制御は焼成室内に設けた
温度センサーからの温度信号を感知して行われている。
この制御は、温度センサーで焼成室内の焼成温度を逐一
感知し、焼成室内が設定温度になるとサ−モスタットが
作動する様にしてある。
【0005】しかし、焼成温度が設定温度になったとき
にそれをすぐに感知するのではなく、センサー回りの雰
囲気が設定温度になり、その温度信号をサ−モスタット
が感知して初めて作動する。つまり作動するのに時間の
遅れが生じる。この為点火中と消火中の時間差が生じ、
その時間の差が多いと焼成温度差も大きく、いわゆるオ
ーバーシュートを惹起する。
【0006】特に、ガスオーブンの場合は焼成室内容積
に対してガスバーナの発熱量が大きい為、オーバーシュ
ートが起こりやすく、品物によっては焼成品に悪い影響
がでる。例えば中身が十分焼成していないときに外側に
焦げ色が付いたり、短時間での焼成品の場合はバ−ナ点
火中と消火中の焼成物の品質が揃わない等が起こる。ま
た、焼成温度には到達していても点火状態にはない場合
は温度があっても物は焼けないという問題が生じてい
る。この点は、特に洋和菓子に高品質の焼成を要求する
場合に問題となる。
【0007】本発明者は、ガスバ−ナの燃焼量は変更せ
ず、サーモスタットの作動によりガスバ−ナをON作動
させて予熱温度迄連続して焼成させ、その後は点火と消
火を繰返しながら少しづつ設定温度まで焼成温度を上昇
させることによって発熱量の高いガスバーナを使用して
もオーバーシュートを防止できないかに着目して研究を
重ね、本発明を完成するに到ったものである。
【0008】
【発明の目的】そこで本発明の目的は発熱量の高いガス
バーナを使用した場合でも設定温度と実際の焼成温度の
ずれを少なくするガスオーブンの温度制御方法及びガス
オーブンを提供することにある。
【0009】
【発明の構成】上記目的を達成するために講じた発明の
構成は次の通りである。第1の発明にあっては、ガスオ
ーブンの温度を制御する方法であって、この方法は、予
め設定した焼成温度よりも低い予熱温度迄ガスバーナを
連続的に燃焼させて焼成室内の温度を上昇させるステッ
プ、焼成室内の温度を予熱温度まで上昇させた後予め設
定した焼成温度に至る迄ガスバーナの点火と消火を繰り
返すステップ、を含む、ガスオーブンの温度制御方法で
ある。
【0010】第2の発明にあってはサーモスタットの作
動によりガスバーナの点火と消火を繰返して焼成室内の
温度を被焼成物の焼成に必要な温度に維持制御できるよ
うにしたガスオーブンであって、このガスオーブンは、
上記サーモスタットの作動温度よりも低い予熱温度で作
動してガスバーナの連続燃焼を停止させる温度調整器
と、上記ガスバーナの連続燃焼の停止から上記サーモス
タットの作動温度に至るまでの間ガスバーナの点火と消
火を制御するタイマーと、を含む、ガスオーブンであ
る。サーモスタットの作動温度と温度調整器の作動温度
は適宜設定できるが、本発明では温度調整器の作動温度
はサーモスタットの作動温度よりも低い温度(予熱温
度)で作動するようにしている。
【0011】作用・効果 サーモスタットがONで温度調節器もONのときにはガ
スバーナは連続燃焼を開始する。ガスバーナの燃焼によ
って焼成室内の温度が上昇し予熱温度に達すると温度調
節器がOFFとなる。それと同時にタイマーが動作して
ガスバーナの着火及び消火を繰返しながら焼成室内の温
度を徐々に設定温度に迄上昇させる。
【0012】このようガスバーナは着火及び消火を繰返
すために温度上昇は緩慢となり、いわゆるオーバーシュ
ートが防止でき、設定温度と実際の焼成温度のずれを少
なくすることができる。
【0013】焼成室内の温度が低下して、サーモスタッ
トがONで温度調節器もONのときにはガスバーナは連
続燃焼を開始し、上記動作を繰返す。焼成室内の温度が
低下して、サーモスタットがONで温度調節器がOFF
のときには、タイマーが動作してガスバーナの着火及び
消火を繰返しながら焼成室内の温度を徐々に設定温度に
迄上昇させる。
【0014】従って、例えば焼成室内容積に対してガス
バーナの発熱量が大きい為に、被焼成物の中身が十分焼
成していないときに外側に焦げ色が付いたり、短時間で
焼成される焼成品の場合におけるガスバ−ナー点火中と
消火中の焼成物の品質の不揃い等の問題を解消すること
ができる。
【0015】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例を示し、ガスオ
ーブンにおける焼成制御装置の回路図である。符号1は
サ−モスタット、2は警報器付きの温度調節器で、サ−
モスタット1と組み合わされている。3はタイマー、4
はリレーである。タイマー3はツインタイマーを使用
し、OFF時間設定は12秒、ON時間設定は24秒の
ものを使用した。
【0016】図2はガスバーナの燃焼制御の状態を示し
たタイムチャートである。図1,2を参照して作用を説
明する。なお、この実施例では、焼成のための設定温度
を200℃、予熱温度をそれより15℃低い185℃と
仮定して説明する。
【0017】(1) サーモスタット1の設定温度は200
℃、温度調節器2の接点はサーモスタット1の設定温度
である200℃より低い185℃で動作するようにセッ
トしてある。なお、サ−モスタット1の接点がONの場
合はガスバーナは点火し、OFFの場合は消火する。
【0018】(2) 燃焼開始時は、サ−モスタット1の接
点がON、温度調節器2の接点もONであり、ガスバー
ナは点火し185℃までは連続燃焼を行う。予熱温度で
ある185℃に到達するとサ−モスタット1の接点はO
N、温度調節器4の接点はOFFとなり、ガスバーナー
の連続燃焼は停止する。
【0019】(3) 焼成室内の温度が185℃を超えると
タイマー3による点火・消火動作(いわゆるインチング
動作)に入る。タイマー3による点火・消火動作はサ−
モスタット1の接点がONの時のみ有効でOFFのとき
に動作はしない。
【0020】 焼成室内の温度が上がり185℃を超え
ると温度調節器2の接点はOFF、つまりリレー4がO
FFとなる。この時、まだ設定温度に迄至ってなってい
ないのでサ−モスタット1の接点はON状態で、タイマ
ー3のON・OFF動作、いわゆるインチイング動作で
ガスバーナは点火・消火を繰り返す。そうして焼成室内
が200℃に至るとサーモスタット1が作動してガスバ
ーナは消火する。
【0021】ガスバーナが消火すると焼成室内の温度は
低下し始める。サーモスタット1は設定温度である20
0℃マイナス2〜3%の温度になるとONとなる特性を
有しているので、焼成室内の温度が185℃より高けれ
ばサーモスタット1は0N状態、タイマー3もON状態
にあるのであるので、上記と同様にインチイング動作を
繰り返し設定温度に至る迄上記動作を繰り返す。
【0022】ドアを長時間開放する等して焼成室内の温
度が185℃より低ければ、サーモスタット1は0N状
態、温度調節器2もON状態、タイマー3はOFF状態
にあるのでガスバーナは連続燃焼をする。焼成室内の温
度が上がり185℃を超えると温度調節器2の接点はO
FF、つまりリレー4がOFFとなり、上記と同様にタ
イマー3はON状態となり、インチイング動作を繰り返
し設定温度に至る迄上記動作を繰り返す。
【0023】実験例 具体的な数値を上げて更に説明する。実験では焼成室が
二段になっているガスオーブンを使用した。焼成室内の
上部には上火バーナが、下部には下火バーナが配置して
ある。上火バーナの設定温度が230℃、下火バーナの
設定温度を200℃として、上段の焼成室に上記制御装
置を取り付けた。 ↓ドア閉め切る スタ-ト 10分 20分 25分 35分 40分 50分 3分 4 分 6 分 (上)上火 14℃ 72 142 164 211 229 230 205 222 234 下火 16℃ 198 200 200 201 203 203 204 202 203 (下)上火 15℃ 108 210 230 230 231 231 226 238 240 下火 15℃ 206 199 201 202 208 204 201 203 205 ↑ 約40秒ドア開く 上記データーからも明らかなように、制御装置を取り付
けていない下段の焼成室はドア閉め切り5〜6分後にオ
−バ−シュートが起きているが、制御装置を取り付けて
いる上段の焼成室はオ−バ−シュートが起きていないこ
とがわかる。なお、本発明は図示の実施例に限定される
ものではなく、特許請求の範囲の記載内において数々の
変形が可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上のような構成である為次の
効果を有する。 (1) サーモスタットがONのときにはガスバーナは燃焼
を開始する。ガスバーナの燃焼によって焼成室内の温度
が上昇し予熱温度に到達する。それと同時にタイマーが
動作しガスバーナの着火及び消火を繰返しながら焼成室
内を設定温度に迄上昇させる。このようガスバーナの着
火及び消火を繰返すために焼成室内の温度上昇は緩慢と
なっていわゆるオーバーシュートが防止でき、設定温度
と実際の焼成温度のずれを少なくすることができる。従
って例えば中身が十分焼成していないときに外側に焦げ
色が付いたり、短時間での焼成品の場合のように、バ−
ナ点火中と消火中の焼成物の品質が揃わない等の問題を
解消することができる。 (2) 既存のガスバ−ナに変更を加えたり燃焼量を変更す
ることなく、ガスバ−ナの燃焼時間中に着火及び消火を
繰返しながら焼成室内を設定温度に迄上昇させるので全
体の発熱カロリ−を低くする事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、ガスオーブンにおけ
る焼成制御装置の回路図である。
【図2】ガスバーナーの燃焼制御の状態を示したタイム
チャートである。
【符号の説明】 1 サーモスタット 2 温度調節器 3 タイマー 4 温度調節器のリレー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスオーブンの温度を制御する方法であ
    って、この方法は、 予め設定した焼成温度よりも低い予熱温度迄ガスバーナ
    を連続的に燃焼させて焼成室内の温度を上昇させるステ
    ップ、 焼成室内の温度を予熱温度まで上昇させた後予め設定し
    た焼成温度に至る迄ガスバーナの点火と消火を繰り返す
    ステップ、 を含む、 ガスオーブンの温度制御方法。
  2. 【請求項2】 サーモスタットの作動によりガスバーナ
    の点火と消火を繰返して焼成室内の温度を被焼成物の焼
    成に必要な温度に維持制御できるようにしたガスオーブ
    ンであって、 このガスオーブンは、 上記サーモスタットの作動温度よりも低い予熱温度で作
    動してガスバーナの連続燃焼を停止させる温度調整器
    と、 上記ガスバーナの連続燃焼の停止から上記サーモスタッ
    トの作動温度に至るまでの間ガスバーナの点火と消火を
    制御するタイマーと、 を含む、 ガスオーブン。
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