JP2639615B2 - 溶融金属から元素分析用サンプルを採取する鋳型 - Google Patents

溶融金属から元素分析用サンプルを採取する鋳型

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JP2639615B2
JP2639615B2 JP4354782A JP35478292A JP2639615B2 JP 2639615 B2 JP2639615 B2 JP 2639615B2 JP 4354782 A JP4354782 A JP 4354782A JP 35478292 A JP35478292 A JP 35478292A JP 2639615 B2 JP2639615 B2 JP 2639615B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融金属、例えば溶鋼
の元素分析用サンプルを採取する鋳型に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、製鉄業の製鋼工程においては、
鋼の精錬過程で鋼材となる溶鋼中の各種元素の成分分析
を行うために、サンプル採取鋳型を溶鋼中に浸漬し、溶
鋼サンプルを採取している。採取された金属サンプルの
形状は、図5に示すように、例えば、約30mm径、高
さ50mmの円柱状サンプルである。
【0003】この円柱状サンプルの採取に際して、該円
柱状サンプルとなる溶鋼の一部がサンプル採取鋳型の側
面に流れた状態で凝固付着し、サンプル採取鋳型から凝
固した円柱状サンプルの抜き出し分離をできなくするこ
とから、特開昭50−129294号公報に示すよう
に、鋳型の上端面あるいは側面に地金付着防止剤を塗布
し、上記溶鋼地金の凝固、付着を抑制する方法が知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭50−12
9294号公報の方法によると、サンプリングの仕方に
よってはサンプリングが完了するまでに地金付着防止剤
が溶鋼熱によって先行反応して消失してしまい、鋳型の
上端面などに部分的に地金が付着、凝固することがあ
る。上記鋳型の上端面等に部分的とはいえ地金が付着、
凝固すると、サンプルと鋳型及び地金をそれぞれに分離
することが困難となり、鋳型のままの状態で切断機で
(図示せず)切断し、サンプルを取り出すという煩雑な
作業となるので、鋼の精錬過程で成分調製のための成分
判明時間に遅れを生じ、精錬コストなどの損失の原因と
なる。
【0005】また、極低炭素溶鋼等のように分析対象元
素が微量となる溶融金属のサンプリングに際して、上記
地金付着防止剤がペースト状とかフイルム状であって、
結合剤あるいは接着剤として有機系物質が介在している
とこの地金付着防止剤は溶鋼熱によって分解してガス状
物を発生するので湯切り効果は見られるが、有機物質が
サンプル内に混入し、サンプル中の炭素濃度が溶鋼中の
炭素濃度より高くなってしまう。また、上記同様にペー
スト状の酸化物系物質を用いるとガス発生とか熱膨張等
で湯切り効果は見られるが、酸化物がサンプル内に混入
しサンプル中の酸素濃度が溶融金属中の酸素濃度より高
くなってしまう。
【0006】本発明は、上記したような問題を解決する
ものであり、鋳型上端部に地金が付着するのを防止する
ことでサンプルと鋳型とが地金で連結することがなく、
また、炭素、酸素等の分析対象元素の汚染のないサンプ
ル採取鋳型を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶融金属から
元素分析用サンプルを採取する鋳型であって、サンプル
採取鋳型の上部内周壁部に、溶融金属との濡れ性の悪い
物質で構成した湯切り堰を嵌装配置したものにおいて、
上記サンプル採取鋳型の上端部に金属製の蓋を嵌装し、
溶融金属との濡れ性の悪い物質として石英ガラスを使用
することを特徴とする溶融金属から元素分析用サンプル
を採取する鋳型である。
【0008】また本発明は、溶融金属から元素分析用サ
ンプルを採取する鋳型であって、サンプル採取鋳型の上
部内周壁部に、溶融金属との濡れ性の悪い物質で構成し
た湯切り堰を嵌装配置し、上記湯切り堰の上端部に金属
製の蓋を嵌装したものにおいて、溶融金属との濡れ性の
悪い物質として石英ガラスを使用することを特徴とする
溶融金属から元素分析用サンプルを採取する鋳型であ
る。
【0009】
【作用】本発明は、サンプル採取鋳型の上部内周壁部
に、溶融金属との濡れ性の悪い物質で構成した湯切り堰
を嵌装配置し、上記サンプル採取鋳型の上端部に金属製
の蓋を嵌装したので、該サンプル採取鋳型の取扱操作時
に何らかの機械的衝撃があっても、湯切り堰の脱落を防
止し、また該サンプル採取鋳型を溶融金属中に浸漬する
際に、溶融金属浴表面に介在しているスラグの流入を防
止して溶融金属中に浸漬できる。また溶融金属中におい
て該溶融金属の熱によって上記金属製の蓋は溶解される
ので、鋳型内に溶融金属が流入し、所望の金属サンプル
が採取できる。
【0010】また、上記サンプル採取鋳型および該鋳型
の上部内周壁部に嵌装配置した湯切り堰は溶融金属の熱
で昇温され、その熱膨張によって両者は強固に密着し、
鋳型内に流入する溶融金属による浮力に対抗して湯切り
堰の位置を保持するので、後述する湯切り堰の機能を完
全に発揮することができる。
【0011】また、上記サンプル採取鋳型を溶融金属中
から引き上げる時、鋳型上面部に溶融金属が盛り上がっ
た状態で溶融金属浴表面のスラグ層を通過するので、鋳
型内へのスラグの流入は防止できる。また、溶融金属浴
表面から引き上げた直後の鋳型上部において、鋳型上端
部に滞留する溶融金属は湯切り堰によって鋳型内面側と
鋳型外周側に分断されるので、鋳型の外周側面に溶融金
属が付着、凝固したとしても、この凝固金属と鋳型内の
凝固金属は縁切りされている。従って、採取後凝固した
金属サンプルは若干収縮するので簡単に鋳型から取り出
せる。
【0012】また、サンプル採取鋳型の上部内周壁部に
湯切り堰を嵌装配置したので、図4に示したように、採
取された金属サンプルの上側部には該金属サンプルの最
大外形より小さい小径部7が形成され、上記金属サンプ
ル上端部に若干量でも鋳張りが発生しても、その鋳張り
は上記小径部7の範囲内に収まるので、該金属サンプル
を分析場に例えば気送管で輸送する場合、そのまま気送
することができる。
【0013】また本発明において、上記湯切り堰の上端
部に金属製の蓋を嵌装した態様のサンプル採取鋳型であ
ると、上述した金属製の蓋による湯切り堰の取扱時の保
持効果以外の作用効果が達成されると共に該金属製の蓋
を小型化できるものである。
【0014】上記本発明において使用する湯切り堰は、
サンプル採取に要する作業時間内において溶融金属の温
度によって溶解しない物質であることは言うまでもない
ことであるが、特性として溶融金属との濡れ性が悪い物
質を選択使用するものである。具体的には、溶融金属が
溶鋼の場合は石英ガラスが使用できる。
【0015】上記湯切り堰は、例えば鋼で構成されたサ
ンプル採取鋳型の上部内周壁部に嵌装配置するものであ
り、その外面構造は鋳型内面構造に相似した形状とする
ことが好ましい。例えば、サンプル採取鋳型の内面、即
ち、採取サンプルを収納する部分は、その製造を簡単に
行うために、深さ方向に若干テーパーを有する円筒状の
凹部に形成されている。従って、上記湯切り堰はその外
面形状を円形状とすればよい。尚、上記湯切り堰はその
外面形状が多角形状であってもよく、逆に、鋳型内面形
状が多角形であっても採取される分析用サンプルとして
は何ら支障はないものである。
【0016】上記湯切り堰とサンプル採取鋳型との相対
関係において重要なことは、上記サンプル採取鋳型を溶
融金属中に浸漬した際に、該鋳型内に流入する溶融金属
によって湯切り堰に発生する浮力に所定時間だけ対抗し
て保持されていることである。この保持力を得るために
は、上記サンプル採取鋳型の上部内周壁部に湯切り堰
を、例えば、游動しない程度に嵌装配置すればよい。即
ち、上記湯切り堰を嵌装配置したサンプル採取鋳型を溶
融金属中に浸漬することによって、溶融金属の温度及び
浸漬時間によって定まる該鋳型と湯切り堰の温度上昇に
起因する熱膨張によって充分な保持力が発現する。
【0017】上記湯切り堰による溶融金属の分断効果
は、サンプル採取鋳型の上部内周壁部に嵌装配置した状
態で、該鋳型の上端面から湯切り堰の上端が少しでも突
出していれば期待できるものであるが、不測の事態を考
慮すると2mm以上突出させることが好ましい。この突
出高さは高くなる程その効果は確実に発揮され、また、
鋳型の上部内周壁部への嵌装配置操作の容易さ等が期待
されるが、この湯切り堰は消耗品であり、あまり高くす
るとその費用が高くなるだけでなく後述する金属製の蓋
の高さが高くなって費用がかかり、経済的でないので例
えば25mmまでとすることが好ましい。
【0018】上記湯切りの厚みは、その湯切り堰を構成
する物質の材質、溶融金属の温度及び流動圧等の耐久性
の面と、採取された金属サンプル上端部に若干量でも鋳
張りが発生した場合の気送管による搬送での影響を考慮
して設定することができるものであり、例えば、その厚
さは0.1から10mmとすることが好ましい。
【0019】上記サンプル採取鋳型の上端部に嵌装する
金属性の蓋は、サンプル採取鋳型を溶融金属中に浸漬す
る際に、溶融金属浴表面に介在しているスラグが鋳型内
に流入することを防止し、溶融金属中に浸漬したらその
熱で直ちに溶解されるという機能が望まれている。この
金属製の蓋は溶融金属中で溶解して逸散するが、その一
部はサンプル採取鋳型に流入する可能性がある。
【0020】従って該金属製の蓋の材質としては、溶融
金属と同等の成分含有量の金属あるいはその純度が高い
金属、また採取した金属サンプル中の分析対象元素でな
い金属で構成するものである。例えば溶融金属が溶鋼で
ある場合、該溶鋼と同一成分含有量の鋼材もしくはより
高純度の鋼、鉄が使用できる。また、上記サンプリング
対象の溶鋼において、例えば、アルミニウムの分析を実
施しない場合であるとアルミニウム製の蓋とすることが
できる。
【0021】また、上記金属製の蓋を構成する金属の量
はスラグの流入を防止する範囲において少量であるほど
よく、材質との組合せにおいてその溶解性を考慮してそ
の厚みを設定することが望まれる。例えば炭素濃度20
ppm程度の高純度鋼を用いる場合であると、0.01
から0.15mmが好ましい。
【0022】以下、本発明を図面にもとづいて具体的に
説明する。図1〜図2は溶鋼のサンプリングに適用する
本発明のサンプル採取鋳型1の断面を示している。図示
していないが、サンプル採取鋳型1の側部には該サンプ
ル採取鋳型1を取り扱い操作するための柄が設けられて
いる。該サンプル採取鋳型1はその本体2を鋼で構成さ
れ、その内部にはテーパー状の凹部3を設けてある。
【0023】図1に示したサンプル採取鋳型1は、該サ
ンプル採取鋳型1のテーパー状凹部3を構成する上部内
周壁部に、例えば円筒状の石英ガラスからなる湯切り堰
4を嵌装、配置し、鉄板製の蓋5を嵌装して固定した様
態である。
【0024】図2に示したサンプル採取鋳型1は、該サ
ンプル採取鋳型1のテーパー状凹部3を構成する上部内
周壁部に切り欠き段差部を形成し、この切り欠き段差部
に、例えば円筒状の石英ガラスからなる湯切り堰4を嵌
装、配置し、鉄板製の蓋5を嵌装して固定した様態であ
る。
【0025】図3に示したサンプル採取鋳型1は、該サ
ンプル採取鋳型1のテーパー状凹部3を構成する上部内
周壁部に、例えば円筒状の石英ガラスからなる湯切り堰
4を嵌装、配置し、該湯切り堰4に鉄板製の蓋5を嵌装
した態様である。
【0026】図4は、本発明に係わるサンプル採取鋳型
1を用いて溶融金属を採取して得られた金属サンプル6
の外観形状を示している。この金属サンプル6の形状は
その上側部に、該金属サンプル6の最大外径より小さい
小径部7が形成され、上記金属サンプル6の上端部に若
干量でも鋳張りが発生しても、その鋳張りは上記小径部
7の範囲内に収まる。
【0027】
【実施例】
実施例1 図1に示すように、鋳型1の上端内部に石英ガラス製リ
ング状の湯切り堰4を嵌装、配置し、炭素濃度約20p
pm、厚さ0.05mmの高純度鋼製の蓋5を嵌装して
溶鋼のサンプリングを行った。湯切り堰の寸法は厚み2
mm、長さは3mm、10mm及び20mmの3種類を
準備した。得られた3つのサンプルは何れも湯切りが完
全に行われており、鋳型1からの取り出しは簡単にでき
た。長さ3mmの場合は部分的に0.7mm程度のバリ
がでたがサンプル5の最大外径範囲内であり気送管搬送
には全く支障のないものであった。上記各サンプラーか
らのサンプル汚染はなかった。
【0028】実施例2 図2に示すように、鋳型1の上端内部を高さ5mm、幅
2mm削って段差部を形成し、この段差部に石英ガラス
製リング状の湯切り堰4を嵌装、配置し、炭素濃度約2
0ppm、厚さ0.05mmの高純度鋼製の蓋5を嵌装
して溶鋼のサンプリングを行った。湯切り堰の寸法は厚
み3mm、長さは7mm、10mm及び20mmの3種
類を準備した。いずれの場合も湯切りがほぼ完全に行わ
れており、簡単に鋳型1とサンプル6を分離できた。ま
た、上記サンプラーからのサンプル汚染はなかった。
【0029】実施例3 図3に示すように、鋳型1の上端部に石英ガラス製リン
グ状の湯切り堰4を嵌装、設置し、この湯切り堰4に炭
素濃度約20ppm、厚さ0.05mmの高純度鋼製の
蓋5を嵌装して溶鋼のサンプリングを行った。湯切り堰
の寸法は厚み2mm、長さは5mm、10mm及び20
mmの3種類を準備した。いずれの場合も湯切りがほぼ
完全に行われており、簡単に鋳型1とサンプル6を分離
することができた。また、上記サンプラーからのサンプ
ル汚染はなかった。
【0030】溶鋼から同じタイミングで採取した3つの
サンプルの各実施例における、湯切り堰の高さ10mm
を代表例とし、発光分光分析法による炭素の分析値と不
活性ガス融解法による酸素分析値、鋳型サンプルとの分
離性の結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】本発明によると、サンプル採取において
問題となっているサンプルの取り出し困難性及び成分汚
染現象は認められない。また、簡単にサンプルの取り出
しが行えるので、従来の取り出しで避けられなかった、
サンプル取り出しのための切断工程を削除できるばかり
か、工程間も短縮できる。さらに、サンプルはそのまま
気送管で分析部門まで搬送することが可能であり、成分
調製工程時間も短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様を示す断面説明図。
【図2】本発明の他の実施態様を示す断面説明図。
【図3】本発明のさらに別の実施態様を示す断面説明
図。
【図4】本発明により採取されるサンプルの斜視図。
【図5】従来のサンプルの斜視図。
【符号の説明】
1 鋳型 2 鋳型1の鋼製本体 3 テーパー状凹部 4 湯切り堰 5 金属製の蓋 6 金属サンプル 7 金属サンプルの小径部
フロントページの続き (72)発明者 田中 勲 東京都台東区台東1−6−6 リケン工 業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−84564(JP,U) 実開 昭63−157662(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融金属から元素分析用サンプルを採取
    する鋳型であって、サンプル採取鋳型の上部内周壁部
    に、溶融金属との濡れ性の悪い物質で構成した湯切り堰
    を嵌装配置したものにおいて、上記サンプル採取鋳型の
    上端部に金属製の蓋を嵌装し、溶融金属との濡れ性の悪
    い物質として石英ガラスを使用することを特徴とする溶
    融金属から元素分析用サンプルを採取する鋳型。
  2. 【請求項2】 溶融金属から元素分析用サンプルを採取
    する鋳型であって、サンプル採取鋳型の上部内周壁部
    に、溶融金属との濡れ性の悪い物質で構成した湯切り堰
    を嵌装配置し、上記湯切り堰の上端部に金属製の蓋を嵌
    したものにおいて、溶融金属との濡れ性の悪い物質と
    して石英ガラスを使用することを特徴とする溶融金属か
    ら元素分析用サンプルを採取する鋳型。
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