JP2639108B2 - 液晶表示濃度調整回路 - Google Patents

液晶表示濃度調整回路

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、現在OA機器や、産業機器等の表示装置とし
て広く使用されている液晶表示装置の表示濃度を調節す
る回路に関するものである。
従来の技術 従来この種の液晶表示濃度調整回路は、アナログ式で
あり、第2図に示すようにボリュウム21とバッファアン
プ22と液晶駆動電源16を備えており、液晶駆動電源16の
電圧をボリュウム21で直接分割し、バッファアンプ22を
通して液晶表示装置に供給する。従来例ではボリュウム
21の抵抗値を変化させて、抵抗とボリュウムの分割比を
変えることで、バッファアンプ22に加える電圧を変化さ
せている。バッファアンプ22に加える電圧の変化によ
り、液晶表示装置に加わる電圧が変化し、この液晶表示
装置の表示濃度が変化する。このように、上記従来例の
液晶表示濃度調整回路でも表示濃度を調整することがで
きた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の液晶表示濃度調整回路で
は、調整用素子がボリュウムであるため、制御回路から
液晶表示濃度をコントロールできず、さらに、ボリュウ
ムという機械接点構造をもつ部品を使うため、機械的磨
耗という問題があった。さらに、液晶表示濃度をコント
ロールする場合、この液晶表示濃度の変化分を自由に設
定することはできなかった。
本発明はこのような問題点を解決するものであり、制
御回路からの信号で制御でき、液晶表示濃度回路の寿命
を延ばすとともに、液晶表示濃度の変化分を自由に設定
することができる優れた液晶表示濃度調整回路を提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するために、液晶表示濃度
調整回路に、制御回路から供給される液晶表示の濃度調
節用のデジタル信号をアナログ信号に変換するデジタル
・アナログ変換器と、上記液晶表示の濃度に対する基準
電圧を出力する基準電圧発生回路と、2つの入力端子を
有し、一方の入力端子には、上記デジタル・アナログ変
換器の出力信号が入力され、他方の入力端子には、上記
基準電圧発生回路の出力信号が入力され、これら出力信
号に対して増幅及び電圧極性の反転を行い、この増幅・
反転された2つの信号を加算して出力する反転増幅器
と、周囲の温度変化に対して、上記反転増幅器の周囲温
度の変化に対して温度特性を補正する温度保証素子とを
設けたものである。
作用 本発明は上記構成により、制御回路が液晶表示の濃度
調節用のデジタル信号を出力すると、デジタル・アナロ
グ変換器がこのデジタル信号をアナログ信号に変換し、
この変換されたアナログ信号が、基準電圧発生回路の出
力信号とともに反転増幅器により、それぞれ増幅及び電
圧極性の反転を行い、この増幅・反転された2つの信号
を加算し、液晶駆動電圧を発生するものである。
実 施 例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。
第1図に於いて、11はラダー式の簡易型AD変換器であ
り、12はオペアンプを用いた反転加算増幅器であり、13
は基準電圧発生器であり、14,15は温度特性保証素子で
あり、16は液晶駆動電源であり、17は制御回路である。
次に上記実施例の動作について説明する。液晶を駆動す
るには通常のロジック回路(5V)と異なり、−15〜−25
V程度の高い電圧を制御する必要がある。しかしこの電
圧を直接制御することは困難であるため、まず0〜5Vの
範囲で電圧を可変させ、それを反転増幅器で増幅するこ
とにより、制御している。上記実施例に於いて制御回路
17から液晶表示の16階調の濃度を示す4ビットのデータ
が出力されると、AD変換器11により、0〜5Vの範囲で4
ビットデータに対応したアナログ電圧が発生し、これが
反転加算増幅機12の加算入力端子Aに入力される。入力
端子Aに入力された電圧は抵抗18と抵抗19によって決ま
る倍率で増幅され、極性が反転して出力端子Cに出力さ
れる。この場合端子Aの入力に対する反転増幅出力は液
晶濃度調整の変化分にあたる。また基準電圧発生器13の
出力は加算入力端子Bに入力され、抵抗20と抵抗19で決
まる倍率で増幅され極性が反転して出力端子Cに出力さ
れる。この端子Bの入力に対する反転増幅出力が液晶濃
度調整のオフセット分にあたる。つまり変化分とオフセ
ット分が加算されたものが液晶駆動用電圧として出力端
子Cに出力されることになる。また液晶は温度によって
同じ駆動電圧でも表示濃度が変化し、温度が下がると濃
度が薄くなる傾向にある。これを補正するため温度保証
素子14により温度変化に対応して増幅率を変化させてい
る。これによって周囲温度の変化に対して液晶濃度を一
定に保つことができる。また温度保証素子15は、基準電
圧発生器13の温度特性を補正するものである。また液晶
電源16により増幅器に液晶表示に必要な正,負,二系統
の電源を供給する。
このように、上記実施例によれば制御回路からのディ
ジタル信号で液晶表示濃度を16階調の範囲で調整するこ
とができ、また反転増幅器の倍率を変化することにより
オフセット値、変化値を自由に設定できるという効果を
得ることができる。
発明の効果 本発明上記実施例より明らかなように、周囲の温度変
化に対し、温度特性を補正することで液晶表示濃度調整
の信頼性を高めるとともに、液晶表示の濃度を制御回路
からの信号で制御することにより、ボリュウムを使用し
ないため、液晶表示濃度回路の寿命を延ばすことがで
き、さらに、2つの入力信号(AD変換器からの信号、基
準電圧発生器からの信号)がそれぞれ液晶表示濃度調整
の変化分、液晶表示濃度調整のオフセット分に対応する
ため、反転増幅器の倍率を変化させることで変化値、オ
フセット値を自由に設定することができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に於ける液晶表示濃度調整回
路の概略回路図、第2図は従来の液晶表示濃度調整回路
である。 11……ラダー式AD変換器、12……反転加算増幅器、13…
…基準電圧発生器、14,15……温度特性保証素子、16…
…液晶駆動電源、17……制御回路、18……抵抗、19……
抵抗、20……抵抗、21……ボリュウム、22……バッファ
アンプ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御回路から供給される液晶表示の濃度調
    節用のデジタル信号をアナログ信号に変換するデジタル
    ・アナログ変換器と、上記液晶表示の濃度に対する基準
    電圧を出力する基準電圧発生回路と、2つの入力端子を
    有し、一方の入力端子には、上記デジタル・アナログ変
    換器の出力信号が入力され、他方の入力端子には、上記
    基準電圧発生回路の出力信号が入力され、これら出力信
    号に対して増幅及び電圧極性の反転を行い、この増幅・
    反転された2つの信号を加算して出力する反転増幅器
    と、周囲の温度変化に対して、上記反転増幅器の周囲温
    度の変化に対して温度特性を補正する温度保証素子とを
    備えた液晶表示濃度調整回路。
JP1151489A 1989-06-13 1989-06-13 液晶表示濃度調整回路 Expired - Fee Related JP2639108B2 (ja)

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