JP2637867B2 - 直流分岐装置 - Google Patents

直流分岐装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図4) 発明が解決しようとする課題(図5) 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a) 一実施例の説明(図2乃至図3) (b) 他の実施例の説明 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、集線側回路に複数の分
岐側回路を接続し、下りデータの分配、上りデータの集
約を行う直流分岐装置に関する。
【0003】ホスト側と端末側とを専用回線で接続した
システムにおいては、ホスト側のモデムに専用回線を介
し端末側のモデムを接続している。この場合、端末側で
複数の端末がある時に、専用回線に、並列に端末を接続
すると、各端末にモデムを設ける必要があり、コスト高
となる。
【0004】このため、専用回線に1台のモデムを接続
し、このモデムに直流分岐装置を接続し、直流分岐装置
に複数の端末を接続すると、1台のモデムで複数の端末
接続が可能となり、ポーリング制御により各端末との交
信が可能となる。
【0005】このような直流分岐装置では、種々のシス
テム形態に応じたものが要求されている。
【0006】
【従来の技術】図4は従来技術の説明図である。図4
(A)に示すように、ホスト2と端末3とを専用回線7
で接続するシステムでは、コンピュータ4の通信制御装
置(CCP)5にモデム6aを設け、専用回線7を介し
端末側3にモデム6bを対向させる。
【0007】モデム6bの出力は、直流のため、直流分
岐装置1を介し端末8a,8b、モデム6cを接続し、
モデム6cは専用回線または、構内回線7を介しモデム
6d、端末8cに接続される。
【0008】このように、直流分岐装置1は、集線側が
モデム6bであり、分岐側が端末8a,8b、モデム6
cであり、1台のモデム6bで複数の端末の接続が可能
である。
【0009】この直流分岐装置1は、集線側がモデムイ
ンタフェースであり、モデム6bから見ると、直流分岐
装置1を、端末と見なしている。直流分岐装置1は、図
4(B)に示すように、集線側インタフェース回路10
はモデムインタフェース回路であり、複数の分岐側イン
タフェース回路13a,13bと接続され、ホストから
の下りデータを受信データRDとして、各分岐インタフ
ェース回路に分配し、端末又はモデムからの上りデータ
を送信データSDとして集約回路(OR回路)12によ
り、集約し、集線側インタフェース回路10に伝達す
る。
【0010】分岐側インタフェース回路13aは、端末
接続用を示し、分岐側インタフェース回路13bは、モ
デム接続用を示し、分岐側インタフェース回路13bと
集線側インタフェース回路10の間には、位相差吸収用
のFIFOメモリ11が設けられている。
【0011】このような直流分岐装置1では、集線側モ
デムから見て、端末と見なすので、集線側モデム6bか
ら、受信タイミング信号RTを発生し、各分岐側インタ
フェース回路13a,13bを介し端末、モデムに送
り、受信データRDの受信タイミングに利用せしめ、送
信タイミング信号ST2を分岐側インタフェース回路1
3aとFIFOメモリ11に送り、送信データSDのタ
イミングに利用せしめる。
【0012】尚、集線側モデムの送信タイミング信号S
T2と受信タイミング信号RTは同期しており、また、
モデム6dにおいて、受信タイミング信号RTを送信タ
イミング信号ST1に折り返すタイミング系において分
岐側インタフェース回路13bに接続されるモデムは、
受信タイミング信号RTを、送信タイミング信号ST1
とするため、送信タイミング信号ST2は使用せず、こ
の送信タイミング信号ST1,ST2の位相差が生じる
ため、FIFOメモリ11を設け、送信タイミング信号
ST1で送信データSDを書き込み、送信タイミング信
号ST2で読み出して、位相差を吸収している。
【0013】このように、従来の直流分岐装置は、集線
側がモデムインタフェースであり、モデムからタイミン
グ信号が供給され、同期をとっていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図5は従来技術の問題
点説明図である。ところで、図5に示すように、ホスト
側2と端末側3とを専用回線7のみで接続すると、専用
回線7の障害時に、システムがダウンしてしまうため、
専用回線7のバックアップ用として電話網(公衆回線)
を介して接続する形態が検討されている。
【0015】このようなバックアップシステムを実現す
るには、直流分岐装置1をホスト側2に設け、直流分岐
装置1の分岐側にモデム6cを接続し、専用回線7と接
続し、モデム6dとダイアル・バックアップ・ユニット
9aを設け、公衆回線と接続し、端末側3では、各端末
8a,8bはモデム6e,6f、ダイアル・バックアッ
プ・ユニット9b,9cを介しマルチドロップ形式で専
用回線7と接続するとともに、公衆回線とも接続する方
法がある。
【0016】この時、従来の直流分岐装置1は、集線側
がモデムインタフェースのため、通信制御装置5と接続
するには、構内回線を通して2台のモデム6a,6bを
設ける必要があり、モデムが必要でない距離であるの
に、モデムを2台必要とし、コストが大となり、スペー
スもそれだけ必要とするという問題があった。
【0017】従って、本発明は、集線側に通信制御装置
を接続しても、集線側にモデムを設ける必要がない直流
分岐装置を提供することを目的とする。又、本発明は、
通信制御装置からタイミング信号を発生しなくても、集
線側と分岐側の同期制御が可能な直流分岐装置を提供す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。本発明の請求項1は、集線側インタフェース回路
10に、複数の分岐側インタフェース回路13a〜13
nを接続し、集線側からの下りデータを分岐側に分配
し、分岐側からの上りデータを集線側に集約する直流分
岐装置において、該集線側インタフェース回路10に通
信制御装置5を接続し、少なくとも一の分岐側インタフ
ェース回路にモデム6を接続し、該モデム6のタイミン
グ信号を集線側インタフェース回路10と他の分岐側イ
ンタフェース回路に出力することを特徴とする。
【0019】本発明の請求項2は、集線側インタフェー
ス回路10に、複数の分岐側インタフェース回路13a
〜13nを接続し、集線側からの下りデータを分岐側に
分配し、分岐側からの上りデータを集線側に集約する直
流分岐装置において、該集線側インタフェース回路10
に通信制御装置5に接続するとともに、タイミング発生
回路14を設け、該タイミング発生回路14からのタイ
ミング信号を該集線側インタフェース回路10と該複数
の分岐側インタフェース回路13a〜13nに出力する
ことを特徴とする。
【0020】本発明の請求項3は、請求項1又は2にお
いて、前記タイミング信号と、前記集線側インタフェー
ス回路10からのタイミング信号とを選択して、前記タ
イミング信号として出力する切り換え回路15を設けた
ことを特徴とする。
【0021】本発明の請求項4は、請求項1において、
タイミング発生回路14と、該タイミング発生回路14
からのタイミング信号と、前記モデム6のタイミング信
号とを選択して、前記集線側インタフェース回路10と
前記複数の分岐側インタフェース回路13a〜13nに
出力する切り換え回路15とを設けたことを特徴とす
る。
【0022】本発明の請求項5は、請求項1において、
タイミング発生回路14と、該タイミング発生回路14
からのタイミング信号と、前記モデム6のタイミング信
号と、前記集線側インタフェース回路10からのタイミ
ング信号を選択して、前記集線側インタフェース回路1
0と前記複数の分岐側インタフェース回路13a〜13
nに出力する切り換え回路15とを設けたことを特徴と
する。
【0023】本発明の請求項6は、請求項1又は2又は
3又は4又は5において、前記上りデータの位相差吸収
のためのFIFOメモリ11を設け、前記タイミング信
号により読み出し、前記モデム6からのタイミング信号
により書き込むことを特徴とする。
【0024】
【作用】直流分岐装置1の集線側インタフェースをモデ
ムインタフェースのままであると、通信制御装置5から
タイミング信号を発生する必要があるが、通常通信制御
装置5は外部からのタイミング信号を使用して送信を行
う。
【0025】このため、通信制御装置を集線側に接続し
て、分岐動作するには何らかのタイミング信号を与える
必要がある。本発明の請求項1では、少なくとも一の分
岐側インタフェース回路にモデム6を接続し、モデム6
のタイミング信号を集線側インタフェース回路10と他
の分岐側インタフェース回路に出力するようにして、分
岐側モデム6の持つ送信タイミング信号を集線側、分岐
側に出力し、集線側装置、分岐側装置の送受タイミング
を同期化するものである。
【0026】本発明の請求項2では、タイミング発生回
路14を設け、タイミング発生回路14からのタイミン
グ信号を集線側インタフェース回路10と複数の分岐側
インタフェース回路13a〜13nに出力するようにし
て、集線側装置、分岐側装置の送受タイミングを同期化
するものである。
【0027】本発明の請求項3では、タイミング信号
と、集線側インタフェース回路10からのタイミング信
号とを選択して、タイミング信号として出力する切り換
え回路15を設けて、通信制御装置5にタイミング機能
を付加した場合にも、これを用いて、集線側装置、分岐
側装置の送受タイミングを同期化するものである。
【0028】本発明の請求項4では、タイミング発生回
路14と、タイミング発生回路14からのタイミング信
号と、モデム6のタイミング信号とを選択して、集線側
インタフェース回路10と複数の分岐側インタフェース
回路13a〜13nに出力する切り換え回路15とを設
けて、分岐側モデム6、タイミング発生回路16のいず
れかを用いて、集線側装置、分岐側装置の送受タイミン
グを同期化するものである。
【0029】このようにすると、分岐用モデム6の運用
中は、分岐用モデム6のタイミング信号を利用し、分岐
用モデム6の休止中又は障害発生時は、タイミング発生
回路14のタイミング信号を用いて、集線側装置、分岐
側装置の送受タイミングを同期化することができる。
【0030】本発明の請求項5では、タイミング発生回
路14と、該タイミング発生回路14からのタイミング
信号と、前記モデム6のタイミング信号と、前記集線側
インタフェース回路10からのタイミング信号を選択し
て、前記集線側インタフェース回路10と前記複数の分
岐側インタフェース回路13a〜13nに出力する切り
換え回路15とを設けて、分岐側モデム6、タイミング
発生回路16、通信制御装置5のいずれかを用いて、集
線側装置、分岐側装置の送受タイミングを同期化するも
のである。
【0031】本発明の請求項6では、上りデータの位相
差吸収のためのFIFOメモリ11を設け、タイミング
信号により読み出し、モデム6からのタイミング信号に
より書き込むので、モデム6がタイミング信号を対向モ
デム側で折り返したタイミング信号で上りデータを送信
しても、通信制御装置5側との位相差を吸収できる。
【0032】
【実施例】(a) 一実施例の説明 図2は本発明の一実施例構成図、図3は本発明の一実施
例動作説明図であり、通信制御装置5、タイミング発生
回路14、分岐側モデム6のいずれのタイミング信号で
も同期化できる例を示している。
【0033】図において、10は集線側インタフェース
回路であり、通信制御装置5に接続し、下りデータSD
のレシーバと、下り(送信)タイミング信号ST1のレ
シーバと、下り(送信)タイミング信号ST2のドライ
バと、上り(受信)データRDのドライバと、上り(受
信)タイミング信号RTのドライバとを有し、通信制御
装置5から下りデータSDと下りタイミング信号ST1
を受け、下りタイミング信号ST2と上りデータRDと
上りタイミング信号RTを出力する。
【0034】13a〜13nは分岐側インタフェース回
路であり、各々モデム6に接続し、下りデータSDのド
ライバと、下り(送信)タイミング信号ST1のドライ
バと、上り(受信)データRDのレシーバと、上り(受
信)タイミング信号RTのレシーバとを有し、モデム6
へ下りデータSDと下りタイミング信号ST1を出力
し、上りデータRDと上りタイミング信号RTを受け
る。
【0035】この内、分岐側インタフェース回路13a
は、更にモデム6からの送信タイミング信号ST2を受
けるためのレシーバが設けられ、内部に送り込む。尚、
分岐側インタフェース回路13nの( )内は端末を接
続する場合の結線である。
【0036】11a〜11nはFIFOメモリであり、
各々分岐モデム6の上りデータRDが各々モデム6の上
りタイミング信号RTで書き込まれ、後述するセレクタ
15からの共通タイミング信号で読み出されて、後述す
るOR回路12に出力するものである。
【0037】12はOR回路(集約回路)であり、各F
IFOメモリ11a〜11nの読み出し上りデータのオ
アをとり、集線側インタフェース回路10を介し通信制
御装置5に送信するものである。
【0038】14はタイミング発生回路であり、発振器
14aからのクロックを分周回路14bで分周し、各伝
送速度のタイミング信号を発生し、設定回路14cによ
る速度設定により、対応する速度のタイミング信号をセ
レクタ14dで選択して、出力するものである。
【0039】15はセレクタ(タイミング切り換え回
路)であり、通信制御装置5の送信タイミング信号ST
1、分岐側インタフェース回路13aからのモデム6の
送信タイミング信号ST2、タイミング発生回路14の
送信タイミング信号を受け、設定回路16の設定により
選択して、共通タイミング信号として、通信制御装置5
(集線側インタフェース回路10)の下りタイミング信
号ST2、上りタイミング信号RT、各モデム6(分岐
側インタフェース回路13a〜13n)の下りタイミン
グ信号ST1、各FIFOメモリ11a〜11nの読み
出し信号に利用されるものである。
【0040】この動作を図3により説明すると、モデム
6のタイミング信号ST2を、設定回路16で設定する
と、モデム6のタイミング信号ST2がセレクタ15よ
り共通タイミング信号として出力され、この共通タイミ
ング信号が、通信制御装置5(集線側インタフェース回
路10)の下りタイミング信号ST2、上りタイミング
信号RT、各モデム6(分岐側インタフェース回路13
a〜13n)の下りタイミング信号ST1、各FIFO
メモリ11a〜11nの読み出し信号となる。
【0041】このため、モデム6のタイミング信号ST
2により、通信制御装置5とモデム6の下りタイミング
が同期化され、通信制御装置5の上りタイミングとFI
FOメモリ11a〜11nの読み出しタイミングが同期
化される。
【0042】この時、モデム6の対向モデムを、RTモ
ードにすることにより、送信タイミング信号ST1と上
りタイミング信号RTは同期し、共通タイミング信号と
の位相差は、FIFOメモリ11a〜11nで吸収され
るから、通信制御装置5とモデム6の上りタイミングが
同期化されることになる。
【0043】又、タイミング発生回路14のタイミング
信号を、設定回路16で設定すると、タイミング発生回
路14のタイミング信号がセレクタ15より共通タイミ
ング信号として出力され、この共通タイミング信号が、
通信制御装置5(集線側インタフェース回路10)の下
りタイミング信号ST2、上りタイミング信号RT、各
モデム6(分岐側インタフェース回路13a〜13n)
の下りタイミング信号ST1、各FIFOメモリ11a
〜11nの読み出し信号となる。
【0044】このため、タイミング発生回路14のタイ
ミング信号により、通信制御装置5とモデム6の下りタ
イミングが同期化され、通信制御装置5の上りタイミン
グとFIFOメモリ11a〜11nの読み出しタイミン
グが同期化される。
【0045】この時、モデム6の対向モデムを、RTモ
ードにすることにより、送信タイミング信号ST1と上
りタイミングRTは同期し、共通タイミング信号との位
相差は、FIFOメモリ11a〜11nで吸収されるか
ら、通信制御装置5とモデム6の上りタイミングが同期
化されることになる。
【0046】更に、通信制御装置5の送信タイミング信
号ST1を、設定回路16で設定すると、通信制御装置
5の送信タイミング信号ST1がセレクタ15より共通
タイミング信号として出力され、この共通タイミング信
号が、通信制御装置5(集線側インタフェース回路1
0)の下りタイミング信号ST2、上りタイミング信号
RT、各モデム6(分岐側インタフェース回路13a〜
13n)の下りタイミング信号ST1、各FIFOメモ
リ11a〜11nの読み出し信号となる。
【0047】このため、通信制御装置5の送信タイミン
グ信号ST1により、通信制御装置5とモデム6の下り
タイミングが同期化され、通信制御装置5の上りタイミ
ングとFIFOメモリ11a〜11nの読み出しタイミ
ングが同期化される。
【0048】この時、モデム6の対向モデムを、RTモ
ードにすることにより、送信タイミング信号ST1と上
りタイミングRTは同期し、共通タイミング信号との位
相差は、FIFOメモリ11a〜11nで吸収されるか
ら、通信制御装置5とモデム6の上りタイミングが同期
化されることになる。
【0049】このようにして、通信制御装置5にタイミ
ング発生機能がなくても、モデム6の送信タイミング信
号ST2又はタイミング発生回路14のタイミング信号
のいずれかを用いて、通信制御装置5と分岐側装置のタ
イミング同期が可能となり、通信制御装置5を直流分岐
装置1に直接接続でき、集線側にモデムを設けなくても
済み、コストを低減し、スペースを削減できる。
【0050】又、通信制御装置5に、タイミング発生機
能があれば、これを利用することもできる。 (b) 他の実施例の説明 上述の実施例の他に、本発明は、次のような変形が可能
である。
【0051】上述の実施例では、分岐側モデム、タイ
ミング発生回路のタイミング信号のいずれも利用可能と
したが、分岐用モデムのタイミング信号のみを利用でき
るようにすれば、セレクタ、タイミング発生回路は不要
となり、それだけコストが安くなり、逆に、タイミング
発生回路のタイミング信号のみを利用できるようにすれ
ば、セレクタは不要となる。
【0052】分岐側モデム、タイミング発生回路、通
信制御装置のタイミング信号のいずれか2つを利用でき
るようにしてもよい。 分岐側を全てモデムとしたが、一部を端末としてもよ
い。
【0053】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。 分岐側モデム又はタイミング発生回路のタイミング信
号を、直流分岐装置の集線側、分岐側に出力するので、
集線側の通信制御装置と、分岐側装置のタイミングを同
期化でき、集線側に通信制御装置を接続しても、集線側
にモデムを設けなくても済み、コスト及びスペースを低
減できる。
【0055】分岐側モデム又はタイミング発生回路の
タイミング信号を利用するので、容易に且つ安価に実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例構成図である。
【図3】本発明の一実施例動作説明図である。
【図4】従来技術の説明図である。
【図5】従来技術の問題点説明図である。
【符号の説明】
1 直流分岐装置 2 ホスト側 3 端末側 4 コンピュータ 5 通信制御装置 6a〜6f モデム 7 専用回線 8a〜8b 端末 9a〜9b ダイアル・バックアップ・ユニット 10 集線側インタフェース回路 11a〜11n FIFOメモリ 12 OR回路(集約回路) 13a〜13n 分岐側インタフェース回路 14 タイミング発生回路 15 セレクタ(切り換え回路)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集線側インタフェース回路(10)に、
    複数の分岐側インタフェース回路(13a〜13n)を
    接続し、集線側からの下りデータを分岐側に分配し、分
    岐側からの上りデータを集線側に集約する直流分岐装置
    において、 該集線側インタフェース回路(10)に通信制御装置
    (5)に接続し、少なくとも一の分岐側インタフェース
    回路にモデム(6)を接続し、該モデム(6)のタイミ
    ング信号を集線側インタフェース回路(10)と他の分
    岐側インタフェース回路に出力することを特徴とする直
    流分岐装置。
  2. 【請求項2】 集線側インタフェース回路(10)に、
    複数の分岐側インタフェース回路(13a〜13n)を
    接続し、集線側からの下りデータを分岐側に分配し、分
    岐側からの上りデータを集線側に集約する直流分岐装置
    において、 該集線側インタフェース回路(10)に通信制御装置
    (5)に接続するとともに、タイミング発生回路(1
    4)を設け、該タイミング発生回路(14)からのタイ
    ミング信号を該集線側インタフェース回路(10)と該
    複数の分岐側インタフェース回路(13a〜13n)に
    出力することを特徴とする直流分岐装置。
  3. 【請求項3】 前記タイミング信号と、前記集線側イン
    タフェース回路(10)からのタイミング信号とを選択
    して、前記タイミング信号として出力する切り換え回路
    (15)を設けたことを特徴とする請求項1又は2の直
    流分岐装置。
  4. 【請求項4】 タイミング発生回路(14)と、該タイ
    ミング発生回路(14)からのタイミング信号と、前記
    モデム(6)のタイミング信号とを選択して、前記集線
    側インタフェース回路(10)と前記複数の分岐側イン
    タフェース回路(13a〜13n)に出力する切り換え
    回路(15)とを設けたことを特徴とする請求項1の直
    流分岐装置。
  5. 【請求項5】 タイミング発生回路(14)と、該タイ
    ミング発生回路(14)からのタイミング信号と、前記
    モデム(6)のタイミング信号と、前記集線側インタフ
    ェース回路(10)からのタイミング信号を選択して、
    前記集線側インタフェース回路(10)と前記複数の分
    岐側インタフェース回路(13a〜13n)に出力する
    切り換え回路(15)とを設けたことを特徴とする請求
    項1の直流分岐装置。
  6. 【請求項6】 前記上りデータの位相差吸収のためのF
    IFOメモリ(11)を設け、前記タイミング信号によ
    り読み出し、前記モデム(6)からのタイミング信号に
    より書き込むことを特徴とする請求項1又は2又は3又
    は4又は5の直流分岐装置。
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