JP3300851B2 - 半2重制御光モデム - Google Patents

半2重制御光モデム

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JP3300851B2
JP3300851B2 JP26276299A JP26276299A JP3300851B2 JP 3300851 B2 JP3300851 B2 JP 3300851B2 JP 26276299 A JP26276299 A JP 26276299A JP 26276299 A JP26276299 A JP 26276299A JP 3300851 B2 JP3300851 B2 JP 3300851B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半2重制御光モデム
に関し、特にコンピュータと周辺装置との間に形成され
る半2重伝送路と全2重光伝送路を含む伝送線路におい
て、変復調手段として前記両伝送線路の接合点に配置さ
れ、半2重伝送路と全2重光伝送路とのプロトコルの整
合性を図る半2重制御光モデムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータと周辺装置との間に
形成されるデータ信号及びクロック信号の伝送路とし
て、半2重伝送路(例えばPS/2規格の伝送線路)を
用いるものがある。図6に示されるのは、その一例を示
すシステム・ブロック図である。周辺装置12の側に
は、データ信号の送受信に対応する入出力バッファ22
と、クロック信号の送受信に対応する入出力バッファ2
3が設けられている。コンピュータ13の側にはデータ
信号の送受信に対応する入出力バッファ28と、クロッ
ク信号の送受信に対応する入出力バッファ29が設けら
れている。これらの入出力バッファの間は、それぞれ半
2重伝送路101および102により接続されている。
【0003】図6において、例えば、周辺装置12よ
り、コンピュータ13に対してデータ信号およびクロッ
ク信号(データ信号/クロック信号と略記する)が伝送
される場合には、当該データ信号は、抵抗24およびN
PNトランジスタ25より成る入出力バッファ22を介
して半2重伝送路101に送出され、直接コンピュータ
13に入力される。またクロック信号は、抵抗26およ
びNPNトランジスタ27より成る入出力バッファ23
を介して半2重伝送路102に送出され、同じくコンピ
ュータ13に入力される。この動作については、コンピ
ュータ13の側より周辺装置12に対してデータ信号/
クロック信号が伝送される場合においても同様である。
【0004】なお、この従来例においては、周辺装置1
2とコンピュータ13との間の伝送方式として規定され
る前記PS/2規格により、単線双方向(半2重)をシ
ステム構成条件として、半2重伝送路101および10
2の線路長は数m程度の長さに規定されている。従っ
て、短距離間におけるデータ信号およびクロック信号の
伝送を行う場合には問題ないが、長距離間の伝送方式と
しては好ましい方式とは云えない。
【0005】上記の周辺装置12とコンピュータ13と
の間において、データ信号およびクロック信号の長距離
伝送を行う場合には、その手段としては光伝送系を利用
するのが有効である。また、その光伝送系を安価にて構
築するためには、該光伝送系としては全2重光伝送路を
用いるのが望ましい。但し、この光伝送方式を用いる場
合には、周辺装置12の側とコンピュータ13の側に、
それぞれ布設される半2重伝送路と前記全2重光伝送路
との接合点において、該全2重光伝送路を、対応する前
記半2重伝送路のシステム構成条件に整合させるため
に、PS/2のプロトコルを考慮した信号の伝送方向の
制御を行うことが可能な半2重制御光モデムが必要とな
る。仮に、PS/2のプロトコルを考慮した信号の伝送
方向の制御を行われない場合には、例えば、周辺装置1
2の側から“L”レベルの信号が入力された場合には、
該“L”レベルの信号入力に対応して、コンピュータ1
3の側においては“L”レベルの信号が出力される。P
S/2伝送のインターフェース条件が双方向性であるた
めに、コンピュータ13の側の光モデムにおいては、当
該“L”レベルの信号が周辺装置12の側から送られて
きたものか、或はまたコンピュータ13より送られてき
た信号なのかの識別が不可能であり、双方の光モデムの
相互間において、上記の“L”レベルの信号が巡回する
という動作状態となり、周辺装置12とコンピュータ1
3との間の正常な信号伝送が阻害されるという問題があ
る。
【0006】図3は、周辺装置側およびコンピュータ側
の入出力用伝送線路が半2重伝送路であるときに、周辺
装置とコンピュータとの距離が大きいときに採用され得
る伝送路の構成を示すブロック図である。図3の伝送路
では、周辺装置側およびコンピュータ側の半2重伝送路
の間を全2重光伝送路とし、それら両半2重伝送路と全
2重光伝送路との接続点に光モデムを設けることによ
り、長距離伝送を可能にしている。図3に示されるよう
に、周辺装置12の側に設けられたデータ信号の送受信
に対応する入出力バッファ14a と、クロック信号の送
受信に対応する入出力バッファ15a に対しては、それ
ぞれ半2重伝送路101a および102aを介して半2
重制御光モデム16a が接続されており、他方、コンピ
ュータ13の側に設けられたデータ信号の送受信に対応
する入出力バッファ14b と、クロック信号の送受信に
対応する入出力バッファ15b に対しては、それぞれ半
2重伝送路101b および102b を介して半2重制御
光モデム16b が接続されている。そして、これらの半
2重制御光モデム16a と半2重制御光モデム16bと
の間には、全2重光伝送路103が設けられている。上
記の半2重制御光モデム16a 及び半2重制御光モデム
16b には、正常な信号伝送を維持するために、本来の
変復調機能および光電変換機能に加えて、半2重伝送路
101a /102a および半2重伝送路101b /10
2b のシステム構成条件と全2重光伝送路103システ
ム構成条件とを整合させるために、信号伝送の方向を制
御する機能が具備されている。
【0007】図7および図8は、半2重制御光モデム1
6a および半2重制御光モデム16b 従来の構成を示す
ブロック図である。図7および図8に示されるように、
半2重制御光モデム16a は、データ信号に対応する入
出力バッファ1a 、反転回路2a および信号制御回路4
a と、クロック信号に対応する入出力バッファ5a 、反
転回路6a および信号制御回路8a と、多重回路9a
と、光電変換器10a および11a とを備えて構成さ
れ、半2重制御光モデム16b は、データ信号に対応す
る入出力バッファ1b 、反転回路2b および信号制御回
路4b と、クロック信号に対応する入出力バッファ5b
、反転回路6b および信号制御回路8b と、多重回路
9b と、光電変換器10b および11b とを備えて構成
される。
【0008】また図9(a)、(b)、(c)、
(d)、(e)及び(f)と、図10(a)、(b)、
(c)、(d)、(e)及び(f)は、周辺装置12の
側よりコンピュータ13の側に対してデータ信号/クロ
ック信号が伝送される際に、半2重制御光モデム16a
および半2重制御光モデム16b の動作時において、特
にデータ信号の流れに着目した場合の各部の信号を示す
タイミング・チャートである。以下においては、データ
信号の流れに対応して、図3、図7、図8、図9および
図10を参照し、周辺装置12から、コンピュータ13
に対してデータ信号が伝送される場合について、当該従
来の2重制御光モデムの動作およびその問題点について
説明する。
【0009】図7において、周辺装置12(図3参照)
より半2重伝送路101a を介して入力されるデータ信
号S1 (図9(a)参照)は、半2重制御光モデム16
a (図3参照)に含まれる信号制御回路4a に入力され
て、データ信号S2 (図9(b)参照)として出力され
て多重回路9a に入力される。多重回路9a において
は、データ信号S2 は、周辺装置12より出力されて、
信号制御回路8a を介して入力されるクロック信号とと
もに多重化されて出力され、光変換器10a において光
多重化信号に変換されて全2重光伝送路103に出力さ
れる。
【0010】図8に示される半2重制御光モデム16b
(図3参照)においては、全2重光伝送路103を介し
て伝送されてくる光多重化信号は、光電変換器11b に
おいて電気信号に変換され、多重回路9b において復調
されて、クロック信号とは分離されてデータ信号S3 と
して出力される。このデータ信号S3 (図9(c)参
照)は、反転回路2b により反転されて入出力バッファ
1b に入力されるとともに、半2重システム構成条件の
整合を図るために、信号伝送の方向を制御する制御信号
として信号制御回路4b に入力される。上記の入出力バ
ッファ1b を介して出力されるデータ信号S4 (図9
(d)参照)は、半2重伝送路101b を介してコンピ
ュータ13(図3参照)に送られるとともに、信号制御
回路4bにも入力される。このとき、入出力バッファ1b
におけるTTLレベル104(図9(d)参照)に起因
するしきい値により、データ信号S4は立ち上がりの前
縁が遅延された波形となり、データ信号S4'(図9
(e)参照)として信号制御回路4b に入力される。信
号制御回路4b においては、データ信号S4'と制御信号
としての前記データ信号S3 とが入力される。信号制御
回路4bでは、両信号に対する論理処理が行われ、前記デ
ータ信号S4'の前縁において生じる時間遅延に起因し
て、負のパルスS5 (図9(f)参照)が発生し、多重
回路9b に入力されて、該多重回路9b を介して全2重
光伝送路103に出力される。なお、この負のパルスS
5 のパルス幅はns(ナノ・セカンド)オーダーの狭い
パルスであるが、図9(f)においては、見易いよう
に、その幅を拡大して模式的に記載している。従って、
本来は、信号伝送方向を制御する信号として、コンピュ
ータ12の側の半2重制御光モデム16b より定常レベ
ルの信号として出力され、周辺装置12の側の半2重制
御光モデム16a に伝送されるべき信号が、受信側の半
2重制御光モデム16bの信号制御回路4b において発
生する負のパルスS5 が重畳された信号として送信側に
伝送される。
【0011】図7において、全2重光伝送路103を介
して伝送されてくる光多重化信号は、光電変換器11a
において電気信号に変換され、多重回路9a において復
調されて、クロック信号とは分離されて負のパルスが重
畳された信号S6 (図10(a)参照)として出力され
る。この信号S6 は、反転回路2a により反転されて入
出力バッファ1a に入力されるとともに、信号伝送の方
向を制御する信号として信号制御回路4a に入力され
る。入出力バッファ1a を介して出力される信号S7
(図10(b)参照)は、前述の入出力バッファ1bの出
力S4と同様に、入出力バッファ1aにおけるTTLレベ
ルに起因するしきい値により、パルスの立ち上がりが遅
延して出力されて、信号制御回路4a に入力される。し
かしながら、その際には、同時に、コンピュータ13に
伝送するために、周辺装置12より半2重伝送路101
a を介して入力されるデータ信号S1 も、継続して信号
制御回路4a に入力されているので、信号制御回路4a
に対しては、これらのデータ信号S1 とパルスが重畳さ
れた信号S7 が重畳されて生成されるデータ信号S1*
(S1 +S7 )(図10(d)参照)が入力される状態
となる。信号制御回路4aにおいては、該データ信号S1
*の入力に対して、制御信号としての信号S6 の入力を
受けて、これらの両信号に対する論理処理が行われて、
負のパルスが雑音信号として介入したデータ信号S2*
(図10(e)参照)が生成されて出力される。このデ
ータ信号S2*は、多重回路9a に入力されて、前述した
ようにクロック信号とともに多重化されて出力され、光
変換器10a において光多重化信号に変換されて全2重
光伝送路103に出力される。
【0012】従って、コンピュータ13の側の半2重制
御光モデム16b においては、全2重光伝送路103を
介して伝送されてくる前記データ信号S2*を受けて、本
来のデータ信号S3 の代わりに、パルス信号が雑音とし
て介入しているデータ信号S3*(図10(f)参照)が
入力される。このデータ信号S3*は、反転回路2b およ
び入出力バッファ1b を介して半2重伝送路101b に
出力されて、対応するコンピュータ13に対し、雑音が
付加されデータ信号として入力される。即ち、図7,図
8に示した従来例においては、データ信号/クロック信
号の受信側の半2重制御光モデム16b において、半2
重伝送路(PS/2プロトコルにおける伝送路等)を考
慮した信号伝送の方向制御を図る手段として設けられた
信号制御回路4b において、負のパルスが発生し、この
パルスが重畳されたデータ信号が、周辺装置12からコ
ンピュータ13に伝送されるデータ信号に対する雑音障
害発生の要因となっている。
【0013】なお、上記においては、動作説明の都合
上、周辺装置12の側よりコンピュータ13の側に対し
て伝送されるデータ信号に着目しての説明を行っている
が、周辺装置12の側よりコンピュータ13の側に対し
て伝送されるクロック信号に着目した場合においても、
問題となる動作内容については全く同様である。また、
逆に、コンピュータ13の側より周辺装置12の側に対
して伝送されるデータ信号に着目した場合、またはクロ
ック信号に着目した場合においても、問題となる動作内
容については同様である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の周辺装
置とコンピュータとの間の長距離伝送における半2重光
モデムにおいては、相手側より入力されるデータ信号ま
たはクロック信号の入力を受けて、受信側の半2重光モ
デムの信号制御回路において負のパルスが生成され、当
該パルスが重畳された信号が送信側に伝送されて、受信
側に対して伝送されるべきデータ信号またはクロック信
号に対しパルス雑音信号として介入し、周辺装置とコン
ピュータとの間の長距離伝送系の雑音障害要因になると
いう欠点がある。
【0015】本発明の目的は、周辺装置側ならびにコン
ピュータ側の半2重制御光モデム内に、受信されたデー
タ信号/クロック信号の信号波形を整形する波形整形回
路を設け、該波形整形回路より出力される整形データ信
号/整形クロック信号を、所定の受信データ信号/受信
クロック信号として受信するとともに、整形データ信号
/整形クロック信号を制御信号として信号制御回路に入
力することにより、該信号制御回路において発生する負
のパルスに起因して、データ信号/クロック信号に生じ
る雑音パルスの発生を排除し、周辺装置とコンピュータ
との間において雑音障害のない長距離伝送系を実現する
ことを可能とする半2重制御光モデムを提供することに
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明は次の手段を提供する。
【0017】データ信号およびクロック信号を第1の
装置(例えば周辺装置)と第2の装置(例えばコンピュー
タ)との間で双方向に伝送し、該第1の装置側および該
第2の装置側の入出力部における伝送線路は半2重伝送
路であり、該第1の装置側の半2重伝送路と該第2の装
置側の半2重伝送路とを接続する伝送線路が全2重光伝
送路である信号伝送路に、該第1の装置側の半2重伝送
路と該全2重光伝送路の片端との接続点および該第2の
装置側の半2重伝送路と該全2重光伝送路の他端との接
続点に変復調インターフェース手段としてそれぞれ設け
られ、該データ信号および該クロック信号を該半2重伝
送路に出力する出力端にはデータ信号用入出力バッファ
及びクロック信号用入出力バッファをそれぞれ有し、該
全2重光伝送路との接続点には光電変換器を有する半2
重制御光モデムであり、前記全2重光伝送路の光出力を
受信し、復調して得たデータ信号の波形を整形して整形
データ信号を生成する第1の波形整形回路と、前記全2
重光伝送路の光出力を受信し、復調して得たクロック信
号の波形を整形して整形クロック信号を生成する第2の
波形整形回路と、前記データ信号用入出力バッファの出
力を入力とし、前記整形データ信号を制御信号とする第
1の信号制御回路と、前記クロック信号用入出力バッフ
ァの出力を入力とし、前記整形クロック信号を制御信号
とする第2の信号制御回路とを備え、前記第1および第
2の信号制御回路の出力信号を、前記全2重光伝送路を
介して相手側に送信することにより、前記半2重伝送路
と前記全2重光伝送路との間の信号の授受を整合化する
ことを特徴とする半2重制御光モデム。
【0018】前記第1の波形整形回路における波形処
理内容は、前記復調後のデータ信号と、相手側より送ら
れてきたクロック信号に同期したサンプリング・クロッ
ク信号との論理積演算を行う第1の波形処理と、該第1
の波形処理で生成されるサンプリング・クロック信号よ
り、パルス幅が所定の規定値に適合するように後縁が延
伸されて拡大されたパルス信号を生成する第2の波形処
理とで成り、前記第2の波形整形回路における波形処理
内容は、前記復調後のクロック信号と、当該クロック信
号に同期したサンプリング・クロック信号との論理積演
算を行う第1の波形処理と、該第1の波形処理で生成さ
れるサンプリング・クロック信号より、パルス幅が所定
の規定値に適合するように後縁が延伸されて拡大された
パルス信号を生成する第2の波形処理より成ることを特
徴とる前記1に記載の半2重制御光モデム。
【0019】
【作用】上記のように、本発明の半2重制御光モデム
は、データ信号/クロック信号の受信信号の信号波形を
整形する波形整形回路を備え、該波形整形回路より出力
される整形データ信号/整形クロック信号を、それぞれ
受信データ信号/受信クロック信号として用いるととも
に、対応する信号制御回路へ制御信号として供給し、全
2重光伝送路に対応する半2重伝送路のシステム構成条
件の整合を図るための信号として、該信号制御回路の出
力を全2重光伝送路へ送出する。周辺装置(第1の装置)
とコンピュータ(第2の装置)との間で半2重伝送路によ
り受信データ信号/受信クロック信号の授受をするよう
に構成されているPS/2規格等のコンピュータシステ
ムにおいて本発明の半2重制御光モデムを採用し、周辺
装置側およびコンピュータ側の本半2重制御光モデム間
を全2重光伝送路で繋ぐことにより、前記信号制御回路
において生成される雑音パルスに起因する雑音障害が排
除された信頼度の高い長距離伝送系が実現される。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態の一実施
例について図面を参照して説明する。
【0021】図1は、図3のシステム・ブロック図に示
されるように、周辺装置12(第1の装置に相当)とコン
ピュータ13(第2の装置に相当)との間において、周辺
装置12の側の半2重伝送路101a および102a
と、これらの半2重伝送路101a および102a に接
続される半2重制御光モデム16a と、コンピュータ1
3の側の半2重伝送路101b および102b と、これ
らの半2重伝送路101b および102b に接続される
半2重制御光モデム16b と、これらの半2重制御光モ
デム16a および半2重制御光モデム16b を接続する
全2重光伝送路103より成る光伝送系において、周辺
装置12の側に配置される前記半2重制御光モデム16
a の一実施例の構成を示すブロック図であり、図2は、
コンピュータ13の側に配置される前記半2重制御光モ
デム16b の一実施例の構成を示すブロック図である。
勿論、これらの半2重制御光モデム16a および半2重
制御光モデム16b は同一の回路構成より成っている。
【0022】図1に示されるように、周辺装置12の側
の半2重制御光モデム16a は、データ信号に対応する
入出力バッファ1a 、反転回路2a 、波形整形回路3a
および信号制御回路4a と、クロック信号に対応する入
出力バッファ5a 、反転回路6a 、波形整形回路7a お
よび信号制御回路8a と、多重回路9a と、光電変換器
10a および11a とを備えて構成される。また、図2
に示されるように、コンピュータ13の側の半2重制御
光モデム16b は、データ信号に対応する入出力バッフ
ァ1b 、反転回路2b 、波形整形回路3b および信号制
御回路4b と、クロック信号に対応する入出力バッファ
5b 、反転回路6b 、波形整形回路7bおび信号制御回
路8b と、多重回路9b と、光電変換回路10b および
11b とを備えて構成される。なお、これらの半2重制
御光モデム16a及び16bは、基本的に同一の回路構成より
成っている。
【0023】また図4は、半2重制御光モデム16b に
含まれる波形整形回路3b 、信号制御回路4b 、反転回
路(インバータとして表示されている)2b および入出
力バッファ1b の各構成内容を示す回路図である。なお
図4には、以降における実施例の動作の説明の都合上、
コンピュータ13の側の半2重制御光モデム16b に含
まれる上記のデータ信号に対応する部分の構成内容のみ
が記載されている。しかし、その構成内容については、
クロック信号に対応する各構成内容、および周辺装置1
2の側の半2重制御光モデム16a における対応する各
構成内容についても全く同様である。また、図5
(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)は、本実施
例において、周辺装置12の側よりコンピュータ13の
側に対してデータ信号/クロック信号が伝送される際
に、半2重制御光モデム16a および半2重制御光モデ
ム16b の動作時において、特にデータ信号の流れに着
目した場合の各部の信号を示すタイミング・チャートで
ある。以下においては、データ信号の流れに着目し、図
1、図2、図3、図4および図5を参照して、周辺装置
12から、コンピュータ13に対して該データ信号が伝
送される場合の動作について説明する。
【0024】図1において、周辺装置12より、半2重
伝送路101a を介して入力されるデータ信号S1 は、
信号制御回路4a に入力されて、データ信号S2 として
出力されて多重回路9a に入力される。多重回路9a に
おいては、データ信号S2 は信号制御回路8a より出力
されるクロック信号と多重化され、光電変換器10aに
入力される。光電変換器10a においては、多重回路9
a より出力される多重化信号は、光信号に変換されて全
2重光伝送路103に送出される。図2に示されるコン
ピュータ13の側の半2重制御光モデム16b において
は、全2重光伝送路103を介して送られてくる前記光
信号は、光電変換器11b に入力されて電気信号に変換
され、多重回路9b においてクロック信号と分離され
て、データ信号S3 (図5(a)参照)として波形整形
回路3b に入力される。この波形整形回路3b は第1の
波形処理および第2の波形処理を行う。
【0025】図2における波形整形回路3bには、周辺
装置12の側より送られてくるクロック信号に同期した
サンプリング・クロック信号S9 (図5(b)参照)
が、多重回路9b より出力されて入力される。波形整形
回路3b は、第1の波形処理において、これらのデータ
信号S3 およびサンプリング・クロック信号S9 の入力
を受けて、両信号に対する論理積処理により、該サンプ
リング・クロック信号S9 をデータ信号S3 でゲート
し、サンプリング・クロック信号S10(図5(c)参
照)を生成する。また、波形整形回路3b は、第2の波
形処理において、該サンプリング・クロック信号S10に
より、データ信号に対応するパルス信号を生成し、且つ
該パルス信号の後縁を、図5(d)に見られるように5
〜6μs程度延伸して、データ信号として規定される範
囲(60〜100μs)のパルス幅のパルス信号S11
(図5(d)参照)を生成する。
【0026】この第1および第2の波形処理により、波
形整形回路3b では、上述したように、規定上必要とさ
れる範囲内のパルス幅に拡大された整形データ信号S11
(図5(d)参照)が生成される。この整形データ信号
S11は、反転回路2b 、入出力バッファ1b および半2
重伝送路101b を介して、雑音パルス信号の介入しな
い正常なデータ信号としてコンピュータ13に伝送され
る。
【0027】また、この整形データ信号S11は、反転回
路2b および入出力バッファ1b を介して信号制御回路
4b に入力されるとともに、同時に制御信号として信号
制御回路4b に対し直接入力されている。信号制御回路
4b においては、これらの両信号入力に対応して論理演
算処理が行われるが、本実施例の場合においても、前述
した従来例における問題点の場合と同様に、信号制御回
路4b からは、図9(f)に示されるように、入出力バ
ッファ1bにおけるTTLレベルのしきい値に起因する
負のパルスが重畳された、半2重伝送路のシステム構成
条件の整合を図るための所定レベルの信号が出力され
る。この負のパルスが重畳された信号は、多重回路9b
に入力され、該多重回路9b および光電変換器10b を
介して全2重光伝送路103に出力されて、周辺装置1
2の側に対し伝送される。これにより、従来例の場合と
全く同様に、周辺装置12の側の半2重制御光モデム1
6aからは、半2重制御光モデム16b に対して、負の
パルスS12が重畳されて介入したデータ信号S3*(図5
(e)参照)が伝送されてくる。従って、現実の周辺装
置12とコンピュータ13との間の長距離伝送系におけ
る定常動作時においては、半2重制御光モデム16b の
信号制御回路4b からは、波形整形回路3b による波形
整形作用には関係なく、従来例の場合と同様に、図9
(f)に示されるような負のパルスが重畳された信号
が、その都度出力されて周辺装置12の側の半2重制御
光モデム16a に伝送される。これを受けて、半2重制
御光モデム16a からは、半2重制御光モデム16b の
波形整形回路3b に対して、図5(e)に示される負の
パルスS12が介入したデータ信号S3*が、その都度伝送
されてくる動作状態が継続される。
【0028】しかしながら、本実施例においては、上述
したように、負の雑音パルス信号S12が介入したデータ
信号S3*(図5(e)参照)の入力に対応して、波形整
形回路3b における第1および第2の波形処理により、
波形整形回路3b からは、パルス幅が規定の範囲内のパ
ルス幅に拡大された整形データ信号S11が出力され、入
出力バッファ1b を介して半2重伝送路101b に出力
されて、雑音パルス信号の介入しない正常なデータ信号
としてコンピュータ13に伝送される。即ち、本実施例
においては、従来例の場合と同様に、図10(e)に示
されるような負のパルスの介入したデータ信号の入力に
対しても、半2重制御光モデム16b 内に波形整形回路
3b を設けることにより、常時、正常のデータ信号が生
成されて、半2重伝送系101b を介してコンピュータ
13に伝送される。
【0029】ここにおいて、図4および図5を参照し
て、波形整形回路4b に、負のパルスS12が介入したデ
ータ信号S3*(図5(e)参照)が入力される場合につ
いて、波形整形回路3b 、信号制御回路4a および入出
力バッファ1b を含む回路相互間の動作について敷延し
て説明する。
【0030】図4に示されるように、波形整形回路3b
は、AND回路21と、市販のワンショット・マルチバ
イブレータ用IC(74HC123A)22と、抵抗1
9と、容量20とを備えて構成されており、信号制御回
路4b は市販のIC(74LS157)により構成さ
れ、入出力バッファ1b は抵抗17とNPNトランジス
タ18により構成されている。図2の半2重制御光モデ
ム16b の多重回路9bより出力されるデータ信号S3*
(図5(e)参照)およびサンプリング・クロック信号
S9 (図5(b)参照)は、それぞれ波形整形回路3b
内のAND回路21に入力されて論理積がとられ、負の
雑音パルス信号S12が介入したデータ信号S3*によりゲ
ート出力されたサンプリング・クロック信号S10(図5
(c)参照)が出力される(第1の波形処理)。この場
合に、データ信号S3*の前縁と、負のパルス信号S12と
間の時間差は5μs程度であり、サンプリング・クロッ
ク信号S10の周期は2〜3μs程度であるために、負の
パルスS12とサンプリング・クロック信号S10のパルス
信号のタイミングが合致することはあり得ない。従っ
て、第1の波形処理においては、サンプリング・クロッ
ク信号S10は、正常なデータ信号S3 が入力された場合
と同様なパルス信号列として出力され、ワンショット・
マルチバイブレータとしての機能を有するIC22に入
力される。当該IC22には、時定数回路を形成する抵
抗19と容量20が接続されており、サンプリング・ク
ロック信号S10の入力を受けて、該ワンショット・マル
チバイブレータ機能により生成されるパルス信号は、そ
の後縁が、該時定数回路による時間遅延作用を介して延
伸され、前述のように規定上必要とされる範囲内のパル
ス幅に拡大された整形データ信号S11(図5(d)参
照)として出力される(第2の波形処理)。この第1お
よび第2の波形処理を通して行われる一連の動作、およ
び結果として得られる整形データ信号S11の信号波形
は、正常なデータ信号S3が入力される場合における一
連の動作、および結果として得られる整形データ信号S
11の信号波形と同じである。なお、図5のタイミング・
チャートにおいて、サンプリング・クロック信号S9 の
周期は2〜3μs程度であり、この周期に対応して生成
される整形データ信号S11の立ち上がりのタイミング
は、データ信号S3*(図5(f)参照)の前縁に対して
2〜3μs程度の遅れとなっている。この遅延時間に伴
なうパルス幅の縮退を補充するために、図5(d)に示
されるように、整形データ信号S11の後縁の延伸時間は
5〜6μs程度に設定される。
【0031】即ち、本実施例においては、上述したよう
に、波形整形回路3b の波形処理の動作内容、および波
形整形回路3b より出力される整形データ信号S11の信
号波形は、負のパルスS12が介入したデータ信号S3*が
入力される場合においても、正常なデータ信号S3 が入
力される場合と全く同様である。実際においては、周辺
装置12とコンピュータ13との間に形成される長距離
伝送路においては、受信側の半2重制御光モデムに対し
て、相手側より伝送されてくるデータ信号には、常に負
のパルスS12が介入したデータ信号S3*が入力されるこ
とになるが、本実施例によれば、上述のように、雑音パ
ルス信号S12が介入しているか否かに関係なく、波形整
形回路3b からは、パルス幅が所定の規定値の範囲内に
ある整形データ信号S11(図5(d)参照)が出力さ
れ、前述のように、反転回路2b 、入出力バッファ1b
および半2重伝送路101b を介して、常時、正常なデ
ータ信号としてコンピュータ13に伝送される。
【0032】なお、上記の動作説明においては、説明の
都合上、周辺装置12よりコンピュータ13に伝送され
るデータ信号に着目して説明を行っているが、上記の動
作内容は、周辺装置12よりコンピュータ13に伝送さ
れるクロック信号に着目した場合においても全く同様で
あり、周辺装置12の側より、雑音パルス信号が介入し
たクロック信号が伝送されてくる場合には、該クロック
信号に対応する波形整形回路7b からは、上述の第1お
よび第2の波形処理により、雑音パルス信号が除去され
た整形クロック信号が出力され、反転回路6b 、入出力
バッファ5b および半2重伝送路102b を介して、正
常なクロック信号としてコンピュータ13に伝送され
る。このことは、逆に、コンピュータ13の側から周辺
装置12の側に対して、データ信号/クロック信号が伝
送される場合においても全く同様である。
【0033】即ち、本発明によれば、周辺装置とコンピ
ュータとを接続する半2重伝送路と全2重光伝送路より
成る長距離伝送系において、それぞれ周辺装置およびコ
ンピュータに対応して半2重伝送路を介して配置される
半2重制御光モデム内に、受信復調されたデータ信号/
クロック信号の波形を前記第1および第2の波形処理に
より整形し、データ信号/クロック信号に介在する負の
パルスが除去された整形データ信号/整形クロック信号
を生成して出力する波形整形回路を備えて、該整形デー
タ信号/整形クロック信号を正常のデータ信号/クロッ
ク信号として、前記半2重伝送路を介して対応するコン
ピュータまたは周辺装置に伝送することにより、従来の
半2重制御光モデムにおいては除去することのできなか
った、受信データ信号/受信クロック信号に介入する雑
音パルスが完全に除去されて、長距離伝送系における雑
音障害は全て排除される。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半2重制
御光モデムは、周辺装置とコンピュータとの間におい
て、データ信号/クロック信号を伝送する半2重伝送路
と全2重光伝送路より成る長距離伝送路に適用されて、
前記半2重伝送路と前記全2重光伝送路との接合点に挿
入接続され、該全2重光伝送路を、該半2重伝送路のシ
ステム構成条件に整合させることを可能とするととも
に、それぞれ受信されるデータ信号/クロック信号の波
形を整形する波形整形回路を備えることにより、当該シ
ステム構成条件の整合化に伴ない、データ信号/クロッ
ク信号に対して介入する雑音パルスを含む各種の雑音パ
ルスを排除して、雑音障害がなく信頼度の高い長距離伝
送路の実現に寄与することができる。本発明にはこのよ
うな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の周辺装置側の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の一実施例のコンピュータ側の構成を示
すブロック図である。
【図3】周辺装置とコンピュータの間の長距離伝送路を
示すシステム・ブロック図である。
【図4】図1および図2の実施例に含まれる波形整形回
路、信号制御回路および入出力バッファを示す部分回路
図である。
【図5】図1および図2の実施例の動作時における各部
の信号のタイミングを示す図である。
【図6】従来の短距離伝送系を示すシステム・ブロック
図である。
【図7】周辺装置側に配置される従来の半2重制御光モ
デムの構成を示すブロック図である。
【図8】コンピュータ側に配置される従来の半2重制御
光モデムの構成を示すブロック図である。
【図9】図7及び図8に示した従来例の動作時における
各部の信号のタイミングを示す図である。
【図10】図7及び図8に示した従来例の動作時におけ
る各部の信号のタイミングを示す図である。
【符号の説明】
1a ,1b ,5a ,5b ,14a ,14b ,15a ,1
5b ,22,23,28,29 入出力バッファ 2a ,2b ,6a ,6b 反転回路 3a ,3b ,7a ,7b 波形整形回路 4a ,4b ,8a ,8b 信号制御回路 9a ,9b 多重回路 10a ,10b ,11a ,11b 光電変換器 12 周辺装置 13 コンピュータ 16a ,16b 半2重制御光モデム 17,19,24,26,30,32 抵抗 18,25,27,31,33 NPNトランジスタ 20 容量 21 AND回路 22 ICパッケージ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/10 H04B 10/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ信号およびクロック信号を第1の装
    置と第2の装置との間で双方向に伝送し、該第1の装置
    側および該第2の装置側の入出力部における伝送線路は
    半2重伝送路であり、該第1の装置側の半2重伝送路と
    該第2の装置側の半2重伝送路とを接続する伝送線路が
    全2重光伝送路である信号伝送路に、該第1の装置側の
    半2重伝送路と該全2重光伝送路の片端との接続点およ
    び該第2の装置側の半2重伝送路と該全2重光伝送路の
    他端との接続点に変復調インターフェース手段としてそ
    れぞれ設けられ、該データ信号および該クロック信号を
    該半2重伝送路に出力する出力端にはデータ信号用入出
    力バッファ及びクロック信号用入出力バッファをそれぞ
    れ有し、該全2重光伝送路との接続点には光電変換器を
    有する半2重制御光モデムであり、 前記全2重光伝送路の光出力を受信し、復調して得たデ
    ータ信号の波形を整形して整形データ信号を生成する第
    1の波形整形回路と、 前記全2重光伝送路の光出力を受信し、復調して得たク
    ロック信号の波形を整形して整形クロック信号を生成す
    る第2の波形整形回路と、 前記データ信号用入出力バッファの出力を入力とし、前
    記整形データ信号を制御信号とする第1の信号制御回路
    と、 前記クロック信号用入出力バッファの出力を入力とし、
    前記整形クロック信号を制御信号とする第2の信号制御
    回路とを備え、 前記第1および第2の信号制御回路の出力信号を、前記
    全2重光伝送路を介して相手側に送信することにより、
    前記半2重伝送路と前記全2重光伝送路との間の信号の
    授受を整合化することを特徴とする半2重制御光モデ
    ム。
  2. 【請求項2】前記第1の波形整形回路における波形処理
    内容は、前記復調後のデータ信号と、相手側より送られ
    てきたクロック信号に同期したサンプリング・クロック
    信号との論理積演算を行う第1の波形処理と、該第1の
    波形処理で生成されるサンプリング・クロック信号よ
    り、パルス幅が所定の規定値に適合するように後縁が延
    伸されて拡大されたパルス信号を生成する第2の波形処
    理とで成り、 前記第2の波形整形回路における波形処理内容は、前記
    復調後のクロック信号と、当該クロック信号に同期した
    サンプリング・クロック信号との論理積演算を行う第1
    の波形処理と、該第1の波形処理で生成されるサンプリ
    ング・クロック信号より、パルス幅が所定の規定値に適
    合するように後縁が延伸されて拡大されたパルス信号を
    生成する第2の波形処理より成ることを特徴とる請求項
    1に記載の半2重制御光モデム。
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