JP2634899B2 - 車両用座席装置 - Google Patents

車両用座席装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は車両用座席装置に関するもので、特には、
シートスライド機構、シートリフト機構およびリクライ
ニング機構を有する車両用座席装置の各駆動装置を、シ
ートクッションの下部にコンパクトに収納せしめて、低
ヒップポイント化を向上できるようにしたものである。
[従来の技術] 一般に、自動車における前部座席装置は、操縦員の最
適操縦姿勢を確保できるようにし、シートクッションが
前後移動し、上下移動し、若しくはシートバックが前後
傾動できるように、それぞれ単独若しくは複合で実施さ
れる。シートクッションを前後移動させるのは所謂シー
トスライド機構として、また、シートクッションを上下
移動させるのは所謂シートリフト機構として、並びにシ
ートバックを傾動させるのは所謂リクライニング機構と
して、それぞれ知られているものである。そして、これ
らの装置は手動操作式が多かった。
しかして近時は、車両の高級化志向の観点から、車両
用座席装置の高級化が進み、前記シートスライド、シー
トリフト並びにリクライニング機能は総て電動操作で行
うことが多くなった。この場合、各機能を作用させる電
動モーター等の駆動装置は、それぞれシートクッション
の底面と車体との間、詳しくはシートクッション中央下
部と車体との間の空間部又はシートバック内部の休体ス
ペースに、配置されたのである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の車両用座席装置によれば、
シートクッションの下部、とりわけシートクッション中
央下部に各駆動装置を配置すると、自ずとシートクッシ
ョンの底面を高く設計せざるを得ず、その結果、座席装
置のヒップポイントは高くならざるを得ず、したがっ
て、近時の傾向である低ヒップポイントの車両用座席装
置には上記各機能の電動操作化が困難である。すなわ
ち、低ヒップポイントの車両用座席装置は、車体とシー
トクッションとの間の高さを通例よりも極めて低くして
あるため、前記各機能を操作させる複数の駆動装置を収
納するのに十分な遊休スペースがないからである。ま
た、リクライニング装置については、電動ランバーサポ
ートやサイドサポート機構を採用する場合には、シート
バックの側面に駆動装置を配置するので、駆動装置の何
処のスペースに配置するかが大きな問題となる。
そこで、この発明は上記事情に鑑みて、特に低ヒップ
ポイントの車両用座席装置において、各機能を電動操作
可能にするため、それらの駆動装置を収納するための配
置構成を目的としてなされたものである。
[課題を解決するための手段] シートクッションを前後方向へ移動可能に支持するシ
ートスライド機構と、シートクッションに対しシートバ
ックを前後方向へ傾動可能に支持するリクライニング機
構を有するとともに、シートクッションを上下方向へ昇
降させるシートリフト機構を有する車両用座席装置にお
いて、前記シートスライド機構が固定される車体と、シ
ートスライド機構のレール側面及びリクライニング機構
のベースプレートと、シートクッションによって囲ま
れ、かつ、そのシートクッション側部の左右いずれか一
方に片寄せされて形成された略三角形の部分内に、前記
シートスライド機構、シートリフト機構及びリクライニ
ング機構に設けた各駆動装置をまとめて収納するため、
前記シートスライド機構の駆動装置はその一部であるナ
ットハウジングを前記レール内に収納して配置し、前記
リクライニング機構の駆動装置はシートクッション側部
と前記ベースプレートとの間で長手方向に配置するとと
もに、前記シートリフト機構の一対の駆動装置は前記レ
ールとシートフレーム間のレール上面の長手方向に前後
対称で配置したことを特徴とする車両用座席装置を構成
した。
[作用] この発明の上記構成によれば、シートスライド機構、
シートリフト機構並びにリクライニング機構の各駆動装
置を、シートクッション中央部の下部でなく、シートク
ッション若しくはその下部両側のいずれか一方にまとめ
て配置したので、低ヒップポイントの特徴を損なうこと
なく、その車両用座席装置における各機能の電動操作化
を可能ならしめるとともに、低ヒップポイントの車両用
座席装置の高級化を促進させる。
[実施例] 次に、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第
1図から第4図において、車両用座席装置におけるシー
トクッション1の左右いずれか一方(図示はアウトサイ
ド側)の側部に片寄せて、シートクッション1を前後方
向へ移動させるシートスライド機構A、シートクッショ
ン1を昇降させるシートリフト機構B、並びにシートバ
ックを前後方向へ傾動させるリクライニング機構Cが、
順次段階的に積層構成されて略三角形状の配置構成がな
されている。各機構A,B,Cはそれぞれ駆動装置A1,B1,B2,
C1を備えている。なお、図においてHはヒップポイント
を示す。
まず初めに、シートスライド機構Aについて説明す
る。第4図から第6図に示したように、アッパーレール
2,2は、ロアレール3,3に長手方向へ摺動可能に係合し、
ロアレール3はの両端部にブラケット75,75が連結さ
れ、そのブラケット75,75はクロスメンバー76,76にボル
ト77,77で連結され、クロスメンバー76,76は車体78に固
定される。第7図及び第8図に示したように、アッパー
レール2,2のフランジ部を5,5とロアレール3のフランジ
部6,6を、それぞれ略コ字形若しくは略U字形にそれぞ
れ曲げ形成して互いに溝形断面のカール部10,10、11,11
をそれぞれに長手方向へ形成するとともに、そのカール
部10,11を互いに入り組ませ、それらの間にスライダー1
2,12を介装する。スライダー12はロアレール3の側端部
にJ字形若しくは逆J字形断面で嵌着する一定長さの樹
脂材からなる。更に、アッパーレール2内において、ロ
アレール3のカール部11,11上面を略中央部で一対のス
トッパー17a,17bで前後2つに区分してそれぞれの範囲
内を転動できる棒状のローラー13,13を挿入し、そのロ
ーラー13,13が接触する底面2aを備えた凹溝14をアッパ
ーレール2に形成する。ローラー13は、アッパーレール
2の溝内幅と略同じ長さを有して両レール2,3にそれぞ
れ直交状に配置されている。第5図及び第6図に示した
ように、アッパーレール2,2の略中央部に一対のストッ
パー16a,16bと両端部近傍にそれぞれストッパー16,16が
突設されている。中央部のストッパー16a,16bは前記ス
トッパー17a,17bと対応する。ロアレール3,3の両端部に
はストッパー17,17がそれぞれ突設されている。そし
て、ロアレール3の内部に長手方向へスクリュウ軸18を
挿入し、そのスクリュウ軸18の両端部をブラケット19,1
9でアッパーレール2の両端部にそれぞれ連結する。ス
クリュウ軸18はロアレール3の略中央部にボルト20,20
で固定したナットハウジング23を貫通する。ナットハウ
ジング23は、ロアレール3の略中央部に突設されたスト
ッパー17a,17b間の底面および両側壁部を切り欠き、第
9図に示したように、略長方形の穴22を形成し、その穴
22に、ナットハウジング23を嵌合させ、ロアレール3の
前記切り欠いた両側壁部の相対向する切断端面3a,3aを
そのナットハウジング23の端壁部24,24に、並びロアレ
ール3の前記切断端面3a,3aに挟まれる切断面3b,3bをナ
ットハウジング23の端壁部24,24に挟まれる段部21,21に
それぞれ密接させるともに、ナットハウジング23の前後
に一体形成した板状の張り出し部25,25をロアレール3
の底面にボルト20,20およびナット20a,20aでそれぞれ固
着する(第8図参照)。ナットハウジング23は、第10図
及び第11図に示したように、その内面にスクリュウ軸18
に螺合するナット26(第7図参照)を回転可能に遊嵌す
る逆U字形の凹部27と、ナット26を挟んでナットハウジ
ング23内に固定するスラストベアリング28,28とそれを
挟む2枚のワッシャーを遊嵌する逆U字形の凹部29,29
と、スクリュウ軸18を貫通させる孔23a,23aを形成した
かまぼこ形であって、凹部27の開口部には、ナット26と
係合するウォーム30を嵌め込む半円形の切り欠き部31,3
1が形成されている。ナット26は、その外周面にウォー
ム30と螺合する歯部が形成され、ウォームホイールを構
成している。そして、第7図及び第8図に示したよう
に、前記ウォーム30は駆動装置A1として正逆回転駆動可
能な電動モーター32の出力軸33と連結され、出力軸33
は、ナットハウジング23の下部に当てがってボルト20,2
0で共締めされる軸受34で支持されている。電動モータ
ー32は適宜のスイッチを介して車両用電源に電気的に接
続される。出力軸33は、第4図に示したように、電動モ
ーター32を貫通してその端部に可撓性のシャフト35を連
結し、左右のアッパーレール2,2を連動して移動させる
ようになっている。
次に、シートリフト機構Bを説明する。第1図から第
4図に示したように、前記アッパーレール2,2の上面
に、それぞれ座板36,36を載置してボルト等で固定す
る。座板36,36はアッパーレール2,2の長手方向に沿う設
定の長さであり、その一方(アウトサイド側)の両端部
には、溝形に曲げ形成したモーター挿入部37,37が形成
され、そのモーター挿入部37,37の溝底部は上方へ突出
させて底上げし、その底上げした固定部38,38の略中央
にはボルト挿通孔がそれぞれ穿設されている。駆動装置
B1,B2として正逆転駆動可能な電動モーター41,41を前記
モーター挿入部37,37にそれぞれ一端部を挿入して固定
部38,38上に載置し、各モーターハウジングに溶接等で
固定したブラケット39,39から前記ボルト挿通孔を貫通
するボルト40,40を介し、それぞれ座板36に直列状に前
後対称の配置で固定する。さらに、電動モーター41,41
のモーターハウジングと一体に連結されたギヤハウジン
グ42,42を設け、そのギヤハウジング42,42内において電
動モーター41,41の出力軸43,43に形成したウォームと噛
合するウォームホイール44,44をそれぞれ回転自在に軸
支させる。ウォームホイール44,44には歯車を同軸で軸
着し、その歯車と噛合する歯車47,47を設ける。歯車47,
47は、ギヤハウジング42,42と座板36,36に連結したブラ
ケット48,48とで回転可能に支承されたスクリュウ軸49,
49の一端部に軸着されている。スクリュウ軸49,49はア
ッパーレール2に沿って一直線状に配置され、それぞれ
に螺合するナット50,50を一端部に回動可能に支持した
ヨーク形のリンク51,51が連結される。リンク51,51の他
端部にそれぞれリンク52,52の一端部を回動可能に連結
し、リンク52,52の他端部を前記座板36,36に回動可能に
軸支された連動杆53,53に溶接等で固定して連結する。
連動杆53,53の両端部にはリンク54,54をそれぞれ所定の
角度で溶接して連結し、また前部のリンク54にはリンク
55を連結し、そのリンク55及び後部のリンク54にそれぞ
れシートフレーム56を回動可能に連結する。なお、イン
ナーサイドの座板36には前記リンク54,55と同じリンク5
7,58をそれぞれ回動可能に軸支させるとともに、リンク
57,57をそれぞれ連動杆53,53に軸着し、連動杆53,53を
介して左右のシートフレーム56,56が同時に連動して昇
降できるようにすることは勿論である。なお、シートフ
レーム56,56にはシートパン59が載置してボルト等で固
定される。
次に、リクライニング機構Cについて説明する。第1
図から第4図に示したように、シートフレーム56,56の
後端部にベースプレート60,60をそれぞれ固定し、その
ベースプレート60,60にバックアーム61,61をそれぞれ回
動可能に軸支する。バックアーム61は所謂タウメル機
構、すなわち、僅少の歯数差を有する内周歯62と外周歯
63がそれぞれ偏心状態で噛合し、内周歯62を回転させる
と、外周歯63の中心部が内周歯62の中心部の周辺を移動
し、外周歯63と一体形成されたバックアーム61を徐々に
傾斜させる機構により、リクライニング動作が可能であ
る。そして、外周歯63の中心部に設けた軸64を回転させ
るため、第12図に示したように、一方のベースプレート
60(アウトサイド側)における軸64にリクライニングギ
ヤ65を軸着し、駆動装置C1として正逆回転駆動可能な電
動モーター66をベースプレート60に固定し、その出力軸
に形成したウォーム67にウオームホイール68を噛合さ
せ、そのウォームホイール68と同軸で小歯車69をギヤハ
ウジング70に軸支し、その小歯車69に噛合する大歯車71
をギアハウジング70に軸支し、その大歯車71と同軸でピ
ニオン72をベースプレート60に軸支し、そのピニオン72
をリクライニングギヤ65に噛合させてある。電動モータ
ー66はシートパン59の後部側面に凹部73を形成し、その
凹部73に収納される。なお、第2図において、74は連動
杆で、左右対称構成のリクライニング機構Cの軸64,64
を、連動して回転可能に連結するためのものである。ま
た、左右のバックアーム61,61間には、シートバックが
取付けられる。
なお、上記駆動装置A1,B1,B2,C1は、それぞれ正逆回
転始動させることができるスイッチを介在して車両用電
源と電気的に接続される。
かくして、本発明は、シートスライド機構Aが固定さ
れる車体78と、シートスライド機構Aのレール側面及び
リクライニング機構Cのベースプレートと、シートクッ
ション1によって囲まれ、かつ、そのシートクッション
1側部の左右いずれか一方に片寄せされて形成された略
三角形の部分D内に、前記シートスライド機構A、シー
トリフト機構B及びリクライニング機構Cの各駆動装置
A1,B1,B2,C1をコンパクトにまとめて収納してなるもの
である。
上記実施例の作用を説明すると、シートスライド機構
Aにあっては、電動モーター32のスイッチを操作して出
力軸33が回転すると、ウォーム30が回転してナット26が
ナットハウジング23内で回転し、ナット26はナットハウ
ジング23内において移動し得ないので、スクリュウ軸18
が軸方向へ移動し、よってアッパーレール2が長手方向
へ移動する。かくして、一基の電動モーター32でシャフ
ト35を介し左右のアッパーレール2,2が同時に連動して
移動する。したがって、電動モーター32の正逆回転を選
択し、それぞれ所望の時間駆動すれば、アッパーレール
2,2の前進若しくは後退移動が所望にできる。このよう
に、アッパーレール2,2がロアレール3,3上を移動する
際、ローラー13は、第8図に示したように、カール部1
1,11でロアレール3の上面に支えられるとともに、アッ
パーレール2の凹溝14の底面2aと摺接して三点接触を
し、アッパーレール2を前後いずれかに長手方向へ押し
又は引くと、ローラー13を介し、軽い力でスムーズに摺
動するとともに、ローラー13がストッパー16,17に当接
して停止する。
次に、シートリフト機構Bは、電動モーター41,41の
スイッチをそれぞれ単独若しくは両方同時に操作して回
転始動させると、出力軸43、ウォームホイール44及び歯
車47を介してスクリュウ軸49が回転し、第13図に示した
ように、そのスクリュウ軸49に螺合するナット50がスク
リュウ軸49の軸方向へ移動し、そのナット50と一体のリ
ンク51が移動してリンク52,54,55をそれぞれ回動させ、
シートクッション1を昇降させる。したがって、シート
クッション1の前後いずれか一方若しくは両方同時に、
昇降させることができる。
なお、リクライニング機構Cは、電動モーター66のス
イッチを操作して回転始動させると、第12図において、
ウォーム67およびウォームホイール68を介し小歯車69が
回転し、小歯車69と噛合する大歯車71が回転し、ピニオ
ン72が回転してリクライニングギヤ65が回転することに
より、軸64が回転して外周歯63が回動し、第1図におい
て、外周歯63と噛合する内周歯62と一体のバックアーム
61が前後いずれか操作された方向へ傾動するので、適宜
の位置でスイッチを切ると、その状態でバックアーム61
は固定される。そしてこのリクライニング機構Cの動き
に連動して、軸64,64を連結する連動杆74を介し、左右
のバックアーム61,61は同じ傾斜角度で固定されるので
ある。
[発明の効果] 以上記載したこの発明によれば、座席装置の左右いず
れか好む側に片寄せて、シートスライド機構、リクライ
ニング機構及びシートリフト機構の各電動装置をコンパ
クトにまとめることができ、したがって、シートクッシ
ョンの中央下部が遊休スペースとなるため、低ヒップポ
イントの特徴を損なうことなく、前記各機構の電動操作
化が達成できて低ヒップポイントの車両用座席装置の高
級化が容易にできる。
また、各機構の電動装置を座席装置の左右いずれか好
む側に片寄せれば、他側の設計自由度の向上を図ること
ができるとともに、電動装置の集中化ができて組付け時
における配線作業の簡易化や修理時における作業性の容
易化ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は側面図、第2図(A)は第1図II−II線断面
図、第2図(B)は第1図III−III線断面図、第3図は
要部平面図、第4図はシートスライド機構の平面図、第
5図はシートスライド機構の構成を示す第4図A−A線
断面図、第6図は第4図B−B線断面図、第7図は第4
図C−C線断面図、第8図は第4図D−D線断面図、第
9図は部分斜視図、第10図は第9図C−C線断面図、第
11図は第9図D−D線断面図、第12図はリクライニング
機構の駆動構成の要部を示す断面図、第13図はシートリ
フト機構の作用説明図である。 A……シートスライド機構、B……シートリフト機構、
C……リクライニング機構、D……略三角形の部分、
A1,B1,B2,C1……駆動装置、1……シートクッション、
2……アッパーレール、3……ロアレール、18……スク
リュウ軸、26……ナット、32……電動モーター(駆動装
置A1)、41……電動モーター(駆動装置B1,B2)、49…
…スクリュウ軸、50……ナット、51,52,54,55,57,58…
…リンク、56……シートフレーム、60……ベースプレー
ト、61……バックアーム、66……電動モーター(駆動装
置C1)、78……車体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−97528(JP,A) 特開 昭61−77538(JP,A) 実開 昭61−165834(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートクッションを前後方向へ移動可能に
    支持するシートスライド機構と、シートクッションに対
    しシートバックを前後方向へ傾動可能に支持するリクラ
    イニング機構を有するとともに、シートクッションを上
    下方向へ昇降させるシートリフト機構を有する車両用座
    席装置において、前記シートスライド機構が固定される
    車体と、シートスライド機構のレール側面及びリクライ
    ニング機構のベースプレートと、シートクッションによ
    って囲まれ、かつ、そのシートクッション側部の左右い
    ずれか一方に片寄せされて形成された略三角形の部分内
    に、前記シートスライド機構、シートリフト機構及びリ
    クライニング機構に設けた各駆動装置をまとめて収納す
    るため、前記シートスライド機構の駆動装置はの一部で
    あるナットハウジングを前記レール内に収納して配置
    し、前記リクライニング機構の駆動装置はシートクッシ
    ョン側部と前記ベースプレートとの間で長手方向に配置
    するとともに、前記シートリフト機構の一対の駆動装置
    は前記レールとシートフレーム間のレール上面の長手方
    向に前後対称で配置したことを特徴とする車両用座席装
    置。
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