JP2632825B2 - スプリングシート - Google Patents

スプリングシート

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JP2632825B2
JP2632825B2 JP62007147A JP714787A JP2632825B2 JP 2632825 B2 JP2632825 B2 JP 2632825B2 JP 62007147 A JP62007147 A JP 62007147A JP 714787 A JP714787 A JP 714787A JP 2632825 B2 JP2632825 B2 JP 2632825B2
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JP
Japan
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spring
seat
spring seat
outer periphery
flange portions
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JP62007147A
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JPS63176838A (ja
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菊生 草薙
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Unisia Jecs Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G15/00Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type
    • B60G15/02Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring
    • B60G15/06Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper
    • B60G15/07Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper the damper being connected to the stub axle and the spring being arranged around the damper
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/12Mounting of springs or dampers
    • B60G2204/124Mounting of coil springs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60G2204/124Mounting of coil springs
    • B60G2204/1242Mounting of coil springs on a damper, e.g. MacPerson strut

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えば車両懸架装置のコイルスプリング
を保持するスプリングシートの改良に関する。
従来の技術 例えばストラット型の車両懸架装置は、第4図に示す
ように油圧緩衝器1の外筒2に、ピストンロッド3を取
り囲む形でコイルスプリング4が装着されており、この
コイルスプリング4は、上端部が図外のスプリングアッ
パーシートに、下端部4aがスプリングアンダーシート5
に夫々保持されている。
そして、従来の上記スプリングアンダーシート5は、
取付孔6a(図示例では偏心している)を介して外筒2に
固着される略円錐状の基体6と、該基体6の外周に形成
され、かつ上記コイルスプリング4の下端部4aが着座す
る円環状のシート部7とを備え、更に該シート部7の外
周には、円環状の立上りフランジ部8が形成され、この
フランジ部8によってコイルスプリング下端部4aの脱落
を防止するようになっている(自動車工学全書・11ステ
アリング,サスペンション(株)山海堂・昭和55年8月
20日発行P124参照)。
発明が解決しようとする問題点 ところで、上記従来のスプリングアンダーシート5を
製造するには、第5図に示すように、まず所定巾T1を有
する長尺な金属製帯板9から所定径の成形体10を、自動
かつ連続的な打ち抜き加工によって取り出し、その後、
上記成形体10を所定の成形器などにより第4図に示すよ
うな形状に成形加工していた。
しかしながら、上記従来のスプリングアンダーシート
5にあっては、フランジ部8の外形が円形状であるとこ
ろから、上記のように成形する際に帯板9を円形状に打
ち抜く必要があり、このため、帯板9の巾T1を、成形体
10の直径に対応して比較的大きく設定しなければなら
ず、また隣接する成形体10,10同士の間隙も含めた1つ
の成形体10の取り代L1も大きく設定しなければならな
い。したがって、打ち抜き後の廃材が多くなり成形材料
の歩留まりが悪化し、製造コストが高くなるといった問
題がある。
なお、フランジ部8は、前述の如くコイルスプリング
4がシート部7から脱落するのを防止するために設けら
れているものであるから、必ずしもシート部7の全周に
連続して形成することを要しないものである。
また、他の従来例として、例えば特開昭57−69134号
公報に記載された発明のように、円板の外周の余分な端
部を切り落とすものも提供されているが、この従来例も
成形時に一旦円板を打ち抜き成形する以上、先の従来例
と同様な問題を招いている。しかも、この従来例にあっ
ては、円板の外周に近接した位置に切り込みを形成し、
この切り込みによってスプリングガイド部を切り起こす
ようになっているため、その加工作業が煩雑になると共
に、この切り込みにより切欠孔が形成されてしまうの
で、コイルスプリングの端部を支持する支持面の支持剛
性が低下するおそれがある。
問題点を解決するための手段 この発明は、上記各従来のスプリングシートの実情に
鑑みて案出されたもので、基体の外周に形成されたシー
ト部の外周部でスプリングの端部を支持するスプリング
シートであって、上記スプリングシートは、長尺な帯状
の成形材料を連続的に打ち抜いて形成されると共に、上
記シート部は、上記スプリングシートの打ち抜き時に、
基体の中心を直交する線上に位置する外周4個所に上記
各直交線に対して略直角方向から切り欠いた切欠部が形
成されると共に、該隣接する切欠部間の外周縁に4つの
円弧状のフランジ部が形成され、該フランジ部を上方に
折曲して立ち上げて、該各立上りフランジ部に上記スプ
リングの端部外周を支持させたことを特徴としている。
作用 上記構成を有する本発明によれば、切欠部によってシ
ート部の外形が略矩形状になるため、成形時における帯
板の巾を切欠部の分だけ小さく設定することが可能とな
る。
また、隣接する成形体同士の間隙を含めた1つの成形
体の取り代も切欠部の分だけ小さく設定でき、したがっ
て成形材料を効率良く利用することができるのである。
実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図及び第2図はこの発明に係るスプリングシート
を上記従来と同様にストラット型車両懸架装置のスプリ
ングアンダーシートに適用した一実施例を示している。
すなわち、このスプリングシートは、図3に示すよう
に長尺な成形材料である帯板16から連続的に打ち抜き形
成されるようになっており、偏心した取付孔11aを有す
る略円錐状の基体11と、該基体11の外周に一体形成され
た円環状のシート部12と、該シート部12の外周に一体に
形成された立上りフランジ部13とを備えている。
そして、上記シート部12の外周4個所に切欠部14…が
設けられている。具体的に説明すれば、上記切欠部14…
は、上記基体11の中心Pを直交する線X,Y上に位置する
上記シート部12の外周4個所に形成され、かつ夫々対向
した切欠部14,14同志は、各直交線X,Yに対して略直角方
向から略等しい面積で三ケ月状に切り欠かれている(斜
線部)。
また、上記隣接する各切欠部14…間の外周線に4つの
円弧状のフランジ部13が形成されており、この各フラン
ジ部13を絞り加工により上方へ折曲して立ち上げ形成し
てある。
尚、各切欠部14…の切欠量は、上述のコイルスプリン
グ4の下端部4aが着座するシート部12が十分に確保され
る程度に設定されている。また、図中15は取付孔11aの
両側に形成された排水孔である。
上記のように形成されたこの実施例のスプリングシー
トにあっては、第3図に示すように成形段階における成
形体17の形状が略正方形になるため、帯板16の巾T2を、
従来の巾T1に比較して切欠部14の分だけ小さく設定する
ことが可能となり、また、隣接する略正方形の成形体17
同士の間隙を含めた1つの成形体17の取り代L2も両成形
体17,17の対向する切欠部14,14分だけ小さく設定するこ
とができる。
このため、連続打ち抜きによる作業法の向上は勿論の
こと、打ち抜き後の廃材を可及的に少なくすることがで
きるので、成形材料である帯板16の歩留まりが良好とな
る。
また、シート部12の各切欠部14…間に立上りフランジ
部13…を上方へ折曲形成したため、該各立上りフランジ
部13…を絞り加工等により成形加工できるので、その成
形加工作業が容易になる。
しかも、上記立上りフランジ部13は、シート部12の外
周端に前述のような絞り加工等により形成されており、
従来例のようなスプリングガイド部のように、切り起こ
し加工によって円板に切欠孔を形成させるものではない
ので、コイルスプリング4に対する支持剛性の低下が防
止される。
なお、上記実施例では、車両懸架装置のスプリングア
ンダーシートに適用した場合について説明したが、スプ
リングアッパーシートに適用することも可能であり、ま
た、車両懸架装置のスプリングシートに限定されるもの
ではない。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明によれば、ス
プリングシートの打ち抜き時に、基体の中心を直交する
線上に位置するシート部の外周4個所に、上記各直交線
に対して略直角方向から切り欠いた切欠部を形成したた
め、展開時のシート部の外形が略矩形状になる。したが
って、成形段階におけるスプリングシートの成形体を、
略矩形状にすることができ、上記切欠部の分量だけ成形
材料を効率よく利用することができ歩留まりが良好とな
る。この結果、製造コストの低廉化が図れる。
また、シート部の各切欠部間に立上りフランジ部を上
方へ折曲形成したため、該立上りフランジ部を絞り加工
等により成形加工できるので、その成形加工作業が容易
になる。
しかも、スプリングの端部外周を支持する立上りフラ
ンジ部は、シート部の外周端に前述のような絞り加工等
により形成されており、従来例のようなスプリングガイ
ド部のように、切り起こし加工によって切欠孔を形成す
るのではないので、スプリングに対する支持剛性の低下
が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るスプリングシートの一実施例を
示す平面図、第2図はこの実施例の正面図、第3図はこ
の実施例のスプリングシートの成形方法を示す説明図、
第4図はストラット型車両懸架装置に適用された従来の
スプリングシートを示す正面図、第5図は従来のスプリ
ングシートの成形方法を示す説明図である。 4……コイルスプリング、4a……下端部、11……基体、
12……シート部、13……フランジ部、14……切欠部、P
……基体中心、X,Y……直交線。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体の外周に形成されたシート部の外周部
    でスプリングの端部を支持するスプリングシートであっ
    て、 上記スプリングシートは、長尺な帯状の成形材料を連続
    的に打ち抜いて形成されると共に、上記シート部は、上
    記スプリングシートの打ち抜き時に、基体の中心を直交
    する線上に位置する外周4個所に上記各直交線に対して
    略直角方向から切り欠いた切欠部が形成されると共に、
    該隣接する切欠部間の外周縁に4つの円弧状のフランジ
    部が形成され、該フランジ部を上方に折曲して立ち上げ
    て、該各立上りフランジ部に上記スプリングの端部外周
    を支持させたことを特徴とするスプリングシート。
JP62007147A 1987-01-14 1987-01-14 スプリングシート Expired - Lifetime JP2632825B2 (ja)

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