JP2631565B2 - 入口に対して出口方向を自由に選べる低階層用簡易エレベータ - Google Patents
入口に対して出口方向を自由に選べる低階層用簡易エレベータInfo
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- JP2631565B2 JP2631565B2 JP23385789A JP23385789A JP2631565B2 JP 2631565 B2 JP2631565 B2 JP 2631565B2 JP 23385789 A JP23385789 A JP 23385789A JP 23385789 A JP23385789 A JP 23385789A JP 2631565 B2 JP2631565 B2 JP 2631565B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/021—Guideways; Guides with a particular position in the shaft
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔0001〕 〔産業上の利用分野〕 本発明は低階層(3階以下)用の簡易エレベータにお
いて、2・3階の相当位置の開口部より、ゴンドラの開
口部に積込んだ積載物を、1階の複数の必要方向へ仕分
けすることに関する。
いて、2・3階の相当位置の開口部より、ゴンドラの開
口部に積込んだ積載物を、1階の複数の必要方向へ仕分
けすることに関する。
〔0002〕 〔背景技術及び課題〕 従来のリフター及びエレベータでは、空気圧・油圧・
電動を問わず、前者は積載物を平板上に積載して昇降さ
せるが、昇降支柱枠には外壁がなく、荷崩れによる安全
上の問題がつきまとう。
電動を問わず、前者は積載物を平板上に積載して昇降さ
せるが、昇降支柱枠には外壁がなく、荷崩れによる安全
上の問題がつきまとう。
〔0003〕 後者では通常出入口は積込側を、積おろし側にするこ
とを特殊仕様とし普通反対側に設けることが多く、リフ
ター同様荷崩れによる安全上の問題が残り、また昇降支
柱枠も断面が四角なため、積載物を一旦エレベータから
取出さないと仕分けは困難である。したがって緊急非難
用としては、危険度が大きく使用は難しい。
とを特殊仕様とし普通反対側に設けることが多く、リフ
ター同様荷崩れによる安全上の問題が残り、また昇降支
柱枠も断面が四角なため、積載物を一旦エレベータから
取出さないと仕分けは困難である。したがって緊急非難
用としては、危険度が大きく使用は難しい。
〔0004〕 〔課題を解決するための手段〕 本発明は以上のような従来の問題点を解決するため
に、安全でありコストが安く、設置場所による仕分け機
能を有効に活用し得る低階層用簡易エレベータの提供を
目的としている。
に、安全でありコストが安く、設置場所による仕分け機
能を有効に活用し得る低階層用簡易エレベータの提供を
目的としている。
〔0005〕 そのため本発明は次のように構成したものである。
2・3階相当位置の各入口に一箇所、1階出口の複数
箇所に開口部を配設した外筒内を、回転自在に昇降する
開口部が一個所の円筒形のゴンドラで構成するエレベー
タであって、 〔0006〕 天井板および床板の中央部に配置し、回転自在に支承
する支持部の上下外側より、一本の昇降用ロープの両端
を各々係止することによって、ゴンドラはその昇降位置
を保持しており、ゴンドラを保持する前記ロープの走行
を相対的に同期させるために外筒側壁に張設したロープ
の巻上げ、巻戻しを、二基の巻掛ドラムによって行なう
ための駆動手段と、 〔0007〕 2・3階相当位置の外筒開口部より、1階相当位置の
複数個所の開口部へ、ゴンドラ開口部を選択案内するた
め、ゴンドラ側壁を貫通する操作軸を介して、内壁の把
手の操作で外壁の案内ローラを、外筒内壁に設けたロー
ラガイドの溝に嵌込ませて行なう手段とを備えたことを
特徴とする、入口に対して出口を自由に選べる低階層用
簡易エレベータ。
箇所に開口部を配設した外筒内を、回転自在に昇降する
開口部が一個所の円筒形のゴンドラで構成するエレベー
タであって、 〔0006〕 天井板および床板の中央部に配置し、回転自在に支承
する支持部の上下外側より、一本の昇降用ロープの両端
を各々係止することによって、ゴンドラはその昇降位置
を保持しており、ゴンドラを保持する前記ロープの走行
を相対的に同期させるために外筒側壁に張設したロープ
の巻上げ、巻戻しを、二基の巻掛ドラムによって行なう
ための駆動手段と、 〔0007〕 2・3階相当位置の外筒開口部より、1階相当位置の
複数個所の開口部へ、ゴンドラ開口部を選択案内するた
め、ゴンドラ側壁を貫通する操作軸を介して、内壁の把
手の操作で外壁の案内ローラを、外筒内壁に設けたロー
ラガイドの溝に嵌込ませて行なう手段とを備えたことを
特徴とする、入口に対して出口を自由に選べる低階層用
簡易エレベータ。
〔0008〕 〔作 用〕 外筒の2・3階相当位置の開口部に相対するように、
ゴンドラの開口部を合致させた位置に停止するゴンドラ
の、内壁に設けた把手を操作し1階複数個所の各れかの
方向を選択し、案内ローラをローラガイドの溝に嵌り込
ませることで下降準備は終了する。
ゴンドラの開口部を合致させた位置に停止するゴンドラ
の、内壁に設けた把手を操作し1階複数個所の各れかの
方向を選択し、案内ローラをローラガイドの溝に嵌り込
ませることで下降準備は終了する。
〔0009〕 ここで昇降用スイッチ(図示なし)を押すことで、ゴ
ンドラはゆっくり下降を始める。その際案内ローラは、
ローラガイドの溝に案内されて、下降と回転を複合さ
せ、一個所の開口部を1階の選択した開口部すなわち出
口に到達させる。
ンドラはゆっくり下降を始める。その際案内ローラは、
ローラガイドの溝に案内されて、下降と回転を複合さ
せ、一個所の開口部を1階の選択した開口部すなわち出
口に到達させる。
〔0010〕 もし下降途中において停電そのたの事由によって、ゴ
ンドラが停止した場合は、ロープの巻掛ドラム駆動用の
ブレーキモータのブレーキ制御杆を手動で解除した後、
モータ軸を空転状態にして、ブレーキモータの回転軸す
なわちウォーム軸を備付けの手動ハンドルにて手動回転
させることによって、ゴンドラを1階の選択開口位置に
降下到着させることが出来る。
ンドラが停止した場合は、ロープの巻掛ドラム駆動用の
ブレーキモータのブレーキ制御杆を手動で解除した後、
モータ軸を空転状態にして、ブレーキモータの回転軸す
なわちウォーム軸を備付けの手動ハンドルにて手動回転
させることによって、ゴンドラを1階の選択開口位置に
降下到着させることが出来る。
〔0011〕 したがってゴンドラの選択開口部からの上昇は、以上
の経路を逆順に辿ることにより、スイッチ操作による場
合も、手動ハンドルに場合の各れにおいても行なうこと
が可能である。
の経路を逆順に辿ることにより、スイッチ操作による場
合も、手動ハンドルに場合の各れにおいても行なうこと
が可能である。
〔0012〕 〔実施例〕 以下本発明の実施例を添付図面に基き説明する。図1
は本発明の外筒斜視図であり、外筒(1)の2・3階相
当位置には開口部(3)がある。頂部蓋(2)で覆われ
ている。1階すなわち地上部分には出口用開口部の
(5)は矢印(8)の方向へ、開口部(6)は矢印
(9)の方向への出口で、この二口の開口部の反対側に
矢印(10)(11)に対応する開口部があり、本図では四
方向の開口部と、2階開口部を例示しており、したがっ
て3階開口部は図示していない。
は本発明の外筒斜視図であり、外筒(1)の2・3階相
当位置には開口部(3)がある。頂部蓋(2)で覆われ
ている。1階すなわち地上部分には出口用開口部の
(5)は矢印(8)の方向へ、開口部(6)は矢印
(9)の方向への出口で、この二口の開口部の反対側に
矢印(10)(11)に対応する開口部があり、本図では四
方向の開口部と、2階開口部を例示しており、したがっ
て3階開口部は図示していない。
〔0013〕 カバー(7)は、ロープ巻上げ、巻戻し用の巻掛ドラ
ム(24)ブレーキモータ(29)などの駆動部関係用であ
る。また図中点線で示すものは、ローラガイド(41)
(42)(43)(44)を示したもので、図6に外筒(1)
の展開図一点鎖線で示すように、案内ローラ(34)の選
択位置に対応するガイド溝で、(41)は外筒2階開口部
直下(5)の開口部出口、 〔0014〕 (42)は図1矢印(11)に対応する出口、(43)は同
じく図1(6)の出口、また(44)は矢印(10)に対応
する出口に案内するためのもので、そのガイド溝は図5
で(41)(42)(43)(44)に示すように、コ字形をし
ている。
ム(24)ブレーキモータ(29)などの駆動部関係用であ
る。また図中点線で示すものは、ローラガイド(41)
(42)(43)(44)を示したもので、図6に外筒(1)
の展開図一点鎖線で示すように、案内ローラ(34)の選
択位置に対応するガイド溝で、(41)は外筒2階開口部
直下(5)の開口部出口、 〔0014〕 (42)は図1矢印(11)に対応する出口、(43)は同
じく図1(6)の出口、また(44)は矢印(10)に対応
する出口に案内するためのもので、そのガイド溝は図5
で(41)(42)(43)(44)に示すように、コ字形をし
ている。
〔0015〕 案内ローラ(34)の操作は図5に示すように、ゴンド
ラ(12)の側壁を貫通する操作軸(38)を介して、外筒
(1)ゴンドラ(12)の間であって、前記操作軸に固着
の内壁の把手により外壁のレバー(38′)を固着した先
端部の案内ローラ(34)を回転自在に軸支し、把手(3
9)の操作で回動旋回させる。
ラ(12)の側壁を貫通する操作軸(38)を介して、外筒
(1)ゴンドラ(12)の間であって、前記操作軸に固着
の内壁の把手により外壁のレバー(38′)を固着した先
端部の案内ローラ(34)を回転自在に軸支し、把手(3
9)の操作で回動旋回させる。
〔0016〕 このレバー(38′)とゴンドラ(12)の側壁貫通部に
は、コイルスプリング(35)を介在させて、常に把手
(39)をゴンドラ(12)の内壁に押圧させている。した
がってレバー(38′)先端に回転自在に軸支する案内ロ
ーラ(34)を図5に示す軌跡円(33)上に、把手(39)
をゴンドラ内壁すなわち矢印(40)の方向に、コイルス
プリング(35)に杭して引込みローラガイド(41)〜
(44)の先端入口部に選択した後、把手(39)を戻すこ
とによって選択を終了する。
は、コイルスプリング(35)を介在させて、常に把手
(39)をゴンドラ(12)の内壁に押圧させている。した
がってレバー(38′)先端に回転自在に軸支する案内ロ
ーラ(34)を図5に示す軌跡円(33)上に、把手(39)
をゴンドラ内壁すなわち矢印(40)の方向に、コイルス
プリング(35)に杭して引込みローラガイド(41)〜
(44)の先端入口部に選択した後、把手(39)を戻すこ
とによって選択を終了する。
〔0017〕 この際把手(39)を選択位置に規正するため、位置決
めピン(36)を操作軸(38)からスプリング(37)に杭
して引抜き、把手(39)の引込みを解除することで位置
決めピン(36)を規正溝に嵌込み規正する。
めピン(36)を操作軸(38)からスプリング(37)に杭
して引抜き、把手(39)の引込みを解除することで位置
決めピン(36)を規正溝に嵌込み規正する。
〔0018〕 図2は外筒(1)を二点鎖線で示したゴンドラ(12)
で、外筒(1)の2階相当位置の開口部(3)の相対位
置にゴンドラの開口部(13)が停止する。2階から1階
(12′)へ降下するゴンドラ(12)は、天井板(14)及
び床板(15)の上下中央部に、図4に示すようにゴンド
ラ(12)を回転自在に支承するための支持部は天井板
(14)床板(15)にハウジング(16)で固着係止されて
いる。
で、外筒(1)の2階相当位置の開口部(3)の相対位
置にゴンドラの開口部(13)が停止する。2階から1階
(12′)へ降下するゴンドラ(12)は、天井板(14)及
び床板(15)の上下中央部に、図4に示すようにゴンド
ラ(12)を回転自在に支承するための支持部は天井板
(14)床板(15)にハウジング(16)で固着係止されて
いる。
〔0019〕 ベヤリング(17)は外輪をハウジング(16)に嵌装さ
れ、キャップ(18)によって押圧固定されており、一方
内輪は有頭軸筒(20)をナット(19)によって固着して
いる。有頭軸筒(20)に係止したロープ(21)は外筒
(1)の天井及び床板に回転自在に軸支された滑車(2
2)(25)を介して、外筒(1)の側壁部に回転自在に
軸支する巻掛ドラム(23)(24)に複数条巻掛後、相互
張設されている。
れ、キャップ(18)によって押圧固定されており、一方
内輪は有頭軸筒(20)をナット(19)によって固着して
いる。有頭軸筒(20)に係止したロープ(21)は外筒
(1)の天井及び床板に回転自在に軸支された滑車(2
2)(25)を介して、外筒(1)の側壁部に回転自在に
軸支する巻掛ドラム(23)(24)に複数条巻掛後、相互
張設されている。
〔0020〕 この関係を図3に基き説明する。巻掛ドラム(23)
(24)のうち1階に設置の巻掛ドラム(24)は、共に回
動可能に固着軸支されウォームホヰル軸(26)にはウォ
ームホヰール(27)を軸支され、ウォーム(28)と噛合
い同軸上のブレーキモータ(29)と同軸回動する。
(24)のうち1階に設置の巻掛ドラム(24)は、共に回
動可能に固着軸支されウォームホヰル軸(26)にはウォ
ームホヰール(27)を軸支され、ウォーム(28)と噛合
い同軸上のブレーキモータ(29)と同軸回動する。
〔0021〕 このブレーキモータ(29)の回転軸のブレーキ側に
は、手動回転用の四面取部(30)を有し、ブレーキ制動
杆(31)と相関させて、停電などの緊急時に手動ハンド
ルによって、ブレーキモータ(29)の回転軸の手動によ
る駆動を可能にするためのものである。
は、手動回転用の四面取部(30)を有し、ブレーキ制動
杆(31)と相関させて、停電などの緊急時に手動ハンド
ルによって、ブレーキモータ(29)の回転軸の手動によ
る駆動を可能にするためのものである。
〔0022〕 なお図3におけるロープ・カバー(45)は保全カバー
であり、外筒(1)の2・3階から1階床面まで張設走
行するロープ(21)用である。また図中の(21′)はロ
ープの張設用タンバックルであるが、図2では図示して
いない。
であり、外筒(1)の2・3階から1階床面まで張設走
行するロープ(21)用である。また図中の(21′)はロ
ープの張設用タンバックルであるが、図2では図示して
いない。
〔0023〕 〔本発明の効果〕 本発明によれば、低階層における物品の昇降の際2・
3階の限定された入口から積載物を限られた床面積の形
状及び付近の環境などに対し、自由に1階の出口が選択
可能な仕分機能を具備した簡易エレベータとして、活用
は勿論であるが、例えば屋外設置の場合において緊急非
難用として、非常事態にも対応することが可能である。
3階の限定された入口から積載物を限られた床面積の形
状及び付近の環境などに対し、自由に1階の出口が選択
可能な仕分機能を具備した簡易エレベータとして、活用
は勿論であるが、例えば屋外設置の場合において緊急非
難用として、非常事態にも対応することが可能である。
〔0024〕 また小規模工業用ではなく、一般家庭に設置しても有
効利用が期待でき、なお公知の諸規則上の制約があるホ
ームエレベータにしても、特に屋外設置の場合、家屋側
の2・3階に開口部を設けた時に、1階開口部を家屋側
とは反対側に出口が欲しくなるなど、開口部の方向が限
定されると、必然的に2・3階開口部とは方向変換の必
要性が生じてくるものと言える。
効利用が期待でき、なお公知の諸規則上の制約があるホ
ームエレベータにしても、特に屋外設置の場合、家屋側
の2・3階に開口部を設けた時に、1階開口部を家屋側
とは反対側に出口が欲しくなるなど、開口部の方向が限
定されると、必然的に2・3階開口部とは方向変換の必
要性が生じてくるものと言える。
〔0025〕
〔図1〕 外筒(1)の外観斜視図。 〔図2〕 ゴンドラ(12)が外筒(1)内の2階相当位
置に停止した状態を示す斜視図。 〔図3〕 同じくゴンドラ(12)が外筒内を昇降する機
構を図2より詳細に説明した斜視図。 〔図4〕 図2・図3のゴンドラ(12)の天井板(14)
床板(15)における昇降用ロープと、これを中央部にお
いて回転自在に支承する支持部にロープ端の係止を説明
した一部断面を含む側面図。 〔図5〕 ゴンドラ(12)の内壁に設けた1階複数個所
の開口部を選択するための操作用の把手(39)と、案内
ローラ及びローラガイド(41)(42)(43)(44)の関
係を説明した斜視図。 〔図6〕 外筒(1)の内壁に配設のローラガイド(4
1)〜(44)を展開図とした時の関係説明図。 〔符号の説明〕 (1)……外筒、(3)……2階開口部、(5)(6)
……1階開口部 (12)……ゴンドラ、(13)……ゴンドラ開口部、(1
4)……天井板 (15)……床板、(21)……ロープ、(23)(24)……
巻掛ドラム (27)……ウォームホヰール、(28)……ウォーム、
(29)……ブレキモータ (35)……コイルスプリング、(36)……位置決めピン (37)……スプリング、(38)……操作軸、(39)……
把手
置に停止した状態を示す斜視図。 〔図3〕 同じくゴンドラ(12)が外筒内を昇降する機
構を図2より詳細に説明した斜視図。 〔図4〕 図2・図3のゴンドラ(12)の天井板(14)
床板(15)における昇降用ロープと、これを中央部にお
いて回転自在に支承する支持部にロープ端の係止を説明
した一部断面を含む側面図。 〔図5〕 ゴンドラ(12)の内壁に設けた1階複数個所
の開口部を選択するための操作用の把手(39)と、案内
ローラ及びローラガイド(41)(42)(43)(44)の関
係を説明した斜視図。 〔図6〕 外筒(1)の内壁に配設のローラガイド(4
1)〜(44)を展開図とした時の関係説明図。 〔符号の説明〕 (1)……外筒、(3)……2階開口部、(5)(6)
……1階開口部 (12)……ゴンドラ、(13)……ゴンドラ開口部、(1
4)……天井板 (15)……床板、(21)……ロープ、(23)(24)……
巻掛ドラム (27)……ウォームホヰール、(28)……ウォーム、
(29)……ブレキモータ (35)……コイルスプリング、(36)……位置決めピン (37)……スプリング、(38)……操作軸、(39)……
把手
Claims (1)
- 【請求項1】2・3階相当位置の各入口に一箇所、1階
出口の複数箇所に開口部を配設した外筒内を、回転自在
に昇降する開口部が一箇所の円筒形のゴンドラで構成す
るエレベータであって、 天井板および床板の中央部に配置し、回転自在に支承す
る支持部の上下外側より、一本の昇降用ロープの両端を
各々係止することによって、ゴンドラはその昇降位置を
保持しており、 ゴンドラを保持する前記ロープの走行を相対的に同期さ
せるために外筒側壁に張設したロープの巻上げ・巻戻し
を、二基の巻掛ドラムによって行なうための駆動手段
と、2・3階相当位置の外筒開口部より、1階相当位置
の複数箇所の開口部へ、ゴンドラ開口部を選択案内する
ため、ゴンドラ側壁を貫通する操作軸を介して、内壁の
把手の操作で外壁の案内ローラを、外筒内壁に設けたロ
ーラガイドの溝に嵌込ませて行なう手段とを備えたこと
を特徴とする、入口に対して出口方向を自由に選べる低
階層用簡易エレベータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23385789A JP2631565B2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 入口に対して出口方向を自由に選べる低階層用簡易エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23385789A JP2631565B2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 入口に対して出口方向を自由に選べる低階層用簡易エレベータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0398980A JPH0398980A (ja) | 1991-04-24 |
JP2631565B2 true JP2631565B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=16961658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23385789A Expired - Fee Related JP2631565B2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 入口に対して出口方向を自由に選べる低階層用簡易エレベータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2631565B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5407029A (en) * | 1993-11-01 | 1995-04-18 | Otis Elevator Company | Elevator landing |
CN103112768B (zh) * | 2012-11-19 | 2015-01-07 | 江南嘉捷电梯股份有限公司 | 中间导向及牵引电梯 |
CN108033337B (zh) * | 2017-12-26 | 2021-11-02 | 郑州轻工业大学 | 钢丝绳中心驱动多层住宅用电梯 |
-
1989
- 1989-09-08 JP JP23385789A patent/JP2631565B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0398980A (ja) | 1991-04-24 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |