JP2630974B2 - フィルター袋の連続生産用装置におけるフィルター袋の整合装置 - Google Patents
フィルター袋の連続生産用装置におけるフィルター袋の整合装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフィルター袋の連続生産ラインにおけるフィ
ルター袋を整合するための装置に関する。
ルター袋を整合するための装置に関する。
本出願人らによる同日付の特許出願(1)(イタリア
特許出願第3376A/87号)によれば、振出し浸出し製品の
分画量を含む一連の袋あるいは小袋を持った該製品用フ
ィルター袋の連続生産のための自動装置がある。該装置
は生産ラインに沿って、熱溶接可能なフィルター紙片上
に分画量を供給し当該フィルター紙片を徐々に折り長手
方向に密閉して上記製品分画量を内包する平たいチュー
ブ形状とし、2本の横の溶接線の間に各分画量を封入す
るため該チューブ型のフィルター紙片を横に熱溶接する
手段と、等間隔のラベルと該ラベルを横切って接する長
手方向の糸と一本おきの横の溶接線を横切って一部が該
ラベルの後へ付着する溶接可能材からなるスティッカー
又はタブと上記の平たいチューブ型のフィルター紙片へ
付けるピックアップ部材を具備する回転ホイール手段
と、このように形成されたチューブ型のフィルター紙片
を少なくとも二つの分画量封入小袋から成る部分に切断
し、これらの袋を互いに背中合わせに折り返し、端を密
閉するための手段から成っている。
特許出願第3376A/87号)によれば、振出し浸出し製品の
分画量を含む一連の袋あるいは小袋を持った該製品用フ
ィルター袋の連続生産のための自動装置がある。該装置
は生産ラインに沿って、熱溶接可能なフィルター紙片上
に分画量を供給し当該フィルター紙片を徐々に折り長手
方向に密閉して上記製品分画量を内包する平たいチュー
ブ形状とし、2本の横の溶接線の間に各分画量を封入す
るため該チューブ型のフィルター紙片を横に熱溶接する
手段と、等間隔のラベルと該ラベルを横切って接する長
手方向の糸と一本おきの横の溶接線を横切って一部が該
ラベルの後へ付着する溶接可能材からなるスティッカー
又はタブと上記の平たいチューブ型のフィルター紙片へ
付けるピックアップ部材を具備する回転ホイール手段
と、このように形成されたチューブ型のフィルター紙片
を少なくとも二つの分画量封入小袋から成る部分に切断
し、これらの袋を互いに背中合わせに折り返し、端を密
閉するための手段から成っている。
より詳細に説明すれば、浸出し製品の分画量あるいは
単位量を含む複数の連続あるいは一連の小袋を持つフィ
ルター袋は二つの使用形態をとることの出来る構造であ
る。一方は該小袋が折りたたまれない伸展した形態であ
り、もう一方の場合は小袋が互いに折り重ねて積載ある
いは隣接させた形態である。
単位量を含む複数の連続あるいは一連の小袋を持つフィ
ルター袋は二つの使用形態をとることの出来る構造であ
る。一方は該小袋が折りたたまれない伸展した形態であ
り、もう一方の場合は小袋が互いに折り重ねて積載ある
いは隣接させた形態である。
上述の装置は、主として後者の使用形態のためのもの
であるが、かかる形態のフィルター袋を整合させる良好
な構造がなかった。
であるが、かかる形態のフィルター袋を整合させる良好
な構造がなかった。
本発明の目的は、フィルター袋の整合装置を提供する
ことであるが、整合の対象とするフィルター袋は、熱溶
接可能なフィルター紙の平たいチューブ形状で得られ、
横の溶接線によって規定される連続配置の複数の小袋を
有し、一本おきの横の溶接線から所定間隔離れた所に位
置されたラベルと該ラベルを横切って接する長手方向の
糸と、上記一本おきの横の溶接線を横切ってラベルの後
側へ該糸とを付着させるための熱溶接可能な材料から成
るスティッカーあるいはタブとを具備するものである。
ことであるが、整合の対象とするフィルター袋は、熱溶
接可能なフィルター紙の平たいチューブ形状で得られ、
横の溶接線によって規定される連続配置の複数の小袋を
有し、一本おきの横の溶接線から所定間隔離れた所に位
置されたラベルと該ラベルを横切って接する長手方向の
糸と、上記一本おきの横の溶接線を横切ってラベルの後
側へ該糸とを付着させるための熱溶接可能な材料から成
るスティッカーあるいはタブとを具備するものである。
本発明の装置はラベル、糸およびび熱溶接可能なタブ
を備えた該チューブ型のフィルター紙片を一本おきの横
の溶接線上に設けられた上記タブを切断して少なくとも
二つの小袋を持つ部分に切断する手段と、ピン部材つき
手段と協調して横の溶接線の中間の部分をじゃばら状に
折ることのできる折りたたみ手段と上記ピン部材36,37
とを連絡しているピックアップ手段38,39と、じょうご
部材45を有する固定型の第2折りたたみ手段と、フィル
ター袋31の端部を溶接することができる溶接手段48,49
とから成り、上記のピン部材36,37を有する手段がフィ
ルター袋31のじゃばらSに折られた部分をつかんで上記
ピックアップ手段38,39まで運搬し、該ピックアップ手
段38,39がフィルター袋31のじゃばらSに折られた部分
をつかんで上記第2折りたたみ手段を通過させて背中あ
わせに直立するじゃばら折りされた該部分の反対側を再
び折り、このように折り返されて隣り合わせとなる小袋
31a,31bの端部を溶接する溶接手段48,49へと移動させる
ことを特徴とする。
を備えた該チューブ型のフィルター紙片を一本おきの横
の溶接線上に設けられた上記タブを切断して少なくとも
二つの小袋を持つ部分に切断する手段と、ピン部材つき
手段と協調して横の溶接線の中間の部分をじゃばら状に
折ることのできる折りたたみ手段と上記ピン部材36,37
とを連絡しているピックアップ手段38,39と、じょうご
部材45を有する固定型の第2折りたたみ手段と、フィル
ター袋31の端部を溶接することができる溶接手段48,49
とから成り、上記のピン部材36,37を有する手段がフィ
ルター袋31のじゃばらSに折られた部分をつかんで上記
ピックアップ手段38,39まで運搬し、該ピックアップ手
段38,39がフィルター袋31のじゃばらSに折られた部分
をつかんで上記第2折りたたみ手段を通過させて背中あ
わせに直立するじゃばら折りされた該部分の反対側を再
び折り、このように折り返されて隣り合わせとなる小袋
31a,31bの端部を溶接する溶接手段48,49へと移動させる
ことを特徴とする。
本発明による装置の他の特徴と利点は、例示の目的の
ための実施例に関する以下の詳細な記述及び添付図面か
らより明確になる。
ための実施例に関する以下の詳細な記述及び添付図面か
らより明確になる。
第1図に示す生産ラインは、本出願人らによる同日付
けの特許出願(1)(イタリア特許出願第3376A/87号)
に記述され請求されたものであって、本発明による装置
を採用した一貫生産ラインである。より具体的には浸出
し製品の分画量を収納した連続又は一連の複数の小袋31
a,31bを具備するフィルター袋31を連続生産するための
ものであって、フィルター袋31は折り返され背中合わせ
につなげられ使用者が取り扱うためのラベルEと糸16と
を備えるが、具備するそれぞれの小袋31a,31bは伸展し
た状態にあり外袋40に個々の当該フィルター袋31を入
れ、貯蔵及び販売のためにカートンあるいは箱に該フィ
ルター袋31及び外袋40を整合する手段である。
けの特許出願(1)(イタリア特許出願第3376A/87号)
に記述され請求されたものであって、本発明による装置
を採用した一貫生産ラインである。より具体的には浸出
し製品の分画量を収納した連続又は一連の複数の小袋31
a,31bを具備するフィルター袋31を連続生産するための
ものであって、フィルター袋31は折り返され背中合わせ
につなげられ使用者が取り扱うためのラベルEと糸16と
を備えるが、具備するそれぞれの小袋31a,31bは伸展し
た状態にあり外袋40に個々の当該フィルター袋31を入
れ、貯蔵及び販売のためにカートンあるいは箱に該フィ
ルター袋31及び外袋40を整合する手段である。
該装置の一貫生産ラインとは該フィルター袋31の連続
生産を行う一連の手段である。その詳細は、ほぼ水平方
向の動きで連続してリール3から供給される熱溶接可能
なフィルター紙片2をほぼ平たいチューブ状に形成しか
つ支持する手段1と、連続運動しており上述の手段1に
よって平たいチューブ型に折りたたまれつつある熱溶接
可能なフィルター紙片2の上(チューブ型に折りたたま
れると内部になる)に等間隔で一分画量の振り出し用浸
出製品を供給するための分画量供給手段4と、折りたた
まれたフィルター紙片2の長手方向の上部接合線を形成
するように該縁5の熱溶接をすることができる多機能溶
接手段6と、該長手方向の上部接合縁5に作用しナーリ
ング機能によってこれを密閉することのできるナーリン
グローラ7を具備する手段と、連続運動しているほぼ平
らなチューブ型に折りたたまれた該フィルター紙片2上
の長手方向の上部接合縁5の横に機能して該フィルター
紙片2の平らな形を維持し助長しかつ該フィルター紙片
2を動かすことのできるローラとカウンターローラを具
備する整形手段8と、溶接された平らなチューブ型の該
フィルター紙片2の長手方向の上部接合縁5を横方向に
折り付けることのできる板ばね付き折りたたみ手段9
と、該ほぼ平らなチューブ型の連続して動くフィルター
紙片2内に分画量毎に供給されている浸出し材料を該分
画量毎の封入とするためのフィルター紙片2を熱溶接す
ることができる溶接ローラとカウンターローラを有する
溶接手段10と、該手段10によって設けられる横方向の熱
溶接線1本おき毎に所定の位置にラベルリール12のラベ
ル紙片15から切断された一連のラベルEを供給し、該一
連のラベルEの下部に接触しこれを横切ってリール13が
連続する長手方向の糸16を供給し、リール14からの熱溶
接可能な材料からなるタブ紙片17から切断されて、一本
おきの熱溶接線を横切ると共に、一部がラベルEの後側
へ接着される一連のスティッカーあるいはタブB,Baを供
給するためのピックアップ部材を備えたホイールあるい
は回転ヘッド11を持つ手段と、上記の熱溶接可能なステ
ィッカーあるいはタブB,Baと、該糸16とを熱溶接しまた
該糸16と該ラベルEとを熱溶接するとともに該糸16を横
方向の熱溶接線を横切るように平たいチューブ型の連続
運動している該フィルター紙片2へ溶接するための熱圧
力部を外周部に等間隔に有し上記ホイールあるいは回転
ヘッド11を持つ手段と反対回転して協働するローラ手段
18と、1本おきの横方向の熱溶接線の中央線においてラ
ベルEと糸16と熱溶接可能なスティッカー又はタブB,Ba
のついた平らなチューブ形状でかつ連続して動いている
フィルター紙片2を少なくとも二つの連続した小袋31a,
31bを含む部分31ごとに切断する切断手段19(32及び33
に相当)と、少なくとも二つの小袋31a,31bをもつ当該
フィルター紙片部分31(これが1個のフィルター袋であ
る)を上記の小袋31a,31bが互いに積載されるか又は隣
り合わせに重ね合わされるように対応する横方向の熱溶
接線の中間で折り返しかつ移動させるための第1折りた
たみ手段20(34及び35に相当)と、対応するフィルター
袋31の縁部各々を結合させる溶接手段21(48及び49に相
当)と、放射状にのびるピンをもつ回転ホイール手段22
(46に相当)と、リール24からの外袋紙23から切断され
た紙片を供給されてこれをV字型に折る手段と、当該フ
ィルター袋31をV字型に折られる紙片と共に上記回転ホ
イール付手段22の対応する放射状ピンの間に挿入して折
り付けるピックアップ手段25(38及び39に相当)と、個
々のフィルター袋31を入れたパックを形成するように折
り付けられた上記紙片の端縁部を密閉する密閉手段26
(54及び55に相当)と、当該パックを積載する積載手段
27と、あらかじめ用意されたカートン又は箱29にこれら
の積載物を移動させる移動手段28とから成る。
生産を行う一連の手段である。その詳細は、ほぼ水平方
向の動きで連続してリール3から供給される熱溶接可能
なフィルター紙片2をほぼ平たいチューブ状に形成しか
つ支持する手段1と、連続運動しており上述の手段1に
よって平たいチューブ型に折りたたまれつつある熱溶接
可能なフィルター紙片2の上(チューブ型に折りたたま
れると内部になる)に等間隔で一分画量の振り出し用浸
出製品を供給するための分画量供給手段4と、折りたた
まれたフィルター紙片2の長手方向の上部接合線を形成
するように該縁5の熱溶接をすることができる多機能溶
接手段6と、該長手方向の上部接合縁5に作用しナーリ
ング機能によってこれを密閉することのできるナーリン
グローラ7を具備する手段と、連続運動しているほぼ平
らなチューブ型に折りたたまれた該フィルター紙片2上
の長手方向の上部接合縁5の横に機能して該フィルター
紙片2の平らな形を維持し助長しかつ該フィルター紙片
2を動かすことのできるローラとカウンターローラを具
備する整形手段8と、溶接された平らなチューブ型の該
フィルター紙片2の長手方向の上部接合縁5を横方向に
折り付けることのできる板ばね付き折りたたみ手段9
と、該ほぼ平らなチューブ型の連続して動くフィルター
紙片2内に分画量毎に供給されている浸出し材料を該分
画量毎の封入とするためのフィルター紙片2を熱溶接す
ることができる溶接ローラとカウンターローラを有する
溶接手段10と、該手段10によって設けられる横方向の熱
溶接線1本おき毎に所定の位置にラベルリール12のラベ
ル紙片15から切断された一連のラベルEを供給し、該一
連のラベルEの下部に接触しこれを横切ってリール13が
連続する長手方向の糸16を供給し、リール14からの熱溶
接可能な材料からなるタブ紙片17から切断されて、一本
おきの熱溶接線を横切ると共に、一部がラベルEの後側
へ接着される一連のスティッカーあるいはタブB,Baを供
給するためのピックアップ部材を備えたホイールあるい
は回転ヘッド11を持つ手段と、上記の熱溶接可能なステ
ィッカーあるいはタブB,Baと、該糸16とを熱溶接しまた
該糸16と該ラベルEとを熱溶接するとともに該糸16を横
方向の熱溶接線を横切るように平たいチューブ型の連続
運動している該フィルター紙片2へ溶接するための熱圧
力部を外周部に等間隔に有し上記ホイールあるいは回転
ヘッド11を持つ手段と反対回転して協働するローラ手段
18と、1本おきの横方向の熱溶接線の中央線においてラ
ベルEと糸16と熱溶接可能なスティッカー又はタブB,Ba
のついた平らなチューブ形状でかつ連続して動いている
フィルター紙片2を少なくとも二つの連続した小袋31a,
31bを含む部分31ごとに切断する切断手段19(32及び33
に相当)と、少なくとも二つの小袋31a,31bをもつ当該
フィルター紙片部分31(これが1個のフィルター袋であ
る)を上記の小袋31a,31bが互いに積載されるか又は隣
り合わせに重ね合わされるように対応する横方向の熱溶
接線の中間で折り返しかつ移動させるための第1折りた
たみ手段20(34及び35に相当)と、対応するフィルター
袋31の縁部各々を結合させる溶接手段21(48及び49に相
当)と、放射状にのびるピンをもつ回転ホイール手段22
(46に相当)と、リール24からの外袋紙23から切断され
た紙片を供給されてこれをV字型に折る手段と、当該フ
ィルター袋31をV字型に折られる紙片と共に上記回転ホ
イール付手段22の対応する放射状ピンの間に挿入して折
り付けるピックアップ手段25(38及び39に相当)と、個
々のフィルター袋31を入れたパックを形成するように折
り付けられた上記紙片の端縁部を密閉する密閉手段26
(54及び55に相当)と、当該パックを積載する積載手段
27と、あらかじめ用意されたカートン又は箱29にこれら
の積載物を移動させる移動手段28とから成る。
上記の通り、本発明の目的はフィルター袋生産自動装
置において、互いに背中合わせに折られた小袋31a,31b
を有するように生産されたフィルター袋の整合を行う装
置を提供することであり、より詳細には、ラベルE、長
手方向の糸16、熱溶接可能なスティッカー又はタブB,Ba
を取り付けられて連続運動している平たいチューブ型の
フィルター紙片30(第3図参照)を、1本おきの横の溶
接線の中間で少なくとも二つの連続した小袋31a,31bか
ら成る部分31に切断し(第3図と第3A図参照)、これら
の小袋を背中合わせに折って立たせ、対応させた隣接す
るフィルター袋31の端部をつなぎあわせるように設計さ
れた装置である(第3図と第3A図参照)。
置において、互いに背中合わせに折られた小袋31a,31b
を有するように生産されたフィルター袋の整合を行う装
置を提供することであり、より詳細には、ラベルE、長
手方向の糸16、熱溶接可能なスティッカー又はタブB,Ba
を取り付けられて連続運動している平たいチューブ型の
フィルター紙片30(第3図参照)を、1本おきの横の溶
接線の中間で少なくとも二つの連続した小袋31a,31bか
ら成る部分31に切断し(第3図と第3A図参照)、これら
の小袋を背中合わせに折って立たせ、対応させた隣接す
るフィルター袋31の端部をつなぎあわせるように設計さ
れた装置である(第3図と第3A図参照)。
第2図と第4図で詳細に図示しているが、本発明によ
るかかる装置は、両端に対応させる1/2ずつのタブBとB
aを持ち、少なくとも二つの小袋31aと31bから成る(第4
A図と第3A図参照)、フィルター袋31に切断するための
回転ナイフ32と固定ナイフ33と、中間の横方向の熱溶接
線に沿って該フィルター袋31をじゃばらSに折ることの
できる可動の第1折りたたみ手段34と35と、該第1折り
たたみ手段34,35と関連して作動するピン部材36と37を
有する手段と、リール24からくり出される外紙23の切断
のための回転ナイフ41と固定ナイフ42から成るナイフ手
段とを有する。該ナイフ手段によって紙片23から外袋40
が切断される。該袋40の上にフィルター袋31を移動させ
るために、上記ピン部材36と37を有する手段は該フィル
ター袋31のじゃばらSに折りたたまれた部分をつかむこ
とができるようになっている(第4A図と第4B図参照)。
ピン部材36と37を有する手段によるフィルター袋31の移
動は、ピン部材37の延長部37aがレバー44により起動さ
れる可動部材43と連動してなされる(第2,第4A,第4B,第
4C図参照)。
るかかる装置は、両端に対応させる1/2ずつのタブBとB
aを持ち、少なくとも二つの小袋31aと31bから成る(第4
A図と第3A図参照)、フィルター袋31に切断するための
回転ナイフ32と固定ナイフ33と、中間の横方向の熱溶接
線に沿って該フィルター袋31をじゃばらSに折ることの
できる可動の第1折りたたみ手段34と35と、該第1折り
たたみ手段34,35と関連して作動するピン部材36と37を
有する手段と、リール24からくり出される外紙23の切断
のための回転ナイフ41と固定ナイフ42から成るナイフ手
段とを有する。該ナイフ手段によって紙片23から外袋40
が切断される。該袋40の上にフィルター袋31を移動させ
るために、上記ピン部材36と37を有する手段は該フィル
ター袋31のじゃばらSに折りたたまれた部分をつかむこ
とができるようになっている(第4A図と第4B図参照)。
ピン部材36と37を有する手段によるフィルター袋31の移
動は、ピン部材37の延長部37aがレバー44により起動さ
れる可動部材43と連動してなされる(第2,第4A,第4B,第
4C図参照)。
外袋40上のフィルター袋31の配置は移動の方向に該フ
ィルター袋31の下流端が該袋40からはみ出しているとと
もに該外袋40の上流端が該フィルター袋31の他方端から
突出しているようにする。
ィルター袋31の下流端が該袋40からはみ出しているとと
もに該外袋40の上流端が該フィルター袋31の他方端から
突出しているようにする。
このように配置されたフィルター袋31と外袋40とは、
じゃばらSに折られた部分に位置合わせしたピックアッ
プ手段38と39によりつかまれ(第4D図)、背中合わせに
直立するじゃばらSに折られた部分の反対側を再び折る
ためのじょうご部材45を具備する固定第2折りたたみ手
段を通過させられ、断続的に動くピンホイール46の突端
部46aと46bの間へ送られてU字型に折り付けられるが、
この場合該空端部46aと46bから、U型に折り付けられた
部分の両端が引き出されるように突端部46aは固定され
る一方46bは可動式となっている(第4E図参照)。この
場合突端部46aと46bがU字型配置を維持している間に上
記のピックアップ手段38と39は最初の開いた形にもどり
(第4F図)、ピンホイール46は一段すすむ(第4G図)。
この一段の変位において、各々参照番号48と49で示され
る固定および可動溶接手段がフィルター袋31の対峙する
両端を溶接することができるように、そらせ板47はフィ
ルター袋31から外袋40の長い方の端を遠ざける(第4G図
参照)。
じゃばらSに折られた部分に位置合わせしたピックアッ
プ手段38と39によりつかまれ(第4D図)、背中合わせに
直立するじゃばらSに折られた部分の反対側を再び折る
ためのじょうご部材45を具備する固定第2折りたたみ手
段を通過させられ、断続的に動くピンホイール46の突端
部46aと46bの間へ送られてU字型に折り付けられるが、
この場合該空端部46aと46bから、U型に折り付けられた
部分の両端が引き出されるように突端部46aは固定され
る一方46bは可動式となっている(第4E図参照)。この
場合突端部46aと46bがU字型配置を維持している間に上
記のピックアップ手段38と39は最初の開いた形にもどり
(第4F図)、ピンホイール46は一段すすむ(第4G図)。
この一段の変位において、各々参照番号48と49で示され
る固定および可動溶接手段がフィルター袋31の対峙する
両端を溶接することができるように、そらせ板47はフィ
ルター袋31から外袋40の長い方の端を遠ざける(第4G図
参照)。
該溶接手段操作の終了後に、ピンホイール46は次の静
止位置へもう一度変位し、その後次の工程を実施する
(第4H図)。第4H図の位置では折りレバー51とカウンタ
ーレバー52が外袋40の端縁部をパッキング封入縁となる
ように折り付け(第4I図)、さらに折り付けレバー53が
該端縁部をパック40aとなるように折り付けることがで
きるように(第4M図)、突端46bを開かせるようにする
ため整合レバー50はフィルター袋31と外袋40の定位置に
保つ。ピンホイール46がこの後ひき続いて変位するとさ
らに移動してピックアップレバー54のシステムと位置合
わせされ、ここで該パック40aがつかまれ、周囲密閉の
ためのナーリングローラ55の間を通過させられ、その後
の販売用取扱および調整のための集積トレー56上に置か
れる。
止位置へもう一度変位し、その後次の工程を実施する
(第4H図)。第4H図の位置では折りレバー51とカウンタ
ーレバー52が外袋40の端縁部をパッキング封入縁となる
ように折り付け(第4I図)、さらに折り付けレバー53が
該端縁部をパック40aとなるように折り付けることがで
きるように(第4M図)、突端46bを開かせるようにする
ため整合レバー50はフィルター袋31と外袋40の定位置に
保つ。ピンホイール46がこの後ひき続いて変位するとさ
らに移動してピックアップレバー54のシステムと位置合
わせされ、ここで該パック40aがつかまれ、周囲密閉の
ためのナーリングローラ55の間を通過させられ、その後
の販売用取扱および調整のための集積トレー56上に置か
れる。
添付の図面を参照した該装置の記述は明らかに例示の
目的のみのためになされたものであって、実施上の修正
変更は特許請求の範囲に含まれる。
目的のみのためになされたものであって、実施上の修正
変更は特許請求の範囲に含まれる。
本発明は上記のような構造により成るので、フィルタ
ー袋生産用自動装置に置いて、互いに背中合わせに折ら
れた小袋を有するように生産されたフィルター袋の整合
を行うことのできる装置を提供することができるもので
ある。
ー袋生産用自動装置に置いて、互いに背中合わせに折ら
れた小袋を有するように生産されたフィルター袋の整合
を行うことのできる装置を提供することができるもので
ある。
第1図は本発明による装置を含む生産ラインの立面図で
ある。 第2図は本発明による装置を含む生産ラインの一部を拡
大して示す立面図である。 第3図は立面図であり、本発明の装置が製品に関して、
それら一連の操作を拡大して示している。 第3A図は、第3図の詳細を示しており、第4図は本発明
による装置に関した操作の詳細を生産ラインに沿って示
す略図であり、A,B,C,D,E,F,G,H,I,L,Mの各図として表
されている。 1……形成支持手段、2……フィルター紙片 3……フィルターリール、4……分画量供給手段 5……上部接合縁、6……多機能溶接手段 7……ナーリングローラ、8……整形手段 9……板ばね付き折りたたみ手段、10……溶接手段 11……回転ヘッド、12……リール 13……リール、14……リール 15……ラベル紙片、16……糸 17……タブ紙片、18……ローラ手段 19……切断手段、20……第1折りたたみ手段 21……溶接手段、22……回転ホイール手段 23……外袋紙、24……リール 25……ピックアップ手段、26……密閉手段 27……積載手段、28……移動手段 29……カートン又は箱、30……フィルター紙片 31……フィルター袋、31a,31b……小袋 32……回転ナイフ、33……固定ナイフ 34……整合バー、35……折りたたみバー 36,37……ピン部材、37a……延長部 38,39……ピックアップ手段、40……外袋 40a……外袋パック、41……回転ナイフ 42……固定ナイフ、43……可動部材 44……レバー、45……じょうご部材 46……ピンホイール、46a,46b……突端部 47……そらせ板、48,49……溶接手段 50……整合レバー、51……折りレバー 52……カウンターレバー、53……折り付けレバー 54……ピックアップレバー、55……ナーリングローラ 56……集積トレー、B,Ba……スティッカー又はタブ E……ラベル、S……じゃばら
ある。 第2図は本発明による装置を含む生産ラインの一部を拡
大して示す立面図である。 第3図は立面図であり、本発明の装置が製品に関して、
それら一連の操作を拡大して示している。 第3A図は、第3図の詳細を示しており、第4図は本発明
による装置に関した操作の詳細を生産ラインに沿って示
す略図であり、A,B,C,D,E,F,G,H,I,L,Mの各図として表
されている。 1……形成支持手段、2……フィルター紙片 3……フィルターリール、4……分画量供給手段 5……上部接合縁、6……多機能溶接手段 7……ナーリングローラ、8……整形手段 9……板ばね付き折りたたみ手段、10……溶接手段 11……回転ヘッド、12……リール 13……リール、14……リール 15……ラベル紙片、16……糸 17……タブ紙片、18……ローラ手段 19……切断手段、20……第1折りたたみ手段 21……溶接手段、22……回転ホイール手段 23……外袋紙、24……リール 25……ピックアップ手段、26……密閉手段 27……積載手段、28……移動手段 29……カートン又は箱、30……フィルター紙片 31……フィルター袋、31a,31b……小袋 32……回転ナイフ、33……固定ナイフ 34……整合バー、35……折りたたみバー 36,37……ピン部材、37a……延長部 38,39……ピックアップ手段、40……外袋 40a……外袋パック、41……回転ナイフ 42……固定ナイフ、43……可動部材 44……レバー、45……じょうご部材 46……ピンホイール、46a,46b……突端部 47……そらせ板、48,49……溶接手段 50……整合レバー、51……折りレバー 52……カウンターレバー、53……折り付けレバー 54……ピックアップレバー、55……ナーリングローラ 56……集積トレー、B,Ba……スティッカー又はタブ E……ラベル、S……じゃばら
Claims (3)
- 【請求項1】フィルター袋の連続生産装置において、横
の溶接線によって連続的に限定かつ配置された複数の小
袋(31a,31b)を具備するチューブ型の熱溶接可能なフ
ィルター紙片(30)であって、1本おきの横の溶接線の
中間の適切な位置に置かれたラベル(E)と、該ラベル
(E)に横向きに接する連続した長手方向の糸(16)
と、該1本おきの横の溶接線を横切りかつ一部が上記ラ
ベル(E)の後側に装着された熱溶接可能材から成るス
ティッカー又はタブ(B,Ba)とを有するフィルター紙片
(30)に対して、該フィルター紙片(30)を上述の1本
おきの横の溶接線の中間のところで溶接線を横切って装
着された上記タブ(B,Ba)と共に少なくとも二つの小袋
(31a,31b)を持つフィルター袋(31)に切断する手段
(32,33)と、ピン部材(36,37)を有する手段と協調し
て横の溶接線の中間の部分をじゃばら状に折ることの出
来る第1折りたたみ手段(34,35)と、上記ピン部材(3
6,37)と連絡しているピックアップ手段(38,39)と、
じょうご部材(45)を有する固定型の第2折りたたみ手
段と、フィルター袋(31)の端部を溶接することが出来
る溶接手段(48,49)とから成り、上記のピン部材(36,
37)を有する手段がフィルター袋(31)のじゃばら
(S)に折られた部分をつかんで上記ピックアップ手段
(38,39)まで運搬し、該ピックアップ手段(38,39)が
フィルター袋(31)のじゃばら(S)に折られた部分を
つかんで上記第2折りたたみ手段を通過させて背中あわ
せに直立するじゃばら折りされた該部分の反対側を再び
折り、このように折り返されて隣り合わせとなる小袋
(31a,31b)の端部を溶接する溶接手段(48,49)へと移
動させることを特徴とするフィルター袋の整合装置。 - 【請求項2】第1折りたたみ手段が、ピン部材(36,3
7)を有する手段と、該手段の反対側に配置された一対
の整合バー(34)と該一対の整合バー(34)の間及び上
記ピン部材(36,37)の間で可動する折りたたみバー(3
5)とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載のフィルター袋の整合装置。 - 【請求項3】移動方向の下流に配置されたピン部材(3
7)が、移動される間に、該ピン部材(37)の前端を支
持する可動手段(43)と連動する延長部(37a)を有し
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
項に記載のフィルター袋の整合装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT8703380A IT1207630B (it) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | Apparecchiatura per l'allestimento nella disposizione di confezionamento di non uso di sacchetti-filtro biuso nelle macchine confezionatrici in continuo di detti sacchetti-filtro |
IT3380A/87 | 1987-03-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63317413A JPS63317413A (ja) | 1988-12-26 |
JP2630974B2 true JP2630974B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=11106042
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP63052773A Expired - Lifetime JP2630974B2 (ja) | 1987-03-09 | 1988-03-08 | フィルター袋の連続生産用装置におけるフィルター袋の整合装置 |
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---|---|
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JP (1) | JP2630974B2 (ja) |
CH (1) | CH674183A5 (ja) |
DE (1) | DE3807762C2 (ja) |
GB (1) | GB2202210B (ja) |
IT (1) | IT1207630B (ja) |
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IT1392017B1 (it) * | 2008-12-12 | 2012-02-09 | Ima Flavour S R L Ora Ima Ind S R L | Macchina per la realizzazione di sacchetti-filtro in bustine con prodotti da infusione |
ITUB20161017A1 (it) * | 2016-02-24 | 2017-08-24 | Ima Spa | Macchina per la formazione di sacchetti-filtro per prodotti da infusione. |
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EP3960427A1 (de) | 2020-08-31 | 2022-03-02 | Teepack Spezialmaschinen GmbH & Co. KG | Vorrichtung zum herstellen eines in einer umhüllung aufgenommenen beutels |
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---|---|---|---|---|
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DE2405761C2 (de) * | 1974-02-07 | 1976-01-08 | Paul Gerhard Dipl.-Ing. Dr. 8992 Wasserburg Klar | Maschine zur Herstellung von beutelartigen Zweikammerpackungen, insbesondere von Teebeuteln |
CH590754A5 (ja) * | 1974-05-07 | 1977-08-31 | Widmer Rene | |
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-
1987
- 1987-03-09 IT IT8703380A patent/IT1207630B/it active
-
1988
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- 1988-02-10 US US07/154,650 patent/US4885896A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-08 GB GB8805469A patent/GB2202210B/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-08 JP JP63052773A patent/JP2630974B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-09 DE DE3807762A patent/DE3807762C2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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---|---|
DE3807762C2 (de) | 1995-12-21 |
DE3807762A1 (de) | 1988-09-22 |
GB2202210B (en) | 1990-10-17 |
IT1207630B (it) | 1989-05-25 |
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GB8805469D0 (en) | 1988-04-07 |
GB2202210A (en) | 1988-09-21 |
IT8703380A0 (it) | 1987-03-09 |
US4885896A (en) | 1989-12-12 |
CH674183A5 (ja) | 1990-05-15 |
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