JP2630433B2 - 醸造酒 - Google Patents

醸造酒

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JP2630433B2 JP15769088A JP15769088A JP2630433B2 JP 2630433 B2 JP2630433 B2 JP 2630433B2 JP 15769088 A JP15769088 A JP 15769088A JP 15769088 A JP15769088 A JP 15769088A JP 2630433 B2 JP2630433 B2 JP 2630433B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、イチョウ葉の抽出物を配合した醸造酒に関
する。
従来の技術 酵母により糖を発酵し、ビールなどの酒が生産されて
いる。しかし、或る種の細菌も糖及びデンプン水解物を
発酵してエタノールを生成する能力を有する事も知られ
ている。その様な細菌の1つがザイモモナスモビリス
(zymomonasmobilis)である。
発明が解決しようとする問題点 ザイモモナスは、グルコース、シューロース、フラク
トース等の発酵性糖類を発酵させ、エタノールを生産す
る能力を持っている。この能力を利用し酒を製造するわ
けである。しかし、ザイモモナスは、発酵性糖類のみ又
は発酵性糖類と無機塩からなる合成培地には、一般に生
育し難い。そのため、合成培地には、酵母エキスが用い
られている。しかし、この酵母エキスは、ザイモモナス
の発酵に対して効果があるものの、独特の香味を有する
ため酒としては商品価値がないという欠点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は、こうした状況が鑑み、醸造酒について鋭意
研究を重ねた結果、ザイモモナスの発酵原液にイチョウ
葉の抽出液又は/及びその溶媒を留去して得られた残渣
を特定の割合で添加することにより、発酵が著しく促進
され無駄なく、効率よく、しかも品質の良い酒が製造出
来ることを見い出し、更に研究した結果、本発明を完成
するに至った。すなわち、本発明は、イチョウ葉の抽出
液又は/及びその溶媒を留去して得られた残渣を含有す
る発酵原液をザイモモナスモビリスで発酵して得られる
醸造酒である。
本発明で、使用する発酵性炭水化物は、ザイモモナス
菌が発酵する発酵性糖類なら何でも良く、例えばグルコ
ース、シュークロース、フラクトース、又はそれらの混
合物等がある。又、本発明で使用するイチョウ葉とは、
イチョウ目イチョウ科で1属1種の雌雄異株の裸子植物
で学名(Ginkgo biloba L.)という植物の葉を言う。
本発明のイチョウ葉の抽出液又は/及びその溶媒を留
去して得られた残渣とは、イチョウ葉を水及び/又はエ
タノールで抽出したものであり、加熱抽出したものであ
っても良いし、常温抽出したものでも良いし、葉をその
まましぼったしぼり汁でも良い。水及び/又はエタノー
ル抽出液の残渣とは、濃縮エキスであるが、濃度の度合
に別に規定はなく、粘ちょう又は乾固したものでも良
い。
本発明はの醸造酒製造においてイチョウ葉抽出物又は
/及びその溶媒を留去して得られた残渣の使用量は、ザ
イモモナスの発酵培地に対して溶媒を留去して得られた
固形分として、0.05−20重量パーセント、好ましくは、
0.5−10重量パーセントの割合になるように添加され
る。0.05%以下では、効果が充分でなく、20%以上では
効果の増強がない。又、添加方法については、予め発酵
開始前に加えておいても、発酵開始後加えても良く、作
業性糖を考えて適宜選択すれば良い。
発明の効果 本発明により製造した醸造酒は、発酵速度が速く、そ
のため無駄なく、効率よく処理できるため経済的に製造
されさらに、味、香りとともに申し分のない醸造酒であ
る。しかも、イチョウのもつ薬効(例えば、血管拡張作
用、情緒不安状態改善、記憶力・疲れやすさの改善、静
脈瘤症状・静脈瘤性下腿潰瘍改善、難聴・視力減退・動
作緩慢等の老化減少の改善)により常用すれば健康維持
に役立つものである。
以下に実施例を上げて本発明を具体的に説明する。
尚、パーセント(%)は、重量パーセントを示す。
実施例−1 イチョウ葉100gを粉砕し、水2000mlで1時間加熱抽出
し、抽出液を濃縮乾固した(乾燥物17.2g)。この残渣
を、10%グルコース水溶液及び10%シュークロース水溶
液及び10%フラクトース水溶液にそれぞれ2%配合し、
1規定の水酸化ナトリウム溶液で培地でPHが5〜7にな
るように調整した。そして、それぞれにザイモモナス菌
を2%接種した。(接種したザイモモナス菌株は、ATCC
29191でストックされた培養スラントからとった単一の
コロニーを100g/lのグルコースと10g/lの酵母エキス
(オリエンタル酵母工業株式会社製)、2g/lのKH2PO4
含む種培地100mlに移して30℃、24時間撹拌せずに増殖
させたものを使用した。)培養は、30℃・3日間行っ
た。同時に、イチョウエキスを用いていない10%グルコ
ース水溶液のみからなる発酵原液とイチョウエキスの代
わりに酵母エキスを2%用いた10%グルコース水溶液の
発酵原液でイチョウエキスと同様な実験を行った。その
結果を表1に実験処方、表2に経時的エタノール生成
量、表3に香・味の評価を示した。イチョウエキスを配
合した発酵原液で培養すると発酵速度は、イチョウエキ
スを配合しない発酵原液に比べて格段に速く、酵母エキ
ス配合発酵原液との比較では同等以上の結果を示した。
又、酵母エキス配合原液の場合、香り・味の点でかなり
イチョウエキス配合発酵原液より劣ることも確認され
た。
実施例−2 イチョウ葉100gを粉砕し、水200mlで1時間加熱抽出
し、濃縮乾固しイチョウ葉水抽出物を調製した。又、エ
タノール2000ml用いて同様な操作を行いイチョウ葉エタ
ノール抽出物を調製した。調製した上記イチョウ葉抽出
物を10%グルコース水溶液にそれぞれ0.05%、0.1%、
0.5%、10.0%配合し、1規定の水酸化ナトリウム溶液
で各発酵原液のPHを5〜7に調整した。そして、それぞ
れにザイモモナス菌を2%接種した。発酵は、30℃・3
日間行った。その結果を表4・表5に示した。この結果
から発酵原液に対して0.5〜10.0%の割合で添加するこ
とが好ましい事が確認された。
次に、実施例を挙げて本発明を詳しく説明するが、本
発明は実施例に限定されるものではない。
〔実施例〕
実施例−1 イチョウ葉100gを粉砕し、水2000mlで1時間加熱抽出
し、濃縮乾固しイチョウ葉抽出物を調製した(乾燥物1
7.2g)。15%グルコース水溶液にこのイチョウ葉抽出を
1%配合しそのPHを1規定の水酸化ナトリウム溶液で5
〜7に調整した。その発酵原液にザイモモナス菌を2%
接種し、30℃、3日間発酵を行った。発酵終了後、発酵
代謝液をメンプランフィルター(0.45μ)にてろ過をし
た。そして、70℃の水浴中で約10分減菌を行った。出来
た醸造酒は、発酵速度が速く、しかも酵母エキスを使用
した時のような癖はなく良好な酒であった。
実施例−2 10%グルコース水溶液に実施例−1で調製したイチョ
ウ葉抽出液の20%濃縮液(濃度20%)を2%配合しその
PHを5〜7に調整した。その発酵原液にザイモモナス菌
を2%接種し、30℃、3日間発酵を行った。発酵終了
後、発酵代謝液をメンブランフィルター(0.45μ)にて
ろ過をした。そして、70℃の水浴中で約10滅菌を行っ
た。出来た醸造酒は、発酵速度が速く、しかも酵母エキ
スを使用した時のような癖はなく良好な酒であった。
実施例−3 20%グルコース水溶液に実施例−1で調製したイチョ
ウ葉抽出物を12%配合しそのPHを5〜7に調整した。そ
の発酵原液にザイモモナス菌を2%接種し、30℃、3日
間発酵を行った。発酵終了後、発酵代謝液を、メンブラ
ンフィルター(0.45μ)にてろ過をした。そして、70℃
の水浴中で約10滅菌を行った。出来た醸造酒は、発酵速
度が速く、しかも酵母エキスを使用した時のような癖は
なく良好な酒であった。
実施例−4 8%グルコース水溶液に実施例−1で調製したイチョ
ウ葉抽出物を1%配合しそのPHを5〜7に調整した。そ
の発酵原液にザイモモナス菌を2%接種し、30℃、3日
間発酵を行った。発酵終了後、発酵代謝液をメンブラフ
ィルター(0.45μ)にてろ過をした。そして、70℃の水
浴中で約10分滅菌を行った。出来た醸造酒は、発酵速度
が速く、しかも酵母エキスを使用した時のような癖はな
く良好な酒であった。
実施例−5 15%グルコース水溶液に実施例−1で調製したイチョ
ウ葉抽出物を3%配合しそのPHを5〜7に調整した。そ
の発酵原液にザイモモナス菌を2%接種し、30℃、3日
間発酵を行った。発酵終了後、発酵代謝液をメンブラン
フィルター(0.45μ)にてろ過をした。そして、70℃の
水浴中で約10分滅菌を行った。出来た醸造酒は、発酵速
度が速く、しかも酵母エキスを使用した時のような癖は
なく良好な酒であった。
実施例−6 5%グルコース水溶液に実施例−1で調製したイチョ
ウ葉抽出物を20%配合しそのPHを5〜7に調整した。そ
の発酵原液をザイモモナス菌を2%接種し、30%、3日
間発酵を行った。発酵終了後、発酵代謝液をメンブラン
フィルター(0.45μ)にてろ過をした。そして、70℃の
水浴中で約10分滅菌を行った。出来た醸造酒は、発酵速
度が速く、しかも酵母エキスを使用した時のような癖は
なく、良好な酒であった。
実施例−7 25%グルコース水溶液に実施例−1で調製したイチョ
ウ葉抽出物を5%配合しそのPHを5〜7に調整した。そ
の発酵原液にザイモモナス菌を2%接種し、30℃、3日
間発酵を行った。発酵終了後、発酵代謝液をメンブラン
フィルター(0.45μ)にてろ過をした。そして、70℃の
水浴中で約10分滅菌を行った。出来た醸造酒は、発酵速
度が速く、しかも酵母エキスを使用した時のような癖は
なく良好な酒であった。
実施例−8 イチョウ葉100gを粉砕し、エタノール2000mlで1時
間、80℃で抽出、濃縮乾固した。この組成物を20%グリ
コース水溶液に8%配合しそのPHを5〜7に調整した。
その発酵原液にザイモモナス菌を2%接種し、30℃、3
日間発酵を行った。発酵終了後、発酵代謝液をメンブラ
ンフィルター(0.45μ)にてろ過をした。そして、70℃
の水浴で約10分滅菌を行った。出来た醸造酒は、発酵速
度が速く、しかも酵母エキスを使用した時のような癖は
なく良好な酒であった。
実施例−9 5%グルコース水溶液に実施例−8で調製したイチョ
ウ抽出物を0.1%配合しそのPHを5〜7に調整した。そ
の培地にザイモモナス菌を2%接種し、30℃、3日間発
酵を行った。発酵終了後、発酵代謝液をメンブランフィ
ルター(0.45μ)にてろ過をした。そして、70℃の水浴
中で約10分滅菌を行った。出来た醸造酒は、発酵速度が
速く、しかも酵母エキスを使用した時のような癖はなく
良好な酒であった。
実施例−10 イチョウ葉100gを粉砕し、水1000mlとエタノール1000
mlで1時間、80℃で抽出し、濃縮乾固した。この組成物
を、20%グリコース水溶液に10%配合しそのPHを5〜7
に調整した。その発酵原液にザイモモナス菌を2%接種
し、30℃、3日間発酵を行った。発酵終了後、発酵代謝
液をメンブランフィルター(0.45μ)にてろ過をした。
そして、70℃の水浴中で約10分滅菌を行った。出来た醸
造酒は、発酵速度が速く、しかも酵母エキスを使用した
時のような癖はなく良好な酒であった。
実施例−11 5%グルコース水溶液に実施例−1で調製したイチョ
ウ葉抽出物を1.0%配合しそのPHを5〜7に調整した。
その発酵原液にザイモモナス菌を2%接種し、30℃、3
日間発酵を行った。発酵終了後、70℃の水浴中で約10分
滅菌を行った。出来た醸造酒を冷暗所で3ヶ月熟成させ
た。熟成させた醸造酒は、熟成していない元の醸造酒に
比べまろやかな香味がまし、良好な酒をうることが出来
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 35/78 ABM A61K 35/78 ABM ABR ABRB AGZ AGZ (72)発明者 小林 裕司 愛知県名古屋市西区鳥見町2丁目130番 地 日本メナード化粧品株式会社中央研 究所内 審査官 新見 浩一

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発酵性炭水化物を含有する発酵原液に、イ
    チョウ葉の抽出物を配合しザイモモナスモビリスの菌株
    にて発酵させる事を特徴とする醸造酒。
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