JP2630382B2 - シート材分離方法及び装置 - Google Patents

シート材分離方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば証明書、銀行券等の平面状のシート部
材を分離するための装置に関し、本質的には、第1手段
としてのスタック保持手段、シート給送手段、シート引
出手段および維持手段からなっている。本発明において
は、上記シート部材はスタック(堆積された束)状態の
ままスタック搬送システムを経てタック保持手段へと搬
送され、そこからさらに続いているシート移送システム
へ、給送手段、引出手段、維持手段の相互作用によっ
て、シート(シート部材)が1枚1枚供給される。
分離装置によってなされるべき仕事は、本出願によれ
ば、通常には、できるだけ確実に、そして或るときどき
においてはできるだけ迅速にスタックから個々のシート
を引出すことにある。これに関連して、確実性とは、シ
ートがいわゆる“分離漏れ(separation omission)”
が少しもなく連続して分離され、そして又、連続するシ
ート間の距離が限定された一定値を有しているというこ
とを意味している。
上述した仕事をなすための多くの分離装置が知られて
いる。
例えば、ドイツ特許公報第24 54 082号は、分離ロー
ラ、維持ローラ、維持要素および供給ローラから本質的
になっている分離装置を記述している。スタックは支持
板と圧力板の間で保持され、それによって供給ローラは
分離ローラと維持要素間で形成された分離ギャップを介
して分離ローラへ1枚あるいは数枚のシートを同時に供
給する。スタックのシートの先端が対向して位置すると
ころの維持要素は、一種の前分離によって、限られた数
のシートだけが常に分離ローラへ進むことを確実にして
いる。分離ローラは吸引ローラとして設定されている。
それは、さらにそれに続いている移送システムへ連続的
にシートを給送するために分離されるべきシートの先端
を保持する。二重引出を防ぐために、維持ローラは分離
ローラに対向して配設され、また吸引ローラとして設計
され、分離ローラと反対方向に回転し、そして分離ロー
ラに凭れて位置するシートだけが常に分離されるという
ことを確実にしている。また分離装置は、スタック支持
板に連結されて、スタックが分離工程を通過する際、絶
えず活動するための振動手段を備えている。振動運動
は、一方ではスタックをゆるめると考えられ、他方で
は、スタックの個々のシートがより容易に相互に分離さ
れ得るようにスタックに分離ギャップへ向かう運動成分
を与えると考えられている。分離の確実度を増すこの方
策は全分離工程中の各スタックに適用される。振動運動
を生み出す集合体は無視できない不変レベルの高温を引
き起こす。スタックの絶えざる振動は分離処理の一定な
継続性を確実にしているが、しかしもしスタックのシー
ト部材が極めて高い品質であるならば、あるいは又、非
常に粗雑な品質であるならば、それは障害を引き起こ
し、その結果例えばスタックはくさびで止められるよう
な傾向になり、あるいはスタック外へ突き出ているシー
トが完全にスタック外へ振り動かされる等の原因となっ
ている。そのような障害は一般に時間のかかる手作業の
調整によって除去されることができるだけである。
詳述したタイプの分離装置が高速分離機(例えば1秒
間に40枚の札を処理する)で使用されるとき、この装置
の効果は特に高い。その装置は速く確かに駆動するばか
りでなく少しも中断せずにかなり多様化している品質の
シートを処理することもまたできる。銀行券が処理され
ているとき、それらの品質は、実質的には未使用の、堅
い、そして比較的滑らかなシートから、かなり使い古さ
れた、たるんだ、粗い、破れてさえいるシートまで分布
している。これらの異なる品質がいかなる効率的な分布
のもとでも現われ得るということは整理を更に困難なも
のにする。
明らかに、分離装置の機能は分離機の効率に実質的に
影響している。それゆえに、その装置はもし可能である
ならシートの品質にかかわらず高い連続的な時間内処理
能力を有すべきである。手作業の調整が根本的には単位
時間内処理能力に害ある影響を与えるので、その装置は
ソータのオペレータ側における手作業の調整が最小限に
減じられることをさらに保証すべきである。
本発明は、それゆれ、平面状シート部材、特に銀行券
を分離するための装置、すなわち銀行券の保存状態には
少しもかかわりなく分離の高い確実性と共に高い単位時
間内処理能力を有している装置を提供するという課題に
基づいている。
この解決策、即ち、本発明の本質的な特徴は、分離処
理工程が常に自動的にモニタされ、そして障害が生じた
場合には、直ちに障害に適合する選択型の機械的な手段
を使用することによって分離装置内に位置しているスタ
ックが影響を及ぼされるということである。
本発明の発展によれば、スタックに対する取扱いのタ
イプは、探知された障害のタイプによるばかりではなく
分離準備がなされたスタックの状態や形状上に現われる
どんな情報によっても形成される。これは、その特質が
スタックが理想的なスタックあるいは複雑でない分離を
行わせる公知の望ましいスタックと相違するように分離
されることを示している情報である。例えば、スタック
が不適当な保存のために多少波状となるであろうし、端
部が折り曲げられるであろうし、多生の札はスタック外
へ突き出すであろう;すりわち銀行券または非常に使い
古されているのでスタックはわずかに使用された札だけ
を含んでいるスタックよりもかなり厚いであろう。スタ
ックが分離前に一般に有している前述した片寄りに加え
て、スタックは分離の間に分離工程の障害を引き起こす
であろうところの形状になるのである。分離前および分
離中に特定のセンサによってスタックの形状や状態に関
して検出された情報は、もし望むなら障害が生じる場合
まで収集され一時的に蓄積される。この情報を考慮し
て、特定の障害を除去するために最も適当であると思わ
れる対策が分離中に生じる不規則に対して採られてい
る。
本発明をさらに展開させたものは、分離前および分離
前に得られたスタックの形状や情報に関する情報もまた
予め障害の可能性を探知するために用いられるであろ
う。例えば、もしスタックの前端部が不適当な保管のた
めに折り曲げられたなら、セパレータの供給手段は分離
ギャップを経た個々のシートを運搬することができない
であろうということは確実である。この特定な場合、接
触端は予防処置、言わば維持要素上の適当な手段を用い
ることによって変形され、個々のシートが分離ギャップ
を通るように方向づける方法が、以下でより詳細に説明
されるであろう。
もしスタックの形状や状態に関して得られた情報が障
害の非常に高い割合を示唆しているのなら、問題のスタ
ックを分離装置へ全く転送しないこともまた有益であろ
う。
本発明の解決策の利点は分離工程中に生じる高率の障
害がどんな手作業の調整もなしに、選択的に直ちに除去
されるという事実である。このことは分離装置の単位時
間内処理能力を改善し、そしてオペレータを他の仕事の
ために自由にする。
スタックに対してなされる機械的な取扱いのタイプ
は、単に検出された障害のタイプに従う。そして、特定
の障害が生じるとそれは学習と経験に基づいて最も効果
的に証明された動作によって速やかに除去される。スタ
ックに対する機械的な取扱いは必要とされているときだ
けおよび一般には短い期間だけ行われるので、従来例に
関して上述した欠点は除去される。
本発明の発展の一層の利点は、障害のタイプに、すな
わち短い分離漏れが生じるとき、分離がある遅延後に始
まるとき、すでに始まった分離工程が比較的長い間中断
されるとき、二重引出しが繰り返し生じるときに従うば
かりでなく、スタックの特定の状態や形状、すなわち分
離工程を通過するスタックに関する最新の情報もまた考
慮され、これらにも従って、エラーを除去するための対
策が採られるということである。
本発明のさらなる利点と改善は添付図面を参照し以下
に示す実施例の詳述で理解できる。
第1図は典型的な実施例において例えば高速分離機で
使用されているような分離装置1を示している。スタッ
ク搬送システム2は、シート部材のスタック3を、検出
器17によってモニタされている前方のスタックの最後の
シートが分離されたときにいつでも分離装置(シート給
送システム)1へ連続的に運搬することのために用いら
れる。
分離装置1は本質的にモータ15に連結している圧力板
14(スタック保持手段)、前方給送手段16(シート給送
手段)、分離ローラ5、維持ローラ8および維持手段10
からなっている。
スタック転送システム2上からシート給送システム1
に達したシート部材のスタック3は圧力板14上に載置さ
れ、矢印12の方向へ駆動モータ15によって前方給送手段
16に向けて低い力の圧力で押圧される。前方給送手段16
は例えば空気伝導板として設計されている。前方給送手
段16の補助によって、シートは圧力板14から分離ローラ
5へ連続して給送される。空気伝導板はこの目的のため
に送風空気を供給される空気送風孔を有し、前記孔は分
離ローラ5の方向に向かう突出成分でスタックの最上部
のシートを供給する状態に配置されている。吸引開口部
7が分離ローラ5の軸に平行に一列に配置されているこ
とによって、各シートの先端は矢印6の方向に回転する
ことによって保持され次に続くベルト20と転送ローラ21
からなるシート移送システムへ転送される。
分離工程中、シート先端は、維持手段10、維持手段10
と空気伝導板16に設定されている所定の広さの分離ギャ
ップ11、あるいは分離ローラ5に対向して位置してお
り、その結果、空気伝導板16に向けて当接しているスタ
ックの上部シートだけが、可能である場合に、分離ロー
ラ5へ常に搬送される。
分離方向と逆の矢印9の方向に回転している維持ロー
ラ8は分離ローラ5と向かい合って配設されている。維
持ローラ8はその周囲に始めから吸引開口部を有してい
る。空気伝導板16によってすでに給送されて分離ギャッ
プ11を通るシートは分離方向と逆に回転する維持ローラ
8によって引止められており、その結果分離ローラ5が
各々の場合においてスタックの一番上のシートのみを分
離する。分離装置、特にここでは簡単にしか開示してい
ない空気伝導板の詳細な説明に関してはドイツ特許公報
第28 14 306号を参照せよ。
上述したように、銀行券のソータの時間内処理能力は
実質上分離装置の効率によって決定される。然して、本
発明は、特に異質のシートを処理するためにこの装置の
効率を最大限に活用するという目的に基づいている。本
発明の一実施例によると、分離装置において根本的に避
けがたい分離工程中の障害が検出され、そして特定の障
害のタイプに従って機械的な手段を用いてスタックに対
して取扱いが実行される。この取扱いはどんな手作業の
調整なしでも障害を除去することができる。
分離工程中の障害の例は以下のとおりである。
−分離漏れ、すなわち通常は連続しているはずの銀行券
の流れの中で銀行券がない場合である。
−遅延分離、すなわち銀行券が非常に送れて分離され、
その前後の券との間隔が不正確な配置である。
−中断分離、すなわち銀行券がまだ分離装置1にあるの
に分離シーケンスが中断する。
−二重引出、すなわち同時に少なくとも2シート以上の
引出である。
分離フロー中における上述された不規則は、第2手段
としての例えば第1図に示す検出器22によって検出され
るであろう。そして、それは分離装置1の次に続く移送
システム20,21内に配置されている。分離漏れあるいは
遅延の正確な検出を考慮して、例えば光学センサとして
設計された検出器22がいわゆる“マシンタイミング”に
連係されている。マシンタイミングは例えば分離ローラ
5のような駆動システムに堅く連結されている断続器デ
ィスク23(クロックジェネレータ)の補助によって得ら
れる。この断続器ディスク23は周囲に多くのスリットを
有している。光学センサ24によって回転する断続器ディ
スク23の該スリットから得られたパルス紙は紙幣のスピ
ードに係わらず、銀行券が通過した経路に比例する。セ
パレータが正確に作動しているとき、分離ローラ5によ
って保持された後、銀行券は所定数のタイミングパルス
の後にその先端で光学センサ22を通過するに違いない。
どのくらいパルスの検出数と所定数との差があるかによ
って、遅延分離、分離漏れ、あるいは分離の中断を推論
することができる。二重あるいは多数枚の引出もまた銀
行券を通過する光量に基づいて検出することができる。
スタックは障害のタイプによって異なる機械的な手段を
用いることによって影響を及ぼされる。
スタックの上面あるいは底面から、および4つの隣接
する側面から機械的にスタックを取扱うことは根本的に
可能である。第1図に示す装置に関して、スタックの下
側は圧力板14によって影響を受ける。ステップモータ15
は圧力板14を駆動するために配設され、それが圧力板に
対して非常に多種の運動をさせるので駆動ユニットとし
て特に便利である。ステップモータ15がそれに応じて駆
動するとき、分離されるスタックは突然降下させられ、
振り動かされ、振動され、あるいは例えば強く短い圧力
パルスによって影響が及ぼされる。
圧力板の突然の降下は、それによってスタックは第1
図に示す実施例において重力のために圧力板に追随する
のであるが、例えば分離が中断されたときのほとんどの
場合、成功に至るということが明らかになっている。分
離の中断の理由はしばしば数枚の銀行券が分離ギャップ
の中に詰まるということである。圧力板の突然の下降は
詰まりを解除し、その結果圧力板がその元の位置に戻っ
た後は分離はどんな障害もなく継続する。
さらにスタックの他の側面に影響を及ぼすことの可能
性について以下に述べる。
第2図に示すように、一列の空気送風用開口部25はス
タックの縦側面の位置に配設され、前記開口部は図示さ
れていない圧縮空気の源に接続されている。これらの空
気送風用開口部25を使用することによって、分離工程を
経るタックの縦側面は連続的なまたはパルス化された空
気送風にさらされる。もしスタックが特にたるんだそし
てしばしば使用されたシートを含んで分離されるなら、
個々のシートは高い静電摩擦のために互いに比較的堅く
付着しているということが起こるであろう。もし空気送
風が側面からスタック内へ吹き込まれるなら、このこと
はシート間の摩擦の共同作用を減じ一般にスタックを上
方へ解き放つ、減少した摩擦のために、空気伝導板16に
よってスタックから分離ローラ5へ向かう個々のシート
の選択的な前方転送が改善されている。
同様な方法でスタックの先端に影響を及ぼすために、
空気送風用開口部26もまた第2図に示すように維持手段
10中に配設されるであろう。これらの開口部によって、
先端の位置に比較的に堅く互いに付着している銀行券を
特に十分に互いから分離することができる。
第3a図および第3b図はスタックを先端に関係している
不規則および障害の発生を与える不規則の2つをさらに
示している。もしスタック中の個々のシートの先端が正
確に一列に整列されていないのなら、その突き出してい
る先端はスタックが維持手段10に当たったときスタック
の他のシートの前へとで押し出されるであろう。そのよ
うに折り曲げられた先端は、多重分離あるいは分離ギャ
ップ11中でくさびで止められたようになる数枚の銀行券
(第3a図)のどちらかの原因となる。圧力板14の方向へ
折り曲げられた銀行券の端部(第3b図)は通常分離ギャ
ップ11を閉鎖し、そしてそれもまた分離工程の中断の原
因となる。
第4図はスタックの先端に対して上述した不規則を除
去することの可能性を示している。この目的のために、
逆方向に回転可能な摩擦ローラあるいはエンドレスベル
ト27が、図示されたように、例えば毛でトリミングされ
たような粗い表面を有して維持手段10内に配設される。
もし第4図に示すような摩擦ローラあるいはエンドレス
ベルトが分ギャップ11あるいは圧力板14に向かって駆動
されるなら、折り曲げられた先端(第3a図、第3b図)は
スタックの中へ押し戻される。あるいは、ミシンの送り
金具のような振動型で駆動される噛付き部材が均一な良
い効果を伴ってスタックの先端に作用する維持手段10の
先端に取り付けられるであろう。先端の位置に配置され
たその部材は駆動されていない状態では維持手段の中へ
引き込ませることができるという点において後者の方策
は有益であり、それによって正常な動作中の分離工程は
何の影響も受けない。
スタックの先端に影響を及ぼすことのさらなる方策は
維持ローラ8の効果の変化に依存している。上述したよ
うに、吸引開口部を有して配設された維持ローラは、す
でに分離ギャップを通過しているが分離ローラ5に接す
るように位置していないこれらのシートを制御するよう
にしている。維持ローラの望ましい効果は特にシートの
品質(例えば硬さ)に依存している。吸引開口部で真空
を制御することによって、それに応じて維持ローラの効
果を変化させることができ、それによって押し戻し効果
は増減する。
スタックの上部側面は空気伝導板16に接して位置して
おり、上記空気伝導板の送風用開口部は空気クッション
を発生し、少なくとも分離ギャップに向かう推力成分を
シートに分配するように管理される。空気送風を増加
し、パルス化しあるいは短く切断することによって異な
った方法でスタックの上部側面に影響を及ぼすことは可
能である。
モニタ装置が分離の流れの中の障害を検出しあるいは
スタックの形状が不規則であることを示すとき、上述し
た干渉の可能性の少なくとも1つ以上が、分離されよう
としているスタックに影響を及ぼすために同時に選択的
に加えられる。
空気圧手段もまた広義で機械的な手段と考えられ、そ
してそれら別々に、又はそうでなければ共同で、効力を
生じてそして自動的に障害を除去するためにそれに応じ
てスタックに影響を及ぼす。
上述したように、本発明の発展は検出された障害のタ
イプばかりを条件とするのではなく分離されようとして
いるスタックの状態や形状に関して存在するあらゆる情
報もまた条件としてスタックに対する上述された取扱い
のタイプを形成することにある。スタックに関する情報
はスタック搬送システム2での分離前と分離装置1での
分離中の両方で、特定なセンサを使用して検出されるで
あろう。
第3手段としての複数の感知手段13が分離装置内ある
いは空気伝導板16内に相互に近接しあるいは前後に並ん
で配設され、スタックの表面の輪郭あるいはうねりにい
関する情報を得るために、スタックの表面上方に配置さ
れる。スタック、特に分離される最上部のシートが、空
気伝導板に接してその全表面が配置されているかどう
か、あるいはスタックが非常にうねるように変形してい
るかどうかということを、全ての感知手段13のシグナル
の数値を高めることによって確認することができる。
シート部材のスタックが分離装置の中へ供給されると
き、第3a図、第3b図に示された個々のシートは他のシー
トの先端の前で維持手段12上で上方あるいは下方へ押圧
され、それによって分離工程が障害される。もし先端の
位置において力学的圧力を測定する維持手段内に送風用
ノズルが配設されているなら、スタックの選択でのこの
不規則を検出することができる。個々のシートの先端が
スタックの隣接端の前で押し出されるとき、力学的圧力
は増加するであろうし、それによってスタックの先端で
の不規則を認めることを可能にしている。
分離前でさえスタックの状態や形状に関する情報を得
ることを可能にするために、特定なセンサがスタック搬
送システム内に配設されている。分離装置においてと同
様に、例えば機械的なセンサを例えばスタックの厚さや
形状を検出するためにスタック搬送システムの上方およ
び下方の位置に配設される。もしシート部材のスタック
が比較的長い間曲がった形状のまま、あるいは幅の狭い
ゴムバンドあるいは紐によって束状に結ばれて貯蔵され
ていたなら、それらは通常かなり変形しているか波打っ
ている。厚さ及び波うちがスタック搬送システムで予め
検出され得るばかりでなく、少なくとも1枚以上のシー
トがスタック外へ押し出されるかスタック内で曲げられ
ているかもまた検出することができる。理想的なあるい
は標準的なスタックから、これらの片寄りはスタックの
搬送中に例えば既知の光学センサあるいは光線幕を使用
することによって検出することができる。分離前および
分離中のスタックの形状や状態に関して得られた情報
(スタック情報)は第5図に示すようにデータプロセス
コントロールユニット50に供給される。例えば特定の収
容容積を有しているマイクロプロセッサシステムの補助
で実現するであろうこのユニットは、分離工程を経るス
タックに関する最新の情報を収集している。分離装置1
の中の1つのスタックおよびスタック搬送システム2中
の待ち位置に1つのスタックがいつでも存在するので、
少なくとも2つのスタックデータがいつも検出され維持
されている。
第5図に示すように、データはセンサユニット51,52
からコントロールユニットへ供給され、発生しているこ
れらのデータは適当に数値を求められた後にモジュール
53内で測定させれる。明確にするために、分離シーケン
スをモニタし障害のタイプを示唆するように配設された
全ての要素は第5図からセンサユニット51内で結合され
る。一方、センサユニット52はスタックの状態や形状を
テストする責任のある全てのセンサを結合する。最後
に、処理中の特定なスタックの形状や状態に影響を及ぼ
すために分離装置1の中あるいはスタック搬送システム
2の中で使用されている装置の要素をモジュール53は含
んでいる。
データプロセスコントロールユニットはこのとき以下
の仕事を行っている。
−センサユニット52によって有効にされた最新のデータ
を蓄積すること。
−もし必要とするなら、これらのデータに従った予防処
置(予防的なスタックの巧妙な取扱い)を開始するこ
と。
−障害が生じる場合には、センサユニット51から得られ
た障害のタイプに関するデータの数値を求めおよび特定
な障害に応用された対策を開始すること、あるいはセン
サユニット52からのデータを考慮(障害の除去)するこ
と。
どんな情報がセンサユニット51と52によって有効にさ
れるかによって、モジュール53によって始められた対策
はたとえ障害のタイプが同じであっても非常に異なるで
あろう。例えば、ちょうどそのとき処理中である銀行券
のスタックが非常に高い品質を有しているか、およびス
タックの形状が“標準的スタック”のそれと正確に一致
しているか、およびモジュール41が二重引出の分離にシ
グナルを送るかということをもしセンサユニット52が確
かめるのなら、この障害の原因は個々の銀行券の薄さや
これら銀行券間の低い摩擦と考えられる。この障害はす
でに実施例に示したように維持ローラ上の真空を増加す
ることによって除去することができる。
もし粗雑な銀行券の品質(増加したスタックの厚さ)
が同じタイプの障害、すなわち二重引出の増加率を確か
めるのなら、この障害はスタックの先端および/あるい
は側端部の中へ圧縮空気を吹き込むことによってそして
多分同時にスタックを振り動かすことによって除去され
る。というのは実施例では考えられる範囲で粗い品質
“互いにいくっついている(stick together)”の銀行
券を示しており、そしてそれを通常横からの空気あるい
は運動によって処理することができる。新しい銀行券の
場合は、これらの測定は二重引出率を減少させる代わり
にそれを増加させる傾向にあるだろう。
既に述べたように、データプロセスコントローラユニ
ットもまた予防手段を取る仕事をなしている。もし情報
が分離シーケンス中でたぶん障害の原因となるであろう
スタック中の不規則を示唆しているのなら、予防処置は
障害が起こる前でさえ始まる。
例えば、もしシートがスタックの前面から突き出てい
るということがスタック転送システム中に配設された光
学センサの助けで検出されるのなら、既に第3a図、第3b
図で詳細に説明したように、この不規則は銀行券の折り
曲げられた先端によって生じた障害の原因であろう。こ
の事実を考慮すると、この不規則を除去するに必要な全
ての対策はスタックが分離装置の中へ導入された後に直
ちに始まる。この場合、維持要素10の中で可動的に設置
されたスタックの中へ押し戻される機械的なユニット補
助で、折り曲げられた先端は摩擦的な噛み合いで保持さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシート部材のスタックを転送するシステム及び
分離装置の側面図、 第2図は横方向の空気送風用ノズルと、空気送風用ノズ
ルが分離工程を経るスタックに影響を及ぼすようにする
ために用いられる維持手段における空気送風用ノズルと
を有しているい分離装置の側断面図、 第3a図は維持手段で他のシート前で上方へ押圧されたス
タックのシートを有する側面からた分離装置の部分切断
図、 第3b図はスタックのシートが維持手段で他のシートの前
で下方へ押圧されることを除いては、第3a図と同じ側面
から見た分離装置の部分断面図、 第4図は逆転可能な回転方向を有する平面状のベルトが
シートスタックの案内端に影響を及ぼすために使用され
ているような維持手段中に調整されることを除いては、
第2図と同じ側面から見た分離装置の切断図、 第5図はシート部材のスタックの分離中に生じる多重の
障害を処理するためのコントロール手段のブロック図で
ある。 1……分離装置、 2……スタック転送システム、 3……スタック、 5……分離ローラ、 8……維持ローラ、 10……維持手段、 11……分離ギャップ、 14……圧力板、 16……前方供給手段(空気伝導板)、 25……空気送風用開口部、 50……データプロセスコントロールユニット、 51,52……センサユニット、 53……モジュール.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07D 1/00 321 G07D 1/00 321B (72)発明者 カール―ハインツ ロイトホールド ドイツ連邦共和国 70 ミユンヘン D ―8000 バルデスルー 13 (72)発明者 ヨゼフ ガイエル ドイツ連邦共和国 21 ミユンヘン D ―8000 ドレイエルストラツセ 7 (56)参考文献 特開 昭57−38238(JP,A) 特開 昭56−165644(JP,A) 実開 昭59−26455(JP,U) 実開 昭58−110642(JP,U) 実開 昭57−23736(JP,U) 実開 昭59−70270(JP,U) 特公 昭43−22075(JP,B1)

Claims (29)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送経路の上流に在って、証明書、銀行券
    等のスタックされた平面状のシート材を搬送するスタッ
    ク搬送システムと、搬送経路の下流に在って上記シート
    材を一枚毎に移送するシート移送システムとの間に位置
    して、上記スタック搬送システムから搬送されてくるス
    タック状平面シート材を保持し、該スタック状平面シー
    ト材から各シート材を分離して上記シート移送システム
    へ一枚一枚給送する方法であって、 上記各シート材を分離して一枚一枚給送する分離シーケ
    ンス及びシート材のスタックの保存の形状と形態を常時
    モニタし、上記分離シーケンスの障害が検出された場
    合、又は上記シート材のスタックの保存の形状及び状態
    が所定の形状及び状態から逸脱していることが検出され
    た場合には、制御ユニットの信号を生成し、該制御ユニ
    ットの信号に基づいて、少なくとも一つの操作は検出さ
    れた障害を除去するか又は過剰な又は合致しない値を正
    常にするために最も専有的であり得る機械的又は空気作
    用的な操作を選択することを特徴とするシート材分離方
    法。
  2. 【請求項2】上記シート材のスタックに対する機械的又
    は空気作用的な操作の内容は、上記分離シーケンスの障
    害が検出されたとき、上記制御ユニットにより上記シー
    ト材のスタックの保存の形状及び状態が評価された結果
    によって決定されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のシート材分離方法。
  3. 【請求項3】搬送経路の上流に在って、証明書、銀行券
    等のスタックされた平面状のシート材を搬送するスタッ
    ク移送システムと、搬送経路の下流に在って上記シート
    材を一枚毎に搬送するシート移送システムとの間に位置
    して、上記スタック搬送システムから搬送されてくるス
    タック状平面シート材を保持し、該スタック状平面シー
    ト材から各シート材を分離して上記シート移送システム
    へ一枚一枚供給するシート材分離装置であって、 前記スタック状平面シート材の下面、側面、又は前面に
    当接又は近接して配置される部材からなり前記スタック
    状平面シート材を保持するスタック保持手段と、該スタ
    ック保持手段により保持される前記スタック状平面シー
    ト材の上面に当接又は近接して該スタック状平面シート
    材の最上層部の諸シートを搬送経路の下流へ繰り出すシ
    ート給送手段と、該シート給送手段により繰り出される
    諸シートの最上部一枚のみを前記シート移送システムへ
    給送するシート引出手段と、該シート引出手段により給
    送される最上部一枚のシートの次以下の諸シートを、こ
    れらが重送されないよう上記スタック保持手段の保持位
    置に滞留させる維持手段とからなり、 前記スタック状平面シート材に対し、前記スタック保持
    手段、前記シート給送手段、前記シート引出手段、又は
    前記維持手段を介して機械的又は空気作用的操作を加え
    ることにより分離シーケンスを行う第1手段と、 該第1手段により行われる分離シーケンスを監視する第
    2手段と、 上記シート材のスタックの保存の形状及び状態を監視す
    る第3手段と、 前記第1手段、前記第2手段、及び前記第3手段に接続
    された制御ユニットとを備えて、 前記制御ユニットは前記第2手段又は前記第3手段から
    の監視情報に基づいて前記第1手段を制御し、 該制御ユニットは、もし、分離シーケンスの障害が前記
    第2手段により監視され、又は、平面状のシート材の保
    持状態又は形状の値が前記第3手段により監視され、そ
    れによって前記値が所定の値に合致しない又は過剰であ
    るとき信号を生成し、 該制御ユニットの信号に基づいて、前記第1手段は前記
    監視された障害を除去するか又は過剰な又は合致しない
    値を正常にするために最も専有的である少なくとも一つ
    の機械的又は空気作用的操作を選択することを特徴とす
    るシート材分離装置。
  4. 【請求項4】前記第1手段による上記シート材のスタッ
    クに対する機械的又は空気作用的な操作の内容は、前記
    第2手段による監視に基づいて分離シーケンスの障害が
    検出されたとき、前記第3手段による監視に基づく上記
    シート材のスタックの保存の形状及び状態を制御ユニッ
    トにより評価した結果によって決定されることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載のシート材分離装置。
  5. 【請求項5】前記第1手段は所定の面積圧をスタックに
    働かせるように補助して機械的に影響を及ぼすことがで
    きるようスタックを押圧するスタック保持装置を備える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のシート材
    分離装置。
  6. 【請求項6】前記限定面積圧はステップモータにより発
    生することを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のシ
    ート材分離装置。
  7. 【請求項7】前記第1手段は少なくとも1つ以上のスタ
    ックの端部を空気送風にさらすことができるように補助
    する空気圧送出要素を備えることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載のシート材分離装置。
  8. 【請求項8】前記空気圧送出要素は特定のスタック状平
    面シート材をその案内端でスタック端部をシート毎に分
    離するためにシート材に対向する維持手段中に配置され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のシ
    ート材分離装置。
  9. 【請求項9】前記空気圧送出要素はスタックの案内端を
    単に空気送風にさらすことを特徴とする特許請求の範囲
    第8項記載のシート材分離装置。
  10. 【請求項10】前記第1手段は、維持手段中に配置され
    機械的に駆動可能な摩擦ローラ、面の粗いエンドレスベ
    ルトあるいは歯の付いた板状部材を備えることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載のシート材分離装置。
  11. 【請求項11】前記噛み合い停止面はその停止面に備え
    る歯車が維持手段から定期的に突き出してスタックの前
    面と実質上平行方向となる力をスタックの案内端上で働
    かせるよう振動型で駆動させられることを特徴とする特
    許請求の範囲第10項記載のシート材分離装置。
  12. 【請求項12】前記第2手段は分離装置に連結されたク
    ロックジェネレータの相互作用で分離シーケンスが正し
    く行われていることをモニタしている光センサによる形
    成されることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    シート材分離装置。
  13. 【請求項13】前記第3手段は分離装置又はスタック移
    送システム中のスタック表面のうねり、および厚さを感
    取する感知手段によって形成されることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項記載のシート材分離装置。
  14. 【請求項14】前記感知手段はスタック移送システム中
    で互いに近接されて配置されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第13項記載のシート材分離装置。
  15. 【請求項15】スタック表面のうねり又は厚さは個々の
    感知手段の感取シグナルを比較することによって測定さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第14項記載のシー
    ト材分離装置。
  16. 【請求項16】前記第3手段はスタックのフォーマット
    を測定させるようにスタック搬送システム中に配置され
    た光センサによって形成されることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載のシート材分離装置。
  17. 【請求項17】前記光センサはスタック搬送方向に垂直
    に配置され、そのフォーマットはスタックが転送され終
    るまで測定されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第16項記載のシート材分離装置。
  18. 【請求項18】前記第3手段は空気圧的にスタックの端
    部の少なくとも1つの側面の状態を感取する空気圧検出
    素子であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    のシート材分離装置。
  19. 【請求項19】前記空気圧検出素子はスタックが分離装
    置内に位置した後にスタックの案内端上に選択的に作用
    する維持手段中に配置された空気送風用ノズルであり、
    かつ空気送風用ノズルで各々の場合に存在する力学的圧
    力を基にしてスタックの状態を評価することを特徴とす
    る特許請求の範囲第18項記載のシート材分離装置。
  20. 【請求項20】前記第3手段はスタックが分離装置の当
    接面に対して完全な面に沿って横たえられているかどう
    かを測定する機械的な状態試験機であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載のシート材分離装置。
  21. 【請求項21】さらなる手段がスタック搬送システム内
    に配置されそして分離装置に対するスタックの供給がさ
    らなる手段の結果を測定することを条件としていること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載のシート材分離
    装置。
  22. 【請求項22】前記スタックが制御ユニットの制御によ
    り前記スタックを押圧するスタック保持装置を介して短
    時間で降下し元の位置に戻ることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項乃至第21項のいずれか1つに記載のシート
    材分離装置。
  23. 【請求項23】分離装置内に位置している前記スタック
    は制御ユニットの制御によりスタック保持装置を介して
    短時間だけ圧縮されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項乃至第21項のいずれか1つに記載のシート材
    分離装置。
  24. 【請求項24】前記制御ユニットはスタック圧縮力の持
    続的な増加を引き起こすことを特徴とする特許請求の範
    囲第3項乃至第21項のいずれか1つに記載のシート材分
    離装置。
  25. 【請求項25】前記制御ユニットは分離装置内に位置し
    ているスタックを振動させるようにすることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項乃至第21項のいずれか1つに記
    載のシート材分離装置。
  26. 【請求項26】前記制御ユニットは圧縮空気が分離装置
    内に位置しているスタックの側端あるいは案内端の中へ
    吹き込まれるようにすることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項乃至第21項のいずれか1つに記載のシート材分
    離装置。
  27. 【請求項27】前記制御ユニットは短時間内にスイッチ
    を切り、パルスを引き起こしあるいは空気伝導板で使用
    された空気圧を高い値へ増加さす特許請求の範囲第3項
    乃至第21項のいずれか1つに記載のシート材分離装置。
  28. 【請求項28】前記機械的な操作手段は制御ユニットに
    よって選択的に駆動され得るように維持手段内に配置さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第10項、第13
    項のいずれか1つに記載のシート材分離装置。
  29. 【請求項29】前記第2手段は分離シーケンスを連続的
    に監視するために配設されそして前記第2手段によって
    検出された分離シーケンス中に障害を生じた場合におい
    てもまた前記制御ユニットにより前記第1手段を駆動す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のシート
    材分離装置。
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