JP2630108B2 - エレベータ用ガバナロープの引上装置 - Google Patents

エレベータ用ガバナロープの引上装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータ用ガバナロー
プの引上装置に関するものであり、特に、エレベータ用
ガバナの動作試験においてガバナロープを引上げるため
に使用される装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のエレベータ用ガバナロー
プの引上装置として、実開昭63−123569号公報
に掲載の技術を挙げることができる。図5は従来のエレ
ベータ用ガバナロープの引上装置の斜視図である。図に
おいて、1aはガバナプーリ、1bは前記ガバナプーリ
1aを回動可能に支持するガバナ台、2はガバナプーリ
1aに巻掛けられたガバナロープである。また、図示は
しないが、前記ガバナロープ2は昇降路底部のピット内
のガバナウェートプーリにも巻掛けられ、かごの昇降に
同期して走行し、ガバナプーリ1aを回転駆動する。ま
た、11は前記ガバナロープ2の両側に設けられてガバ
ナロープ2を把持固定する保持具であって、11aはボ
ルト締めされてガバナロープを把持固定するロープクリ
ップ、11bは前記ロープクリップ11aと一体的に組
立てられ、前記ロープクリップ11aを介してかごと反
対側のガバナロープ2を引上げるねじ式のジャッキ部材
である。
【0003】上記のように構成された従来のエレベータ
用ガバナロープの引上装置は、ジャッキ部材11bのね
じ11cを回して、ジャッキ部材11bと一体的に組立
られたロープクリップ11aを上方に持上げ、ロープク
リップ11aに把持固定されたガバナロープ2をガバナ
プーリ1aから浮き上がらせて離脱させる。これによ
り、ガバナプーリ1aはガバナロープ2との係合を解除
されて、単独で回動可能となり、ガバナが動作試験に供
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベータ用ガ
バナロープの引上装置は、上記のように、ジャッキ部材
11bのねじ11cを回してガバナロープ2を引上げる
構成とされているため、ねじ11cの1回転当たり、ね
じ11cの1ピッチ分しかガバナロープ2は浮き上がら
ず、ガバナロープ2をガバナプーリ1aから完全に離脱
してその係合を解除するまで持上げるには、相当数ねじ
11cを回転する必要があり、ガバナロープ2の引上作
業にかなりの時間を要していた。しかも、従来のエレベ
ータ用ガバナロープの引上装置は、1本のガバナロープ
2をその左右に設けた2本のねじ11cで引上げる構成
のため、各ねじ11cを左右均等に回転させてガバナロ
ープ2を引上げる必要があり、その作業が容易ではな
い。そして、エレベータの昇降行程が長くなるにつれ、
ガバナロープ2の重量及びガバナウェートプーリの重量
が増大するため、ガバナロープ2をガバナプーリ1aか
ら引上げるのに多大な労力を要し、また、その引上時間
が更に増加する。
【0005】更に、ガバナロープ2の引上げにおいて
は、ガバナロープ2の径の変更に対応してロープクリッ
プ11aの径を変更する必要があるが、従来のエレベー
タ用ガバナロープの引上装置は、ガバナロープ2を把持
固定するロープクリップ11aと、ねじ11cを用いた
ジャッキ部材11bとが一体的に組立られているため、
ガバナロープ2の径の種類に対応した種類の引上装置を
用意する必要があり、コストの点で改善する余地があ
る。また、ガバナロープ2を把持するロープクリップ1
1aとねじ11cを用いたジャッキ部材11bとが一体
とされるため、引上装置全体を一体として移動及び装着
等する必要があり、その取扱いが不便で、特に、複数台
並列して設置されることが多い高速エレベータにおいて
ガバナの動作試験を行なう場合、ガバナの動作試験時の
準備及び片付けが面倒である。
【0006】その他の先行技術として、実開平1−17
6669号公報、特公昭63−2869号公報に掲載の
技術がある。 実開平1−176669号公報には、ガバ
ナプーリのかご側に、そのかご側のガバナロープを把持
固定する把持手段を配置するとともに、ガバナプーリの
かごと反対側に、かごと反対側のガバナロープを把持し
て引上げる引上手段を配置した技術を開示している。し
かし、かごと反対側のガバナロープを把持して引上げる
引上手段は、ガバナロープを直接把持するものであるか
ら、ガバナロープを把持する位置が特定され、その作業
性が良くなかった。また、「てこの原理」によってレバ
ーでガバナロープの持ち上げを行うものであるから、ガ
バナロープの径の大きいもの及び高層エレベータの場合
には、ガバナロープの重量が大きくなり複数人でレバー
の持ち上げを行う必要があり、力を入れるタイミングの
乱れが、作業上の安全性を左右しかねないという問題が
あった。 また、特公昭63−2869号公報には、床枠
に対して下方への荷重を付与する負荷装置を配設したエ
レベータの秤装置の検定に関する技術を開示している。
しかし、この技術は簡易に負荷を与えるために、油圧装
置を使用するものであり、この技術はエレベータの秤装
置の検定に使用することができても、この技術思想を直
接エレベータ用ガバナロープの引上装置に使用すること
ができない。
【0007】そこで、本発明は、ガバナロープの引上げ
を安全、容易、かつ、短時間で行なうことができ、しか
も、ガバナロープの径の種類にかかわらず、その種類が
少なくてすむとともに、その準備及び片付けを容易に行
なうことができるようにしたエレベータ用ガバナロープ
の引上装置の提供を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるエレベ
ータ用ガバナロープの引上装置は、ガバナプーリのかご
側に、前記かご側のガバナロープを把持固定する固定保
持具を配置するとともに、ガバナプーリのかごと反対側
に、前記かごと反対側のガバナロープを把持するロープ
クリップと、前記ロープクリップと分割して配設される
とともに、前記ロープクリップを上方に押圧してガバナ
ロープを引上げる油圧ジャッキとを備えた可動手段を配
置したものである。
【0009】
【作用】この発明においては、ガバナロープのかご側
を、固定保持具が把持して定位置に保持固定するととも
に、ガバナロープのかごと反対側を、可動手段のロープ
クリップが把持し、かつ、可動手段の油圧ジャッキが上
方に引上げるため、油圧ジャッキだけの簡単な操作で、
ガバナロープをガバナプーリから安全、容易、かつ、短
時間で浮き上がらせて離脱させ、ガバナを動作試験に供
することができる。また、可動手段のロープクリップと
油圧ジャッキとが分割して構成されているため、ガバナ
ロープの種類に応じてロープクリップのみその種類を変
更、用意すればよく、装置全体の種類を増加させる必要
はないため、装置の種類を少なくすることができ、ま
た、前記ロープクリップと油圧ジャッキとを別々に取扱
うことができるため、ガバナの動作試験における準備及
び片付けも容易に行なうことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は本
発明の一実施例のエレベータ用ガバナロープの引上装置
を適用した昇降路の概略を示す正面図、図2は本発明の
一実施例のエレベータ用ガバナロープの引上装置をガバ
ナに取付けた状態を示す拡大背面図、図3は本発明の一
実施例のエレベータ用ガバナロープの引上装置の可動部
材の動作を示す拡大背面図、図4は本発明の一実施例の
エレベータ用ガバナロープの引上装置の可動部材の拡大
斜視図である。
【0011】なお、図中、従来例と同一符号及び同一記
号は、従来例の構成部分と同一または相当部分を示すも
のであるから、ここでは、重複する説明を省略する。図
において、1は昇降路の上部に位置する機械室に設置さ
れたガバナであって、従来と同様、ガバナ台1bに支持
したガバナプーリ1aにガバナロープ2を巻掛けてい
る。3は昇降路の底部のピットに設置されるとともに前
記ガバナロープ2が巻掛けられたガバナウェートプー
リ、4はかご、5は留め部材であり、前記ガバナロープ
2の一端は、ガバナウェートプーリ3に下方から巻掛け
られた後、前記留め部材5の一端に連結されるととも
に、ガバナロープ2の他端は、ガバナプーリ1aに上方
から巻掛けられた後、留め部材5の他端に連結される。
即ち、ガバナロープ2は、その上部をガバナプーリ1a
に巻掛けるとともに、その下部をガバナウェートプーリ
3に巻掛け、その両端を留め装置5を介してかご4に連
結されている。
【0012】また、本実施例のエレベータ用ガバナロー
プの引上装置において、6はボルト6aを締付けること
によりかご4と反対側のガバナロープ2を位置ずれ不能
に把持可能なロープクリップ、7は前記ロープクリップ
6と分割して別個に形成されるとともに、前記ガバナ台
1bのかご4と反対側に載置されて前記ロープクリップ
6の下方に位置する可動装置、8は前記可動装置7に接
続された例えば足踏式の油圧ポンプ、9はガバナ台1b
のかご4側に載置され、ボルト9aを締付けることによ
りかご4側のガバナロープ2を把持して定位置に保持固
定する固定保持具である。
【0013】そして、前記可動装置7において、7aは
油圧シリンダ、7bは前記油圧シリンダ7aの背面下部
に配設され前記油圧ポンプ8と接続されるアダプタ、7
cは前記油圧シリンダ7aの上部に取付けられた支持
台、7dは前記支持台7cにおいてガバナロープ2を介
して前記油圧シリンダ7aと反対側の位置に取付けられ
た倒れ止めとしての支持棒、7eは前記油圧シリンダ7
a内を出没可能なプランジャ、7fは前記プランジャ7
eの上端に固定されて前記ロープクリップ6を載置支持
可能なロープクリップ台である。なお、前記可動装置7
及び油圧ポンプ8により油圧ジャッキが構成され、ま
た、前記油圧ジャッキ及びロープクリップ6により、ガ
バナロープ2のかご4と反対側を把持して引上げる可動
手段が構成されている。
【0014】次に、上記のように構成された本実施例の
エレベータ用ガバナロープの引上装置を使用した、ガバ
ナロープの引上げ方法を説明する。エレベータ用のガバ
ナロープ2の引上げには、まず、かご4側のガバナ台1
bに固定保持具9を載置し、ガバナプーリ1aに巻掛け
られたガバナロープ2のうち、かご4側のガバナロープ
2の上部に固定保持具9を取付けるとともに、ボルト9
aを締付けて固定保持具9によりかご4側のガバナロー
プ2を強固に把持して保持固定し、その移動を阻止す
る。次に、かご4と反対側のガバナロープ2の上部にロ
ープクリップ6を取付けるとともにボルト6aを締付け
てガバナロープ2を強固に把持し、ロープクリップ6を
ガバナロープ2に対し位置ずれ不能に固定する。そし
て、可動装置7をかご4と反対側で前記ロープクリップ
6の下方に配置してガバナ台1bに載置するとともに、
可動装置7のロープクリップ台7fにてロープクリップ
6を載置支持する。なお、前記油圧ポンプ8は可動装置
7の近傍に配置して接続する。
【0015】このとき、前記可動装置7の油圧シリンダ
7aには、アダプタ7bを介して油圧ポンプ8が接続さ
れているため、前記油圧ポンプ8を足踏して作動油を油
圧シリンダ7a内に適当量送り込むことにより、前記プ
ランジャ7eが油圧シリンダ7aから突出する。そし
て、プランジャ7eの突出に伴い、プランジャ7eの上
端に固定されたロープクリップ台7fが、ガバナロープ
2を把持したロープクリップ6を押し上げ、ガバナロー
プ2をガバナプーリ1aの溝(図示略)から浮き上がら
せて離脱させ、ガバナロープ2とガバナプーリ1aとの
係合を解除する。これにより、ガバナプーリ1aが単独
で回動自在となり、ガバナ1が動作試験に供される。
【0016】なお、このとき、昇降行程が長くなるにつ
れて重量が増大するガバナロープ2及びガバナウェート
プーリ3の重量の合計が、ガバナロープ2を把持するロ
ープクリップ6にかかり、ロープクリップ6と油圧シリ
ンダ7aとの芯ずれにより、ロープクリップ6を支持す
る可動装置7が前記油圧シリンダ7aの下端を支点とし
てガバナロープ2側に倒れようとする。しかし、油圧シ
リンダ7a上部の支持台7cにおいて、ガバナロープ2
を介して前記油圧シリンダ7aと反対側の位置には、倒
れ止めとしての支持棒7dが取付けられており、可動装
置7のガバナロープ2側への傾動を阻止する倒れ止めと
して機能するため、可動装置7がガバナロープ2側に倒
れてガバナロープ2の引上作業に支障をきたすことはな
い。
【0017】このように、上記実施例のエレベータ用ガ
バナロープの引上装置は、ガバナプーリ1aのかご4側
に固定保持具を配置して、前記かご4側のガバナロープ
2を把持固定し、ガバナプーリ1aのかご4と反対側に
可動装置7及び油圧ポンプ8からなる油圧ジャッキを配
置するとともに、前記かご4と反対側のガバナロープ2
を前記油圧ジャッキとは分割して別個に形成されたロー
プクリップ6にて把持し、前記油圧ジャッキの油圧ポン
プ8を作動させて可動装置7によりロープクリップ6を
上方に押圧して、ガバナロープ2を引上げるようにした
ものである。
【0018】したがって、上記実施例は、ガバナロープ
2のかご4側を、固定保持具9が把持して定位置に保持
固定するとともに、ガバナロープ2のかご4と反対側
を、ロープクリップ6が把持し、かつ、可動装置7がロ
ープクリップ6を押し上げてガバナロープ2を引上げる
ため、油圧ポンプ8を足踏するだけの簡単な操作で、ガ
バナロープ2をガバナプーリ1aから安全、容易、か
つ、短時間で浮き上がらせて離脱させ、ガバナ1を動作
試験に供することができる。また、可動手段のロープク
リップ6と油圧ジャッキの可動装置7及び油圧ポンプ8
とが分割して構成されているため、ガバナロープ2の種
類に応じてロープクリップ6のみその種類を変更、用意
すればよく、引上装置全体の種類を増加させる必要はな
いため、引上装置の種類を少なくすることができ、ま
た、前記ロープクリップ6と油圧ジャッキとを別々に取
扱うことができるため、ガバナ1の動作試験における準
備及び片付けも容易に行なうことができる。
【0019】ところで、上記実施例の可動手段は、ロー
プクリップ6と油圧ジャッキを構成する可動装置7及び
油圧ポンプ8とを分割して別個に形成しているが、本発
明を実施する場合には、これに限定されるものではな
く、ガバナロープ2を把持し、かつ、油圧ジャッキの操
作により引上げる可動手段として機能するものであれば
よい。例えば、ロープクリップ6を可動装置7に一体的
に取付けることも可能であり、この場合も、油圧ジャッ
キだけの簡単な操作でガバナロープ2の引上を安全、容
易、かつ、短時間で行なうことができる。しかし、ロー
プクリップ6と油圧ジャッキとを分割して実施した場合
には、装置全体の取扱いが容易になるというが効果が得
られる。
【0020】また、上記実施例の油圧ジャッキは、可動
装置7と足踏式の油圧ポンプ8により構成されている
が、本発明を実施する場合には、これに限定されるもの
ではなく、油圧によりガバナロープ2を引上げ可能であ
ればよく、例えば、油圧ポンプ8を電動式とする等の変
更が可能である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかるエレベ
ータ用ガバナロープの引上装置は、ガバナプーリのかご
側に、前記かご側のガバナロープを把持固定する固定保
持具を配置するとともに、ガバナプーリのかごと反対側
に、前記かごと反対側のガバナロープを把持するロープ
クリップと、前記ロープクリップと分割して配設される
とともに、前記ロープクリップを上方に押圧してガバナ
ロープを引上げる油圧ジャッキとを備えた可動手段を配
置したものであるから、ガバナロープのかご側を、固定
保持具が把持して定位置に保持固定するとともに、ガバ
ナロープのかごと反対側を、可動手段のロープクリップ
が把持し、かつ、可動手段の油圧ジャッキが上方に引上
げるため、油圧ジャッキだけの簡単な操作で、ガバナロ
ープをガバナプーリから安全、容易、かつ、短時間で浮
き上がらせて離脱させ、ガバナを動作試験に供すること
ができる。また、可動手段のロープクリップと油圧ジャ
ッキとが分割して構成されているため、ガバナロープの
種類に応じてロープクリップのみその種類を変更、用意
すればよく、装置全体の種類を増加させる必要はないた
め、装置の種類を少なくすることができ、また、前記ロ
ープクリップと油圧ジャッキとを別々に取扱うことがで
きるため、ガバナの動作試験における準備及び片付けも
容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施例のエレベータ用ガバ
ナロープの引上装置を適用した昇降路の概略を示す正面
図である。
【図2】 図2は本発明の一実施例のエレベータ用ガバ
ナロープの引上装置をガバナに取付けた状態を示す拡大
背面図である。
【図3】 図3は本発明の一実施例のエレベータ用ガバ
ナロープの引上装置の可動装置の動作を示す拡大背面図
である。
【図4】 図4は本発明の一実施例のエレベータ用ガバ
ナロープの引上装置の可動装置の拡大斜視図である。
【図5】 図5は従来のエレベータ用ガバナロープの引
上装置の斜視図である。
【符号の説明】
1a ガバナプーリ 2 ガバナロープ 4 かご 6 ロープクリップ 7 可動装置(油圧ジャッキ) 8 油圧ポンプ(油圧ジャッキ) 9 固定保持具

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガバナプーリのかご側に配置されてかご
    側のガバナロープを把持固定する固定保持具と、 ガバナプーリのかごと反対側に配置されてかごと反対側
    のガバナロープを把持するロープクリップと、前記ロー
    プクリップと分割して配設されるとともに、前記ロープ
    クリップを上方に押圧してガバナロープを引上げる油圧
    ジャッキとを備えた可動手段とを具備することを特徴と
    するエレベータ用ガバナロープの引上装置。
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