JP2629401B2 - 情報信号編集装置 - Google Patents

情報信号編集装置

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JP2629401B2
JP2629401B2 JP2089460A JP8946090A JP2629401B2 JP 2629401 B2 JP2629401 B2 JP 2629401B2 JP 2089460 A JP2089460 A JP 2089460A JP 8946090 A JP8946090 A JP 8946090A JP 2629401 B2 JP2629401 B2 JP 2629401B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は情報記録編集装置に係り、特に情報信号が記
録されているマスター情報記録媒体の既記録情報を編集
してスレーブ情報記録媒体に記録する情報信号編集装置
に関する。
従来の技術 情報記録媒体のうち、情報記録円盤(特にビデオディ
スク)は、その記録領域の例えば円周位置から外周方向
へ連続的に情報信号が記録されているものが多いが、記
録可能な情報記録円盤の中には、その記録領域を複数に
分割し、各分割記録領域毎に予め割当てた種類,分野の
情報信号(特に映像信号)を記録するように設定してあ
るなどの理由から、既記録トラックが連続せず、既記録
トラック群と未記録トラック群とが交互に存在するよう
なものもある。
このようなランダムに記録されている情報記録円盤の
既記録情報のうち、所望の既記録情報だけを編集して、
情報が何も記録されていない(ただしディスク製造段階
で記録されるトラックアドレスなどは記録されている)
未記録情報記録円盤の任意の未記録領域へ記録したい場
合がある。
発明が解決しようとする課題 しかるに、従来は上記の編集記録のための装置は存在
しなかったため、マスター情報記録媒体の所望の既記録
情報の開始トラック位置を頭出しし、更にスレーブ情報
記録媒体の所望トラック位置を頭出しし、その後にマス
ター情報記録媒体を再生開始すると同時にスレーブ情報
記録媒体の記録動作を開始しらければならず、編集記録
のための操作性が極めて悪く、また時間も大幅にかか
り,実用的でなく、実際には実現困難であった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、操作性良く
簡単に、かつ短時間で編集記録ができる情報信号編集装
置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 第1図(A)は請求項1記載の発明の原理ブロック図
を示す。同図中、11はマスター情報記録媒体で、既記録
トラックと未記録トラックとが混在して形成される。
12はスレーブ情報記録媒体で、未記録トラックのみか
らなる。
13は再生手段で、マスター情報記録媒体11に対して移
動して該マスター情報記録媒体11の情報信号を再生す
る。
19は記録手段で、再生手段13によって再生した情報信
号を、スレーブ情報記録媒体12に対して移動して該スレ
ーブ情報記録媒体12に記録する。
14はアドレス検出・記憶手段で、上記再生手段13の出
力信号に基づき、上記マスター情報記録媒体11の既記録
トラックのうち連続する既記録トラック群の各々を情報
記録領域として、その開始アドレスと終了アドレスとを
夫々検出し、これらを記憶する。
16は制御手段で、アドレス検出・記録手段14に記憶さ
れたアドレスに基づき、上記再生手段13が上記マスター
情報記録媒体11の未記録トラック位置にあるときには、
上記再生手段13を再生時よりも高速で移動させる。
第1図(B)は請求項2記載の発明の原理ブロック図
で、第1図(A)の装置に、更に、上記アドレス検出・
記憶手段14に記憶された1または2以上の情報記録領域
の開始アドレスと終了アドレスのうち、任意の情報記録
領域の開始アドレスと終了アドレスとを夫々指定する指
定手段15が設けられ、 上記制御手段16は、該指定手段15により指定された異
開始アドレスと終了アドレスに基づき、上記再生手段13
による上記マスター情報記録媒体11の再生トラック位置
を制御するように構成された。
また、第1図(C)は請求項3記載の発明の原理ブロ
ック図で、第1図(B)の装置に更に表示手段18を具備
し、アドレス検出・記憶手段14により記憶される上記マ
スター情報記録媒体11の上記情報記録領域の開始アドレ
ス及び終了アドレスと、上記指定手段15により指定され
た開始アドレス及び終了アドレスとを、前記情報記録領
域対応に一覧表示するものである。
作用 第1図(A)に示す発明では、アドレス検出・記憶手
段14により、再生手段13の出力信号に基づき、上記マス
ター情報記録媒体11の既記録トラックのうち連続する既
記録トラック群の各々を情報記録領域として、その開始
アドレスと終了アドレスとを夫々検出し、これらを記憶
し、制御手段16により、アドレス検出・記憶手段14に記
憶されたアドレスに基づき、上記再生手段13が上記マス
ター情報記録媒体11の未記録トラック位置にあるときに
は、上記再生手段13を再生時よりも高速で移動させるた
め、既記録トラックと未記録トラックとが混在して形成
されるマスター情報記録媒体11の情報信号を、未記録ト
ラックのみから成るスレーブ情報記録媒体12に複写し
て、マスター情報記録媒体11と同じ情報記録媒体を得る
場合の複写時間を大幅に短縮することができる。
また、第1図(B)に示す発明では、指定手段15によ
り、アドレス検出・記憶手段14に記憶された1または2
以上の情報記憶領域の開始アドレスと終了アドレスのう
ち、任意の情報記録領域の開始アドレスと終了アドレス
とを夫々指定し、制御手段16により、該指定手段15によ
り指定された開始アドレスと終了アドレスに基づき、上
記再生手段13による上記マスター情報記録媒体11の再生
トラック位置を制御するため、再生領域の指定作業の作
業性を良くすることができる。
更に、第1図(C)に示す発明では、表示手段18によ
り、アドレス検出・記憶手段14により記憶されるマスタ
ー情報記録媒体11の情報記録領域の開始アドレス及び終
了アドレスと、指定手段15により指定された開始アドレ
ス及び終了アドレスとを、情報記録領域対応に一覧表示
するため、編集者に対し、マスター情報記録媒体の内容
およびそれまでに入力した編集状況を一見で認識させる
ことができる。
実施例 第2図は本発明の一実施例の構成図を示す。同図中、
20はパーソナルコンピュータで、第1の指定手段15、制
御手段16及び第2の指定手段17を構成している。パーソ
ナルコンピュータ20はモジュール21を介してディスク記
録再生装置22及び23に夫々接続され、またディスク記録
再生装置22から23へ至るビデオ信号伝送路の途中にタイ
ムベースコレクタ(TBC)24が接続され、更に同期信号
発生器25からの各種同期信号がパーソナルコンピュータ
20、ディスク記録再生装置22及び23に夫々供給される構
成とされている。
ディスク記録再生装置22は既記録トラックと未記録ト
ラックとが混在する光ディスクをマスター光ディスク26
(前記マスター情報記録媒体11に相当)として再生する
装置で、前記再生手段13及びアドレス記憶手段14を構成
しており、TBC24からのジッター補正のためのアドバン
ス同期信号が外部同期信号入力端子に供給されると共
に、モジュール21とRS−232Cのプロトコルで接続され、
パーソナルコンピュータ20とインタラクティブな操作が
可能なように構成とされている。
また、ディスク記録再生装置23はディスク製造段階で
記録されたトラックアドレス以外の情報信号は未記録の
トラックのみからなる追記型光ディスクであるスレーブ
光ディスク(前記スレーブ情報記録媒体12に相当)に、
TBC24からの入力情報信号の記録を行う記録手段19を備
える装置で、パーソナルコンピュータ20と共に制御手段
16の一部を構成しており、同期信号発生器25からコンポ
ジット同期信号が外部同期信号入力端子に供給されると
共に、モジュール21とRS−232Cのプロトコルで接続さ
れ、またパーソナルコンピュータ21とインタラクティブ
な操作が可能なような構成とされている。
同期信号発生器25はTBC24の動作基準信号としてブラ
ックバースト信号(B.B)をTBC24へ供給し、またフレー
ム信号をパーソナルコンピュータ20のマウス端子に供給
する。
パーソナルコンピュータ20は検索ソフト28によってこ
のディスク編集システムのすべての制御をつかさどり、
後述の第5図乃至第10図のフローチャートの動作を行う
と共に、前記した表示手段18に相当するモニタTV29に第
4図に示す編集画面を表示し、編集者によるマスター光
ディスク26の既記録情報のスレーブ光ディスク27への複
写記録を容易に行えるようにしている。
ディスク記録再生装置22がマスター光ディスク26から
再生した情報信号、すなわちビデオ信号及びオーディオ
信号のうちビデオ信号はビデオ出力端子TBC24に供給さ
れてそのジッターが補正された後、ディスク記録再生装
置23のビデオ入力端子を介して入力されスレーブ光ディ
スク27の対応するトラックアドレスに記録される。この
とき、マスター光ディスク26から再生されたオーディオ
信号はTBC24に通ることなくスレーブ光ディスク27に記
録される。
ここで、ディスク記録再生装置22及び23は例えば同一
構成で、第3図に示す如く構成とされている。同図中、
81はシステムコントローラ、82はビデオ信号入力端子、
83はオーディオ信号入力端子である。外部入力ビデオ信
号は入力端子82及びビデオプロセッサ84を介して変調器
86に入力され、また外部入力オーディオ信号は入力端子
83及びオーディオプロセッサ85を介して変調器86に入力
され、各々所定の信号形態に変調された後、LDドライバ
87を介して、レーザーダイオード(LD)に印加され、そ
の光強度を情報に応じて変化させる。LDからの光は光デ
ィスク(図示さぜ)に照射されて記録が行われる。
この光ディスクは周期信号発生器90、位相比較器91、
イコライザ92、ドライバ93を各々経た信号が供給される
ディスクモータ94により同期回転されている。またLDド
ライバ87はヘッドアンプ88と朋に光学ベース89に取付け
られており、光学ベース89はステップモータ111により
記録時一定方向へ移送される。
次に再生時には、光ディスクからの反射光の光強度の
変化を検出して得た再生RF信号がヘッドアンプ88、RFア
ンプ95を夫々通してオーディオ復調部96、Y復調器97及
びC復調器98に夫々供給され、各々オーディオ信号、輝
度信号及び搬送色信号が復調される。再生輝度信号は再
生搬送色信号と共にビデオプロセッサ99に供給され、こ
こで所定の信号形態の再生カラー映像信号とされて出力
される一方、SYNCセパレータ100で同期信号を分離抽出
されて移送比較器91へ供給される。
また、再生RF信号はRF検出回路101に供給され、ここ
で検出された後、システムコントローラ81へ供給され
る。更に、情報信号記録再生用主光ビームとは別の副光
ビームの反射光に基づいて得られたヘッドアンプ88より
の信号はイコライザ102、ドライバ103及び引込回路104
によりなるフォーカスサーボ回路により光ディスク上に
光ビームを焦点一致させて収束される。引込回路104
は、フォーカスサーボ回路を引き込むときに動作する回
路で、フォーカスサーボ回路を閉ループとする際に、ド
ライバ103が押呈の周期で加振されるので、そのときの
ヘッドアンプ88の出力のピークを検出し、加振を止める
と主に、サーボを閉ループとする。
また、ヘッドアンプ88の出力信号はイコライザ105、
ドライバ106及びジャンプ回路107よりなるトラッキング
サーボ回路に供給され、ここでトラッキング誤差信号に
変換されて光学ベース89に供給される。このトラッキン
グサーボ回収及び上記フォーカスサーボ回路は再生時は
もちろんのこと記録時にも動作する。
また、更にドライバ106の出力信号はラジアル処理回
路108、カウンタ109及びドライバ110を夫々通してステ
ップモータ111に供給され、その動作を制御する。ラジ
アル処理回路108は、回動ミラーの駆動電圧であるドラ
イバ101の出力電圧が所定のレベル以上になったとき、
ステップモータ111を駆動し、光学ベース89全体を光デ
ィスクの半径方向へ移動させる。これにより、回動ミラ
ーが常に中立位置を中心に回動制御される。
ドロアー部112はディスクトレイが閉じられたことを
各種信号検出器114により検出して得られた信号に基づ
いてディスクトレイを下降させ、光ディスクをターンテ
ーブル上にクランプしたり、その逆にイジェクトスイッ
チのオンされたことを各種信号検出器114により検出し
た得られた信号でディスクトレイを上昇させ、ディスク
を排出したりする。また、記録再生装置のモード等は各
種表示器113により表示される。
レギュレータ115は装置の各部へ直流の電源電圧を供
給する。システムコントローラ81は外部パルス入力部11
6、インターフェース117、センサー118からも信号を供
給される構成とされてある。システムコントローラ81は
中央処理装置(CPU)及びメモリを有している。
次に第2図のパーソナルコンピュータ20の制御に基づ
く編集動作の一実施例について説明する。第2図の検索
ソフト28が記憶されているフロッピディスクをパーソナ
ルコンピュータ20のドライブセッティング後、パーソナ
ルコンピュータ20の電源をオンにするとシステムが起動
され、ディスク記録再生装置22及び23が夫々再生動作を
開始し、マスター光ディスク26とスレーブ光ディスク27
の各々のトラックアドレス1番地まで再生し、1番地で
待機状態となると共に、それ以前に記録されているIDの
再生から第4図の画面にID表示を行う(第5図中、ステ
ップ31)。
次いで、パーソナルコンピュータ20はマスター光ディ
スク26の既記録情報の全部をスレーブ光ディスク27に複
写記録する(自動コピー)のか任意の指定既記録情報を
編集して記録する(編集コピー)のか、のメッセージを
第4図の画面に表示させると共に入力待ちの状態となる
(第2図中、ステップ32)。編集コピーを編集者が選択
したときは第5図のステップ37へ進んで、ディスク記録
再生装置22を制御し、マスター光ディスク26の記録済エ
リア(既記録トラック群)の一部を検索させる。
このステップ37の記録済エリアの一部検索は必ずマス
ター光ディスク26の端(第1番地)から検索されるよう
に指定されており、第6図に示すサブルーチンで検索さ
れる。すなわち、まずマスター光ディスク26の端から再
生を開始して再生RF信号の有無を判定し(ステップ5
1)、『有』の場合は第1番地が記録済であるというこ
となので、パーソナルコンピュータ20は最初の記録済エ
リアのスタートアドレスは「1」であることを記憶する
(ステップ52)。ステップ51『無』の判定が得られたと
き、及びステップ52のアドレス記憶が終了したときに
は、再度RF信号の有無を判定し(ステップ53)、まだ
『有』の場合は既記録トラックのエンド位置を検索し
(ステップ54)、そのアドレス、すなわち既記録トラッ
ク群の既記録終了トラックアドレスを記憶する(ステッ
プ55)。他方、ステップ53でRF信号『無』の判定が行わ
れたときは既記録トラックのスタート位置(記録開始ト
ラックアドレス)を検索して(ステップ56)、そのトラ
ックアドレスを記憶する(ステップ57)。
ステップ54における既記録トラックのエンド位置検索
は、第7図に示すフローチャートに従って行われる。す
なわち、まずトラックジャンプしてそのトラックを再生
し(ステップ541)、RF検出回路101等の回路動作の指定
する極めて短時間分の時間遅れをおいた後(ステップ54
2)、ジャンプしたトラックからの再生RF信号の有無を
判別する(ステップ543)。再生RF信号が有る場合は再
生トラックが既記録トラックであるから上記の1トラッ
クジャンプから再生RF信号の有無判別(ステップ541〜5
43)の処理を再生RFが『無』となるまでこれを続ける。
再生RF信号が『無』と判定されたときはパーソナルコ
ンピュータ20は装置22をスチルモードとし(ステップ54
4)、上記の再生RF信号が『無』と判定された未記録ト
ラックを繰り返し再生し、その未記録トラックのトラッ
クアドレスから“1"を減算して既記録トラック群の最終
トラックのアドレスを算出する(ステップ546)。
また、前記した第6図のステップ56における既記録ト
ラックのスタート位置の検索は第8図に示すフローチャ
ートに従って行われる。すなわち、1トラックジャン
プ、回路動作の判定に要する時間の遅延、及びジャンプ
先のトラックからの再生RF信号の検出を、再生RF信号が
検出されるまで繰り返す(ステップ561〜563)。しかる
後に、再生RF信号が検出されるとその未記録トラック後
以後の最初の既記録トラックをスチルモードで再生し
(ステップ564)、その既記録トラックのトラックアド
レスを再生検出して確認する(ステップ565)。
このようにして、第6図のステップ54(第7図の処置
フローチャート)で検索された既記録トラックのエンド
位置を示すトラックアドレスが記憶される(ステップ5
5)か、あるいは第6図のステップ56(第8図の処理フ
ローチャート)で検索された既記録トラックのスタート
位置を示すトラックアドレス記憶される(ステップ57)
と、次にステップ58に進みカウンタを“1"だけカウント
アップする。次に、このカウンタの値が“240"に達した
か否か判定され(ステップ59)、“240"に達していない
ときには記憶アドレスの値が最終トラックアドレスを示
す“54000"に達したか否か判定され(ステップ60)、
“54000"未満のときはステップ53の処理になる。
このようにして、既記録アドレスのスタートアドレス
又は既記録トラックのエンドアドスが記憶される毎にカ
ウンタが“1"ずつからカウントアップしていき、カウン
タの値が“240"に達するか(すなわち記録済エリア数が
“120"に達するか)又は最終トラックアドレス“54000"
が検出されると(ステップ59,60)、記録済エリアを第
4図に示した画面内に表示し(ステップ61)、処理を終
了して(ステップ62)第5図のメインルーチンのステッ
プ38ヘ進む。なお、第4図に示した画面には記録済エリ
アは最大15表示される。
ステップ38では編集作業が行われる。編集者またファ
ンクションキーにより、複写(第5図のステップ39)、
1行挿入(ステップ40)、1行削除(ステップ41)、全
削除(ステップ42)、エリア入力(ステップ43)、印字
(ステップ44)、コピー処理(ステップ45)、及びシス
テム終了(ステップ47)のうち任意の編集処理を行え
る。ここで、複写は、第4図の画面中、「マスター参
照」の欄に表示されているスタートアドレス及びエンド
アドレスの夫々を、「マスター指定」と「スレーブ指
定」の各欄の夫々にそのまま複写する処理で、これによ
り「マスター指定」及び「スレーブ指定」の各欄には
「マスター参照」の欄と同一のアドレスが指定される。
これにより、入力作業が簡素化され、編集作業が容易に
なる。
また、上記の1行挿入はカーソルのある行に空白を1
行挿入する処理、上記の1行削除はカーソルのある行を
1行削除する(ただし、「マスター参照」の欄の値は削
除されない)処理であり、上記の全削除は「マスター参
照」の欄の値以外の値を全て削除する処理である。更
に、上記のエリア入力は第4図の画面表示のエリア入力
の枠内でエリア番号を入力後、リターンキーを押すこと
により、入力されたエリア番号から15件の記録済エリア
の表示を行わせる処理である。すなわち、記録済エリア
は前記したように最大120記憶可能であるが第4図の画
面では最大15しか記録済エリアを表示できないため、上
記のエリア入力により所望の値を入力することにより、
入力エリア番号を含む15件の記録済エリアの表示ができ
るようにするものである。また、上記の印字は第4図の
画面のデータの印字などを行うためのものである。
モニタTV29での表示画面が第4図に示す如くマスター
光ディスク26の連続する既記録トラック群を一つの情報
記録領域(記録済エリア)としたとき、5つ以上の記録
済エリアがマスター光ディスク26に存在し、かつ各々の
記録済エリアの記録開始トラックアドレス(スタートア
ドレス)及び記録終了トラックアドレス(エンドアドレ
ス)が「マスター参照」の「START」及び「END」の欄に
表示されているものとする。
編集者はこの表示を見て第5図のステップ38〜44の編
集処理において、カーソルキー、テンキ及びファンクシ
ョンキーなどを使用し、ステップ39〜44の編集機能を適
宜機能を適宜選択して第4図に示す如く「マスター指
定」の「START」の欄にマスター光ディスク26のコピー
したい記録済エリアのスタートアドレスを入力し、「EN
D」の欄にマスター光ディスク26の記録済エリアのエン
ドアドレスを入力し、また「スレーブ指定」の「STAR
T」の欄にスレーブ光ディスク27のコピー先のスタート
アドレスを入力する。なお、スレーブ光ディスク27のス
タートアドレスを入力すると、パーソナルコンピュータ
20が自動的にエンドアドレスを演算して「スレーブ指
定」の「END」の欄に表示する。
ここでは、第4図に示す如くマスター光ディスク26の
記録済エリアNo.1〜No.5のうち、エリアNo.1の恥部とエ
リアNo.2の全部とエリアNo.3の一部の各記録情報信号が
スレーブ光ディスク27の最初のトラックアドレス“1"か
ら“1754"まで連続的に記録され、エリアNo.5の記録情
報信号の全部をスレーブ光ディスク27の2000番地から25
00番地まで記録されるように指定されている。また、記
録済エリアNo.3の記録情報信号は記録されず、また記録
済エリアNo.4の記録情報信号は2分割され、かつ、3104
番地から3199番地までの記録情報信号が除去されるよう
に指定されている。
このようにして、マスター光ディスク26の既記録情報
を任意に編集した部分を、スレーブ光ディスク27の任意
のトラック位置へ記録するための指定ができる。このよ
うな編集作業が終了すると、第5図のステップ45へ進
み、スレーブ光ディスク27への編集記録(コピー)が行
われる。
このコピー処理は第9図のフローチャートに従った処
理を行わせるものである。第9図中、まずマスター光デ
ィスク26の指定アドレスと前記マスター指定アタートア
ドレスとが一致するまでアドレスサーチをし(ステップ
71,72)、続いてスレーブ光ディスク27の現在アドレス
と前記スレープ指定スタートアドレスとが一致するまで
アドレスサーチをし(ステップ73,74)、一致した場合
にマスター光ディスク26の再生情報信号をスレーブ光デ
ィスク27に記録し始める(ステップ75)。
そして、上記の記録(コピー)中、マスター光ディス
ク26の現在アドレスがマスター指定エンドアドレスと一
致するかなどからコピー終了か否か判断し(ステップ7
6)、一致したときはコピー終了して(ステップ77)、
第5図のステップ46へ移行し、システム終了か否かを編
集者に表示し、編集者がY入力するとシステムが終了し
(ステップ47)、N入力で以降の記録済エリアのコピー
処理が行われる(ステップ45)。
なお、第5図のステップ45におけるコピー処理(編集
コピー)では、記録済エリア最大120まで記憶するが、
エリア更新した場合、それまでの記憶エリアの最後のエ
リア(エリア番号120)のエンドアドレスに「1」を加
算したアドレスまでマスター光ディスク26をサーチし、
その位置器からマスター参照検索モードになる。
なお、前記し第5図のステップ32で自動コピーを編集
者が選択したときは、ステップ33へ進んでマスター光デ
ィスク26の記録済エリアの全部を検索する処理を第10図
のフローチャートに従って行った後、コピー処理を行い
(ステップ34)、すべてのトラックについて終了した場
合にはシステム終了となる(ステップ35,36)。
ここで、第10図中、第6図と同一処理ステップは同一
番号を付し、その説明を省略する。第10図において、ス
テップ55又は57のアドレス記憶処理の後は、マスター光
ディスク26の全記録トラック数“54000"に達したか否か
の判定が行われ(ステップ65)、達していないときはス
テップ53に戻り、達しているときは処理を終了する(ス
テップ66)。
発明の効果 上述のごとく、本発明によれば、再生手段13の出力信
号に基づき、上記マスター情報記録媒体の既記録トラッ
クのうち連続する既記録トラック群の各々を情報記録領
域として、その開始アドレスと終了アドレスとを夫々検
出し、これらを記憶し、この記憶されたアドレスに基づ
き、再生手段がマスター情報記録媒体の未記録トラック
位置にあるときには、再生手段を再生時よりも高速で移
動させるので、既記録トラックと未記録トラックとが混
在して形成されるマスター情報記録媒体の情報信号を、
未記録トラックのみから成るスレーブ情報帰路媒体に複
写して、マスター情報記録媒体と同じ情報記録媒体を得
る場合の複写時間を大幅に短縮することができる。特
に、未記録トラックが多い場合や、複写枚数(回数)が
多い場合は時間の短縮が顕著である。
また、アドレス検出・記憶手段に記憶された1または
2以上の情報記録領域の開始アドレスと終了アドレスの
うち、任意の情報記録領域の開始アドレスと終了アドレ
スとを夫々指定し、指定された開始アドレスと終了アド
レスに基づき、再生手段によるマスター情報記録媒体の
再生トラック位置を制御するので、再生領域の指定作業
の作業性を良くすることができる。
更に、アドレス検出・記憶手段により記憶されるマス
ター情報記録媒体の情報記録領域の開始アドレス及び終
了アドレスと、指定手段により指定された開始アドレス
及び終了アドレスとを、情報記録領域対応に一覧表示す
るので、編集者に対し、マスター情報記録媒体の内容お
よびそれまでに入力した編集条項を一見で認識させるこ
とができる。従って、極めて使い勝手良く、正確、か
つ、確実に編集記録を行うことができる等の特長を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の一
実施例の構成図、第3図は第2図中の要部の一実施例の
ブロック図、第4図は第2図の要部の表示画面の一例を
示す図、第5図は第2図の要部の動作説明用フローチャ
ート、第6図乃至第10図は夫々第5図又は第6図のサプ
ルーチンを説明するフローチャートである。 11……マスター情報記録媒体、12……スレーブ情報記録
媒体、13……再生手段、14……アドレス検出・記憶手
段、15……第1の指定手段、16……制御手段、17……第
2の指定手段、18……表示手段、20……パーソナルコン
ピュータ、22,23……ディスク記録再生装置、26……マ
スター光ディスク、27……スレーブ光ディスク、29……
モニタTV。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既記録トラックと未記録トラックとが混在
    して形成されるマスター情報記録媒体に対して移動して
    該マスター情報記録媒体の情報信号を再生する再生手段
    と、 該再生手段によって再生した情報信号を、未記録トラッ
    クのみからなるスレーブ情報記録媒体に対して移動して
    該スレーブ情報記録媒体に記録する記録手段とを具備す
    る情報信号編集装置であって、 上記再生手段の出力信号に基づき、上記マスター情報記
    録媒体の既記録トラックのうち連続する既記録トラック
    群の各々を情報記録領域として、その開始アドレスと終
    了アドレスとを夫々検出し、これらを記憶するアドレス
    検出・記憶手段と、 該アドレス検出・記憶手段に記憶されたアドレスに基づ
    き、上記再生手段が上記マスター情報記録媒体の未記録
    トラック位置にあるときには、上記再生手段を再生時よ
    りも高速で移動させる制御手段と を具備することを特徴とする情報信号編集装置。
  2. 【請求項2】上記アドレス検出・記憶手段に記憶された
    1または2以上の情報記録領域の開始アドレスと終了ア
    ドレスのうち、任意の情報記録領域の開始アドレスと終
    了アドレスとを夫々指定する指定手段が設けられ、 上記制御手段は、該指定手段により指定された開始アド
    レスと終了アドレスに基づき、上記再生手段による上記
    マスター情報記録媒体の再生トラック位置を制御するよ
    うに構成されたことを特徴とする請求項第1記載の情報
    信号編集装置。
  3. 【請求項3】上記アドレス検出・記憶手段により記憶さ
    れる上記マスター情報記録媒体の上記情報記録領域の開
    始アドレス及び終了アドレスと、上記指定手段により指
    定された開始アドレス及び終了アドレスとを、前記情報
    記録領域対応に一覧表示する表示手段 を設けたことを特徴とする請求項第2記載の情報信号編
    集装置。
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