JP2629187B2 - プリセット装置 - Google Patents
プリセット装置Info
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- JP2629187B2 JP2629187B2 JP62138569A JP13856987A JP2629187B2 JP 2629187 B2 JP2629187 B2 JP 2629187B2 JP 62138569 A JP62138569 A JP 62138569A JP 13856987 A JP13856987 A JP 13856987A JP 2629187 B2 JP2629187 B2 JP 2629187B2
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Description
〔産業上の利用分野〕 本発明は、車載用の音響機器等のプリセット装置に関
する。 〔発明の概要〕 本発明はプリセット装置に関し、データの格納を制御
するキーが設けられ、所望の動作状態でこのキーが操作
されることによってメモリの空いているメモリエリアが
サーチされ、さらにこのキーが再度操作されることによ
ってこのメモリエリアに動作のデータが格納されて、使
用者はキーを2度操作するだけで所望の動作のプリセッ
トを行えるようにしたものである。 〔従来の技術〕 例えば車載用のラジオ受信機において放送波のプリセ
ットを行う場合に、従来はマニュアル操作で所望の放送
波を受信した状態にして、まずプリセットモードを設定
し、次いでメモリエリアを選定して放送波のデータを格
納するようにしている。 そしてこのメモリエリアの選定の手段としては、 (1) いわゆるシーケンシャルキーを設けて所望のメ
モリエリアを順次呼出す方法 (2) 各メモリエリアに対応するキーを設けて所望の
メモリアリアを直接呼出す方法 などが考えられている。 ところがこれらの方法では、まず(1)の方法では所
望のメモリエリアを呼出すまでに多数のキー操作が必要
となり、特に車載用で使用者が運転中にプリセットを行
う場合に好ましくない。 また(2)の方法ではキーの個数がメモリエリアの数
に応じて多数必要になり、狭い車内等にこれらのキーを
設けることは困難である。 〔発明が解決しようとする問題点〕 以上述べたように従来の技術では、プリセットの際に
複雑なキー操作を要求されたり、多数のキーが必要とさ
れて設置が困難になるなどの問題点があった。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、複数のメモリエリアが設けられたメモリ
(5)とプリセット選択及びマニュアル選択を切り替え
る手段(11)と選択操作のアップダウン手段(12)(1
3)とを有し、上記プリセット選択の動作で上記アップ
ダウン手段が操作されると上記メモリエリアのデータを
順次読出してそのデータに従った選択が行われ、上記マ
ニュアル選択の動作で上記アップダウン手段が操作され
ると選択位置がアップダウンされる動作を行う(CPU
(3))ようにしたプリセット装置において、上記メモ
リへのデータの格納を制御する第1のキー(71)が設け
られ、上記マニュアル選択の状態で上記第1のキーが操
作されると上記メモリ中のデータの格納されていない上
記メモリエリアがサーチされ、上記第1のキーが再度操
作されることによってこのサーチされた上記メモリエリ
アに上記マニュアル選択で選択されたデータが格納され
ると共に、上記メモリエリアの変更を行う第2のキーが
設けられ、上記サーチされた上記メモリエリアに対して
上記第2のキー(72)(73)にて任意の上記メモリエリ
アの変更を行うことができるようにしたプリセット装置
である。 〔作用〕 4 これによれば、使用者は第1のキーの操作のみでプ
リセットを行うことができると共に、このプリセットさ
れるメモリエリアが不都合なときのみ第2のキーにてメ
モリエリアの変更を行うことができ、極めて簡単な構成
で容易に所望のプリセットを行うことができる。 〔実施例〕 第1図は全体の構成を示す。この図において(1)は
選局部であって、この選局部(1)にはいわゆるマニュ
アル選局と後述するプリセットされたデータによるプリ
セット選局とを切換えるキー(11)と、選局された放送
波を変更する「+」及び「−」のシーケンシャルキー
(12)(13)が設けられている。 この選局部(1)からの信号が入出力ポート(2)を
通じてCPU(3)に供給される。そしてこのCPU(3)に
おいて、例えばマニュアル選局モードでは、キー(12)
(13)の操作ごとにいわゆる周波数スウィープの制御信
号が形成されてチューナ部(4)に供給され、アンテナ
入力の中から現在受信されている放送波の隣接の放送波
が選局されて受信出力が取出される。またプリセット選
局モードでは、キー(12)(13)の操作ごとにメモリ
(5)の現在受信されている放送波のデータの格納され
たメモリエリアの隣接のエリアのデータがチューナ部
(4)に供給され、アンテナ入力の中からこのデータに
従った放送波が選局されて受信出力が取出される。 さらにCPU(3)からの信号が入出力ポート(2)を
通じて表示部(6)に供給され、上述のマニュアル選局
モードとプリセット選局モードの切換が表示素子(61)
(62)で表示されると共に、マニュアル選局モードでは
選局された放送波の周波数が数値表示素子(63)で表示
され、さらにプリセット選局モードでは上述の周波数と
共に選局されているデータのメモリエリアの番号が数値
表示素子(64)で表示される。 そしてこの装置において、プリセット部(7)が設け
られる。このプリセット部(7)には第1のキーとして
のメモリキー(71)及び第2のキーとしての「+」及び
「−」のシーケンシャルキー(72)(73)が設けられて
いる。このプリセット部(7)からの信号が入出力ポー
ト(2)を通じてCPU(3)に供給され、このCPU(3)
にて以下に述べる動作が行われる。 すなわち第2図において、上述のマニュアル選局モー
ドにて任意の放送波が受信されている状態でプリセット
部(7)のメモリキー(71)が操作されるとこの動作が
スタートされる。そしてまずステップ〔1〕で表示部
(6)の「メモリ」の表示素子(65)が点灯され、ステ
ップ〔2〕でN値が0にされる。次にステップ〔3〕で
N番のメモリエリアにデータが格納済であるか否かが判
断され、格納済のときはステップ〔4〕でN値がN+1
にされ、ステップ〔5〕でN値が最大値未満であるか否
かが判断される。そして未満のときはステップ〔3〕に
戻される。これによってデータの格納されていない最初
のメモリエリアがサーチされる。 さらにステップ〔3〕でデータの格納されていないメ
モリエリアが判別されると、ステップ〔6〕で数値表示
素子(64)にN値が表示され、ステップ〔7〕で所定の
タイマーがセットされる。そしてステップ〔8〕でメモ
リキー(71)が操作されたか否かが判断され、セットさ
れた時間以内にメモリキー(71)が操作されると、ステ
ップ
する。 〔発明の概要〕 本発明はプリセット装置に関し、データの格納を制御
するキーが設けられ、所望の動作状態でこのキーが操作
されることによってメモリの空いているメモリエリアが
サーチされ、さらにこのキーが再度操作されることによ
ってこのメモリエリアに動作のデータが格納されて、使
用者はキーを2度操作するだけで所望の動作のプリセッ
トを行えるようにしたものである。 〔従来の技術〕 例えば車載用のラジオ受信機において放送波のプリセ
ットを行う場合に、従来はマニュアル操作で所望の放送
波を受信した状態にして、まずプリセットモードを設定
し、次いでメモリエリアを選定して放送波のデータを格
納するようにしている。 そしてこのメモリエリアの選定の手段としては、 (1) いわゆるシーケンシャルキーを設けて所望のメ
モリエリアを順次呼出す方法 (2) 各メモリエリアに対応するキーを設けて所望の
メモリアリアを直接呼出す方法 などが考えられている。 ところがこれらの方法では、まず(1)の方法では所
望のメモリエリアを呼出すまでに多数のキー操作が必要
となり、特に車載用で使用者が運転中にプリセットを行
う場合に好ましくない。 また(2)の方法ではキーの個数がメモリエリアの数
に応じて多数必要になり、狭い車内等にこれらのキーを
設けることは困難である。 〔発明が解決しようとする問題点〕 以上述べたように従来の技術では、プリセットの際に
複雑なキー操作を要求されたり、多数のキーが必要とさ
れて設置が困難になるなどの問題点があった。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、複数のメモリエリアが設けられたメモリ
(5)とプリセット選択及びマニュアル選択を切り替え
る手段(11)と選択操作のアップダウン手段(12)(1
3)とを有し、上記プリセット選択の動作で上記アップ
ダウン手段が操作されると上記メモリエリアのデータを
順次読出してそのデータに従った選択が行われ、上記マ
ニュアル選択の動作で上記アップダウン手段が操作され
ると選択位置がアップダウンされる動作を行う(CPU
(3))ようにしたプリセット装置において、上記メモ
リへのデータの格納を制御する第1のキー(71)が設け
られ、上記マニュアル選択の状態で上記第1のキーが操
作されると上記メモリ中のデータの格納されていない上
記メモリエリアがサーチされ、上記第1のキーが再度操
作されることによってこのサーチされた上記メモリエリ
アに上記マニュアル選択で選択されたデータが格納され
ると共に、上記メモリエリアの変更を行う第2のキーが
設けられ、上記サーチされた上記メモリエリアに対して
上記第2のキー(72)(73)にて任意の上記メモリエリ
アの変更を行うことができるようにしたプリセット装置
である。 〔作用〕 4 これによれば、使用者は第1のキーの操作のみでプ
リセットを行うことができると共に、このプリセットさ
れるメモリエリアが不都合なときのみ第2のキーにてメ
モリエリアの変更を行うことができ、極めて簡単な構成
で容易に所望のプリセットを行うことができる。 〔実施例〕 第1図は全体の構成を示す。この図において(1)は
選局部であって、この選局部(1)にはいわゆるマニュ
アル選局と後述するプリセットされたデータによるプリ
セット選局とを切換えるキー(11)と、選局された放送
波を変更する「+」及び「−」のシーケンシャルキー
(12)(13)が設けられている。 この選局部(1)からの信号が入出力ポート(2)を
通じてCPU(3)に供給される。そしてこのCPU(3)に
おいて、例えばマニュアル選局モードでは、キー(12)
(13)の操作ごとにいわゆる周波数スウィープの制御信
号が形成されてチューナ部(4)に供給され、アンテナ
入力の中から現在受信されている放送波の隣接の放送波
が選局されて受信出力が取出される。またプリセット選
局モードでは、キー(12)(13)の操作ごとにメモリ
(5)の現在受信されている放送波のデータの格納され
たメモリエリアの隣接のエリアのデータがチューナ部
(4)に供給され、アンテナ入力の中からこのデータに
従った放送波が選局されて受信出力が取出される。 さらにCPU(3)からの信号が入出力ポート(2)を
通じて表示部(6)に供給され、上述のマニュアル選局
モードとプリセット選局モードの切換が表示素子(61)
(62)で表示されると共に、マニュアル選局モードでは
選局された放送波の周波数が数値表示素子(63)で表示
され、さらにプリセット選局モードでは上述の周波数と
共に選局されているデータのメモリエリアの番号が数値
表示素子(64)で表示される。 そしてこの装置において、プリセット部(7)が設け
られる。このプリセット部(7)には第1のキーとして
のメモリキー(71)及び第2のキーとしての「+」及び
「−」のシーケンシャルキー(72)(73)が設けられて
いる。このプリセット部(7)からの信号が入出力ポー
ト(2)を通じてCPU(3)に供給され、このCPU(3)
にて以下に述べる動作が行われる。 すなわち第2図において、上述のマニュアル選局モー
ドにて任意の放送波が受信されている状態でプリセット
部(7)のメモリキー(71)が操作されるとこの動作が
スタートされる。そしてまずステップ〔1〕で表示部
(6)の「メモリ」の表示素子(65)が点灯され、ステ
ップ〔2〕でN値が0にされる。次にステップ〔3〕で
N番のメモリエリアにデータが格納済であるか否かが判
断され、格納済のときはステップ〔4〕でN値がN+1
にされ、ステップ〔5〕でN値が最大値未満であるか否
かが判断される。そして未満のときはステップ〔3〕に
戻される。これによってデータの格納されていない最初
のメモリエリアがサーチされる。 さらにステップ〔3〕でデータの格納されていないメ
モリエリアが判別されると、ステップ〔6〕で数値表示
素子(64)にN値が表示され、ステップ〔7〕で所定の
タイマーがセットされる。そしてステップ〔8〕でメモ
リキー(71)が操作されたか否かが判断され、セットさ
れた時間以内にメモリキー(71)が操作されると、ステ
ップ
〔9〕でN値が表示されているか否かが判断され、
上述のようにステップ〔6〕で表示されているときは、
ステップ〔10〕でN番のメモリエリアに受信されている
放送波のデータが格納される。さらにステップ〔11〕で
表示がクリアされて動作が終了される。 またステップ〔8〕でメモリキー(71)が操作されな
い内はステップ〔12〕でタイムオーバーか否かが判断さ
れ、ステップ〔13〕で「+」のシーケンシャルキー(7
2)が操作されたか否かが判断され、ステップ〔14〕で
「−」のシーケンシャルキー(73)が操作されたか否か
が判断され、いずれも否のときはステップ〔8〕へ戻さ
れて、これらのステップ〔8〕,〔12〕〜〔14〕が繰返
される。そしてステップ〔12〕でタイムオーバーが判別
されると直接ステップ〔11〕へ進められる。またステッ
プ〔13〕または〔14〕でキー(72)または(73)の操作
が判別されたときは、それぞれステップ〔15〕または
〔16〕でN値がN+1またはN−1にされ、ステップ
〔17〕で新なN値が数値表示素子(64)で表示されてス
テップ〔7〕に戻される。これによって上述のサーチで
選定されたメモリエリアが不都合なときにシーケンシャ
ルキー(72)(73)にてこれを変更することができる。 さらにステップ〔5〕でN値が最大値になったとき
は、ステップ〔18〕で表示部(6)の「フル」の表示素
子(66)が点灯され、ステップ〔19〕でN値が任意の値
Xにされてステップ〔7〕に進められる。そしてこのと
きこのままの状態でメモリキー(71)が操作されるとス
テップ
上述のようにステップ〔6〕で表示されているときは、
ステップ〔10〕でN番のメモリエリアに受信されている
放送波のデータが格納される。さらにステップ〔11〕で
表示がクリアされて動作が終了される。 またステップ〔8〕でメモリキー(71)が操作されな
い内はステップ〔12〕でタイムオーバーか否かが判断さ
れ、ステップ〔13〕で「+」のシーケンシャルキー(7
2)が操作されたか否かが判断され、ステップ〔14〕で
「−」のシーケンシャルキー(73)が操作されたか否か
が判断され、いずれも否のときはステップ〔8〕へ戻さ
れて、これらのステップ〔8〕,〔12〕〜〔14〕が繰返
される。そしてステップ〔12〕でタイムオーバーが判別
されると直接ステップ〔11〕へ進められる。またステッ
プ〔13〕または〔14〕でキー(72)または(73)の操作
が判別されたときは、それぞれステップ〔15〕または
〔16〕でN値がN+1またはN−1にされ、ステップ
〔17〕で新なN値が数値表示素子(64)で表示されてス
テップ〔7〕に戻される。これによって上述のサーチで
選定されたメモリエリアが不都合なときにシーケンシャ
ルキー(72)(73)にてこれを変更することができる。 さらにステップ〔5〕でN値が最大値になったとき
は、ステップ〔18〕で表示部(6)の「フル」の表示素
子(66)が点灯され、ステップ〔19〕でN値が任意の値
Xにされてステップ〔7〕に進められる。そしてこのと
きこのままの状態でメモリキー(71)が操作されるとス
テップ
〔9〕でN値が表されていないのでステップ〔2
0〕に進められ、ここで表示部(6)の「不可」の表示
素子(67)が点灯されてステップ〔7〕に戻される。こ
れによってこのままタイムオーバーになれば動作が終了
され、またシーケンシャルキー(72)(73)が操作され
ると任意のN値が表示され、「不可」の表示が消去さ
れ、この状態でメモリキー(71)が再度操作されると表
示されたN番のメモリエリアにデータが格納される。 こうしてプリセットが行われるわけであるが、上述の
装置によれば、使用者は第1のキーの操作のみでプリセ
ットを行うことができると共に、このプリセットされる
メモリエリアが不都合なときのみ第2のキーにてメモメ
モリエリアの変更をおこなうことができ、極めて簡単な
構成で容易に所望のプリセットを行うことができる。 すなわち上述の装置において、所望の放送波が受信さ
れている状態で、通常はメモリキー(71)を2度操作す
るのみでこの放送波のデータを空いているメモリエリア
に格納することができる。またサーチされたメモリエリ
アが不都合なときや、メモリエリアの全てにデータが格
納済のときは、シーケンシャルキー(72)(73)にて任
意のメモリエリアを選定してデータの格納を行うことも
できる。 なお上述の装置において、メモリエリアのデータ格納
済の判断はデータそのものを検出してもよいが、別に各
メモリエリアごとの状態を示すメモリを設けてもよい。 またシーケンシャルキー(72)(73)はメモリエリア
の選定が無終端のリング状になっている場合には例えば
「+」キー1個のみでもよい。 さらに上述の例で選局部(1)のシーケンシャルキー
(12)(13)とプリセット部(7)のシーケンシャルキ
ー(72)(73)は、メモリキー(71)の操作で切換える
ことによって共用することもできる。 また上述の装置において、サーチされたメモリエリア
が不都合で変更を行った場合には、変更されたメモリエ
リアまでのデータをサーチされたメモリエリアに向って
シフトして残こすようにしてもよい。 さらに上述の装置はラジオ受信機に限らず、多枚数の
コンパクトディスクをオートチェンジャーにセットして
自動車のトランクルーム等に設置し、車内からリモート
コントロールにて所望の楽曲等を再生している装置にお
いて、セットされたコンパクトディスクの番号,曲番号
等をプリセットする場合にも適用できる。 〔発明の効果〕 この発明によれば、使用者は第1のキーの操作のみで
プリセットを行うことができると共に、このプリセット
されるメモリエリアが不都合なときのみ第2のキーにて
メモリエリアの変更を行うことができ、極めて簡単な構
成で容易に所望のプリセットを行うことができるように
なった。
0〕に進められ、ここで表示部(6)の「不可」の表示
素子(67)が点灯されてステップ〔7〕に戻される。こ
れによってこのままタイムオーバーになれば動作が終了
され、またシーケンシャルキー(72)(73)が操作され
ると任意のN値が表示され、「不可」の表示が消去さ
れ、この状態でメモリキー(71)が再度操作されると表
示されたN番のメモリエリアにデータが格納される。 こうしてプリセットが行われるわけであるが、上述の
装置によれば、使用者は第1のキーの操作のみでプリセ
ットを行うことができると共に、このプリセットされる
メモリエリアが不都合なときのみ第2のキーにてメモメ
モリエリアの変更をおこなうことができ、極めて簡単な
構成で容易に所望のプリセットを行うことができる。 すなわち上述の装置において、所望の放送波が受信さ
れている状態で、通常はメモリキー(71)を2度操作す
るのみでこの放送波のデータを空いているメモリエリア
に格納することができる。またサーチされたメモリエリ
アが不都合なときや、メモリエリアの全てにデータが格
納済のときは、シーケンシャルキー(72)(73)にて任
意のメモリエリアを選定してデータの格納を行うことも
できる。 なお上述の装置において、メモリエリアのデータ格納
済の判断はデータそのものを検出してもよいが、別に各
メモリエリアごとの状態を示すメモリを設けてもよい。 またシーケンシャルキー(72)(73)はメモリエリア
の選定が無終端のリング状になっている場合には例えば
「+」キー1個のみでもよい。 さらに上述の例で選局部(1)のシーケンシャルキー
(12)(13)とプリセット部(7)のシーケンシャルキ
ー(72)(73)は、メモリキー(71)の操作で切換える
ことによって共用することもできる。 また上述の装置において、サーチされたメモリエリア
が不都合で変更を行った場合には、変更されたメモリエ
リアまでのデータをサーチされたメモリエリアに向って
シフトして残こすようにしてもよい。 さらに上述の装置はラジオ受信機に限らず、多枚数の
コンパクトディスクをオートチェンジャーにセットして
自動車のトランクルーム等に設置し、車内からリモート
コントロールにて所望の楽曲等を再生している装置にお
いて、セットされたコンパクトディスクの番号,曲番号
等をプリセットする場合にも適用できる。 〔発明の効果〕 この発明によれば、使用者は第1のキーの操作のみで
プリセットを行うことができると共に、このプリセット
されるメモリエリアが不都合なときのみ第2のキーにて
メモリエリアの変更を行うことができ、極めて簡単な構
成で容易に所望のプリセットを行うことができるように
なった。
第1図は本発明の一例の構成図、第2図はその説明のた
めの図である。 (1)は選局部、(2)は入出力ポート、(3)はCP
U、(4)はチューナ部、(5)はメモリ、(6)は表
示部、(7)はプリセット部、(71)はメモリキー、
(72)(73)はシーケンシャルキーである。
めの図である。 (1)は選局部、(2)は入出力ポート、(3)はCP
U、(4)はチューナ部、(5)はメモリ、(6)は表
示部、(7)はプリセット部、(71)はメモリキー、
(72)(73)はシーケンシャルキーである。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のメモリエリアが設けられたメモリと
プリセット選択及びマニュアル選択を切り替える手段と
選択操作のアップダウン手段とを有し、 上記プリセット選択の動作で上記アップダウン手段が操
作されると上記メモリエリアのデータを順次読出してそ
のデータに従った選択が行われ、 上記マニュアル選択の動作で上記アップダウン手段が操
作されると選択位置がアップダウンされる動作を行うよ
うにしたプリセット装置において、 上記メモリへのデータの格納を制御する第1のキーが設
けられ、 上記マニュアル選択の状態で上記第1のキーが操作され
ると上記メモリ中のデータの格納されていない上記メモ
リエリアがサーチされ、 上記第1のキーが再度操作されることによってこのサー
チされた上記メモリエリアに上記マニュアル選択で選択
されたデータが格納されると共に、 上記メモリエリアの変更を行う第2のキーが設けられ、 上記サーチされた上記メモリエリアに対して上記第2の
キーにて任意の上記メモリエリアの変更を行うことがで
きるようにしたプリセット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62138569A JP2629187B2 (ja) | 1987-06-02 | 1987-06-02 | プリセット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62138569A JP2629187B2 (ja) | 1987-06-02 | 1987-06-02 | プリセット装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63302614A JPS63302614A (ja) | 1988-12-09 |
JP2629187B2 true JP2629187B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=15225200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62138569A Expired - Fee Related JP2629187B2 (ja) | 1987-06-02 | 1987-06-02 | プリセット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2629187B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523647A (en) * | 1978-08-08 | 1980-02-20 | Fujitsu General Ltd | Channel selection unit |
JPS59212036A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プログラム選局装置 |
JPS6158311A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-25 | Sony Corp | シンセサイザ受信機 |
-
1987
- 1987-06-02 JP JP62138569A patent/JP2629187B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523647A (en) * | 1978-08-08 | 1980-02-20 | Fujitsu General Ltd | Channel selection unit |
JPS59212036A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プログラム選局装置 |
JPS6158311A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-25 | Sony Corp | シンセサイザ受信機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63302614A (ja) | 1988-12-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |