JP2627610B2 - 誘電体フィルタの製造方法 - Google Patents

誘電体フィルタの製造方法

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JP2627610B2 JP5353176A JP35317693A JP2627610B2 JP 2627610 B2 JP2627610 B2 JP 2627610B2 JP 5353176 A JP5353176 A JP 5353176A JP 35317693 A JP35317693 A JP 35317693A JP 2627610 B2 JP2627610 B2 JP 2627610B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車電話、パ
ーソナル無線、コードレス電話等の通信機器等に使用す
ることができる誘電体フィルタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】誘電体ブロックに2つの共振用貫通孔が
形成され、この共振用貫通孔内に内導体膜が設けられ、
誘電体ブロックの外周面に外導体膜が設けられ、共振用
貫通孔の相互間に結合孔が設けられている誘電体フィル
タは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、種々の通過
帯域幅の誘電体フィルタを作製する場合には、種々の金
型を使用して種々の形状の磁器誘電体ブロックを用意し
なければならなかった。このため、必然的に誘電体フィ
ルタがコスト高になった。
【0004】そこで、本発明の目的は、複数の誘電体フ
ィルタのコストを低減させることが可能な誘電体フィル
タの製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、第1の特性の第1の誘電体フィルタと第2
の特性の第2の誘電体フィルタとを製造する方法におい
て、前記第1の特性の第1の誘電体フィルタを製造する
時には、第1の端面とこの第1の端面に対向する第2の
端面と前記第1及び第2の端面間の外周面とを有し、且
つ前記第1の端面から前記第2の端面に至るように形成
された少なくとも第1及び第2の共振用貫通孔と結合孔
とを備え、前記結合孔が前記第1及び第2の共振用貫通
孔の相互間に配設され、前記結合孔の前記第1の端面に
おける形状及び/又は位置が前記結合孔の前記第2の端
面における形状及び/又は位置と異なっている誘電体ブ
ロックにおける前記第1及び第2の共振用貫通孔の壁面
に内導体膜が設けられ、前記第1及び第2の端面間の外
周面に外導体膜が設けられ、前記第2の端面に前記内導
体膜と前記外導体膜とを接続するように端面導体膜が設
けられ、前記第1の共振用貫通孔の前記内導体膜に対し
て前記第1の端面側において入力結合コンデンサが接続
され、前記第2の共振用貫通孔の前記内導体膜に対して
前記第1の端面側において出力結合コンデンサが接続さ
れたものを形成し、前記第2の特性の第2の誘電体フィ
ルタを製造する時には、前記第1の誘電体フィルタの前
記誘電体ブロックと同様に第1の端面とこの第1の端面
に対向する第2の端面と前記第1及び第2の端面間の外
周面とを有し、且つ前記第1の端面から前記第2の端面
に至るように形成された少なくとも第1及び第2の共振
用貫通孔と結合孔とを備え、前記結合孔が前記第1及び
第2の共振用貫通孔の相互間に配設され、前記結合孔の
前記第1の端面における形状及び/又は位置が前記結合
孔の前記第2の端面における形状及び/又は位置と異な
っている誘電体ブロックであって前記第1の誘電体フィ
ルタの前記誘電体ブロックと同一形状に形成された誘電
体ブロックにおける前記第1及び第2の共振用貫通孔の
壁面に内導体膜が設けられ、前記第1及び第2の端面間
の外周面に外導体膜が設けられ、前記第1の端面に前記
内導体膜と前記外導体膜とを接続するように端面導体膜
が設けられ、この誘電体ブロ ックの前記第1の共振用貫
通孔の前記内導体膜に対して前記第2の端面側において
入力結合コンデンサが接続され、前記第2の共振用貫通
孔の前記内導体膜に対して前記第2の端面側において出
力結合コンデンサが接続されたものを形成することを特
徴とする誘電体フィルタの製造方法に係わるものであ
る。なお、請求項に示すように端面導体膜を省くこと
ができる。
【0006】
【発明の作用及び効果】本発明においては、結合孔が非
対称に形成されているので、誘電体ブロック第2の端
面に端面導体膜を設けることによって第1の特性の誘電
体フィルタを得、誘電体ブロックの第1の端面に端面導
体膜を設けることによって第2の特性の誘電体フィルタ
を得ることができる。これにより、結合孔の非対称に基
づいて第1及び第2の特性の第1及び第2の誘電体フィ
ルタを得ることができ、これ等のコストの低減を図るこ
とができる。即ち、同一の形状の誘電体ブロックによっ
て第1及び第2の誘電体フィルタを得ることが可能であ
り、この等のコストの低減を図ることができる。請求項
に示すように端面導体膜を設けない場合であっても結
合コンデンサの接続面を変えることによって同一構造の
誘電体ブロックから第1及び第2の特性の誘電体フィル
タを得ることができる。
【0007】
【実施例】次に、図1〜図8を参照して本発明の実施例
に係わる1/4波長分布定数型の第1及び第2の誘電体
フィルタの製造方法を説明する。
【0008】特性の異なる第1及び第2の誘電体フィル
タを構成するために、チタン酸バリウム系磁器から成る
角柱状誘電体ブロック1を用意する。この誘電体ブロッ
ク1は第1の端面2から第2の端面3に至る第1及び第
2の共振用貫通孔4を有し、更にこれ等の間に1つの結
合孔5を有する。各共振用貫通孔4は第1の端面2から
第2の端面3まで同一直径の円形孔であるが、結合孔5
は中央から第1の端面2までの間に大径部5aを有し、
中央から第2の端面3までの間に小径部5bを有する。
即ち、第1の端面2と第2の端面3との中間の仮想平面
(中央横断面)を基準にして共振用貫通孔4は対称に形
成されているが、結合孔5は非対称に形成されている。
【0009】図3は図8の第1の特性線Aの第1の誘電
体フィルタを示す。この誘電体フィルタにおいては各共
振用貫通孔4の壁面には内導体それぞれ設け
、一対の端面2、3間の外周面7即ち4側面には外導
設けられ、第2の端面3には内導体6と外導
体8とを接続するように短絡導体(端面導体)9
設けられている。内導体6、外導体8及び端面導
9は銀ペーストを塗布して焼付けた導電体膜から成
る。なお、第1の端面2は開放端面になっている。
【0010】2個の共振用貫通孔4には、第1の端面2
側から結合コンデンサ10がそれぞれ挿入されている。
共振用貫通孔4内に配置された結合コンデンサ10は、
図5に示すように円筒状コンデンサ用磁器誘電体11
と、この誘電体11の内周面及び一端面及び外周面の一
部に設けられた第1の電極12と、外周面に設けられた
第2の電極13と、第1の電極12に結合された第1の
金属キャップ14と、第2の電極13に結合された第2
の金属キャップ15と、第1及び第2の金属キャップ1
4、15にそれぞれ接続された第1及び第2のリード線
16、17とから成る。
【0011】一対のコンデンサ10は絶縁被覆体18に
よって相互に結合されている。絶縁被覆体18には更に
金属製シールド部材19が一体化されている。
【0012】この誘電体フィルタを製作する時には、各
導体6、8、9を有する誘電体ブロック1を用意すると
共に、一対のコンデンサ10とシールド部材19を合成
樹脂製絶縁被覆体18で一体化した組立体を用意し、2
個のコンデンサ10を2個の共振用貫通孔4に同時に挿
入し、第2のリード線17が上になり、第1のリード線
16が下になるように、誘電体ブロック1及び組立体の
上下を逆にする。最初から逆になっている場合には勿論
上下を逆にする操作は不要である。次に、共振用貫通孔
4に外径寸法0.2〜1.0mm程度の銅から成る金属
粒子20を数個投入する。この金属粒子20は共振用貫
通孔4よりも十分に小さいので、共振用貫通孔4に対し
て極めて容易に投入することができる。また、金属キャ
ップ15とリード線17とに対して金属粒子20を特別
に位置決めする必要がない。次に、共振用貫通孔4にク
リーム半田(ペースト状半田)を注入し、恒温槽で加熱
する。これにより、クリーム半田が溶融し、金属粒子2
0の相互間、及び金属粒子20と金属キャップ15及び
リード線17との間、及び金属粒子20と内導体膜6
の間に半田が侵入し、半田21と金属粒子20とによっ
て金属キャップ15及びリード線17から成る端子部分
と内導体6とが電気的及び機械的に結合される。な
お、シールド部材19は結合用の貫通孔5の上部を覆う
部分と誘電体ブロック1の一対の側壁を覆う部分とを有
し、全体として断面コ字状に形成されている。完成した
誘電体フィルタを電気回路に接続する時には、一対のリ
ード線16の一方を入力リード端子とし、他方を出力リ
ード端子とし、シールド部材19をグランドに接続す
る。
【0013】図6は誘電体フィルタの等価回路を示す。
コンデンサC1とインダクタンスL1とから成る第1の
共振回路は一対の貫通孔4の内の一方の内導体6と接
地される外導体8と短絡導体9とに基づいて形成さ
れ、コンデンサC2とインダクタンスL2とから成る第
2の共振回路は一対の貫通孔4の内の他方の内導体
と接地される外導体8と短絡導体9とに基づいて形
成され、2つの共振回路は誘電性インピーダンスZ1に
よって結合されている。なお、入力結合容量Caは一対
のコンデンサ10の一方に対応し、出力結合容量Cbは
一対のコンデンサ10の他方に対応している。
【0014】図3の誘電体フィルタの周波数特性は図8
の第1の特性線Aになる。ところで、第1の特性線Aよ
りも通過帯域幅の狭い図8の第2の特性線Bに示すよう
な周波数特性の第2の誘電体フィルタが要求されること
がある。この場合には、図7に示す第2の誘電体フィル
タを作製する。図7において図3と共通する部分には同
一の符号が付されている。図7の第2の誘電体フィルタ
の誘電体ブロック1は図1と同一のものであるが、短絡
導体9の形成方法が相違し、第1の端面2に短絡導体
9が設けられ、第2の端面3が開放端面になってい
る。従って、結合孔5の大径部5aが下側になり、小径
部5bが上側になり、結合用コンデンサ10は第2の端
面3側から共振用貫通孔4に挿入されている。このよう
に開放端面側に空間の少ない小径部5bを配置すると、
図3の誘電体フィルタよりも通過帯域幅の狭い第2の特
性の第2の誘電体フィルタを得ることができる。
【0015】上述のように、同一形状の誘電体ブロック
1を使用して2種類の誘電体フィルタを得ることができ
れば、2種類の誘電体ブロックを使用して2種類の誘電
体フィルタを作製する場合に比べて、誘電体ブロックを
形成するための金型のコスト等を低減することができ
る。
【0016】
【変形例】本発明は、上述の実施例に限定されるもので
なく、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図9及び図10に示すように結合孔5を平面形
状で四角形とし、結合孔5の第1の端面2に幅広の部分
5aを設け、第2の端面3に幅狭の部分5bを設けても
よい。 (2) 図11に示すように、結合孔5を長方形とし、
第1の端面2においては縦長に形成し、第2の端面3に
おいては横長に形成してもよい。 (3) 図12及び図13に示すように、結合孔5を円
錐台状に形成してもよい。 (4) 結合孔5を第1の端面2から第2の端面3に貫
通させずに、第1の端面2と第2の端面3に形状又は位
置の異なる独立の係合孔をそれぞれ設けてもよい。 (5) 端面導体膜9を省いて1/2波長分布定数型誘
電体フィルタを構成する場合にも本発明を適用すること
ができる。 (6) 誘電体ブロック1に2個以上の共振用貫通孔4
を設け、結合孔5を2個以上設ける場合にも適用可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる誘電体ブロックを図2
のA−A線で示す断面図である。
【図2】図1の誘電体ブロックの平面図である。
【図3】図1の誘電体ブロックを使用して構成した第1
の誘電体フィルタを図4のB−B線に相当する部分で示
す断面図である。
【図4】図3の誘電体フィルタの平面図である。
【図5】結合コンデンサの拡大断面図である。
【図6】図3の誘電体フィルタの等価回路図である。
【図7】図1の誘電体ブロックを使用した第2の誘電体
フィルタを示す断面図である。
【図8】図3及び図7に示す第1及び第2の誘電体フィ
ルタの周波数特性図である。
【図9】変形例の誘電体ブロックの平面図である。
【図10】図9のC−C線断面図である。
【図11】別の変形例の誘電体ブロックの平面図であ
る。
【図12】更に別の誘電体ブロックを示す平面図であ
る。
【図13】図12のD−D線断面図である。
【符号の説明】
1 誘電体ブロック 2 第1の端面 3 第2の端面 4 共振用貫通孔 5 結合孔

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の特性の第1の誘電体フィルタと第
    2の特性の第2の誘電体フィルタとを製造する方法にお
    いて、前記第1の特性の第1の誘電体フィルタを製造する時に
    は、 第1の端面とこの第1の端面に対向する第2の端面
    と前記第1及び第2の端面間の外周面とを有し、且つ前
    記第1の端面から前記第2の端面に至るように形成され
    た少なくとも第1及び第2の共振用貫通孔と結合孔とを
    備え、前記結合孔が前記第1及び第2の共振用貫通孔の
    相互間に配設され、前記結合孔の前記第1の端面におけ
    る形状及び/又は位置が前記結合孔の前記第2の端面に
    おける形状及び/又は位置と異なっている誘電体ブロッ
    における前記第1及び第2の共振用貫通孔の壁面に内
    導体膜が設けられ、前記第1及び第2の端面間の外周面
    に外導体膜が設けられ、前記第2の端面に前記内導体膜
    と前記外導体膜とを接続するように端面導体膜が設けら
    れ、前記第1の共振用貫通孔の前記内導体膜に対して前
    記第1の端面側において入力結合コンデンサが接続さ
    れ、前記第2の共振用貫通孔の前記内導体膜に対して前
    記第1の端面側において出力結合コンデンサが接続され
    たものを形成し、 前記第2の特性の第2の誘電体フィルタを製造する時に
    は、前記第1の誘電体フィルタの前記誘電体ブロックと
    同様に第1の端面とこの第1の端面に対向する第2の端
    面と前記第1及び第2の端面間の外周面とを有し、且つ
    前記第1の端面 から前記第2の端面に至るように形成さ
    れた少なくとも第1及び第2の共振用貫通孔と結合孔と
    を備え、前記結合孔が前記 第1及び第2の共振用貫通孔
    の相互間に配設され、前記結合孔の前記第1の端面にお
    ける形状及び/又は位置が前記結合孔の前記第2の端面
    における形状及び/又は位置と異なっている誘電体ブロ
    ックであって前記第1の誘電体フィルタの前記誘電体ブ
    ロックと同一形状に形成された誘電体ブロックにおける
    前記第1及び第2の共振用貫通孔の壁面に内導体膜が設
    けられ、前記第1及び第2の端面間の外周面に外導体膜
    が設けられ、前記第1の端面に前記内導体膜と前記外導
    体膜とを接続するように端面導体膜が設けられ、この誘
    電体ブロックの前記第1の共振用貫通孔の前記内導体膜
    に対して前記 第2の端面側において入力結合コンデンサ
    が接続され、前記第2の共振用貫通孔の前記内導体膜に
    対して前記第2の端面側において出力結合コンデンサが
    接続されたものを形成することを特徴とする誘電体フィ
    ルタの製造方法。
  2. 【請求項2】 第1の特性の第1の誘電体フィルタと第
    2の特性の第2の誘電体フィルタとを製造する方法にお
    いて、 前記第1の特性の第1の誘電体フィルタを製造する時に
    は、第1の端面とこの第1の端面に対向する第2の端面
    と前記第1及び第2の端面間の外周面とを有し、且つ前
    記第1の端面から前記第2の端面に至るように形成され
    た少なくとも第1及び第2の共振用貫通孔と結合孔とを
    備え、前記結合孔が前記第1及び第2の共振用貫通孔の
    相互間に配設され、前記結合孔の前記第1の端面におけ
    る形状及び/又は位置が前記結合孔の前記第2の端面に
    おける形状及び/又は位置と異なっている誘電体ブロッ
    クにおける前記第1及び第2の共振用貫通孔の壁面に内
    導体膜が設けられ、前記第1及び第2の端面間の外周面
    に外導体膜が設けられ、前記第1の共振用貫通孔の前記
    内導体膜に対して前記第1の端面側において入力結合コ
    ンデンサが接続され、前記第2の共振用貫通孔の前記内
    導体膜に対して前記第1の端面側において出力結合コン
    デンサが接続されたものを形成し、 前記第2の特性の第2の誘電体フィルタを製造する時に
    は、前記第1の誘電体フィルタの前記誘電体ブロックと
    同様に第1の端面とこの第1の端面に対向する第2の端
    面と前記第1及び第2の端面間の外周面とを有し、且つ
    前記第1の端面から前記第2の端面に至るように形成さ
    れた少なくとも第1及び第2の共振用貫通孔と結合孔と
    を備え、前記結合孔が前記 第1及び第2の共振用貫通孔
    の相互間に配設され、前記結合孔の前記第1の端面にお
    ける形状及び/又は位置が前記結合孔の前記第2の端面
    における形状及び/又は位置と異なっている誘電体ブロ
    ックであって前記第1の誘電体フィルタの前記誘電体ブ
    ロックと同一形状に形成された誘電体ブロックにおける
    前記第1及び第2の共振用貫通孔の壁面に内導体膜が設
    けられ、前記第1及び第2の端面間の外周面に外導体膜
    が設けられ、この誘電体ブロックの前記第1の共振用貫
    通孔の前記内導体膜に対して前記第2の端面 側において
    入力結合コンデンサが接続され、前記第2の共振用貫通
    孔の前記内導体膜に対して前記第2の端面側において出
    力結合コンデンサが接続されたものを形成することを特
    徴とする誘電体フィルタの製造方法。
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