JP2626533B2 - コネクタハウジングの成形用金型 - Google Patents
コネクタハウジングの成形用金型Info
- Publication number
- JP2626533B2 JP2626533B2 JP33116393A JP33116393A JP2626533B2 JP 2626533 B2 JP2626533 B2 JP 2626533B2 JP 33116393 A JP33116393 A JP 33116393A JP 33116393 A JP33116393 A JP 33116393A JP 2626533 B2 JP2626533 B2 JP 2626533B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- connector housing
- mold cavity
- molding
- receiving surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタハウジング
の成形用金型に関し、特に射出成形用金型に関する。
の成形用金型に関し、特に射出成形用金型に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電気コネクタハウジングの成形用
金型の構造は、金型キャビティ部のピンが独立した複数
のピンによる付き当て構造または金型キャビティ部が一
体構造となっている。
金型の構造は、金型キャビティ部のピンが独立した複数
のピンによる付き当て構造または金型キャビティ部が一
体構造となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の成形用金型
構造では、相手側コネクタのコンタクト受入れ面に対
し、角状パイプが多数垂直に立ち並んだ隙間において、
隙間部を成形する金型キャビティ部の独立した複数のピ
ンを付き当て構造としていたため、プラスチック材料を
射出整形する際の充填圧力に耐えることができなく、金
型キャビティ部の独立した複数のピンのなびきによる成
形不良または金型キャビティ部を一体構造としていたた
め部分的な修正が難しく、金型メンテナンス工数が過大
となる問題点がある。
構造では、相手側コネクタのコンタクト受入れ面に対
し、角状パイプが多数垂直に立ち並んだ隙間において、
隙間部を成形する金型キャビティ部の独立した複数のピ
ンを付き当て構造としていたため、プラスチック材料を
射出整形する際の充填圧力に耐えることができなく、金
型キャビティ部の独立した複数のピンのなびきによる成
形不良または金型キャビティ部を一体構造としていたた
め部分的な修正が難しく、金型メンテナンス工数が過大
となる問題点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の電気コネクタハ
ウジングの成形用金型は、多数部品で構成される電気コ
ネクタハウジングの内インシュレータ機能を有する相手
側コネクタのコンタクト受入れ面の肉厚より長い角状パ
イプがその肉厚以下の間隔で相手側コネクタのコンタク
ト受入れ面に対して多数垂直に立ち並んだ隙間におい
て、隙間部を成形する金型キャピディ部の複数のピンを
互いにさそい込む構造を備えている。
ウジングの成形用金型は、多数部品で構成される電気コ
ネクタハウジングの内インシュレータ機能を有する相手
側コネクタのコンタクト受入れ面の肉厚より長い角状パ
イプがその肉厚以下の間隔で相手側コネクタのコンタク
ト受入れ面に対して多数垂直に立ち並んだ隙間におい
て、隙間部を成形する金型キャピディ部の複数のピンを
互いにさそい込む構造を備えている。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は、本発明の一実施例の電気コネクタ
ハウジングの斜視図であり、図２は、電気コネクタハウ
ジングの成形金型のキャビティ部の説明図である。ま
た、図３は、図１のＹ１断面から見た図２の金型キャビ
ティ構成用横列ブロック４と金型キャビティ構成用縦列
ブロック５をさそい込んだ状態の断面図である。さら
に、図４は、図１のＹ２断面から見た図２の金型キャビ
ティ構成用横列ブロック４と金型キャビティ構成用縦列
ブロック５をさそい込んだ状態の断面図である。
ハウジングの斜視図であり、図２は、電気コネクタハウ
ジングの成形金型のキャビティ部の説明図である。ま
た、図３は、図１のＹ１断面から見た図２の金型キャビ
ティ構成用横列ブロック４と金型キャビティ構成用縦列
ブロック５をさそい込んだ状態の断面図である。さら
に、図４は、図１のＹ２断面から見た図２の金型キャビ
ティ構成用横列ブロック４と金型キャビティ構成用縦列
ブロック５をさそい込んだ状態の断面図である。
【０００７】図１の電気コネクタハウジングは相手側コ
ネクタのコンタクト受入れ面１の肉厚より長い角状パイ
プ２がその肉厚以下の間隔で相手側コネクタのコンタケ
ト受入れ面１に対して多数垂直に立ち並び隙間部３を形
成している。
ネクタのコンタクト受入れ面１の肉厚より長い角状パイ
プ２がその肉厚以下の間隔で相手側コネクタのコンタケ
ト受入れ面１に対して多数垂直に立ち並び隙間部３を形
成している。
【０００８】本発明の電気コネクタハウジングの成型用
金型構造は、隙間３を成形する金型キャビティ構成用横
列ブロック４と金型キャビティ構成用縦列ブロック５が
複数金型本体に組み込まれる。金型キャビティ構成用横
列ブロック４と金型キャビティ構成用縦列ブロック５を
複数組合せる構造を、図２、図３、図４を用いて説明す
る。図２において、金型キャビティ構成用横列ブロック
４ａと４ｂは平行に配置され、それに対して金型キャビ
ティ構成用縦列ブロック５ａと５ｂが直交する状態で組
合せられる。具体的には、ブロック４ａのピン４ａ１が
ブロック５ａおよび５ｂのピン５ａ１部，５ａ２部，５
ｂ１部、５ｂ２部の間に入り、５ａ２部が４ａ部の上端
溝に入り込むように組合せられる。また、同じような関
係を保ちながら、ピン５ａ１部もブロック４ｂ部の上端
溝に入り込む。さらに、これらと同じ関係を保ちなが
ら、図１の形状に必要なさそい込みを金型キャビティ構
成用横列ブロック４と金型キャビティ構成用縦列ブロッ
ク５において構成されている。図３、図４は、図１のＹ
１断面、Ｙ２断面から見た図２の金型キャビティ構成用
横列ブロック４と金型キャビティ構成用縦列ブロック５
をさそい込んだ（組合せた）状態を示している。なお、
図３、図４の角穴ピンは図１の角状パイプ２の穴を形作
るためのピン金型本体から突出しており、さそい込む構
造とは無関係である。
金型構造は、隙間３を成形する金型キャビティ構成用横
列ブロック４と金型キャビティ構成用縦列ブロック５が
複数金型本体に組み込まれる。金型キャビティ構成用横
列ブロック４と金型キャビティ構成用縦列ブロック５を
複数組合せる構造を、図２、図３、図４を用いて説明す
る。図２において、金型キャビティ構成用横列ブロック
４ａと４ｂは平行に配置され、それに対して金型キャビ
ティ構成用縦列ブロック５ａと５ｂが直交する状態で組
合せられる。具体的には、ブロック４ａのピン４ａ１が
ブロック５ａおよび５ｂのピン５ａ１部，５ａ２部，５
ｂ１部、５ｂ２部の間に入り、５ａ２部が４ａ部の上端
溝に入り込むように組合せられる。また、同じような関
係を保ちながら、ピン５ａ１部もブロック４ｂ部の上端
溝に入り込む。さらに、これらと同じ関係を保ちなが
ら、図１の形状に必要なさそい込みを金型キャビティ構
成用横列ブロック４と金型キャビティ構成用縦列ブロッ
ク５において構成されている。図３、図４は、図１のＹ
１断面、Ｙ２断面から見た図２の金型キャビティ構成用
横列ブロック４と金型キャビティ構成用縦列ブロック５
をさそい込んだ（組合せた）状態を示している。なお、
図３、図４の角穴ピンは図１の角状パイプ２の穴を形作
るためのピン金型本体から突出しており、さそい込む構
造とは無関係である。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、相手側コ
ネクタのコンタクト受入れ面の肉厚より長い隔部パイプ
がその肉厚以下の間隔で相手側コネクタのコンタケト受
入れ面に対して多数垂直に立ち並んだ隙間において、隙
間部を成形する金型キャピティ部の複数のピンをさそい
込み構造とすることによりプラスチック材料の射出成形
する際の充填圧力に耐えることができ、金型キャビティ
部のピンのなびきによる成形不良の解消または金型キャ
ビティ部のピンの部分的な修正が容易で金型メンテナン
ス性の向上という効果がある。
ネクタのコンタクト受入れ面の肉厚より長い隔部パイプ
がその肉厚以下の間隔で相手側コネクタのコンタケト受
入れ面に対して多数垂直に立ち並んだ隙間において、隙
間部を成形する金型キャピティ部の複数のピンをさそい
込み構造とすることによりプラスチック材料の射出成形
する際の充填圧力に耐えることができ、金型キャビティ
部のピンのなびきによる成形不良の解消または金型キャ
ビティ部のピンの部分的な修正が容易で金型メンテナン
ス性の向上という効果がある。
【図１】本発明の一実施例の電気コネクタハウジングの
概要図。
概要図。
【図２】電気コネクタハウジングの成形用金型のキャビ
ティ部の斜視図。
ティ部の斜視図。
【図３】図１のＹ１断面図。
【図４】図１のＹ２断面図。
１ 相手側コネクタのコンタクト受入れ面 ２ 角状パイプ ３ 隙間部
Claims (1)
- 【請求項１】 コネクタハウジングの内インシュレータ
機能を有する相手側コネクタのコンタクト受入れ面の肉
厚より長い角状パイプがその肉厚以下の間隔で相手側コ
ネクタのコンタクト受入れ面に対して多数垂直に立ち並
んだ隙間において、隙間部を成形する金型キャビティ部
の複数の縦列ピンと複数の横列ピンを互いにさそい込む
構造を備えることを特徴とするコネクタハウジングの成
形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33116393A JP2626533B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | コネクタハウジングの成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33116393A JP2626533B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | コネクタハウジングの成形用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07186196A JPH07186196A (ja) | 1995-07-25 |
| JP2626533B2 true JP2626533B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=18240588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33116393A Expired - Lifetime JP2626533B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | コネクタハウジングの成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2626533B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105226482B (zh) * | 2015-10-27 | 2016-08-17 | 熊爱军 | 扁圆形无缝usb壳加工方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33116393A patent/JP2626533B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07186196A (ja) | 1995-07-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970218 |