JP2625038B2 - エタノール系マーキングインキ組成物 - Google Patents
エタノール系マーキングインキ組成物Info
- Publication number
- JP2625038B2 JP2625038B2 JP2901191A JP2901191A JP2625038B2 JP 2625038 B2 JP2625038 B2 JP 2625038B2 JP 2901191 A JP2901191 A JP 2901191A JP 2901191 A JP2901191 A JP 2901191A JP 2625038 B2 JP2625038 B2 JP 2625038B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethanol
- titanium oxide
- ink composition
- ink
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/16—Writing inks
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はマーキングペン用の酸化
チタンを分散して含むエタノール系インキ組成物に関す
る。更に詳しくは、エタノールを主溶剤として、低毒性
かつ低公害性であり、筆記描線の乾燥性も速く、また筆
記描線の隠ぺい性に優れ、固着性、耐候性、堅牢性に優
れ、酸化チタンはハードケーキングを起こさず、再分散
性がよく、インキとしては低粘度で流出性やレベリング
性に優れたインキ組成物に関する。
チタンを分散して含むエタノール系インキ組成物に関す
る。更に詳しくは、エタノールを主溶剤として、低毒性
かつ低公害性であり、筆記描線の乾燥性も速く、また筆
記描線の隠ぺい性に優れ、固着性、耐候性、堅牢性に優
れ、酸化チタンはハードケーキングを起こさず、再分散
性がよく、インキとしては低粘度で流出性やレベリング
性に優れたインキ組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の酸化チタンを分散した速乾性のマ
ーキングペン用の顔料インキは、主溶剤としてキシレン
等の人体に有害な有機溶剤が使用されてきた。しかし、
マーキングペンの実使用上人体に有害な上記有機溶剤を
吸入せざるを得ないため、低毒性でしかも速乾性の有機
溶剤であるエタノール等を主溶剤としたインキの方が好
ましいが、隠ぺい性に優れ白色を有した着色剤である酸
化チタンを分散し、筆記描線に固着性、耐候性、堅牢性
を持たせた樹脂の選択は、エタノールを主溶剤とした場
合には困難であった。
ーキングペン用の顔料インキは、主溶剤としてキシレン
等の人体に有害な有機溶剤が使用されてきた。しかし、
マーキングペンの実使用上人体に有害な上記有機溶剤を
吸入せざるを得ないため、低毒性でしかも速乾性の有機
溶剤であるエタノール等を主溶剤としたインキの方が好
ましいが、隠ぺい性に優れ白色を有した着色剤である酸
化チタンを分散し、筆記描線に固着性、耐候性、堅牢性
を持たせた樹脂の選択は、エタノールを主溶剤とした場
合には困難であった。
【０００３】エタノールは有機溶剤の中でも水に近い構
造を有しており、エタノールに可溶な樹脂は水にも解け
易い。一方、従来の主溶剤であるキシレンは芳香族炭化
水素であるため水には不溶な樹脂を溶解することができ
る為、人体には有害であるにもかかわらず長い間使用さ
れてきた。しかし、速乾性で筆記描線が固着性、耐候
性、堅牢性は優れているものの、ペンを立てたまま静置
しておくと酸化チタンが沈降してハードケーキを形成
し、ペンを振って撹拌しても再分散せず、静置が長期に
なった場合、筆記困難に至る欠点を有していた。
造を有しており、エタノールに可溶な樹脂は水にも解け
易い。一方、従来の主溶剤であるキシレンは芳香族炭化
水素であるため水には不溶な樹脂を溶解することができ
る為、人体には有害であるにもかかわらず長い間使用さ
れてきた。しかし、速乾性で筆記描線が固着性、耐候
性、堅牢性は優れているものの、ペンを立てたまま静置
しておくと酸化チタンが沈降してハードケーキを形成
し、ペンを振って撹拌しても再分散せず、静置が長期に
なった場合、筆記困難に至る欠点を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第１の目的
は、人体に対して低毒性であるエタノールを主溶剤とし
て、酸化チタンを分散して含むマーキングペン用インキ
を提供することである。第２の目的は主溶剤としてエタ
ノールを使用しながら、筆記描線の固着性、耐候性、堅
牢性が従来のキシレンを主溶剤としたものと比較して
も、優れたインキ組成物を提供することである。第３の
目的は長期の保存においても、沈降酸化チタンが、ハー
ドケーキを作らず、軽くペンを手で振る位で、酸化チタ
ンが再分散して筆記できる再分散性が優れたインキ組成
物を提供することである。
は、人体に対して低毒性であるエタノールを主溶剤とし
て、酸化チタンを分散して含むマーキングペン用インキ
を提供することである。第２の目的は主溶剤としてエタ
ノールを使用しながら、筆記描線の固着性、耐候性、堅
牢性が従来のキシレンを主溶剤としたものと比較して
も、優れたインキ組成物を提供することである。第３の
目的は長期の保存においても、沈降酸化チタンが、ハー
ドケーキを作らず、軽くペンを手で振る位で、酸化チタ
ンが再分散して筆記できる再分散性が優れたインキ組成
物を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的達成の
ために、エタノールを主体にした溶剤中で、酸化チタン
を脂肪族アルデヒドと尿素との縮重合樹脂とによって分
散する。これをベースとして染料や顔料などの着色剤に
て調色し、また他の樹脂や、界面活性剤を添加すること
によりインキ化することにより、前記目的を達成しうる
ことを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成する
に至った。
ために、エタノールを主体にした溶剤中で、酸化チタン
を脂肪族アルデヒドと尿素との縮重合樹脂とによって分
散する。これをベースとして染料や顔料などの着色剤に
て調色し、また他の樹脂や、界面活性剤を添加すること
によりインキ化することにより、前記目的を達成しうる
ことを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成する
に至った。
【０００６】すなわち、本発明はエタノールを主溶剤と
した、ビヒクル中に着色剤として酸化チタンが分散した
状態で含まれているマーキングペン用インキであって、
酸化チタンと共に脂肪酸アルデヒドと尿素との縮重合樹
脂を含有してなるエタノール系マーキングインキ組成物
である。
した、ビヒクル中に着色剤として酸化チタンが分散した
状態で含まれているマーキングペン用インキであって、
酸化チタンと共に脂肪酸アルデヒドと尿素との縮重合樹
脂を含有してなるエタノール系マーキングインキ組成物
である。
【０００７】以下、本発明を詳細に説明する。本発明
は、７０重量％以下の酸化チタンをエタノールに分散し
たインキ組成物において、該組成物全量当り０．５〜７
０重量％の脂肪族アルデヒドと尿素との縮重合樹脂を含
有させたことを特徴とする。溶剤の組成としては、エタ
ノールを５０重量％以上とし、その他のアルコール変成
物として混合することの可能な溶剤は、水、メタノー
ル、プロパノール、イソプロパノール、酢酸エチル等の
エタノールの変成として一般的なものから、混合した溶
剤が脂肪族アルデヒドと尿素との縮重合樹脂を溶解しう
るものであれば特に制限はなく、任意のものを選ぶこと
ができる。
は、７０重量％以下の酸化チタンをエタノールに分散し
たインキ組成物において、該組成物全量当り０．５〜７
０重量％の脂肪族アルデヒドと尿素との縮重合樹脂を含
有させたことを特徴とする。溶剤の組成としては、エタ
ノールを５０重量％以上とし、その他のアルコール変成
物として混合することの可能な溶剤は、水、メタノー
ル、プロパノール、イソプロパノール、酢酸エチル等の
エタノールの変成として一般的なものから、混合した溶
剤が脂肪族アルデヒドと尿素との縮重合樹脂を溶解しう
るものであれば特に制限はなく、任意のものを選ぶこと
ができる。
【０００８】本発明のインキ組成物においてインキ組成
物に用いられる酸化チタン以外の着色剤の種類について
は特に制限はなく、顔料であれば従来マーキングペンに
使用されてきた顔料インキ組成物に慣用されている無機
系及び有機系顔料の中から任意のものを使用することが
できる。無機系顔料としては、例えば、カーボンブラッ
ク、金属酸化物などが挙げられ、また有機系顔料として
は、例えばアゾレーキ、不溶性アゾ顔料、キレートアゾ
顔料、フタロシアニン顔料、ペリレン及びペリノン顔
料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料、染料レー
キ、ニトロ顔料、ニトロソ顔料などが挙げられる。また
着色剤として染料を用いる場合も、油溶性水溶性を問わ
ず酸性染料、塩基性染料を用いることが出来る。これら
の着色剤はそれぞれ単独で用いてもよいし、２種類以上
を組み合わせて用いてもよく、その配合量は、全組成物
の重量に基づき、通常０．０１〜３０重量％、好ましく
は５〜１５重量％の範囲で選ばれる。
物に用いられる酸化チタン以外の着色剤の種類について
は特に制限はなく、顔料であれば従来マーキングペンに
使用されてきた顔料インキ組成物に慣用されている無機
系及び有機系顔料の中から任意のものを使用することが
できる。無機系顔料としては、例えば、カーボンブラッ
ク、金属酸化物などが挙げられ、また有機系顔料として
は、例えばアゾレーキ、不溶性アゾ顔料、キレートアゾ
顔料、フタロシアニン顔料、ペリレン及びペリノン顔
料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料、染料レー
キ、ニトロ顔料、ニトロソ顔料などが挙げられる。また
着色剤として染料を用いる場合も、油溶性水溶性を問わ
ず酸性染料、塩基性染料を用いることが出来る。これら
の着色剤はそれぞれ単独で用いてもよいし、２種類以上
を組み合わせて用いてもよく、その配合量は、全組成物
の重量に基づき、通常０．０１〜３０重量％、好ましく
は５〜１５重量％の範囲で選ばれる。
【０００９】以上の他、必要に応じて、界面活性剤や、
脂肪族アルデヒドと尿素との縮重合樹脂と相溶性のある
樹脂、可塑剤、などを配合することもできる。本発明の
インキ中必須成分である脂肪族アルデヒドと尿素との縮
重合樹脂の量が０．５重量％未満では所望の潤滑性が発
揮されず、また７０重量％を越えると粘度が高くなりす
ぎて、充分にインキが流出しなくなる。０．５〜７０重
量％の範囲で使用できるが、１〜３０重量％の範囲で添
加するのがより好ましい。
脂肪族アルデヒドと尿素との縮重合樹脂と相溶性のある
樹脂、可塑剤、などを配合することもできる。本発明の
インキ中必須成分である脂肪族アルデヒドと尿素との縮
重合樹脂の量が０．５重量％未満では所望の潤滑性が発
揮されず、また７０重量％を越えると粘度が高くなりす
ぎて、充分にインキが流出しなくなる。０．５〜７０重
量％の範囲で使用できるが、１〜３０重量％の範囲で添
加するのがより好ましい。
【００１０】
【作用】本発明は、エタノールを主溶剤として、酸化チ
タンを分散し、脂肪族アルデヒドとの尿素と縮重合樹脂
を含有させた場合、何故に良好な分散性、及びその安定
性が得られるのか、詳細な作用機構は明らかではない
が、本発明に使用の脂肪族アルデヒドと尿素との縮重合
樹脂は酸化チタンに対する結合力が非常に強く、分散の
研究に於て一般的に説明されている立体障害による凝集
の防止が働いているためと考えられる。筆記描線の固着
性、耐候性、堅牢性については本発明に使用している樹
脂は紫外線や熱に対しても劣化し難いだけでなく、酸化
チタンが混在した塗膜は、顔料の塗膜に対する補強硬化
により非常に高く、大変優れた耐加水分解性をも有して
いる為であると考えられる。
タンを分散し、脂肪族アルデヒドとの尿素と縮重合樹脂
を含有させた場合、何故に良好な分散性、及びその安定
性が得られるのか、詳細な作用機構は明らかではない
が、本発明に使用の脂肪族アルデヒドと尿素との縮重合
樹脂は酸化チタンに対する結合力が非常に強く、分散の
研究に於て一般的に説明されている立体障害による凝集
の防止が働いているためと考えられる。筆記描線の固着
性、耐候性、堅牢性については本発明に使用している樹
脂は紫外線や熱に対しても劣化し難いだけでなく、酸化
チタンが混在した塗膜は、顔料の塗膜に対する補強硬化
により非常に高く、大変優れた耐加水分解性をも有して
いる為であると考えられる。
【００１１】
【実施例】次に実施例により本発明をさらに詳細に説明
するが、本発明はこれらの例によってなんら限定される
ものではない。 （実施例１） 顔料 酸化チタンＲ−８２０ １６．０重量％ （石原産業（株）製） 樹脂 Laropal A81 ，（ＢＡＳＦ製） １０．０ 着色剤 Aizen Spilon Blue 2BNH ４．０ （保土谷化学（株）製） 可塑剤 ひまし油 ０．３ 溶剤 エタノール ５６．０ イソプロパノール １３．０ 酢酸エチル ０．７ １００．０
するが、本発明はこれらの例によってなんら限定される
ものではない。 （実施例１） 顔料 酸化チタンＲ−８２０ １６．０重量％ （石原産業（株）製） 樹脂 Laropal A81 ，（ＢＡＳＦ製） １０．０ 着色剤 Aizen Spilon Blue 2BNH ４．０ （保土谷化学（株）製） 可塑剤 ひまし油 ０．３ 溶剤 エタノール ５６．０ イソプロパノール １３．０ 酢酸エチル ０．７ １００．０
【００１２】 （実施例２） 顔料 酸化チタンＲ−９３０ １８．０重量％ （石原産業（株）製） 樹脂 Laropal A101，（ＢＡＳＦ製） １４．０ 着色剤 Aizen Spilon Red GRLH special ５．０ （保土谷化学（株）製） 可塑剤 ひまし油 ０．４ 溶剤 エタノール ６０．７ イソプロパノール １．０ 酢酸エチル ０．９ １００．０
【００１３】 （比較例１） 顔料 酸化チタンＲ−８２０ １６．０重量％ （石原産業（株）製） 樹脂 シェラック ＮＳＣ １０．０ （日本シェラック工業製） 着色剤 Aizen Spilon Blue 2BNH ４．０ （保土谷化学（株）製） 可塑剤 ひまし油 ０．３ 溶剤 エタノール ５６．０ イソプロパノール １３．０ 酢酸エチル ０．７ １００．０
【００１４】 （比較例２） 顔料 酸化チタンＲ−９３０ １８．０重量％ （石原産業（株）製） 樹脂 ガムロジンＷＷ ９．０ （安原工業（株）製） 着色剤 Aizen Spilon Red GRLH special ５．０ （保土谷化学（株）製） 可塑剤 ひまし油 ０．４ 溶剤 キシレン ５６．７ 酢酸エチル １０．９ １００．０
【００１５】（評価） これらの配合を調合して、ボールミルにて８時間分散し
たものをインキとして、テストを行なった結果を以下の
表１に示す。
たものをインキとして、テストを行なった結果を以下の
表１に示す。
【表１】
【００１６】 （注）1) 紙面にて手書き筆記して評価した。 ◎は非常にインキ流出がよい。○はインキ流出がよい。
△はカスレ気味である。×はカスレる。 2) 黒線のアート紙に筆記し、目視評価した。 ◎は黒線が全く見えない。○は黒線がほとんど見えな
い。△は黒線がはっきり見える。×は、黒線で色がでな
い。 3) ５０℃ ３ケ月間、保存後の沈降ケーキの硬さ。 ◎は非常に軟らかい。○は軟らかい。△は硬い。×は非
常に硬い。 4) ガラス板に塗布し充分に乾燥後、２５℃の水に５分
間浸漬し塗膜の状態を調べる。 ◎は変化無し。○は擦ると剥離する。△は半分以上剥
離。×は完全に剥離する。
△はカスレ気味である。×はカスレる。 2) 黒線のアート紙に筆記し、目視評価した。 ◎は黒線が全く見えない。○は黒線がほとんど見えな
い。△は黒線がはっきり見える。×は、黒線で色がでな
い。 3) ５０℃ ３ケ月間、保存後の沈降ケーキの硬さ。 ◎は非常に軟らかい。○は軟らかい。△は硬い。×は非
常に硬い。 4) ガラス板に塗布し充分に乾燥後、２５℃の水に５分
間浸漬し塗膜の状態を調べる。 ◎は変化無し。○は擦ると剥離する。△は半分以上剥
離。×は完全に剥離する。
【００１７】
【発明の効果】本発明のマーキングインキ組成物は、エ
タノールを主溶剤としているので低毒性、低公害性であ
る。酸化チタンと脂肪族アルデヒドと尿素との縮重合樹
脂との相互作用により、エタノールを主溶剤としなが
ら、筆記描線の固着性、耐候性、堅牢性が優れている。
長期の保存においても、沈降した酸化チタンがハード
ケーキを作らず、軽くペンを手で振る位で、再分散させ
ることが可能であり、筆記不能となるおそれがない。
タノールを主溶剤としているので低毒性、低公害性であ
る。酸化チタンと脂肪族アルデヒドと尿素との縮重合樹
脂との相互作用により、エタノールを主溶剤としなが
ら、筆記描線の固着性、耐候性、堅牢性が優れている。
長期の保存においても、沈降した酸化チタンがハード
ケーキを作らず、軽くペンを手で振る位で、再分散させ
ることが可能であり、筆記不能となるおそれがない。
Claims (1)
- 【請求項１】 エタノールを主溶剤とした、ビヒクル中
に着色剤として酸化チタンが分散した状態で含まれてい
るマーキングペン用インキであって、酸化チタンと共
に、脂肪族アルデヒドと尿素との縮重合樹脂を含有して
なるエタノール系マーキングインキ組成物。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2901191A JP2625038B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | エタノール系マーキングインキ組成物 |
| CA 2057566 CA2057566C (en) | 1991-01-31 | 1991-12-12 | Ethanol type marking ink composition |
| US07/808,421 US5282893A (en) | 1991-01-31 | 1991-12-16 | Ethanol type marking ink composition |
| AU89973/91A AU650702B2 (en) | 1991-01-31 | 1991-12-23 | Ethanol type marking ink composition |
| IT92RM62 IT1255036B (it) | 1991-01-31 | 1992-01-28 | Composizione di inchiostro indelebile di tipo etanolico. |
| FR9200940A FR2672297B1 (fr) | 1991-01-31 | 1992-01-29 | Composition d'encre de marqueur de type ethanolique. |
| GB9201908A GB2252326B (en) | 1991-01-31 | 1992-01-29 | Ethanolic marking ink composition |
| DE19924202464 DE4202464A1 (de) | 1991-01-31 | 1992-01-29 | Signiertinte auf ethanolbasis |
| KR1019920001474A KR960005434B1 (ko) | 1991-01-31 | 1992-01-31 | 에탄올계 마킹 잉크 조성물 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2901191A JP2625038B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | エタノール系マーキングインキ組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04246481A JPH04246481A (ja) | 1992-09-02 |
| JP2625038B2 true JP2625038B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=12264467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2901191A Expired - Fee Related JP2625038B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | エタノール系マーキングインキ組成物 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5282893A (ja) |
| JP (1) | JP2625038B2 (ja) |
| KR (1) | KR960005434B1 (ja) |
| AU (1) | AU650702B2 (ja) |
| CA (1) | CA2057566C (ja) |
| DE (1) | DE4202464A1 (ja) |
| FR (1) | FR2672297B1 (ja) |
| GB (1) | GB2252326B (ja) |
| IT (1) | IT1255036B (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2115074C (en) * | 1992-06-19 | 1997-12-16 | Satoshi Morikubo | Ethanol-based ink for marking pens |
| US5397387A (en) * | 1994-04-07 | 1995-03-14 | Videojet Systems International, Inc. | Food marking jet ink |
| US5800601A (en) * | 1995-11-06 | 1998-09-01 | Videojet Systems International, Inc. | Food grade jet inks |
| US5637139A (en) * | 1996-03-13 | 1997-06-10 | Videojet Systems International, Inc. | Citrus marking jet ink |
| US6262694B1 (en) | 1997-03-11 | 2001-07-17 | Fujitsu Limited | Image display system |
| EP1277808B1 (en) * | 2001-07-09 | 2004-12-15 | Ciba SC Holding AG | Easily distributable pigment compositions |
| US6734231B2 (en) | 2001-07-09 | 2004-05-11 | Ciba Specialty Chemicals Corporation | Easily distributable pigment compositions |
| US7663004B2 (en) | 2002-04-22 | 2010-02-16 | The Curators Of The University Of Missouri | Method of producing lower alcohols from glycerol |
| US8142558B2 (en) * | 2008-03-31 | 2012-03-27 | Videojet Technologies Inc. | Thermal ink jet ink composition |
Family Cites Families (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1633337A (en) * | 1925-07-28 | 1927-06-21 | Rohm & Haas | Resinous reaction product of urea and formaldehyde |
| US3961965A (en) * | 1967-07-24 | 1976-06-08 | Sublistatic Holding Sa | Dyestuff preparations and printing inks |
| BE785654A (fr) * | 1971-06-30 | 1973-01-02 | Basf Ag | Procede de fabrication de pigments en pate pour encres d'imprimerie et peintures |
| US3819386A (en) * | 1971-12-20 | 1974-06-25 | Lubrizol Corp | Rheology modifiers for inks |
| DE2512734C3 (de) * | 1975-03-22 | 1987-09-10 | Schwan-Stabilo Schwanhäußer GmbH & Co, 8500 Nürnberg | Tinte zum Schreiben auf Schreibtafeln |
| US4183685A (en) * | 1976-03-15 | 1980-01-15 | Schwanhausser & Co. Schwan-Bleistift Fabrik | Ink |
| US4177075A (en) * | 1978-06-05 | 1979-12-04 | M&T Chemicals Inc. | Jet printing ink containing ammonium formate electrolyte |
| DE3044036C2 (de) * | 1980-11-22 | 1984-04-05 | Fa. J.S. Staedtler, 8500 Nürnberg | Weiße Schreibflüssigkeit |
| US4401470A (en) * | 1981-03-30 | 1983-08-30 | Mobil Oil Corporation | Intaglio printing ink and method of employing the same |
| JPS5941370A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-03-07 | Hitachi Ltd | インクジエツト記録用白色インク組成物 |
| JPS59113073A (ja) * | 1982-12-18 | 1984-06-29 | Pilot Ink Co Ltd | マ−キングペン用インキ |
| DE3315741A1 (de) * | 1983-04-30 | 1984-10-31 | Fa. J.S. Staedtler, 8500 Nürnberg | Pigmenthaltiges schreibmittel sowie dessen herstellung und verwendung |
| US4654082A (en) * | 1983-10-24 | 1987-03-31 | Mobil Oil Corporation | Antioxidant gravure printing inks and process of employing the same |
| JPS62161874A (ja) * | 1986-01-11 | 1987-07-17 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 印刷用インキ組成物 |
| JPS6374681A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感圧複写紙用減感インキ |
| JPH0297579A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-04-10 | Pentel Kk | 高隠蔽性インキ組成物 |
| JP2991785B2 (ja) * | 1991-01-11 | 1999-12-20 | 三菱鉛筆株式会社 | アルコール性マーキングインキ組成物 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP2901191A patent/JP2625038B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-12 CA CA 2057566 patent/CA2057566C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-16 US US07/808,421 patent/US5282893A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-23 AU AU89973/91A patent/AU650702B2/en not_active Ceased
-
1992
- 1992-01-28 IT IT92RM62 patent/IT1255036B/it active IP Right Grant
- 1992-01-29 FR FR9200940A patent/FR2672297B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-29 GB GB9201908A patent/GB2252326B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-29 DE DE19924202464 patent/DE4202464A1/de not_active Withdrawn
- 1992-01-31 KR KR1019920001474A patent/KR960005434B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU8997391A (en) | 1992-08-06 |
| JPH04246481A (ja) | 1992-09-02 |
| ITRM920062A1 (it) | 1993-07-28 |
| FR2672297B1 (fr) | 1994-10-07 |
| KR960005434B1 (ko) | 1996-04-25 |
| GB9201908D0 (en) | 1992-03-18 |
| DE4202464A1 (de) | 1992-08-06 |
| KR920014901A (ko) | 1992-08-25 |
| CA2057566C (en) | 1999-05-25 |
| CA2057566A1 (en) | 1992-08-01 |
| GB2252326B (en) | 1995-02-01 |
| ITRM920062A0 (it) | 1992-01-28 |
| IT1255036B (it) | 1995-10-13 |
| AU650702B2 (en) | 1994-06-30 |
| GB2252326A (en) | 1992-08-05 |
| FR2672297A1 (fr) | 1992-08-07 |
| US5282893A (en) | 1994-02-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3151547B2 (ja) | 筆記具用水性インキ組成物 | |
| WO2007108382A1 (ja) | 油性インク組成物 | |
| WO2006019672A1 (en) | Eradicable ball-pen inks | |
| JP2625038B2 (ja) | エタノール系マーキングインキ組成物 | |
| JP6626373B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
| JPH07196972A (ja) | ボ−ルペン用油性インキ組成物 | |
| JP6718259B2 (ja) | ボールペン用水性インク組成物 | |
| JP4270609B2 (ja) | 水性インキ組成物 | |
| JP2625039B2 (ja) | エタノール系インキ組成物 | |
| JPS61291664A (ja) | マ−キングペン用水性螢光顔料インキ | |
| JP2902165B2 (ja) | アルコール性マーキングペンインキ組成物 | |
| JP2671427B2 (ja) | 水性顔料インキ | |
| JP3777764B2 (ja) | 水性光沢インキ組成物 | |
| JPH08134393A (ja) | 油性ボールペン用黒インキ組成物 | |
| US20240336793A1 (en) | Aqueous glittering ink for miniature painting and applicators | |
| JP5561917B2 (ja) | 油性修正液組成物 | |
| JPH05311105A (ja) | 水性顔料組成物 | |
| JP2946747B2 (ja) | 水性インキ組成物 | |
| JP3693446B2 (ja) | マーキングペン用油性インキ | |
| JP2005139217A (ja) | 水性インキ組成物 | |
| JPH1121491A (ja) | 筆記具用インキ組成物 | |
| JPS5959754A (ja) | 修正液 | |
| JP2000136334A (ja) | 水性修正液 | |
| JP4594625B2 (ja) | 油性顔料インキ組成物 | |
| JP5651290B2 (ja) | 消去性インキ組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970218 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |