JP2624911B2 - 改良された感圧性接着剤 - Google Patents
改良された感圧性接着剤Info
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Description
特に中間の感圧性接着剤の混合物を含有する感圧性接着
剤に係る。
う用語は、ある表面に粘着することができるが、それに
もかかわらず、痕跡程度より多くの接着剤をその表面に
移すことなくその表面から剥がすことができ、その後、
接着剤はその粘着強度および接着強度のいくらかまたは
全部を保持しているので、前記と同一または別の表面に
ふたたび接着することができる接着剤を指すものとす
る。
成物は業界で公知である。たとえば、米国特許第2,8
57,356号、第2,736,721号、第2,81
4,601号、第4,831,080号、第4,88
2,377号および第4,309,520号参照。
6,182号には、M単位とQ単位を含有し芳香族溶媒
に可溶な樹脂コポリマ―の製造方法が開示されている。
この方法では、シリカヒドロゾルを酸性条件下でオルガ
ノ置換されたシロキサンと反応させる。
6,721号には、感圧性接着剤組成物とその製造方法
が開示されている。この組成物はベンゼン可溶性コポリ
マ―5〜70重量%とベンゼン可溶性オルガノシロキサ
ン95〜30重量%からなる。
4,601号には、ベンゼン可溶性樹脂コポリマ―を4
0〜75重量%と末端がヒドロキシでブロックされたジ
オルガノポリシロキサン流体を25〜60重量%含有す
る感圧性接着剤が開示されている。この特許は、ポリジ
オルガノシロキサンの製造方法が開示されているので本
明細書に引用しておく。
857,356号には、(1)トリアルキル加水分解性
シランとケイ酸アルキルとの同時加水分解生成物、およ
び(2)ケイ素に結合したヒドロキシ基を末端にもつ線
状高粘度オルガノポリシロキサン流体を含有する混合物
の内部縮合(intercondensation)で製造される感圧性接
着剤組成物が開示されている。
09,520号には、樹脂、ポリマ―およびクラスタ―
化合物を含有する感圧性接着剤が開示されている。
82,377号には、(I)ベンゼン可溶性の樹脂状コ
ポリマ―を35〜70重量部とポリジオルガノシロキサ
ンを30〜約65重量部含有するシリコ―ン系感圧性接
着剤組成物と、(II)架橋可能なシリコ―ンエラストマ
―と、(III)粘度低下剤とを含有する感圧接着性シリコ
―ンエラストマ―組成物が開示されている。
831,080号には、(I)感圧性接着剤、(II)液
体オルガノ水素ポリシロキサン、(III)成分Iの感圧性
接着剤、および(IV)液体IIに対する硬化剤を反応させ
て製造される感圧性接着剤組成物が開示されている。
906,695号には、感圧性接着剤とアルコキシ官能
性ケイ素化合物とを含有する第一の成分を、成分Iの感
圧性接着剤とアルコキシ官能性ケイ素化合物に対する硬
化剤とを含有する第二の成分と反応させて製造される感
圧性接着剤が開示されている。
着)テ―プを始めとするさまざまな用途に広く使われて
いる。シリコ―ン系感圧性接着剤は、非常に低いエネル
ギ―の表面に対して優れた接着性を示し、耐候性に優れ
ており、低温で可撓性があって、非常に高い温度で化学
的に安定である。
多くのものが業界で知られているが、優れた剥離強度、
不変の高粘着性、および増大した高温性能を有する改良
された感圧性接着剤を提供することが常に望まれ続けて
いる。本発明の組成物によると、これらの望ましい特性
を有する改良されたシリコ―ン系感圧性接着剤が得られ
る。
量のMQ樹脂を含有する異なる2種類の感圧性接着剤中
間体から調製された第一の感圧性接着剤が、この第一の
感圧性接着剤を調製するのに使用した2種類の中間PS
A中に存在するMQ樹脂の平均した量に相当する量のM
Q樹脂を有する単一のPSA組成物から調製された第二
の感圧性接着剤より優れた剥離強度と接着特性を有する
ということである。
を有する感圧性接着剤を形成するのに適した組成物を提
供する。この組成物は、以下の成分(I)と(II)の均
質な混合物からなる。I.次の(A)と(B)からなる
第一の感圧性接着剤組成物ー約50〜約95重量部。
(A)本質的にR3 SiO1/2 単位とSiO4/2 単位で
構成される固体のベンゼン可溶性樹脂コポリマ―が約4
9〜約57重量%。ただし、各Rはそれぞれ別個に6個
以下の炭素原子を含有する一価の炭化水素基であり、S
iO4/2 単位1個毎に0.6〜0.9個のR3 SiO
1/2 単位が存在し、この成分I(A)中の全R基の少な
くとも95%はメチルであり、オレフィン性不飽和を有
するR基の総数はこの成分I(A)中の全R基の0〜
0.5%である。 を有する、末端がヒドロキシルでブロックされたジオル
ガノポリシロキサンが約43〜約51重量%。ただし、
各R1 はメチル、エチル、ビニルおよびフェニルより成
る群の中からそれぞれ別個に選択される基であり、全R
1 基の少なくとも95%はメチルであり、このポリジオ
ルガノシロキサンI(B)の粘度は25℃で約100,
000〜約500,000,000センチポイズの値を
有しており、成分I(A)とI(B)の合計は100重
量部である。II.次の(A)と(B)からなる第二の感
圧性接着剤組成物ー約5〜約50重量部。(A)本質
的にR3 SiO1/2 単位とSiO4/2 単位で構成される
固体のベンゼン可溶性樹脂コポリマ―が約64〜約74
重量%。ただし、各Rはそれぞれ別個に6個以下の炭素
原子を含有する一価の炭化水素基であり、SiO4/2 単
位1個毎に0.6〜0.9個のR3 SiO1/2 単位が存
在し、この成分II(A)中の全R基の少なくとも95%
はメチルであり、オレフィン性不飽和を有するR基の総
数はこの成分II(A)中の全R基の0〜0.5%であ
る。 を有する、末端がヒドロキシルでブロックされたジオル
ガノポリシロキサンが約26〜約36重量%。ただし、
各R1 はメチル、エチル、ビニルおよびフェニルより成
る群の中からそれぞれ別個に選択される基であり、全R
1 基の少なくとも95%はメチルであり、このポリジオ
ルガノシロキサンII(B)の粘度は25℃で約100,
000〜約500,000,000センチポイズの値を
有しており、成分II(A)とII(B)の合計は100重
量部である。
形成される感圧性接着剤ならびに本発明の感圧性接着剤
を含有する物品に関する。
ステルフィルム上で測定した平均剥離強度が約40オン
ス/インチの値であり、粘着性が750〜1000グラ
ム/cm2 の範囲である。さらに、本発明の感圧性接着剤
を含有するテ―プはこれを貼付した表面からこのテ―プ
を剥がした際に残留する残渣の量(いわゆる「ゴ―スト
現象」)が少ない。
成物の均質なブレンドからなる感圧性接着剤組成物に関
する。本発明で使用する中間の感圧性接着剤組成物、す
なわち成分(I)と(II)は、各々、ベンゼン可溶性の
樹脂状コポリマ―と、末端がヒドロキシルでブロックさ
れた線状のポリジオルガノシロキサンとを含有してい
る。
I)(A)の樹脂状コポリマ―は、R3 SiO1/2 単位
(M単位)とSiO4/2 単位(Q単位)とで構成されて
いる。M単位中のR基は同一であっても異なっていても
よく、6個以下の炭素原子を含有する一価の炭化水素
基、たとえばアルキル基(たとえば、メチル、エチル、
イソプロピルなど)、脂環式基(たとえば、シクロペン
チル、シクロヘキセニルなど)、オレフィン性の基(た
とえば、ビニル、アリルなど)、およびフェニル基であ
る。この樹脂状コポリマ―中の全R基のうち少なくとも
95%、最も好ましくは100%がメチルであり、ほと
んどすべての基がオレフィン性不飽和をもっていないの
が好ましい。コポリマ―中の全R基の約0〜0.5%ま
でならばビニル基などの場合のようにオレフィン性不飽
和であることができる。しかし、さらに好ましい場合、
不飽和のR基の数はコポリマ―中の全R基の0〜0.2
%の範囲であることができる。
べてがケイ素に結合した炭素原子を含有しないシロキサ
ン単位であり、以下に記載するような好ましい製造法で
使用するシリカヒドロゾルから直接誘導される。
ゼン、トルエン、キシレンなどのような芳香族溶媒に可
溶であり、M単位とQ単位の比は0.6:1.0から
0.9:1.0である。
の製法として公知のいずれの方法でも製造することがで
きる。たとえば、式R3 SiX および SiX4 のシ
ランを各々適当な量で用いて同時に加水分解して、それ
ぞれ樹脂コポリマ―中に望まれるM/Q比のM単位とQ
単位とすることができる。ここで、Xはアルコキシなど
のように加水分解可能な基である。この樹脂コポリマ―
は、ダウト(Daudt)らの米国特許第2,676,182
号(引用により本明細書中に含まれるものとする)の方
法によって製造するのが好ましい。簡単にいうと、ダウ
ト(Daudt)らの方法では、オルガノ置換シロキサン(た
とえばヘキサメチルジシロキサン)または加水分解可能
なオルガノ置換シラン(たとえばトリメチルクロロシラ
ン)またはそれらの混合物を酸性条件下でシリカヒドロ
ゾルと反応させ、M単位とQ単位をもち芳香族溶媒に可
溶である樹脂コポリマ―を回収する。
I)(B)の末端がヒドロキシルでブロックされたポリ
ジオルガノシロキサンは、25℃で約100,000〜
約500,000,000センチポイズ、好ましくは約
20,000,000〜約200,000,000セン
チポイズ、最も好ましくは約40,000,000〜約
100,000,000センチポイズの粘度を有する線
状のオルガノポリシロキサン流体である。このポリジオ
ルガノシロキサンは次の一般式で表わすことができる。
ルより成る群の中から選択される基であり、全R1 基の
うちの少なくとも95%、最も好ましくは100%がメ
チルである。
ルシロキサンであるのが最も好ましい。
方法のいずれによっても製造することができる。たとえ
ば、ポリジオルガノシロキサンは米国特許第2,81
4,601号(引用により包含する)に開示されている
方法に従って製造することができる。すなわち、適当な
シロキサンを閉鎖系中で酸水溶液と反応させてシロキサ
ンの粘度がほぼ一定になるまで続ける。その後生成物を
洗浄して酸を除く。
〜約57%、好ましくは約51〜約55%、最も好まし
くは約53%含有し、またポリジオルガノシロキサンを
約43〜約51%、好ましくは約45〜約49%、最も
好ましくは約47%含有する。成分(II)は、樹脂状コ
ポリマ―を約64〜約74%、好ましくは約67〜約7
1%、最も好ましくは約69%含有し、またポリジオル
ガノシロキサンを約26〜約36%、好ましくは約29
〜約33%、最も好ましくは約31%含有する。
溶媒の混合物を塩基触媒の存在下で、たとえば130℃
の温度に加熱して還流させ、約2〜3時間熱処理するこ
とによって製造することができる。次に、縮合反応の間
に生成した水を除去する。得られる混合物を冷却し、そ
の固形分含量を調節し、混合物を酸で中和する。
は、従来からオルガノシランと共に使用されていて沸点
が約250℃より低い溶媒のいずれでもよい。たとえ
ば、ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどのような芳
香族炭化水素、ヘキサン、ヘプタンおよびシクロヘキサ
ンなどのような脂肪族炭化水素、ならびにトリクロロエ
タンやクロロホルムなどのようなハロゲン化炭化水素溶
媒などがある。
塩基触媒としては、たとえば、アルカリ金属水酸化物
(たとえば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムな
ど)、ブリザ―ド(Blizzard)らの米国特許第4,90
6,695号(引用により本明細書に含ませる)に開示
されているようなアミノ官能性シランがある。適切なア
ミノ官能性シランとしては、たとえば、N‐γ‐アミノ
プロピルトリエトキシシラン、N‐β‐アミノエチル‐
γ‐アミノ‐イソブチルトリメトキシシラン、およびN
‐β‐アミノエチル‐γ‐アミノプロピルトリメトキシ
シランがある。
水溶液の形態が好ましい。塩基触媒の量は樹脂とポリマ
―の合計重量に対して約10〜約30ppm の範囲とする
べきであり、約20ppm とするのが好ましい。
は、塩酸、リン酸などのような鉱酸、および酢酸、塩化
アセチルなどのような有機酸がある。
着剤組成物を約50〜約95重量部、好ましくは約60
〜約90重量部、最も好ましくは約70〜約80重量部
含み、成分(II)の感圧性接着剤組成物を約5〜約50
重量部、好ましくは約10〜約40重量部、最も好まし
くは約20〜約30重量部含む。
土類金属塩も含むのが好ましい。この成分は本発明の感
圧性接着剤の高温接着性能を改良する働きがある。
例としてはセリウム、ランタン、プラセオジムなどがあ
る。好ましい希土類金属はセリウムである。
るのが好ましく、炭素原子を約8個含有するのが最も好
ましい。したがって、本発明で使用するのに好ましい希
土類金属塩はオクタン酸セリウムである。
金属の量が成分IとIIの合計重量を基準にして約10〜
約100ppm 、好ましくは約15〜約60ppm 、最も好
ましくは約20〜約30ppm の範囲内になるのに充分な
量で本発明の組成物中に使用することができる。
(このうちの6%が活性な希土類金属である)の形態で
本発明の組成物中に使用する。この希土類金属溶液に適
した溶媒の例としては、たとえばヘキサン、ヘプタン、
トルエン、キシレン、ミネラルスピリットおよびケトン
類がある。
分I〜IIまたは成分I〜III を単に混合する。このため
には任意の適切な手段を用いればよいが、通常は芳香族
または脂肪族の炭化水素系溶媒のような共通の溶媒を使
用するのが好ましい。
との混合物に添加するには適正な分散物が得られるよう
に攪拌しながら少しずつゆっくり加える。希土類金属塩
は塩基捕捉剤であるので、希土類金属塩の添加前の成分
Iまたは成分I/溶媒混合物は中性またはやや酸性であ
る必要がある。そうでないと、成分Iまたは成分(I)
/溶媒混合物が中和されることになる。
質な混合物が形成されるまで混和する。これらを混合す
るには、ポリマ―業界で公知の技術、たとえばミル、ブ
レンディング、攪拌などのいずれも、バッチまたは連続
プロセスで使用することができる。
ぐ、それ以上処理することなく感圧性接着剤として使用
できるようになる。その使用時には、単に、なんらかの
適した手段により接着したい表面に塗布した後その表面
を合わせればよい。接着剤が溶媒を含んでいる場合に
は、表面を接合する前にその溶媒を蒸発させるのが最良
である。
面に塗布するには、その基材部材を溶液中に浸したり、
またはその表面にブラシもしくはスプレ―で溶液を塗布
・噴霧したりといったようななんらかの便利なやり方で
塗布する。
短時間、たとえば160〜177℃で約2分間硬化させ
てもよいが、この硬化工程は必須ではない。同様に、所
望により触媒を使用して硬化の補助にしてもよい。適し
た触媒の例としては、周知のシリコ―ン硬化触媒、たと
えば、ベンゾイルペルオキシド、ジクロロベンゾイルペ
ルオキシドおよびジ‐t‐ブチルペルオキシド、ならび
にアゾ化合物(たとえば、アゾ‐ビス‐イソブチロニト
リル)、シラノ―ル縮合触媒、たとえば、ジブチルスズ
ジアセテ―トやオクタン酸第一スズなどのような重金属
の塩、ヒドロシリル化触媒、たとえば、クロロ白金酸や
木炭に担持させた白金などのような白金含有触媒、鉛、
亜鉛またはスズのナフテン酸塩がある。
合うように変えられる。通常、表面が溶媒の除去後触っ
た時に明確に粘着質であるようになるのに充分な接着剤
を適用するべきである。表面に塗布した後、空気乾燥し
たり、300℃までの範囲の温度に加熱したりすること
によって接着剤を硬化させてもよい。加熱すると溶媒の
除去が促進されると共に接着剤膜の凝集力が増大する傾
向もある。硬化後、接着したい表面を合わせる。表面間
の強固な結合を確立するためにさらに硬化させる必要は
ない。
組成物に加えることができる。たとえば、組成物の感圧
接着特性を実質的に低下させることがない限りにおいて
酸化防止剤、顔料、安定剤、充填材などを加えることが
できる。
であり、可撓性であろうと剛性であろうと固体の支持体
に容易に粘着する。
(基材)の表面は、金属(たとえば、アルミニウム、
銀、銅、鉄およびこれらの合金など)、多孔質材料(た
とえば、紙、木、革および織物・編物など)、カプトン
(Kapton)(登録商標)、有機ポリマ―材料(たとえば、
ポリエチレンやポリプロピレンなどのようなポリオレフ
ィン、ポリテトラフルオロエチレンやポリフッ化ビニル
などのようなフルオロカ―ボンポリマ―、シリコ―ンエ
ラストマ―、シリコ―ン樹脂、ポリスチレン、ナイロン
などのようなポリアミド、ポリエステルおよびアクリル
ポリマ―など)、塗装面、石英含有材料(たとえば、コ
ンクリ―ト、れんが、石炭殻ブロックおよびガラスクロ
スなどのようなガラスなど)などのような公知の固体材
料のいずれでもよい。ガラスクロスなどのような多孔質
材料は、PSAが支持体の表面から他の表面へ移行する
のを防ぐ物質を含浸させておくことが多い。また、フル
オロカ―ボンポリマ―支持体の表面を化学的に処理して
PSAとこの表面との接着力を高めることもよく知られ
ている。
持体は、この組成物が高い粘着力と良好な接着力を望ま
しい組合せで所有しているのでいかなる固体の基体にも
確実に接着する。
きる有用な物品としては、感圧性粘着テ―プ、ラベル、
記章(エンブレム)その他の、装飾のためまたは情報を
与えるためのしるし、などがある。特に有用な物品は、
極度の高温または低温に耐えることができる支持体(可
撓性または剛性)を有し、その少なくともひとつの表面
に本発明のポリオルガノシロキサンPSAをもっている
ものである。このような物品は、本発明のPSAがもっ
ている高温での安定性と低温での可撓性を充分に活用す
る。
エステルポリマ―または化学的に処理したフルオロカ―
ボンポリマ―の支持体を有し、その少なくとも一面に硬
化した本発明の組成物を有する感圧性粘着テ―プであ
る。
はその剥離強度が高いため使用時にこれを剥がすときの
速さは制限を受けることになる。これは、本発明の接着
剤のコ―ティングが、これを剥がした後のテ―プの背面
からの容易な剥離に抵抗するからである。接着剤コ―テ
ィングの層が少し剥がれて(層割れ)テ―プの背面に移
行するという「レギンス(legging)」現象が起こること
がある。本発明の接着剤膜は引裂き抵抗が改善されてい
るので使用時に剥離する間に、接着剤コ―ティングが切
離しに抵抗するためにこの引離す端に沿って接着剤層の
望ましくない剥がれ(層割れ)が生ずる「網状化(webbi
ng)」現象が発生する可能性がある。
も、プライマ―を使用して本発明の接着剤層をテ―プ基
材の表面に充分に接合することによって解決することが
できる。本発明で使用することができるプライマ―はゼ
ネラル・エレクトリック社(General Electric Company)
から入手できるSS4191プライマ―である。このS
S4191プライマ―は、25℃で10,000〜8
0,000センチポイズの粘度を有する硬化可能なジメ
チルポリシロキサンのトルエン溶液である。このプライ
マ―の固形分含量は約29〜31%である。SS419
1プライマ―は3〜10%の固形分の浴濃度で使用する
のが普通である。SS4191プライマ―は触媒、すな
わちゼネラル・エレクトリック社(General Electric Co
mpany)から入手できるSS4192c触媒、および促進
剤、すなわちやはりゼネラル・エレクトリック社(Gener
al Electric Company)から入手できるSS4259c促
進剤と組合せて使用する。SS4192c触媒はジブチ
ルスズジアセテ―トの50%キシレン溶液である。SS
4259c促進剤はトリメチルシロキシ基で連鎖停止し
たメチル‐2‐ジメチルアミノエトキシポリシロキサン
のトルエン溶液である。
発明のPSAの基材に対する優れたアンカ―効果をもた
らすことが判明している。
た後触媒と促進剤を加える。成分を充分に混合する。こ
のプライマ―組成物を基体に塗布し、165℃で30秒
間硬化させる。
よく知られている従来法、たとえばスプレ―噴霧法、ロ
―ルコ―ティング法、浸漬塗装法、ブラシ塗装法、その
他業界で認められている技術を使用することができる。
せて形成される感圧性接着剤にも関する。また、本発明
は、少なくともひとつの面に本発明の感圧性接着剤が付
着している固体の支持体を含有する製品にも関する。本
発明の範囲内で好ましい製品は、少なくともひとつの面
に本発明の感圧性接着剤が付着している可撓性の材料を
含有する感圧テ―プである。
ように以下の実施例を挙げて本発明を説明するが、これ
らの実施例は特許請求の範囲で正確に定義される本発明
を限定するものではない。
の感圧性接着剤組成物を指し、「PSA−2」は成分II
の感圧性接着剤を指し、「PSA−3」は本発明で形成
される感圧性接着剤組成物をいう。「MQ樹脂」という
用語は、成分I(A)とII(A)に関連して上で説明し
た樹脂をトルエンに溶かした60重量%溶液を意味す
る。以下の実施例で使用するジメチルシリコ―ンガム
は、100〜2500の針入度を有し、揮発分が除去さ
れているシラノ―ルで停止したジメチルシリコ―ンガム
である。
向へ12インチ/分の速度で引張るスコット(Scott)テ
スタ―を用いて決定した。粘着性は、1〜2ミルのマイ
ラ―(Mylar)フィルムに2〜3ミルの厚さで塗布して硬
化させた接着してないPSAに対して測定した。テステ
ィング・マシ―ンズ社(Testing Machines Incorporate
d)製のポリケンプロ―ブタックテスタ―(Polyken Prob
e Tack Tester)は、0.5cmのプロ―ブをもってお
り、1cm/秒の速さで作動した。
混合した。
ぜた。次にこの混合物を加熱還流し、還流温度で2時間
熱処理した。この熱処理の後すべての水をトラップして
除き、混合物を冷却した。次いで、トルエンで固形分含
量を60%に調節し、10%H3 PO4 で混合物を中和
して酸0〜15ppm とした。
ぜた。次にこの混合物を加熱還流し、還流温度で2時間
熱処理した。この熱処理の後すべての水をトラップして
除き、混合物を冷却した。次いで、トルエンで固形分含
量を60%に調節し、10%H3 PO4 で混合物を中和
して酸0〜15ppm とした。
製造した。上記実施例1で製造したPSA−1に30%
オクタン酸セリウム溶液を0.04部加えた。このオク
タン酸セリウムは適正な分散物が得られるように攪拌し
ながら少しずつゆっくりと加えた。次に、PSA−1/
オクタン酸セリウムブレンドにPSA−2を加え、得ら
れた混合物を均一になるまで混和した。この混合物の固
形分をトルエンで60%に調節した。混合物中に懸濁し
ている物質を、たとえば濾過などによって除いた。
着性が800グラム、剥離強度が40オンスであった。
から製造した感圧性接着剤を例示する。
チルシロキサンガム、および24.5%のキシレンを含
有する混合物を調製した。この混合物を均質な溶液が形
成されるまで掻き混ぜた。この均質な溶液を次に加熱還
流し、還流温度で2時間熱処理した。次に、熱処理した
溶液から水をトラップして除き、得られた溶液を冷却し
た。この溶液の固形分をキシレンで52.1%に調節
し、その溶液を一晩静置した。得られたPSA組成物は
固形分が56%、25℃粘度が40,000センチポイ
ズであった。このPSAは粘着性が550グラム、剥離
強度が25オンスであった。
の範囲内の2種の中間感圧性接着剤から製造した感圧性
接着剤を使用すると、実施例3で使用した2種の中間感
圧性接着剤の組合せ中に含まれるMQ樹脂の量と等しい
量のMQ樹脂をもつ単一のPSA組成物から製造したP
SAと比較して、改良された粘着性と剥離強度をもって
いるPSAが得られることが明らかである。
可能である。したがって、本明細書に記載した特定の具
体例において、特許請求の範囲に定義される本発明の充
分に意図された範囲内に入る変更をなし得るものと理解
されたい。
Claims (4)
- 【請求項1】 感圧性接着剤として使用するのに適した
組成物であって、 I.(A)本質的にR3 SiO1/2 単位とSiO4/2 単
位で構成される固体のベンゼン可溶性樹脂コポリマ―4
9〜57重量%[ただし、各Rはそれぞれ別個に6個以
下の炭素原子を含有する一価の炭化水素基であり、Si
O4/2 単位1個毎に0.6〜0.9個のR3 SiO1/2
単位があり、I(A)中の全R基の少なくとも95%は
メチルであり、オレフィン性不飽和を有するR基の総数
はI(A)中の全R基の0〜0.5%である]、および (B)式 HO−(R1 2 SiO)x −H を有する末端がヒドロキシルでブロックされたジオルガ
ノポリシロキサン43〜51重量%[ただし、各R1 は
メチル、エチル、ビニルおよびフェニルより成る群の中
からそれぞれ別個に選択される基であり、全R1 基の少
なくとも95%はメチルであり、xは25℃で100,
000〜500,000,000センチポイズの粘度を
与えるに十分な数であり、I(A)とI(B)の合計は
100重量部である]を含む第一の感圧性接着剤組成物
50〜95重量部、ならびに II.(A)本質的にR3 SiO1/2 単位とSiO4/2 単
位で構成される固体のベンゼン可溶性樹脂コポリマ―6
4〜74重量%[ただし、各Rはそれぞれ別個に6個以
下の炭素原子を含有する一価の炭化水素基であり、Si
O4/2 単位1個毎に0.6〜0.9個のR3 SiO1/2
単位があり、II(A)中の全R基の少なくとも95%は
メチルであり、オレフィン性不飽和を有するR基の総数
はII(A)中の全R基の0〜0.5%である]、および (B)式 HO−(R1 2 SiO)x −H を有する末端がヒドロキシルでブロックされたジオルガ
ノポリシロキサン26〜36重量%[ただし、各R1 は
メチル、エチル、ビニルおよびフェニルより成る群の中
からそれぞれ別個に選択される基であり、全R1 基の少
なくとも95%はメチルであり、xは25℃で100,
000〜500,000,000センチポイズの粘度を
与えるに十分な数であり、II(A)とII(B)の合計は
100重量部である]を含む第二の感圧性接着剤組成物
5〜50重量部の均質な混合物を含む組成物。 - 【請求項2】 成分(I)と(II)の有機基がすべてメ
チルである、請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 成分I(B)とII(B)がシラノ―ルで
停止したポリジメチルシロキサンである、請求項1記載
の組成物。 - 【請求項4】 感圧性接着剤として使用するのに適した
組成物であって、 I.(A)本質的に(CH3 )3SiO1/2単位とSiO
4/2 単位で構成される固体のベンゼン可溶性樹脂コポリ
マ―49〜57重量%[ただし、SiO4/2 単位1個毎
に0.6〜0.9個の(CH3 )3SiO1/2単位があ
る]、および (B)式 HO−[(CH3 )2 SiO]x −H を有する末端がヒドロキシルでブロックされたジメチル
ポリシロキサン43〜51重量%[ただし、xはこのポ
リジメチルシロキサンに25℃で100,000〜50
0,000,000センチポイズの粘度を与えるに十分
な数であり、I(A)とI(B)の合計は100重量部
である]を含む第一の感圧性接着剤組成物50〜95重
量部、ならびに II.(A)本質的に(CH3 )3SiO1/2単位とSiO
4/2 単位で構成される固体のベンゼン可溶性樹脂コポリ
マ―64〜74重量%[ただし、SiO4/2 単位1個毎
に0.6〜0.9個の(CH3 )3SiO1/2単位があ
る]、および (B)式 HO−[(CH3 )2 SiO]x −H を有する末端がヒドロキシルでブロックされたジメチル
ポリシロキサン26〜36重量%[ただし、xはこのポ
リジメチルシロキサンに25℃で100,000〜50
0,000,000センチポイズの粘度を与えるに十分
な数であり、II(A)とII(B)の合計は100重量部
である]を含む第二の感圧性接着剤組成物5〜50重量
部の均質な混合物を含む組成物。
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