JP2624677B2 - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
- Publication number
- JP2624677B2 JP2624677B2 JP10301687A JP10301687A JP2624677B2 JP 2624677 B2 JP2624677 B2 JP 2624677B2 JP 10301687 A JP10301687 A JP 10301687A JP 10301687 A JP10301687 A JP 10301687A JP 2624677 B2 JP2624677 B2 JP 2624677B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bill
- transport
- door
- bills
- banknote
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 99
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 39
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 30
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 18
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 8
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 7
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 3
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000357437 Mola Species 0.000 description 1
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000007717 exclusion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は紙幣を受入れる機能を備えた紙幣入金装置等
に係る自動取引装置に関する。
に係る自動取引装置に関する。
(従来の技術) 近年、例えば銀行等の金融機関においては、顧客より
入金用の紙幣を受入れ、収納した紙幣を払出用の現金と
して使える循環式の紙幣入出金装置が開発され実用化さ
れており、その紙幣入出金口には紙幣の受入れ時、、あ
るいは払出し時に紙幣を一時収容する共通の収容部が設
けられている。
入金用の紙幣を受入れ、収納した紙幣を払出用の現金と
して使える循環式の紙幣入出金装置が開発され実用化さ
れており、その紙幣入出金口には紙幣の受入れ時、、あ
るいは払出し時に紙幣を一時収容する共通の収容部が設
けられている。
従来、この種の収容部(15)は第12図〜第15図に示す
ように入金時、あるいは出金時に際して紙幣(P)を一
活して収容するための開口された紙幣出入口(4)と、
この紙幣出入口(4)の内周に折曲形成された蓋体(4
a)と、この蓋体(4a)の下面と僅かな隙間(G)を保
ちながら移動し開閉することが可能な把手(123a)を有
する紙幣入出扉(123)と、この紙幣入出扉(123)の開
閉を駆動する扉開閉機構(120)と、前記紙幣入出扉(1
23)が開放されたとき前記出入口(4)から受入れた紙
幣、あるいは払出された紙幣を一時収容しておく載置台
(105)とから構成されている。
ように入金時、あるいは出金時に際して紙幣(P)を一
活して収容するための開口された紙幣出入口(4)と、
この紙幣出入口(4)の内周に折曲形成された蓋体(4
a)と、この蓋体(4a)の下面と僅かな隙間(G)を保
ちながら移動し開閉することが可能な把手(123a)を有
する紙幣入出扉(123)と、この紙幣入出扉(123)の開
閉を駆動する扉開閉機構(120)と、前記紙幣入出扉(1
23)が開放されたとき前記出入口(4)から受入れた紙
幣、あるいは払出された紙幣を一時収容しておく載置台
(105)とから構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の装置における紙幣入出扉(12
3)は平板状にして紙幣出入口(4)の蓋体(4a)との
隙間(G)が細長いスリット状であったため、自動取引
装置に不馴れな顧客は第16図に示すように前記紙幣入出
扉(123)が閉鎖されているにも拘らず、前記スリット
形状の隙間(G)から入金用の紙幣(P)を1枚ずつ挿
入するという誤った操作をする場合がある。この場合、
挿入された紙幣(P)は装置内に取込まれないまま保持
されるため、顧客と係員との間でトラブルが発生すると
いう問題を有していた。
3)は平板状にして紙幣出入口(4)の蓋体(4a)との
隙間(G)が細長いスリット状であったため、自動取引
装置に不馴れな顧客は第16図に示すように前記紙幣入出
扉(123)が閉鎖されているにも拘らず、前記スリット
形状の隙間(G)から入金用の紙幣(P)を1枚ずつ挿
入するという誤った操作をする場合がある。この場合、
挿入された紙幣(P)は装置内に取込まれないまま保持
されるため、顧客と係員との間でトラブルが発生すると
いう問題を有していた。
ここで、トラブルとは顧客が前記隙間(G)から紙幣
(P)を挿入した場合、取引装置としては載置台(10
5)に連通する正規の受入口に送られないため処理でき
ず、また紙幣の挿入検知用センサーが上記隙間(G)の
前方には配置されていないため、紙幣(P)に取込まれ
ることなく装置内に残留したままの状態となってしま
う。
(P)を挿入した場合、取引装置としては載置台(10
5)に連通する正規の受入口に送られないため処理でき
ず、また紙幣の挿入検知用センサーが上記隙間(G)の
前方には配置されていないため、紙幣(P)に取込まれ
ることなく装置内に残留したままの状態となってしま
う。
一方、顧客は紙幣(P)を取引装置の収容部(15)に
投入したにも拘らず預金取引が実行されないので係員に
申し出たり、ひどい場合には勝手に預金取引が完了した
ものと思い込んで一旦帰宅し、後日預金したものと思っ
た取引が後込なわれていないことに気付き係員に申し出
るといった問題である。
投入したにも拘らず預金取引が実行されないので係員に
申し出たり、ひどい場合には勝手に預金取引が完了した
ものと思い込んで一旦帰宅し、後日預金したものと思っ
た取引が後込なわれていないことに気付き係員に申し出
るといった問題である。
本発明は上述したような問題点を解決するためになさ
れたもので、入金時において、顧客が収容部に紙幣を投
入する際の誤操作を未然に防止することができ、これに
よって取引装置の信頼性及び安全性の向上を図ることが
できる自動取引装置を提供することを目的とする。
れたもので、入金時において、顧客が収容部に紙幣を投
入する際の誤操作を未然に防止することができ、これに
よって取引装置の信頼性及び安全性の向上を図ることが
できる自動取引装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、紙幣を受入れる機能を備えた自動取引装置におい
て、紙幣を受入れるための紙幣入金口と、この紙幣入金
口を開閉可能とするもので、凹凸部を表面に有する扉体
と、前記紙幣入金口を開閉するために、前記扉体を選択
的に開放あるいは閉鎖する扉開閉手段と、前記紙幣入金
口を形成するもので、前記扉体が前記扉開閉手段により
前記紙幣入金口を開閉する際に、前記扉体の表面に形成
された凹凸部と係合する櫛歯状の凹凸部を有する筐体
と、を設けて構成されるものである。
で、紙幣を受入れる機能を備えた自動取引装置におい
て、紙幣を受入れるための紙幣入金口と、この紙幣入金
口を開閉可能とするもので、凹凸部を表面に有する扉体
と、前記紙幣入金口を開閉するために、前記扉体を選択
的に開放あるいは閉鎖する扉開閉手段と、前記紙幣入金
口を形成するもので、前記扉体が前記扉開閉手段により
前記紙幣入金口を開閉する際に、前記扉体の表面に形成
された凹凸部と係合する櫛歯状の凹凸部を有する筐体
と、を設けて構成されるものである。
(作 用) すなわち、本発明は上記構成することにより、筺体と
扉体との隙間が凹凸状で係合されるため、この隙間から
紙幣の挿入が不可能となり、顧客の不馴れによって上記
隙間への誤挿入を防止することができる。さらに、上記
隙間から硬貨等の異物に対しても侵入を阻止することが
可能である。
扉体との隙間が凹凸状で係合されるため、この隙間から
紙幣の挿入が不可能となり、顧客の不馴れによって上記
隙間への誤挿入を防止することができる。さらに、上記
隙間から硬貨等の異物に対しても侵入を阻止することが
可能である。
(実施例) 以下、本発明を第1図乃至第11図に示す実施例にとも
づいて説明する。第7図は本発明の一実施例を適用した
自動取引装置の概略的斜視図である、図中、(100)は
利用客の操作に基づいて貨幣の入出金を自動的に行なう
自動取引装置である。この取引装置(100)は、例えば
筺体(1)の正面に形成されている操作面(2)が仕切
壁(3)を貫通して銀行の移動入出金コーナーに臨んだ
状態で据付けられている。
づいて説明する。第7図は本発明の一実施例を適用した
自動取引装置の概略的斜視図である、図中、(100)は
利用客の操作に基づいて貨幣の入出金を自動的に行なう
自動取引装置である。この取引装置(100)は、例えば
筺体(1)の正面に形成されている操作面(2)が仕切
壁(3)を貫通して銀行の移動入出金コーナーに臨んだ
状態で据付けられている。
上記操作面(2)には、有価証券である入金用紙幣が
投入されるとともに筺体(1)内から放出される紙幣が
取出される紙幣出入口(4)、入金用硬貨が投入される
とともに筺体(1)から放出される硬貨が取出される一
つの硬貨出入口(201)、貨幣の入出金の際に使用され
るキャッシュカードや通帳の投入、放出が行なわれるカ
ード/通帳出入口(5)、利用客により入出金操作と必
要な表示が行なわれる表示/入力面(6)が設けられて
いる。そして、筺体(1)内には前記紙幣出入口(4)
から投入された紙幣の入金処理及び紙幣出入口(4)へ
放出すべき紙幣の出金処理などを行なう紙幣処理ユニッ
ト(9)、前記硬貨出入口(201)から投入された硬貨
の受入れ処理及び硬貨出入口(201)へ放出すべき硬貨
の放出処理などを行なう硬貨処理ユニット(200)、前
記カード/通帳出入口(5)から投入されたカード又は
通帳に対して所定処理を行なうカード/通帳処理ユニッ
ト(10)、前記表示/入力面(6)に所定の表示動作を
入力動作とを行なう表示/入力ユニット(11)、係員操
作に供される係員操作ユニット(280)及び各ユニット
の制御を司る制御ユニット(290)が設けられている
(第8図参照)。
投入されるとともに筺体(1)内から放出される紙幣が
取出される紙幣出入口(4)、入金用硬貨が投入される
とともに筺体(1)から放出される硬貨が取出される一
つの硬貨出入口(201)、貨幣の入出金の際に使用され
るキャッシュカードや通帳の投入、放出が行なわれるカ
ード/通帳出入口(5)、利用客により入出金操作と必
要な表示が行なわれる表示/入力面(6)が設けられて
いる。そして、筺体(1)内には前記紙幣出入口(4)
から投入された紙幣の入金処理及び紙幣出入口(4)へ
放出すべき紙幣の出金処理などを行なう紙幣処理ユニッ
ト(9)、前記硬貨出入口(201)から投入された硬貨
の受入れ処理及び硬貨出入口(201)へ放出すべき硬貨
の放出処理などを行なう硬貨処理ユニット(200)、前
記カード/通帳出入口(5)から投入されたカード又は
通帳に対して所定処理を行なうカード/通帳処理ユニッ
ト(10)、前記表示/入力面(6)に所定の表示動作を
入力動作とを行なう表示/入力ユニット(11)、係員操
作に供される係員操作ユニット(280)及び各ユニット
の制御を司る制御ユニット(290)が設けられている
(第8図参照)。
第8図は上記取引装置(100)の構成を示すブロック
図である。図中、(290)は前記制御ユニットで、この
制御ユニット(290)は所定のプログラムが記憶されて
いるプログラムメモリ(91)と、この装置での取引ごと
の取引記録、入出金額の累計、装置内に収容されている
貨幣の回収金額や補充金額などを記憶する記憶手段(以
下、単に取引メモリと称する)(92)とが制御部(90)
に接続されて構成されている。
図である。図中、(290)は前記制御ユニットで、この
制御ユニット(290)は所定のプログラムが記憶されて
いるプログラムメモリ(91)と、この装置での取引ごと
の取引記録、入出金額の累計、装置内に収容されている
貨幣の回収金額や補充金額などを記憶する記憶手段(以
下、単に取引メモリと称する)(92)とが制御部(90)
に接続されて構成されている。
なお、取引メモリ(92)の記憶内容及び制御部(90)
での制御内容の詳細については後述する。そして、制御
部(90)は前述の紙幣処理ユニット(9)、硬貨処理ユ
ニット(200)、カード/通帳処理ユニット(10)、表
示入力ユニット(11)、係員操作ユニット(280)及び
利用客に音声案内を行なう音声案内ユニット(99)が接
続されている。また、この制御(90)は専用回線又は交
換回線などを利用してセンター計算機(94)と交信可能
に接続され、カード/通帳処理ユニット(10)に投入さ
れたカード又は通帳から読取られた口座番号、当該口座
番号や暗証番号に対応して予めセンター計算機(94)に
登録されている予信限度、前記表示/入力ユニット(1
1)から入力された口座番号や暗証番号などの交信を行
なって取引を行なえるようになっている。なお、図中、
(100′)で示すものはセンター計算機(94)と交信可
能に接続されているその他の取引装置であり、上述の取
引装置(100)と同様の構成を有している。
での制御内容の詳細については後述する。そして、制御
部(90)は前述の紙幣処理ユニット(9)、硬貨処理ユ
ニット(200)、カード/通帳処理ユニット(10)、表
示入力ユニット(11)、係員操作ユニット(280)及び
利用客に音声案内を行なう音声案内ユニット(99)が接
続されている。また、この制御(90)は専用回線又は交
換回線などを利用してセンター計算機(94)と交信可能
に接続され、カード/通帳処理ユニット(10)に投入さ
れたカード又は通帳から読取られた口座番号、当該口座
番号や暗証番号に対応して予めセンター計算機(94)に
登録されている予信限度、前記表示/入力ユニット(1
1)から入力された口座番号や暗証番号などの交信を行
なって取引を行なえるようになっている。なお、図中、
(100′)で示すものはセンター計算機(94)と交信可
能に接続されているその他の取引装置であり、上述の取
引装置(100)と同様の構成を有している。
つぎに、前記紙幣処理ユニット(9)の詳細について
第9図乃至第11図を参照して説明する。まず、紙幣処理
ユニット(9)の構成の概要を第9図(a)〜(c)を
参照して説明する。第9図(a)において、紙幣処理ユ
ニット(9)の筺体(14)の前側(図中左側)上部には
前記紙幣出入口(紙幣投入口又は紙幣送出口ともいう
(4)に対向するように投入紙幣又は送出紙幣を積層状
態で収容する収容部(15)が設けられているとともに紙
幣処理ユニット(9)内の後側(図中右側)には下から
順次、各種金庫すなわち入金損券、出金支払不可とされ
た万円券、千円券および入金された五千円券を収納する
損券・支払不可券/五千円券収納部(16)、出金用千円
券および損券以外の入金千円券を収納する千円券収納部
(17)、出金用万円券および損券以外の入金万円券を収
納する万円券収納部(18)、および取忘れ紙幣を収納す
る回収庫(19)が配置されている。
第9図乃至第11図を参照して説明する。まず、紙幣処理
ユニット(9)の構成の概要を第9図(a)〜(c)を
参照して説明する。第9図(a)において、紙幣処理ユ
ニット(9)の筺体(14)の前側(図中左側)上部には
前記紙幣出入口(紙幣投入口又は紙幣送出口ともいう
(4)に対向するように投入紙幣又は送出紙幣を積層状
態で収容する収容部(15)が設けられているとともに紙
幣処理ユニット(9)内の後側(図中右側)には下から
順次、各種金庫すなわち入金損券、出金支払不可とされ
た万円券、千円券および入金された五千円券を収納する
損券・支払不可券/五千円券収納部(16)、出金用千円
券および損券以外の入金千円券を収納する千円券収納部
(17)、出金用万円券および損券以外の入金万円券を収
納する万円券収納部(18)、および取忘れ紙幣を収納す
る回収庫(19)が配置されている。
さらに、筺体(14)内には、紙幣(P)を鑑査する鑑
査部(20)及び搬送される紙幣の搬送先端をずらして集
積しながら搬送する第1,第2の集積搬送部(21a),(2
1b)が設けられているとともに紙幣搬送路(22)が形成
されていて、紙幣(P)を各部に搬送し得るようになっ
ている。また、紙幣搬送路(22)の分岐部には図示しな
いロータリーソレイドを駆動源とする振分ゲート(23
a)〜(23f)が配設されているとともに途中には各所に
紙幣通過検知器(図示しない)が配設されている。
査部(20)及び搬送される紙幣の搬送先端をずらして集
積しながら搬送する第1,第2の集積搬送部(21a),(2
1b)が設けられているとともに紙幣搬送路(22)が形成
されていて、紙幣(P)を各部に搬送し得るようになっ
ている。また、紙幣搬送路(22)の分岐部には図示しな
いロータリーソレイドを駆動源とする振分ゲート(23
a)〜(23f)が配設されているとともに途中には各所に
紙幣通過検知器(図示しない)が配設されている。
また、上記紙幣搬送路(22)はつぎのように形成され
ている。すなわち、紙幣出入口(4)に対応して設けら
れた収容部(15)を基端部とする取込搬送路(22a)が
形成され、この取込搬送路(22a)は中途部に鑑査部(2
0)が配置された中央搬送路(22b)に連通した状態にな
っている。また、中央搬送路(22b)は前記各紙幣収納
部(16),(17),(18)の配設方向に沿う区分搬送路
(22c)に連通した状態になっている。
ている。すなわち、紙幣出入口(4)に対応して設けら
れた収容部(15)を基端部とする取込搬送路(22a)が
形成され、この取込搬送路(22a)は中途部に鑑査部(2
0)が配置された中央搬送路(22b)に連通した状態にな
っている。また、中央搬送路(22b)は前記各紙幣収納
部(16),(17),(18)の配設方向に沿う区分搬送路
(22c)に連通した状態になっている。
区分搬送路(22c)には各紙幣収納部(16),(1
7),(18)および回収庫(19)に紙幣(P)を収納す
るための収納用搬送路(22d),(22e),(22f),(2
2g)が分岐されている。さらに、区分搬送路(22c)に
は各紙幣収納部(16),(17),(18)にそれぞれ設け
られた取出し機構(24)を介して取出された紙幣(P)
を搬送する取出し搬送路(22h),(22i),(22j)が
合流する状態となっている。
7),(18)および回収庫(19)に紙幣(P)を収納す
るための収納用搬送路(22d),(22e),(22f),(2
2g)が分岐されている。さらに、区分搬送路(22c)に
は各紙幣収納部(16),(17),(18)にそれぞれ設け
られた取出し機構(24)を介して取出された紙幣(P)
を搬送する取出し搬送路(22h),(22i),(22j)が
合流する状態となっている。
また、中央搬送路(22b)の基端には連絡搬送路(2
2)を介して区分搬送路(22c)の終端に連通していると
ともに中途部には第1の集積搬送路(21a)に紙幣
(P)を搬送するための分岐搬送路(22l)が分岐され
ている。
2)を介して区分搬送路(22c)の終端に連通していると
ともに中途部には第1の集積搬送路(21a)に紙幣
(P)を搬送するための分岐搬送路(22l)が分岐され
ている。
さらに、上記第1の集積搬送部(21a)の紙幣(P)
を前記収容部(15)に搬送する送出搬送路(22m)が設
けられている。ここで、収容部(15)より鑑査部(20)
に至る紙幣搬送経路を第1の搬送路(L1)と称し、この
第1の搬送路(L1)に沿って紙幣を搬送する搬送手段を
第1の搬送手段(190)とする。また、第1の集積搬送
部(21a)より取込搬送路(22a)の一部、送出搬送路
(22m)及び第2の集積搬送部(21b)を介して収容部
(15)に至る紙幣搬送路を第2の搬送路(L2)と称し、
この第2の搬送路に沿って紙幣を搬送する搬送手段を第
2の搬送手段(191)とする。
を前記収容部(15)に搬送する送出搬送路(22m)が設
けられている。ここで、収容部(15)より鑑査部(20)
に至る紙幣搬送経路を第1の搬送路(L1)と称し、この
第1の搬送路(L1)に沿って紙幣を搬送する搬送手段を
第1の搬送手段(190)とする。また、第1の集積搬送
部(21a)より取込搬送路(22a)の一部、送出搬送路
(22m)及び第2の集積搬送部(21b)を介して収容部
(15)に至る紙幣搬送路を第2の搬送路(L2)と称し、
この第2の搬送路に沿って紙幣を搬送する搬送手段を第
2の搬送手段(191)とする。
つぎに、入金時の紙幣(P)の流れの概要を第9図
(b)を参照して説明する。まず、紙幣出入口(4)に
一活して挿入された紙幣(P)…は紙幣出入口(4)に
対向して設けられた収容部(15)の取込/送出機構によ
り順次1枚ずつ取込まれ、取込搬送路(22a)を介し中
央搬送路(22b)に送り込まれ、この途中部に配置され
た鑑査部(20)で額面、真偽が判別される。この結果、
正券の場合には図中実線矢印で示すように中央搬送路
(22b)をそのまま搬送されて区分搬送路(22c)内に送
り込まれるとともに区分搬送路(22c)に配設された振
分ゲート(23b),(23c),(23d)が選択的に振分け
られる。そして、五千円券および出金紙幣として利用で
きない傷みのひどい損券を損券・支払不可券/五千円券
収納部(16)に、千円券を千円券収納部(17)に、万円
券を万円券収納部(18)にそれぞれ収納する。
(b)を参照して説明する。まず、紙幣出入口(4)に
一活して挿入された紙幣(P)…は紙幣出入口(4)に
対向して設けられた収容部(15)の取込/送出機構によ
り順次1枚ずつ取込まれ、取込搬送路(22a)を介し中
央搬送路(22b)に送り込まれ、この途中部に配置され
た鑑査部(20)で額面、真偽が判別される。この結果、
正券の場合には図中実線矢印で示すように中央搬送路
(22b)をそのまま搬送されて区分搬送路(22c)内に送
り込まれるとともに区分搬送路(22c)に配設された振
分ゲート(23b),(23c),(23d)が選択的に振分け
られる。そして、五千円券および出金紙幣として利用で
きない傷みのひどい損券を損券・支払不可券/五千円券
収納部(16)に、千円券を千円券収納部(17)に、万円
券を万円券収納部(18)にそれぞれ収納する。
一方、偽券と判定された場合には図中破線矢印で示す
ように振分けゲート(23a)によって分岐搬送路(22l)
側に振分けられ、この分岐搬送路(22l)を介して第1
の集積搬送部(21a)に集積される。なお、振分けゲー
ト(23a)と分岐搬送路(22l)とは、搬送切換手段の一
例である。
ように振分けゲート(23a)によって分岐搬送路(22l)
側に振分けられ、この分岐搬送路(22l)を介して第1
の集積搬送部(21a)に集積される。なお、振分けゲー
ト(23a)と分岐搬送路(22l)とは、搬送切換手段の一
例である。
そして、紙幣出入口(4)に紙幣(P)が無くなった
ことが紙幣有無検出器(図示しない)により検知される
と第9図(c)で示すように一時集積された偽券が送出
用搬送路(22m)を介して紙幣搬送路(22m)を介して搬
送出入口(4)に向けて搬送される。
ことが紙幣有無検出器(図示しない)により検知される
と第9図(c)で示すように一時集積された偽券が送出
用搬送路(22m)を介して紙幣搬送路(22m)を介して搬
送出入口(4)に向けて搬送される。
つぎに、前記収容部(15)の構成を第1図〜第6図を
参照して説明する。この収容部(15)の上部には紙幣を
一活して収容する搬送出入口(4)が開口され、かつこ
の紙幣出入口(4)の全部(4a)に櫛歯状の凹凸部(30
2)を有する筺体(301)が形成されている。そして、こ
の筺体(301)の凹凸部(302)に対応して僅かな隙間
(G)を保ち係合しながら移動することが可能な凹凸部
(304)を有する紙幣扉(以下、紙幣入出扉という)(3
03)が設けられている(第1図、第2図および第4図参
照)。なお、(303a)は後端部に立設される把手であ
る。
参照して説明する。この収容部(15)の上部には紙幣を
一活して収容する搬送出入口(4)が開口され、かつこ
の紙幣出入口(4)の全部(4a)に櫛歯状の凹凸部(30
2)を有する筺体(301)が形成されている。そして、こ
の筺体(301)の凹凸部(302)に対応して僅かな隙間
(G)を保ち係合しながら移動することが可能な凹凸部
(304)を有する紙幣扉(以下、紙幣入出扉という)(3
03)が設けられている(第1図、第2図および第4図参
照)。なお、(303a)は後端部に立設される把手であ
る。
上記紙幣入出扉(303)は第3図、第5図(a),
(b)に示すように、両サイドに取着されたガイド軸
(121),(122)に沿って摺動可能になっている。ま
た、紙幣入出扉(303)の一部は無端環状に張設された
ベルト(125)に係止されており、このベルト(125)が
紙幣入出扉モータ(124)の可逆回転運動によって往復
動することにより、前記紙幣入出扉(303)の開閉を行
なうようになっている。なお、この紙幣入出扉用モータ
(124)の駆動は、前記制御部(90)により制御されて
いる(第10図(c)参照)。しかして、扉開閉機構(12
0)は上記ベルト(125)、紙幣入出扉モータ(124)及
びガイド軸(121),(122)から構成されている。
(b)に示すように、両サイドに取着されたガイド軸
(121),(122)に沿って摺動可能になっている。ま
た、紙幣入出扉(303)の一部は無端環状に張設された
ベルト(125)に係止されており、このベルト(125)が
紙幣入出扉モータ(124)の可逆回転運動によって往復
動することにより、前記紙幣入出扉(303)の開閉を行
なうようになっている。なお、この紙幣入出扉用モータ
(124)の駆動は、前記制御部(90)により制御されて
いる(第10図(c)参照)。しかして、扉開閉機構(12
0)は上記ベルト(125)、紙幣入出扉モータ(124)及
びガイド軸(121),(122)から構成されている。
また、第5図(a),(b)に示すように前記紙幣入
出扉(303)の前側面にはピン(303b)が突出して設け
られ、このピン(303b)に挿通支持されて回動自在な断
面コ字状の板状部材(127)が紙幣入出扉(303)の株に
取着されている。この板状部材(127)は、紙幣入出扉
(303)の軸方向の中央部に対応する位置に紙幣類整位
手段たる紙幣ストッパ(126),(126)を有している。
この板状部材(127)における前記ピン(303b)に挿通
支持される端部にはコイルスプリング(128)の一端が
係止され、その他端は前記筺体(14)に係止されてい
る。そして、このコイルスプリング(128)の付勢力に
より前記板状部材(127)及び紙幣ストッパ(126)は、
ピン(303b)を中心として図示矢印F方向に回動付勢さ
れている。さらに、前記板状部材(127)が紙幣入出扉
(303)の開閉移動と共に移動する経路には、板状部材
(127)の下面と当接して案内する板状カム(129)が固
着されている。この板状カム(129)の端面は、長手方
向のほぼ全域に亘って前記紙幣入出扉(303)の下面と
平行になっており、この紙幣入出扉(303)が紙幣出入
口(4)を閉鎖した際に前記板状部材(127)が当接す
る板状カム(129)の端面は下方に湾曲している。した
がって、前記紙幣入出扉(303)が紙幣出入口(4)を
閉鎖する直前までは、前記板状部材(127)及び紙幣ス
トッパ(126)は板状カム(129)の端面と当接して紙幣
入出扉(303)の下面と平行になっている。そして、紙
幣入出扉(303)が紙幣入出口(4)を閉鎖した際に
は、板状部材(127)が板状カム(129)の湾曲部と当接
しながら図示矢印F方向に回転し、紙幣ストッパ(12
6)は第5図(a)に示すように紙幣入出扉(303)の下
面に対し交差方向に突出形成するようになっている。
出扉(303)の前側面にはピン(303b)が突出して設け
られ、このピン(303b)に挿通支持されて回動自在な断
面コ字状の板状部材(127)が紙幣入出扉(303)の株に
取着されている。この板状部材(127)は、紙幣入出扉
(303)の軸方向の中央部に対応する位置に紙幣類整位
手段たる紙幣ストッパ(126),(126)を有している。
この板状部材(127)における前記ピン(303b)に挿通
支持される端部にはコイルスプリング(128)の一端が
係止され、その他端は前記筺体(14)に係止されてい
る。そして、このコイルスプリング(128)の付勢力に
より前記板状部材(127)及び紙幣ストッパ(126)は、
ピン(303b)を中心として図示矢印F方向に回動付勢さ
れている。さらに、前記板状部材(127)が紙幣入出扉
(303)の開閉移動と共に移動する経路には、板状部材
(127)の下面と当接して案内する板状カム(129)が固
着されている。この板状カム(129)の端面は、長手方
向のほぼ全域に亘って前記紙幣入出扉(303)の下面と
平行になっており、この紙幣入出扉(303)が紙幣出入
口(4)を閉鎖した際に前記板状部材(127)が当接す
る板状カム(129)の端面は下方に湾曲している。した
がって、前記紙幣入出扉(303)が紙幣出入口(4)を
閉鎖する直前までは、前記板状部材(127)及び紙幣ス
トッパ(126)は板状カム(129)の端面と当接して紙幣
入出扉(303)の下面と平行になっている。そして、紙
幣入出扉(303)が紙幣入出口(4)を閉鎖した際に
は、板状部材(127)が板状カム(129)の湾曲部と当接
しながら図示矢印F方向に回転し、紙幣ストッパ(12
6)は第5図(a)に示すように紙幣入出扉(303)の下
面に対し交差方向に突出形成するようになっている。
つぎに、前記収容部(15)の紙幣取出し機構について
第5図(c),(d)、第10図(a)を参照して説明す
る。前記収容部(15)内には、第10図(a)に示すよう
に投入された紙幣を積層状態で載置する紙幣類載置部材
(以下、単に載置台という)(105)と、この載置台(1
05)に積層された紙幣の最下層に当接して紙幣を順次1
枚ずつ摩擦送出する取出し部材たる取出しローラ(10
4)と、この取出しローラ(104)と対抗して離間変位可
能に設けられ取出しローラ(104)との間に介在される
紙幣を紙幣の面方向に押圧する押圧手段たる押圧板(10
7)と、前記取出しローラ(104)の先方に配置され紙幣
を前記取込搬送路(22a)に繰出し搬送する繰出しロー
ラ(103)と、この繰出しローラ(103)と所定間隙をも
って対向配置され、この間隙によって紙幣の2枚送りを
防止する第1の非勢規制ローラ(106)とが設けられて
いる。
第5図(c),(d)、第10図(a)を参照して説明す
る。前記収容部(15)内には、第10図(a)に示すよう
に投入された紙幣を積層状態で載置する紙幣類載置部材
(以下、単に載置台という)(105)と、この載置台(1
05)に積層された紙幣の最下層に当接して紙幣を順次1
枚ずつ摩擦送出する取出し部材たる取出しローラ(10
4)と、この取出しローラ(104)と対抗して離間変位可
能に設けられ取出しローラ(104)との間に介在される
紙幣を紙幣の面方向に押圧する押圧手段たる押圧板(10
7)と、前記取出しローラ(104)の先方に配置され紙幣
を前記取込搬送路(22a)に繰出し搬送する繰出しロー
ラ(103)と、この繰出しローラ(103)と所定間隙をも
って対向配置され、この間隙によって紙幣の2枚送りを
防止する第1の非勢規制ローラ(106)とが設けられて
いる。
また、この収容部(15)は上記のように投入紙幣を取
出す機能のほかに前記第2の集積搬送部(21b)を介し
て送出し搬送される排除紙幣又は出金紙幣を集積する機
能をも併せ持っている。このために、前記載置台(10
5)は第10図(a)に図示したA方向に回動するように
なっている。すなわち、紙幣を装置内部に取込み搬送す
る際には、載置台(105)は第10図(a)に示す状態に
位置して積層紙幣を取出しローラ(104)に転接させる
ように案内する。また前記第2の集積搬送部(21b)よ
り送出される紙幣を集積する際には、載置台(105)が
第10図(a)に示す状態より反時計方向に回動されるよ
うになっている。この載置台(105)の駆動機構を第5
図(c)に示す。第5図(c)において、載置台(10
5)は側面板(137),(137)に回動自在に支持された
ピン(138),(138)に固着され支持されている。そし
て、前記ピン(138),(138)のうちの一方は側面板
(137)より突出した一端にアイドルギア(139)を固着
し、このアイドルギア(139)は載置台駆動用モータ(1
40)のモータ軸に固着されたドライブギア(140a)と噛
合している。この載置台駆動用モータ(140)の可逆回
転駆動によって前記載置台(105)を第10図(a)に示
すA方向に回動している。
出す機能のほかに前記第2の集積搬送部(21b)を介し
て送出し搬送される排除紙幣又は出金紙幣を集積する機
能をも併せ持っている。このために、前記載置台(10
5)は第10図(a)に図示したA方向に回動するように
なっている。すなわち、紙幣を装置内部に取込み搬送す
る際には、載置台(105)は第10図(a)に示す状態に
位置して積層紙幣を取出しローラ(104)に転接させる
ように案内する。また前記第2の集積搬送部(21b)よ
り送出される紙幣を集積する際には、載置台(105)が
第10図(a)に示す状態より反時計方向に回動されるよ
うになっている。この載置台(105)の駆動機構を第5
図(c)に示す。第5図(c)において、載置台(10
5)は側面板(137),(137)に回動自在に支持された
ピン(138),(138)に固着され支持されている。そし
て、前記ピン(138),(138)のうちの一方は側面板
(137)より突出した一端にアイドルギア(139)を固着
し、このアイドルギア(139)は載置台駆動用モータ(1
40)のモータ軸に固着されたドライブギア(140a)と噛
合している。この載置台駆動用モータ(140)の可逆回
転駆動によって前記載置台(105)を第10図(a)に示
すA方向に回動している。
つぎに、前記押圧板(107)について説明する。この
押圧板(107)は、前記取出しローラ(104)との間に介
在される紙幣を押圧する押圧面がばね付きヒンジ(13
4)(詳細は後述する)を介して第10図(a)に示すB
方向に回動変位可能であると共に前記載置台(105)が
反時計方向に回動する際、支障を生じないために第10図
(a)に示すC方向に摺動可能となっている。この押圧
板(107)の駆動機構を第5図(c),(d)に示す。
まず、押圧板(107)を第10図(a)に示すC方向へ駆
動させる駆動機構として、第5図(c)に示すように押
圧板(107)を矢印C方向に案内するガイドロッド(13
0),(130)と、押圧板(107)を前記ガイドロッド(1
30),(130)に沿って第5図(c)の下方に付勢する
コイルスプリング(131),(131)と、押圧板駆動用モ
ータ(132)の回転駆動によって回動変位すると共に一
端側に穿設された長孔(図示しない)に前記押圧板(10
7)を係止した回動レバー(133)とを具備している。そ
して、常時下方に付勢されている押圧板(107)は、押
圧板駆動用モータ(132)の回転によって回動レバー(1
33)が回転駆動されることによりコイルスプリング(13
1)の付勢力に抗して上方に摺動するようになってい
る。また、積層紙幣を押圧する前記押圧面(107a)は、
第5図(d)に示すように前記ばね付きヒンジ(13
4),(134)を介して前記押圧板(107)に回転可能に
支持されている。さらに、この押圧面(107a)の紙幣と
の当接面には、表面に摩擦係数を少なくした弾性部材
(例えば、ゴム板等)(180)が貼付されている。この
弾性部材(180)は、取出しローラ(104)との間に介在
される紙幣に与える押圧力を均一にするためのものであ
る。また、前記押圧面(107a)を第10図(a)に示すB
方向への駆動機構は第5図(d)に示すようになってい
る。第5図(d)は第5図(c)をG−Gに沿って切断
した断面図である。第5図(d)において、押圧面(10
7a)の駆動機構は押圧面(107a)の上部に固着されたコ
字状の切欠部(107c)を具備する被駆動片(107b)と、
鉄心(135a)の通電により挿脱する押圧面駆動用ソレノ
イド(135)と、支点(136a)を中心に回転可能である
と共に一端に前記鉄心(135a)を係止し、他端に前記切
欠部(107c)に係合するローラ(136b)を有するリンク
プレート(136)とから成っている。そして、前記押圧
面駆動用ソレノイド(135)に通電することにより鉄心
(135a)を吸引し、この鉄心(135a)の変位によりリン
クプレート(136)が支点(136a)を中心に回転する。
この結果、リンクプレート(136)に設けられたローラ
(136b)が被駆動片(107b)を駆動して押圧面(107a)
をばね付きヒンジ(134)の付勢力に抗して矢印B方向
に回動している。なお、前記載置台駆動用モータ(14
0)、押圧板駆動用モータ(132)及び押圧面駆動用ソレ
ノイド(135)は、前記制御部(90)によって駆動制御
されるようになっている。
押圧板(107)は、前記取出しローラ(104)との間に介
在される紙幣を押圧する押圧面がばね付きヒンジ(13
4)(詳細は後述する)を介して第10図(a)に示すB
方向に回動変位可能であると共に前記載置台(105)が
反時計方向に回動する際、支障を生じないために第10図
(a)に示すC方向に摺動可能となっている。この押圧
板(107)の駆動機構を第5図(c),(d)に示す。
まず、押圧板(107)を第10図(a)に示すC方向へ駆
動させる駆動機構として、第5図(c)に示すように押
圧板(107)を矢印C方向に案内するガイドロッド(13
0),(130)と、押圧板(107)を前記ガイドロッド(1
30),(130)に沿って第5図(c)の下方に付勢する
コイルスプリング(131),(131)と、押圧板駆動用モ
ータ(132)の回転駆動によって回動変位すると共に一
端側に穿設された長孔(図示しない)に前記押圧板(10
7)を係止した回動レバー(133)とを具備している。そ
して、常時下方に付勢されている押圧板(107)は、押
圧板駆動用モータ(132)の回転によって回動レバー(1
33)が回転駆動されることによりコイルスプリング(13
1)の付勢力に抗して上方に摺動するようになってい
る。また、積層紙幣を押圧する前記押圧面(107a)は、
第5図(d)に示すように前記ばね付きヒンジ(13
4),(134)を介して前記押圧板(107)に回転可能に
支持されている。さらに、この押圧面(107a)の紙幣と
の当接面には、表面に摩擦係数を少なくした弾性部材
(例えば、ゴム板等)(180)が貼付されている。この
弾性部材(180)は、取出しローラ(104)との間に介在
される紙幣に与える押圧力を均一にするためのものであ
る。また、前記押圧面(107a)を第10図(a)に示すB
方向への駆動機構は第5図(d)に示すようになってい
る。第5図(d)は第5図(c)をG−Gに沿って切断
した断面図である。第5図(d)において、押圧面(10
7a)の駆動機構は押圧面(107a)の上部に固着されたコ
字状の切欠部(107c)を具備する被駆動片(107b)と、
鉄心(135a)の通電により挿脱する押圧面駆動用ソレノ
イド(135)と、支点(136a)を中心に回転可能である
と共に一端に前記鉄心(135a)を係止し、他端に前記切
欠部(107c)に係合するローラ(136b)を有するリンク
プレート(136)とから成っている。そして、前記押圧
面駆動用ソレノイド(135)に通電することにより鉄心
(135a)を吸引し、この鉄心(135a)の変位によりリン
クプレート(136)が支点(136a)を中心に回転する。
この結果、リンクプレート(136)に設けられたローラ
(136b)が被駆動片(107b)を駆動して押圧面(107a)
をばね付きヒンジ(134)の付勢力に抗して矢印B方向
に回動している。なお、前記載置台駆動用モータ(14
0)、押圧板駆動用モータ(132)及び押圧面駆動用ソレ
ノイド(135)は、前記制御部(90)によって駆動制御
されるようになっている。
つぎに、紙幣搬送系の詳細について第10図(a)〜
(c)を参照して説明する。この紙幣搬送系の主たる駆
動源は紙幣搬送系駆動用モータ(101)である。この搬
送系駆動用モータ(101)は、第1,第2の集積搬送部(2
1a),(21b)以外の搬送ベルトをその周速が等しくな
るように駆動している。また、この搬送系駆動用モータ
(101)は、前記取出しローラ(104)及び前記繰出しロ
ーラ(103)の回転駆動をも行なっている。すなわち、
取出しローラ(104)及び繰出しローラ(103)は、前記
搬送系駆動用モータ(101)の駆動力を電磁クラッチ(1
02)を介して伝達されるようになっており、この電磁ク
ラッチ(102)がONすると取出しローラ(104)、繰出し
ローラ(103)が同期して回転され、前記載置台(105)
上に載置された紙幣を順次1枚ずつ取込み搬送するよう
になっている。そして、載置台(105)上に紙幣が存在
しないことが図示しないセンサによって検知されると、
前記電磁クラッチ(102)がOFFして取出しローラ(10
4)、繰出しローラ(103)の駆動を停止するようになっ
ている。
(c)を参照して説明する。この紙幣搬送系の主たる駆
動源は紙幣搬送系駆動用モータ(101)である。この搬
送系駆動用モータ(101)は、第1,第2の集積搬送部(2
1a),(21b)以外の搬送ベルトをその周速が等しくな
るように駆動している。また、この搬送系駆動用モータ
(101)は、前記取出しローラ(104)及び前記繰出しロ
ーラ(103)の回転駆動をも行なっている。すなわち、
取出しローラ(104)及び繰出しローラ(103)は、前記
搬送系駆動用モータ(101)の駆動力を電磁クラッチ(1
02)を介して伝達されるようになっており、この電磁ク
ラッチ(102)がONすると取出しローラ(104)、繰出し
ローラ(103)が同期して回転され、前記載置台(105)
上に載置された紙幣を順次1枚ずつ取込み搬送するよう
になっている。そして、載置台(105)上に紙幣が存在
しないことが図示しないセンサによって検知されると、
前記電磁クラッチ(102)がOFFして取出しローラ(10
4)、繰出しローラ(103)の駆動を停止するようになっ
ている。
つぎに、前記第1、第2の集積搬送部(21a),(21
b)について説明する。前記第1の集積搬送部(21a)
は、前記分岐搬送路(22l)と前記取込搬送路(22a)と
の間に設けられた第1の紙幣搬送ベルト(114)と、一
端側(搬送方向後段)が前記第1の紙幣搬送ベルト(11
4)と当接して張設されるとともに、他端側(搬送方向
前段)は前記分岐搬送路(22l)と接離可能に張設され
た第2の紙幣搬送ベルト(115)とから構成される。ま
た、前記第2の紙幣搬送ベルト(115)の搬送方向前段
部は、前記分岐搬送路(22l)に対して常時は離間され
ており、この分岐搬送路(22l)と第2の紙幣搬送ベル
ト(115)とは搬送方向に向ってその離間距離が狭まる
ようにくさび状を形成している。
b)について説明する。前記第1の集積搬送部(21a)
は、前記分岐搬送路(22l)と前記取込搬送路(22a)と
の間に設けられた第1の紙幣搬送ベルト(114)と、一
端側(搬送方向後段)が前記第1の紙幣搬送ベルト(11
4)と当接して張設されるとともに、他端側(搬送方向
前段)は前記分岐搬送路(22l)と接離可能に張設され
た第2の紙幣搬送ベルト(115)とから構成される。ま
た、前記第2の紙幣搬送ベルト(115)の搬送方向前段
部は、前記分岐搬送路(22l)に対して常時は離間され
ており、この分岐搬送路(22l)と第2の紙幣搬送ベル
ト(115)とは搬送方向に向ってその離間距離が狭まる
ようにくさび状を形成している。
なお、この第2の紙幣搬送ベルト(115)の搬送方向
前段部のローラ(152)には、支点(151)を中心として
第10図(a)に示すD方向に回動変移可能な回動レバー
(150)が取着されており、この回動レバー(150)の中
間部には第1の連続搬送用ソレノイド(118)への通電
により挿脱される鉄心(118a)が係止されている。さら
に、前記ローラ(152)のローラ軸には第1のギア(15
3)が固着され、この第1のギア(153)と離間した対向
位置には前記搬送系駆動用モータ(101)の駆動によっ
て連続回転される第2のギア(154)が配置されてい
る。そして、前記第1の連続搬送用ソレノイド(118)
に通電されると回動レバー(150)の作用により第2の
紙幣搬送ベルト(115)と分岐搬送路(22l)が当接する
とともに第1、第2のギア(153),(154)が噛合する
ことになる。
前段部のローラ(152)には、支点(151)を中心として
第10図(a)に示すD方向に回動変移可能な回動レバー
(150)が取着されており、この回動レバー(150)の中
間部には第1の連続搬送用ソレノイド(118)への通電
により挿脱される鉄心(118a)が係止されている。さら
に、前記ローラ(152)のローラ軸には第1のギア(15
3)が固着され、この第1のギア(153)と離間した対向
位置には前記搬送系駆動用モータ(101)の駆動によっ
て連続回転される第2のギア(154)が配置されてい
る。そして、前記第1の連続搬送用ソレノイド(118)
に通電されると回動レバー(150)の作用により第2の
紙幣搬送ベルト(115)と分岐搬送路(22l)が当接する
とともに第1、第2のギア(153),(154)が噛合する
ことになる。
したがって、第1の連続搬送用ソレノイド(118)へ
の通電によって第の紙幣搬送ベルト(155)は連続回転
して紙幣を搬送するようになっている。
の通電によって第の紙幣搬送ベルト(155)は連続回転
して紙幣を搬送するようになっている。
一方、第2の紙幣搬送ベルト(115)の搬送方向後段
側には、第10図(a),(b)に示すように、駆動シャ
フト(156)に固着されて前記第2の紙幣搬送ベルト(1
15)を張設するローラ(112A)と前記駆動シャフト(15
6)に回転自在に支持され前記取込搬送路(22a)の一部
を形成する第3の紙幣搬送ベルト(157)を張設するロ
ーラ(112B)とが設けられている。そして、前記駆動シ
ャフト(156)は、ワンウェイクラッチ(110)、駆動伝
達ベルト(115)を介して間欠搬送駆動用モータ(たと
えば、パルスモータ)(109)の回転駆動力が伝達され
るようになっている。そして、この間欠搬送駆動用モー
タ(109)は、後述する第1の紙幣検出センサ(141)に
よって紙幣の存在が検知されると、制御部(90)の駆動
制御に基づいて紙幣の長さ(搬送方向に沿った長さ)よ
りも短かい距離、例えば5mm〜10mmに対応するパルス数
だけ駆動されるようになっている。
側には、第10図(a),(b)に示すように、駆動シャ
フト(156)に固着されて前記第2の紙幣搬送ベルト(1
15)を張設するローラ(112A)と前記駆動シャフト(15
6)に回転自在に支持され前記取込搬送路(22a)の一部
を形成する第3の紙幣搬送ベルト(157)を張設するロ
ーラ(112B)とが設けられている。そして、前記駆動シ
ャフト(156)は、ワンウェイクラッチ(110)、駆動伝
達ベルト(115)を介して間欠搬送駆動用モータ(たと
えば、パルスモータ)(109)の回転駆動力が伝達され
るようになっている。そして、この間欠搬送駆動用モー
タ(109)は、後述する第1の紙幣検出センサ(141)に
よって紙幣の存在が検知されると、制御部(90)の駆動
制御に基づいて紙幣の長さ(搬送方向に沿った長さ)よ
りも短かい距離、例えば5mm〜10mmに対応するパルス数
だけ駆動されるようになっている。
したがって、この間欠搬送駆動用モータ(109)の間
欠駆動が繰返して行なわれることにより、分岐搬送路
(22l)を介して連続搬送されてくる紙幣は、第1、第
の紙幣搬送ベルト(114),(115)の間で紙幣の搬送先
端をずらした積層状態で挟持搬送されることになる。
欠駆動が繰返して行なわれることにより、分岐搬送路
(22l)を介して連続搬送されてくる紙幣は、第1、第
の紙幣搬送ベルト(114),(115)の間で紙幣の搬送先
端をずらした積層状態で挟持搬送されることになる。
この場合に第1の集積搬送部(21a)は間欠搬送手段
として供することになり、また排除券が発生した際に間
欠駆動されるため、この間欠駆動によって排除券をずら
しながら集積する排除券集積手段としての機能を有す
る。なお、前記ワンウェイクラッチ(110)は、第2の
紙幣搬送ベルト(115)が第1、第2のギア(153),
(154)を介して連続回転駆動される際に回動する前記
駆動シャフト(156)の回転力が間欠搬送駆動用モータ
(109)に伝達されるのを防止するために設けられてい
る。
として供することになり、また排除券が発生した際に間
欠駆動されるため、この間欠駆動によって排除券をずら
しながら集積する排除券集積手段としての機能を有す
る。なお、前記ワンウェイクラッチ(110)は、第2の
紙幣搬送ベルト(115)が第1、第2のギア(153),
(154)を介して連続回転駆動される際に回動する前記
駆動シャフト(156)の回転力が間欠搬送駆動用モータ
(109)に伝達されるのを防止するために設けられてい
る。
また、この第1の集積搬送部(21a)の搬送方向前段
部と後段部とには第1、第2の紙幣検出センサ(14
1),(142)がそれぞれ配置されている。この第1、第
2の紙幣検出センサ(141),(142)は発光素子(141
a),(142a)と受光素子(141b),(142b)から成
り、紙幣の存在を検知するものである。そして、第1の
集積搬送部(21a)の前段に配置される第1の紙幣検出
センサ(141)は、前述したように間欠搬送用駆動用モ
ータ(109)の駆動制御に供するものである。
部と後段部とには第1、第2の紙幣検出センサ(14
1),(142)がそれぞれ配置されている。この第1、第
2の紙幣検出センサ(141),(142)は発光素子(141
a),(142a)と受光素子(141b),(142b)から成
り、紙幣の存在を検知するものである。そして、第1の
集積搬送部(21a)の前段に配置される第1の紙幣検出
センサ(141)は、前述したように間欠搬送用駆動用モ
ータ(109)の駆動制御に供するものである。
一方、第2の紙幣検出センサ(142)は、前記第1、
第2の紙幣搬送ベルト(114),(115)に挟持されて間
欠的に搬送される集積紙幣の搬送先端が第1の集積搬送
部(21a)の出口近傍に達したことを検知し、これが検
知されると、制御部(90)によって装置全体の駆動を停
止するようになっている。これは、第1の集積搬送部
(21a)により送出される紙幣が連続搬送を続ける取込
搬送路(22a)に導かれ、入金される紙幣と同じ経路で
再び取込搬送されることを防止するためである。
第2の紙幣搬送ベルト(114),(115)に挟持されて間
欠的に搬送される集積紙幣の搬送先端が第1の集積搬送
部(21a)の出口近傍に達したことを検知し、これが検
知されると、制御部(90)によって装置全体の駆動を停
止するようになっている。これは、第1の集積搬送部
(21a)により送出される紙幣が連続搬送を続ける取込
搬送路(22a)に導かれ、入金される紙幣と同じ経路で
再び取込搬送されることを防止するためである。
つぎに、前記第2の集積搬送部(21b)は、前記紙幣
送出用搬送路(22m)の搬送方向後段に配置され、前記
収容部(15)に排除紙幣あるいは出金紙幣を導くように
なっている。第2の集積搬送部(21b)は、第10図
(a)に示すように搬送方向前段側を前記紙幣送出用搬
送路(22m)に当接させて無端状に張設される第4の紙
幣搬送ベルト(160)と、この第4の紙幣搬送ベルト(1
60)と接離可能に配置される無端状の第5の紙幣搬送ベ
ルト(161)の搬送方向前段側は、前記第4の紙幣搬送
ベルト(160)に対して常時離間されており、この第
4、第5の紙幣搬送ベルト(160),(161)は搬送方向
に向ってその離間距離が狭まるようにくさび形を形成し
ている。そして、この第2の紙幣搬送ベルト(161)
は、駆動用ローラ(113)のローラ軸を中心として第10
図(a)に示すE方向に回動可能となっており、この駆
動は前述した第1の集積搬送部(21a)と同様に第2の
連続搬送用ソレノイド(119)への通電によって回動レ
バー(162)を回動することにより行なっている。さら
に、図示しないが第5の紙幣搬送ベルト(161)が矢印
E方向に回動されて第4の紙幣搬送ベルト(160)と当
接された際には、この第5の紙幣搬送ベルト(161)を
連続搬送駆動するためのギアが前記搬送系駆動用モータ
(101)によって駆動されるギアと噛合うようになって
いる。
送出用搬送路(22m)の搬送方向後段に配置され、前記
収容部(15)に排除紙幣あるいは出金紙幣を導くように
なっている。第2の集積搬送部(21b)は、第10図
(a)に示すように搬送方向前段側を前記紙幣送出用搬
送路(22m)に当接させて無端状に張設される第4の紙
幣搬送ベルト(160)と、この第4の紙幣搬送ベルト(1
60)と接離可能に配置される無端状の第5の紙幣搬送ベ
ルト(161)の搬送方向前段側は、前記第4の紙幣搬送
ベルト(160)に対して常時離間されており、この第
4、第5の紙幣搬送ベルト(160),(161)は搬送方向
に向ってその離間距離が狭まるようにくさび形を形成し
ている。そして、この第2の紙幣搬送ベルト(161)
は、駆動用ローラ(113)のローラ軸を中心として第10
図(a)に示すE方向に回動可能となっており、この駆
動は前述した第1の集積搬送部(21a)と同様に第2の
連続搬送用ソレノイド(119)への通電によって回動レ
バー(162)を回動することにより行なっている。さら
に、図示しないが第5の紙幣搬送ベルト(161)が矢印
E方向に回動されて第4の紙幣搬送ベルト(160)と当
接された際には、この第5の紙幣搬送ベルト(161)を
連続搬送駆動するためのギアが前記搬送系駆動用モータ
(101)によって駆動されるギアと噛合うようになって
いる。
また、前記駆動ローラ(113)はワンウェイクラッチ
(111)を介して前記間欠搬送駆動用モータ(109)から
回転力が伝達されるようになっている。したがって、こ
の第2の集積搬送部(21b)は、前記第1の集積搬送部
(21a)と同様に紙幣の連続搬送と、紙幣の搬送先端を
ずらしながら集積する間欠搬送とが可能となっている。
なお、前記駆動用ローラ(113)と第5の紙幣搬送ベル
ト(161)を介して対向配置されているローラはアイド
ルローラ(117)である。また、この第2の集積搬送部
(21b)の搬送方向前段側に配置された第3の紙幣検出
センサ(143)は、発光素子(143a)と受光素子(143
b)とによって出金紙幣の先端を検知し、この検知があ
ったときに制御部(90)の駆動制御に基づいて紙幣の長
さよりも短かい距離に対応するパルス数だけ前記駆動ロ
ーラ(113)を駆動するようになっている。
(111)を介して前記間欠搬送駆動用モータ(109)から
回転力が伝達されるようになっている。したがって、こ
の第2の集積搬送部(21b)は、前記第1の集積搬送部
(21a)と同様に紙幣の連続搬送と、紙幣の搬送先端を
ずらしながら集積する間欠搬送とが可能となっている。
なお、前記駆動用ローラ(113)と第5の紙幣搬送ベル
ト(161)を介して対向配置されているローラはアイド
ルローラ(117)である。また、この第2の集積搬送部
(21b)の搬送方向前段側に配置された第3の紙幣検出
センサ(143)は、発光素子(143a)と受光素子(143
b)とによって出金紙幣の先端を検知し、この検知があ
ったときに制御部(90)の駆動制御に基づいて紙幣の長
さよりも短かい距離に対応するパルス数だけ前記駆動ロ
ーラ(113)を駆動するようになっている。
一方、第2の集積搬送部(21b)の搬送方向後段側に
配置された第4の紙幣検出センサ(144)は、発光素子
(144a)と受光素子(144b)とによって排除紙幣又は出
金紙幣の後端を検知し、この検知があった後に制御部
(90)は搬送系駆動用モータ(101)、第1,第2の連続
搬送用ソレノイド(118),(119)のオフ及び紙幣入出
扉(123)の開放動作等を行なうようになっている。
配置された第4の紙幣検出センサ(144)は、発光素子
(144a)と受光素子(144b)とによって排除紙幣又は出
金紙幣の後端を検知し、この検知があった後に制御部
(90)は搬送系駆動用モータ(101)、第1,第2の連続
搬送用ソレノイド(118),(119)のオフ及び紙幣入出
扉(123)の開放動作等を行なうようになっている。
前記送出用搬送路(22m)と第2の集積搬送部(21b)
との連結部上方には、カード/通帳処理ユニット(10)
において出金紙幣に基づいて発行される支払い記録紙、
すなわち伝票を送出する伝票送出口(170)が設けられ
ている。この伝票は、第3の紙幣検出センサ(143)を
最後の出金紙幣が通過した後に支払い記録紙搬送手段
(図示しない)を介して前記伝票送出口(170)より送
出されるようになっており、第2の集積搬送部(21b)
において出金紙幣とともに搬送先端をずらした状態で集
積されて収容部(15)に送出される。
との連結部上方には、カード/通帳処理ユニット(10)
において出金紙幣に基づいて発行される支払い記録紙、
すなわち伝票を送出する伝票送出口(170)が設けられ
ている。この伝票は、第3の紙幣検出センサ(143)を
最後の出金紙幣が通過した後に支払い記録紙搬送手段
(図示しない)を介して前記伝票送出口(170)より送
出されるようになっており、第2の集積搬送部(21b)
において出金紙幣とともに搬送先端をずらした状態で集
積されて収容部(15)に送出される。
つぎに、上記構成にもとづく本発明の動作を入金処理
について説明する。まず、第5図(a)に示すように紙
幣入出扉(303)が紙幣出入口(4)を閉じている状態
において、利用客の操作により紙幣の入金モードが選択
されると、制御部(90)の駆動制御に基づいて紙幣入出
扉用モータ(124)が駆動され、扉開閉機構(120)の作
用により紙幣入出扉(303)は第5図(b)に示すよう
に開放される。また、制御部(90)は、第10図(c)に
示す載置台駆動用モータ(140)、押圧板駆動用モータ
(132)を駆動させて載置台(105)及び押圧板(107)
を第10図(a)に示す状態に設定し、利用客によって上
記載置台(105)上に入金用の紙幣(P)が一括投入さ
れるのを待機する。
について説明する。まず、第5図(a)に示すように紙
幣入出扉(303)が紙幣出入口(4)を閉じている状態
において、利用客の操作により紙幣の入金モードが選択
されると、制御部(90)の駆動制御に基づいて紙幣入出
扉用モータ(124)が駆動され、扉開閉機構(120)の作
用により紙幣入出扉(303)は第5図(b)に示すよう
に開放される。また、制御部(90)は、第10図(c)に
示す載置台駆動用モータ(140)、押圧板駆動用モータ
(132)を駆動させて載置台(105)及び押圧板(107)
を第10図(a)に示す状態に設定し、利用客によって上
記載置台(105)上に入金用の紙幣(P)が一括投入さ
れるのを待機する。
しかし、上記紙幣入出扉(303)は紙幣の入金モード
が利用客によって選択されるまで第5図(a)に示すよ
うに閉じられた状態である。すなわち、紙幣入出扉(30
3)上に形成された複数条の凹凸部(304)と、この凹凸
部(304)に対応して紙幣出入口(4)の筺体(301)に
形成された凹凸部(302)とが僅かな隙間(G)で係合
状態を保っている。したがって、自動取引装置に不馴れ
な利用客が上記隙間(G)から入金用紙幣を1枚ずつ挿
入することは不可能となり、従来に示すようなトラブル
の発生を未然に防止することができるものである。
が利用客によって選択されるまで第5図(a)に示すよ
うに閉じられた状態である。すなわち、紙幣入出扉(30
3)上に形成された複数条の凹凸部(304)と、この凹凸
部(304)に対応して紙幣出入口(4)の筺体(301)に
形成された凹凸部(302)とが僅かな隙間(G)で係合
状態を保っている。したがって、自動取引装置に不馴れ
な利用客が上記隙間(G)から入金用紙幣を1枚ずつ挿
入することは不可能となり、従来に示すようなトラブル
の発生を未然に防止することができるものである。
第5図(b)に示すように紙幣入出扉(303)が開か
れた状態において、紙幣出入口(4)から紙幣(P)を
一括投入すると、紙幣(P)は積層状態のまま載置台
(105)と押圧板(107)との間に介在される。なお、こ
のとき紙幣(P)は押圧板(107)に押圧されていな
い。その後、紙幣入出扉用モータ(124)は逆回転駆動
され、扉開閉機構(120)の作用により紙幣入出扉(30
3)が紙幣出入口(4)を閉鎖する。また、このとき紙
幣入出扉(303)の閉鎖移動と連動して板状部材(127)
が板状カム(129)に沿って移動し、紙幣入出扉(303)
が閉鎖されたときに板状カムの湾曲部に沿ってコイルス
プリング(128)の付勢力により回転し紙幣ストッパ(1
26)が第5図(a)に示すように突出される。この紙幣
ストッパ(126)は、前記載置台(105)と押圧板(10
7)との間に介在されている積層紙幣の端面と当接して
紙幣を整位することになる。この後制御部(90)は、押
圧面駆動用ソレノイド(135)に通電制御して押圧面(1
07a)をばね付きヒンジ(134),(134)を介して第5
図(d)、第10図(a)に示す矢印B方向に回転させ、
取出しローラ(104)に対して積層紙幣を押圧する。
れた状態において、紙幣出入口(4)から紙幣(P)を
一括投入すると、紙幣(P)は積層状態のまま載置台
(105)と押圧板(107)との間に介在される。なお、こ
のとき紙幣(P)は押圧板(107)に押圧されていな
い。その後、紙幣入出扉用モータ(124)は逆回転駆動
され、扉開閉機構(120)の作用により紙幣入出扉(30
3)が紙幣出入口(4)を閉鎖する。また、このとき紙
幣入出扉(303)の閉鎖移動と連動して板状部材(127)
が板状カム(129)に沿って移動し、紙幣入出扉(303)
が閉鎖されたときに板状カムの湾曲部に沿ってコイルス
プリング(128)の付勢力により回転し紙幣ストッパ(1
26)が第5図(a)に示すように突出される。この紙幣
ストッパ(126)は、前記載置台(105)と押圧板(10
7)との間に介在されている積層紙幣の端面と当接して
紙幣を整位することになる。この後制御部(90)は、押
圧面駆動用ソレノイド(135)に通電制御して押圧面(1
07a)をばね付きヒンジ(134),(134)を介して第5
図(d)、第10図(a)に示す矢印B方向に回転させ、
取出しローラ(104)に対して積層紙幣を押圧する。
なお、このとき押圧面(107a)の紙幣当接面側には表
面の摩擦係数を少なくした弾性部材(180)が貼付され
ているため、弾性部材(180)の弾圧によって紙幣の全
面に均一化された押圧力が付与される。
面の摩擦係数を少なくした弾性部材(180)が貼付され
ているため、弾性部材(180)の弾圧によって紙幣の全
面に均一化された押圧力が付与される。
その後、制御部(90)は搬送系駆動用モータ(101)
を駆動制御して紙幣処理ユニット(9)の搬送系を駆動
させる。そして、前記取出しローラ(104)とその先方
に配置された繰出しローラ(103)とが前記搬送系駆動
用モーラ(101)の回転駆動力を電磁クラッチ(102)を
介して入力し、共に同期して回転される。このとき、取
出しローラ(104)によって摩擦送出される紙幣は、前
記弾性部材(180)によってその押圧力が均一化されて
いるため、紙幣はスキュー状態で搬送されることがな
く、したがってスキュー状態で搬送されることによって
生ずる紙詰り、もしくは鑑査部(20)における読取り不
能を防止することができる。そして、取出しローラ(10
4)によって取出された紙幣は、繰出しローラ(103)と
第1の枚数既製ローラ(106)とにより2枚送りが防止
されて1枚ずつの紙幣が順次先方に送り込まれることに
なる。
を駆動制御して紙幣処理ユニット(9)の搬送系を駆動
させる。そして、前記取出しローラ(104)とその先方
に配置された繰出しローラ(103)とが前記搬送系駆動
用モーラ(101)の回転駆動力を電磁クラッチ(102)を
介して入力し、共に同期して回転される。このとき、取
出しローラ(104)によって摩擦送出される紙幣は、前
記弾性部材(180)によってその押圧力が均一化されて
いるため、紙幣はスキュー状態で搬送されることがな
く、したがってスキュー状態で搬送されることによって
生ずる紙詰り、もしくは鑑査部(20)における読取り不
能を防止することができる。そして、取出しローラ(10
4)によって取出された紙幣は、繰出しローラ(103)と
第1の枚数既製ローラ(106)とにより2枚送りが防止
されて1枚ずつの紙幣が順次先方に送り込まれることに
なる。
このようにして取込搬送される紙幣(P)は、前述し
たように第9図(b)に示す流れにしたがって鑑査部
(20)での鑑査結果に応じた各紙幣収容部(16),(1
7),(18)に振分けられて集積される。また、鑑査部
(20)によって偽券と鑑別されたものは、第9図(c)
に示す振分けゲート(23a)によって分岐搬送路(22l)
に振分けられ、第1の集積搬送部(21a)に集積され
る。
たように第9図(b)に示す流れにしたがって鑑査部
(20)での鑑査結果に応じた各紙幣収容部(16),(1
7),(18)に振分けられて集積される。また、鑑査部
(20)によって偽券と鑑別されたものは、第9図(c)
に示す振分けゲート(23a)によって分岐搬送路(22l)
に振分けられ、第1の集積搬送部(21a)に集積され
る。
以上説明したように本発明によれば、紙幣出入口の筺
体に形成される凹凸部と、この凹凸部に対応して紙幣入
出扉に形成される凹凸部が係合し凹凸形状の隙間となる
ため、上記紙幣入出扉が閉塞しているとき利用客の誤操
作によって入金用紙幣を上記隙間から挿入されるのを未
然に防止することが可能となり、係員と利用客との無用
なトラブルをなくすことができる。これにより、自動取
引装置に対する信頼制及び安全制の向上を図ることがで
きるという効果を奏するものである。
体に形成される凹凸部と、この凹凸部に対応して紙幣入
出扉に形成される凹凸部が係合し凹凸形状の隙間となる
ため、上記紙幣入出扉が閉塞しているとき利用客の誤操
作によって入金用紙幣を上記隙間から挿入されるのを未
然に防止することが可能となり、係員と利用客との無用
なトラブルをなくすことができる。これにより、自動取
引装置に対する信頼制及び安全制の向上を図ることがで
きるという効果を奏するものである。
第1図乃至第6図は本発明の要部を示すもので、第1図
は紙幣出入口が紙幣入出扉により閉塞された状態を示す
斜視図、第2図は紙幣入出扉が開放され入金用紙幣を収
容部に投入した状態を示す斜視図、第3図は扉開閉機構
の概略的構成を示す斜視図、第4図は紙幣出入口の筺体
に形成された凹凸部と紙幣入出扉に形成された凹凸部と
の係合状態を示す断面図、第5図(a)は扉開閉機構に
より紙幣入出扉が閉塞された状態を示す斜視図、第5図
(b)は扉開閉機構により紙幣入出扉が開放された状態
を示す斜視図、第5図(c)は収容部の紙幣取出機構を
示す正面図、第5図(d)は押圧板の駆動機構を示す側
面図、第6図は紙幣入出扉が閉塞されているとき、紙幣
の挿入を不可能にした状態を示す説明図、第7図は本発
明の一実施例を適用した自動取引装置の概略的斜視図、
第8図は同装置の構成を示すブロック図、第9図(a)
〜(c)は紙幣処理ユニットの構成を示す概略側面図、
第10図(a)は収容部に収容された紙幣の搬送系を示す
側面図、第10図(b)は紙幣搬送系の駆動部を示す正面
図、第10図(c)は紙幣入出扉用モータの制御用ブロッ
ク図、第11図(a)〜(c)は紙幣処理ユニットにおけ
る入金紙幣の処理、入金排除券の処理を示す詳細説明
図、第12図は従来の自動取引装置において、紙幣出入口
が紙幣入出扉により閉塞された状態を示す斜視図、第13
図は同じく紙幣入出扉が開放され入金用紙幣を収容部に
投入した状態を示す斜視図、第14図は扉開閉機構の概略
的構成を示す斜視図、第15図は紙幣出入口の筺体と紙幣
入出扉との係合状態を示す断面図、第16図は筺体と紙幣
入出扉との隙間から紙幣が挿入された状態を示す説明図
である。 4……紙幣出入口(紙幣入金口)、15……収容部 105……載置台、120……扉開閉機構(扉開閉手段) 301……筺体、302……凹凸部 303……紙幣入出扉(扉体)、304……凹凸部
は紙幣出入口が紙幣入出扉により閉塞された状態を示す
斜視図、第2図は紙幣入出扉が開放され入金用紙幣を収
容部に投入した状態を示す斜視図、第3図は扉開閉機構
の概略的構成を示す斜視図、第4図は紙幣出入口の筺体
に形成された凹凸部と紙幣入出扉に形成された凹凸部と
の係合状態を示す断面図、第5図(a)は扉開閉機構に
より紙幣入出扉が閉塞された状態を示す斜視図、第5図
(b)は扉開閉機構により紙幣入出扉が開放された状態
を示す斜視図、第5図(c)は収容部の紙幣取出機構を
示す正面図、第5図(d)は押圧板の駆動機構を示す側
面図、第6図は紙幣入出扉が閉塞されているとき、紙幣
の挿入を不可能にした状態を示す説明図、第7図は本発
明の一実施例を適用した自動取引装置の概略的斜視図、
第8図は同装置の構成を示すブロック図、第9図(a)
〜(c)は紙幣処理ユニットの構成を示す概略側面図、
第10図(a)は収容部に収容された紙幣の搬送系を示す
側面図、第10図(b)は紙幣搬送系の駆動部を示す正面
図、第10図(c)は紙幣入出扉用モータの制御用ブロッ
ク図、第11図(a)〜(c)は紙幣処理ユニットにおけ
る入金紙幣の処理、入金排除券の処理を示す詳細説明
図、第12図は従来の自動取引装置において、紙幣出入口
が紙幣入出扉により閉塞された状態を示す斜視図、第13
図は同じく紙幣入出扉が開放され入金用紙幣を収容部に
投入した状態を示す斜視図、第14図は扉開閉機構の概略
的構成を示す斜視図、第15図は紙幣出入口の筺体と紙幣
入出扉との係合状態を示す断面図、第16図は筺体と紙幣
入出扉との隙間から紙幣が挿入された状態を示す説明図
である。 4……紙幣出入口(紙幣入金口)、15……収容部 105……載置台、120……扉開閉機構(扉開閉手段) 301……筺体、302……凹凸部 303……紙幣入出扉(扉体)、304……凹凸部
Claims (1)
- 【請求項1】紙幣を受入れる機能を備えた自動取引装置
において、 紙幣を受入れるための紙幣入金口と、 この紙幣入金口を開閉可能とするもので、凹凸部を表面
に有する扉体と、 前記紙幣入金口を開閉するために、前記扉体を選択的に
開放あるいは閉鎖する扉開閉手段と、 前記紙幣入金口を形成するもので、前記扉体が前記扉開
閉手段により前記紙幣入金口を開閉する際に、前記扉体
の表面に形成された凹凸部と係合する櫛歯状の凹凸部を
有する筐体と、 を備えたことを特徴とする自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10301687A JP2624677B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10301687A JP2624677B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 自動取引装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63269282A JPS63269282A (ja) | 1988-11-07 |
JP2624677B2 true JP2624677B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=14342851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10301687A Expired - Lifetime JP2624677B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2624677B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5795877B2 (ja) * | 2011-05-26 | 2015-10-14 | ローレル精機株式会社 | 紙幣処理装置 |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP10301687A patent/JP2624677B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63269282A (ja) | 1988-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2549111B2 (ja) | 通貨両替機 | |
JP5795990B2 (ja) | 紙葉類取扱装置及び自動取引装置 | |
KR100805285B1 (ko) | 현금 자동 거래 장치 | |
JP5789562B2 (ja) | 紙葉類取扱装置及び自動取引装置 | |
JP2624677B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP4686940B2 (ja) | 表裏反転機構 | |
JP2686056B2 (ja) | 通貨両替機 | |
JP7275479B2 (ja) | 紙幣処理装置及び紙幣取引装置 | |
JPH0322201Y2 (ja) | ||
JPH0472278B2 (ja) | ||
JP4198210B2 (ja) | 貨幣入出金処理システム | |
JP2002056426A (ja) | 紙幣出金ユニット | |
JPH09198544A (ja) | 紙幣取扱装置 | |
JPH0927060A (ja) | 自動取引装置及び該装置における取り忘れ紙幣の保管方法 | |
JPS60123991A (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP2516660Y2 (ja) | 紙幣処理装置の一時集積機構 | |
JPH0239831B2 (ja) | ||
JPH089819Y2 (ja) | 紙幣処理装置 | |
JPS63228394A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH01248294A (ja) | 自動取引装置 | |
JP2763192B2 (ja) | 紙幣入出金装置の紙幣集積方法 | |
JPH063490Y2 (ja) | シ−ト処理装置 | |
JPH11259731A (ja) | 自動取引装置およびその制御方法 | |
JPS60122637A (ja) | 紙葉類取込送出装置 | |
JPH11175819A (ja) | 自動取引装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080411 Year of fee payment: 11 |