JP2624637B2 - 改良された乾燥特性を有する写真エレメント - Google Patents

改良された乾燥特性を有する写真エレメント

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ヴァレンチーニ ホセ
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イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改良された乾燥特性を
有する写真エレメントに関するものである。さらに詳し
くは、本発明は、製造および写真処理において乾燥速度
の向上をもたらす特有な組合せの成分を有する写真用バ
インダー組成物に関するものである。なお、本明細書の
記述は本件出願の優先権の基礎たる米国特許出願第08
/237,801号(1994年5月4日出願)の明細
書の記載に基づくものであって、当該米国特許出願の番
号を参照することによって当該米国特許出願の明細書の
記載内容が本明細書の一部分を構成するものとする。
【0002】
【従来の技術】写真エレメントにおける技術の進歩に伴
って、現像処理に要する時間が減少されてきている。例
えば、医学用X線フィルムでは、合計の処理時間は、過
去数十年間で、3分以上かかっていたのが60秒未満に
減少されている。医学用X線写真の処理には、現像、定
着、洗浄および乾燥という連続した工程が含まれる。現
像工程では、与えられた像どおりに露光された領域にあ
る潜像は、銀成分で覆われている。定着工程では、フィ
ルムの非露出領域からハロゲン化銀が除去されて原像の
陰画を残す。次に、フィルムは、洗浄により、有害物質
を除去し、最後に、フィルムは、乾燥されて、原像の陰
画を形成する。
【0003】処理を見越した時間が減少し、それに従っ
て各処理工程における滞留時間が減少する。現像および
定着の速度は、入力像を忠実に再現した像を確実に得る
ためには、迅速である必要がある。現像が不完全である
と、解像度が低い像が得られ、定着が不完全であると、
背景密度(backgroud density)が高
くなり、エイジング特性(aging charact
eristics)が低くなる。迅速な洗浄には、フィ
ルム中に液体が迅速に拡散する必要があり、フィルムの
バインダーから有害物質が迅速に拡散する必要がある。
【0004】本発明に特に関係することは、乾燥室にお
ける滞留時間である。乾燥室滞留時間を減少するには、
除去する揮発性物質の含有量を少なくするか、該揮発性
物質の除去速度を高めなければならない。揮発性物質の
含有量を少なくするには困難である。というのは、該含
有量を少なくすると、洗浄に害を及ぼすからである。し
たがって、理想的なフィルムは、比較的高い溶液吸収力
を持ち、しかも迅速な乾燥特性も持つものである。
【0005】迅速乾燥フィルムは、現代の写真エレメン
トにとって必須である。バインダーの合計量は減少可能
であるにもかかわらず、このバインダー量は、しばし
ば、当業者に周知の物理的品質の問題を生じる。フィル
ムのバインダーの最大の役割は、ハロゲン化銀の粒子を
安全に収容し、該粒子を、表面磨耗、折り曲げ、その他
による損傷から、保護することである。バインダーの合
計量が減少するに連れ、前記動作から生じる物理的損傷
は一層悪化し、このフィルムは、質の悪いものになると
思われるている。
【0006】フィルムから容易に洗い出される物質は、
常に教示されていることながら、処理装置の汚れの問題
を生じる。フィルムから洗い出される物質は、最も頻繁
に処理液を汚染し、該物質は、処理装置の駆動ローラー
に堆積したり、次の複数のフィルムシート上に再堆積し
て、それらを非常に不愉快な状態にさせる。
【0007】写真フィルムから洗い出される物質量を多
くせずに、フィルムが溶液を吸収し、かつ迅速に乾燥可
能とすることが、当業者にずっと望まれ続けていること
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、特に
写真エレメントに有用な迅速に乾燥するコーティングを
提供することにある。
【0009】本発明の他の課題は、より多くの水を吸収
でき、その水を迅速に遊離させることができる写真エレ
メント用のコーティング組成物を提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の課題は、大量の水を吸
収でき、その水を、その感光度(sensitomet
oric)特性に悪影響を及ぼすことなしに、容易に遊
離させることができる写真エレメント用のコーティング
組成物を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の特有
な特徴は、写真処理における迅速な乾燥特性にある。
【0012】他の利点および特徴は、本発明が関する技
術の当業者には明らかであろう。
【0013】本発明が提供するのは、写真エレメントで
あり、該写真エレメントは、支持体と、該支持体上にコ
ーティングされている少なくとも一つの層とからなり、
該層が、(a)親水性コロイド、(b)該親水性コロイ
ドのグラム当たり0.0001から0.020グラムの
分岐多糖類、(c)前記親水性コロイドのグラム当たり
0.001から0.3グラムのポリアクリルアミド、お
よび少なくとも(d)1〜99重量%のポリ塩化ビニリ
デンと1〜99重量%のポリアクリラートとの混合物で
あり、前記親水性コロイドのグラム当たり0.05から
0.8グラムの該混合物、または(e)塩化ビニリデン
とアクリラートとの共重合体であり、前記親水性コロイ
ドのグラム当たり0.05から0.8グラムの該共重合
体のひとつ、とからなることを特徴とする。
【0014】本発明の好適な実施例における写真エレメ
ントは、支持体と、該支持体上にコーティングされてい
る親水性コロイドからなる少なくとも一つの層とからな
り、該親水性コロイド層が、(a)該親水性コロイドの
グラム当たり0.0001から0.020グラムのキサ
ンタンガム(xanthan gum)、(b)前記親
水性コロイドのグラム当たり0.001から0.30グ
ラムのポリアクリルアミド、および少なくとも(c)ポ
リ塩化ビニリデンとポリアクリラートとの混合物、およ
び(d)塩化ビニリデンとアクリラートとの共重合体か
らなるセットから選ばれるひとつ、とからなることを特
徴とする。
【0015】さらに、本発明の他の好適な実施例におけ
る写真エレメントは、順に、支持体と、該支持体上にコ
ーティングされている第1の層と、該第1の層の上にコ
ーティングされている第2の層と、とからなり、前記第
1の層が、(a)親水性コロイド、(b)分岐多糖類、
および(c)ポリアクリルアミドからなり、前記第2の
層が、(a)親水性コロイド、(b)分岐多糖類、およ
び(c)ポリアクリルアミドからなり、および少なくと
も(c)ポリ塩化ビニリデンとポリアクリラートとの混
合物、および(d)塩化ビニリデンとアクリラートとの
共重合体からなるセットから選ばれるひとつ、とからな
ることを特徴とする。
【0016】以下、本発明をさらに詳しく説明する。
【0017】本発明の迅速乾燥写真バインダーは、 a)分岐多糖類、 b)ポリアクリルアミド、および少なくとも、 c)ポリ塩化ビニリデンとポリアクリラートの混合物、
または d)塩化ビニリデンとアクリラートの共重合体のひと
つ、からなる新規な組合せを有する。
【0018】好適な分岐多糖類は、D−マンノース、D
−グルコース、D−グルクロン酸、D−ガラクト−D−
マンノグリカンおよびキサンタンガムから選択される。
最も好適な分岐多糖類はキサンタンガムである。キサン
タンガムは、キサンタモナスカンペストリス(Xant
hamonas campestris)から誘導され
た高分子量の多糖類である。このキサンタンガムは、主
要な六炭糖(ヘキソース)として、D−グルコース、D
−マンノース、およびD−グルコン酸を含んでいる。さ
らに詳しくは、次の刊行物から知ることができる。すな
わち、米国官報(Federal Registe
r)、第34巻、53号、1969年3月19日発行、
サブチャプターB、パート121、サブパートD、ケル
トロール(Keltrol)、技術公報DB 18号、
ケルコ社(Kelco Company、米国ニュージ
ャージー州クラーク在)から知ることができる。
【0019】特に好ましいポリアクリルアミドは、式1
によって定義されるものである。
【0020】
【化3】
【0021】式1において、R1 は、水素、1から6個
の炭素原子のアルキルまたは置換アルキルを表す。R1
は、好ましくは水素あるいはメチルである。R2 および
3、独立に、水素、1から10個の炭素原子のアルキ
ルまたは置換アルキル、6から10個の炭素原子の置換
または非置換アリル、7から11個の炭素原子の置換ま
たは非置換アラルキルを表す。R2 およびR3 は、独立
に、置換または非置換の5員環または6員環を形成する
に必要なC,N,O,およびSから選択された原子であ
ってもよい、あるいはR2 およびR3 は、共に、窒素原
子と結合して置換または非置換の5員または6員複素環
を形成する原子であり、窒素原子とともに選択される原
子でもよい。
【0022】好適な実施例では、R2 およびR3 は、独
立に、置換または非置換の5員環または6員環を形成す
るに必要なC,N,O,およびSから選択された原子で
あってもよい、あるいはR2 およびR3 は、共に、窒素
原子と結合して、窒素を含む置換または非置換の5員ま
たは6員の複素環を形成する原子であり、窒素原子とと
もに選択される原子でもよい。R2 およびR3 の好適な
実施例は、共に、−CH2 (CH22 CH2 −,−C
2 (CH23 CH2 −および−CH2 CH2 OCH
2 CH2 −を含む。最も好適なR2 またはR3 は、独立
に、水素、メチル、エチル、またはフェニルから選択さ
れる。最も好適なR2 およびR3 は水素である。
【0023】ポリ塩化ビニリデンおよびポリアクリラー
トの共重合体は、式2により定義される。
【0024】
【化4】
【0025】式2において、R4 は、水素、1から6個
の炭素を有するアルキルまたは置換アルキルを表す。モ
ノマーのモル比は、pとqとにより定義され、p/qは
好ましくは1から20であり、より好ましくは5から1
5であり、最も好ましくは9から11である。Xは、好
ましくはアルカリ土類金属、1から20個の炭素原子の
アルキルアミン、水素、アンモニウム、および類似のも
のから選択される対イオンである。
【0026】ポリ塩化ビニリデンは、qが0である時の
式2によって定義され、ポリアクリラートは、pが0で
ある時の式2によって定義される。
【0027】置換アルキル、置換アリル、および置換ア
ラルキルという用語は、当業者に周知の用語と同様に用
いる。好適な置換基は、ヒドロキシル;メチル、エチ
ル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−
ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、およびn−
ヘキシル、好ましくはメチル基またはエチル基などの1
から6個の炭素原子の低アルコキシ;塩素または臭素な
どのハロゲン;アミン;アセトアミドおよびプロピオン
アミドなどのアミド基;シアノ;スルホ;およびカルボ
キシルを含む。
【0028】置換および非置換アルキル基の好適な実施
例としては、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチ
ル、n−ヘキシル、シクロヘキシル、ヒドロキシメチ
ル、2−ヒドロキシエチル、エトキシメチル、2−エト
キシエチル、フェノキシメチル、2−フェノキシ−エチ
ル、ベンジルオキシメチル、2−ベンジルオキシエチ
ル、クロロメチル、1−クロロエチル、2−クロロエチ
ル、ブロモメチル、2−ブロモエチル、シアノメチル、
2−シアノエチル、−C(CH323 H、および−
C(CH32 SO3 Naが含まれる。
【0029】前記置換または非置換アリル基の好適な実
施例としては、フェニル;o−,m−,およびp−クメ
ニル(cumenyl);1−および2−ナフチル;ヒ
ドロキシフェニル;メトキシフェニル;エトキシフェニ
ル;クロロフェニル;ブロモフェニル;シアノフェニ
ル;−C64 COOH;−C64 CONH2 ;−C
63 (CONH22 が含まれる。前記置換または非
置換アラルキル基の実施例としては、ベンジル;−CH
264 CH3 および−CH2 CH265含まれ
る。
【0030】前記5または6員環、または置換5または
6員環は、広く定義し得るが、前述の特性は妥協できな
いものとして与えられる。該環は置換されていても、非
置換でもよい。本発明の教示する範囲内での環構造の例
としては、アリル、シクロアルキル、シクロアルケニ
ル、インドール、ピペリジン、ピロリジニイル(pyr
rolidinyl)、ピラゾリジン(pyrazol
idine)、ピリミジン(pyrimidine)、
フラン、チオフェン(thiophene)、オキサジ
ン(oxazine)、および類似のもの、がある。
【0031】前記分岐多糖類、ポリアクリルアミドおよ
び(a)ポリ塩化ビニリデンおよびポリアクリラートの
混合物、あるいは(b)塩化ビニリデンとアクリラート
の共重合体のひとつは、典型的には、親水性コロイドの
水溶液に添加される。前記親水性コロイド水溶液として
は、ハロゲン化銀、染料、コーティング添加剤、発色剤
および写真科学の当業者に周知の他の補助剤が、含まれ
る。
【0032】前記分岐多糖類は、好ましくは、前記層中
の親水性コロイドのグラム当たり0.0001から0.
02グラム添加される。親水性コロイドのグラム当たり
の分岐多糖類が0.0001グラム以下になると、改善
が観察されず、親水性コロイドのグラム当たりの分岐多
糖類が0.02グラムを越えると、前記溶液の粘度が高
くなり過ぎて好適なコーティング品質を維持できず、分
岐多糖類の溶解性が制限されてしまう。層中に親水性コ
ロイドのグラム当たり0.001から0.003グラム
の分岐多糖類が、さらに好適な量である。
【0033】前記ポリアクリルアミドは、層中に親水性
コロイドのグラム当たり0.001から0.30グラム
添加される。好ましくは、該ポリアクリルアミドは、溶
液中に、親水性コロイドのグラム当たり0.03から
0.12グラムに等しい量が添加される。
【0034】前記ポリ塩化ビニリデンとポリアクリラー
トの混合物は、好適には、層中の親水性コロイドのグラ
ム当たり0.05から0.8グラムの合計ポリマー量に
当たる混合量が添加される。好ましくは、ポリ塩化ビニ
リデンとポリアクリラートは、層中の親水性コロイドの
グラム当たり0.12から0.2グラムに当たる混合量
が、添加される。好ましくは、ポリ塩化ビニリデンとポ
リアクリラートの混合は、約1〜99重量%のポリ塩化
ビニリデンと約1〜99重量%のポリアクリラートとの
比でなされる。さらに好適なポリマー混合重量は、20
〜80重量%のポリアクリラートと20〜80重量%の
ポリ塩化ビニリデンである。
【0035】前記塩化ビニリデンとポリアクリラートの
共重合体は、好適には、コーティング層中の親水性コロ
イドのグラム当たり0.05から0.8グラムのポリマ
ーに当たる量が、添加される。
【0036】前記添加量は、層中の親水性コロイドの関
数として取り上げられる。層は、特徴のあるコーティン
グ溶液から形成することができ、当業者は、該溶液が、
親水性コロイドのグラム当たり前記コーティング溶液と
同じ量の固形分を含むことを知るであろうことが、分か
る。層間混合が生じた場合は、濃度は適切になるように
調整しなければならない。
【0037】分岐多糖類、ポリアクリルアミド、および
少なくとも(a)ポリ塩化ビニリデンとポリアクリラー
トとの混合物または(b)塩化ビニリデンとエチルアク
リラートの共重合体のひとつとの混合は、特に、迅速乾
燥を利点とする親水性コロイド層に用いて好適である。
特に好適なのは、感光性層、または補助層である。とい
うのは、迅速乾燥は、また迅速拡散に関係すると仮定さ
れるからである。しかし、本発明は、係る仮定によっ
て、限定されるものではない。他の層は、コーティング
における補助的役割を果たす幾つかの成分を含むことが
できる。特に好適な写真エレメントは、多種層によって
得られる。少なくとも一つの層は、本発明の成分を有す
る。すなわち、分岐多糖類、ポリアクリルアミド、およ
び少なくとも(a)ポリ塩化ビニリデンとポリアクリラ
ートの混合物または(b)塩化ビニリデンとアクリラー
トの共重合体の一つを含む。
【0038】支持体に最も近い層は、一般的に下塗り層
と呼称されるが、この層は、好適には、親水性コロイ
ド、分岐多糖類、およびポリアクリルアミドを含む。分
岐多糖類およびポリアクリルアミドは、米国特許第5,
268,263号公報に詳しく述べられているように真
空レンジ(vacuum range)により測定され
たように、コーティングの寛容度を改善する。下塗り層
は、好適には、親水性コロイドのグラム当たり0.00
1から0.02グラムの分岐多糖類と、親水性コロイド
のグラム当たり0.001から0.20グラムのポリア
クリルアミドとを含む。さらに好適には、親水性コロイ
ドのグラム当たり0.001から0.003グラムの分
岐多糖類と、0.003から0.12グラムのポリアク
リルアミドとを含む。
【0039】感光性層は、典型的には、親水性コロイド
バインダー中に分散されているハロゲン化銀を含む。該
ハロゲン化銀は、当業者に知られているように、感光性
があり、該層は、染料、安定化剤、現像剤、発色剤、ト
ナー、界面活性剤、および類似のものなどの他の補助剤
を含有してもよい。
【0040】下塗り層は、典型的には、その中に分散さ
れた他の染料を有する親水性コロイド層からなる。被覆
層は、典型的には、摩擦などから感光性層を保護する層
として、感光性層の上にコーティングされており、染料
または当業者に周知の他の補助剤を含んでもよい。“親
水性コロイド”またはその同族体“ゼラチン”という用
語は、ここでは、コラーゲンから誘導された蛋白質を示
すものである。本発明の文脈では、“親水性コロイド”
は、ゼラチンの類似合成化合物などの実質的に等価な物
質をも示す。一般的に、ゼラチンは、アルカリゼラチ
ン、酸ゼラチン、もしくは酵素ゼラチンに分類される。
アルカリゼラチンは、コラーゲンを例えば水酸化カルシ
ウムなどの塩基で処理することにより、得られる。酸ゼ
ラチンは、コラーゲンを例えば塩酸などの酸で処理する
ことにより、得られるものである。そして、酵素ゼラチ
ンは、コラーゲンをヒドロラーゼで処理することによ
り、生じる。本発明の教示は、ゼラチンタイプもしくは
該ゼラチンの分子量に限定されるものではない。該親水
性コロイドは、当業者に周知のように、硬化すなわち架
橋させることが、好ましい。
【0041】この新規な方法で用いられるエマルジョン
層のためのフィルム支持体は、あらゆる透明プラスチッ
クが好適である。例えば、酢酸セルロース、三酢酸セル
ロース、セルロース混合エステル(cellulose
mixed esters)などのセルロース支持体
が、例えば、用いることができる。例えば、酢酸ビニル
と塩化ビニルの共重合体、ポリスチレン、およびポリア
クリラートなどのポリビニル化合物も、挙げられる。好
適なフィルムとしては、ジカルボン酸のポリエステル化
生成物から形成されたものや、アレス(Alles)の
米国特許第2,779,684号公報および該特許明細
書中に引用された複数の特許の教示にしたがって作成さ
れた2価アルコールが含まれる。他の好適な支持体とし
ては、英国特許第766,290号公報およびカナダ特
許第562,672号公報のポリエチレンテレフタラー
ト/イソフタラートおよびテレフタル酸とジメチルテレ
フタラートをプロピレングリコール、ジエチレングリコ
ール、テトラメチレングリコールあるいはシクロヘキサ
ン1,4−ジメタノール(ヘキサヒドロ−p−キシレン
アルコール)によって縮合することによって得られるも
のがある。バウアー(Bauer)らの米国特許第3,
052,543号公報のフィルムもまた用いることがで
きる。前記ポリエステルフィルムは特に好適である。と
いうのは、それらは寸法安定性に優れているからであ
る。
【0042】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明するが、本発
明はこれらの実施例になんら限定されるものではない。
【0043】(写真エマルジョン)A0.06μm3
方臭化銀粒子を当業者が周知のように調製した。該粒子
を標準手法により洗浄した。該粒子を、当業者に周知の
ように、硫黄により、続いて米国特許第3,682,6
40号公報にしたがって銀のモル当たり16.7mgの
感光性染料SD−1を添加することによって化学的に感
光性化した。ポリアクリルアミド、塩化ビニリデン/メ
チルメタクリラート混合物、および分岐多糖類を、表に
示した配合量で、添加した。得られたフィルムを医学用
レーザーイメージング応用に適合した方法によりHeN
eレーザーを用いて露光した後、化学的に処理した。そ
の結果を表2に示す。速度は、任意に速度100に設定
した比較例に対応して示した。MGは中勾配(mid−
gradient)であり、DMは得られた最高密度
(maximum density)である。
【0044】
【化5】
【0045】(コーティング実験)本発明のコーティン
グ組成によって、被覆剤を調製し、感光度特性(sen
sitometric performance)の効
力と乾燥能力を測定した。2、3の被覆コーティング溶
液を、ゼラチン、ポリアクリルアミド(PAA)、塩化
ビニリデン約10部とメチルメタクリラート約1部とか
らなる共重合体(CP)、およびキサンタンガム(X
G)を用いて、表1に挙げたコーティング重量を与える
に必要な配合量で、調製した。比較例では、ゼラチン濃
度は、約9.5重量%であり、本発明の実施例では、合
計固形物量は、コーティング溶液の約13〜17%であ
った。それらの粘度は、約13〜16センチポアズであ
った。被覆溶液を、従来の方法で、好適に下塗りされた
ポリエチレンテレフタラート支持体上の写真エマルジョ
ン上に、コーティングした。感光度特性を、2段階くさ
び(2 step wedge)を有する標準法によ
り、測定した。現像処理は、HSD現像装置(米国デラ
ウェア州ウィルミントン在のイー・アイ・デュポン・ド
ウ・ヌムール・アンド・カンパニーから市販されてい
る)およびHSF定着装置(米国デラウェア州ウィルミ
ントン在のイー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・ア
ンド・カンパニーから市販されている)とを搭載した従
来の医学用X線現像処理装置内で、90秒、35℃で、
実施した。表2に示した感光度特性は、比較例に比べて
悪影響を及ぼさず、幾つかのパラメータでは実際的に改
良されていることを示している。
【0046】
【化6】
【0047】
【表1】 ゼラチン PAA CP XG サンプル mg/Dm2 mg/Dm2 mg/Dm2 mg/Dm2 比較例1 14.0 0.0 0.0 0.0 実施例1 10.2 0.7 0.6 0.05 実施例2 9.0 1.0 1.6 0.05 比較例2 12.0 0.0 0.0 0.0 比較例2は、流体力学的チャター(hydrodyna
mic chatter)により、コーティング品質が
劣ることが観察された。
【0048】
【表2】 サンプル 曇り 速度 AG 密度 比較例1 0.09 101 2.05 2.78 実施例1 0.08 103 2.07 2.68 実施例2 0.09 109 1.95 2.65 比較例2 0.09 100 1.98 2.7 表1において、曇りは、透明なポリエチレンテレフタラ
ート支持体上の露光されず、現像された銀の密度であ
る。曇りが低い方が良好である。速度は、当業者に周知
な方法で測定され、速いほど有用である。AGは、当業
者に知られているように、平均勾配であり、密度は、同
一のコーティング重量および現像処理条件下でより高い
密度を有するフィルムで得られた最高密度であり、高い
ほうがよい。
【0049】次に、実施例1および比較例1を乾燥速度
の平行分析に供した。フィルムは、15%の相対湿度
で、華氏21度に制御された室内に2時間収容した後、
開始重量を測定した。フィルムサンプルを摂氏21度の
蒸溜水浴に1分間浸漬した。水浴から回収した後、すべ
ての余分な水を紙で吸い取って除去し、表3に記載した
時間増分で再秤量した。乾燥速度は、水/ゲル比を時間
(分)の関数として指数曲線に表すことによって、測定
した。次に、乾燥速度を、得られた式の第1微分係数と
して定義した。水とゼラチンのグラム比(W/G)と速
度を、表3に示した。
【0050】
【表3】 W/G 速度 時間 比較例1 実施例1 比較例2 実施例2 0.0 0.49 0.55 − − 0.6 0.44 0.47 0.08 >0.1 1.2 0.39 0.39 0.07 0.1 1.8 0.36 0.35 0.06 0.09 2.4 0.33 0.30 0.05 0.08 3.0 0.30 0.27 0.05 0.07 3.6 0.28 0.22 0.44 0.06 4.6 0.25 0.15 0.04 0.05
【0051】
【発明の効果】本発明のフィルムは、0.0分の時点で
の水/ゲル比がより高いことばかりでなく、水の除去速
度がより高く、より迅速な乾燥時間をもたらすことによ
って示されているように、より多くの溶液を吸収する。
本発明のフィルムは、比較例のフィルムに比べてより多
くの水を吸収することができ、しかも比較例に比べてよ
り迅速に乾燥することが、最終的な結論である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 11/16 G03C 11/16 (56)参考文献 特開 昭53−39118(JP,A) 特開 平3−119345(JP,A) 特開 平3−142441(JP,A) 特開 平5−61137(JP,A) 特開 平6−11785(JP,A) 特開 平6−258804(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真エレメントであって、 支持体と、 該支持体上にコーティングされている少なくとも一つの
    層とからなり、該層が、 (a)親水性コロイドと、 (b)該親水性コロイドのグラム当たり0.0001か
    ら0.020グラムの分岐多糖類と、 (c)前記親水性コロイドのグラム当たり0.001か
    ら0.30グラムのポリアクリルアミドと、および少な
    くとも (d)1〜99重量%のポリ塩化ビニリデンと1〜99
    重量%のポリアクリラートとの混合物であり、前記親水
    性コロイドのグラム当たり0.05から0.8グラムの
    該混合物、または (e)塩化ビニリデンとアクリラートとの共重合体であ
    り、前記親水性コロイドのグラム当たり0.05から
    0.8グラムの該共重合体のひとつと、からなることを
    特徴とする写真エレメント。
  2. 【請求項2】 前記ポリアクリルアミドは、下記式によ
    って表されることを特徴とする請求項1に記載の写真エ
    レメント。 【化1】 式中、R1 は、水素、1から6個の炭素原子のアルキル
    または置換アルキルを表し、R2 およびR3 は、独立
    に、水素、1から10個の炭素原子のアルキルまたは置
    換アルキル、6から10個の炭素原子の置換または非置
    換アリル、7から11個の炭素原子の置換または非置換
    アラルキルを表し、R2 およびR3 は、独立に、置換ま
    たは非置換の5員環または6員環を形成するに必要な
    C,N,O,およびSから選択された原子でもよく、あ
    るいはR2 およびR3 は、共に、窒素原子と結合して置
    換または非置換の5員または6員複素環を形成する原子
    であり、窒素原子とともに選択される原子でもよい。
  3. 【請求項3】 前記ポリ塩化ビニリデンおよびポリアク
    リラートの共重合体は、下記式により表されることを特
    徴とする請求項1に記載の写真エレメント。 【化2】 式中、R4 は、水素、1から6個の炭素のアルキルまた
    は置換アルキルを表し、p/qは1から20であり、X
    は対イオンである。
  4. 【請求項4】 写真エレメントであって、 支持体と、 該支持体上にコーティングされている親水性コロイドか
    らなる少なくとも一つの層とからなり、該親水性コロイ
    ド層が、 (a)該親水性コロイドのグラム当たり0.0001か
    ら0.020グラムのキサンタンガム(xanthan
    gum)、 (b)前記親水性コロイドのグラム当たり0.001か
    ら0.30グラムのポリアクリルアミド、および少なく
    とも (c)ポリ塩化ビニリデンとポリアクリラートとの混合
    物、および (d)塩化ビニリデンとアクリラートの共重合体からな
    るセットから選ばれるひとつ、とからなることを特徴と
    する写真エレメント。
  5. 【請求項5】 写真エレメントであって、順に、 支持体と、 該支持体上にコーティングされている第1の層と、 該第1の層の上にコーティングされている第2の層と、
    とからなり、前記第1の層が、 (a)親水性コロイド、 (b)分岐多糖類、および (c)ポリアクリルアミドからなり、 前記第2の層が、 (a)親水性コロイド、 (b)分岐多糖類、および (c)ポリアクリルアミドからなり、および少なくとも (d)ポリ塩化ビニリデンとポリアクリラートとの混合
    物、および (e)塩化ビニリデンとアクリラートとの共重合体から
    なるセットから選ばれるひとつ、とからなることを特徴
    とする写真エレメント。
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US5374509A (en) 1994-12-20
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