JP2624552B2 - スキービンディング - Google Patents

スキービンディング

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JP2624552B2
JP2624552B2 JP1502183A JP50218389A JP2624552B2 JP 2624552 B2 JP2624552 B2 JP 2624552B2 JP 1502183 A JP1502183 A JP 1502183A JP 50218389 A JP50218389 A JP 50218389A JP 2624552 B2 JP2624552 B2 JP 2624552B2
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ヘルツル,クラウス
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ヴラダール,ヘルムート
ヴユルトナー,フーベルト
ハトフアン,ハンス
ダンボルスキー,クラウス
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ハーテーエム シュポルトー ウント フライツァイトゲレーテ アクチエンゲゼルシヤフト
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/005Ski bindings with means for adjusting the position of a shoe holder or of the complete binding relative to the ski

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求の範囲第1項若しくは第3項の上位概
念に基づくスキービンディングに関する。
請求の範囲第1項の上位概念に基づくスキービンディ
ングはDE−OS 1478106号明細書(第2図参照)に記載さ
れている(1965/66年の案内書参照)。このスキービン
ディングにおいては、トーピースを保持するプレートに
基づきスキービンディングの下側の範囲でスキー板が硬
化され、このような硬化は特に小さいスキー靴において
くぼみを通過する際のスキー板のたわみを阻止する。
US−PS 3937481号明細書に基づくスキービンディング
においては、スキー板上に金属帯が移動可能に支承され
ていて、かつスキー板からの持ち上げに対して確保され
ている。金属帯はトーピース及びヒールピースを保持し
ており、この場合ヒールピースが大きさの異なるスキー
靴に適合させるために金属帯に対して調節可能である。
金属帯自体は長孔内に係合する1つのねじ及び側方の2
つの前脚によってスキー板に対してスキー板の長手方向
に案内されている。金属帯の前方の端部にはラックを形
成してあり、このラックがウオームにかみ合っており、
ウオームがスキー板に不動のケーシング内に取り付けら
れて、圧縮ばねによって負荷されている。このスキービ
ンディングは、一方ではくぼみを通過する際のスキー板
のたわみを可能にしかつ他方では障害物にスキー板の衝
突した際に生じてスキーヤに作用する衝撃を緩衝すると
いう目的を有している。このようなスキービンディング
の製造は困難である。
ヒールピースを金属帯に対して相対的に調節可能にす
る別の構成がDE−OS 2222161号明細書の第3図及び第4
図に示してある。この構成においては、金属帯がトーピ
ース及びヒールピースの基板に固定結合されている。し
かしながらヒールピースは金属帯上に配置されておら
ず、しかも案内レール内に滑動可能に案内されてもいな
い。従って、スキービンディングを取り付ける際のスキ
ー板の所望の弾性作用が得られない。
さらに、US−PS 3314687号明細書に記載のスキービン
ディングにおいては、トーピース及びヒールピースの下
側でスキー板上に成形された一貫する案内レールが取り
付けられている。しかしながらこの案内レールによっ
て、スキービンディングの下側の範囲にこの範囲でくぼ
みの通過に際しスキー板のたわみを実質的に排除するよ
うなスキー板の硬化作用が生じてしまう。
DE−OS 2246668号明細書の第4図及び第6図示してあ
るスキービンディングにおいては、1つの結合部材を設
けてあるものの、この場合には結合部材に対してヒール
ピースを調節するために歯車伝動装置を必要とし、歯車
伝動装置がヒールピース内部への取り付けによってヒー
ルピースの寸法を大きくし、ひいてはヒールピースの重
量を不都合に増大させることになる。
従って、本発明の課題は、公知のスキービンディング
の欠点を取り除き、かつすべての大きさのスキー靴にお
いてスキー板の妨げのないたわみを可能にする2つの解
決策を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明の1番目の構成で
は、トーピースに踏み板を配設しかつヒールピースにカ
バーを配設してあり、踏み板とカバーとが互いに間隔を
置いて位置していて、結合部材の下側に係合しており、
結合部材がヒールピースの前の範囲で側方へ広げられて
おり、この広げられた部分にスキー板長手方向に延びる
2つの長孔を形成してあり、この長孔がヒールピースの
案内レールのための取り付けねじによって貫通されてお
り、トーピースが係止部材を有しており、係止部材が結
合部材を少なくとも1つの受容部で以てスキー板長手方
向で固定するようになっており、かつヒールピースが結
合部材に対して相対的にスキー板長手方向に調節可能及
びロック可能であり、さらに、本発明の2番目の構成で
はトーピースに踏み板を配設しかつヒールピースにカバ
ーを配設してあり、踏み板とカバーとが互いに間隔を置
いて位置していて、結合部材の下側に係合しており、結
合部材がヒールピースの前の範囲で側方へ広げられてお
り、この広げられた部分にスキー板長手方向に延びる2
つの長孔を形成してあり、この長孔がヒールピースの案
内レールのための取り付けねじによって貫通されてお
り、別の案内レールが係止部材を有しており、この係止
部材が結合部材を受容部で以て固定可能である。
本願発明の前記構成により、スキー板の自然なたわみ
をスキービンディング(若しくはスキービンディングに
装着されたスキー靴)によって妨げてしまうようなこと
が簡単かつ確実に避けられ、スキービンディングの構造
が簡単で、従って、スキービンディングの製造並びに取
り付けが容易に行われるようになった。
請求の範囲第2項の構成は、市販のトーピースにおい
てすべての構成部材が実質的に存在しており、もっぱら
1つの部材、すなわち支持体に突起を備えるだけでよい
場合に有利である。
請求の範囲第4項に記載の構成は構造的に特に簡単な
形式で異なる大きさのスキー靴への結合部材の適合を保
証する。
係止のための構造にとって請求の範囲第5項に記載の
構成が特に有利なかつ簡単な解決策を示している。
請求の範囲第6項に記載の構成は、トーピースの案内
レールに対して結合部材を無段階に調節できるという利
点を有している。この場合、トーピースの案内レールに
対する結合部材の調節のために付加的な部材を使用する
必要がない。
請求の範囲7項に記載の構成により、結合部材のカバ
ーを異なる大きさのスキー靴に個々に適合させる必要が
ない。従って、小さいスキー靴の固定に使用する場合の
カバーの切り詰めも、小さいスキー靴と交換して大きい
スキー靴を固定したい場合のカバーの交換も不要であ
る。さらに金属帯として構成された結合部材が錆びやす
い鋼からも製作される。それというのは、すべての大き
さのスキー靴において周囲の影響、即ち湿気及び汚れに
対して結合部材を確実に遮蔽するからである。
請求の範囲第8項に記載の構成により、結合部材の被
覆によて覆われない前方の端部範囲も保護される。さら
にスキービンディングの取り付け及び取り外しが容易に
なる。
請求の範囲第9項に記載の構成は、同じく、結合部材
の被覆によって覆われない後方の端部範囲の保護、並び
に結合部材とカバーとの簡単な係止を可能にする。
請求の範囲第10項に記載の構成は、円形横断面の孔へ
の四角形突起の間違った差し込みを防止するという利点
を有し、さらに同じ結合部材の多様な使用を可能にして
おり、それというのは結合部材が直接にトーピースと若
しくはトーピースの案内レールと関連して使用されるか
らである。
結合部材に対するヒールピースの調節によって異なる
大きさのスキー靴へのスキービンディングの適合が所定
の量で可能であるが、請求の範囲第11項に記載の構成に
よってこの調節範囲が拡大される。
請求の範囲第12項に記載の構成によって、走行中に生
じてスキーヤに作用する衝撃の緩衝が行なわれる。この
場合、弾性的な層がスキー靴によって損傷せしめられて
しまうようなこともなくなる。請求の範囲第13項に記載
の構成によって材料が節減される。
請求の範囲第14項に記載の構成は、すでに存在するス
キービンディングへの弾性的な層の後からの装着を可能
にする。
請求の範囲第15項に記載の構成によって、弾性的な層
をスキーヤの体重並びにスキーヤの走行状態に適合させ
ることが可能である。このような目的は請求の範囲第16
項に記載の構成によっても達成される。
図面には本発明の実施例が示してありる。第1図はス
キービンディングの第1の実施例の垂直縦中心断面図で
あり、この場合スキー制動装置、トーピース及びヒール
ピースが概略的に示してあり、カバーは取り除いてあ
る。第2図はスキー制動装置の取り除かれた状態の第1
図に対する平面図である。第3図は第1図の詳細部分の
垂直縦中心断面図及び第4図は所属の平面図である。第
5図には第3図の線V−Vに沿った断面が示してある。
第6図は第1図の別の詳細部分の垂直縦中心断面図及び
第7図は所属の平面図である。第8図は第7図の線VIII
−VIIIに沿った断面図である。第9図及び第10図は本発
明に基づく第2の実施例が垂直縦中心断面及び平面で示
してある。第10a図は第10図の線Xa−Xaに沿った拡大断
面図である。第11図から第13図は第3の実施例を垂直縦
中心断面、平面及び第11図の線XIII−XIIIに沿った断面
で示している。第14図は第1図の別の実施形の詳細部分
の垂直縦中心断面図及び第15図は所属の下面図である。
第15a図は第15図の実施例のバリエーションを示してい
る。第16図に示す別の実施例は第14図及び第15図の実施
例と同じ結合部材を有しているが、第14図及び第15図の
実施例に対してトーピースが異なっている。第17図は第
16図の実施例の下面図である。第18図から第24図は本発
明の異なる実施例の拡大断面図である。第25図及び第26
図は本発明の別の2つの実施形の拡大垂直縦中心断面図
である。
第1図及び第2図にはスキービンディングが全体を符
号1で示してある。スキービンディングはスキー板2に
取り付けられている。スキービンディング1は金属帯と
して構成された結合部材3、結合部材3に後で詳細に述
べる形式で結合されたトーピース4、スキー板に不動の
案内レール13内に案内されかつ結合部材3に異なる位置
で係止可能なヒールピース5、並びにスキー制動装置25
を有している。
トーピース4内にはアングル状の支持体4aが配置され
ており、支持体の一方の脚部4a1はスキー上面に対して
垂直に延びており、他方の脚部4a2はスキー上面に対し
て平行に延びている。脚部4a2は、第4図に示してある
ようにねじ12を用いてスキー板2に取り付けられてい
る。支持体4aは第3図に基づきケーシング7に結合され
ており、このケーシングは公知の形式で図示してない解
除ばねを受容している。水平方向の脚部4a2は下方へ突
出する突出部8を保持している。符号6で解除ばねのた
めの調節ねじが示されている。
結合部材3はスキー板2の長手方向に延びている。結
合部材3には受容部として前方の端部に一列の孔9が切
欠かれている。一列の孔9の1つに、支持体4aの脚部4a
2に配置された突出部8が係合させられている。結合部
材3の後方の端部の上面にはヒールピース5の下側に付
加部10がリベット11を用いて取り付けられている。付加
部10内には二列の方形の係止切欠き10aが形成されてお
り、この係止切欠き内に公知の形式でヒールピース5の
調節係止部材5aの係止爪5bが係合している。
結合部材3はヒールピース5の前の範囲をいくらか幅
広にされている(第7図参照)。この範囲に結合部材3
の長手方向に延びる2つの長孔3aを切欠いてあり、この
長孔は案内レール13のための取り付けねじ12によって貫
通されており、案内レール内でヒールピース5が案内さ
れている。
トーピース4とヒールピース5との間に結合部材3は
プラスチック材料から成る被膜14を備えている。さらに
結合部材3は前方の範囲に踏み板15をかつ後方の範囲に
カバー16を備えている。踏み板15及びカバー16はスキー
板2の長手方向へ移動させられ得る。このような理由か
ら両方の踏み板15及びカバー16は−横断面で見て−ほぼ
U字形であり、この場合両方の脚部が内側に向けられた
フランジを保持しており、このフランジが結合部材3若
しくは結合部材の被覆14の下側に係合している(特に第
5図及び第8図参照)。符号3bで結合部材3の側方の2
つの切欠きを示しており、この切欠きはトーピース4の
方向で被覆14に隣接して形成されている。符号14aで被
覆14の側方の2つの縮小部を示してあり、この縮小部は
被覆14のヒールピース5に向いた区分に設けられてい
る。結合部材3の側方の切欠き3b及び被覆14の縮小部14
aは踏み板15の差しはめ及び取り外しを容易にするため
に役立っている。さらに縮小部14aはカバー16の取り付
け及び取り外しを容易にするためにも役立っている。
踏み板15並びにカバー16が弾性的な舌片15a若しくは1
6aを有しており、この舌片が踏み板15若しくはカバー16
を組み込まれた位置でそれぞれスキー板に不動のスキー
ビンディング部分に係止する。
異なる大きさのスキー靴への適合を目的としてトーピ
ース4とヒールピース5との間の間隔を変えるために、
まず支持体4aの脚部4a2がスキー板2から緩められる。
次いで結合部材3が突出部8から離されて、移動させら
れ、トーピース4とヒールピース5との間の所望の間隔
が得られる。この場合、突出部8は所望の孔9内に係合
する。このような移動の後に脚部4a2が再び締め付けら
れる。このような調節は一列の孔9の比較的大きな相互
間隔に関連して大まかな調節である。
トーピース4とヒールピース5との間の間隔を微細に
調節するために、まずヒールピース5の調節係止部材5a
が案内レール13に対して緩められ、次いでヒールピース
5が案内レール13内を所望の位置へ移されて、この位置
に再び係止される。係止切欠き10aの相互の間隔は、図
示してないスキー靴のトーピース4とヒールピース5と
の間での規定の保持作用が保証されるように決められて
いる。
第9図−第10a図に示すスキービンディングの第2の
実施例は最初に述べた実施例に対して、トーピース4′
がスキー板2′に直接に取り付けられているのではな
く、スキー板2′には案内レール20が取り付けられてお
り、この案内レール内でトーピース4′が調節される点
で異なっている。ここに示していないヒールピースは、
第6図の実施例のものに相応している。トーピース4′
の後方に案内レール20が、上方へ垂直に突出し回転可能
に支承されたピン21を保持しており、このピンの頭部21
aが平面図で見て長くなっていてかつねじスリット21bを
備えている。結合部材3′は前方の端部に受容部として
の複数の長孔22を打ち抜き成形されており、この長孔が
ピン21の頭部21aによって貫通されている。この場合、
長孔22の縦軸線は結合部材3′の縦軸線に対して横方向
に延びている。
案内レール20とスキー板2′の上面との間の間隔は3
つの脚部20bによって規定されており、この脚部20bは取
り付けねじ12′を受容するために役立っている。脚部20
bの一対が案内レール20の垂直な縦中心平面に対して対
称的に位置している。第3の脚部20bは一対の脚部から
離れて案内レール20の前方の端部にずらされていて、案
内レール20の垂直な縦中心平面に対して平行な平行面に
対の一方の脚部と一緒に位置している。この脚部20bに
案内レールの垂直な縦中心平面を基準にして相対して、
トーピース4′の係止装置が配置されている。
ピン21の頭部21aの下面が少なくとも1つの突起21cを
備えており、この突起は頭部21aの縦軸線が長孔22の縦
軸線と直角になると長孔22の周囲の切欠き内に係合す
る。
結合部材3′を案内レール20に対して調節したい場合
には、まずピン21がねじ回しを用いて90゜回動させら
れ、その結果ピンの頭部21aが長孔22と合致する。次い
で結合部材3′の端部範囲がピン21から離される。今や
結合部材3′がトーピース4′とヒールピース5との間
の所望の距離に調節され、次いで選択された長孔22がピ
ン21に差しはめられる。次いでピン21が新たに90゜回動
させられ、この位置で突起21cによって固定保持され
る。係止作用は、案レール20の下側でピン21にピンの頭
部21aを下方へ引っ張ろうとする皿ばねを装着すること
によって強められる。これによってスキービンディング
全体がスキー靴の所望の大きさに調節されかつスキー板
に取り付けられる。
第11図−第13図に示すスキービンディングの実施例は
前述の実施例に対して、結合部材3″がトーピース4″
の範囲でもスキー板2の上面に直接に載っていることに
よって異なっている。案内レール20′は後方の端部にク
ランク状に曲げられた区分20′aを有しており、この区
分は取り付けねじ12″がねじ込まれている場合に結合部
材3″をスキー板2″に押し付けている。案内レール2
0′の取り付けは第9図−第10a図の実施例と同じよう
に、すなわち3つの脚部20′bを介して行なわれ、この
脚部は取り付けねじ12″を受容するために役立ち、脚部
の一対は案内レール20′の垂直な縦中心平面の両側に配
置されている。このような実施例では必要に応じて、結
合部材3″が案内レール20′にも固定される。同じく本
発明に基づく構成は利点として迅速な組み立てを可能に
する。
第14図及び第15図においてはトーピース4のケーシン
グ37は、スキー板2にねじ固定されていて、ベース37a
に4角部として構成され下側へ向いた突起38を保持して
いる。結合部材3の前方の端部に円形の孔39aの他に横
断面正方形の孔39bも形成されている。この孔39b内には
トーピース4のケーシング37に配置された突起38が遊び
のないように係合している。孔39bが円形でない別の横
断面、例えばK字形成形部の形を成している場合には、
突起38はこのような孔の横断面に適合させられる。
第15図より明らかなように、横断面正方形の孔39bは
円形の孔39aの列の中央範囲に配置されている。円形の
孔39aの周囲を正方形の孔39bに投影すると、この孔の側
壁は孔39aの周囲に接触する。これによって、別のトー
ピースの円筒形のピンの、正方形の孔39b内への遊びの
ない差し込みが保証される。
結合部材3′の第15a図に示す実施例は、第14図及び
第15図に示す横断面正方形の唯一の孔39bの代わりに、
スキー板長手方向で前後に配置された同じ形状の2つの
孔39′bを結合部材3′内に形成してあることによって
特徴づけられている。これによって、結合部材3′はト
ーピース4に対して異なる2つの位置で固定される。横
断面正方形の両方の孔を互いに間隔を置いて配置するこ
とも可能であり、この場合、横断面正方形の孔間に横断
面円形の孔の少なくとも1つ配置されている。このよう
にしてスキービンディングがスキー靴の異なるタイプに
適合させられる。
スキービンディングのトーピース4′の第16図及び第
17図に示す実施例は、ケーシング37′がスキー板2の上
面に直接に固定されるのではなく、ねじ312を用いてス
キー板2に取り付けられた案内レール311内に調節可能
及び固定可能に支承されている。ケーシング37′を案内
レール311に固定するために、案内レールが−スキー板
長手方向で見て−互いに間隔を置いて配置された切欠き
313を有しており、この切欠きの1つにケーシング37′
の図示してない係止ピンが公知の形式で選択的に差し込
まれる。案内レール311は下方に向いた横断面正方形の
突起38′を備えており、この突起が第14図及び第15図に
基づく結合部材3の横断面正方形の列の孔39b内に差し
込まれる。第15a図に基づく結合部材3′を第16図及び
第17図のスキービンディングに利用することも可能であ
る。
第18図に示す実施例の結合部材3は、発泡ゴム、発泡
された材料若しくは類似の材料から成る弾性的な層71を
備えており、この弾性的な層は直接に結合部材3に射出
成形されている。
これとは逆に、第19図の実施例においては結合部材3
はプラスチック材料から成る被覆14を備えており、この
被覆上に弾性的な層71が施されている。被覆14と層71と
は異なる弾性係数を有している。
第20図に示す実施例においては、結合部材3が−横断
面で見て−プラスチック材料から成る被覆14′によって
半分取り囲まれており、これに対して別の半分が弾性的
な層71′によって覆われている。被覆14′と層71′と
は、スキー板2の長手方向に延びる2つの溶着継ぎ目72
によって互いに結合されている。
第21図に示す実施例においては、結合部材3がプラス
チック材料から成る被覆14によって取り囲まれている。
この被覆14の下面に厚いシート73の形の層が取り付けら
れ、例えば接着され若しくは加硫処理されている。
第22図は第21図に示した実施例と逆の構造を示してい
る。この場合、結合部材3は再びプラスチック材料から
成る被覆14で取り囲まれている。シート73が被覆14の上
面に接着されている。
第23図に示す実施例においては、結合部材3が−横断
面で見て−結合部材3の上面、両方の狭幅側面、及び下
面の両方の縁部範囲を覆う被覆14によって取り囲まれて
いる。結合部材3の下面には弾性的な層71を接着してあ
り、この層は被覆14の、結合部材3の下面に接する両方
の縁部範囲を互いに結合している。
第24図に示す実施例においては、まず横断面ほぼT字
状の弾性的な層71が結合部材3の下面に接着され、次い
で被覆14が結合部材3の上面及び両方の狭幅側面に取り
付けられている。この場合、被覆14の両方の端部範囲が
横断面T字状の弾性的に層71のそれぞれの段の付けられ
た端部を取り囲んでいる。
第25図及び第26図の実施例においては弾性的な層が結
合部材3の下面に配置されている。しかしながら弾性的
な層は結合部材の上面にも取り付けられていてよい。
第25図に示す実施例においては、結合部材3の下面に
設けられた弾性的な層は結合部材3の全長に亙って連続
的延びているのではなく、規則的な間隔“a"を置いて配
置された複数の区分71″によって構成されている。
第26図の実施例は、結合部材3の下面に接着されスキ
ー板2の長手方向で連続する弾性的な層7を有してい
るが、この層は下方へ突出する扁平な突起74を備えてお
り、この突起は互いに規則的は間隔“b"を置いて配置さ
れている。
本発明は、図面に示しかつ前述した実施例に限定され
るものではない。例えば案内レールに結合部材を軽視す
るために、任意にそれ自体公知の係止装置も使用され
る。
さらに、第14図−第17図の、スキー板に不動のトーピ
ース若しくは調節可能なヒールピースを備えた実施例に
とって同じ結合部材が利用でき、これは製作上の利点を
生ぜしめる。この場合、第14図及び第15図、若しくは第
15a図の結合部材が、突出部を円筒形のピンとして構成
されたトーピース若しくは、トーピースのための案内レ
ールと関連して使用され、それというのは既に述べたよ
うに正方形の孔の側壁が円筒形の各孔の周囲に接してい
るからである。同じことが多角形横断面若しくは非円形
横断面の突出部の実施例においても当てはまる。このよ
うに本発明に基づく結合部材の利用範囲はさらに拡大さ
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 A2411/88 (32)優先日 1988年9月30日 (33)優先権主張国 オーストリア(AT) (31)優先権主張番号 A3150/88 (32)優先日 1988年12月23日 (33)優先権主張国 オーストリア(AT) 審判番号 平6−13624 (72)発明者 エルダイ,ローラント オーストリア国 2484 ヴアイゲルスド ルフ フリードホーフシユトラーセ 15 (72)発明者 ヤーニシユ,アンドレアス オーストリア国 A 2512 トリブスヴ インケル オーバーヴアルタースドルフ アーシユトラーセ 42 (72)発明者 ヴラダール,ヘルムート オーストリア国 A 1110 ヴイーン エーハムゲー.8 (72)発明者 ヴユルトナー,フーベルト オーストリア国 2410 ハインブルク /デー.ノイガツセ 3 (72)発明者 ハトフアン,ハンス オーストリア国 A 1080 ヴイーン ヨーゼフシユテツターシユトラーセ 14 /39 (72)発明者 ダンボルスキー,クラウス オーストリア国 3400 クロスターノイ ブルク/キールリング ハウプトシユト ラーセ 61 (56)参考文献 特開 昭47−21225(JP,A) 特開 昭53−59547(JP,A) 特開 昭48−74337(JP,A) 実開 昭48−27065(JP,U) 実開 昭50−146672(JP,U) 実開 昭48−8364(JP,U) 実公 昭40−12566(JP,Y2) 米国特許3937481(US,A) 米国特許3314687(US,A) 仏国特許公開2526321(FR,A1) 仏国特許公開2538258(FR,A1)

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トーピース、及びヒールピース、並びに結
    合部材を備えたスキービンディングであって、結合部材
    がスキー板長手方向でトーピースとヒールピースとの間
    を延びており、この場合ヒールピースが結合部材の後方
    の端部に配置されていて、かつスキー板に不動の案内レ
    ール内に滑動可能に案内されており、この場合スキービ
    ンディングの組み立てられた状態でトーピースがその支
    持体で以て直接にスキー板の上面に取り付けられている
    形式のものにおいて、トーピース(4)に踏み板(15)
    を配設しかつヒールピース(5)にカバー(16)を配設
    してあり、踏み板(15)とカバー(16)とが互いに間隔
    を置いて位置していて、結合部材(3)の下側に係合し
    ており、結合部材(3)がヒールピース(5)の前の範
    囲で側方へ広げられており、この広げられた部分にスキ
    ー板長手方向に延びる2つの長孔(3a)を形成してあ
    り、この長孔がヒールピース(5)の案内レール(13)
    のための取り付けねじ(12)によって貫通されており、
    トーピース(4)が係止部材(8)を有しており、係止
    部材が結合部材(3)を少なくとも1つの受容部(9)
    で以てスキー板長手方向で固定するようになっており、
    かつヒールピース(5)が結合部材(3)に対して相対
    的にスキー板長手方向に調節可能及びロック可能である
    ことを特徴とする、スキービンディング(第1図−第8
    図)。
  2. 【請求項2】アングル状に構成された支持体(4a)がス
    キー板上面に対して平行に延びる脚部(4a2)及びスキ
    ー板上面に対して垂直に延びる脚部(4a1)を有してお
    り、スキー板上面に対して平行に延びかつ支持対(4a)
    をスキー板(2)に固定する脚部(4a2)が下方に突出
    する突出部(8)を有しており、この突出部が結合部材
    (3)の前方の範囲に形成された一例の孔(9)として
    構成された受容部9の1つに係止可能である請求項1記
    載のスキービンディング。
  3. 【請求項3】トーピース、及びヒールピース、並びに結
    合部材、例えば金属帯を備えているスキービンディング
    であって、結合部材がスキー板長手方向でトーピースと
    ヒールピースとの間を延びており、この場合ヒールピー
    スが結合部材の後方の端部に配置されていて、この結合
    部材に対して相対的にスキー板長手方向に調節可能かつ
    固定可能であって、スキー板に不動の案内レール内に滑
    動可能に案内されており、この場合トーピースがスキー
    板に不動の別の案内レール内に滑動可能に支承されかつ
    所定の位置に任意に外せるように固定可能である形式の
    ものにおいて、トーピース(4)に踏み板(15)を配設
    しかつヒールピース(5)にカバー(16)を配設してあ
    り、踏み板(15)とカバー(16)とが互いに間隔を置い
    て位置していて、結合部材(3′;3″)の下側に係合し
    ており、結合部材(3′,3″)がヒールピース(5)の
    前の範囲で側方へ広げられており、この広げられた部分
    にスキー板長手方向に延びる2つの長孔(3a)を形成し
    てあり、この長孔がヒールピース(5)の案内レール
    (13)のための取り付けねじ(12)によって貫通されて
    おり、別の案内レール(20;20′)が係止部材(21;20′
    a)を有しており、この係止部材が結合部材(3′;
    3″)を受容部(22)で以て固定可能である(第9図−
    第13図)ことを特徴とするスキービンディング。
  4. 【請求項4】係止部材が別の案内レール(20)から垂直
    に延びるピン(21)によって構成されており、このピン
    が結合部材の前方の端部範囲に孔(22)として形成され
    た一列の切欠きの1つに係止可能である(第9図−第10
    a図)請求項3記載のスキービンディング。
  5. 【請求項5】ピン(21)が別の案内レール(20)内に回
    転可能に支承されていてかつ、少なくとも1つの回転位
    置で係止可能な平面図で見て長い頭部(21a)を有して
    おり、結合部材(3′)の孔(22)がピンの頭部(21
    a)に相応して長くなっていて、1つの位置で頭部(21
    a)の通過を可能にしかつ90゜回動させられた別の位置
    で結合部材(3′)を持ち上げに対してロックしている
    請求項4記載のスキービンディング。
  6. 【請求項6】トーピース(4)のための別の案内レール
    (20′)のベースが脚部(20′b)によってスキー板
    (2″)の上面から距離を置いて配置されており、スキ
    ー板(2″)と案内レール(20′)との間の中間室に結
    合部材(3″)の前方の端部が支承されており、別の案
    内レール(20′)のベースの後方の端部が折り曲げられ
    た区分(21′a)を有しており、この区分が別の案内レ
    ール(20′)の取り付けねじ(12″)のねじ込まれた状
    態で結合部材(3″)をスキー板(2″)の上面に対し
    て押し付けている請求項3又は5記載のスキービンディ
    ング。
  7. 【請求項7】結合部材(3,3′,3″)が長手方向で踏み
    板(15)の下側からカバー(16)の下側に達する区分に
    プラスチック材料から成る一貫した被覆(14)を備えて
    いる請求項1から6のいずれかい1項記載のスキービン
    ディング。
  8. 【請求項8】結合部材(3,3′,3″)が前方の端部範囲
    で踏み板(15)によって被われており、踏み板が(15)
    が組み込みのために結合部材(3,3′,3″)に対して結
    合部材の長手方向で制限した状態で移動可能であり、結
    合部材(3,3′,3″)が被覆(14)に隣接してトーピー
    ス(4)の方向に側方の2つの切欠き(3b)を有してお
    り、この切欠き(3b)が踏み板(15)を装着するために
    役立っており、踏み板(15)が取り付け位置で結合部材
    (3,3′,3″)若しくは被覆(14)の下側に係合してお
    り、踏み板(15)が弾性的な舌片(15a)を有してお
    り、この舌片によって、踏み板(15)が取り付け位置
    で、スキー板に不動のスキービンディング部分若しくは
    結合部材(3,3′,3″)に係止可能である請求項1から
    7のいずれか1項記載のスキービンディング。
  9. 【請求項9】結合部材(3,3′,3″)が前方の端部範囲
    でカバー(16)によって被われており、カバー部材(1
    6)が組み込みのために結合部材(3,3′,3″)に対して
    結合部材の長手方向で制限した状態で移動可能であり、
    被覆(14)がヒールピース(5)に向いた区分に側方の
    2つの縮小部(14a)を備えており、この縮小部(14a)
    がカバー(16)を装着するために役立っており、カバー
    (16)が取り付け位置で結合部材(3,3′,3″)若しく
    は被覆(14)の下側に係合しており、カバー(16)が弾
    性的な舌片(16a)を有しており、この舌片によって、
    カバー(16)が取り付け位置で、スキー板に不動のスキ
    ービンディング部分若しくは結合部材(3,3′,3″)に
    係止可能である請求項1から7のいずれか1項記載のス
    キービンディング。
  10. 【請求項10】結合部材(3;3′)内に形成された孔列
    (39a,39b;39a,39′b)の、受容部を形成する少なくと
    も1つの孔(39b;39′b)が非円形、有利には正方形の
    横断面を有しており、これに対して孔列の残りの孔(39
    a)が円形横断面を有しており、正方形の対角線が円直
    径よりも大きくなっており、残りの孔(39a)の円形横
    断面を正方形横断面の孔(39b;39′b)に投影した場合
    に正方形の側辺が円形横断面の円に接している(第14
    図、第15図及び第15a図)請求項1又は3記載のスキー
    ビンディング。
  11. 【請求項11】孔列(39a,39′b)の2つの孔(39′
    b)がそれぞれ非円形の横断面を有しており、非円形の
    両方の孔の間に円形横断面の少なくとも1つの孔が配置
    されている請求項10記載のスキービンディング。
  12. 【請求項12】結合部材(3)が発泡ゴム若しくは発泡
    された材料から成る弾性的な層(71,71′)を備え、こ
    の弾性的な層(71,71′)が結合部材(3)の下面に配
    置されており、若しくは結合部材(3)が被覆(14)の
    範囲に弾性的な層(71,71′)を備え、被覆(14)と弾
    性的な層(71,71′)とが互いに異なる弾性係数を有し
    ていてかつ2つの溶着継ぎ目(72)に沿って互いに溶着
    されている請求項1又は3記載のスキービンディング。
  13. 【請求項13】被覆(14′)自体が少なくとも部分的に
    弾性的な層(71′)から構成されており、この層が有利
    には結合部材(3)の下面へ延びている(第20図)請求
    項12記載のスキービンディング。
  14. 【請求項14】結合部材(3)の下面若しくは被覆(1
    4)の下面に、弾性変形可能な層を備えたシート(73)
    が接着されている(第21図)請求項12記載のスキービン
    ディング。
  15. 【請求項15】変形可能な層若しくはシートが結合部材
    (3)の長さよりも短い複数の区分(71″)から成って
    おり、この区分(71″)が−結合部材(3)の長手方向
    で見て−距離(a)を置いて結合部材(3)の下面若し
    くは結合部材の被覆(14)に取り付けられている(第24
    図)請求項12又は14記載のスキービンディング。
  16. 【請求項16】弾性的な層(71)若しくはシートが突
    起(74)を有しており、突起が−結合部材(3)の長手
    方向で見て−互いに距離(b)を置いて配置されてお
    り、結合部材(3)がもっぱら突起(74)を介してスキ
    ー板(2)の上面に載っている(第26図)請求項12又は
    14記載のスキービンディング。
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