JP2624029B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2624029B2
JP2624029B2 JP3152004A JP15200491A JP2624029B2 JP 2624029 B2 JP2624029 B2 JP 2624029B2 JP 3152004 A JP3152004 A JP 3152004A JP 15200491 A JP15200491 A JP 15200491A JP 2624029 B2 JP2624029 B2 JP 2624029B2
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成 明道
健夫 西勝
毅彦 櫻井
貞行 松本
春海 沢田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、照明装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば特開昭63−69102
号公報に示された従来の照明装置の構成を示す図であ
り、1はランプ、2は透光性の光パネル、3はランプ1
の口金、8はランプ1の口金3部分を除くランプ発光部
である。
【0003】この照明装置は、透光性の光パネル2にラ
ンプ1を並設させてエッジライト方式の照明を得るため
のものであり、口金3を除いたランプ発光部8の長さを
Llmpとし、光パネル2の長辺の長さをLpnlと
し、ランプ1と光パネル2との距離をAとし、さらにラ
ンプ発光部8の端部から光パネル2の端部に入射する入
射角をθとした場合に、上記ランプ発光部8の長さLl
mpの寸法を、 Llpm=2×A×tanθ+Lpnl と設定し、上記θを34°〜50°とするものである。
【0004】従来の技術では、ランプ発光部8の長さL
lmpと光パネル2の長辺の長さLpnlを、上式を満
足するように決めれば、光パネル面の輝度を均一にする
ことができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の照明は、以上の
ように構成されているので、ランプ1と光パネル2との
距離Aおよびランプ発光部8の長さLlmpによってL
pnlの距離の範囲が決定される。例えばA=3、Ll
mp=390mmの場合、最適な光パネル2の長辺の長さ
は383〜386mmの範囲ということになる。
【0006】図7に示すグラフは、長さ420mm(Ll
mp=390mm)のランプを光パネルより3mm離した位
置(A=3mm)に設置し、光パネルの長辺の長さを28
0、310、340、370、400mmと変え、光パネ
ルの発光面を下に向けて300mmの高さから照明したと
き、照明装置からの水平距離を変化させて照度を測定し
たものである。この図より、光パネルの長辺の長さが3
10mmまでは照度分布にほとんど差がなく、280mmに
なると差がひらくことがわかる。したがって、光パネル
長辺Lpnlは、照明装置として使用する場合は、31
0mmでもほぼ同一な照度が得られるため、前記の式によ
る規定は適当でない。
【0007】また、図8は、長さ420mm、直径16.
7mmの蛍光ランプについてのランプの輝度とランプの位
置との関係を表したグラフであり、両端部から内側40
mmのところにそれぞれフィラメントが位置している。ラ
ンプの輝度は両端へ寄るほど下がり、フィラメントと口
金との領域は急激に輝度が低下している。この輝度差は
光パネルに明るさのむらを生じる原因となるため、光パ
ネルの長辺Lpnlをランプのフィラメント間の距離
(Llmp=340mm)程度に設定することが適当であ
り、この場合もやはり前記の式は適当でない。
【0008】以上のように、前記の式によると、照明装
置として使用する場合に、光パネルの長辺の長さが過大
となり、光パネルの重量が非常に重くなるなどの問題点
があった。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、光パネルの長辺の長さを有効
部分のみの必要最小限に抑えることで、光パネル軽量化
を図り、またランプからの光を効率よく光パネルへ伝送
することのできる照明装置を得ることを目的とする。
【0010】また、光パネルの長辺の長さを有効部分の
みの必要最小限に抑えることによって光パネルの両側に
生じた空間に点灯装置を配設することで、薄形でコンパ
クトな照明装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる照明装
置は、光パネルの長辺の長さを、ランプのフィラメント
間の距離よりも短くし、かつランプの最高輝度の75%
の輝度で発光する部位間の距離もより長くしたものであ
る(以下、第1の照明装置という)。
【0012】また、この発明にかかる照明装置は、第1
の照明装置における光パネルの長辺方向の両側に、点灯
装置を配設したものである(以下、第2の照明装置とい
う)。
【0013】
【作用】第1の照明装置は、光パネルの長辺の長さをラ
ンプのフィラメント間の距離よりも短くし、かつランプ
の最高輝度の75%の輝度で発光する部位間の距離より
も長くしたので、光パネルの軽量化を図り、またランプ
からの光を光パネルへ効率よく伝送することができる。
【0014】第2の照明装置は、第1の照明装置の構成
を採ることによって光パネルの長辺方向の両側に生じた
スペースに点灯装置を配設したので、点灯装置を内蔵し
たことで、照明装置の長さがランプの長さ以上になるこ
とはなく、照明装置全体が薄形でコンパクトなものとな
る。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。
【0016】図1は第1の照明装置の実施例の構成を示
す側面図、図2は同じく断面図である。図において、1
はランプ、2は複数の導光板を積層した構造の光パネ
ル、3はランプ1の口金、4はランプ1のフィラメン
ト、5は光パネル2を透過した光を反射する反射板であ
る。上記光パネル2の長辺の長さは、ランプ1のフィラ
メント4間の距離Bよりも短くしてあり、ランプ1の最
高輝度の75%の輝度で発光する部位間の距離よりも長
くしてある。図3は実施例の照明器具を卓上スタンドと
して高さ30cmに設置して用いた場合の机上面の各エリ
アの平均照度を光パネルの長辺の長さごとに測定した結
果のグラフである。
【0017】次に作用を説明する。光パネル2は、複数
の導光板が積層された構造となっていて、ランプ1から
の光を伝送し、この光パネル2を透過した光は反射板5
に反射されて矢印の方向へ照射される。このとき、ラン
プ1のフィラメント4の先端と口金3との間の領域は、
発光はしているものの図4に示したように輝度が極端に
下がっており、光パネル2を透過する光は長辺の中央部
が両端の部分に比べて明るくなり、見かけ上の明るさに
むらがある。
【0018】また、図3のグラフより光パネル2の長辺
の長さが300mmより短い領域で急激に各エリアの平均
照度が低下することがわかり、図8より光パネル2の長
辺の長さが300mmの位置はランプ1の最高輝度に対し
て75%以上の輝度を発光する領域に等しいとがわか
る。
【0019】しかし、実施例では、上述のように、光パ
ネル2の長辺を、ランプのフィラメント4間の距離Bよ
りも短く、かつランプ1の最高輝度に対して75%の輝
度を発光する部位間の距離よりも長くなるように構成し
てあるので、ランプ1からの光を光パネル2内へ効率よ
く伝送し、また光パネル2の軽量化を図ることができ
る。
【0020】図4は、第2の照明装置の実施例の構成を
示す側面図、図5は同じく斜視図である。
【0021】この実施例の照明装置は、図4と図5に示
すように、図1の実施例における光パネル2の長辺方向
の両側に生じたスペースに点灯装置6を配設した構成の
ものである。ここにいうスペースは、光パネル2の長辺
の長さを、ランプ1のフィラメント4,4の間の距離よ
りも短くし、かつランプ1の最高輝度の75%の輝度で
発光する部位間の距離よりも短くしたことによって、照
明装置の筐体7の中に生じたものである。図4で言え
ば、光パネル2の長辺方向の両端面からランプ1の端部
までの間に確保された、筐体7の中の空間である。
【0022】図6に示す従来の照明装置では、上記スペ
ースを確保することができないので、これに点灯装置を
設ければ、照明装置全体がその分大きくなる。しかる
に、本実施例の場合、上記スペースを有効に利用できる
ので、点灯装置を内蔵させても、そのことで照明装置全
体が大きくなることはなく、従来より、はるかに薄形で
コンパクトなものとなる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、第1の照明装置によれ
ば、光パネルの長辺の長さを、ランプのフィラメント間
の距離よりも短くし、かつランプの最高輝度の75%の
輝度で発光する部位間の距離よりも長くしたので、光パ
ネルの軽量化を図り、またランプからの光を光パネルへ
効率よく伝送することができる。
【0024】また、第2の照明装置によれば、上記光パ
ネルの長辺方向の両側に生じたスペースに点灯装置を配
設したので、照明装置が薄形でコンパクトなものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の照明装置の実施例の構成を示す側面図。
【図2】第1の照明装置の実施例の構成を示す断面図。
【図3】図1および図2に示す照明装置を卓上スタンド
として高さ30cmに設置して用いた場合の机上面の各エ
リアの平均照度を光パネルの長辺の長さごとに測定した
結果のグラフ。
【図4】第2の照明装置の実施例の構成を示す側面図
【図5】第2の照明装置の実施例の構成を示す斜視図
【図6】従来の照明装置の構成を示す図。
【図7】光パネルの長辺の長さと照明装置からの水平距
離ごとの照度のグラフ。
【図8】長さ420mm、直径16.7mmの蛍光ランプに
ついてのランプの輝度とランプの位置との関係を表した
グラフ。
【符号の説明】
1 ランプ 2 光パネル 3 ランプ1の口金 4 ランプ1のフィラメント 5 光パネル2を透過した光を反射する反射板 6 点灯装置 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
フロントページの続き (72)発明者 松本 貞行 神奈川県鎌倉市大船二丁目14番40号 三 菱電機株式会社 生活システム研究所内 (72)発明者 沢田 春海 神奈川県鎌倉市大船二丁目14番40号 三 菱電機株式会社 生活システム研究所内 (56)参考文献 特開 平4−76503(JP,A) 特開 昭63−69102(JP,A) 実開 昭63−77205(JP,U) 実開 平4−51711(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大きさの異なる複数の導光板を積層した
    光パネルと、この光パネルに並設したランプと、光パネ
    ルを透過したランプからの光を反射する反射板とから構
    成された照明装置において、前記光パネルの長辺の長さ
    を、ランプのフィラメント間の距離よりも短くし、かつ
    ランプの最高輝度の75%の輝度で発光する部位間の距
    離よりも長くしたことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 大きさの異なる複数の導光板を積層した
    光パネルと、この光パネルに並設したランプと、光パネ
    ルを透過したランプからの光を反射する反射板とからな
    り、かつ前記パネルの長辺の長さを、ランプのフィラメ
    ント間の距離よりも短くし、ランプの最高輝度の75%
    の輝度で発光する部位間の距離よりも長くした照明装置
    であって、前記光パネルの長辺方向の両側に、点灯装置
    を配設したことを特徴とする照明装置。
JP3152004A 1991-01-30 1991-06-24 照明装置 Expired - Fee Related JP2624029B2 (ja)

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US07/901,845 US5359503A (en) 1991-06-24 1992-06-22 Surface luminous lighting unit
DE4220727A DE4220727A1 (de) 1991-06-24 1992-06-24 Flaechenstrahlende beleuchtungseinheit
NL9201110A NL193152C (nl) 1991-06-24 1992-06-24 Verlichtingseenheid met een lichtpaneel.

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