JP2623489B2 - コラゲナーゼ活性阻害剤 - Google Patents

コラゲナーゼ活性阻害剤

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JP2623489B2
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紳太郎 井上
英子 太田
幹雄 外村
政雄 前田
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鐘紡株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コラゲナーゼ活性阻害
剤に係り、更に詳細には、特に、ガム,洗口剤,歯磨等
の口腔用組成物に好適なコラゲナーゼ活性阻害剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】歯周病は、歯周組織における種々の病態
を含む炎症性疾患の総称であるが、一般に炎症が歯肉部
分に限定される歯肉炎と、歯槽骨に達して慢性化する歯
周炎とに大別される。歯周炎は歯槽膿漏とよばれていた
が、慢性化に伴い歯肉及び歯槽骨の破壊をきたし歯の脱
落にいたる。歯を失う原因の50%が歯周病であり、中
高年にかけては約80%の人が罹患している。
【0003】歯周病の原因として、歯周ポケットのプラ
ーク中の特定の細菌群、中でも黒色色素産生性のバクテ
ロイデス(Bacteroides)菌群病原説が有力視されている
(例えば、Journal of Clinical Periodontology、13
巻、912 頁、1986年参照)。その歯周組織破壊作用とし
ては、細菌由来の直接作用因子(酵素やエンドトキシン
等)や間接作用因子(宿主の免疫応答を介するもの)が
関与していると考えられているが、何れにせよ結果的に
歯肉および歯槽骨のコラーゲンが分解・吸収される点は
共通である(American Journal of Pathology 、92巻、
509 頁、1978年参照)。
【0004】歯周病に関わるコラーゲン分解酵素(コラ
ゲナーゼ)としては、バクテロイデス由来のものと歯肉
の線維芽細胞由来のものが注目されている。前者は最近
部分精製された、金属とチオールを同時に要求する珍し
い酵素であるが、まだ不明な点が多い(Journal of Per
iodontal Research 、23巻、258 頁、1988年参照)。
【0005】一方、線維芽細胞由来の間質型コラゲナー
ゼ(以下断りの無い限りコラゲナーゼと呼ぶ)は詳細に
解明され、1次構造も明らかにされている(The Journa
l ofBiological Chemistry、261 巻、6600頁、1986年参
照) 。
【0006】コラゲナーゼは結合組織中の間質型コラー
ゲン(I型、II型およびIII 型コラーゲン)を分解する
際の律速酵素であり、コラーゲンの代謝に重要な役割を
果たしている。炎症の存在する歯肉ではコラゲナーゼ活
性が上昇すること(Journalof Periodontal Research
、16巻、417 頁、1981年参照) 、またコラーゲンが歯
肉炎の初期の段階から減少していること(Archieves of
Oral Biology、18巻、899 頁、1973年参照) を考慮する
と、歯肉のコラゲナーゼが歯周病の進行に深く関わって
いると考えられる。
【0007】従来、歯周病の予防や治療には、スケーリ
ングやルートプレーニングによる歯周ポケット内のプラ
ークや歯石の除去、歯周ポケットの除去(歯肉切除)等
が用いられていた。
【0008】また、最近薬物療法として抗菌剤ミノサイ
クリンを配合した治療剤が開発された。ミノサイクリン
には、抗菌活性のみならずバクテロイデスおよび好中球
由来コラゲナーゼをイン・ビトロで阻害する活性を有す
ることが報告されている(Journal of the Japanese As
sociation of Periodontology 、30巻、182 頁、1988年
参照)。
【0009】上記公知の方法は、医師の指示に従った物
理的、外科的、あるいは薬剤による治療に基づくもので
ある。しかし、歯周病は日常的で罹患率の高い疾病であ
り、また、医師による治療に至るまでに病状が悪化し易
いことを考慮すると、ガム、飴、飲料のような食品や、
歯磨剤、洗口剤のような口腔素材に、前記の病因を除去
し歯周病の予防や治療に役立つ安全性の高い食品由来素
材を利用することが望まれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的と
するところは、歯周病の予防・治療効果が期待でき、し
かも安全性の高い、コラゲナーゼ活性阻害剤を提供する
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、一般式
(I)
【化3】 (式中Xは、水素,塩の残基,又は炭素数1〜4のアル
キル基を表す。)で示される化合物であるコラゲナーゼ
活性阻害剤,及び、一般式(I)
【化4】 (式中Xは、水素,塩の残基,又は炭素数1〜4のアル
キル基を表す。)で示される化合物(A)と、アスコル
ビン酸又はエリソルビン酸又はこれらの塩(B)とを含
むコラゲナーゼ活性阻害剤によって達成される。
【0012】本発明の一般式(I)で表される化合物の
うち、没食子酸は、例えば、粉砕した五倍子に温水を加
え、タンニン分解菌によって分解し、これを水に溶かし
て、ろ液を精製する等、公知の方法から適宜の方法を選
択して製造できる。又、没食子酸は、アルカリ金属,ア
ンモニア,アミン等との塩の形で用いることもできる。
【0013】本発明の一般式(I)で表される化合物の
うち、没食子酸アルキルエステルは、上記の没食子酸を
常法によりエステル化することによって製造することが
できる。
【0014】エステル化に用いられるアルキル基として
は、メチル,エチル,プロピル,ブチル等の直鎖状の
他、イソブチル等の分岐鎖状のものも使用できる。炭素
数が5以上のアルキル基では、目的とするコラゲナーゼ
阻害活性が得られない。
【0015】本発明に於いて、上記一般式(I)で表さ
れる化合物(A)は、併用してもよい。
【0016】一般式(I)で表される没食子酸(塩)又
は没食子酸アルキルエステルの、適用組成物中における
含有量は、適用対象物により異なり、一概には規定でき
ないが、対象組成物全体を100重量%として、0.0
001〜2.0重量%程度が好ましく、更に好ましくは
0.001〜1.0重量%である。但し、後述するアス
コルビン酸又はエリソルビン酸と併用する際には、0.
00001〜2.0重量%が好ましく、更に好ましくは
0.0003〜0.5重量%である。
【0017】本発明で用いるアスコルビン酸,エリソル
ビン酸,及びこれらの塩(B)は、公知の化合物であ
り、その製造方法は、特に限定されるものではなく、通
常用いられている方法でよい。
【0018】本発明に於いては、上記(B)は併用して
もよい。
【0019】アスコルビン酸,エリソルビン酸,又はこ
れらの塩の、適用組成物中における含有量は、適用対象
物により異なり、一概には規定できないが、対象組成物
全体を100重量%として、0.001〜5.0重量%
程度が好ましく、更に好ましくは0.01〜1.0重量
%である。
【0020】本発明のコラゲナーゼ活性阻害剤には、そ
の種類に応じて通常使用される公知の成分を任意に配合
することができる。
【0021】本発明のコラゲナーゼ活性阻害剤を適用す
る対象は、液剤、固形剤、半固形剤のいずれであっても
よく、好ましい組成物として歯磨剤、洗口剤、チューイ
ンガム、トローチ剤、塗布液剤等の口腔用組成物,或い
は飴類,飲料等の食品等が挙げられる。
【0022】これらの組成物を製造するのに使用される
賦形剤または補助剤は、通常同目的に使用されるものか
ら剤形に応じて適宜選択すればよく、特に限定されるも
のではないが、例えば乳糖、ステアリン酸マグネシウ
ム、ソルビット、マンニット、カルボキシメチルセルロ
ース、ハイドロキシプロピルセルロース、ハイドロキシ
プロピルメチルセルロース、サッカリン、ラウリル硫酸
ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、グリセ
リン、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコー
ル、カラギナン、アラビアゴム、エタノール、メントー
ル、脂肪酸、クエン酸、無水ケイ酸、第二リン酸カルシ
ウム、ハイドロキシアパタイト、炭酸カルシウム、二酸
化チタン等が使用される。
【0023】更に、通常食品に用いられる甘味料、着色
料、香料、保存料などを適宜使用することもできるし、
歯周病原因菌の増殖を抑制するビャクダン、カッシャ、
シンナモン、グアヤック、パチュリ等精油成分(特願平
−126331号公報)、クロルヘキシジンなどの殺菌
剤、アンピシリンなどの抗生物質を配合し、歯周病の予
防や改善効果を高めることもできる。
【0024】
【発明の効果】本発明のコラゲナーゼ活性阻害剤は、没
食子酸または没食子酸アルキルエステルを含有している
為に、歯周病における歯肉および歯槽骨のコラーゲン吸
収の原因であるコラゲナーゼに対し優れた阻害活性を有
し、歯周病の予防および治療に有用で、且つ配合量の多
少に関わらず使用上の安全性も極めて高いものである。
【0025】
【実施例】(試験例−1) 没食子酸および没食子酸ア
ルキルエステルのヒトコラゲナーゼ阻害作用
【0026】1. 試験薬 没食子酸(富士化学工業(株)製、天然物食品用) 没食子酸メチル(和光純薬工業(株)製) 没食子酸エチル(和光純薬工業(株)製) 没食子酸n−プロピル(和光純薬工業(株)製) 没食子酸n−ブチル(東京化成工業(株)製) 没食子酸イソブチル(東京化成工業(株)製)
【0027】2. コラゲナーゼ コラゲナーゼとしては、ヒト線維肉腫細胞由来の足場非
依存性細胞に、無血清無蛋白質培地中で産生させたヒト
プロコラゲナーゼを、CMセファロースTM(ファルマシ
ア社製)および亜鉛キレーティングセファロースTM(フ
ァルマシア社製)により精製して緩衝液に溶解し、これ
に活性化剤としてトリプシン(シグマ社製、Type1
2)を添加して、35℃にて5分間インキュベートした
後、ダイズトリプシン・インヒビター(メルク社製)を
添加してトリプシンを失活させたものを用いた(特願平
1-238941号公報参照)。
【0028】3. コラゲナーゼ阻害活性の測定 コラゲナーゼに対する没食子酸または没食子酸アルキル
エステルの阻害活性の測定は、以下の通り行う。先ず、
試験薬をジメチルスルホキシドにて溶解して8重量%溶
液を得、ついで測定用緩衝液〔0.2M食塩、5mM 塩化カル
シウム、0.05容量%Brij-35(ICI社製ポリオキシエチ
レン(23)ラウリルエーテル)、および0.02容量%アジ化
ナトリウムを含有する50mMトリス塩酸緩衝液、pH7.5 〕
にて200〜20000倍希釈する。
【0029】各希釈液と、既知量(0.7 単位; なお1単
位は、35℃で1分間に1μgのI型コラーゲンを分解
する酵素量を示す)の上記コラゲナーゼ溶液とを等量混
合し、フルオレッセインイソチオシアネートで標識され
たI型コラーゲン(コスモバイオ社製)を基質として、
永井らの方法(Japanese Journal of Inflamation、4
巻、123 頁、1984年参照)に準じコラゲナーゼ活性を測
定することにより、阻害曲線を求め、それより50%阻
害するに必要な試験薬量をIC50値として読み取った。
【0030】4. 試験結果 表1に結果を示す。全ての試験薬に用量依存的なコラゲ
ナーゼ阻害活性がみられ、そのIC50値は1.70から
2.70μg/mlであった。
【0031】
【表1】
【0032】(比較例)没食子酸イソアミル、ブチルヒ
ドロキシアニソールおよびブチルヒドロキシトルエンの
コラゲナーゼ阻害
【0033】1. 試験薬 没食子酸イソアミル(東京化成工業(株)製) ブチルヒドロキシアニソール(和光純薬工業(株)製) ブチルヒドロキシトルエン(和光純薬工業(株)製)
【0034】2. コラゲナーゼ 試験例−1に同じ。
【0035】3. コラゲナーゼ阻害活性の測定 試験例−1に同じ。
【0036】4. 試験結果 いずれの試験薬も終濃度0.1mg/ml で全くコラゲナー
ゼを阻害しなかった。
【0037】(試験例−2) アスコルビン酸またはエ
リソルビン酸のヒトコラゲナーゼ阻害作用
【0038】1. 試験薬 L(+)−アスコルビン酸(関東化学(株)製) エリソルビン酸ナトリウム(和光純薬工業(株)製)
【0039】2. コラゲナーゼ 試験例−1に同じ。
【0040】3. コラゲナーゼ阻害活性の測定 試験薬を直接測定用緩衝液に溶解する他は試験例−1に
同じ。
【0041】4. 試験結果 表2に結果を示す。両試験薬に用量依存的なコラゲナー
ゼ阻害活性がみられたが、没食子酸および没食子酸アル
キルエステルのIC50値に比して高値を示し、活性は劣
っていた。
【0042】
【表2】 ───────────────────────── 試験薬 コラゲナーゼ阻害活性 (IC50、μg/ml) ───────────────────────── L(+)−アスコルビン酸 44.0 エリソルビン酸ナトリウム 61.0 ─────────────────────────
【0043】(試験例−3) 没食子酸および没食子酸
アルキルエステルのヒトコラゲナーゼ阻害作用に対す
る、アスコルビン酸およびエリソルビン酸の増強効果。 1. 試験薬 試験例−1および2に同じ。
【0044】2. コラゲナーゼ 試験例−1に同じ。
【0045】3. コラゲナーゼ阻害活性の測定 アスコルビン酸およびエリソルビン酸の効果を見るため
に、終濃度0.01%のアスコルビン酸またはエリソル
ビン酸の存在下で、没食子酸および没食子酸アルキルエ
ステルのコラゲナーゼ阻害活性(IC50値)を調べた。
なお、アスコルビン酸およびエリソルビン酸にコラゲナ
ーゼ阻害活性があるので、用いた精製コラゲナーゼ量は
試験例−1の約2倍量(1.2単位)を用いた。
【0046】4. 試験結果 表3に結果を示す。アスコルビン酸およびエリソルビン
酸の存在下では、没食子酸および没食子酸アルキルエス
テルのコラゲナーゼ阻害のIC50値の低下(阻害活性の
増加)が見られた。
【0047】
【表3】 ────────────────────────────────── コラゲナーゼ阻害活性(IC50、μg/ml) 試験薬 ───────────────────────── 単独 +アスコルビン酸 +エリソルビン酸 ────────────────────────────────── 没食子酸 1.60 0.54 0.58 没食子酸メチル 1.80 0.57 0.56 没食子酸エチル 1.80 0.52 0.58 ──────────────────────────────────
【0048】以下に実施例を挙げる。
【0049】実施例1(練歯磨き)
【0050】常法に従って製造する。即ち、水、グリセ
リン、カラギナン、サッカリン、パラオキシ安息香酸ブ
チル、クロルヘキシジンジグルコネート、香料、没食子
酸メチル、エリソルビン酸ナトリウムの処方量を計量
し、混合して粘結剤を膨潤させたのち、第2リン酸カル
シウム、ラウリル硫酸ナトリウムを加え、更によく混
合、脱泡したのちチューブに充填して練歯磨き剤を得
る。
【0051】実施例2(練歯磨き) 没食子酸メチルの代わりに没食子酸n−プロピルを用
い、その添加量が1.0重量%である以外は実施例4と
同様にして練歯磨き剤を得る。
【0052】実施例3(トローチ剤) 常法に従い上記処方のトローチ剤を製造する。
【0053】実施例4(洗口剤) 常法に従い上記処方の洗口剤を製造する。
【0054】実施例5(洗口剤) 没食子酸イソブチルの代わりに没食子酸プロピルを0.
5重量%とし、更にエリソルビン酸ナトリウムを0.5
重量%配合する以外は実施例4と同様にして洗口剤を得
た。
【0055】実施例6 (チューインガム)
【0056】40℃に保温した全量のチューインガムベー
スおよび全量の水飴をニーダーに投入して10分間混練し
粉糖の1/3 量および全量のブドウ糖を投入して5分間、
次いで粉糖の1/3 量を投入して5分間混練した。次に、
没食子酸を残りの1/3 量の粉糖に混合してから投入し5
分間混練してガムミックスを得た。
【0057】実施例7 (チューインガム)
【0058】実施例8(ヌガー)
【0059】を混合し泡立てる。は130℃まで煮
詰める。にを少しづつ加え、更に泡立てる。これ
に、を加え混合しながら90℃まで冷却後、を加え
て良く混合したのち冷却盤上に広げ成型してヌガーを得
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/375 A61K 31/375 C12N 9/99 C12N 9/99

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中Xは、水素,塩の残基,又は炭素数1〜4のアル
    キル基を表す。)で示される化合物からなるコラゲナー
    ゼ活性阻害剤。
  2. 【請求項2】一般式(I) 【化2】 (式中Xは、水素,塩の残基,又は炭素数1〜4のアル
    キル基を表す。)で示される化合物(A)と、アスコル
    ビン酸又はエリソルビン酸又はこれらの塩(B)とを含
    むコラゲナーゼ活性阻害剤
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