JP2622983B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JP2622983B2
JP2622983B2 JP63062170A JP6217088A JP2622983B2 JP 2622983 B2 JP2622983 B2 JP 2622983B2 JP 63062170 A JP63062170 A JP 63062170A JP 6217088 A JP6217088 A JP 6217088A JP 2622983 B2 JP2622983 B2 JP 2622983B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable display
stop
drum
display
order
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63062170A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01236081A (ja
Inventor
詔八 鵜川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP63062170A priority Critical patent/JP2622983B2/ja
Publication of JPH01236081A publication Critical patent/JPH01236081A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2622983B2 publication Critical patent/JP2622983B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ遊技機やコイン遊技機あるいはス
ロットマシンやおもちゃなどで代表される遊技機に関
し、詳しくは、表示状態が変化可能な可変表示部を複数
有する可変表示装置を含み、前記複数の可変表示部の表
示結果が予め定められた特定の表示態様の組合せとなっ
た場合に所定の遊技価値が付与可能となる遊技機に関す
る。
[従来の技術] この種の遊技機において、従来から一般的に知られて
いるものに、たとえば、複数種類の識別情報が可変表示
されて表示状態が変化可能な可変表示部を複数有する可
変表示装置が用いられ、前記複数の可変表示部が可変停
止等してその表示結果が導出表示され、その導出評され
た表示結果が予め定められた特定の表示態様の組合せ
(たとえば777)となった場合に所定の遊技価値が付与
可能となるように構成されたものがあった。そして、こ
の従来の遊技機においては、前記複数の可変表示部が予
め定められた表示結果の導出順序(たとえば左から順番
に停止される等して左から順番に表示結果が導出表示さ
れる等)に従って可変表示部の表示結果の導出表示が行
なわれていた。
[発明が解決しようとする課題] このように、従来の遊技機においては、複数の可変表
示部における表示結果の導出順序が一律に定められてい
たために、表示結果の導出時における遊技の興趣が単調
化してしまい面白味に欠けるという欠点があった。
本発明は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、
その目的は、複数の可変表示部における表示結果の導出
時における遊技の興趣が単調化することのない遊技機を
提供することである。
[課題を解決するため手段] 本発明は、表示状態が変化可能な可変表示部を複数有
する可変表示装置を含み、前記複数の可変表示部の表示
結果が予め定められた特定の表示態様の組合せとなった
場合に所定の遊技価値が付与可能となる遊技機におい
て、 前記複数の可変表示部による表示結果の導出順序が複
数種類定められており、該複数種類の導出順序の中から
或る導出順序を選択する表示結果導出順序選択手段と、 該表示結果導出順序選択手段により選択された順序に
従って前記複数の可変表示部の表示結果を順に導出表示
させる表示結果導出表示手段とを備えたことを特徴とす
る。
[作用] 本発明によれば、複数の可変表示部による表示結果の
導出順序が複数種類定められており、表示結果導出順序
選択手段の働きにより、前記複数種類の導出順序の中か
ら或る導出順序が選択される。そして、表示結果導出手
段の働きにより、前記表示結果導出順序選択手段により
選択された順序に従って前記複数の可変表示部による表
示結果が順に導出表示される。
すなわち、複数の可変表示部は、表示結果導出順序選
択手段により選択された導出順序に従ってその表示結果
が導出表示される。しかも、その選択された導出順序は
一律に確定されたものではなくその選択の態様しだいで
変更されるものであり、可変表示部の表示結果の導出順
序が変更される。
[発明の実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1の実施例 第1図は、本発明に係る遊技機の一例であるパチンコ
遊技機10を示す全体正面図である。
パチンコ遊技機10の前面枠11には、遊技盤26が着脱自
在に装着されて遊技領域27が形成されている。この遊技
盤26のほぼ中央位置には、可変表示装置28が設けられて
いるとともに、その下方位置には、可変入賞球装置29が
設けられている。また、遊技盤26には始動入賞口31a,31
b,31cおよび通常の入賞口32,33がそれぞれ設けられてい
る。そして、この通常の入賞口32,33にパチンコ玉が入
賞することにより、景品玉がたとえば13個払出され、ま
た、始動入賞口31a,31b,31cにパチンコ玉が入賞するこ
とにより、後述するように、可変表示装置28の可変表示
部の一例であるドラム状可変表示部材121a,121b,121cの
可変表示が開始される。その可変表示の最中に、ストッ
プスイッチ18の操作があるか、またはない場合にはタイ
マによる設定時間が経過した後に前記ドラム状可変表示
部材121a,121b,121cが停止制御される。また、パチンコ
玉の始動入賞に伴ってドラム状可変表示部材121a,121b,
121cが可変表示を開始するものに代えて、常時ドラム状
可変表示部材121a,121b,121cが変動して可変表示し、パ
チンコ玉の始動入賞に伴って後述する停止順序設定手段
で設定された順序に従って停止するよう構成してもよ
い。その停止方法としては、前述したストップスイッチ
18による操作またはタイマによる設定時間の経過に基づ
いて行なわれる。前記ストップスイッチ18およびタイマ
により、可変表示部材の可変表示を停止させるための信
号を発生させる停止指令信号発生手段が構成されてい
る、なお、このストップスイッチ18は必ずしも必要なも
のではなく、タイマのみにより前記停止指令信号発生手
段を構成してもよい。
また、前記可変入賞球装置29は、その下縁を揺動中心
として開閉自在な開閉板30が設けられており、この開閉
板30の開成時にパチンコ玉が入賞し得るように構成され
ている。遊技盤26の最下端にはアウト口34が設けられて
おり、遊技領域27に打込まれたパチンコ玉がいずれの入
賞口または可変入賞球装置内にも入賞することなく落下
した場合に、その落下したアウト玉を回収するためのも
のである。
パチンコ遊技機10の前面板14には、打球供給皿15が設
けられており、パチンコ玉を一時貯留するとともに打球
発射装置5(第2図参照)の打球発射部にパチンコ玉を
1つずつ供給し、遊技者の操作ハンドル22による操作に
基づいてパチンコ玉が前記遊技領域27内に打込まれるよ
う構成されている。この打球供給皿15内のパチンコ玉が
多くなり過ぎ、貯留容量をオーバした場合には、その余
剰景品玉を下方に設けられている余剰景品球受皿23に余
剰景品球出口24から排出し、余剰景品玉を貯留し得るよ
うに構成されている。なお、図中16は景品球出口であ
り、パチンコ玉の入賞に伴って排出される景品玉がこの
景品球出口16から打球供給皿15内に排出される。
前記前面板14の右隅には、操作ダイヤル20等からなる
停止順序設定器19が配設されており、この停止順序設定
器19により、前記複数の可変表示部による表示結果の導
出順序が複数種類定められており、該複数種類の導出順
序の中から或る導出順序を選択する表示結果導出順序選
択手段が構成されている。すなわち、この停止順序設定
器19を遊技者が操作することにより、その遊技者の操作
に従って前記ドラム状可変表示部材121a,121b,121cの複
数種類の停止順序の中から前記遊技者の操作に従った停
止順序が選択される。
図中、21は前記余剰景品球受皿23および操作ハンドル
22を取付けるための取付基板であり、装飾板を兼用して
いる。また、25および35は遊技効果ランプであり、前記
可変表示装置28が予め定める特定の表示状態となり大当
り状態が発生した場合に点灯または点滅し遊技者にその
旨を報知するとともに遊技効果を向上させるためのもの
である。また17はスピーカであり、前記大当り時の効果
音の発生や不正行為発生時における警報音の発生などを
行なうためのものである。12はガラス扉を保持するため
の扉保持枠であり、材質は金属に限らずプラスチック等
でもよい。
第2図は、パチンコ遊技機の一部内部構造を示す全体
背面図である。
前記操作ハンドル22(第1図参照)の操作に応答し
て、打球発射装置5が作動する。すなわち、打球モータ
51の駆動力により駆動羽根52が回転し、レバー53がその
駆動羽根52の回転に伴って揺動することにより、そのレ
バー53と一体形成されている打球杆54が間欠揺動され、
パチンコ玉を弾発発射できるよう構成されている。な
お、前記打球杆54の間欠揺動に連動して昇降する連動昇
降体55が設けられており、この連動昇降体55の昇降に伴
って前記打球供給皿15内に存在するパチンコ玉を1つず
つ打球発射位置に供給し得るよう構成されている。遊技
領域27内に打込まれたパチンコ玉が始動入賞口31a,31b,
31cに入賞すれば、それぞれに対応して設けられている
始動入賞玉検出スイッチ41a,41b,41cにより検出される
よう構成されており、それぞれの検出出力が後述するマ
イクロコンピュータ170(第9図参照)に入力され、可
変表示装置本体40が駆動制御され前記可変表示装置28
(第1図参照)が変動を開始する。
また、前記入賞口32から入賞したパチンコ玉が入賞球
集合カバー体38により所定の経路を通って入賞球集合樋
47上に導かれるとともに、前記始動入賞口31a,31b,31c
および可変入賞球装置29内に入賞したパチンコ玉が前記
入賞球集合樋47に導かれ、それらの入賞玉が入賞球処理
器48へ案内される。そして案内されてきたパチンコ玉に
よって入賞球処理器48が作動し、それに基づいて景品球
払出器46が作動するよう構成されている。この景品球払
出器46は、景品球貯留タンク43内に貯留されている景品
球を所定量景品球供給皿15内に払出すためのものであ
り、払出される景品球は、まず球整列樋44を通って2列
に整列され、カーブ樋45を通過して景品球払出器46内に
一時ストックされる。そして前記入賞球処理器48の作動
に連動して景品球払出器46が作動し、その中にストック
されている一定数(たとえば13個)の景品球が遊技者側
に払出されるよう制御される。
図中、26は遊技盤であり、その遊技盤26の裏面側に前
記入賞球集合カバー体38が配設されており、その入賞球
集合カバー体38には配線中継基板38が取付けられてい
る。また図中37は遊技盤固定部材であり、図示矢印で示
すように回動可能に構成されており、遊技盤取付枠36に
対し遊技盤26を着脱自在に構成するためのものであり、
遊技場におけるパチンコ遊技機の交換に際し、遊技盤26
のみを交換可能にしたため交換に伴うコストを削減し得
る利点がある。また図中、50は制御基板ボックスであ
り、電気的駆動源の一例としてのソレノイド42などを駆
動制御し、前記可変入賞球装置29の開閉板30を開閉制御
するなど、種々の制御を行なうためのものである。また
49は入賞球排出通路であり34はアウト口である。
第3図は、前記停止順序設定器19を説明するための要
部拡大正面図である。
停止順序設定器19は、遊技者によって回動操作される
操作ダイヤル20と、その操作ダイヤル20の周囲に書込表
示されている停止順序表示部6とから構成されている。
この操作ダイヤル20を回動操作し、前記停止順序表示部
6のいずれかにセットすることにより、そのセットされ
た停止順序に従って前記可変表示部材が順に停止するよ
う制御される。例えば、可変表示部材を左,中,右の順
に停止させたい場合は、第3図に示すように操作ダイヤ
ル20をセットする。なお、図中14は前面板、15は打球供
給皿である。
第4図は、前記可変入賞球装置29を示す全体正面図で
ある。
可変入賞球装置29は、プレート状の取付基板80により
遊技盤26の盤面上に取付け可能に構成されている。この
取付基板80の上方部分には、矩形に開口82が切り抜かれ
ている。そしてこの開口82を閉塞可能な開閉板30がその
下縁を回動中心として枢支されており、前記ソレノイド
42(第2図参照)の駆動力により、開口82を閉塞した閉
成状態と開口82を開閉した開成状態とに開閉板30が切換
えられるよう構成されている。開口82内に形成された入
賞空間84内には、その中央位置にV入賞玉検出スイッチ
90が設けられており、入賞空間84内に進入したパチンコ
玉の一部が特定入賞口(Vポケット)86内に進入し、V
入賞玉検出スイッチ90により検出され得るように構成さ
れている。さらに、前記特定入賞口86の左右両側には、
通常入賞口88a,88bが形成されており、この通常入賞口8
8a,88bと前記特定入賞口86に入賞したパチンコ玉が、入
賞玉集合樋92により図示左側に集められ、すべての入賞
玉が10カウント検出スイッチ94を通過して検出されるよ
うに構成されている。
図中、31a,31b,31cは始動入賞口であり、前記取付基
板80に対し一体形成されているものであり、可変入賞球
装置29を遊技盤26に取付けることにより同時に始動入賞
口31a,31b,31cを遊技領域27内に形成することができ
る。
前記開閉板30にはその内側の左右両端に突起板7が一
体形成されており、開閉板30の開成時において、その突
起板7上に落下してきたパチンコ玉を外方に転動させて
前記始動入賞口31b,31c内に落入しやすく構成されてい
る。
図中、98は入賞個数表示器であり、前記10カウント検
出スイッチ94によるパチンコ玉の検出個数がデジタル表
示されるよう構成されている。この入賞個数表示器98の
外周を包囲枠96で覆い、上方から落下してくるパチンコ
玉から前記入賞個数表示器98を守るよう構成されてい
る。さらに、この包囲枠96は、上方から落下してくるパ
チンコ玉が一旦包囲枠96に衝突することにより、その落
下エネルギを減少させ、遊技領域の最下端に位置する案
内レール上にパチンコ玉が落下衝突したときの衝撃力を
減少させるという機能も有する。また図中100は大当り
時に点灯または点滅されるランプである。
第5図は可変入賞球装置29の駆動機構を説明するため
の縦断面図である。
可変入賞球装置29の開閉板30は、回動軸110によりそ
の下縁を回動中心として枢支されている。そしてこの開
閉板30の裏側には係合溝108が形成されている。また、
ソレノイド42のプランジャ102の先端に取付けられてい
るレバー106が前記係合溝108に係合している。この状態
で、前記ソレノイド42を励磁すると、プランジャ102が
吸引され、レバー106が上方に移動してその上方への移
動力が前記係合溝108を介して前記開閉板30に伝達さ
れ、開閉板30が回動軸110を中心として図示時計回りに
回動されるのである。そして、この開閉板30の裏側に突
出形成されている開成位置規制突片112が取付基板側か
ら突出形成されている開閉位置規制突片114に当接する
ことにより、前記開閉板30の開成角度が規制される。次
に、前記ソレノイド42の励磁を解除することにより、復
帰ばね104の伸張力により、前記レバー106が下方に押し
下げられ、その結果、開閉板30が図示反時計回りに回動
されて可変入賞球装置29が閉成される。
図中、92は入賞玉集合樋、94は10カウント検出スイッ
チ、96は包囲枠、98は入賞個数表示器、100はランプ、3
1aは始動入賞口である。
第6図は可変表示装置28の内部構造を示す横断面図で
ある。また第7図は可変表示装置28の内部構造を示す縦
断面図である。次に、第6図および第7図に基づいて可
変表示装置28の構造を説明する。
収納ボックス123内には、ドラム状可変表示部材121a,
121b,121cが回転シャフト128により枢支された状態で設
けられている。さらに、収納ボックス123の側面には、
ドラム回転モータ124が設けられており、このドラム回
転モータ124の駆動力がモータ出力軸125からギヤボック
ス129内の駆動ギヤ126および伝達ギヤ127を介して前記
回転シャフト128に伝達されるように構成されている。
前記ドラム状可変表示部材121a,121b,121cは、前記回転
シャフト128に遊嵌されており、スプリング134a,134b,1
34cにより、回転シャフト128に一体形成された固定ワッ
シャ133c,133e,133gに押圧されるよう構成されており、
この固定ワッシャ133c,133e,133gとの摩擦力により、回
転シャフト128からの回転力がドラム状可変表示部材121
a,121b,121cに伝達されるように構成されている。な
お、図中、132a,132b,132cは係止リングであり、それぞ
れ固定ワッシャ133b,133d,133fによって図示左方向の移
動が阻止され、それぞれのドラム状回転表示部材121a,1
21b,121cとの間でスプリング134a,134b,134cを圧縮した
状態で保持できるように構成されている。また、回転シ
ャフト128は、固定ワッシャ133a,133hによってその両端
がシャフト軸受130a,130bに保持されており、このシャ
フト軸受130a,130bにより回転シャフト128が収納ボック
ス123に対し回転自在に取付けられている。
ドラム状可変表示部材121a,121b,121cの一側方にはラ
チェット歯車131a,131b,131cが一体形成されており、ド
ラムソレノイドA(140a),B(140b),C(140c)によっ
て揺動されるストップレバー144a,144b,144cがそのラチ
ェット歯車131a,131b,131cに係合するように構成されて
いる。そして、ドラムソレノイドA(140a),B(140
b),C(140c)の作動により、ストップレバー144a,144
b,144cが揺動してラチェット歯車131a,131b,131cから係
合が解除されることにより、ドラム状可変表示部材121
a,121b,121cの回転が可能な状態となる。また、回転中
のドラム状可変表示部材121a,121b,121cの回転を停止さ
せるには、停止させようとするドラム状可変表示部材
(たとえば121a)に対応するドラムソレノイドA(140
a)の励磁を解除し、その復帰ばね143a(第7図参照)
の復元力によりストップレバー144aを揺動させてラチェ
ット歯車131aに係合させ、ドラム状可変表示部材121aと
回転シャフト128との間で滑りを生じさせることにより
ドラム状可変表示部材121aを停止させる。なお、前記ス
トップレバー144a,144b,144cは、第7図に示すように、
軸146を中心に揺動するように構成されており、ドラム
ソレノイドA(140a),B(140b),C(140c)のプランジ
ャ142a,142b,142cの出退に応じて、揺動することによ
り、鉤部145a,145b,145cがラチェット歯車131a,131b,13
1cに対し係合状態および係合解除状態に切換えられるよ
うに構成されている。以上説明した収納ボックス123お
よびその収納ボックス123内の各種装置やドラム回転モ
ータ等により、可変表示装置本体40が構成されている。
また、前記ドラムソレノイドA(140a),B(140b),C
(140c)により、前記表示結果導出順序選択手段により
選択された順序に従って前記複数の可変表示部による表
示結果を順に導出表示させる表示結果導出手段が構成さ
れている。図中、141は、前記ドラムソレノイドA(140
a),B(140b),C(140c)を取付けるためのソレノイド
取付板であり、第7図に示すように、収納ボックス123
に対し間隔dを隔てて取付けられており、外気接触面積
を大きくして放熱を促す利点がある。
第6図に示すように、収納ボックス123の内面に、投
光器カバー138a〜138eおよび受光器カバー139a〜139eが
形成されており、その投光器カバー138a〜138e内に投光
器136a〜136eが設けられ、前記受光器カバー139a〜139e
内に受光器137a〜137eが設けられている。前記投光器13
6a〜136eは、停止状態にあるドラム状可変表示部材121
a,121b,121cに形成された透孔135a,135b,135c内に光を
通過させるためのものである。そして、この通過光を受
光器137a〜137eにより検出し、どの位置を光が通過した
かを検出することにより、停止状態にあるドラム状可変
表示部材によって表示される図柄の組合わせがいかなる
組合わせであるかを検出し得るように構成されている。
そして、この図柄の組合わせが予め定める特定の組合わ
せになった場合には、特定遊技状態(大当り状態)とな
る。なお、前記各ドラム状可変表示塗剤121a,121b,121c
によって表示される複数種類の識別情報すなわち複数種
類の数字等からなる図柄は、各ドラム状可変表示部材12
1a,121b,121cのドラム外周に図柄表示シール122a,122b,
122cを貼着することにより形成される。また、図中149
は前面カバーレンズであり、各ドラム状可変表示部材12
1a,121b,121cの前方に相当する位置にそれぞれ拡大レン
ズ150a,150b,150cを保有し、各ドラム状可変表示部材の
図柄を拡大して見せるよう構成されている。また、図中
152は取付基板であり、可変表示装置28を遊技盤26に取
付けるためのものである。さらに、図中、147a,147b,14
7cはそれぞれのドラムソレノイド140a,140b,140cに給電
するための配線であり、第7図に示す配線中継基板148
に継続されている。また、13a,13bはガラス扉のガラス
板、38は入賞球集合カバー体である。
第7図中、151は装飾体であり、上部係止片159a,159b
および下部係止片160a,160bにより取付基板152に係止保
持されている。この装飾体151は、有色透明なカバー部
材158を有する。図中、156は開成回数表示器であり、大
当りに伴う前記可変入賞球装置の開成回路を表示するた
めのものである。157は始動入賞記憶表示LEDであり、前
記始動入賞口31a,31b,31c(第4図参照)にパチンコ玉
が連続して入賞した場合に、その入賞個数を記憶して表
示するためのものである。なお、始動入賞の記憶は4が
上限である。また154は装飾用LED、163は入賞口であ
る。
第8図は、可変表示装置本体40の前面側に設けられて
いる装飾体151を示す分解斜視図である。可変表示装置
本体40は、収納ボックス123と、その側方に配設された
伝達ギヤ127等を含むギヤボックス129,ドラム回転モー
タ124および前面カバーレンズ149等を含む。また前面カ
バーレンズ149は、可変表示装置28の識別情報を拡大し
て見やすくするための拡大レンズ150a,150b,150cを含
む。なお、図中131cはラチェット歯車である。
前記可変表示装置本体40の前面側には、装飾体151が
配設される。装飾体151は取付基板152および有色透明の
カバー部材158とからなる。取付基板152は、中央が切抜
かれて前記可変表示装置本体40の前面カバーレンズ149
と開成回数表示器156および始動入賞記憶表示LED157a〜
157dが配設される開口部153が形成されている。この取
付基板152の上方には、パチンコ玉が入賞する入賞口163
が形成されているとともに、装飾用ランプ155が設けら
れている。さらに取付基板152の下方部分には、装飾用L
ED154が複数個(図面では5個)設けられている。さら
に、取付基板152には、前記カバー部材158を係止保持す
るための上部係止孔161a,161bおよび下部係止孔162a,16
2bが穿設されている。
一方、前記カバー部材158の裏面には、前記取付基板1
52に穿設された上部係止部161a,161bに係止する上部係
止片159a,159bが穿設されているともとに、前記取付基
板152側に穿設された下部係止孔162a,162bに係止される
下部係止片160a,160bが突設されている。これらそれぞ
れの係止片が取付基板152側のそれぞれの係止部および
係止孔に係止されることにより、カバー部材158が取付
基板152側に係止保持される。
また、前記カバー部材158の裏面側には、開成回数表
示器156と始動入賞記憶表示LED157a〜157dとが一体形成
されたものがビス止めされる。この開成回数表示器156
によって表示される開成回数は、10回が上限であり、そ
の10回を表示する場合には開成回数表示器156により0
を表示することによって行なう。
以上説明した可変表示装置28は、本実施例ではドラム
型のものを示したが、本発明はこれに限らず、液晶等を
用いたデジタル表示のものであってもよく、また、リー
フ式あるいはエレクトロルミネセンスによる表示であっ
てもよい。さらに、複数のランプやLEDを配設し、ラン
プやLEDを巡回させながら1つずつ点灯させて可変表示
を行なういわゆるルーレット式のものであってもよい。
さらに、ドラム型やデジタル式等を組合わせるなど、前
記種々の可変表示部材を2つ以上組合わせたものであっ
てもよい。
第9図はこの発明の制御回路の全体の構成を示すブロ
ック図である。
マイクロコンピュータ170は以下に述べるようなパチ
ンコ遊技機10全体の動作を制御する機能を有する。この
ために、マイクロコンピュータ170は、たとえば数チッ
プのLSIで構成されており、その中には制御動作を所定
の手順で実行することのできるMPU171と、MPU171の動作
プログラムデータを格納するROM172と、必要なデータの
書込みおよび読出しができるRAM173とを含む。
さらに、マイクロコンピュータ170は入力信号を受け
てMPU171に入力データを与える入力回路174と、MPU171
からの出力データを受けて外部に出力する出力回路175
と、MPU171から音データを受けるサウンドジェネレータ
176と、電源投入時にMPU171にリセットパルスを与える
パワーオンリセット回路177と、MPU171にクロック信号
を与えるクロック発生回路178と、クロック発生回路178
からのクロック信号を分周して割込パルスを定期的にMP
U171に与えるパルス分周回路(割込パルス発生回路)17
9と、MPU171からのアドレスデータをデコードするアド
レスデコード回路180とを含む。
MPU171はパルス分周回路179から定期的に与えられる
割込パルスに応じて、割込制御ルーチンの動作を実行す
ることが可能となる。また、アドレスデコード回路180
はMPU171からのアドレスデータをデコードし、ROM172,R
AM173,入力回路174,出力回路175,サウンドジェネレータ
176にそれぞれチップセレクト信号を与える。
なお、この実施例では、ROM172は、その内容の書き換
え、すなわち、必要が生じた場合には、その中に格納さ
れたMPU171のためのプログラムデータを変更することが
できるように、プログラマブルROMが用いられている。
そして、MPU171はこのROM172内に格納されたプログラム
データに従って、かつ以下に述べる各制御信号の入力に
応答して、種々の機器に対して制御信号を与える。
マイクロコンピュータ170には、入力信号として、次
のような信号が与えられる。
まず、遊技者の停止順序設定器19の操作に応答して、
停止順序設定回路181を介して停止順序設定信号が入力
される。パチンコ玉の始動入賞に伴う始動入賞玉検出ス
イッチ41a,41b,41cがONしたことに応答して、始動入賞
玉検出回路182から始動入賞玉検出信号がマイクロコン
ピュータ170に与えられる。ストップスイッチ18の操作
に基づいて、ストップ信号がストップ回路183からマイ
クロコンピュータ170に与えられる。パチンコ玉が特定
入賞口(Vポケット)内に入賞しV入賞玉検出スイッチ
90がONしたことに応答して、V入賞玉検出回路184から
V入賞玉検出信号がマイクロコンピュータ170に与えら
れる。10カウント検出スイッチ94の検出出力に応答し
て、10カウント検出回路185から10カウント検出信号が
マイクロコンピュータ170に与えられる。可変表示装置2
8に設けられている受光器137a〜137eの検出信号に応答
して、受光器回路186から受光信号がマイクロコンピュ
ータ170に与えられる。この受光信号の入力により、可
変表示装置28内のドラム状可変表示部材121a,121b,121c
に形成されている透孔135a,135b,135c(第6図参照)を
通過した通過光の受光位置に関する情報がマイクロコン
ピュータ170に与えられる。
また、マイクロコンピュータ170は以下の回路および
装置に制御信号を与える。まず、ソレノイド回路187を
介してドラムソレノイドA(140a),B(140b),C(140
c)のそれぞれにソレノイド駆動信号を与える。また、
投光器回路188を介して可変表示装置28の投光器136a〜1
36eにそれぞれ投光器を点灯させるための制御信号を与
える。モータ回路189を介してモータ124にモータ駆動信
号を与える。さらに、ソレノイド回路190を介してソレ
ノイド42にソレノイド駆動信号を与える。次に、ランプ
回路191を介してランプ25,35,100,155それぞれにランプ
点灯のための制御信号を与える。なお、これらランプは
LEDでもよい。またLED回路192を介してLED157a,157b,15
7c,157d,154を点灯させるための制御信号を出力し、デ
ジタル表示駆動回路193を介してデジタル表示器98,156
をデジタル表示させるための制御信号を出力する。さら
に、アンプ194を介してスピーカ17から音を発生させる
ための制御信号を出力する。なお、上記構成の各回路に
は、電源回路195から所定の直流電流が供給される。
第10A図ないし第10D図は前記第9図の制御回路の動作
を説明するためのフローチャートである。
次に、第1図ないし第10D図を参照して、このパチン
コ遊技機の具体的な動作を説明する。
まず、第10A図において、ステップS1により、始動入
賞記憶カウンタの値が0か否かの判断がなされ、0でな
くなるまで待機される。この第10A図および後述する第1
0B図,第10C図に示すプログラムを実行する最中に、第1
0D図に示す割込プログラムが、たとえば4msecごとに実
行される。この第10D図に示す割込プログラムの内容
は、まずステップS90により、始動入賞玉検出スイッチ
がONになったか否かの判断がなされ、ONになっていなけ
れば割込みが終了する。またONになったと判断された場
合はステップS91に進み、始動入賞記憶カウンタの値が
「4」であるか否かの判断がなされ、「4」でなければ
ステップS92に進み、始動入賞記憶カウンタを1インク
リメントして割込みが終了する。一方、前記ステップS9
1により、始動入賞記憶カウンタの値が既に「4」にな
っていると判断された場合は始動入賞記憶カウンタをイ
ンクリメントすることなくそのまま割込みが終了する。
これは、始動入賞記憶の上限が4と定められているため
である。しかし、本発明はこれに限らず5以上の値に設
定してもよく、また逆に3以下の値に定めてもよい。
次に、前記割込プログラムによって操作された始動入
賞記憶カウンタの値が「0」でなくなれば、ステップS1
によりNOの判断がなされてステップS2に進む。ステップ
S2では、始動入賞記憶カウンタを1ディクリメントした
後にステップS3によりドラムソレノイドA,B,CをONに
し、ストップレバー144a,144b,144cの鉤部145a,145b,14
5cをラチェット歯車131a,131b,131cから解除し(第7図
参照)ドラムソレノイドA,B,Cが回転可能な状態に制御
する。次に、ステップS4に進み、可変開始遅延時間を経
過させる処理がなされる。この経過処理は、前記ステッ
プS3に従って、ストップレバーの鉤部がラチェット歯車
から完全に離脱するために必要となる時間を経過させ、
モータ起動時の負荷軽減を図ることを目的とするもので
あり、たとえば0.1秒程度の時間である。次にステップS
5に進み、ドラムモータをONにしドラム状可変表示部材
を回転させ、ステップS6により可変表示中である旨を報
知させる。次に、ステップS7によりストップスイッチが
ONになったか否かの判断がなされ、未だにONになってい
ないと判断された場合はステップS8に進み、可変表示開
始後一定時間経過したか否の判断がなされ、未だに一定
期間経過していないと判断された場合は再び前記ステッ
プS7に戻るDOループが形成されている。このステップS8
による一定時間は、ストップスイッチが操作されていな
い場合に自動停止させるために設定された時間であり、
たとえば5秒程度のものである。このDOループの巡回途
中で、遊技者によってストップスイッチ18(第1図参
照)が操作された場合またはストップスイッチの操作が
されることなく前記一定時間(たとえば5秒)経過した
場合には、第10B図に示すステップS9に進む。
第10B図に示すステップS9ないしステップS13は、停止
順序設定器19(第1図および第3図参照)を通じて遊技
者がどの停止モードを選択したかを判別するためのもの
である。すなわち、停止モードが左中右の場合にはステ
ップS9によりYESの判断がなされ、また、停止モードが
左右中の場合はステップS10によりYESの判断がなされ、
停止モードが中左右の場合はステップS11によりYESの判
断がなされ、停止モードが中右左の場合にはステップS1
2によりYESの判断がなされ、停止モードが右中左の場合
はステップS13によりYESの判断がなされ、停止モードが
右左中の場合にはステップS13によりNOの判断がなされ
る。
次に、停止モードが左中右の場合を例にとって制御を
説明すると、まずステップS9によりYESの判断がなされ
てステップS14に進み、TR1を経過させる処理がなされ
る。このTR1は、たとえば0.5〜1秒の範囲内で設定され
た10通りの時間から任意に選択された1つの時間であ
る。次にステップS15によりドラムソレノイドAをOFF
し、向かって左側のドラム状可変表示部材121a(第1図
および第6図参照)を停止させ、次にステップS16によ
り左ドラムの停止を報知させる。次にステップS17に進
み、TR2を経過させる処理がなされる。このTR2は、たと
えば0.5〜1秒の範囲内で設定された10通りの時間から
任意に選択された1つの時間である。次にステップS18
に進み、ドラムソレノイドBをOFFさせて中央のドラム
状可変表示部材121b(第1図および第6図参照)を停止
させる。次にステップS19により中ドラムの停止を報知
させる。さらに、ステップS20に進み、TR3を経過させる
処理がなされる。このTR3も、たとえば0.5〜1秒の範囲
内で設定された10通りの時間から任意に選択された1つ
の時間である。次にステップS21に進み、ドラムソレノ
イドCをOFFさせ、向かって右側のドラム状可変表示部
材121c(第1図および6図参照)を停止させ、ステップ
S22により右ドラムの停止を報知させた後に第10A図に示
すステップS68に進む。前記時間TR1,TR2,TR3を経過させ
るのは、各ドラム状可変表示部材を任意に選択させたラ
ンダムな時間に基づいてそれぞれ停止させることによ
り、ドラム状可変表示部材の停止タイミングに不規則性
を持たせ、停止した可変表示装置の識別情報が一定の規
則性を保有する不都合を防止するためのものである。
前記ステップS14ないしステップS22で説明した停止制
御と同様に、たとえば停止モードが左右中の場合には、
ステップS23ないしステップS31に従ってドラム状可変表
示部材が向かって左右中の順で停止される。同様に、ス
テップS32ないしステップS40により、ドラム状可変表示
部材が中左右の順で停止され、ステップS41ないしステ
ップS49により、ドラム状可変表示部材が中右左の順で
停止され、ステップS50ないしステップS58により、ドラ
ム状可変表示部材が右中左の順で停止され、ステップS5
9ないしステップS67により、ドラム状可変表示部材が右
左中の順で停止される。
次にステップS68に進み、投光器をONさせ、ステップS
69により図柄判定のための遅延時間を経過させる。この
遅延時間は、図柄が完全に確定するまでの待ち時間であ
り、誤判定の防止を目的とするものであり、たとえば0.
4秒程度の時間である。次にステップS70に進み、大当り
の図柄の組合わせか否かの判断がなされ、大当りの図柄
の組合わせでないと判断された場合はステップS71に進
み、投光器をOFFするとともにドラムモータをOFFし、再
び前記ステップS1に戻る。また、ステップS70により、
大当りの図柄の組合わせであると判断された場合は、ス
テップS72に進み、投光器およびドラムモータをともにO
FFした後に、第10C図に示すステップS73に進み、以降の
大当り制御がなされる。
まず、ステップS73により、大当りになったことを遊
技者に報知し、ステップS74により開成前の待ち時間を
経過させる。この開成前の待ち時間は、たとえば5秒程
度の時間であり、遊技者の期待感を高めるためのもので
ある。前記ステップS73により大当りである旨を報知す
るとともにステップS74による待ち時間を経過させるこ
とにより、遊技者の期待感が高められ、パチンコ遊技機
における興趣が向上するのである。次にステップS75に
進み、ソレノイドタイマをセットさせ、開成回数カウン
タを1インクリメントさせさらにソレノイドをONさせる
処理がなされる。このソレノイドのONにより、可変入賞
球装置の開閉板30(第1図および第4図参照)が開成さ
れる。次にステップS76に進み、可変入賞球装置が開成
中である旨を報知させ、ステップS77に進み、V入賞玉
検出スイッチがONになったか否かの判断がなされる。そ
してパチンコ玉がV入賞することなくV入賞玉検出スイ
ッチがONにならなければステップS81に進む。一方パチ
ンコ玉がV入賞してV入賞玉検出スイッチがONになれ
ば、ステップS77によりYESの判断がなされ、ステップS7
8に進み、開成回数カウンタの値が「10」であるか否か
の判断がなされ、「10」でないと判断された場合はステ
ップS79に進むが、既に「10」になっていると判断され
た場合はステップS81に進む。このステップ78による判
断は、大当り状態における可変入賞球装置の開成回数す
なわち大当りの継続回数が10回を上限とするために、10
回以上の開成を行なわせないようにするためのものであ
る。次にステップS79では、V入賞フラグがセットされ
ているか否かの判断がなされ、未だにセットされていな
いと判断された場合はステップS80に進むが、既にセッ
トされていると判断された場合はステップS81に進む。
このステップS79による判断は、V入賞の記憶の上限が
1回に限定されているために、1回以上のV入賞の記憶
を行なわせないようにするためのものである。しかし、
本発明はこれに限らず、V入賞の記憶を2回以上行なう
ものであってもよい。次にステップS80に進み、V入賞
のフラグをセットさせる処理がなされる。そしてステッ
プS81に進み、10カウント検出スイッチがONになったか
否かの判断がなされ、ONになっていなければステップS8
4に進むがONになったと判断された場合はステップS82に
進み、10カウントカウンタを1インクリメントする。次
にステップS83に進み、10カウントカウンタの値が「1
0」であるか否かの判断がなされ、「10」でないと判断
された場合はステップS84に進むが、既に「10」になっ
ていると判断された場合はステップS85に進みソレノイ
ドをOFFして可変入賞球装置を閉成させる。またステッ
プS84では、前記ステップS75によってセットされたソレ
ノイドタイマが終了したか否かの判断がなされ、未だに
終了していなければステップS77に再び戻るが、終了し
たと判断された場合はステップS85に進み、ソレノイド
をOFFさせて可変入賞球装置を閉成させる。すなわち、
可変入賞球装置の閉成は、可変入賞球装置内に入賞した
パチンコ玉の数が10個に達した場合または10個に達する
ことなくソレノイドタイマのセット時間が終了した場合
に行なわれる。なお、このソレノイドタイマのセット時
間はたとえば30秒等の時間である。次にステップS86で
は、Y入賞の受付け待ち時間を経過させる処理がなされ
る。この受付け待ち時間は、たとえば3秒程度の時間で
あり、可変入賞球装置の閉成間際に入賞したパチンコ玉
が閉成後V入賞玉検出スイッチで検出される可能性を考
慮し、そのようなV入賞をも検出するための待ち時間で
ある。そして、この待ち時間を経過させた後にステップ
S87に進み、V入賞フラグがセットされているか否かの
判断がなされる。前記ステップS79により既にV入賞フ
ラグがセットされていると判断された場合および前記ス
テップS80により新たにV入賞フラグがセットされた場
合には、セテップS87により、YESの判断がなされてステ
ップS88に進み、V入賞フラグのクリアおよび10カウン
トカウンタのクリアの処理がなされた後にステップS75
に再び戻り、以降の大当り制御が再び継続される。一
方、前記大当り制御の最中にパチンコ玉が全くV入賞し
なかった場合には、V入賞フラグがセットされていない
ために、ステップS87によりNOの判断がなされ、ステッ
プS89に進み、10カウントカウンタのクリアおよび開成
回数カウンタのクリアの各処理がなされた後に前記ステ
ップS1に再び戻る。
第2の実施例 次に、第2の実施例を第11図および第12図に基づいて
説明する。
この第2の実施例における第11図および第12図は、前
記第1の実施例におけるパチンコ遊技機と相違する部分
のみを示したものであり、この第11図および第12図に示
されていない部分は前記第1の実施例のパチンコ遊技機
と同様の構成を有する。
第11図は、停止順序設定手段の一例である停止順序設
定器19′を示す要部正面図である。停止順序設定器19′
は、停止順序表示部6′と、それに対応した位置に設け
られた操作ボタン20′とから構成されている。この停止
順序設定器19′は、1番目と2番目の停止順序を設定す
る2種類の操作ボタンから成り、遊技者が1番目と2番
目を設定することにより操作されなかったものを自動的
に3番目の停止順序とみなすものである。なお、図中14
は前面板、15はその前面板に設けられた打球供給皿であ
る。
次に、第2の実施例におけるパチンコ遊技機を制御す
るためのフローチャートで、前記第1の実施例とは異な
った部分についてのみ第12図に基づいて説明する。この
第2の実施例におけるフローチャートは、第1の実施例
における第10B図で示した一点鎖線で囲んだ部分のみが
相違するために、その一点鎖線で囲んだ部分のみを示
す。
まず第12図におけるステップSaにより左と中が等しく
ないか否かの判断がなされ、等しいと判断された場合は
ステップS14に進む。つまり、左と中が等しいというこ
とは、第11図に示す操作ボタン20′のうち、停止順序表
示部左および中に相当するボタンをそれぞれ1,1と押圧
操作した場合または2,2と押圧操作した場合であり、こ
のような操作は誤操作であるために、ステップS14に進
み、強制的に左,中,右の順でドラム状可変表示部材を
停止させるよう構成されている。同様に、ステップSbに
おいて、左と右が等しいと判断された場合およびステッ
プScにより中と右が等しいと判断された場合もステップ
S14に進み、左,中,右の順でドラム状可変表示部材が
停止制御される。すなわち、操作ミスの場合はすべて
左,中,右の順で停止されることになる。次に、ステッ
プSdに進み、左=1であるか否かの判断がなされ、左=
1であると判断された場合はステップSeに進み、中=2
であるか否かの判断がなされ、中=2であると判断され
た場合はステップS14に進む。すなわち、遊技者の停止
順序設定器19′を通じた押圧操作が、停止順序表示部
6′の左に相当する操作ボタン20′を1に押圧操作し、
中に相当する操作ボタン20′を2に押圧操作した場合に
は、ステップS14に進み、左中右の順でドラム状可変表
示部材が停止される。一方、停止順序表示部6の左に相
当する操作ボタン20′が1に押圧操作され、中に相当す
る操作ボタン20′が押圧さていない場合には、当然のこ
とながら、右に相当する操作ボタン20′が2に押圧され
ているはずであるために、前記ステップSeによりNOの判
断がなされてステップS23に進み、左,右,中の順でド
ラム状可変表示部材が停止制御される。次に、前記ステ
ップSdにより左=1でないと判断された場合はステップ
Sfに進み、中=1であるか否かの判断がなされ、中=1
でないと判断された場合はステップShに進み、中=2で
あるか否かの判断がなされ、中=2であると判断された
場合はステップS50に進み、右,中,左の順でドラム状
可変表示部材が停止制御される。つまり、前記ステップ
SdによりNOの判断がなされるということは、左に相当す
る操作ボタンが2に押圧操作されているかまたは全く押
圧操作されていないかのどちらかであり、またステップ
SfによりNOの判断がなされるということは、中に相当す
る操作ボタンが2に押圧されているかまたは全く押圧操
作されていないかのどちらかであり、さらにステップSh
によりYESの判断がなされるということは、中に相当す
る操作ボタンが2に押圧操作されているということであ
り、結局中に相当する操作ボタンが2に押圧操作されて
いることは、前記左に相当する操作ボタンは全く押圧操
作されていないということになり、その結果必然的に右
に相当する操作ボタンは1に押圧操作されていることに
なるので、ステップS50に進み、右,中,左の順でドラ
ム状可変表示部材が停止制御されるのみである。一方、
前記ステップShによりNOの判断がなされた場合、すなわ
ち、中に相当する操作ボタンの押圧操作が、1でもなく
2でもない場合には全く操作されていないということに
なるために、左に相当する操作ボタンが2に押圧操作さ
れていることになり、その結果必然的に右に相当する操
作ボタンは1に押圧操作されていることになり、ステッ
プS59に進み、右,左,中の順に従ってドラム状可変表
示部材が停止制御されるのである。次に、前記ステップ
SfによりYESの判断がなされた場合すなわち中に相当す
る操作ボタンが1に押圧操作されている場合は、ステッ
プSgに進み、左=2であるか否かの判断がなされ、2で
ないと判断された場合は必然的に全く操作されていない
こととなり、その結果右に相当する操作ボタンが2に押
圧操作されていることになり、ステップS41に進み、
中,右,左の順に従ってドラム状可変表示部材が停止制
御される。一方、ステップSgにより左=2であると判断
された場合すなわち左に相当する操作ボタンが2に押圧
操作されている場合は、その結果必然的に右に相当する
操作ボタンは押圧操作されていないことになり、ステッ
プS32に進み、中,左,右の順に従ってドラム状可変表
示部材が停止制御される。
なお、前記停止順序設定手段の設置場所は、前記第1,
第2の実施例で示した前面板14に限らず前面枠11や取付
基板21等、他の場所であってもよい。
第3の実施例 次に、第3の実施例を第13図および第14図に基づいて
説明する。
第13図は、スロットマシン600の全体正面図である。
コイン投入口602からコインを投入することにより、
遊技が可能な状態となり、遊技者がスタートボタン604
を押すことにより可変表示部材の一例である回転リール
A(606a),B(606b),C(606c)が回転を開始し、次
に、遊技者が停止信号発生手段の一例であるストップボ
タン608を押圧操作することにより、前記回転リールA
(606a),B(606b),C(606c)の回転が停止されるよう
構成されている。その場合に、この回転リールA(606
a),B(606b),C(606c)の停止順序を予め選択して設
定するための停止順序設定手段の一例である停止順序設
定器19が設けられている。この停止順序設定器19の操作
ダイヤル20を遊技者が操作して所望の停止順序設定部6
に合せることにより、遊技者が自己の自由意思に基づい
て前記回転リールそれぞれの停止順序を設定できるよう
構成されている。
そして、図中、610は投光器、612は受光器であり、後
述するように、停止した回転リールA(606a),B(606
b),C(606c)が表示している数字や図柄がいかなる組
合わせになっているかを検出するよう構成されている。
また、イ〜ホは当りライン表示器であり、同じ数字また
は図柄が揃って当りとなるラインを点灯表示するもので
あり、コインを1枚投入した場合にはイの当りライン表
示器が点灯し、1ライン上に同じ数字や図柄が揃った場
合にのみ当りとなり、コイン受皿614上に景品用コイン
が払出される。また、コインを2枚投入した場合は、
イ,ロ,ハの当りライン表示器が点灯し、1,2,3の3つ
のライン上のいずれかに同じ数字や図柄が揃った場合に
当りとなる。さらに、コインを3枚投入した場合に、イ
〜ホすべての当りライン表示器が点灯し、1〜5の5つ
のライン上のいずれかに同じ数字や図柄が揃えば当りと
なる。
第14図は、スロットマシン600の概略縦断面図であ
る。
回転リールA(606a),B(606b),C(606c)のそれぞ
れの側面にはそれぞれ多数の透孔が形成されており、停
止したときの回転リールA(606a),B(606b),C(606
c)で表示される数字や図柄が或るライン上で揃えば、
たとえば透孔がa,bの2カ所で生じ、前記投光器610から
投光されそれら連通孔a,bを通過した通過光が受光器612
のAおよびBで検出されるよう構成され、その投光器61
0と受光器612とにより、大当りの図柄の組合わせが成立
したか否かの判断がなされる。
次に、前記受光器により、表示態様が大当りの表示と
なっていると検出されれば、その検出出力に応答して、
コイン払出センサ616および払出モータ618が作動し、コ
イン払出ホッパ620内のコインを所定量コイン受皿614上
に払出す。なお、図中622は、回転リールの数字や図柄
を遊技者に視認可能にするための表示窓である。
以上、遊技者が任意に停止順序を設定できる停止順序
設定手段として2つの例を挙げたが、遊技者が何らかの
方法で停止順序を設定できるものであれば他の方法であ
ってもよく、さらに、以上述べた実施例では停止順序が
6種類であり、その6種類すべてを遊技者が選択設定で
きるように構成したが、本発明はこれに限らず、停止順
序が多種類考えられる場合、必ずしもすべて選択設定で
きるようにする必要はなく、少なくとも2種類の停止順
序を遊技者が選択して設定できるようにしておけばよ
い。また、以上の実施例では、遊技者が停止順序を設定
できるものを示したが、本発明はこれに限らず、ストッ
プスイッチの操作タイミング等に基づいて、複数種類用
意されている停止順序の中から遊技機内部で停止順序を
自動的に選択して設定するようにしてもよく、さらに、
このような自動選択設定あるいは遊技者による手動選択
設定を切換スイッチ等により選択できるようにしてもよ
い。このように、前記表示結果導出順序選択手段は、遊
技者による手動選択ばかりでなく、遊技機内部で自動選
択するものであってもよい。
さらに、本発明の遊技機は、パチンコ遊技機やコイン
遊技機あるいはスロットマシンに限らず、複数種類の識
別情報を可変表示する複数の可変表示部材が備えられた
おもちゃなども含み、要するに、2以上の可変表示部材
が設けられた遊技機なら何でも含まれる。
また、前記実施例では、遊技する際に玉やコインを借
り出し、該玉やコインによって遊技するものを取り挙げ
たが、たとえば磁気カードや光カード(光ディスクメモ
リ等を用いたカード),ICカードなどの貸玉データが記
録されたデータ記録媒体を用い、該記録媒体を遊技機に
適用し、遊技機内蔵の玉やコインで遊技できるように
し、遊技者が玉やコインを持ち歩かないように構成して
もよい。また、この場合、玉の投入等によって景品玉や
コインが払出される代わりに、点数が順次加算された景
品得点を表示するようにし、その得点すなわち景品デー
タを前記記録媒体に記録させることにより、持玉やコイ
ンの代わりに構成してもよい。
[発明の効果] 以上の構成を有する本発明によれば、複数可変表示部
による表示結果の導出順序が複数種類定められており、
その中から表示結果導出順序選択手段により選択された
導出順序に従って表示結果が導出表示されるため、可変
表示部の表示結果の導出順序が変化し、その結果、表示
結果の導出時の遊技の興趣が単調化してしまう不都合を
防止でき、遊技の面白味を向上し得るに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例を示し、本発明に係る遊技機の一
例であるパチンコ遊技機を示す全体正面図である。 第2図は第1の実施例を示し、パチンコ遊技機の一部内
部構造を示す全体背面図である。 第3図は第1の実施例を示し、要部正面図である。 第4図は第1の実施例を示し、可変入賞球装置の正面図
である。 第5図は第1の実施例を示し、可変入賞球装置の内部構
造を示す縦断面図である。 第6図は第1の実施例を示し、可変表示装置の内部構造
を示す横断面図である。 第7図は第1の実施例を示し、可変表示装置の内部構造
を示す縦断面図である。 第8図は第1の実施例を示し、可変表示装置本体の前面
側に設けられている装飾体を示す分解斜視図である。 第9図は第1の実施例を示し、パチンコ遊技機の制御回
路を示すブロック図である。 第10A図ないし第10D図は第1の実施例を示し、前記第9
図の制御回路の動作を説明するためのフローチャートで
ある。 第11図は第2の実施例を示し、要部正面図である。 第12図は第2の実施例を示し、第2の実施例におけるパ
チンコ遊技機の動作を説明するためのフローチャートの
一部を示す図である。 第13図は第3の実施例を示し、遊技機の一例であるスロ
ットマシンを示す全体正面図である。 第14図は第13図で示したスロットマシンの概略縦断面図
である。 図面中、121a,121b,121cは可変表示部材の一例であるド
ラム状可変表示部材、10は遊技機の一例であるパチンコ
遊技機、600は遊技機の一例であるスロットマシン、18
は停止指令信号発生手段の一例であるストップスイッ
チ、19,19′は停止順序設定手段の一例である停止順序
設定器、131a,131b,131cはラチェット歯車、140a,140b,
140cはドラムソレノイドA,B,C、144a,144b,144cはスト
ップレバーである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示状態が変化可能な可変表示部を複数有
    する可変表示装置を含み、前記複数の可変表示部の表示
    結果が予め定められた特定の表示態様の組合せとなった
    場合に所定の遊技価値が付与可能となる遊技機におい
    て、 前記複数の可変表示部による表示結果の導出順序が複数
    種類定められており、該複数種類の導出順序の中から或
    る導出順序を選択する表示結果導出順序選択手段と、 該表示結果導出順序選択手段により選択された順序に従
    って前記複数の可変表示部の表示結果を順に導出表示さ
    せる表示結果導出表示手段とを備えたことを特徴とす
    る、遊技機。
JP63062170A 1988-03-15 1988-03-15 遊技機 Expired - Lifetime JP2622983B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63062170A JP2622983B2 (ja) 1988-03-15 1988-03-15 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63062170A JP2622983B2 (ja) 1988-03-15 1988-03-15 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01236081A JPH01236081A (ja) 1989-09-20
JP2622983B2 true JP2622983B2 (ja) 1997-06-25

Family

ID=13192381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63062170A Expired - Lifetime JP2622983B2 (ja) 1988-03-15 1988-03-15 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2622983B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH049168A (ja) * 1990-04-27 1992-01-13 Ace Denken:Kk パチンコ機
JP2787441B2 (ja) * 1997-03-07 1998-08-20 株式会社平和 パチンコ機
JP4054786B2 (ja) * 2004-09-08 2008-03-05 株式会社三共 スロットマシン
JP2007167470A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機用プログラム及び記録媒体
JP4808185B2 (ja) * 2007-05-28 2011-11-02 株式会社三共 スロットマシン
JP4889799B2 (ja) * 2010-04-30 2012-03-07 株式会社三共 スロットマシン
JP6327529B2 (ja) * 2015-07-24 2018-05-23 豊丸産業株式会社 演出装置
JP6316477B1 (ja) * 2017-04-13 2018-04-25 山佐株式会社 遊技機
JP6316478B1 (ja) * 2017-04-13 2018-04-25 山佐株式会社 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01236081A (ja) 1989-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4643420B2 (ja) 遊技機
JP4592156B2 (ja) 遊技機
JP6785140B2 (ja) 遊技機
JP2622983B2 (ja) 遊技機
JP2010227186A (ja) 遊技機及び遊技機システム
JPH07163719A (ja) 弾球遊技機
JP2729367B2 (ja) 弾球遊技機
JP2704520B2 (ja) 弾球遊技機
JP4142269B2 (ja) 遊技機
JP2704522B2 (ja) 弾球遊技機
JP3096255B2 (ja) 弾球遊技機
JP2003310984A (ja) 遊技機
JP2589504B2 (ja) 弾球遊技機
JP2745117B2 (ja) 弾球遊技機
JP2709808B2 (ja) 弾球遊技機
JP2747561B2 (ja) 弾球遊技機
JP6692622B2 (ja) スロットマシン
JP2745118B2 (ja) 弾球遊技機
JP2769692B2 (ja) 弾球遊技機
JP2652658B2 (ja) 遊技機
JP2745115B2 (ja) 弾球遊技機
JP2739306B2 (ja) 弾球遊技機
JP2676146B2 (ja) 弾球遊技機
JP2822030B2 (ja) 弾球遊技機
JP2745116B2 (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term