JP2622872B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP2622872B2 JP63283149A JP28314988A JP2622872B2 JP 2622872 B2 JP2622872 B2 JP 2622872B2 JP 63283149 A JP63283149 A JP 63283149A JP 28314988 A JP28314988 A JP 28314988A JP 2622872 B2 JP2622872 B2 JP 2622872B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、上送り上戻し搬送方式の循環式原稿給送ユ
ニットを搭載して複数枚からなる原稿を給送し、画像形
成された転写紙を丁合い製本処理する複写装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
複数枚からなる原稿(たとえば書籍に第1頁から第5
頁までの5枚の原稿)を複写して少なくとも1部の複写
物を得、複写物にパンチしたり、綴じ止めたりする複写
装置には、複数枚の複写原稿を順次に繰返し給送して複
写する機能を備えた原稿搬送装置が必要である。そのた
めのユニットとして循環式原稿給送ユニット(以下、RD
Hユニットという)が用いられる。
このタイプの複写装置は、前記RDHユニットと原稿の
画像面を複写して複写物を得る画像形成ユニットおよび
画像形成ユニットから排紙される転写紙を一部ごとに丁
合い製本処理する転写紙処理ユニットとから構成されて
いる。
従来のRDHユニットは、複数枚からなる原稿の最下層
から順次原稿台に搬送(下送り)したのち、原稿載置板
上に積載された原稿上に上戻しする下送り上戻し搬送方
式が採用されている。
この従来方式のRDHユニットは、複数枚からなる原稿
を原稿載置板にセットすると、後端規制板が複数枚から
なる原稿全体を送出ローラと押圧ローラとの間に移動さ
せ、送出ローラは回転して原稿を重送防止ローラと分離
ベルトとの間に給送する。分離ベルトと共に重送防止ロ
ーラが回転して最下位の原稿が一枚だけ給送される。給
送された原稿はガイド板に沿って前進して第2の送出ロ
ーラによって給送され、搬送ベルトにより引き継がれて
所定速度でプランテンガラスの上を移動する。
該プランテンガラス上を移動する原稿はプランテンガ
ラスに設けられたストッパにより原稿位置が所定場所に
位置決めされる。
画像形成ユニットにおいては、該プラテンガラスの下
に設けられた露光光学系により原稿の画像面を露光し、
原稿画像面からの反射光を感光体ドラムに照射させて静
電潜像が形成される。感光体ドラムに形成された静電潜
像が現像器により現像されたトナー像となる。一方、給
紙ユニットから給送された転写紙は転写器で前記トナー
像を転写し、定着器により定着される。この転写紙に転
写された転写画像は前記定着器により定着され排紙され
る。次に、転写紙処理ユニットにおいては、複写物を1
冊ずつまとめステープルやパンチ等のに丁合い製本処理
を施して排出していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、下送り上戻し搬送方式を採用する循環式原
稿給送ユニットにおいて、分離ベルトが回動すると共に
重送防止ローラが逆回転して複数枚からなる原稿の最下
層から一枚だけ原稿を給送する。
そこで、最下層の原稿は上層の原稿の裏面に画像面を
接触させて給送することになる。しかも、複数枚からな
る原稿は押圧ローラで押圧されている。
そのため、押圧ローラで押圧された原稿の裏面は搬送
される最下層の原稿の画像面に強く接触し、かつ広い面
積の画像面が接触するためこの上層の原稿の裏面が汚れ
るという問題点がある。
そこで、上送り上戻し搬送方式をRDHユニットに採用
すると、複数枚からなる原稿の最上層から一枚だけ原稿
を搬送する。上層に位置する原稿は移動し、押圧ローラ
で押圧される下層の原稿の画像面は移動しない。押圧ロ
ーラで押圧される下層に位置する原稿の画像面が上層に
位置する原稿の裏面を汚すことはない。
一方、上送り上戻し搬送方式において、原稿載置板上
に積載された原稿の積載順序は、複数枚からなる原稿の
最上層から給送して原稿載置板上の原稿の最上層に戻す
ので原稿を給送する度に原稿載置板に積載される原稿の
積載順は反転する。従って、画像形成ユニットで複写さ
れる複写物の複写順も同様に反転するので転写紙処理ユ
ニットが複雑になるという問題点がある。
そこで、本発明は原稿の裏面を汚すことなく、複写物
を丁合い製本して排出することができる複写装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、原稿載置板に複数枚からなる原稿をセッ
トし、該複数枚からなる原稿の最上層に積載された原稿
から順次原稿台に給送したのち、該原稿載置板上の原稿
面上に上戻しする循環式原稿給送ユニットと、前記原稿
の画像を読み取りその画像を転写紙上に形成する画像形
成ユニットと、前記循環式原稿給送ユニットにより原稿
の循環回数を検知した循環給送回数信号により前記原稿
の循環給送回数が奇数であるときに画像形成後の転写紙
を第1の処理部に搬送して丁合い製本処理して排出し、
前記原稿の循環給送回数が偶数であるときに画像形成後
の転写後を第2の処理部に搬送して丁合い製本処理して
排出する転写紙処理ユニットとを備えたことを特徴とす
る複写装置によって達成される。
〔実施例〕
本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の複写装置の一実施例を示したもの
で、その構成を示す断面図であり、第2図は第1図実施
例の複写装置に搭載されたRDHユニット10の詳細を示す
断面図である。
これらの図において、複写装置はRDHユニット10と画
像形成ユニット20と給紙ユニット30および転写紙処理ユ
ニット40から構成され、RDHユニット10により1枚ずつ
給送される原稿を通常の電子写真プロセスにより複写し
て得られた転写紙をパンチや綴じ止めたりして丁合製本
処理するように構成されている。
本実施例のRDHユニット10は、分離ベルト15が上方に
位置され、重送防止ローラ16が下方に位置される構成と
しているの原稿載置板にセットされた複数枚からなる原
稿Dの最上層から給送し、搬送ベルト19により給送され
た原稿が原稿載置板に残る原稿の最上層に載せることに
特徴がある。
RDHユニット10は画像形成ユニット20の上面に設けら
れたプランテンガラス28の上面に装備される。原稿載置
板上に複写しようとする複数枚の原稿Dの画像面を上向
きにして上から1頁面、2頁面、…の順に重ねて載置す
る。原稿Dが図示しない原稿載置センサにより検知され
る。ここで画像形成ユニット20の操作パネルに設けられ
た複写ボタンが押されると、RDHユニット10の後端規制
板11が前進して原稿D全体が前方(図の右方向)に押し
出されてゲート12により原稿D全体の縁揃えされるとゲ
ート12が上昇する。そして、送出ローラ14は回転して原
稿D全体を重送防止ローラ16と分離ベルト15の間に給送
するとゲート12が下降する。なお、ゲート12は分離ベル
ト15及び重送防止ローラ16により給送される原稿と既に
給送された原稿とを区分する。
ここで画像形成ユニット20から所定のタイミングで原
稿給送信号が出力されると、分離ベルト15が1回転する
と共に重送防止ローラ16が回転して最上層の原稿Dが一
枚だけ給送される。給送された原稿Dはガイド板に沿っ
て前進し、送出ローラ17によって給送され、搬送ベルト
18により引き継がれて所定速度でプランテンガラス28上
を移動する。
この原稿Dがプランテンガラス28の下に設けられた原
稿照明用のランプと反射ミラーなどから成る光学系21に
より移動しながら露光される。露光を終えた原稿Dは循
環排紙センサSで検知されもう一つの搬送ベルト19によ
り搬送され、原稿載置板上に載置されている残りの原稿
Dの上に載る。原稿Dの最終的排出は循環排紙センサS
により検知される。この循環排紙センサSが原稿Dの循
環給送回数を示す循環給送回数信号を出力する。
2枚目の原稿の送り出しは1枚目の原稿の後端が図示
しないタイミングセンサにより検知されたとき開始す
る。
以下同様にして3枚目、4枚目、…と全部の原稿につ
いて画像形成ユニットの光学系による露光が終了する
と、図示しない原稿先端検知センサにより原稿枚数0枚
が確認され、こうして複写物1部分の原稿給送が終了す
る。
いま同じ複写物を複数部(たとえば5部)を作る場合
には、再び原稿の最終頁目から順次自動給送し順次1頁
までの露光を行う。この原稿給送動作を必要部数分だけ
繰り返す。
次に画像形成ユニット20の一般的な構造および機能は
すでに知られているので第1図を参照して簡単に説明す
る。
RDHユニット10の上記動作と同期して画像形成ユニッ
ト20内で次のような電子写真プロセスが行われる。
画像形成ユニット20のプランテンガラス28上の原稿D
が光学系21により露光されると、原稿Dからの反射光は
ミラー、レンズ、ミラーを介して感光体ドラム27上に投
射される。この感光体ドラム27の表面は帯電器22によっ
て一様に帯電されているので、原稿Dからの反射光が投
射されると静電潜像が形成される。静電潜像は現像装置
23により現像されて可視像とされ、原稿Dの自動給送動
作に同期して給紙された転写紙P上に転写部24aにより
転写される。可視像が転写された転写紙Pは分離器24b
によって感光体から分離され、搬送ベルト34により搬送
され、定着装置25で定着される。26は転写紙P分離後の
感光体27の表面上に残存するトナーを除去するクリーニ
ング装置である。
本実施例に係る複写紙処理ユニット40は、第1図に示
すように、RDHユニット10から検知される循環給送回数
信号が奇数を示すかあるいは偶数を示すかによって画像
形成ユニット20から排出される転写紙を搬送する搬送経
路を切り換える切換部41と、第1の処理部42と、第2の
処理部43と、排紙部44とから構成されている。
切換部41はガイド板、上下ローラからなる上流ローラ
と下流ローラ、軸を支点として揺動できるように設けた
断面が逆三角形をなす可動分岐体(フラッパ)および電
磁ソレノイド等から構成されている。
上記可動分岐体の上面に沿った排紙経路、一側面に沿
ってガイド板に連続する導入経路、他側面に沿ってガイ
ド板と下流ローラと連通する反転排紙経路がそれぞれ設
けられている。
可動分岐体は電磁ソレノイド等の駆動装置(図示せ
ず)の作動により上流ローラ側の右尖端が該ローラの圧
接点付近で上下に変位し、導入経路を開けて排紙経路を
閉じるか、この逆に切換わる。また可動分岐体の下部尖
端は該可動分岐体が上述のごとく導入経路を開けたとき
は、その経路の外側ガイド板を転写紙が通過できる僅か
な隙間を残くして接近し、前記反転経路排紙経路の外側
のガイド板より大きく離間するようになる。従って定着
済みで表裏反転排出される転写紙が可動分岐体の下部尖
端を通り抜け、ガイド板を通過し、分岐搬送部の正逆転
ローラの逆転でスイッチバックして反転排紙経路に逆向
きに搬送される際に転写紙が導入経路に逆流しないよう
になる。
第4図は第1の処理部42による搬送経路を示す構成図
である。
第1の処理部42は切換部41からの導入用の搬送ローラ
411a、正逆転ローラ411b、正逆転ゲート412、搬送ロー
ラ413a,413b、固定スタッカ415、ストッパ416および丁
合処理装置417と、排出ローラ418a,418bからなる。
第1の処理部42は定着済みで表裏反転される記録紙を
画像面を下に向けてスタッカ415に搬送し、一部相当分
の記録紙をスタッカ415に積載すると丁合処理部417で丁
合い製本処理をし、排出ローラ441a,441bに搬送する。
第6図は第2の処理部43による搬送経路を示す構成図
である。
第2の処理部43は搬送ローラ421a,421b,428a〜428d、
スタッカ425、ストッパ426および丁合処理部427とから
なる。搬送ローラ421a,421bは複写物の画像面を下に向
けるために表裏反転する反転ローラである。
第2の処理部43は定着済みで排紙される記録紙Pで画
像面を上に向けたままスタッカ425に搬送し、一部相当
分の記録紙Pをスタッカ425に積載すると丁合処理部427
で丁合い製本処理をし、その後表裏反転させて画像面を
下に向けた状態で排出ローラ441a,441bに搬送する。
スタッカ425は、傾斜させて固定した傾斜板であり、
その上面に相互の間隔が調整できるように摺動可能に設
けられた一対の側板と、傾斜板の真下に前後進可能に設
けられたストッパ426とから成る。
スタッカ425は、傾斜させて固定した傾斜板と、その
上面に相互の間隔が調整できるように摺動可能に設けら
れた一対の側板と、傾斜板の真下に前後進可能に設けら
れたストッパ426とから成る。
丁合処理部427は一つのパンチ機とその両側に配置さ
れた二つの綴じ止め機(いわゆるステープラと呼ばれて
いるもの)とからなり、この丁合処理部417は独立して
ユニットの手前に引き出せるようになっている。これは
パンチ機によるパンチ処理の結果出るパンチかすの処
分、綴じ止め機の綴じ金の装填または補充、あるいは詰
まった綴じ金の除去を容易にするためである。
丁合処理部427は一つのパンチ機とその両側に配置さ
れた二つの綴じ止め機(いわゆるステープルと呼ばれて
いるもの)とからなり、これらの丁合処理売427は独立
してユニットの手前に引き出せるようになっている。こ
れはパンチ機によるパンチ処理の結果出るパンチかすの
処分、綴じ止め機の綴じ金の装填または補充、あるいは
詰まった綴じ金の除去を容易にするためである。
排紙トレイ442は一部相当分の転写紙に丁合い処理を
した複写物を載せる排紙皿である。
本実施例の複写装置における丁合い製本処理について
説明する。
まず、第1部目つまり循環給送信号が奇数である場合
について説明する。
第3図は循環給送回数が奇数であるときのRDHユニッ
ト10の原稿載置板上における原稿Dの積載状態を示す模
式図であり、第1部目を複写する場合には、原稿載置板
上に複写しようとする複数枚の原稿Dの画像面を上向き
にして上からD1頁目、D2頁面、…の順に重ねて載置す
る。
第4図は循環給送回数が奇数であるときの複写紙処理
ユニット40における給紙経路を示す模式図である。
RDHユニット10は原稿DをD1,D2、…の順に搬送するの
で、原稿D1〜D2の順に複写された転写紙Pが定着装置25
から排紙される。複写紙Pは切換部41を介して矢印に沿
って搬送される。
切換部41はRDHユニット10からの循環給送回数信号に
より第1の処理部42に予じめ切り換えてある。複写紙P
は導入用の搬送ローラ411aにより正逆転ローラ411bまで
搬送する。このとき、正逆転ゲート412は点線で示す位
置にある。転写紙Pはその後端が後端検出センサ414に
検出されるまで同一方向に正逆転ローラ411bにより搬送
される。後端検出センサ414は転写紙Pの後端を検出す
ると、正逆転ゲート412が実線で示す位置に切り換えら
れ、正逆転ローラ411bが逆転を開始する。転写紙Pは正
逆転ゲート412を介し、搬送ローラ413a,413bにより搬送
され、画像面を下に向けてスタッカ415に積載される。
転写紙Pが一部相当分だけスタッカ415に搬送されて
画像面を下に向けて積載されると、ストッパ416が前進
して丁合処理部417に収まり、一部相当の転写紙Pは画
像面方向からパンチや綴じ止めされて丁合い処理された
複写物を得ることができる。
次にストッパ416が後進してスタッカ415から外れおち
て帳合い処理された複写物を画像面を下に向けて搬送ロ
ーラ418a,418bにより搬送し、さらに排出ローラ441a,44
1bで搬送して排紙トレイ442に収納される。
次に2部目つまり循環給送回数が偶数である場合につ
いて説明する。
第5図は循環給送回数が偶数であるときのRDHユニッ
ト30の原稿載置板上における原稿Dの積載状態を示す模
式図である。RDHユニット10は原稿載置板上に原稿Dの
画像面を上向きにして上からD5頁面、D4頁面、…の順に
重ねて載置されることになる。
第6図は転写紙処理ユニット40における給紙経路を示
す模式図であり、循環式原稿給送ユニット10からの循環
給送回数信号により切換部41は第2の処理部43に既に切
り換えてある。
RDHユニット10は原稿DをD5、D4、…の順に搬送する
ので、原稿D5〜D1の順に複写された転写紙Pが定着装置
25から排紙される。転写紙Pは切換部41を介して矢印に
沿って搬送される。
この転写紙Pは搬送ローラ421a,421bにより搬送さ
れ、画像面を上に向けてスタッカ425に積載される。
転写紙Pが一部相当分だけスタッカ425に積載される
と、ストッパ426が前進して丁合処理部427に納まり、こ
の一部相当の転写紙Pが画像面方向からパンチや綴じ止
めすることにより丁合い処理された一部の複写物を得る
ことができる。
次にストッパ426が後進してスタッカ426から外れおち
て丁合い処理された複写物が搬送ローラ428a,428bによ
り搬送されて反転する。そこで、この丁合い製本処理さ
れた複写物は画像面を下に向けて搬送ローラ428c〜428d
で搬送し、さらに排出ローラ441a,441bで搬送して排紙
トレイ441に収納する。
本実施例の複写装置はRDHユニット10からの循環給送
回数信号に基づいて複写紙処理ユニット40における前記
第1の処理部42と前記第2の処理部43と切り換えること
により丁合い製本処理した複写物を得ることができる。
指定した複写部数が奇数であるときの全処理終了時を
終えた後RDHユニット10における原稿の積載状態は第5
図に示すように原稿載置板上に原稿Dの画像面を上向き
にして上からD5頁面、D4頁面、…の順に重ねて載置され
ることになる。
そこで、原稿Dの複写部数が奇数であるとき、RDHユ
ニット10は画像形成ユニット20での処理終了後に原稿D
全体を一度空給送することにより第3図に示すように原
稿載置板上に原稿Dの画像面を上向きにして上からD1頁
面、D2頁面、…の順に重ねて載置させて積載順序を整え
るものである。
なお、前記実施例において第1の処理部42と第2の処
理部43とで丁合い製本処理した複写物を1つの排紙トレ
イ442に収納する構成としているが、第1の処理部42と
第2の処理部43とでそれぞれ別の排紙トレイを設けても
よい。
〔発明の効果〕
本発明による複写装置は循環式原稿搬送ユニットに上
送り上戻し搬送方式を採用することにより原稿の裏面を
汚すことなく、また、循環式原稿搬送ユニットを給送さ
れる原稿は循環給送後にも正しい頁揃えで載置されて取
り出すことが可能な複写装置を提供することができるこ
ととなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる複写装置の断面図、第2図は第
1図複写装置に搭載されたRDHユニットの断面図、第3
図及び第5図はRDHユニットにおける原稿の積載状態を
示す模式図、第4図及び第6図は第1図複写装置に備え
られた転写紙処理ユニットにおける給紙経路を示す模式
図である。 10……循環式原稿給送(RDH)ユニット 11……後端規制板、12……ゲート 13……押圧ローラ、14……半月ローラ 15……分離ベルト、16……重送防止ローラ 17……搬送ローラ、18,19……搬送ベルト 20……画像形成ユニット、21……光学系 22……帯電器、23……現像装置 24a……転写器、24b……分離器 25……定着装置、26……クリーニング装置 27……感光体ドラム、28…プランテンガラス 30……給紙ユニット、31〜33……給紙カセット 40……転写紙処理ユニット 41……切換部、42……第1の処理部 43……第2の処理部、44……排紙部 411b……正逆転ローラ、412……正逆転ゲート 415,425……スタッカ、416,426……ストッパ 417,427……丁合処理装置 411a,413a,413b,418a,418b……搬送ローラ 421a,421b,428a〜428d……搬送ローラ 441a,441b……排出ローラ 442……排紙トレイ D……原稿、P……転写紙

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿載置板に複数枚からなる原稿をセット
    し、該複数枚からなる原稿の最上層に積載された原稿か
    ら順次原稿台に給送したのち、該原稿載置板上の原稿面
    上に上戻しする循環式原稿給送ユニットと、前記原稿の
    画像を読み取りその画像を転写紙上に形成する画像形成
    ユニットと、前記循環式原稿給送ユニットにより原稿の
    循環回数を検知した循環給送回数信号により前記原稿の
    循環給送回数が奇数であるときに画像形成後の転写紙を
    第1の処理部に搬送して丁合い製本処理して排出し、前
    記原稿の循環給送回数が偶数であるときに画像形成後の
    転写紙を第2の処理部に搬送して丁合い製本処理して排
    出する転写紙処理ユニットとを備えたことを特徴とする
    複写装置。
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