JP2622741B2 - 大スパン架構の床組及び床組構法 - Google Patents

大スパン架構の床組及び床組構法

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、梁間方向スパンが長大な大スパン架構建
物の建築において実施される床組及び床組構法に関す
る。
従来の技術 従来、梁間方向スパンが例えば12mぐらいの長大な大
スパン架構建物の床組及び床組構法は、第13図と第14図
に例示したように、四隅の柱aに架設された周辺部の大
梁b,c及び中央の大梁eの上にスラブdを打設して支持
せしめた構成とされている。
本発明が解決しようとする課題 上述のようにスラブdを周辺部の大梁b,c及び中央の
大梁eにて支持させた構造では、特に中央の大梁eの荷
重負担が大きくなって耐力上の問題がある。即ち、中央
の大梁eには、長期荷重としてスラブdの死荷重(静荷
重)と活荷重(動荷重)がそれぞれ第13図中に横平行線
で示した広範囲の負担エリアにわたって負荷される。し
たがって、こうした大きな床荷重の負担は、特に長大な
スパンの中央大梁eの設計において梁成の決定に大きな
影響を及ぼし、その梁成がどうしても大きくなるという
問題点があった。何故なら、大スパン架構建物の階高
は、長大なスパンの中央大梁eの梁成により決定される
と云っても過言ではなく、前記のように大きな梁成の大
梁eになると、結局建物の階高をつめることができない
という問題点があり、これが解決すべき課題となってい
る。
課題を解決するための手段 (第1〜4の発明) 上記従来技術の課題を解決するための手段として、こ
の発明に係る大スパン架構の床組は、図面に実施例を示
したとおり、 大梁4から分離独立された構造の小梁6と四隅の柱1
…とをつなぎ材7で連結し、前記小梁6の上に床スラブ
5を構築したことを特徴とする。
また、本発明において、つなぎ材は、小梁6を吊る、
高剛性で軸変性が微小のテンション材8,15,17としたこ
と(第3,4,5,6,7,8図)、 又はつなぎ材は、小梁6を支持するコンプレッション
材21としたこと(第9,10,11,12図)もそれぞれ特徴とす
る。
さらに、本発明に係る大スパン架構の床組架構法は、 大梁4から分離独立した構造の小梁6と四隅の柱1…
とをつなぎ材7で連結し小梁6を柱1にて支持せしめる
と共に前記小梁6の上に床スラブ5を施工したことを特
徴とする。
なお、上記いずれの発明においても、床スラブ5と大
梁4との関係は、第1図、第2図の左側半分に示したよ
うに、両者を一体的に構築した一体型と、同じ第1図、
第2図の右側半分に示したように両者を別々に分離独立
した関係で構築するセパレート型とに大別される。その
いずれの型式を選択し実施するにせよ、大梁4に負荷さ
れる床荷重を軽減する構法とする。
作用 床荷重の大部分は小梁6からつなぎ材7を通じて直接
柱1へ伝達も支持されるので、大梁4への荷重負担エリ
アは、第1図に平行線を対して示したように大幅に縮小
され、その分の負荷が軽減される。
実 施 例 次に、図示した本発明の実施例を説明する。
第1図と第2図は、この発明に係る大スパン架構の床
組構法で構築された床組を概念図的に示している。特に
図中の左側半分は床スラブ5と大梁2,3,4とが一体的に
構築された例であり、右側半分は床スラブ5と大梁2,3,
4とが分離独立した構成のセパレート型で構築された例
を示している。大梁2,4の長さは12m、桁行方向の大梁3
の長さ8m位である。
上述した一体型及びセパレート型のいずれを実施した
場合にも、床スラブ5と相似で小さい長方形枠状に形成
された小梁6の四隅位置は、床スラブ5の四隅に位置す
る柱1とつなぎ材7で45゜方向に連結し、所謂吊り構造
で支持されている。そして、小梁6の上に床スラブ5が
構築されている。
第3図と第4図は、つなぎ材及びその連結構造の詳細
を示している。つなぎ材としては、一辺の長さが100m
m、厚さ13mm位のアングル8を2枚背中合わせに組み合
わせたものが使用されている。柱1の床スラブ直下位置
の角部に同柱1の躯体中にアンカーされたボルト9でコ
ーナー金具10を固定し、このコーナー金具10から45゜方
向に突設されたガゼットプレート11に前記アングル8の
一端がボルト接合されている。
一方、小梁6の下方位置の角部にも、同小梁6の躯体
中にアンカーされたボルト12でコーナー金具13を固定
し、このコーナー金具13から45゜方向に突設されたガゼ
ットプレート14に前記アングル8の他端がボルト接合さ
れている。
従って、アングル8は柱側の位置が高い約15゜の傾き
で小梁6を吊り支持するテンション材として働く構成と
されている。
次に、第5図と第6図は、つなぎ材として上記のアン
グルが鋼棒15に変わっている点が特徴である。外径がφ
33mm位の鋼棒15はその中間にターンバックル16を組入れ
て接続した構成とし、その両端が柱1側のガゼットプレ
ート11及び小梁6側のガゼットプレート14と接合されて
いる。そして、本実施例の場合も柱1側の位置が高い約
15゜の傾きで小梁6を吊り支持した構成とされている。
第7図と第8図は、つなぎ材としてPC鋼線17を使用し
た構成を特徴としている。PC鋼線17は、柱1及び小梁6
の角部の位置を45゜方向に貫通せしめ、反対側の突出端
に締結具18,19を設置し、所定のプレテンションを導入
した上で定着されている。従って、このPC鋼線17も柱1
側の位置が高い約15゜の傾きで小梁6を吊り支持する構
成とされている。また、柱1と小梁6との間には、PC鋼
線17を引張鉄筋とする鉄筋コンクリート20を形成し、も
ってPC鋼線17の曲げ剛性の不足を補強すると共に耐火被
覆的な役割も果たす構成とされている。
第9図と第10図は、第3,4図の実施例とほとんど同じ
構成であるが、アングル8は小梁6側の位置が高い傾き
で設置されている。従って、本実施例の場合、アングル
8はコンプレッション材として働き小梁6を支持する構
成を特徴とする。
第11図と第12図は、やはり柱1と小梁6の角部に45゜
方向の配置で、しかも柱1側の位置が低く小梁6側の位
置が高い傾きで鉄筋コンクリート製の方ずえ21を設置
し、該方ずえ21をコンプレッション材として働かせ小梁
6を支持せしめた構成を特徴とするものである。
本発明が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであって、この
発明に係る大スパン架構の床組及び床組構法によれば、
床スラブ5の荷重は小梁6及びつなぎ材7を通じて柱1
に直接的に支持され、もって大梁4の荷重負担を大幅に
軽減したので、大梁4の梁成はかなり小さくできる。従
って、従来の建物よりも階高を低く設計でき、建物の空
間的有効利用が図れ、コストダウンを図ることができる
のである。
また、地震時の水平力に対しては、つなぎ材7(テン
ション材8,15,17、コンプレッション材21)が水平ブレ
ースとして抵抗して耐震性に優れた建物たらしめるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はこの発明に係る大スパン架構の床組を
概念的に示した平面図と立面図、第3図と第4図、第5
図と第6図、第7図と第8図、第9図と第10図、第11図
と第12図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示した平面
図と立面図、第13図と第14図は従来の床組を示した平面
図と立面図である。 4……大梁、6……小梁、1……柱、7……つなぎ材、
5……床スラブ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大スパン架構の床組において、 大梁から分離独立された構造の小梁と四隅の柱とがつな
    ぎ材で連結され、前記小梁の上に床スラブが構築されて
    いることを特徴とする大スパン架構の床組。
  2. 【請求項2】つなぎ材は、小梁を吊る、高剛性で軸変形
    が微小のテンション材であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載した大スパン架構の床組。
  3. 【請求項3】つなぎ材は、小梁を支持するコンプレッシ
    ョン材であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載した大スパン架構の床組。
  4. 【請求項4】大スパン架構の床組架構法において、 大梁から分離独立した構造の小梁と四隅の柱とをつなぎ
    材で連結し小梁を柱にて支持せしめると共に前記小梁の
    上に床スラブを施工したことを特徴とする大スパン架構
    の床組構法。
JP33184988A 1988-12-28 1988-12-28 大スパン架構の床組及び床組構法 Expired - Fee Related JP2622741B2 (ja)

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