JP2622733B2 - 荷物配送管理方法及び装置 - Google Patents

荷物配送管理方法及び装置

Info

Publication number
JP2622733B2
JP2622733B2 JP24085188A JP24085188A JP2622733B2 JP 2622733 B2 JP2622733 B2 JP 2622733B2 JP 24085188 A JP24085188 A JP 24085188A JP 24085188 A JP24085188 A JP 24085188A JP 2622733 B2 JP2622733 B2 JP 2622733B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
delivery
base
environment
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP24085188A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0290361A (ja
Inventor
雅之 稲生
夏朗 田中
伸浩 安江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP24085188A priority Critical patent/JP2622733B2/ja
Publication of JPH0290361A publication Critical patent/JPH0290361A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2622733B2 publication Critical patent/JP2622733B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、荷物配送業務を管理するためのコンピユー
タシステムに関する。
〔従来の技術〕
従来の配送管理システムの代表的な例は、日経コミユ
ニケーシヨンズ,1987.10.12.号の第42〜49頁に記載され
ている。このシステムでは、VANを介して中央のホスト
コンピユータが多数の営業所その他のチエツクポイント
と接続されており、新規注文情報,チエツクポイント通
過報告,配達報告などのすべての配送情報はホストに集
められ、ホストに問合わせることによつて、各荷物の配
送スケジユール,現在位置,配達先などを知ることがで
きる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記のシステムでは、各チエツクポイントの通過がす
べてホストコンピユータに報告され、ホストコンピユー
タがすべての通過報告をチエツクして、配送スケジユー
ルを管理するため、ホストコンピユータの負荷が大き
く、また、ホストコンピユータ又は通信回線の障害が全
配送業務を大混乱に陥れる恐れがある。
更に、取扱う荷物の量の増加につれて、配送中の荷物
の損傷が増加するが、前記のシステムは、荷物の損傷を
発見するための機能を持たず、したがつて、損傷の責任
の所在を明らかにすることができず、その結果、保険金
や弁償金の支拂いについてのトラブルが生じ易い。
本発明の課題は、配送管理システムにおけるホストコ
ンピユータの負荷を軽減するとともに、ホストコンピユ
ータ又は通信回線の障害の影響を最小に押えてシステム
の信頼性を高め、また、荷物に損傷が生じた場所の決定
を容易にすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、各拠点に設置された拠点コンピユータと、
各拠点コンピユータと通信網を介して接続されたホスト
コンピユータとからなる配送管理システムにおいて、荷
物と共に運ばれるICカードに配送条件を記録し、各拠点
コンピユータによりこの配送条件をチエツクすることに
よつて、前記課題を解決する。
本発明による方法の一つは、配達の依頼を受けた受付
拠点の拠点コンピユータにおいて、荷物と共に運ばれる
ICカードに配送スケジユールを記録するステツプと、各
拠点コンピユータにおいて、荷物と共に到着したICカー
ドに保持された配送スケジユールが守られていれば、配
送スケジユールについてホストコンピユータと通信する
ことなく、ICカードに保持された配送スケジユールに従
つて次の配送手続きを決定し、配送スケジユールが守ら
れていなければその事をホストコンピユータに通知する
ステツプとを有する。
好ましい実施例において、受付拠点の拠点コンピユー
タにおいてICカードに記録される配送スケジユールは、
受付拠点の拠点コンピユータからホストコンピユータに
送付先拠点その他の荷物情報を送り、ホストコンピユー
タにおいて、この荷物情報に基づいて配送スケジユール
を決定し、これを受付拠点の拠点コンピユータに送るこ
とによつて得られる。更に、ホストコンピユータにおい
て、配送スケジユールが守られていない事の通知を拠点
コンピユータから受けた時に、修正された配送スケジユ
ールを決定して、その拠点コンピユータに送るステツプ
と、この拠点コンピユータにおいて、この修正された配
送スケジユールを当該ICカードに記録するステツプとが
付加される。
配送スケジユールが各経由拠点の予定通過時間帯を含
み、かつ、時計付きICカードが用いられる場合には、IC
カードにおいて各経由拠点の予定通過時間帯の間だけそ
の次の経由拠点を表示するステツプを設けて、各拠点コ
ンピユータにおけるスケジユールのチエツクをこの表示
に基づいて行なうのがよい。
本発明による他の方法は、受付拠点の拠点コンピユー
タにおいて、許容環境条件を荷物と共に運ばれる環境セ
ンサ付きICカードに記録するステツプと、ICカードにお
いて、少なくとも許容環境条件から外れた環境を記録す
るステツプと、各拠点コンピユータにおいて、荷物と共
に到着したICカードに許容環境条件から外れた環境が記
録されているか否かを調べるステツプとを有する。
前記二つの方法を併用し、受付拠点の拠点コンピユー
タにおいて、配送スケジユールと許容環境条件の双方を
環境センサ付きICカードに記録し、各拠点コンピユータ
において、配送スケジユールと環境記録の双方を前述の
ように処理してもよい。
本発明は、また、前述の方法を実施するための配送管
理システムを含む。各配送管理システムにおいて、各拠
点コンピユータは、ICカード書込装置と、ICカード読出
装置と、対応する処理を行なう処理装置とを備え、そし
て、ホストコンピユータは、対応する処理を行なう処理
装置を備える。拠点コンピユータは、ICカードの表示部
に表示されたバーコードを読取るためのバーコード読取
装置を備えてもよい。
更に、前記方法の実施に用いるICカードの一例は、時
計回路と、表示器と、各拠点の予定通過時間帯を含む配
送管理情報を少なくとも記録するためのメモリと、各拠
点の予定通過時間帯の間だけその次に経由する拠点を表
示器に表示する制御回路とをを備える。
他の例は、時計回路と、環境センサと、許容環境条件
を含む配送管理情報を少なくとも記録するためのメモリ
と、環境センサにより検出された環境が許容環境条件か
ら外れた時にその検出された環境をメモリに記録する制
御回路とを備える。
更に他の例は、前記最初の例において、更に環境セン
サが備えられ、配送管理情報は更に許容環境条件を含
み、制御回路は、更に、許容環境条件から外れた環境が
検出された時に、その検出された環境とその検出時刻を
メモリに記録するとともに、そのような環境が検出され
たことを表示器に表示する。
〔作用〕 本発明の配送スケジユール管理のための方法及びシス
テムによれば、各拠点コンピユータは、単独で、配送ス
ケジユールが守られているか否かを知り、それが守られ
ていれば、次の配送手続きを決定する。配送スケジユー
ルが守られている限り、ホストコンピユータと拠点コン
ピユータの間の配送スケジユールに関する通信は行なわ
れない。したがつて、ホストコンピユータの負荷が大幅
に減少し、かつ、ホストコンピユータ又は通信回線の障
害の影響も著しく減少する。それにもかかわらず、連絡
のないことは配送が予定通り行なわれていることを意味
するから、ホストコンピユータによる配送スケジユール
の管理に支承はない。配送スケジユールが崩れた時に
は、修正された配送スケジユールをICカードに記録する
ことにより、以後、同様な配送スケジユール管理を続行
することができる。各経由拠点の予定通過時間帯の間だ
けその次の経由拠点を表示するICカードを用いれば、各
拠点コンピユータによる配送スケジユールのチエツクと
次の配送手続きの決定が簡単になる。
また、本発明の環境条件の管理のための方法及びシス
テムによれば、配送中に生じた異常環境、例えば、シヨ
ツク,高温,多湿などが、直後の拠点で発見され、した
がつて、直ちに適切な措置を講じることができ、かつ、
損傷の発生場所、ひいては責任の所在の明確化が容易に
なる。
本発明のICカードは、前記の方法及びシステムに好適
である。
〔実施例〕
第1図は、本発明による配送管理システムの一実施例
を示す。ホストコンピユータ(以下単にホストという)
1は、後述する各拠点コンピユータから送られた情報と
そこに送る情報を処理する転送データ制御部2と、運送
機器(例えばトラツク)の基礎運行情報を保持する運行
表3と、各荷物の情報を記録・管理する荷物データ管理
部4と、荷物に生じた障害の情報を記録・管理する障害
データ管理部5と、各拠点との通信を行なう通信制御部
6を備える。
各拠点には拠点コンピユータ7が設置される。拠点コ
ンピユータ7は、ホストとの通信を制御する通信制御部
8と、ICカード用のリーダ/ライタ9と、ICカードの表
示部に表示されるバーコードを読取るためのバーコード
リーダ10と、入力装置11と、拠点でのデータ処理に必要
な情報を蓄積・管理する情報管理部12と、データの入力
と転送を制御するとともにそれらに関連するデータ処理
を行なう制御部13を備える。ホスト1と各拠点コンピユ
ータ7は、通信ネツトワーク14により接続される。
第2図は、このシステムで用いられるICカードを示
す。(a)に示されるように、このICカード21は、バー
コードで表示を行なう表示部22と、時計23と、環境セン
サ群(本例では衝撃センサと温度センサと湿度センサ)
24と、制御部25と、メモリ26を備える。メモリ26には、
(b)に示される配送データ27と、(c)に示されるセ
ンサデータ28と、(d)に示される荷物データ29が、後
述するようにして記録される。配送データ27は、受付拠
点と送付先拠点を含む各経由拠点に対するコードと予定
通過時間帯(送付先拠点については到着予定時間帯)を
含み、センサデータ28は、各センサに対する許容限界値
と実測値と限定時刻を含み、荷物データ29は、品目と受
付拠点コードと送付先拠点コードとを含む。
ホスト1は、第3図のフローチヤートに示すように、
常時、各拠点コンピユータ7からの新規登録要求301,修
正要求302,障害報告303、又は終了報告304を受付けてい
る。
第4図は、各拠点における処理を示す。新規な配達依
頼を受けた時には、受注処理が行なわれる(401,40
2)。受注処理402において、受付拠点コードと、送付先
拠点コードと、荷物の品目と、センサデータの許容限界
値と、荷物に添付するICカードの識別コードとが、入力
装置11を介して入力され、制御部13は、これらをホスト
1に送つて、新規登録を要求する。
ホスト1は、新規登録要求を受ける(301)と、新規
登録処理305を行なう。この新規登録処理305において、
転送データ制御部2は、拠点コンピユータ7から転送さ
れた前記データを受取り、運行表3を参照して、その荷
物がどの拠点をどの時間帯に通過するかを調べ、配送デ
ータ27を作成する。この配送データと拠点コンピユータ
7から転送された前記データとは、荷物データ管理部4
に渡されて、そこに記録される。転送データ制御部2
は、また、配送データを拠点コンピユータ7に送る。
拠点コンピユータ7において、制御部13は、ホストか
らの配送データ27を受取ると、リーダ/ライタ9を介し
て、ICカード21中の制御部25を起動するとともに、そこ
へ、この配送データと、先に入力されていた受付拠点コ
ード,送付先拠点コード,荷物の品目,センサデータの
許容限界値、及びICカード識別コードとを転送し、受注
処理402を終了する。
ICカード内の処理のフローは、第5図に示されてい
る。ICカード21において、制御部25は、前記データを受
取ると(501)、それらをメモリ26中の各所定位置に書
込み(502)、次いで、センサプログラムと通過点表示
プログラムを起動する(503)。
センサプログラムは、第6図に示されるように、セン
サデータ28中の許容限界値をメモリ26から読出して、環
境センサ群24から制御部25に送られたセンサデータがそ
れぞれの許容限界値を超えていないかどうかをチエツク
する(602)。いずれかのセンサデータがその許容限界
値を超過する(例えば、異常に大きい衝撃が加わる)
と、制御部25は、時計23からその時の時刻を読取り、そ
の時刻とそのセンサデータをメモリ26中のセンサデータ
28の各対応欄に書き込み、かつ、荷物の中身の検査を要
求するバーコードを表示部22に表示するとともに、通過
点表示プログラムにおける後述の表示ステツプ(第7図
703)を、例えば特定のフリツプフロツプをセツトする
ことにより、抑止する(603)。以上の処理は、拠点コ
ンピユータから後述の配送終了が報告されるまで、常時
反復される(601)。
通過点表示プログラムは、第7図に示されるように、
時計23が示す時刻を、配送データ27中の各予定通過時間
帯と比較し(701)、いずれかの拠点の予定通過時間帯
に入ると、前述のセンサプログラムによつて表示が抑止
されていない限り(702)、その時間帯の間だけ、次の
拠点を表わすバーコードを表示部22に表示する(70
3)。それから、この表示された(又は表示されるはず
であつた)拠点は荷物データ中の送付先拠点と一致する
か否かが調べられ(704)、一致が検出されない限り、
以上の処理が反復される。ステツプ704において一致が
検出されると、その後、時計23の示す時刻が送付先拠点
への到着時間帯に入つた時に、その時間帯の間だけ、送
付先拠点のバーコードが表示される(705)。
さて、拠点において、受注処理402により起動されたI
Cカード21は荷物に取付けられ、それから、その表示部2
2がバーコードリーダ10により読取られる(403)。ま
た、他の拠点から荷物が到着した場合にも、それに付さ
れたICカードの表示部が同様に読取られる(401,40
3)。拠点コンピユータ7において、制御部13は、読取
られたバーコードがその拠点自体又はその次の拠点を示
しているか(404)、さもなければ荷物検査要求を示し
ているか(408)を、情報管理部12に調査させる。自身
の拠点コードと次拠点コードと荷物検査要求コードは、
情報管理部12に予めセツトされている。
バーコードが本拠点か又は次拠点を示している場合
に、次拠点が示されていれば、制御部13は、その拠点を
図示されていない表示装置に表示し、その荷物は、その
拠点に向かう運送機器(例えばトラツク)に積まれて、
発送される(405,406)。他方、本拠点が示されていれ
ば、制御装置13は、宛先への配達の指示を表示し、その
荷物は、集配車に積替えられて、荷札に記載された宛先
に配達され、それが終ると、ICカードはリーダ/ライタ
9に挿入され、配達終了報告が入力装置11から入力され
る。制御部13、終了報告を、ホスト1にICカード識別コ
ードと共に送り、また、リーダ/ライタ9を介してICカ
ード21にも送る(407)。
ホスト1は、終了報告を受けると(304)、終了処理3
08を行なう。すなわち、転送データ制御部2は、荷物デ
ータ管理部4と障害データ管理部5に終了を報告し、荷
物データ管理部4と障害データ管理部5は、一定期間の
経過後、対応するデータを抹消する。他方、ICカード21
において、制御部25は、終了報告を受けると、メモリ26
をクリアし、そして停止する(第5図507)。
次に、荷物の運搬中に、許容限界値を超える環境変化
に遭遇した場合を説明する。この場合に、センサプログ
ラムのステツプ603により、ICカードの表示部21には荷
物検査要求コードが表示されており、メモリ26中のセン
サデータ28には問題の環境値とその測定時刻が記録され
ている。拠点コンピユータ7において、表示部21上のバ
ーコードは荷物検査要求を示していることが情報管理部
12から報告されると(408)、制御部13は、荷物の中味
の検査をオペレータに要求し、これに従つて、可能な限
度で、人手による荷物の検査が行なわれ、その結果が入
力装置11を介して入力される(409)。制御部13は、こ
の検査結果をリーダ/ライタ9を介してICカードに送
り、更に、障害報告を、ICカード識別コード,検査結果
並びにセンサデータ28から読出された実測値及び測定時
刻と共に、ホスト1に送る(410)。
ホスト1は、障害報告を受けると(303)、障害処理3
07を行なう。すなわち、転送データ制御部2は、受取つ
たデータを障害データ管理部5に送るとともに、検査結
果が損傷の発生を示していれば、荷主への障害報告をオ
ペレータに促す。障害データ管理部5は、受取つたデー
タを記憶する。他方、ICカード21において、制御部25
は、受取つた検査結果をメモリ26に書込み、更に、荷物
の損傷が発見された場合を除いて、荷物検査要求コード
の表示を消すとともに、通過点表示の抑止を解除する
(第5図506,507)。そして、荷物の損傷が発見されな
い限り、ICカードの表示部22がその後再びバーコードリ
ーダ10により読取られて、第5図403以下のステツプが
行なわれる。
次に、拠点への荷物の到着が予定通過時間帯を外れた
(すなわち、遅過ぎたか早過ぎた)か、又は誤送があつ
た場合を説明する。環境の異常は生じなかつたと仮定す
る。この場合、第7図の通過点表示プログラムの結果、
問題の拠点で読取られたICカードの表示部22には、本拠
点コードでも、次拠点コードも、荷物検査要求コードも
表示されていない。換言すれば、何の表示もないか、又
は本拠点でも次拠点でもない拠点のコードが表示されて
いるかの、いずれかである。したがつて、ステツプ408
からステツプ411に処理が進む。ステツプ411において、
制御部13は、ICカード21をリーダ/ライタ9に挿入する
ことをオペレータに要求し、ICカード識別コードを読出
して、それを修正要求と共にホスト1に送る。
ホスト1は、修正要求を受取ると(302)、修正処理3
06を行なう。すなわち、転送データ制御部2は、受取つ
たICカード識別コードを荷物データ管理部4に渡して、
そこから対応する旧配送データ27を受取り、このデータ
と、修正要求を発した拠点の拠点コードと、現在時刻
と、運行表3を用いて、修正された配送データを作成
し、これを、要求を発した拠点コンピユータに送るとと
もに、荷物データ管理部4に渡して、それを記録させ
る。
拠点コンピユータ7において、制御部13は、修正され
た配送データをホスト1から受取ると、それを、リーダ
/ライタ9を介して、ICカード21に転送する(412)。I
Cカード21において、制御部25は、この修正された配送
データでメモリ26中の旧配送データを置換する(504,50
5)。その結果、通過点表示プログラムは、表示部22
に、次拠点(中継拠点の場合)又は当該拠点(送付先拠
点の場合)のコードを表示する。そこで、バーコードリ
ーダ10による読取りが再び行なわれ、以下、ステツプ40
3ないし407が進行する。
次に、他の実施例を説明する。この実施例では、ICカ
ードの表示部上の表示は利用されず、したがつて、表示
部を持たないICカードも使用することができる。システ
ム構成は、拠点コンピユータにバーコードリーダ10が必
要ない点を除き、第1図に示されたものと同じであり、
ICカードは、表示部22が必要ない点を除き、第2図に示
されたものと同じであり、また、ホスト1における処理
は、第3図に示されたものと同じである。
第8図は、拠点コンピユータ7における処理のフロー
を示す。新規に依頼を受けた時(801)の受注処理802
は、第4図に示された受注処理402と同じである。要約
すると、拠点コンピユータ7はホスト1に所要データを
送り、ホスト1は配送データを作成して拠点コンピユー
タ7に送り、拠点コンピユータ7は、配送データ,受付
拠点コード,送付先拠点コード,荷物の品目,センサデ
ータの許容限界値及びICカード識別コードを、リードラ
イダ9を介してICカード21に送り、同時に、制御部25を
起動する。
ICカード内の処理は、第9図に示される。制御部25
は、新規データを受取ると(901)、それらをメモリ26
に書込み(902)、次いで、センサプログラムを起動す
る(903)。通過点表示プログラムは設けられない。
センサプログラムによる処理は、第10図に示されてい
る。それは、第6図に示されたものとほとんど同じであ
つて、ただ、ステツプ1003が、センサデータと時刻の記
録のみを行なう(表示に関する処理を欠く)点で、ステ
ツプ603と異なるのみである。
受注処理802の完了後、拠点コンピユータ7はICカー
ドに読出しを要求し(803)、これに応じて、ICカード
の制御部25は、メモリ26の内容を読出す(904,905)。
また、他の拠点から荷物が到着した場合にも、それに付
されたICカードのメモリ26の内容が同様に読出される。
読出されたデータは、まず、センサデータ28中に実測値
が記録されているか否かが、制御部13により調べられる
(804)。実測値の記録がなければ(新規依頼の場合
は、この記録がない)、次に、制御装置13は、情報管理
部12に照合しながら、配送データ27を調べる(805)。
すなわち、現在時刻を含む予定通過時間帯があるか、も
しあればその時間帯に対応する拠点は本拠点であるか
が、調べられる。両調査が成功すれば、すなわち、現在
時刻が本拠点の予定通過時間帯に入つていれば、更に、
本拠点は送付先拠点か否かが調べられる(806)。本拠
点が送付先拠点でなければ、次拠点コードが配送データ
27から読出されて、表示され、そこに向けて荷物が発送
される(807)。しかし、本拠点が送付先拠点があれ
ば、宛先への配達が指示され、配達の完了の後、第4図
のステツプ407と同様に、終了報告がホスト1とICカー
ド21へ発せられ(808)、ホスト1においては、終了処
理308が行なわれ、ICカード21においては、制御部25
が、メモリ26をクリアした後、停止する(第9図90
9)。
荷物の運送中に許容限界値を超える環境変化が生じた
場合、センサプログラム(第10図)のステツプ1003は、
その実測値と時刻をセンサデータ28中に記録する。拠点
コンピユータ7において、この記録はステツプ804にお
いて検出され、それに応答して、第4図のステツプ409
及び410と同じ処理809及び810が行なわれ、ホスト1に
おいては、障害処理307が行なわれる。ICカード21にお
いては、制御部25が、検査結果をメモリ26に記録すると
ともに、センサデータ28の実測値と測定時刻を消去する
(908,909)、その後、ステツプ805が開始される。
最後に、拠点への荷物の到着が予定通過時間帯を外れ
たか、又は誤送があつた場合を説明する。環境の異常は
生じなかつたと仮定する。この場合、拠点コンピユータ
7において、ステツプ805の調査の結果は、現在時刻を
含む予定通過時間帯がないか、又はあつても、それに対
応する拠点が本拠点と異なることを示す。そこで、制御
部13は、ICカード識別コードと共に修正要求をホスト1
に送り(811)、ホスト1は修正処理306を行なつて、修
正された配送データを拠点コンピユータに送る。修正さ
れた配送データを受けた拠点コンピユータ7は、これを
ICカード21に転送し(812)、ICカード21は、これで旧
配送データを置換する(904,905)。その後、ステツプ8
05〜808に従つて、次拠点への発送又は宛先への配達と
終了報告が行なわれる。
〔発明の効果〕
本発明による配送スケジユール管理は、ホストコンピ
ユータと拠点コンピユータの間の通信を大幅に減らし、
したがつて、ホストコンピユータの負荷が軽減されると
ともに、ホストコンピユータ又は通信回線の障害の影響
も減少して、システムの信頼性が向上する。
また本発明による環境管理は、荷物の損傷の早期にお
ける発見と対処を可能にし、したがつて、荷物の損傷に
関するトラブルを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による配送管理システムの一実施例のブ
ロツクダイヤグラムであり、第2図(a)は本発明によ
るICカードの一実施例の内部構造のブロツクダイヤグラ
ムであり、第2図(b)ないし(d)は第2図(a)の
ICカードに記録される配送管理情報を示す図であり、第
3図は第1図におけるホストコンピユータによる処理の
フローチヤートであり、第4図ば第1図における拠点コ
ンピユータによる処理の一例のフローチヤートであり、
第5図は第4図に示された処理に対応するICカード内で
の処理の主要部のフローチヤートであり、第6図は第5
図に示された処理と協同するセンサ出力処理のフローチ
ヤートであり、第7図は第5図に示された処理と協同す
る配送スケジユール処理のフローチヤートであり、第8
図は第1図における拠点コンピユータによる処理の他の
例のフローチヤートであり、第9図は第8図に示された
処理に対応するICカード内での処理の主要部のフローチ
ヤートであり、第10図は第9図に示された処理と協同す
るセンサ出力処理のフローチヤートである。 1……ホストコンピユータ、2……転送データ制御部、
4……荷物データ管理部、5……障害データ管理部、7
……拠点コンピユータ、9……ICカードリーダ/ライ
タ、10……バーコードリーダ、13……制御部、12……情
報管理部、21……ICカード、22……表示部、23……時
計、24……環境センサ群、25……制御部、27……配送ス
ケジユールデータ、28……環境データ、29……荷物デー
タ、305,402,802……配送スケジユールの生成とICカー
ドへの記録を含む新規受注処理、405〜407,806〜808…
…配送スケジユールが守られている場合の処理、306,41
1,412,811,812……配送スケジユールが崩れた場合の処
理、307,409,410,809,810……異常環境の記録が発見さ
れた場合の処理。

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷物配送網上の複数の拠点にそれぞれ設置
    された複数の拠点コンピユータと、前記複数の拠点コン
    ピユータと通信網を介して接続されたホストコンピユー
    タとからなる配送管理システムにおいて、荷物の配達の
    依頼を受けた受付拠点の拠点コンピユータにおいて配送
    スケジユールを含む配送管理情報を前記荷物と共に運ば
    れるICカードに記録するステツプと、各前記拠点コンピ
    ユータにおいて、荷物と共に到着した前記ICカードに保
    持された前記配送スケジユールが守られていれば配送ス
    ケジユールについて前記ホストコンピユータと通信する
    ことなくその配送スケジユールに従つて次の配送手続き
    を決定し、前記配送スケジユールが守られていなければ
    その事を前記ホストコンピユータに通知するステツプと
    を有する、配送管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、配送管理情報をICカー
    ドに記録する前記ステツプは、前記荷物の送付先拠点を
    有する情報を含む荷物情報を前記受付拠点の拠点コンピ
    ユータから前記ホストコンピユータに送るステツプと、
    前記ホストコンピユータにおいて、前記荷物データに基
    づき前記配送スケジユールを決定し、それを前記受付拠
    点の拠点コンピユータに送るステツプとを含み、前記方
    法は、更に、前記ホストコンピユータにおいて、配送ス
    ケジユールが守られていない事の前記通知に応答して修
    正された配送スケジユールを決定し、それを前記通知を
    発した拠点コンピユータに送るステツプと、前記通知を
    発した拠点コンピユータにおいて前記修正された配送ス
    ケジユールを前記ICカードに記録するステツプとを有す
    る、配送管理方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記配送スケジ
    ユールは各経由拠点の予定通過時間帯を含み、前記ICカ
    ードは時計回路を備え、前記方法は、更に、前記ICカー
    ドにおいて各経由拠点の前記予定通過時間帯の間だけそ
    の次の経由拠点を表示するステツプを有し、各前記拠点
    コンピユータにおいて配送スケジユールが守られている
    か否かが前記表示に基づいて判断される、配送管理方
    法。
  4. 【請求項4】荷物配送網上の複数の拠点にそれぞれ設置
    された複数の拠点コンピユータと、前記複数の拠点コン
    ピユータと通信網を介して接続されたホストコンピユー
    タとからなる配送管理システムにおいて、荷物の配達の
    依頼を受けた受付拠点の拠点コンピユータにおいて許容
    環境条件を含む配送管理情報を前記荷物と共に運ばれる
    環境センサ付きICカードに記録するステツプと、前記IC
    カードにおいて少なくとも前記許容環境条件から外れた
    環境を記録するステツプと、各前記拠点コンピユータに
    おいて荷物と共に到着した前記ICカードに前記許容環境
    条件から外れた環境が記録されているか否かを調べるス
    テツプとを有する、配送管理方法。
  5. 【請求項5】請求項1,2、又は3において、前記配送管
    理情報は更に許容環境条件を含み、前記ICカードは環境
    センサを備え、前記方法は、更に、前記ICカードにおい
    て少なくとも前記許容環境条件から外れた環境を記録す
    るステツプと、各前記拠点コンピユータにおいて荷物と
    共に到着した前記ICカードに前記許容環境条件から外れ
    た環境が記録されているか否かを調べるステツプを有す
    る、配送管理方法。
  6. 【請求項6】荷物配送網上の複数の拠点にそれぞれ設置
    された複数の拠点コンピユータと、前記複数の拠点コン
    ピユータと通信網を介して接続されたホストコンピユー
    タとからなり、各前記拠点コンピユータは、ICカードに
    情報を入力するためのカード書込装置と、ICカードに保
    持された情報を読出すためのカード読出装置と、前記カ
    ード書込装置とカード読出装置に接続され、新たに配達
    が依頼された荷物と共に運ばれるICカードに配送スケジ
    ユールを含む配送管理情報を入力し、荷物と共に到着し
    た前記ICカードに保持された前記配送スケジユールが守
    られていれば配送スケジユールについて前記ホストコン
    ピユータと通信することなく次の配送手続きを決定し、
    前記配送スケジユールが守られていなければその事を前
    記ホストコンピユータに通知する処理装置とを備えた、
    配送管理システム。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記ホストコンピユー
    タは各前記拠点コンピユータからの要求に応答して配送
    スケジユールを決定して前記要求を発した拠点コンピユ
    ータに送る処理装置を備え、各拠点コンピユータの前記
    処理装置は荷物の配達が依頼された時と配送スケジユー
    ルが守られていない時に配送スケジユールの決定を前記
    ホストコンピユータに要求して受取つた前記配送スケジ
    ユールを前記ICカードに記録する、配送管理システム。
  8. 【請求項8】荷物配送網上の複数の拠点にそれぞれ設置
    された複数の拠点コンピユータと、前記複数の拠点コン
    ピユータと通信網を介して接続されたホストコンピユー
    タとからなり、各前記拠点でコンピユータは、ICカード
    に情報を入力するためのカード書込装置と、ICカードに
    保持された情報を読出すためのカード読出装置と、前記
    カード書込装置とカード読出装置に接続され、新たに配
    達が依頼された荷物と共に運ばれる環境センサ付きICカ
    ードに許容環境条件を含む配送管理情報を入力し、荷物
    と共に到着した前記ICカードに前記許容環境条件から外
    れた環境が記録されているか否かを調べる処理装置とを
    備えた、配送管理システム。
  9. 【請求項9】請求項6又は7において、前記ICカードは
    環境センサを備え、前記配送管理情報は許容環境条件を
    含み、各拠点コンピユータの前記処理装置は荷物と共に
    到着した前記ICカードに前記許容環境条件から外れた環
    境が記録されているか否かを更に調べる、配送管理シス
    テム。
  10. 【請求項10】請求項6,7,8、又は9において、各前記
    拠点コンピユータは、更に、前記ICカードの表示部上に
    表示されたバーコードを読取るためのバーコード読取装
    置を備えた、配送管理システム。
  11. 【請求項11】複数の拠点を経由して配送される荷物と
    共に運ばれて各前記拠点においてホストコンピユータと
    接続された拠点コンピユータにより処理される、時計回
    路と、表示器と、各前記拠点の予定通過時間帯を含む配
    送管理情報を少なくとも記録するためのメモリと、前記
    時計回路と表示器とメモリに接続され、各前記拠点の予
    定通過時間帯の間だけその次に経由する前記拠点を前記
    表示器に表示する制御回路とを備えた、ICカード。
  12. 【請求項12】複数の拠点を経由して配送される荷物と
    共に運ばれて各前記拠点においてホストコンピユータと
    接続された拠点コンピユータにより処理される、時計回
    路と、許容環境条件を含む配送管理情報を少なくとも記
    録するためのメモリと、環境センサと、前記時計回路と
    メモリとセンサに接続され、前記環境センサにより検出
    された環境が前記許容環境条件から外れた時に前記検出
    された環境とその検出時刻を前記メモリに記録する制御
    回路とを備えた、ICカード。
  13. 【請求項13】請求項11において、更に前記制御回路に
    接続された環境センサを含み、前記配送管理情報は更に
    許容環境条件を含み、前記制御回路は更に前記環境セン
    サにより検出された環境が前記許容環境条件から外れた
    時に前記検出された環境とその検出時刻を前記メモリに
    記録するとともにそのような環境が検出された事を前記
    表示器に表示する、ICカード。
JP24085188A 1988-09-28 1988-09-28 荷物配送管理方法及び装置 Expired - Lifetime JP2622733B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24085188A JP2622733B2 (ja) 1988-09-28 1988-09-28 荷物配送管理方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24085188A JP2622733B2 (ja) 1988-09-28 1988-09-28 荷物配送管理方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0290361A JPH0290361A (ja) 1990-03-29
JP2622733B2 true JP2622733B2 (ja) 1997-06-18

Family

ID=17065656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24085188A Expired - Lifetime JP2622733B2 (ja) 1988-09-28 1988-09-28 荷物配送管理方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2622733B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04160467A (ja) * 1990-10-23 1992-06-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 荷物輸送管理システム
JPH0546633A (ja) * 1991-08-09 1993-02-26 Nhk Spring Co Ltd 宅配システムのデータ管理構造
JPH0546634A (ja) * 1991-08-09 1993-02-26 Nhk Spring Co Ltd 宅配システムに於ける運賃支払管理システム
JP2568813Y2 (ja) * 1992-02-19 1998-04-15 三菱電機株式会社 内燃機関用点火装置
JP3579868B2 (ja) 2000-05-30 2004-10-20 株式会社山武 センサ装置、設定装置、読み出し装置及び物品管理システム
JP2002046823A (ja) * 2000-08-02 2002-02-12 Yasuda Fire & Marine Insurance Co Ltd 損傷状況分析方法、損傷状況分析システム、損傷状況入力端末及び記録媒体
JP2006071411A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Ishida Co Ltd 重量確認装置および検品システム
JP5424465B2 (ja) * 2009-05-08 2014-02-26 日昭電器株式会社 物品移送ケース、物品移送状況管理方法及び管理サーバ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0290361A (ja) 1990-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10048102B2 (en) System and method for generating a transporting instruction using an environmental sensor
US7487037B2 (en) Pedigree and integrity evaluation of packages
JP4667205B2 (ja) 産業廃棄物の輸送管理システム
US7340559B2 (en) Memory product controller, memory product control method, and memory product
US20020059121A1 (en) System and method for remote warehouse management
JP2006023963A (ja) 無線icタグリーダライタ、無線icタグシステムおよび無線icタグデータ書込方法
US20070051803A1 (en) Delivery product management system
JP2622733B2 (ja) 荷物配送管理方法及び装置
US20050288818A1 (en) Parcel tracing system, parcel tracing method and program
JP2004168468A (ja) 配送履歴情報取得システム
JP2006256718A (ja) 機密情報記録媒体の廃棄処理管理システム
JP2006027745A (ja) 物流機材流通管理システムと物流機材流通管理サーバ
CN1287313C (zh) 进出货管制监控系统及方法
JPH05338735A (ja) 物流情報収集装置
JP3945213B2 (ja) 工程の在庫管理方法
JP2000085927A (ja) 出荷確認システム
JP3945235B2 (ja) 物流情報管理方法
JP2001031221A (ja) カセット、カセット排出装置、カセット管理システム、カセットへのデータ登録方法
JP2697087B2 (ja) 荷役情報管理システム
CN113942772A (zh) 出入库系统及方法
JP2002080104A (ja) 廃棄物の廃棄処理管理方法
KR20020043317A (ko) 물류 관리 시스템 및 이 시스템의 운영 방법
JP2007084172A (ja) 物流管理システム
JP2002087541A (ja) 物品管理システム
JPH06195571A (ja) 商品販売データ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080411

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090411

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090411

Year of fee payment: 12