JP2006023963A - 無線icタグリーダライタ、無線icタグシステムおよび無線icタグデータ書込方法 - Google Patents

無線icタグリーダライタ、無線icタグシステムおよび無線icタグデータ書込方法 Download PDF

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Abstract

【課題】RFIDタグ200が貼付された生鮮食品10が保管された冷凍倉庫20の温度を測定してEFIDタグ200にリアルタイムで書き込むこと。
【解決手段】RFIDタグリーダライタ100の温度処理部140が温度センサ150を用いて一定時間間隔で温度を測定し、測定した温度を書込部130を用いてリアルタイムでRFIDタグ200に書き込むよう構成する。なお、温度センサ150は、RFIDタグリーダライタに内蔵する代わりに外部の温度センサを接続することもできる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、無線を用いて無線ICタグからデータの読み出しおよび無線ICタグへのデータの書き込みを行う無線ICタグリーダライタ、無線ICタグシステムおよび無線ICタグデータ書込方法に関し、特に、無線ICタグが貼付された商品の置かれた環境に関するデータをリアルタイムで収集し、収集したデータに基づいて商品を確実に管理することを可能とする無線ICタグリーダライタ、無線ICタグシステムおよび無線ICタグデータ書込方法に関するものである。
近年、RFID(Radio Frequency Identification)タグ(無線ICタグ)を利用したシステムの構築が様々な分野で進められている(非特許文献1参照。)。例えば、流通分野では、RFIDタグをバーコードの後継として利用する試みが行われており、特に商品点数が非常に膨大なアパレル分野でRFIDタグの導入が進められている。
また、RFIDタグの応用範囲の広がりとともに、単なるアドレス情報だけでなく、RFIDタグが貼付された商品に関する様々な情報をRFIDタグに記憶するようになってきている。
「RFIDテクノロジ」、[平成16年6月21日検索]、インターネット<URL:http://itpro.nikkeibp.co.jp/rfid/>
商品にRFIDタグを貼付して関連する情報を記憶する例として、商品の状況や商品の置かれた環境に関するデータを測定してRFIDタグに記録する商品監視システムが考えられる。例えば、生鮮食品の場合には、生鮮食品が保管された倉庫の温度を測定してRFIDタグに記録し、記録結果に基づいて生鮮食品を管理することが考えられる。
しかしながら、RFIDタグリーダライタは、接続されたコンピュータからの情報をRFIDタグに書き込むことはできても、RFIDタグが貼付された商品の置かれた環境に関するデータを測定し、測定した値をRFIDタグにリアルタイムで書き込むことはできないという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、無線ICタグが貼付された商品の置かれた環境に関するデータをリアルタイムで収集し、収集したデータに基づいて商品を確実に管理することを可能とする無線ICタグリーダライタ、無線ICタグシステムおよび無線ICタグデータ書込方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、無線を用いて無線ICタグからデータの読み出しおよび無線ICタグへのデータの書き込みを行う無線ICタグリーダライタであって、センサが測定した測定値を入力する測定値入力手段と、前記測定値入力手段により入力された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、無線を用いて無線ICタグからデータの読み出しおよび無線ICタグへのデータの書き込みを行う無線ICタグリーダライタによる無線ICタグデータ書込方法であって、センサが測定した測定値を入力する測定値入力工程と、前記測定値入力工程により入力された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込工程と、を含んだことを特徴とする。
かかる発明によれば、センサが測定した測定値を入力し、入力した測定値を無線ICタグに書き込むよう構成したので、無線ICタグが貼付された商品の置かれた環境に関するデータをリアルタイムで収集することができる。
また、本発明は、複数の無線ICタグリーダライタがネットワークで接続されて構成される無線ICタグシステムであって、前記複数の無線ICタグリーダライタのうちのある無線ICタグリーダライタは、センサが測定した測定値を入力する測定値入力手段と、前記測定値入力手段により入力された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、前記測定値入力手段により入力された測定値をネットワークを介して他の無線ICタグリーダライタに送信する送信手段とを備え、他の無線ICタグリーダライタは、前記送信手段によりネットワークを介して送信される測定値を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、複数の無線ICタグリーダライタのうちのある無線ICタグリーダライタは、センサが測定した測定値を入力し、入力した測定値を無線ICタグに書き込むとともにネットワークを介して他の無線ICタグリーダライタに送信し、他の無線ICタグリーダライタは、ネットワークを介して送信される測定値を受信し、受信した測定値を無線ICタグに書き込むよう構成したので、無線ICタグが貼付された商品の置かれた領域が広い場合にも、環境に関するデータをリアルタイムで収集することができる。
また、本発明は、ネットワークで接続された複数の無線ICタグリーダライタから構成される無線ICタグシステムであって、各無線ICタグリーダライタは、センサが測定した測定値を入力する測定値入力手段と、前記測定値入力手段により入力された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、を備え、前記複数の無線ICタグリーダライタのうちのある無線ICタグリーダライタは、他の無線ICタグリーダライタと比較して高精度なセンサから測定値を入力し、該入力した測定値を他の無線ICタグリーダライタに送信し、他の無線ICタグリーダライタは、前記高精度なセンサを有する無線ICタグリーダラータから測定値を受信し、該受信した測定値に基づいてセンサの測定値を校正して無線ICタグに書き込むことを特徴とする。
この発明によれば、各無線ICタグリーダライタは、センサが測定した測定値を入力し、入力した測定値を無線ICタグに書き込み、複数の無線ICタグリーダライタのうちのある無線ICタグリーダライタは、他の無線ICタグリーダライタと比較して高精度なセンサから測定値を入力し、入力した測定値を他の無線ICタグリーダライタに送信し、他の無線ICタグリーダライタは、高精度なセンサを有する無線ICタグリーダラータから測定値を受信し、受信した測定値に基づいてセンサの測定値を校正して無線ICタグに書き込むよう構成したので、無線ICタグが貼付された商品の置かれた領域が広い場合にも高精度なセンサを一つだけ用いて、環境に関するデータをリアルタイムで正確に収集することができる。
また、本発明は、ネットワークでコンピュータに接続された複数の無線ICタグリーダライタから構成される無線ICタグシステムであって、各無線ICタグリーダライタは、センサが測定した測定値を入力する測定値入力手段と、前記測定値入力手段により入力された測定値をネットワークに接続されたコンピュータに送信する送信手段と、前記送信手段により複数の無線ICタグリーダライタから送信された測定値を用いてコンピュータにより算出された平均値を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された平均値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、各無線ICタグリーダライタは、センサが測定した測定値を入力し、入力した測定値をネットワークに接続されたコンピュータに送信し、複数の無線ICタグリーダライタから送信された測定値を用いてコンピュータにより算出された平均値を受信し、受信した平均値を無線ICタグに書き込むよう構成したので、無線ICタグが貼付された商品の置かれた領域が広く複数のセンサを用いる場合にも、個々のセンサの精度や誤差のバラツキに影響されることなく環境に関するデータをリアルタイムで収集することができる。
本発明によれば、無線ICタグが貼付された商品の置かれた環境に関するデータをリアルタイムで収集するので、収集したデータに基づいて商品を確実に管理することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る無線ICタグリーダライタ、無線ICタグシステムおよび無線ICタグデータ書込方法の好適な実施例を詳細に説明する。なお、本実施例1〜7では、本発明を生鮮食品の温度監視システムに適用した場合について説明し、本実施例8では、本発明をメロンの振動量監視システムに適用した場合について説明する。
まず、本実施例1に係る温度監視システムのシステム構成について説明する。図1は、本実施例1に係る温度監視システムの構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この温度監視システムは、RFIDタグリーダライタ100と、マグロなどの生鮮食品10に貼付されたRFIDタグ200とから構成され、冷凍倉庫20に保管された生鮮食品10の温度を監視するシステムである。なお、ここでは、説明の便宜上、生鮮食品10およびRFIDタグ200を一つだけ示したが、この温度監視システムはRFIDタグが貼付された複数の生鮮食品を監視する。
RFIDタグリーダライタ100は、無線を用いてRFIDタグ200からのデータの読み出しおよびRFID200へのデータの書き込みを行う装置であり、アンテナ110読出部120と、書込部130と、温度処理部140と、温度センサ150と、制御部160とを有する。
アンテナ110は、読出部120からのデータ読み出し要求および書込部130からのデータ書き込み要求に基づいてRFIDタグ200と無線でデータを送受信する処理部である。
読出部120は、RFIDタグ200にデータ読み出し要求を送信し、RFIDタグ200から要求したデータを受け取る処理部であり、具体的には、RFIDタグ200を識別するタグアドレス、データの格納アドレスおよびデータ長を指定してデータの読み出しを要求する。
書込部130は、RFIDタグ200に書き込むデータとともにデータ書き込み要求を送信する処理部であり、具体的には、タグアドレス、データの格納アドレスおよびデータを指定してデータの書き込みを要求する。
温度処理部140は、温度センサ150を用いて冷凍倉庫20の温度を定期的に測定し、測定した温度を測定時刻とともにRFIDタグ200に書き込むように書込部130に指示する処理部である。
この温度処理部140が、温度センサ150を用いて冷凍倉庫20の温度を定期的に測定し、測定した温度をRFIDタグ200に書き込むように書込部130に指示することによって、生鮮食品10がどのような温度で保管されていたかを記録して管理することができる。
温度センサ150は、RFIDタグリーダライタ100に内蔵されたセンサであり、温度処理部140の指示に基づいて、RFIDタグリーダライタ100が設置された冷凍倉庫の温度を測定する。
制御部160は、RFIDタグリーダライタ100全体の制御をおこなう処理部であり、具体的には、各機能部間のデータの受け渡しなどを行うことによって、RFIDタグリーダライタ100を一つの装置として機能させる。
RFIDタグ200は、貼付された生鮮食品10に関する情報を記憶する無線ICタグであり、アンテナ210と、送信部220と、受信部230と、データ記憶部240とを有する。
アンテナ210は、RFIDタグリーダライタ100と無線でデータを送受信する処理部であり、送信データは送信部220から受け取り、受信データは受信部230に引き渡す。
送信部220は、RFIDタグリーダライタ100からのデータ読み出し要求に応答して、データ記憶部240に記憶したデータをアンテナ210を介してRFIDタグリーダライタ100に送信する処理部である。
受信部230は、RFIDタグリーダライタ100からのデータ書き込み要求に応答して、アンテナ210を介してRFIDタグリーダライタ100から受信したデータをデータ記憶部240に書き込む処理部である。
データ記憶部240は、生鮮食品10に関する情報を記憶した記憶部である。図2は、データ記憶部240のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このデータ記憶部240には、RFIDタグ200を識別するタグアドレス(UID)と、生鮮食品10の製造時刻を示す製造時刻情報と、製造場所を示す製造場所情報と、保管場所を示す保管場所情報と、冷凍倉庫への入庫時刻を示す入庫情報と、現在記憶されている温度情報の個数を示す温度情報現在個数iと、i個の温度情報が測定時刻情報とともに記憶される。なお、このデータ記憶部240は、n(≧i)個の温度情報を測定時刻情報とともに記憶することができる。
次に、本実施例1に係るRFIDタグリーダライタ100による温度書き込み処理の処理手順について説明する。図3は、本実施例1に係るRFIDタグリーダライタ100による温度書き込み処理の処理手順を示すフローチャートである。
なお、ここでは、RFIDタグリーダライタ100は、RFIDタグ200のタグアドレス、および、図2に示したデータ記憶部240の各情報を格納したアドレスを予め知っているものとする。
図3に示すように、このRFIDタグリーダライタ100は、温度処理部140が一定時間間隔で温度センサ150から温度を入力する(ステップS101)。そして、タグアドレスを指定してRFIDタグ200から温度情報現在個数を読出部120を用いて読み出し(ステップS102)、温度情報格納先頭アドレスと温度情報現在個数から、次の温度情報格納アドレスを計算する(ステップS103)。
そして、入力した温度を測定時刻とともに書込部130を用いてRFIDタグ200の次の温度情報格納アドレスに書き込み(ステップS104)、温度情報現在個数に「1」を加えてRFIDタグ200に書き込む(ステップS105)。
このように、温度処理部140が一定時間間隔で温度センサ150から温度を入力し、入力した温度を測定時刻とともにRFIDタグ200に書き込むことによって、冷凍倉庫20での生鮮食品10の温度履歴を管理することができる。
上述してきたように、本実施例1では、RFIDタグリーダライタ100の温度処理部140が温度センサ150を用いて一定時間間隔で温度を測定し、測定した温度をRFIDタグ200に書き込むこととしたので、冷凍倉庫20での生鮮食品10の保管温度をRFIDタグ200を用いて管理することができる。
ところで、上記実施例1では、温度センサ150をRFIDタグリーダライタ100が内蔵する場合について説明したが、温度センサを内蔵しないRFIDタグリーダライタに温度センサを接続して使用することもできる。そこで、本実施例2では、RFIDタグリーダライタに温度センサを接続して冷凍倉庫に保管された生鮮食品の温度監視を行なう温度監視システムについて説明する。
図4は、本実施例2に係る温度監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは説明の便宜上、図1に示した各部と同様の役割を果たす機能部については同一符号を付すこととしてその詳細な説明を省略する。
図4に示すように、この温度監視システムでは、RFIDタグリーダライタ100の代わりにRFIDタグリーダライタ400を使用し、RFIDタグリーダライタ400は、温度センサ150を内蔵する代わりに、生鮮食品の近くに設置した温度センサ450を用いて温度を測定する。
温度処理部440は、一定時間間隔で生鮮食品10付近の温度を温度センサ450を用いて測定し、測定した値を書込部130を用いて測定時刻とともにRFIDタグ200に書き込む。
上述してきたように、本実施例2では、温度センサ450を生鮮食品10の近くに配置し、温度処理部440が温度センサ450を用いて冷凍倉庫20の温度を測定することとしたので、生鮮食品10の温度をより精度良く測定することができる。
上記実施例1および2では、RFIDタグリーダライタが独自に温度センサを用いて冷凍倉庫の温度を測定し、測定した温度をRFIDタグ200に書き込む場合について説明したが、RFIDタグリーダライタは、測定した温度を上位コンピュータに転送し、上位コンピュータからの指示にしたがって温度をRFIDタグ200に書き込むこともできる。そこで、本実施例3では、測定した温度を上位PCに転送し、上位コンピュータからの指示にしたがって温度をRFIDタグ200に書き込む温度監視システムについて説明する。
図5は、本実施例3に係る温度監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは説明の便宜上、図4に示した各部と同様の役割を果たす機能部については同一符号を付すこととしてその詳細な説明を省略する。図5に示すように、この温度監視システムは、RFIDタグリーダライタ500と、RFIDタグ200と、上位PC300とから構成される。
上位PC300は、RFIDタグリーダライタ500が測定した温度を受け取り、RFIDタグリーダライタ500に対してRFIDタグ200に温度の書き込みを指示するパソコンであり、RFIDタグリーダライタ500とネットワークにより接続されている。
RFIDタグリーダライタ500は、アンテナ110、読出部120、書込部130、温度処理部440、全体を制御する制御部560に加えて通信部570を有する。通信部570は、上位PC300とネットワークを介して通信する処理部であり、上位PC300からはRFIDタグ200への書き込みデータなどを受信し、上位PC300へは温度処理部440が測定した温度などを送信する。
上述してきたように、本実施例3では、RFIDタグリーダライタ500が測定した温度を上位PC300に送信し、上位PC300がRFIDタグリーダライタ500に対してRFIDタグ200に温度を書き込むように指示することとしたので、上位PC300が温度以外に必要なデータを加えてRFIDタグ200に書き込むこともできる。
上記実施例1〜3では、RFIDタグリーダライタによって測定された温度をRFIDタグ200に記録する場合について説明したが、RFIDタグリーダライタによって測定された温度を上位PCで管理することもできる。そこで、本実施例4では、RFIDタグリーダライタによって測定された温度を上位PCに転送して上位PCで管理する温度監視システムについて説明する。
図6は、本実施例4に係る温度監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは説明の便宜上、図5に示した各部と同様の役割を果たす機能部については同一符号を付すこととしてその詳細な説明を省略する。図6に示すように、この温度監視システムは、RFIDタグリーダライタ500と、RFIDタグ600と、上位PC310とから構成される。
上位PC310は、RFIDタグリーダライタ500が測定した温度を受け取り、RFIDタグリーダライタ500に対してRFIDタグに温度の書き込みを指示するパソコンであるが、上位PC300と異なり、データ記憶部311を有する。
データ記憶部311は、RFIDタグリーダライタ500が測定した温度を記憶する記憶部であり、図2に示したデータ記憶部240と同様なデータ構造を用いて生鮮食品10の温度を記録する。
一方、RFIDタグ600のデータ記憶部640は、データ記憶部240と異なり温度情報を記憶しない。
上述してきたように、本実施例4では、RFIDタグの代わりに上位PC310を用いて温度情報を管理することとしたので、冷凍倉庫20に保管中の温度情報だけでなく、生鮮食品10についてのより多くの情報を温度情報とともに管理することができる。例えば、RFIDリーダライタにGPSセンサを接続し、GPSセンサの情報を上位PC310で管理することにより、生鮮食品の移動場所と温度を関連づけて管理することができる。
上記実施例1〜4では、1台のRFIDタグリーダライタを用いた温度監視システムについて説明したが、冷凍倉庫が大きい場合などは、複数のRFIDタグリーダライタを用いる場合もある。そこで、本実施例5では、2台のRFIDタグリーダライタを用いる温度監視システムについて説明する。
図7は、本実施例5に係る温度監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この温度監視システムは、2台のRFIDタグリーダライタ700および710と、上位PC320とがLANで接続されて構成される。ここで、RFIDタグリーダライタ700は温度センサを内蔵し、RFIDタグリーダライタ710は温度センサを内蔵しない。
RFIDタグリーダライタ700は、測定した温度を上位PC320に転送する。上位PC320は、RFIDタグリーダライタ700から受信した温度をRFIDタグリーダライタ700が管理するRFIDタグ200に書き込むように指示するとともに、RFIDリーダライタ710に対しても管理するRFIDタグ200に書き込むように指示する。
上述してきたように、本実施例5では、温度センサを内蔵するRFIDタグリーダライタ700が測定した温度を上位PC320に転送し、上位PC320がRFIDタグリーダライタ700および710に対してRFIDタグ200に温度を書き込むよう指示することとしたので、広い冷凍倉庫に保管された多くの生鮮食品の温度監視を1台の温度センサ内蔵RFIDタグリーダライタを用いて行なうことができる。
なお、ここでは、上位PC320がRFIDタグリーダライタ700および710に対してRFIDタグ200に温度を書き込むよう指示するため、上位PC320で温度情報を加工してRFIDタグ200に書き込むことができる。また、温度情報だけをRFIDタグ200に書き込む場合には、RFIDタグリーダライタ700が上位PC320を介さずRFIDタグリ−ダライタ710に直接温度情報を送信することもできる。
上記実施例5では、1台のRFIDタグリーダライタが温度センサを内蔵する場合について説明したが、精度の高い温度センサを内蔵するRFIDタグリーダライタと精度があまり高くない温度センサを内蔵するRFIDタグリーダライタを組み合わせて温度監視システムを構築することもできる。そこで、本実施例6では、精度の高い温度センサを内蔵するRFIDタグリーダライタと精度があまり高くない温度センサを内蔵するRFIDタグリーダライタを組み合わせた温度監視システムについて説明する。
図8は、本実施例6に係る温度監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この温度監視システムは、精度の高い温度センサをマスタセンサとして内蔵するRFIDタグリーダライタ711と、精度のあまり高くない温度センサを内蔵する複数のRFIDタグリーダライタ712とがLANにより上位PC330に接続されて構成される。
RFIDタグリーダライタ712は、システムの起動時などに、マスタセンサによる測定値を上位PC330から受け取り、内臓センサの測定値と比較して補正値を算出する。そして、RFIDタグリーダライタ712は、算出した補正値を記憶し、内蔵センサが測定した値を補正してRFIDタグ200に記録する。
上述してきたように、本実施例6では、精度の高い温度センサの測定値を用いて他の温度センサの測定値を補正してRFIDタグ200に記録することとしたので、温度センサの精度や誤差のバラツキによる影響を取り除き、精度の高い温度情報をRFIDタグ200に記録することができる。
なお、本実施例6では、精度の高い温度センサをマスタセンサとして用いたが、全ての温度センサを同精度のものとし、各RFIDタグリーダライタが測定した温度を上位PCに転送し、上位PCで全センサの測定値の平均値をとり、平均値を各RFIDタグに書き込むこともできる。
また、各RFIDタグリーダライタが、上位PCで計算した平均値と各センサの測定値を比較して補正値を算出し、各センサの測定値を補正値で補正してRFIDタグに書き込むこともできる。このように、補正値を用いることによって、測定毎に平均値を計算する必要をなくすことができる。
また、本実施例1〜6では、一定時間間隔で温度を測定し、測定時刻とともに記録する場合について説明したが、温度についての閾値をRFIDタグが記憶し、生鮮食品10の温度が閾値を越えた場合にだけその温度をRFIDタグに記録することもできる。
図9は、RFIDタグが記憶する温度閾値の一例を示す図である。同図は、25°Cを閾値とし、温度が26°C以上になった場合に、アラームとして温度をRFIDタグに書き込むことを示している。
すなわち、RFIDタグリーダライタ内の温度センサのしきい値(アラ―ム判断値)として閾値温度を予めRFIDタグ内(またはタグアドレスと関連づけられた閾値として上位PCのファイル内)に設定しておく。
そして、運用がスタートすると最初に(或いは比較する都度)RFIDタグより閾値温度を読み取り、指定時間毎にセンサの値と比較する。そして、比較の結果、閾値温度を上回った場合には、その結果をRFIDタグに書き込む。
このように、閾値温度を上回った場合にその温度をRFIDタグに書き込むことによって、後に生鮮食品が、所定の温度環境に保たれていたか、あるいは外れたことがあるかをRFIDタグに書き込まれた記録を用いて確認することができる。
なお、閾値温度との比較結果をその都度、上位PCに通知しても良く、RFIDタグが貼付された生鮮食品に対して異常があったことを即座に上位PCに認識させても良い。また、RFIDタグ内で記憶している閾値温度は、センサ側で記憶しても良い。
また、温度閾値を高温側だけでなく低温側にも設定することが必要な場合もある。図10は、RFIDタグが二つの温度閾値を記憶する例を示す図である。同図は、低温側の閾値温度として−5°Cを設定する場合を示している。
また、しきい値として、複数かつ異種のセンサに対しても同様の値、あるいは異なる値を設定することもできる。例えば、被測定対象の耐えうる温度範囲が異なるために、監視したい温度が異なる可能性もあるし、梱包状態(箱の中、外)の相異によっても監視温度が異なる可能性がある。したがって、これらをひとつの部屋で保管する場合には、当然複数のセンサに異なる値の設定が必要となる。
これを実現するために、各RFIDタグ内(またはタグアドレスに関連づけられた閾値として上位PCのファイル内)で複数の閾値を記憶するようにし、この設定は被監視対象ごとに予め行うこととする。
そして、運用がスタートすると最初に(或いは比較する都度)RFIDタグより閾値を読み取り、指定時間毎に対応するセンサの値と比較する。そして、比較の結果、閾値を上回った場合には、その結果をRFIDタグに書き込む。
もちろん、RFIDタグ内で記憶している閾値(規定温度)は、各RFIDタグ(監視対象)で共通的なものであれば、センサ側あるはRFIDタグリーダライタあるいは上位PC側で記憶していても良い。
また、閾値だけでなく、測定値を閾値と比較してチェックするチェック条件を設定することもできる。例えば、毎週水曜日にチェックを行う、毎日午前9時から午後8時までチェックを行うなどのチェック条件を設定することができる。
また、本実施例では温度センサのみで説明しているが、他のセンサ(例えば湿度センサ)も含めて監視する場合には、両方の条件での監視を行うこともできる。また、RFIDタグに監視対象フラグを設ければ、異種/複数センサのなかで各監視対象側で必要とすべき監視センサを指定することもできる。このように、異種、複数のセンサ条件を指定して生鮮食品を監視することもできる。
ところで、RFIDタグが付された複数の管理対象のなかから一部の管理対象に対する処理優先度を上げたい場合がある。例えば、温度によって賞味期限の異なる複数種類の食料品をまとめて監視するような場合に、ある温度になった時点から、賞味期限の異なる種類を別々のグループとして処理(賞味期限変更、出荷期日管理等)を行いたいようなケースである。
このような場合、全RFIDタグのタグアドレスが事前に管理できていれば、その賞味期限毎のグループとの対応を事前に作成し、個々のアドレスを指定して処理する方法もあるが、生産地から複数の倉庫、工程ラインを流れてくるようなケースでは事前に全タグアドレスを管理できていない場合も多い。
このように、事前に全商品のタグアドレスが管理できていないケースでは、全RFIDタグを全UID認識コマンド(アンチコリジョンコマンド)を使用して、全RFIDタグの存在を認識しつつ、各RFIDタグ毎の処理を行うため、一部のRFIDタグの処理優先度を上げることができないという欠点がある。
また、この回避策として前段の工程で、全RFIDタグのタグアドレスを読み取って、各タグアドレスと製品寿命の対応表を外部に用意し、各タグアドレス指定で優先処理する方法もあるが、これは事前のアドレス読み取り作業が発生してしまう等の問題がある。
これを回避するため、本実施例7では、以下の二つの方式によって、一部の管理対象に対する処理優先度を上げる。
(1)グループアドレス化による実現方式
(2)閾値の設定と専用コマンドによる処理方式
以下、両方式の説明を行う。
(1)グループアドレス化による実現方式
本方式は、グループセレクトコマンドを使用することにより、温度によって賞味期限の異なる複数種類の食料品をグループ化して、それぞれ異なる処理を実行するもので、具体的には、下記に示すようにグループ分けし、それぞれの処理が行われるものとする。
グループA:25°Cとなったときに賞味期間を3日短縮必要
グループB:30°Cとなったときに賞味期限を3日短縮必要(一般商品)
この例では、温度管理された倉庫の温度が上昇してしまい例えば温度が25°Cになった場合にはグループAの製品の賞味期限のみを3日間短縮して以降の出荷管理を行うものである。以下、具体的なアドレス付け等について説明する。
・グループアドレスの設定例
RFIDタグ内のユーザ領域にグループA、Bに対応したサブアドレスを割り付ける。このサブアドレスは各RFIDタグのグループ化をし易くする目的のもので、通常64ビットのUIDアドレスをそのまま利用しても良いが、通常このUIDとグループA、Bの対応関係が一致していないことから、UIDをそのまま利用すると後述するグループ分けをビットで区別するのが困難なためである。
処理優先度の高いグループレベル(本例ではAグループ)に設定するための識別として、ユーザ領域に用意するアドレスのビット4をグループ識別ビットと定義し、高い処理レベルを必要とするグループAのRFIDタグに対しては、アドレスビット4を“1”としてグループアドレスを図11に示すように設定する。
そして、図11に示すようにグループ毎のサブアドレスが設定されている状態において、温度が規定外の25°Cに上昇すると、ビット4を「1」としたフイルタ情報を付加してグループセレクトコマンドを発行する。
これにより、サブアドレスビット4が「1」であるグループAのみが選択状態(ID状態)となり、以降のコマンドに応答することが可能となる。グループBについてはReady状態(スリープ状態)にあるため応答しない。
この状態で、グループAに対する処理が可能となり、グループA内の一つ一つのRFIDタグに対する読み取りまたは書き込み、或いは全RFIDタグに対する書き込み(マルチライト)が可能となり、各RFIDタグ(製品)について、賞味期限情報の変更及び出荷処理の優先度を変えることができる。
そして、本処理が終了したらアンセレクトコマンドによりグループBと同じ状態に戻すことも可能である。このように、一時的にタググループを一定範囲に限定して処理することにより、処理効率を上げることが可能となる。
(2)閾値の設定と専用コマンドによる処理方式
各RFIDタグ(製品)に対してはアラームを上げるべき温度閾値を各タググループ毎に設定しておく。
<例>
・グループA:25°Cとなったときに賞味期間を3日短縮必要→閾値25°C
・グループB:30°Cとなったときに賞味期限を3日短縮必要→閾値30°C
そして、図12に示すように、RFIDタグリーダライタ側では、RFIDタグに対する専用コマンドとして、緊急応答コマンド(Read-em)を用意し、一定間隔で現在の温度情報を付加した本コマンドをRFIDタグ側に発行する。
RFIDタグ側は、本コマンドを受信すると、本コマンドに付加される現在の温度情報と予め設定されている温度閾値を比較し、それを越えている場合にのみ応答を返すようにする(自分のタグアドレスを含む)。これにより、温度アラームと認識したタグのみが応答してくるため、全タグを個々に認識して確認するよりも短時間での処理が可能となる。
上述してきたように、本実施例7では、グループアドレスまたは専用コマンドを用いて一部のRFIDタグだけを処理することを可能としたので、一部のRFIDタグを優先的に処理することができる。
上記実施例1〜7では、生鮮食品の温度監視システムについて説明したが、RFIDタグリーダライタに他のセンサを内蔵または接続することによって、他の応用システムを構築することもできる。そこで、本実施例8では、GPSセンサおよび振動センサを接続したRFIDタグリーダライタを用いた車載振動量監視システムについて説明する。
まず、本実施例8に係る車載振動量監視システムについて説明する。図13は、本実施例8に係る車載振動量監視システムを説明するための説明図である。この車載振動量監視システムは、メロンを原産地(例えば北海道夕張)から中央センタ(例えば東京)に輸送する場合において、その輸送中の振動を監視するシステムである。
高級メロンは振動・衝撃等により受けるキズにより、或いはキズが生じないまでも一定量(一定回数)以上の振動を受けることにより果肉の品質が落ち、製品価値を失う。商品(メロン)は箱詰めされ、かつ簡易的な梱包はされているものの、一定量(強さおよび回数)以上の振動又は衝撃が加えられることにより、簡易梱包による保証が疑わしいものとなる。
また、一つの製品を先方に送り届けるには、図14に示す用に一つのルートでも複数の輸送手段が用いられ、また複数の業者を介在するため、製品にかかる振動を管理するのは難しい。
本実施例8では、簡易梱包された製品(メロン)が大量に車載コンテナに搭載されて運ばれる場合を想定し、図14に示すような複数の手段を経由して先方に届くことを想定する。また、輸送中の品質管理例としては、1G以上の振動が加わった場合には1品毎の商品確認(キズの有無確認)が必要となり、0.5G以上の振動が100回をこえた場合には味見確認が必要となることとする。
図13に示すように、振動・衝撃情報を把握するために車載コンテナ内には振動センサ850を4ケ所配置し、車載コンテナ外部(またはGPSアンテナを除きコンテン内部でも可)にはセンサおよび、GPS監視機能を付けたRFIDタグリーダライタを配置している。
振動センサ850は、車載コンテナ内で一定であれば1ケでも良いが、位置により若干のバラツキがあるため4ケ所に設置し、振動量は、四つの振動センサ850の平均値をとるようにしている。
また、各製品には複数のメロンをまとめて(例えは16個単位で)梱包された箱単位にRFIDタグ900が貼付されている。
次に、本実施例8に係る車載振動量監視システムのシステム構成について説明する。図15は、本実施例8に係る車載振動量監視システムの構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは説明の便宜上、図1に示した各部と同様の役割を果たす機能部については同一符号を付すこととしてその詳細な説明を省略する。
図15に示すように、この車載振動量監視システムは、RFIDタグリーダライタ800と、メロン30に貼付されたRFIDタグ900とから構成され、車載コンテナで輸送されるメロン30の振動量を監視するシステムである。なお、ここでは、説明の便宜上、メロン30およびRFIDタグ900を一つだけ示したが、この振動量監視システムはRFIDタグが貼付された複数の箱のメロンの振動量を監視する。
RFIDタグリーダライタ800は、アンテナ110と、読出部120と、書込部130と、振動記録部820と、品質判定部830と、通信ポート840と、制御部860と、閾値情報記憶部870と、履歴情報記憶部880とを有する。
振動記録部820は、メロン30を輸送中に閾値以上の振動が発生した場合に、発生した振動に関する情報を履歴情報記憶部880およびRFIDタグ900に記録する処理部である。
品質判定部830は、メロン30の輸送が終了した際に、RFID900に記録された振動情報を読み出し、読み出した振動情報に基づいてメロン30の品質を判定する処理部である。
通信ポート840は、様々なセンサと接続して測定値を入力するためのインタフェースであり、ここでは、GPSセンサ855から位置情報を入力し、四つの振動センサ850から振動量を入力する。
制御部860は、RFIDタグリーダライタ800全体の制御をおこなう処理部であり、具体的には、各機能部間のデータの受け渡しなどを行うことによって、RFIDタグリーダライタ800を一つの装置として機能させる。
閾値情報記憶部870は、振動センサ850から入力される振動量に対する処理の閾値を記憶した記憶部である。図16は、閾値情報記憶部870が記憶する閾値情報の一例を示す図である。
同図に示すように、この閾値情報記憶部870が記憶する閾値情報には、振動検出レベルと、タグ記録閾値と、最少レベル単位と、タグ書込み最大数と、振動センサ数とが含まれる。
ここで、振動検出レベルは、RFIDタグリーダライタ800が処理すべき最低レベルの振動量であり、タグ記録閾値は、RFIDタグリーダライタ800がRFIDタグ900に記録すべき最低レベルの振動量であり、最少レベル単位は、RFIDタグ900側で記録すべき振動量のレベル単位(幅)である。
また、タグ書込み最大数は、RFIDタグ900側で計数できる最大値であり、振動センサ数は、車載コンテナに配置されたセンサ数であり、ここでは、4である。振動量としては、四つのセンサからの情報の平均値をとることによって、部分的な振動の影響を取り除いている。
履歴情報記憶部880は、閾値情報記憶部870に記憶された閾値以上の振動が発生した場合に、発生した振動に関する情報を記憶する記憶部である。図17は、履歴情報記憶部880が記憶する履歴情報の一例を示す図である。
同図に示すように、この履歴情報記憶部880が記憶する履歴情報には、振動検出レベル以上の振動が発生した時刻を示す発生時刻と、その振動が発生した位置を示す位置情報と、その振動の振動レベルと、ルート名や商品名などの任意の情報を書き込むことができるユーザ情報とが含まれる。
RFIDタグ900は、メロン30の振動に関する情報をデータ記憶部940に記憶する無線ICタグである。図18は、データ記憶部940が記憶する振動情報の一例を示す図である。同図に示すように、このデータ記憶部940には、4つの振動レベルに対して発生回数が記憶される。
次に、振動記録部820によるRFIDタグ900への振動情報記録処理の処理手順について説明する。図19は、振動記録部820によるRFIDタグ900への振動情報記録処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、RFIDタグ900のタグアドレスは予め分かっているものとする。
同図に示すように、この振動記録部820は、通信ポート840から四つの振動センサ850の測定値を入力し、平均値を算出する。そして、閾値情報で指定する振動が発生すると(ステップS201)、タグアドレスを指定して読出部120を用いてReadコマンドを発行し(ステップS202)、発生した振動に対応する振動レベルの発生回数を読み出す。
そして、読み出した発生回数に「1」を加え(ステップS203)、書込部130を用いてWriteコマンドを発行して更新した発生回数をRFIDタグ900に書き込む(ステップS204)。
このように、この振動記録部820が、閾値情報で指定する振動が発生した場合に、RFID900に記憶された発生回数を「1」ずつ更新することによって、輸送中の振動発生状況を記録することができる。
次に、品質判定部830による品質判定処理の処理手順について説明する。図20は、品質判定部830による品質判定処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、この品質判定処理は、メロン30が目的地に到着した際に行われる。
同図に示すように、この品質判定部830は、読出部120を用いてReadコマンドをタグアドレスを指定して発行し(ステップS301)、RFIDタグ900から全振動レベルの記憶領域(発生回数)を読み出す(ステップS302)。
そして、読み出した発生回数に基づいて、0.5G以上の振動が100回以上発生したか否かを判定し(ステップS303)、発生した場合には、そのRFIDタグ900が貼付されたメロン30に対して外観監査および味見検査を行うように指示する(ステップS304)。
一方、0.5G以上の振動が100回以上発生していない場合には、1G以上の振動が1回でも発生したか否かを判定し(ステップS305)、発生した場合には、そのRFIDタグ900が貼付されたメロン30に対して外観監査を指示し(ステップS306)、発生しない場合には、そのRFIDタグ900が貼付されたメロン30を良品と判定する(ステップS307)。
また、外観監査または味見検査を指示した場合には、監査結果を入力させて良品であるか否かを判定し(ステップS308)、監査結果が良品の場合には、そのRFIDタグ900が貼付されたメロン30全てを良品と判定し(ステップS307)、監査結果が不良品の場合には、そのRFIDタグ900が貼付されたメロン30全てを不良品と判定する(ステップS309)。
このように、この品質判定部830がRFIDタグ900から全振動レベルの発生回数を読み出し、発生回数に基づいてメロン30の品質を判定することによって、確実な品質確認を行うことができる。
また、全輸送経路についてGPSセンサ855による運送経路に関する詳細な情報と振動情報を対応させて記録していることにより、その輸送経路毎の品質も判断することができる。これは、例えばトラック便であればトラックへの積み荷、降ろし荷時、一般道、高速道、さらに、各輸送業者毎の統計情報を管理することができ、次への品質対策が正確に打てる。
上述してきたように、本実施例8では、振動記録部820が輸送中に発生した振動に関する情報をRFIDタグ900に記録し、品質判定部830が、RFIDタグ900に記録された振動情報に基づいてメロン30の品質を判定することとしたので、メロン30の品質を確実に管理することができる。
また、本実施例1〜8では、センサとして温度センサ、GPSセンサ、振動センサを用いる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、湿度センサ、加速度センサ、衝撃センサ、水質センサ、イオンセンサなど他のセンサを用いる場合にも同様に適用することができる。
また、本実施例1〜8では、RFIDタグを用いる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ICカード、メモリカードなど他の記憶性を有する媒体を用いる場合にも同様に適用することができる。
(付記1)無線を用いて無線ICタグからデータの読み出しおよび無線ICタグへのデータの書き込みを行う無線ICタグリーダライタであって、
センサが測定した測定値を入力する測定値入力手段と、
前記測定値入力手段により入力された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、
を備えたことを特徴とする無線ICタグリーダライタ。
(付記2)前記測定値入力手段は、装置に内蔵したセンサが測定した測定値を入力することを特徴とする付記1に記載の無線ICタグリーダライタ。
(付記3)前記測定値入力手段は、一定時間間隔で測定値を入力し、
前記データ書込手段は、一定時間間隔で測定値を無線ICタグに書き込むことを特徴とする付記1または2に記載の無線ICタグリーダライタ。
(付記4)前記データ書込手段は、測定時刻とともに測定値を無線ICタグに書き込むことを特徴とする付記1または2に記載の無線ICタグリーダライタ。
(付記5)前記データ書込手段は、前記測定値入力手段により入力された測定値が所定の閾値を超えた場合に該測定値を無線ICタグに書き込むことを特徴とする付記1または2に記載の無線ICタグリーダライタ。
(付記6)前記データ書込手段は、無線ICタグに記憶された閾値を用いることを特徴とする付記5に記載の無線ICタグリーダライタ。
(付記7)前記データ書込手段は、無線ICタグに記憶された閾値チェック条件に基づいて、測定値が閾値を超えたか否かを判定することを特徴とする付記6に記載の無線ICタグリーダライタ。
(付記8)前記閾値チェック条件は、時間に関する条件であることを特徴とする付記7に記載の無線ICタグリーダライタ。
(付記9)前記測定値入力手段により入力された測定値をコンピュータに送信する送信手段をさらに備え、
前記データ書込手段は、前記コンピュータからの指示に基づいて測定値を無線ICタグに書き込むことを特徴とする付記1または2に記載の無線ICタグリーダライタ。
(付記10)前記センサは、温度センサであることを特徴とする付記1または2に記載の無線ICタグリーダライタ。
(付記11)前記センサは、GPSセンサと振動センサであることを特徴とする付記1または2に記載の無線ICタグリーダライタ。
(付記12)複数の無線ICタグリーダライタがネットワークで接続されて構成される無線ICタグシステムであって、
前記複数の無線ICタグリーダライタのうちのある無線ICタグリーダライタは、
センサが測定した測定値を入力する測定値入力手段と、
前記測定値入力手段により入力された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、
前記測定値入力手段により入力された測定値をネットワークを介して他の無線ICタグリーダライタに送信する送信手段とを備え、
他の無線ICタグリーダライタは、
前記送信手段によりネットワークを介して送信される測定値を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、
を備えたことを特徴とする無線ICタグシステム。
(付記13)前記送信手段は、前記測定値入力手段により入力された測定値をネットワークに接続されたコンピュータに送信し、
前記受信手段は、前記送信手段がコンピュータに送信した測定値を該コンピュータから受信することを特徴とする付記12に記載の無線ICタグシステム。
(付記14)ネットワークで接続された複数の無線ICタグリーダライタから構成される無線ICタグシステムであって、
各無線ICタグリーダライタは、
センサが測定した測定値を入力する測定値入力手段と、
前記測定値入力手段により入力された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、
を備え、
前記複数の無線ICタグリーダライタのうちのある無線ICタグリーダライタは、他の無線ICタグリーダライタと比較して高精度なセンサから測定値を入力し、該入力した測定値を他の無線ICタグリーダライタに送信し、
他の無線ICタグリーダライタは、前記高精度なセンサを有する無線ICタグリーダラータから測定値を受信し、該受信した測定値に基づいてセンサの測定値を校正して無線ICタグに書き込むことを特徴とする無線ICタグシステム。
(付記15)ネットワークでコンピュータに接続された複数の無線ICタグリーダライタから構成される無線ICタグシステムであって、
各無線ICタグリーダライタは、
センサが測定した測定値を入力する測定値入力手段と、
前記測定値入力手段により入力された測定値をネットワークに接続されたコンピュータに送信する送信手段と、
前記送信手段により複数の無線ICタグリーダライタから送信された測定値を用いてコンピュータにより算出された平均値を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された平均値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、
を備えたことを特徴とする無線ICタグシステム。
(付記16)前記データ書込手段は、前記測定値入力手段により入力された測定値を前記受信手段により受信された平均値を用いて補正して無線ICタグに書き込むモードを備えたことを特徴とする付記15に記載の無線ICタグシステム。
(付記17)無線を用いて無線ICタグからデータの読み出しおよび無線ICタグへのデータの書き込みを行う無線ICタグリーダライタによる無線ICタグデータ書込方法であって、
センサが測定した測定値を入力する測定値入力工程と、
前記測定値入力工程により入力された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込工程と、
を含んだことを特徴とする無線ICタグデータ書込方法。
(付記18)生鮮食品の温度を監視する温度監視システムであって、
温度センサが測定した温度を入力する測定値入力手段と、
前記測定値入力手段により入力された温度を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、
を備えた無線ICタグリーダライタと、
貼付された生鮮食品の温度が前記無線ICタグリーダライタにより測定されて書き込まれる無線ICタグと、
を有することを特徴とする温度監視システム。
(付記19)果物の振動量を監視する振動量監視システムであって、
振動センサが測定した振動量を入力する測定値入力手段と、
前記測定値入力手段により入力された振動量が所定の閾値以上である場合に、該振動量に関する情報を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、
を備えた無線ICタグリーダライタと、
貼付された果物の振動量が前記無線ICタグリーダライタにより測定されて書き込まれる無線ICタグと、
を有することを特徴とする振動量監視システム。
以上のように、本発明に係る無線ICタグリーダライタ、無線ICタグシステムおよび無線ICタグデータ書込方法は、無線ICタグが貼付された製品が置かれた環境を監視する場合に有用であり、特に、センサを用いて環境データをリアルタイムで収集して無線ICタグに記録する場合に適している。
本実施例1に係る温度監視システムの構成を示す機能ブロック図である。 データ記憶部のデータ構造の一例を示す図である。 本実施例1に係るRFIDタグリーダライタによる温度書き込み処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例2に係る温度監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。 本実施例3に係る温度監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。 本実施例4に係る温度監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。 本実施例5に係る温度監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。 本実施例6に係る温度監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。 RFIDタグが記憶する温度閾値の一例を示す図である。 RFIDタグが二つの温度閾値を記憶する例を示す図である。 グループアドレスの設定例を示す図である。 緊急応答コマンド処理のフローを示すフロー図である。 本実施例8に係る車載振動監視システムを説明するための説明図である。 輸送手段およびルートの例を示す図である。 本実施例8に係る車載振動監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。 閾値情報記憶部が記憶する閾値情報の一例を示す図である。 履歴情報記憶部が記憶する履歴情報の一例を示す図である。 データ記憶部が記憶する振動情報の一例を示す図である。 振動記録部によるRFIDタグへの振動情報記録処理の処理手順を示すフローチャートである。 品質判定部による品質判定処理の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 生鮮食品
20 冷凍倉庫
30 メロン
100,400,500,700,710,711,712,800 RFIDタグリーダライタ
110 アンテナ
120 読出部
130 書込部
140,440 温度処理部
150,450 温度センサ
160,560,860 制御部
200,600,900 RFIDタグ
210 アンテナ
220 送信部
230 受信部
240,640,940 データ記憶部
300,310,320,330 上位PC
311 データ記憶部
570 通信部
820 振動記録部
830 品質判定部
840 通信ポート
850 振動センサ
855 GPSセンサ
870 閾値情報記憶部
880 履歴情報記憶部

Claims (10)

  1. 無線を用いて無線ICタグからデータの読み出しおよび無線ICタグへのデータの書き込みを行う無線ICタグリーダライタであって、
    センサが測定した測定値を入力する測定値入力手段と、
    前記測定値入力手段により入力された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、
    を備えたことを特徴とする無線ICタグリーダライタ。
  2. 前記測定値入力手段は、一定時間間隔で測定値を入力し、
    前記データ書込手段は、一定時間間隔で測定値を無線ICタグに書き込むことを特徴とする請求項1に記載の無線ICタグリーダライタ。
  3. 前記データ書込手段は、前記測定値入力手段により入力された測定値が所定の閾値を超えた場合に該測定値を無線ICタグに書き込むことを特徴とする請求項1に記載の無線ICタグリーダライタ。
  4. 前記データ書込手段は、無線ICタグに記憶された閾値を用いることを特徴とする請求項3に記載の無線ICタグリーダライタ。
  5. 前記データ書込手段は、無線ICタグに記憶された閾値チェック条件に基づいて、測定値が閾値を超えたか否かを判定することを特徴とする請求項4に記載の無線ICタグリーダライタ。
  6. 前記閾値チェック条件は、時間に関する条件であることを特徴とする請求項5に記載の無線ICタグリーダライタ。
  7. 複数の無線ICタグリーダライタがネットワークで接続されて構成される無線ICタグシステムであって、
    前記複数の無線ICタグリーダライタのうちのある無線ICタグリーダライタは、
    センサが測定した測定値を入力する測定値入力手段と、
    前記測定値入力手段により入力された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、
    前記測定値入力手段により入力された測定値をネットワークを介して他の無線ICタグリーダライタに送信する送信手段とを備え、
    他の無線ICタグリーダライタは、
    前記送信手段によりネットワークを介して送信される測定値を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、
    を備えたことを特徴とする無線ICタグシステム。
  8. ネットワークで接続された複数の無線ICタグリーダライタから構成される無線ICタグシステムであって、
    各無線ICタグリーダライタは、
    センサが測定した測定値を入力する測定値入力手段と、
    前記測定値入力手段により入力された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、
    を備え、
    前記複数の無線ICタグリーダライタのうちのある無線ICタグリーダライタは、他の無線ICタグリーダライタと比較して高精度なセンサから測定値を入力し、該入力した測定値を他の無線ICタグリーダライタに送信し、
    他の無線ICタグリーダライタは、前記高精度なセンサを有する無線ICタグリーダラータから測定値を受信し、該受信した測定値に基づいてセンサの測定値を校正して無線ICタグに書き込むことを特徴とする無線ICタグシステム。
  9. ネットワークでコンピュータに接続された複数の無線ICタグリーダライタから構成される無線ICタグシステムであって、
    各無線ICタグリーダライタは、
    センサが測定した測定値を入力する測定値入力手段と、
    前記測定値入力手段により入力された測定値をネットワークに接続されたコンピュータに送信する送信手段と、
    前記送信手段により複数の無線ICタグリーダライタから送信された測定値を用いてコンピュータにより算出された平均値を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された平均値を無線ICタグに書き込むデータ書込手段と、
    を備えたことを特徴とする無線ICタグシステム。
  10. 無線を用いて無線ICタグからデータの読み出しおよび無線ICタグへのデータの書き込みを行う無線ICタグリーダライタによる無線ICタグデータ書込方法であって、
    センサが測定した測定値を入力する測定値入力工程と、
    前記測定値入力工程により入力された測定値を無線ICタグに書き込むデータ書込工程と、
    を含んだことを特徴とする無線ICタグデータ書込方法。
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