JP2622304B2 - 交線加工用数値制御データの作成方法 - Google Patents

交線加工用数値制御データの作成方法

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JP2622304B2
JP2622304B2 JP2227572A JP22757290A JP2622304B2 JP 2622304 B2 JP2622304 B2 JP 2622304B2 JP 2227572 A JP2227572 A JP 2227572A JP 22757290 A JP22757290 A JP 22757290A JP 2622304 B2 JP2622304 B2 JP 2622304B2
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numerical control
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喜照 岩田
拓博 田中
克也 田中
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オ−クマ株式会社
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/49Nc machine tool, till multiple
    • G05B2219/49164Corner, making corner

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  • Numerical Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、曲面加工用の数値制御データ(以下NCデー
タという)から交線加工用のNCデータを作成する方法に
関する。
(従来の技術) 第3図は本出願人によって提案されている交線加工用
NCデータの作成方法を実現する装置の一例を示すブロッ
ク図であり、トレランス処理部2に入力された曲面加工
用NCデータ1が角部判定データ入力部7からのトレラン
ス値STに従ってトレランス処理(許容誤差範囲内にある
点を削除する処理)されて角部判定処理部3に入力され
る。角部判定処理部3に入力されたトレランス処理済み
の曲面加工用NCデータSAが角部判定データ入力部7から
の角部判定角度SCDに従って角部判定され、曲面加工用N
CデータSAと角部判定結果SBとが角部取出処理部4に入
力される。そして、角部と判定された点が角部データSC
として角部取出処理部4で取出され、取出された角部デ
ータSCが角部連結処理部5で連結されて補間され、交線
データSDとしてNCデータ出力処理部6に入力される。NC
データ出力処理部6に入力された交線データSDが加工条
件入力部8からの送り速度,切削速度等の加工条件SWに
従って交線加工NCデータ9とされて出力されるようにな
っている。
このような構成において、その動作例を第4図のフロ
ーチャート及び第5図の曲面加工用NCデータの具体例で
説明すると、トレランス処理部2は曲面加工用NCデータ
の入力が終了したか否かを確認し(ステップS1)、曲面
加工用NCデータの入力が終了していない場合には、一本
分の加工軌跡に相当する曲面加工用NCデータ,例えばD1
を入力する(ステップS2)。そして、入力した曲面加工
用NCデータD1に対し角部判定データ入力部7からのトレ
ランス値に従ってトレランス処理を行ない(ステップS
3)、この場合はトレランス処理の対象となる点は存在
しないので、曲面加工用NCデータD1をそのまま角部判定
処理部3に入力する。角部判定処理部3は各点を結ぶ直
線のなす挟角,例えば直線▲▼及び▲
▼の挟角∠P11P12P13の角度を求める(ステッ
プS4)。そして、求めた挟角∠P11P12P13の角度に対し
角部判定データ入力部7からの角部判定角度に従って角
部判定を行ない(ステップS5)、角部でない場合にはス
テップS1に戻るが、この場合は角部であるので角部取出
処理部4は角部と判定された点P12を角部データとして
取出し、格納する(ステップS6)。同様に次の曲面加工
用NCデータD2に対しトレランス処理を行ない、この場合
は第6図から点P23がトレランス処理の対象となる点で
あるので点P23を削除する。そして、直線▲
▼及び▲▼の挟角∠P22P24P25の角度を
求めて角部判定を行ない、この場合は角部であるので角
部と判定された点P24を角部データとして取出し、格納
する。以上の処理を曲面加工用NCデータの入力が終了す
るまで繰返し行ない、曲面加工用NCデータの入力が終了
した場合には、角部連結処理部5は取出され格納されて
いる角部データを連結して補間し、交線データとする
(ステップS7)。NCデータ出力処理部6は交線データを
加工条件入力部8からの加工条件に従って交線加工用NC
データDとして出力し(ステップS8)、全ての処理を終
了する(特願平1−41202号)。
(発明が解決しようとする課題) 上述した交線加工用NCデータの作成方法であっても常
に正しい角部データを取出すとは限らず、交線加工用NC
データが不正確になるという欠点があった。
本発明は上述のような事情から成されたものであり、
本発明の目的は、常に正しい角部データを取出して正確
な交線加工用NCデータを作成することができる方法を提
供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、曲面加工用NCデータから複数の角部データ
を取出し、取出した複数の角部データを連結し、補間し
て交線加工用NCデータを作成する方法に関するものであ
り、本発明の上記目的は、前記曲面加工用NCデータに対
し所定の許容誤差範囲内にある点を削除するトレランス
処理を行ない、所定の角部判定角度に従って前記トレラ
ンス処理された曲面加工用NCデータの仮角部を判定し、
前記トレランス処理される前の曲面加工用NCデータを元
に、前記仮角部と判定された点を中心とする所定範囲内
の被角部判定角度の最も小さな点を検出して角部データ
とすることによって達成される。
(作用) 本発明の交線加工用NCデータの作成方法は、角部の判
定を誤まらせるような点を予め除き、検出された仮角部
の点を使って正しい角部の点を求めるようにしているの
で、正しい角部データをすべて取出すことができ、正確
な交線加工用NCデータを作成することができるものであ
る。
(実施例) 第1図は本発明の交線加工用NCデータの作成方法を実
現する装置の一例を第3図に対応させて示すブロック図
であり、同一構成箇所は同符号を付す。トレランス処理
部2に入力された曲面加工用NCデータ1が角部判定デー
タ入力部7からのトレランス値STに従ってトレランス処
理され、許容誤差範囲内にある点が削除された曲面加工
用NCデータSAが仮角部判定処理部10に入力される。角部
判定データ入力部7から仮角部判定処理部10に入力され
る角部判定角度SCDに従ってトレランス処理済みの曲面
加工用NCデータSAから仮角部データSCCが取出されて角
部判定処理部3に入力される。そして、角部判定処理部
3に入力されたトレランス処理される前の曲面加工用NC
データ1を元に、仮角部データSCCを中心とした角部判
定データ入力部7からの角部判定範囲SCR内の点データ
が取出されて再度角部判定が行われ、被角部判定角度の
最も小さな点が検出されて角部データSCとして角部連結
処理部5に入力される。そして、角部データSCが角部連
結処理部5で連結されて補間され、交線データSDとして
NCデータ出力処理部6に入力される。NCデータ出力処理
部6に入力された交線データSDが加工条件入力部8から
の送り速度,切削速度等の加工条件SWに従って交線加工
用NCデータ9とされて出力されるようになっている。
このような構成において、その動作例を第2図のフロ
ーチャート及び第5図の曲面加工用NCデータの具体例で
説明すると、トレランス処理部2は一本分の加工軌跡に
相当する曲面加工用NCデータ,例えばD1を入力する(ス
テップS11)。そして、入力した曲面加工用NCデータD1
に対し角部判定データ入力部7からのトレランス値に従
ってトレランス処理を行い(ステップS12)、この場合
はトレランス処理の対象となる点は存在しないので、曲
面加工用NCデータD1をそのまま仮角部判定処理部10に入
力する。仮角部判定処理部10は各点を結ぶ直線の成す挟
角,例えば直線▲▼及び▲▼
の挟角∠P11P12P13の角度を求める(ステップS13)。そ
して、求めた挟角∠P11P12P13の角度に対し角部判定デ
ータ入力部7からの角部判定角度に従って仮角部判定を
行ない(ステップS14)、仮角部でない場合にはステッ
プS17へ進んで曲面加工用NCデータD1の1ラインについ
て全点処理終了したか否かの判定を行うが、この場合は
点P12が仮角部であるので角部判定処理部3はトレラン
ス処理する前の曲面加工用NCデータD1を元に、仮角部で
ある点P12を中心とする所定の範囲内の点について角部
判定処理を行い角部データを取出す(ステップS15)。
この場合、仮角部P12の付近に点は無いので点P12を角部
データとして取出し、格納する(ステップS16)。そし
て、曲面加工用NCデータD1の1ラインについて全点処理
終了したか否か判定を行い(ステップS17)、全点処理
が終了していない場合はステップS13へ戻って上述した
動作を繰返し、全点処理終了の場合は全ライン処理が終
了したか否か判定し(ステップS18)、この場合、全ラ
イン終了していないのでステップS11へ戻って同様に次
の曲面加工用NCデータD2を入力する。そして、入力した
曲面加工用NCデータD2に対しトレランス処理部2はトレ
ランス処理を行い、この場合は点P23をトレランス処理
にて削除する(ステップS12)。そして、仮角部判定処
理部10は直線▲▼及びの▲▼
の狭角∠P21P22P24の角度を求めて仮角部判定を行い
(ステップS13,S14)、この場合は仮角部でないので曲
面加工用NCデータD2の1ラインについて全点処理終了し
たか否か判定を行い(ステップS17)、まだ、全点処理
終了していないのでステップS13へ戻る。そして、直線
▲▼及び▲▼の挟角∠P22P24
P25の角度を求めて仮角部判定を行い(ステップS13,S1
4)、この場合は点P24が仮角部であるので角部判定処理
部4はトレランス処理する前の曲面加工用NCデータD2を
元に、仮角部である点P24を中心とする所定の範囲内の
点について角部判定処理を行い角部データを取出す(ス
テップS15)。この場合、仮角部P24を中心とする所定の
範囲内には点P23があるので、直線▲▼及
び▲▼の挟角∠P22P23P24と直線▲
▼及び▲▼の挟角∠P23P24P25の角
度を比べ、小さい方の角度である点P23を角部データと
して取出し格納する(ステップS16)。以上の処理を曲
面加工用NCデータの全ラインに対して繰返し行い、曲面
加工用NCデータの全ラインに対し処理が終了した場合に
は、角部連結処理部5は取出され格納されている角部デ
ータを連結して補間し、交線データとする(ステップS1
9)。そして、NCデータ出力処理部6は交線データを加
工条件入力部8からの加工条件に従って交線加工用NCデ
ータDとして出力し(ステップS20)、全ての処理を終
了する。
(発明の効果) 以上のように本発明の交線加工用NCデータの作成方法
によれば、より正確な交線加工用NCデータを作成するこ
とができるので、加工精度を向上させることができると
共に、加工品の不良率を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の交線加工用NCデータの作成方法を実現
する装置の一例を示すブロック図、第2図はその動作例
を説明するフローチャート、第3図は従来の交線加工用
NCデータの作成方法を実現する装置の一例を示すブロッ
ク図、第4図はその動作例を説明するフローチャート、
第5図は曲面加工用NCデータ及び交線加工用NCデータの
一例を説明するためのワークの斜視図、第6図は第5図
の曲面加工用NCデータの拡大図である。 1……曲面加工用NCデータ、2……トレランス処理部、
3……角部判定処理部、4……角部取出処理部、5……
角部連結処理部、6……NCデータ出力処理部、7……角
部判定データ入力部、8……加工条件入力部、9……交
線加工用NCデータ、10……仮角部判定処理部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲面加工用の数値制御データから複数の角
    部データを取出し、取出した複数の角部データを連結
    し、補間して交線加工用の数値制御データを作成する方
    法において、前記曲面加工用数値制御データに対し所定
    の許容誤差範囲内にある点を削除するトレランス処理を
    行ない、所定の角部判定角度に従って前記トレランス処
    理された曲面加工用数値制御データの仮角部を判定し、
    前記トレランス処理される前の曲面加工用数値制御デー
    タを元に、前記仮角部と判定された点を中心とする所定
    範囲内の被角部判定角度の最も小さな点を検出して角部
    データとすることを特徴とする交線加工用数値制御デー
    タの作成方法。
JP2227572A 1990-08-29 1990-08-29 交線加工用数値制御データの作成方法 Expired - Lifetime JP2622304B2 (ja)

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