JP2620445B2 - 人間工学的な抗疲労着座装置 - Google Patents
人間工学的な抗疲労着座装置Info
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H1/00—Apparatus for passive exercising; Vibrating apparatus; Chiropractic devices, e.g. body impacting devices, external devices for briefly extending or aligning unbroken bones
- A61H1/02—Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising
- A61H1/0292—Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising for the spinal column
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/90—Details or parts not otherwise provided for
- B60N2/976—Details or parts not otherwise provided for massaging systems
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
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- A61H2201/1238—Driving means with hydraulic or pneumatic drive
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、広くは、人間工学的な抗疲労着座装置及び
着座方法に関し、より詳しくは、歩行時に得られる運動
と同様なリズミックで周期的な運動が、着座した人に伝
達されるように構成した着座装置に関する。
着座方法に関し、より詳しくは、歩行時に得られる運動
と同様なリズミックで周期的な運動が、着座した人に伝
達されるように構成した着座装置に関する。
発明の背景 歩行は他の運動形態に比べて殆ど宣伝されていないけ
れども、筋肉を弛緩させ且つ刺激するための人類の最も
古く且つ最も一般的な方法の1つである。ハイテク訓練
機器及び低衝撃エアロビクスの現代においては、ブロッ
クの回りでの簡単な歩行からでも有効な筋肉及び脊椎の
刺激が得られることを多くの人は忘れている。
れども、筋肉を弛緩させ且つ刺激するための人類の最も
古く且つ最も一般的な方法の1つである。ハイテク訓練
機器及び低衝撃エアロビクスの現代においては、ブロッ
クの回りでの簡単な歩行からでも有効な筋肉及び脊椎の
刺激が得られることを多くの人は忘れている。
歩行の動力学の説明には、人が歩くときに起こる種々
の筋肉及び脊椎の運動が示される。下部脊椎は骨盤の上
に載っており、これにより、骨盤の運動が下部脊椎の運
動を制御する。直立する人の骨盤に作用する3つの主な
力を考察してみる。左右の大腿骨の各々が骨盤の両端部
を押し上げると、これと同時に中央に位置する脊椎が押
し下げられる。これらの3つの力が互いに釣合いがとれ
ていると、骨盤が横方向(水平)に維持される。人が歩
き始めると、体重が一方の足(例えば右足)に移動し、
左足が地面から持ち上げられる。この瞬間には、3つの
力はもはや釣合いがとれていない状態にある。右側の大
腿骨は骨盤を押し上げる方向に作用し、脊椎は押し下が
る方向に作用し、持ち上げられた左足の重量は引っ張り
下げる方向に作用する。この結果、骨盤は右下がりに傾
斜し、脊椎は右方に傾斜する。この脊椎の傾斜により、
歩行時に、脊椎及び上体に側方運動が生じる。しかしな
がら、このようなことは通常は起こらない。なぜなら
ば、脊椎がその右方への傾斜をするやいなや、下部脊椎
が自然に左方に撓む(すなわち湾曲する)からである。
これにより、上体が右方に移動しようとする傾向がキャ
ンセルされる。人が左足で次の一歩を歩こうとするとき
にも、同様な(但し、逆の)作用が生じる。このように
して、歩行時に上体の位置が維持されるのである。
の筋肉及び脊椎の運動が示される。下部脊椎は骨盤の上
に載っており、これにより、骨盤の運動が下部脊椎の運
動を制御する。直立する人の骨盤に作用する3つの主な
力を考察してみる。左右の大腿骨の各々が骨盤の両端部
を押し上げると、これと同時に中央に位置する脊椎が押
し下げられる。これらの3つの力が互いに釣合いがとれ
ていると、骨盤が横方向(水平)に維持される。人が歩
き始めると、体重が一方の足(例えば右足)に移動し、
左足が地面から持ち上げられる。この瞬間には、3つの
力はもはや釣合いがとれていない状態にある。右側の大
腿骨は骨盤を押し上げる方向に作用し、脊椎は押し下が
る方向に作用し、持ち上げられた左足の重量は引っ張り
下げる方向に作用する。この結果、骨盤は右下がりに傾
斜し、脊椎は右方に傾斜する。この脊椎の傾斜により、
歩行時に、脊椎及び上体に側方運動が生じる。しかしな
がら、このようなことは通常は起こらない。なぜなら
ば、脊椎がその右方への傾斜をするやいなや、下部脊椎
が自然に左方に撓む(すなわち湾曲する)からである。
これにより、上体が右方に移動しようとする傾向がキャ
ンセルされる。人が左足で次の一歩を歩こうとするとき
にも、同様な(但し、逆の)作用が生じる。このように
して、歩行時に上体の位置が維持されるのである。
下部脊椎の上記側方湾曲は歩行プロセスの一歩毎に生
じ、健康、血液循環、及び下方中央部(lower midsecti
on)に位置する器官(消化器官を含む)の適正な機能に
大きな影響を与える。普通の人は毎日1.000〜10,000歩
ほど歩くので、側方湾曲は下部脊椎の優勢な運動形式で
あることが理解されよう。
じ、健康、血液循環、及び下方中央部(lower midsecti
on)に位置する器官(消化器官を含む)の適正な機能に
大きな影響を与える。普通の人は毎日1.000〜10,000歩
ほど歩くので、側方湾曲は下部脊椎の優勢な運動形式で
あることが理解されよう。
人が別の活動(例えば、着座)をしている間に、ある
程度歩行プロセスを模擬化(シミュレート)できる人間
工学的装置を提供することは有益である。一般に、人間
工学は、機械と人間との相互作用に関する問題に生物学
的及び光学的データを適用することに関する応用科学で
あると定義されている。今日まで、着座した人に歩行プ
ロセスを模擬化できるように設計された人間工学的装置
は知られていない。
程度歩行プロセスを模擬化(シミュレート)できる人間
工学的装置を提供することは有益である。一般に、人間
工学は、機械と人間との相互作用に関する問題に生物学
的及び光学的データを適用することに関する応用科学で
あると定義されている。今日まで、着座した人に歩行プ
ロセスを模擬化できるように設計された人間工学的装置
は知られていない。
従来の着座装置は、ユーザに広範囲の運動を与えるよ
うに提案されており、そのような装置の幾つかの例がNo
bleの米国特許第4,840,425号及びMorrellの米国特許第
3,867,732号に開示されている。米国特許第4,840,425号
には、座部及び背もたれ部の中で膨張/収縮可能に形成
された膨張可能部(膨張可能セクション)を備えたシー
トが開示されている。この米国特許に開示のシートは、
左側と右側との間に差異がなく、歩行時の左右の運動と
は異なる前方及び上方へのうねり(アンジュレーショ
ン)を生じさせる。また、この米国特許のシートは、シ
ート領域全体にわたって連続したクッション付き支持体
を形成している。一方、米国特許3,867,732号には、米
国特許第4,840,425号に記載のシートと同様な装置であ
って、自動的周期を与える装置が開示されている。この
装置も、左側と右側との間に差異がなく、交互に平行な
一方の組のチューブ又は他方の組のチューブからなる連
続領域の広いクッション付き支持体を形成している。
うに提案されており、そのような装置の幾つかの例がNo
bleの米国特許第4,840,425号及びMorrellの米国特許第
3,867,732号に開示されている。米国特許第4,840,425号
には、座部及び背もたれ部の中で膨張/収縮可能に形成
された膨張可能部(膨張可能セクション)を備えたシー
トが開示されている。この米国特許に開示のシートは、
左側と右側との間に差異がなく、歩行時の左右の運動と
は異なる前方及び上方へのうねり(アンジュレーショ
ン)を生じさせる。また、この米国特許のシートは、シ
ート領域全体にわたって連続したクッション付き支持体
を形成している。一方、米国特許3,867,732号には、米
国特許第4,840,425号に記載のシートと同様な装置であ
って、自動的周期を与える装置が開示されている。この
装置も、左側と右側との間に差異がなく、交互に平行な
一方の組のチューブ又は他方の組のチューブからなる連
続領域の広いクッション付き支持体を形成している。
従って本発明の目的は、人間工学的な抗疲労着座装置
と、歩行により生じる運動と同様な運動をユーザの下方
中央部に伝達する着座方法とを提供することにある。
と、歩行により生じる運動と同様な運動をユーザの下方
中央部に伝達する着座方法とを提供することにある。
本発明の装置の特徴は、ユーザの左右のヒップが所定
の連続的な周期的サイクルで所定距離だけ交互に持ち上
げられるように、ユーザの下方中央部に可変運動を付与
できることにある。
の連続的な周期的サイクルで所定距離だけ交互に持ち上
げられるように、ユーザの下方中央部に可変運動を付与
できることにある。
本発明の装置及び方法の他の特徴は、ユーザの左右の
ヒップが所定の連続的な周期的サイクルで所定距離だけ
交互に持ち上げられ且つ前方に押し出されるように、ユ
ーザの下方中央部に可変運動を付与できることにある。
ヒップが所定の連続的な周期的サイクルで所定距離だけ
交互に持ち上げられ且つ前方に押し出されるように、ユ
ーザの下方中央部に可変運動を付与できることにある。
従って本発明の利点は、歩行を通じて通常達成できる
利益の幾つかをユーザが達成でき、同時に、乗用車及び
トラックの運転、オフィスでの仕事又は着座を伴う他の
あらゆる活動等の他の仕事が行えることである。
利益の幾つかをユーザが達成でき、同時に、乗用車及び
トラックの運転、オフィスでの仕事又は着座を伴う他の
あらゆる活動等の他の仕事が行えることである。
発明の要約 上記目的、特徴及び利点を達成するため、本発明の人
間工学的な抗疲労着座装置は、着座した人の各ヒップの
下に1つずつ配置される1対の膨張可能な右側区画室及
び左側区画室を有している。膨張手段は、一方の区画室
を、次に他方の区画室を周期的に膨張させて、人の一方
のヒップを、次に他方のヒップを周期的に上昇させ、人
が歩くときに人の下方中央部に伝達される運動を模擬化
する。
間工学的な抗疲労着座装置は、着座した人の各ヒップの
下に1つずつ配置される1対の膨張可能な右側区画室及
び左側区画室を有している。膨張手段は、一方の区画室
を、次に他方の区画室を周期的に膨張させて、人の一方
のヒップを、次に他方のヒップを周期的に上昇させ、人
が歩くときに人の下方中央部に伝達される運動を模擬化
する。
本発明の別の実施例においては、別の対の膨張可能な
右側区画室及び左側区画室が、着座した人の各ヒップの
後ろに1つずつ配置されている。これらの区画室の一方
が、次に他方が周期的に膨張され、これにより、人の最
初の一方のヒップが、次に他方のヒップが周期的に前方
に押し出される。背もたれ部に設けられたこれらの右側
区画室及び左側区画室の膨張は、座部の右側区画室及び
左側区画室の膨張シーケンスと調和させることができ
る。従って、この装置は、人が歩くときに人の下方中央
部に伝達される運動を更に模擬化することができる。
右側区画室及び左側区画室が、着座した人の各ヒップの
後ろに1つずつ配置されている。これらの区画室の一方
が、次に他方が周期的に膨張され、これにより、人の最
初の一方のヒップが、次に他方のヒップが周期的に前方
に押し出される。背もたれ部に設けられたこれらの右側
区画室及び左側区画室の膨張は、座部の右側区画室及び
左側区画室の膨張シーケンスと調和させることができ
る。従って、この装置は、人が歩くときに人の下方中央
部に伝達される運動を更に模擬化することができる。
図面の簡単な説明 添付図面に関連して述べる以下の詳細な説明により、
本発明の上記目的、特徴及び利点についてのより大きな
認識が得られるであろう。
本発明の上記目的、特徴及び利点についてのより大きな
認識が得られるであろう。
第1図は、膨張手段を用いた本発明の着座装置の第1
実施例を示すものである。
実施例を示すものである。
第2a図〜第2c図は、第1図の着座装置をそのA−A線
に沿って断面した断面図であり、膨張手段が全サイクル
を実行するときの、着座装置に座ったユーザの状態を示
すものである。
に沿って断面した断面図であり、膨張手段が全サイクル
を実行するときの、着座装置に座ったユーザの状態を示
すものである。
第3図は、膨張手段を用いた本発明の着座装置の第2
実施例を示すものである。
実施例を示すものである。
詳細な説明 第1図は、本発明の装置及び方法の第1実施例を具現
した着座装置10を示すものである。着座装置10は、概略
的に、座部12及び背もたれ部14を有している。全体とし
て四角形の可撓性パッド16内には、左右1対のエアバッ
グ18、20が収容されている。可撓性パッド16は、右側の
エアバッグ18がユーザの右側ヒップの下に配置され且つ
左側のエアバッグ20がユーザの左側ヒップの下に配置さ
れるようにして着座装置10の座部12上に置かれる。可撓
性パッド16を座部12に固定するための取付け手段(図示
せず)を付加することができる。許容できる取付け方法
として、ストラップ(すなわちVelcroの商標で一般に知
られている、ストラップ自体が固定能力をもつ取外し可
能なナイロン製ファブリック)がある。エアバッグ18、
30は偏平な状態で6インチ(約15cm)の直径をもつ全体
として丸い形状を有しており、1インチ(約2.5cm)の
揚程(リフト)が得られる。各エアバッグ18、20には圧
力逃がし弁(図示せず)を連結して、4psig(約0.28kg/
cm2ケージ圧)に設定できるが、ここに記載の制御弁を
用いる必要はない。エアコンプレッサすなわちエアポン
プ22は、該エアポンプ22から各エアバッグ18、20に通じ
る1組のゴムホース24、26を介して各エアバッグ18、20
に空気を供給する。エアポンプ22は10ワットの容量をも
ち、圧縮空気を連続的に供給する。適当なエアポンプが
西ドイツ国のTetra Werke社により製造されており且つT
etra Luft Pumpの商標で市販されている。
した着座装置10を示すものである。着座装置10は、概略
的に、座部12及び背もたれ部14を有している。全体とし
て四角形の可撓性パッド16内には、左右1対のエアバッ
グ18、20が収容されている。可撓性パッド16は、右側の
エアバッグ18がユーザの右側ヒップの下に配置され且つ
左側のエアバッグ20がユーザの左側ヒップの下に配置さ
れるようにして着座装置10の座部12上に置かれる。可撓
性パッド16を座部12に固定するための取付け手段(図示
せず)を付加することができる。許容できる取付け方法
として、ストラップ(すなわちVelcroの商標で一般に知
られている、ストラップ自体が固定能力をもつ取外し可
能なナイロン製ファブリック)がある。エアバッグ18、
30は偏平な状態で6インチ(約15cm)の直径をもつ全体
として丸い形状を有しており、1インチ(約2.5cm)の
揚程(リフト)が得られる。各エアバッグ18、20には圧
力逃がし弁(図示せず)を連結して、4psig(約0.28kg/
cm2ケージ圧)に設定できるが、ここに記載の制御弁を
用いる必要はない。エアコンプレッサすなわちエアポン
プ22は、該エアポンプ22から各エアバッグ18、20に通じ
る1組のゴムホース24、26を介して各エアバッグ18、20
に空気を供給する。エアポンプ22は10ワットの容量をも
ち、圧縮空気を連続的に供給する。適当なエアポンプが
西ドイツ国のTetra Werke社により製造されており且つT
etra Luft Pumpの商標で市販されている。
各エアポンプ18、20への空気の流れを制御するため、
ゴームホース24、26には制御弁28が配置されている。本
発明に適した制御弁は、広範囲の機械ハードウェア製造
会社により提供される。好ましい制御弁28は、Roselan
d,New JerseyのAngar Scientific Corp.社から市販され
ており、3V12A8の部番で識別できる。制御弁28は30psi
(約2.1kg/cm2)及び12VDCに設定される。
ゴームホース24、26には制御弁28が配置されている。本
発明に適した制御弁は、広範囲の機械ハードウェア製造
会社により提供される。好ましい制御弁28は、Roselan
d,New JerseyのAngar Scientific Corp.社から市販され
ており、3V12A8の部番で識別できる。制御弁28は30psi
(約2.1kg/cm2)及び12VDCに設定される。
制御弁28には電気タイマ30が接続されており、各エア
バッグ18、20の膨張を制御する。本発明に適した電気タ
イマは広範囲の電気機器製造会社により提供され、好ま
しい電気タイマ30は、Evanston,IllionisにあるNorthwe
stern University Chemical and Electrical Facility
社から市販されている。電気タイマ30は、右側のシート
エアバッグ18を15秒間の膨張期間だけ膨張させた後、左
側のシートエアバッグ20についても同じ膨張期間だけ膨
張させることができる。このサイクルは、1分間当たり
1〜12サイクルの好ましい範囲で連続的に反復できる。
一方のエアバッグが膨張している間、他方のエアバッグ
は、この上に載っている体重により収縮される。
バッグ18、20の膨張を制御する。本発明に適した電気タ
イマは広範囲の電気機器製造会社により提供され、好ま
しい電気タイマ30は、Evanston,IllionisにあるNorthwe
stern University Chemical and Electrical Facility
社から市販されている。電気タイマ30は、右側のシート
エアバッグ18を15秒間の膨張期間だけ膨張させた後、左
側のシートエアバッグ20についても同じ膨張期間だけ膨
張させることができる。このサイクルは、1分間当たり
1〜12サイクルの好ましい範囲で連続的に反復できる。
一方のエアバッグが膨張している間、他方のエアバッグ
は、この上に載っている体重により収縮される。
第2a図〜第2c図は、シートエアバッグ18、20の1膨張
サイクルの作動中にユーザの下方中央部(lower midsec
tion)に伝達される運動を示すものである。先ず、ユー
ザは座部12上に座る。下部脊椎32は骨盤34上に載った状
態にある。エアバッグ18はユーザの右側ヒップの下にあ
り、エアバッグ20はユーザの左側ヒップの下にある。最
初は、両エアバッグ18、20は収縮した状態にある。エア
ポンプ22を始動させると、圧縮空気が制御弁28に供給さ
れる。電気タイマ30は、最初、ゴムホース24を介してエ
アバッグ18に通じる圧縮空気の通路を開放するように、
制御弁28を切り換える。第2b図に示すように、エアバッ
グ18は所定時間だけ膨張し、従ってユーザの右側ヒップ
を所定の垂直距離すなわち上方移動距離だけ持ち上げ
る。この距離はユーザの快適ゾーンに従って大きく変え
ることができるが、約5mm〜約3cmの範囲が好ましい。骨
盤34は左側が下がるように傾斜し、脊椎32は左方に傾斜
する。脊椎がその左方への傾斜を開始するやいなや、下
部脊椎32自体は、方向線Bで示すように自然に右方に湾
曲する。この側方湾曲により、上体が左方に移動する傾
向がキャンセルされ、従って安定した上体位置が維持さ
れる。
サイクルの作動中にユーザの下方中央部(lower midsec
tion)に伝達される運動を示すものである。先ず、ユー
ザは座部12上に座る。下部脊椎32は骨盤34上に載った状
態にある。エアバッグ18はユーザの右側ヒップの下にあ
り、エアバッグ20はユーザの左側ヒップの下にある。最
初は、両エアバッグ18、20は収縮した状態にある。エア
ポンプ22を始動させると、圧縮空気が制御弁28に供給さ
れる。電気タイマ30は、最初、ゴムホース24を介してエ
アバッグ18に通じる圧縮空気の通路を開放するように、
制御弁28を切り換える。第2b図に示すように、エアバッ
グ18は所定時間だけ膨張し、従ってユーザの右側ヒップ
を所定の垂直距離すなわち上方移動距離だけ持ち上げ
る。この距離はユーザの快適ゾーンに従って大きく変え
ることができるが、約5mm〜約3cmの範囲が好ましい。骨
盤34は左側が下がるように傾斜し、脊椎32は左方に傾斜
する。脊椎がその左方への傾斜を開始するやいなや、下
部脊椎32自体は、方向線Bで示すように自然に右方に湾
曲する。この側方湾曲により、上体が左方に移動する傾
向がキャンセルされ、従って安定した上体位置が維持さ
れる。
次に電気タイマ30は、エアバッグ18への圧縮空気の流
れを遮断し、ゴムホース26を介してエアバッグ20に通じ
る圧縮空気の通路を開放する。制御弁28には吹出し弁
(図示せず)が取り付けられており、ユーザの体重が作
用したときにエアバッグ18を収縮させるため、エアバッ
グ18から大気中への空気流路を形成している。ゴムホー
ス24に通じる吹出し弁は、制御弁28がゴームホース26に
切り換えられるときに作動する。第2c図に示すように、
エアバッグ20は所定時間だけ膨張し、従ってユーザの左
側ヒップを所定の垂直距離すなわち上方移動距離だけ持
ち上げる。この距離も、約5mm〜3cmの範囲が好ましい。
このときの湾曲作用は方向線Cで示すように右側に生
じ、これは、左側に生じた前の湾曲作用と同様ではある
が、逆方向である。次に、電気タイマ30は、制御弁28を
切り換えてエアバッグ20への圧縮空気の流れを遮断し、
ゴムホース24を介してエアバッグ18に通じる圧縮空気の
通路を開放する。これにより、サイクルが再開される。
制御弁28がゴームホース24に切り換えられると、ゴムホ
ース26に通じる吹出し弁が作動される。
れを遮断し、ゴムホース26を介してエアバッグ20に通じ
る圧縮空気の通路を開放する。制御弁28には吹出し弁
(図示せず)が取り付けられており、ユーザの体重が作
用したときにエアバッグ18を収縮させるため、エアバッ
グ18から大気中への空気流路を形成している。ゴムホー
ス24に通じる吹出し弁は、制御弁28がゴームホース26に
切り換えられるときに作動する。第2c図に示すように、
エアバッグ20は所定時間だけ膨張し、従ってユーザの左
側ヒップを所定の垂直距離すなわち上方移動距離だけ持
ち上げる。この距離も、約5mm〜3cmの範囲が好ましい。
このときの湾曲作用は方向線Cで示すように右側に生
じ、これは、左側に生じた前の湾曲作用と同様ではある
が、逆方向である。次に、電気タイマ30は、制御弁28を
切り換えてエアバッグ20への圧縮空気の流れを遮断し、
ゴムホース24を介してエアバッグ18に通じる圧縮空気の
通路を開放する。これにより、サイクルが再開される。
制御弁28がゴームホース24に切り換えられると、ゴムホ
ース26に通じる吹出し弁が作動される。
第3図は本発明の他の実施例を示すものであり、この
実施例では、着座装置10の背もたれ部14に別のエアバッ
グ40、42が付加されている。全体として四角形の可撓性
パッド44内には、4つのエアバッグ18、20、40、42から
なる1組のエアバッグが収容されており、各エアバッグ
は可撓性パッド44の各四分の一部分に配置されている。
可撓性パッド44は、該可撓性パッド44の半分が座部12上
に配置され且つ他の半分が背もたれ部14上に配置される
ようにして着座装置10上に置かれる。従って、エアバッ
グ40、42は背もたれ部14上に置かれ、エアバッグ18、20
は座部12上に置かれる。可撓性パッド44を座部12及び背
もたれ部14に固定するための取付け手段(図示せず)を
付加することができる。許容できる取付け方法として、
ストラップ(すなわちVelcroの商標で一般に知られてい
る、ストラップ自体が固定能力をもつ取外し可能なナイ
ロン製ファブリック)がある。各エアバッグ18、20、4
0、42には圧力逃がし弁(図示せず)を連結して、4psig
(約0.28kg/cm2ゲージ圧)に設定できるが、ここに記載
の制御弁を用いる必要はない。
実施例では、着座装置10の背もたれ部14に別のエアバッ
グ40、42が付加されている。全体として四角形の可撓性
パッド44内には、4つのエアバッグ18、20、40、42から
なる1組のエアバッグが収容されており、各エアバッグ
は可撓性パッド44の各四分の一部分に配置されている。
可撓性パッド44は、該可撓性パッド44の半分が座部12上
に配置され且つ他の半分が背もたれ部14上に配置される
ようにして着座装置10上に置かれる。従って、エアバッ
グ40、42は背もたれ部14上に置かれ、エアバッグ18、20
は座部12上に置かれる。可撓性パッド44を座部12及び背
もたれ部14に固定するための取付け手段(図示せず)を
付加することができる。許容できる取付け方法として、
ストラップ(すなわちVelcroの商標で一般に知られてい
る、ストラップ自体が固定能力をもつ取外し可能なナイ
ロン製ファブリック)がある。各エアバッグ18、20、4
0、42には圧力逃がし弁(図示せず)を連結して、4psig
(約0.28kg/cm2ゲージ圧)に設定できるが、ここに記載
の制御弁を用いる必要はない。
制御弁28と同一の第2制御弁46が第2組のゴムホース
48、50をエアポンプ22に連結して、エアバッグ40、42へ
の空気の流れを制御する。この第2制御弁46にも電気タ
イマ30が接続されており、エアバッグ40、42の膨張を制
御する。電気タイマ30は、ユーザの好みに従って2つの
場合、すなわち、1)右側及び左側のエアバッグ40、42
の膨張/収縮シーケンスが、右側及び左側のエアバッグ
18、20の膨張/収縮シーケンスに続いて行われるように
する場合、又は、2)右側及び左側のエアバッグ40、42
の膨張/収縮シーケンスが、右側及び左側のエアバッグ
18、20の膨張/収縮シーケンスとは逆に行われるように
する場合に設定できる。従って、エアバッグ18がユーザ
の右側ヒップを上昇させるときにエアバッグ40が右側ヒ
ップを前方に押し出すようにするか、又は、エアバッグ
18がユーザの右側ヒップを上昇させるときにエアバッグ
42が左側ヒップを前方に押し出すようにする。この可変
前方運動は、人が歩くときに両ヒップに伝達される前方
運動に似たものであり、従って、着座した人の全体的歩
行運動を更に模擬化できる。この前方運動はユーザの快
適ゾーンに従って大きく変化できるが、約5mm〜約3cmの
範囲が好ましい。
48、50をエアポンプ22に連結して、エアバッグ40、42へ
の空気の流れを制御する。この第2制御弁46にも電気タ
イマ30が接続されており、エアバッグ40、42の膨張を制
御する。電気タイマ30は、ユーザの好みに従って2つの
場合、すなわち、1)右側及び左側のエアバッグ40、42
の膨張/収縮シーケンスが、右側及び左側のエアバッグ
18、20の膨張/収縮シーケンスに続いて行われるように
する場合、又は、2)右側及び左側のエアバッグ40、42
の膨張/収縮シーケンスが、右側及び左側のエアバッグ
18、20の膨張/収縮シーケンスとは逆に行われるように
する場合に設定できる。従って、エアバッグ18がユーザ
の右側ヒップを上昇させるときにエアバッグ40が右側ヒ
ップを前方に押し出すようにするか、又は、エアバッグ
18がユーザの右側ヒップを上昇させるときにエアバッグ
42が左側ヒップを前方に押し出すようにする。この可変
前方運動は、人が歩くときに両ヒップに伝達される前方
運動に似たものであり、従って、着座した人の全体的歩
行運動を更に模擬化できる。この前方運動はユーザの快
適ゾーンに従って大きく変化できるが、約5mm〜約3cmの
範囲が好ましい。
上記本発明は、着座した人に運動を伝達する装置及び
方法の両方を構成する。本発明の方法は、着座した人の
最初の一方のヒップを、次に他方のヒップを、周期的
に、リズミカルに且つ連続的に持ち上げ及び/又は前方
に押し出す工程(ステップ)を有している。これによ
り、通常は歩行を通して達成される血液の循環及び筋肉
の刺激が幾分かを座ったままで達成することができる。
本発明による抗疲労装置及び抗疲労方法は、着座(特に
長時間の着座)を含むあらゆる活動(乗用車又はトラッ
クの運転、オフィス内での仕事又は機械の操作等を含
む)に関連して使用できる。本発明によれば、車椅子に
座る生活をする人のように極めて着座時間の長いユーザ
にとって非常に大きな利益が得られる。従って、歩行が
できない人でも、歩行の利益の幾分かを得ることができ
る。
方法の両方を構成する。本発明の方法は、着座した人の
最初の一方のヒップを、次に他方のヒップを、周期的
に、リズミカルに且つ連続的に持ち上げ及び/又は前方
に押し出す工程(ステップ)を有している。これによ
り、通常は歩行を通して達成される血液の循環及び筋肉
の刺激が幾分かを座ったままで達成することができる。
本発明による抗疲労装置及び抗疲労方法は、着座(特に
長時間の着座)を含むあらゆる活動(乗用車又はトラッ
クの運転、オフィス内での仕事又は機械の操作等を含
む)に関連して使用できる。本発明によれば、車椅子に
座る生活をする人のように極めて着座時間の長いユーザ
にとって非常に大きな利益が得られる。従って、歩行が
できない人でも、歩行の利益の幾分かを得ることができ
る。
本発明の上記実施例は好ましいものであるけれども、
当業者ならば、本発明の真の範囲から逸脱しない構造的
配置及び構成部品等の変更をなし得るであろう。より詳
しくは、背もたれ部のエアバッグ40、42を収容するの
に、エアバッグ18、20を収容する可撓性パッドとは別の
可撓性パッドを用いることができる。また、膨張可能な
エアバッグ18、20又は40、42は、可撓性パッド内に収容
するのではなく、座部12及び背もたれ部14内に組み込む
ことができる。また、各エアバッグは、エアバッグを左
右の膨張可能な区画室に分離する内壁を備えた単一のエ
アバッグで形成することができる。電気タイミング装置
30は、機械的なタイミング装置で置換することができ
る。また、第2実施例における2つの制御弁に代えて、
適当に設計された単一の制御弁を用いることができる。
更に、膨張可能なエアバッグは、圧縮空気による(又は
圧縮空気によらない)他の機械的構造で置換し、着座し
た人のヒップを交互に上昇させることができる。例え
ば、膨張バッグより一層複雑になるけれども、流体ピス
トン及びピストンロッド構造を用いて、着座した人のヒ
ップに抗して、可動パネル又は可動面を周期的且つ交互
に上方及び前方に押す構成にすることができる。更に、
背もたれ部及び座部の膨張サイクル及び膨張距離は、着
座した人の快適ゾーンに従って大きく変化させることが
できる。また、運動はユーザに気付かれない程度のもの
又は非常にはっきりしたものにすることができる。
当業者ならば、本発明の真の範囲から逸脱しない構造的
配置及び構成部品等の変更をなし得るであろう。より詳
しくは、背もたれ部のエアバッグ40、42を収容するの
に、エアバッグ18、20を収容する可撓性パッドとは別の
可撓性パッドを用いることができる。また、膨張可能な
エアバッグ18、20又は40、42は、可撓性パッド内に収容
するのではなく、座部12及び背もたれ部14内に組み込む
ことができる。また、各エアバッグは、エアバッグを左
右の膨張可能な区画室に分離する内壁を備えた単一のエ
アバッグで形成することができる。電気タイミング装置
30は、機械的なタイミング装置で置換することができ
る。また、第2実施例における2つの制御弁に代えて、
適当に設計された単一の制御弁を用いることができる。
更に、膨張可能なエアバッグは、圧縮空気による(又は
圧縮空気によらない)他の機械的構造で置換し、着座し
た人のヒップを交互に上昇させることができる。例え
ば、膨張バッグより一層複雑になるけれども、流体ピス
トン及びピストンロッド構造を用いて、着座した人のヒ
ップに抗して、可動パネル又は可動面を周期的且つ交互
に上方及び前方に押す構成にすることができる。更に、
背もたれ部及び座部の膨張サイクル及び膨張距離は、着
座した人の快適ゾーンに従って大きく変化させることが
できる。また、運動はユーザに気付かれない程度のもの
又は非常にはっきりしたものにすることができる。
Claims (22)
- 【請求項1】座部を備えた着座装置に座った人のヒップ
及び下方中央部を運動させる人間工学的な抗疲労装置に
おいて、 膨張可能な右側区画室及び左側区画室からなる膨張可能
な区画室手段を有しており、該区画室手段は、人が座部
に座ると、膨張可能な右側区画室が人の右側ヒップの直
ぐ下に位置し且つ膨張可能な左側区画室が人の左側ヒッ
プの直ぐ下に位置するように着座装置の座部に配置され
ており、 前記膨張可能な右側区画室及び左側区画室のうちの最初
の一方の区画室を、次に他方の区画室を膨張させて、人
の最初の一方のヒップを、次に他方のヒップを交互に持
ち上げる膨張及び制御手段を更に有しており、歩行時に
人に伝達される運動及び刺激と同様に運動及び刺激が人
に伝達されるようにしたことを特徴とする人間工学的な
抗疲労装置。 - 【請求項2】前記膨張可能な右側区画室が人の右側座骨
の下に位置し、前記膨張可能な左側区画室が人の左側座
骨の下に位置することを特徴とする請求の範囲第1項に
記載の人間工学的な抗疲労装置。 - 【請求項3】前記膨張可能な区画室手段を収容する収容
手段を更に有しており、該収容手段が前記着座装置の座
部上に配置できることを特徴とする請求の範囲第1項に
記載の人間工学的な抗疲労装置。 - 【請求項4】前記収容手段が、これを着座装置に取り付
けるための取付け手段を備えていることを特徴とする請
求の範囲第3項に記載の人間工学的な抗疲労装置。 - 【請求項5】前記収容手段が可撓性パッドを備えている
ことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の人間工学的
な抗疲労装置。 - 【請求項6】前記膨張可能な区画室手段が着座装置の座
部の内部に配置されていることを特徴とする請求の範囲
第1項に記載の人間工学的な抗疲労装置。 - 【請求項7】前記膨張可能な区画室手段が単一の膨張可
能な区画室からなり、該単一の区画室の内部には壁が設
けられていて、前記単一の区画室を2つの膨張可能な区
画室に分離し、膨張可能な右側区画室及び左側区画室を
形成していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載
の人間工学的な抗疲労装置。 - 【請求項8】前記膨張手段が、前記膨張可能な右側区画
室及び左側区画室の各々に空気を移送するホース手段を
備えたエアポンプを有していることを特徴とする請求の
範囲第1項に記載の人間工学的な抗疲労装置。 - 【請求項9】前記膨張制御手段が吹き出し弁の特徴をも
つ制御弁を備えており、前記吹き出し弁が放出手段を形
成していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の
人間工学的な抗疲労装置。 - 【請求項10】前記膨張制御手段が電気タイミング装置
を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載
の人間工学的な抗疲労装置。 - 【請求項11】前記膨張制御手段が機械的なタイミング
装置を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項に
記載の人間工学的な抗疲労装置。 - 【請求項12】前記膨張可能な右側区画室及び左側区画
室の各々が、人の各ヒップを約5mm〜約3cmの垂直距離だ
け交互に持ち上げることができることを特徴とする請求
の範囲第1項に記載の人間工学的な抗疲労装置。 - 【請求項13】前記膨張可能な右側区画室及び左側区画
室のうちの最初の一方を膨張させ且つ次に他方を膨張さ
せる膨張が1サイクルからなり、前記膨張制御手段が、
1分間当たり約1〜12サイクルを発生させるように前記
膨張手段を制御できることを特徴とする請求の範囲第1
項に記載の人間工学的な抗疲労装置。 - 【請求項14】座部及び背もたれ部を備えた着座装置に
座った人のヒップ及び下方中央部を運動させる人間工学
的な抗疲労装置において、 着座装置の座部に配置された膨張可能な右側区画室及び
左側区画室と、着座装置の背もたれ部に配置された膨張
可能な右側区画室及び左側区画室とからなる膨張可能な
区画室手段を有しており、座部の膨張可能な右側区画室
及び左側区画室ならびに背もたれ部の膨張可能な右側区
画室及び左側区画室の各々が内部を備えており、人が座
部に座ると、座部の膨張可能な右側区画室が人の右側ヒ
ップの直ぐ下に位置し且つ座部の膨張可能な左側区画室
が人の左側ヒップの直ぐ下に位置し、背もたれ部の膨張
可能な右側区画室が人の右側ヒップの後ろに位置し且つ
背もたれ部の膨張可能な左側区画室が人の左側ヒップの
後ろに位置し、 前記膨張可能な区画室を膨張させるための、これらの各
区画室に連結された膨張手段と、 前記座部の膨張可能な右側区画室及び左側区画室と前記
背もたれ部の膨張可能な右側区画室及び左側区画室とに
連結された放出手段であって、前記座部及び背もたれ部
の膨張可能な右側区画室及び左側区画室の各々が膨張さ
れないときに、これらの膨張可能な区画室の前記内部か
ら大気中への空気流の通路を形成する放出手段と、 前記膨張手段を制御すべく該膨張手段に連結された膨張
制御手段であって、前記座部の膨張可能な右側区画室及
び左側区画室のうちの最初の一方の区画室を、次に他方
の区画室を膨張させて、人の最初の一方のヒップを、次
に他方のヒップを交互に持ち上げる膨張制御手段とを更
に有しており、該膨張制御手段が更に、前記背もたれ部
の膨張可能な右側区画室及び左側区画室のうちの最初の
一方の区画室を、次に他方の区画室を膨張させて、人の
最初の一方のヒップを、次に他方のヒップを前方に押し
出すように前記膨張手段を制御し、歩行時に人に伝達さ
れる運動及び刺激と同様に運動及び刺激が人に伝達され
るようにしたことを特徴とする人間工学的な抗疲労装
置。 - 【請求項15】前記膨張可能な区画室手段を収容する収
容手段を更に有しており、該収容手段が前記着座装置の
座部上及び背もたれ部上に配置され、前記収容手段が、
これを着座装置に取り付けるための取付け手段を備えて
いることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の人間工
学的な抗疲労装置。 - 【請求項16】前記収容手段が可撓性パッドを備えてい
ることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の人間工学
的な抗疲労装置。 - 【請求項17】前記座部の膨張可能な右側区画室及び左
側区画室が着座装置の座部の内部に配置されており、前
記背もたれ部の膨張可能な右側区画室及び左側区画室が
着座装置の背もたれ部の内部に配置されていることを特
徴とする請求の範囲第14項に記載の人間工学的な抗疲労
装置。 - 【請求項18】前記膨張可能な区画室手段が2つの単一
の膨張可能な区画室からなり、該単一の膨張可能な区画
室の各々がその内部に壁を有し、前記単一の膨張可能な
区画室を2つの膨張可能な区画室及び前記座部の膨張可
能な右側区画室及び左側区画室に分離していることを特
徴とする請求の範囲第14項に記載の人間工学的な抗疲労
装置。 - 【請求項19】前記膨張可能な右側区画室及び左側区画
室の各々が、人の各ヒップを約5mm〜約3cmの垂直距離だ
け交互に持ち上げることができることを特徴とする請求
の範囲第14項に記載の人間工学的な抗疲労装置。 - 【請求項20】前記膨張可能な右側区画室及び左側区画
室のうちの最初の一方を膨張させ且つ次に他方を膨張さ
せる膨張が1サイクルからなり、前記膨張制御手段が、
1分間当たり約1〜12サイクルを発生させるように前記
膨張手段を制御できることを特徴とする請求の範囲第14
項に記載の人間工学的な抗疲労装置。 - 【請求項21】前記膨張制御手段が、前記背もたれ部の
膨張可能な左側区画室と略同時に前記座部の膨張可能な
左側区画室を膨張させることができ、かつ、前記背もた
れ部の膨張可能な右側区画室と略同時に前記座部の膨張
可能な右側区画室を膨張させることができることを特徴
とする請求の範囲第14項に記載の人間工学的な抗疲労装
置。 - 【請求項22】前記膨張制御手段が、前記背もたれ部の
膨張可能な右側区画室と略同時に前記座部の膨張可能な
左側区画室を膨張させることができ、かつ、前記背もた
れ部の膨張可能な左側区画室と略同時に前記座部の膨張
可能な右側区画室を膨張させることができることを特徴
とする請求の範囲第14項に記載の人間工学的な抗疲労装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US430,806 | 1982-09-30 | ||
US07430806 US5022385B1 (en) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | Ergonomic anti-fatigue seating device and method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05502391A JPH05502391A (ja) | 1993-04-28 |
JP2620445B2 true JP2620445B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=23709115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3500528A Expired - Fee Related JP2620445B2 (ja) | 1989-11-02 | 1990-11-02 | 人間工学的な抗疲労着座装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5022385B1 (ja) |
EP (1) | EP0497899B1 (ja) |
JP (1) | JP2620445B2 (ja) |
AT (1) | ATE146962T1 (ja) |
AU (1) | AU6741790A (ja) |
DE (1) | DE69029585T2 (ja) |
WO (1) | WO1991006274A1 (ja) |
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