JP2619464B2 - エレベーターの来場表示装置 - Google Patents

エレベーターの来場表示装置

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JP2619464B2
JP2619464B2 JP63053531A JP5353188A JP2619464B2 JP 2619464 B2 JP2619464 B2 JP 2619464B2 JP 63053531 A JP63053531 A JP 63053531A JP 5353188 A JP5353188 A JP 5353188A JP 2619464 B2 JP2619464 B2 JP 2619464B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エレベーターの乗場表示装置に係り、特
に、改良された表示メッセージ登録手段を備えた乗場表
示装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、エレベーターの行事予約(特定階への優先サー
ビスや集中サービスの予約)をするシステムは特開昭59
−48364号に記載されている。また曜日別の運転スケジ
ユールの設定や省電力運転の省電力度合を設定するなど
の装置は別途論じられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術は、基本的に単機能であり、エレベーターシ
ステムと専用線により接続されていることが多く機能追
加,変更は容易でなかつた。また、機能を多くしても、
入力手段が複雑(フルキーボードなど)であつたり、所
望の画面や作業が簡単に引き出せない構成のシステムで
あれば、使われる機能はごく僅かとなり大半の機能が埋
れてしまう。
本発明の目的は、不慣れなエレベーター管理者であつ
ても、容易に操作が出来しかも所望の画面が迅速に得ら
れるところのエレベーター用個性化端末装置(UCB)を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、複数の表示空白部を含むメッセージを表示
する手段と、これら複数の表示空白部に対応してそれぞ
れ複数の選択肢を表示する手段と、これらの選択肢を組
み合わせ選択する操作手段と、この操作手段によって選
択された選択肢で前記表示空白部を埋めたメッセージを
登録する手段と、この登録メッセージを指定された状況
に応じてエレベーター乗場に表示する手段とを備えたこ
とを主特徴とする。
また、前記メッセージ表示手段と、前記選択肢表示手
段と、前記操作手段及び前記メッセージ登録手段を、エ
レベーターシステムに接続可能な端末装置に装備したこ
とを第2の特徴とする。
〔作用〕
このように構成することによって、乗場に表示するメ
ッセージの登録や変更が容易に行えるエレベーターの乗
場表示装置が得られる。
望ましい実施態様においては、入力手段の使用性は、
ジヨイステイツク(フアミリコンピユーター)や戦斗機
の操縦桿のようなものに代表される、カーソル機能と登
録機能だけ(5つのキーでも実現できる。)とし、複雑
な入力(アルフアベツトの入力,機能に合つたフアンク
シヨンなど)は、表示画面の指示に従い、上記入力手段
の操作により入力できる。
一方、希望画面の早期出現は、操作対象別検索と操作
内容別検索を階層構造として到達容易とするのに加え、
画面別利用頻度の学習結果で高利用画面の出現容易性を
高める工夫をしている。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図により説明する。第1図は
本発明のエレベーター用個性化端末装置10U(以下、ユ
ーザコマンドボードと呼びUCBと略す)の使用例、使用
場所を概略説明した図である。UCB10Uは、エレベーター
システムに接続可能であるため、バス伝送路L17に直接
または間接(例えば10U9)に接続できればどこでも使用
可能である。10U1〜10U10の用途は下記である。
10U1:監視室32aなど例えば第1グループ(低層サービ
ス)エレベーター用。
10U2:同一監視室32aに設置されるケース、例えば第2グ
ループ(高層サービス)エレベーター用。(エレベータ
ーのモニタ,エレベーターの運転仕様の選択など) 10U3:建屋30の別場所、例えば受付(又は事務室)32bに
設置されるケース。(行事予約,エレベーターの遠隔呼
び寄せ用) 10U4:乗場で接続されるケース。(ポート式の呼び登録
器や乗場表示装置D1F1bの制御用や乗場防犯システム
用) 10U5:かご用で接続されるケース。(運転盤の代用、か
ご内表示器D10,D11の制御用、かご内防犯システム用) 10U6:かご上(またはかご下)で接続されるケース。
(仮えば保守点検のサポートやドア駆動装置12の制御定
数変更用など) 10U7:機械室で接続されるケース。(各装置,例えば無
人管理装置の監視、エレベーターシステムの実態調査デ
ータの収集など) 10U8:建屋30の出入口31に設置されるケース。(出入口
防犯システムなど) 10U9:エレベーター総合監視センター(保守会社など)
で公衆回線などを介して接続されるケース。(エレベー
ターデータや、管理人データ,機器使用データなどの収
集,運転仕様の遠隔選択,管理人との画面−画面のメー
ル対話用) 10U10:可搬式の例(セールスのサポート用、保守マン,
検査マンの現地作業サポート用) その他、用途は多様である。
第2図は本発明のUCBとエレベーターシステムの関係
を表わし全体構成を示したもので、B1Fから8Fまでのサ
ービス階床を有するエレベーターシステム(ただし、3F
以上は省略してある)に本発明を適用した場合について
示したもので、エレベーター制御装置(ホスト)1は、
I/O伝送制御装置2と接続され、さらに各階または各階
層ならびにかご内運転盤内などに設置された入出力端末
装置(以下、端末と略称)4a,4b,19a,19b,6,13とバス
(直列データ伝送路)3a,3bによつて接続されている。
I/O伝送制御装置2は各端末4a,4b,19a,19b,6,13を次
々とポーリングし、呼び釦とその応答灯などの各階固有
の情報を授受を行う。
各フロア・ステーシヨンの役割を持つ端末4a,4bは、
ホール操作盤5a〜5cに接続される。そして各端末4a,4b
は呼び釦が押されたかどうかを検知し、その結果をポー
リングされたときに、バス3aと3bを通つてデータをI/O
伝送制御装置2へ直列伝送し、デユアルポートラム(図
示しない)によりホストであるエレベーター制御装置1
またたエレベーター群管理制御装置(図示しない)へ情
報を伝達する。
次にホスト1は、かご呼びやホール呼びの登録処理を
行ない、前述と逆の経路により、各端末4a,4bへ情報を
伝送し、ホール操作盤5a〜5cの応答灯点灯制御を行な
う。
なお、上述したように、この第2図の実施例では、一
例として地下1階(B1F)から地上8階(8F)までの計
9階へサービスするエレベーターの場合を示している。
(但し3F以上は図示なし) また、この実施例では、B1階にはパーキングスイツチ
(PAK)16と、満員表示等が可能な情報表示器D7a付きの
LEDを発光源とするインジケーター7aがエレベーター乗
場上部に設置されており、これらの機器はBIF用、入出
力端末装置4aに接続され、入出力制御されるようになつ
ている。
ところで、1階はロビーで利用者が多い。そこで、乗
り場にサービス案内表示をするインフオメーシヨンD1F1
a,D1F1b,音声案内用スピーカ15を設けてある。サービス
案内とは、例ば、「GOOD MORNIG」,「6階スキー用品
バーゲン中」などであり、固定表示やフリツカー表示,
流動表示と、音声と同時に行うことができる。また、乗
り場に直接行先階を登録すると共にエレベーターの先導
かご位置を示す操作盤(以後ポート式インジケータと略
称する)5bを設けてある。なお、音声再生回路は、情報
端末装置19aの中に組み込まれている。
他方、2階と3階は一般の階床なので、情報表示器8a
を用い、通常はかご位置とサービス方向だけを表示する
ようになつている。
かご方向の端末6は、中形の入出力点数の多い端末装
置を使用し、かご呼びや閉釦(CLOSE)の他にも、自動
(AUTO),手動,平常(NORMAL)の各信号、それにかご
重量検出や着床レベルなどの信号を取り込む。
情報端末装置19bは、かご内上部に、サービス案内表
示も可能なサービス案内表示パネルD10や、乗客人数を
検出する、エリアセンサ14を駆動するようになつてい
る。また、運転盤上部に設けた、EL及び、3色LEDを発
光源とする、インフオメーシヨン装置D11も同様に駆動
することができる第16図のように、サービス案内表示パ
ネルD1F1aに、エリアセンサ14,音声案内用スピーカ15
が、一体としたものも考えられる。そして、エリアセン
サ14からの画像入力データは、伝送路L17により、バス
接続された、エレベーター用個性化端末装置10Uで、モ
ニターとして、画像を受信することができる。
一方、かご上の端末13は、中形端末6程は外部とのイ
ンタフエースは多くないが、ドア駆動装置11への開・閉
制御指令L4とブレーキ信号L2と出力するための制御パラ
メータなどを多数、ホスト1から受信できるようにして
おく必要がある。
尚、この端末13は、開指令はラインL1で、光電装置や
超音波センサーによる乗降客検出装置12の信号はライン
L5で、そしてドア開閉速度と位置はラインL3で、それぞ
れ取り込み、これらにより、単なる入出力回路制御だけ
でなく、ドア開閉制御をも行なうようにして、多機能端
末化した。
ホスト(エレベーター制御装置)1は、群管理制御
盤,保守装置,監視盤,遠方監視システム用端末装置,
それに情報入力・登録制御システム用などに使用するエ
レベーター用個性化端末装置10Uなどと、ネツトワーク
伝送制御装置17を介して伝送路L17によりバス接続され
る。これにより容易に群管理システムを組める。
以上の説明により、情報端末装置19を用いることによ
り、エリアセンサ14や、ITVカメラから画像入力した画
像データの伝送が出来、かつ、画像データの重要度を判
定し、効率良くしかも、伝送路L17と同一の伝送路を使
用して画像伝送ができる。また、この画像データを、エ
レベーター制御用と、状況モニタに使用でき、かご内混
雑度や、ホールの待客を検出し、最適な呼び割り当て制
御を行う。
もちろん、ビル内,エレベーター内の犯罪防止にも役
立ち、利用客の安全性とサービス性の向上を図ることが
できる。
第3図はUCBのハードウエアの構成を示す概要ブロツ
ク図である。
骨組は下記であり、制御手段20Cは他手段の統轄制御
や作画機能など具体的機能を実現する所謂マイクロコン
ピユーター的手段である。エレベーターシステム40との
接続のための通信手段20L、CRTや、プラズマデイスプレ
イなどに代表される表示手段20D、前記表示手段20Dの画
面変更指示やエレベーターシステムへの利用者の意思を
伝達するキーなどに代表される入力手段20S、プログラ
ムや収集データ、画像データなどを記憶する記憶手段20
M、以上がUCBの最小構成手段である。
次に、表示器用メツセージなどのスケジユールに使う
時計手段20T、非常発生時などを利用者に報知するブザ
ーや音声合成装置などのアラーム手段20A、他機器との
接続のための入出力インターフエース手段20I、これら
がバス20Bで接続された構成である。
第4図はエレベーターシステムとUCBの関係データや
り取りを示す一連動作説明図で、表示器用メツセージに
関して示す。処理ブロツクは までで、関連図は左または右に(第5図)などと表示さ
れている。第5図で表示器D1F1b用メツセージデータ
『只今3階でおもちやの特売中です』を作成する データは通信手段20L経由で通信バツフアに入り バスL17経由でエレベーターシステム40に伝送される バスL17と直接(第1図)又は間接(第2図)に接続さ
れた情報端末装置19aは前記データを自分のメモリに格
納しておき 表示条件(第15図,第17図参照)が満足されたら前記メ
ツセージを表示器D1F1aに表示 同時に現在表示中のメツセージが何であるか(現在表示
データIDと呼ぶ)を通信バスL17に出力する UCB10Uは通信バスL17から現在表示データIDを拾い、第
6図の画面中程に示すように現在表示中の内容が『只今
3階でおもちやの特売中です』を表示手段20Dに表示す
る。
次に第5図で画面構成、キーの操作方法を詳しく説明
する。
第5図は、UCBのハードウエアイメージの1実施例と
表示手段20Dにおいては、エレベーターシステムの表示
器用のメツセージを作成する例を示している。
入力手段20Sは、カーソル機能の4つのキーと登録用
の1つのキーの合計5つのキーで構成されている。
表示手段20DはCRTやプラズマデイスプレーなどのキヤ
ラクタやグラフイツクが表現できるものの例である。カ
ラーや高階調のものが望ましいが単色単一階調でも実現
できる。
本画面例では、画面メニユーの用途 が表示され次にガイダンスとして「下記メッセージの 部分に階床名,用品名を代入下さい」が示され、次に作
成対象メツセージの基本形がブランク付で、 が表示されている。
一方、選択の対象となる階床名,用品名が二点鎖線で
くくつて表示されている。
本画面出現時カーソル20D1(↑で表示)は階床名B1
指している。
LCB利用者が「只今3階でおもちやの特売中です。」
を作成する場合の動作を説明する。
現在、選択対象位置が で示されている。カーソルはB1を指しているので、利用
者は右矢印キー によりカーソルを右へ動かし、3ケの所に持つて行つた
後、登録キー が3階となる。メツセージ表示は となりカーソル20D1は横向き(→)となり用品名枠内の
1食料品を指す。キー を押すとメニユー2,3と進む。3.おもちやをカーソルが
指した時に キーを押すと『只今3階でおもちやの特売中です』とな
る。カーソル20D1へ移る。ここで キーを押すと本画面は終了する。尚、訂正したいなどの
要求がある場合 キーを押すと最初のカーソル位置(第5図参照)B1を指
す状態に戻る。尚、用品名で2点鎖線でくくつた部分20
D2はサブウインドウ(または副画面)であり、カーソル
が4を指している状態で を押すと5.家具(図示なし)以降が現われる仕組となつ
ている。すなわち、複数の表示空白部を含むメッセージ
例えば「只今{ }階で[ ]の特売中です」を表示す
る手段と、これら複数の表示空白部{ }や[ ]に対
応してそれぞれ複数の選択肢である階床名(B1〜8、
R)及び用品名(1食料品〜4電気製品)を表示する手
段と、これらの選択肢を組み合わせ選択する操作手段例
えばカーソルキーと登録キーと、この操作手段によって
選択された選択肢で前記表示空白部を埋めたメッセージ
を登録する手段と、この登録メッセージを指定された状
況に応じてエレベーター乗場に表示する手段とを備えて
いる。
第6図はUCBのハード外観の一実施例と表示器用登録
メツセージの表示例と現表示内容のモニターの例示図で
ある。
入力手段20Sは無記名の5つのフアンクシヨンキーで
ある。画面20Dの最下段に各キーの現在の機能が示され
ている。
が幅広いのは右から2個のキーを同時に押すことを意味
している。
登録表示内容は副画面SG内に表示されている表示項目
はインフオメーシヨン装置D1F1bなどの表示内容とその
属性と登録時期及び表示内容がどの位の頻度で使用され
ているかの記録データを示している。表示内容が8〜10
であるのは縦スクロールの結果である。
のキーを押すと、次のフアンクシヨンキーの内容が出現
する。
本画面では、右上に日付,曜日,時刻,メーカ名とそ
の連絡先(電話番号)担当者が表示されている。
尚、 のキーで最左のフアンクシヨンキーは (図示なし)となり、表示メツセージのその他の属性が
のぞける。
第7図は、UCBの画面の階層構造を示すと共に、各板
につながる具体的画面の例を示している。総合メニユー
画面Mからその子メニユー画面M1〜M3に展開される。
作業画面(Sで始まるもの、例えば左下段のS1.1な
ど)に達することでUCB利用者の希望が実現できる。
本例では、展開する上下の段(ネステイングともい
う)も4段と少なく、作業画面数も高々10個程度と少な
いが、実機では、使用用途にも左右されるが本例の数倍
から数十倍の作業画面が必要となる。
そこで以下で言及する検索方法を使い、所望画面をわ
かりよい手順で迅速に出現させることで、機器離れを防
ぎ、よりよく利用してもらうものである。
第8図は、作業画面S1〜S12をA分類(例えば操作対
象別分類:本図では上から下に展開)B分類(例えば操
作内容別分類:本図では下から上に展開)した階層構造
図である。
AMXXはA分類名(又は分類識別コード)を表わし、メ
ニユー画面に1対1に対応するのではなく、メニユー画
面の1メニユーに対応する。
第9図は作業画面の検索手順を示すUCBの表示画例と
機能を接続した図で実際のキー操作と説明が第12図にあ
る。
第8図のA分類の第1レベルで分類名AM1が選択さ
れ、それにつながるAM11〜AM13がメニユーとして主画面
に表示されている。AM1mなど添字mが付いているのは、
分類名AM1の画面表示用の名称である。
4項はAM11〜AM13に分岐するのではなく、4の選択に
より左下のND4が画面表示され、上位(メニユーAMmへ移
行)下位はこの場合(1〜3項と同じ)、同位(兄)
(この場合ない)同位(弟)(メニユーAM2mへ移行)の
表示に変わる。
5.終了は検索の終了を示す。
左下は現在選択されている検索方法を表示している。
右上の副画面W2は、現在のメニユーAM1mにぶらさがる作
業画面(S1〜S7:第8図参照)の中で利用頻度(利用者
ごとやUCB機器ごと、エレベーターシステムにアクセス
した全てのUCBの累計などで収集)の高い作業画面名称
(S6mなどを)を高い順に表示している。(使用頻度は
第10図のテーブルSDKAI参照)利用者は主画面において
A分類の階層構造検索(分類Aツリー検索…Aメニユー
検索ともいう…で所望の作業画面候補を絞つた段階で、
副画名の高い使用頻度作業画面の中に所望画面名称)を
見い出せば、ツリー検索を止めて即時に所望の作業画面
に達することができる。
第12図のキー操作で示すように、主画面,副画面への
カーソル移動はNo.3,No.6に示すように容易に行なえ
る。
用意している検索法について、右下の副画面にメニユ
ーを示す。画面の大きさの制約上1〜6のメニユーを表
示しているが縦スクロール機能により7以降も画面表示
ができる。
各検索法の簡単な説明をすると、 1.分類Aツリー検索 分類A(操作対象別分類などルールAによる)に基づ
く階層構造検索でAメニユー検索とも呼ぶ。
2.分類Bツリー検索 分類B(操作内容別分類などルールBによる)に基づ
く階層構造検索でBメニユー検索とも呼ぶ。
3.キーワード検索(または索引検索) 作業画面(作業内容)を特徴づける内部に埋めこまれ
ているキーワード(技術用語など)に基づき検索する。
複数キーワードによる論理和(OR),論理積(AND)検
索も可能である。
4.スクロール検索 画名No.順など所定ルールで順番に画面名称などを見
ていく。
5.一発検索 納入時から利用者に指定できる画面や、一度以上利用
して作業画面No.がわかつている場合に直接画面No.(画
面のID)を指定して一発で所望画面を呼び出す。これは
a.その他のユーザ登録で、作業画面名称でのメニユー作
成が可能である。
6.ポインタ付めくり(スクロール)検索 所望作業画面の大体の情報がわかつているとき、例え
ば大体の画面No.がわかつている時、適当な画面No.にポ
インタを持つていき、そのポインタ位置から昇順,降順
に画面名称をみていく検索。
7.使用頻度に基づく検索 作業画面の頻度の高いものから順に検索する。副画面
W2参照。
8.ユーザ作成ツリー検索 システムが予め用意したツリーとは別にユーザがツリ
ーを構成し、そのツリーにより検索する。システムツリ
ーからの編集(第13図参照)や、ユーザが勝手にポイン
ターをつなぎながらツリーを構成することもできる。
9.その他(例えばユーザ登録) (1)ユーザ登録は5で述べた一発検索のメニユー指定
による検索など。
(2)利用の習熟度(UCBの利用のレベル:例えば数個
のメニユーしか使わない利用者か、広範囲に高度の利用
をする利用者かを利用状態のデータ収集結果からUCBが
判断して)に合つた検索方法をデフオルト(標準設定,
標準選択)化する。合つた検索方法を所定ルール(記述
しない)で作成し提供する。
(3)使用時期(エレベーターの使用時間:仮設使用,
ビルが開設して間もない時期,ビルがフル稼動に入つた
時期,改造の時期などやビル用途(用途変更)に応じて
検索方法も変えていく。(予め用意した検索方法の取捨
選択や、所定ルールに基づく再編成) (4)連想検索 (5)発見的検索 (6)AI(人工知能応用検索) (7)GOTO検索(参照頁方式) (8)参考文献検索(他のICカードを使うなど) (9)その他 10.継続検索 検索途中で検索方法を変えるとき、これまでの検索結
果を利用して継続して検索する。
11.再検索 検索途中で検索方法を変えるとき、新たに選択した検
索方法で最初から検索する。
12.組合せ検索 複数の検索方法を組み合わせて検索する。
尚、検索メニユーの画面表示順番を利用者が変更する
ことも、適当な検索方法を利用者がデフオルト化するこ
ともできる。
尚、検索方法を途中で変えたい場合などにカーソルを
副画面W3に移す。
検索に関するその他の事項として、UCBを最初に使う
場合や、しばらくぶりに使う場合に、検索システムの考
え方、用意されている検索メニユーとその特性、検索法
相互の関連などについてガイダンス画面を表示して利用
者に検索システム全容のイメージを描いてもらうことは
検索法選択上有効である。
また、個々の検索方法が、やはり始めて、または久し
ぶりに選択されたときもその検索方法についてのガイダ
ンスを表示し、利用者に検索方法についてのイメージを
描いてもらう。
第10図は、作業画面の検索に使うテーブル類を示して
いる。
検索用のテーブルとしてKENA,KENB,KENSを示してい
る。
KENA:A分類の分類名称,分類名相互をつなぐポインタ
(ap,ac,ae,ay)から成る。
KENB:B分類のKENAと同じテーブル。
KENS:作業画面の画面No.,画面名称,分類Aのポイン
タ,分類Bポインタ,キーワード検索用のキーワードI
D、参照画面No.から構成されている。
以上のテーブルはツリー検索とキーワード検索及び参
照頁検索に使用される。
作業画面ごとの使用頻度学習結果を格納するテーブル
SDKAIは使用頻度に基づく検索に使われる他第9図の副
画面W2に示すような使われ方をする。
第11図は第10図に示す作業画面検索用テーブルの相互
関連を示す図及び分類名称,作業画面名称に基づいてメ
ニユー画面を自動的に作成する機構を説明している。
分類名AMXXの検索用テーブルをKENAXXで表わす、例え
ばKENA11は分類名称AM11mで親はAM1長子(ツリー上の一
番左の子)はS1兄(同じ親につながりツリー上自分より
左に位置する)はなく、弟(同じ親につながり、ツリー
上、自分より右に位置する)はAM12であることを示して
いる。
ツリー検索による場合のメニユー画面の自動生成機構
について次に説明する。メニユー画面20Dてカーソルが
1.AM1を指しているとき登録キー20S1を押すと画面バツ
フア20M1にAM1mが入る。次にAM1につながる全ての子
が、先ず長子ポインタでAM11mが引き出されて次位置に
格納され、()次にAM11の弟ポインタでAM12m
()、更にAM12の弟ポインタでAM13m()が次々に
引き出されて格納され、弟ポインタが空になつた段階で
画面バツフアへの格納が終了する。画面構成プログラム
P11は、画面バツフアの格納データを順次みて第9図の
主画面のメニユー行〜行を編集し、4.その他の分
岐、5.終了を編集し,行を表示する。
第13図はユーザツリー作成のUCB表示画面例である。
ここではシステムが用意している分類(AツリーとBツ
リー)からユーザツリーを作成した例を示す。作成手順
を以下に述べる。
(1)Aツリーにおいて、AM1側を残し、AM2側に切り離
す。
(2)AM1の子として、AM13以下を切り離し、AM2の子で
あつたAM21とBツリーにおいてBM1の子であつたBM11を
つなぐ。
(3)作業画面SXが重複しないように(重複しても構わ
ないが)S1はBM11の子としAM11からは切り離す、同様に
S9もBM11の子として残しAM21からは切り離す。
以上でユーザツリーが作成される。尚、枝の追加、削
除のキー操作は第13図に記述しているように親と子を指
定し、その後に削除か追加を指示する。
第14図(a)は操作対象別分類の階層構造の例であ
る。第14図(b)は操作内容別分類の階層構造の例であ
る。この分類に則つて、実施例の作業画面をチエツクす
ると、以下のようになる。
第5図は操作対象がインフオメーシヨン装置、操作内
容はメツセージの設定である。
第6図の前半は操作対象がUCBで操作内容が登録メツ
セージの内容のモニタであり、後半は操作対象がインフ
オメーシヨン装置で操作内容が現在の表示内容のモニタ
である。
第7図の作業画面S1.1は操作対象がエレベーター制御
装置,操作内容がエレベーター状態のモニターである。
第9図は操作対象がUCBで操作内容はメニユーの選択
などである。
第13図は操作対象がUCBで操作内容は階層構造の設定
である。
第15図は操作対象がインフオメーシヨン装置で操作内
容は表示内容の設定と表示条件の設定である。
第16図は操作対象がエリアセンサで操作内容がセンサ
検知画面のモニタである。
第17図は操作対象がインフオメーシヨン装置で操作内
容が表示条件の設定である。
第18図は操作対象がインフオメーシヨン装置で操作内
容が表示内容の設定である。
第19図は操作対象が音声案内装置で操作内容が音声案
内条件の設定である。
第20図は操作対象がインフオメーシヨン装置で操作内
容が表示内容の設定(選択)である。
第21図は操作対象が地震計、かご制御盤で操作内容が
地震発生の敬言,行動指示する。
第22図は操作対象が群管理制御装置で操作内容は交通
需要等データのデータロギングである。
第23図は操作対象が群管理制御装置で操作内容は交通
需要データの設定である。
第24図は操作対象がUCBで操作内容がエレベーターの
使われる時期に応じたガイダンスと、適切な画面の選択
である。下部のニユース速報の中1,2は行動指示、3は
一般案内である。
第25図は、操作対象がUCBとインフオメーシヨン装置
で操作内容が外人比率の設定(入力)と表示内容の選択
である。
第26図は、操作対象がUCBで、操作内容が、アンケー
ト項目からの選択とアンケートデータのロギングであ
る。
以上、いずれの画面も(a),(b)それぞれで分類
される。
第15図はUCBのハードの外面図とメツセージの内容と
表示条件を設定する作業画面の例を示している。(表示
内容の設定については第5図参照、表示条件の設定につ
いては第17図参照。) 例えば、第15図と第5図を同一のUCBに用意し、第15
図が検索された時に同一画面に第5図も同時に表示し
て、いずれが使いよいか(アンケート調査、第26図参
照)、いずれがよく使われるかをデータ収集して、利用
されやすい条件、されにくい条件を抽出して新規画面の
作成に生かすことや、よく使われる画面を標準として残
すなどの利用効果がある。
第16図はエリアセンサ(乗場状態検出器)の検出画面
をUCBに表示した例である。入力手段20Sとしてはフアミ
リーコンピユータ等で使用されているジヨイステイツク
の類を用いたもので、ステイツクを手でつかみ(第17図
参照)前後左右に動かすことでカーソル機能を達成し、
登録動作はステイツクの頂部を押すことで達成される。
本図例では、左側2点鎖線内にエリアセンサが把えた
画面を表示し、右側2点鎖線内に当該乗場の配置を動作
しているエリアセンサを示している。
尚、検出結果に基づいて、UCB利用者に追加割当に関
するガイダンスを出している。
第17図は、インフオメーシヨン(D1F1bなど)の表示
条件の設定例である。
設定項目数を事前に示すことで利用者に作業量を見積
らせることが可能である。
表示内容 の表示条件として表示する時間(帯)などを設定してい
る。条件No.4以降はカーソルを最下位置に持つて来た段
階で更にカーソルを下げようとすることで縦スクロール
が生じ、No.4以降が画面表示される。
第18図は、UCBの外観例図とメツセージの作成画面例
図である。
入力手段20Sとしてカーソル機能4ケと登録キーに加
え、0〜9の数字キーからなる。従つて数字は第17図の
ように画面を介しなくとも直接入力ができる。本例で
は、メッセージとして『いらつしやいませ』の『せ』の
文字を入力しようとしているところを示している。
でX−Y軸の交点として『せ』が選択される。本図の様
に、50音を同時に表示するとスペースをとるので1列ま
たは1行を一時に表示し、スクロールによつて次の行ま
たは列に移る構成でもよい。
第19図は、UCBの外観例図と音声案内条件の設定を示
す画面例図である。入力手段はカーソルキーと登録キー
の組み合わせである。カーソルキーは四角に矢印を記し
た全く同じものを4つ使える利点を持つている。
音声案内の内容に対応して、ここでは音量,高低(高
い:女声〜低い:男声)、速度などを連続量で指定して
いる。
下部の2点鎖線内は、案内内容の変更など、UCBでは
難しいものについてはメーカに連絡して戴くよう案内し
ている。
第20図はUCBの外観例図とエレベーター表示器の表示
内容の編集を示す画面例図である。入力手段20Sとして
タツチパネルを使つている。表示器の表示内容としてエ
レベーターの方向、かご位置、ドアの表示を選択する例
である。
を指で触れて、選択したい項目がドアの表示であること
をUCBにタツチパネルを介して入力したためにカーソル
▲が を指している。そこで を選択すると以降はそれでドア開が表現されるわけであ
る。全表示内容が決まりOKであれば のところを指で触れる。本作業画面を終了するときは のところを指で触れる。
本例では入力手段20Sとしてタツチパネルを使つてい
るため、カーソル移動の代わりに指を所望位置に持つて
いき直接希望の項目指定ができる。
第21図は、UCBの外観例図と管制状態発生時の画面例
を示している。入力手段20Sとして片手の指の配置に合
わせた5つのキー(カーソル4ケ登録1ケ)を設けてい
る。
本画面は非常時発生の1例であり、他画面の様に、利
用者の検索で出現するのではなく、非常時発生により出
画する。地震発生の警告とエレベーターシステムが得た
地震の強さを表示している。非常時のためアラーム手段
20Aとしてブザーを鳴らしている。ガイダンスとして地
震の強さに呼応した行動を指示。ブザーのリセツト方法
を示すとともに、異常がある場合の連絡先を表示する。
第22図はUCBの外観例図とデータロギングのデータを
所定のフオーマツトで出画する例を示している。本例で
はサブ画面20DBを持つている。ここにUCBの使用用途を
示し、同一エレベーターシステム、同一ビルに多数のUC
Bが同時使用される場合の区別を容易にしている。本例
ではロギングデータとして、1日分の時間帯ごとの方向
別交通需要,方向別多人数乗降階,方向別平均待ち時間
を示している。右上の2点鎖線でくくつたガイドで順次
の案内をしている。本機能は多画面に亘たる場合に有効
である。
入力手段20Sとしてジヨイステイツクを用いている
が、収納時にはUCB本体側に倒れる構造としてスペース
を少なくするとともに不可抗力が加わることでステイツ
クが破損しないように工夫している。
第23図はUCBの外観図と交通需要のデータを入力する
画面例を示している。入力手段20SGとして外付のテンキ
ーここでは少数点・と頁号をもつとカーソルキー及び登
録キーのユニツトを考えUCB本体に接続されている。
ビルの用途(ここではホテル+テナントビル)は、事
前データ(エレベーター納入時にエレベーターシステム
側か、UCB側に入つているか、利用者がUCBの使用開始時
かビル用途変更時に選択入力しているものとする。)に
基づき出画されている。階床用途はビル用途から引き出
され、メニユーとして副画面W4(縦スクロール付)内に
表示されている。各階の在館人数が階床用途の関係で、
宿泊客数,回転率,宴会規模と回数と時間により設定,
駐車台数などにより設定される。備考では、交通需要,
輸送能力に関係した項目を主に記述している。
右下の数字以外の文字入力のためである。
右上の この位置にカーソルを持つてきて登録キーを押すと消画
することを示している。
また、画面下端の『ホテル向運転は画面メニユー213
を見て下さい。』は参照頁方式(GOTO検索)の例であ
る。
この検索方式もユーザ開放し、利用者が以後の利用を
スムーズに行えるように自ら参照画面を指定することが
出来る。(第10図の作業画面SkのテーブルKENSの参照画
面No.(ユーザ向)を参照) 第24図はUCBの外観例図とエレベーターの使用時期に
応じたエレベーターシステムの使い方やUCBの使い方の
ガイダンスを示した例とニユース速報の例を示した表示
画面例である。
入力手段として5つとキー20S1とICカード入力部20S2
が備えられている。
エレベーターの使用時期(1.仮設使用からエレベータ
ーの使用終了〔主画面に出ていないが縦スクロールで出
現する〕まで)に応じたガイダンスとして、使用時期ご
とのメニユーNo.(分類名や作業画面名)とその属するI
CカードNo.が示されている。本例では『納入1年が経
ちました、3(通常使用)が適当です。』とガイダン
スしている。
画面下の副画面W4には、1.データ収集メモリの満杯の
ためICカードを挿入してデータを吸い上げてくれるよう
依頼を出している。2として、エレベーター側の時計と
UCB側の時計の不一致により時計のチエツク勧告を出し
ている。3では、新発売のICカードの宣伝をしている。
ニユース速報を出すと画面の一部が使えなくなるので、
予め、ニユースのあることを小さく表示し、利用者のキ
ー入力(納得を得た上で)に基づいてニユース内容を見
せるようにした方が不急の情報である場合望ましい。
第25図はUCBの外観例図と外人比率入力による表示器
の表示内容を日本語とするか外国語とするかを指定する
例図である。
入力手段20Sとして半球形のものを使つている。ころ
がす動作でカーソル機能を押す動作で登録機能を達成す
る。
表示画面も主画面20DAと副画面20DBを持つている。副
画面にVIPの来場情報を表示している。
尚、外人比率の入力だけをUCBから行なえば表示内容
の和英選択、和英併用(交互に出力)は所定ルールによ
り自動的に行なえる。
第26図は、UCBの外観例図とUCBの作業に対する利用者
の感想をアンケート入力してもらう画面例図。
本画面当該作業画面がはじめて使用された時などに出
現する。
ここでは自動カーソル移動の機能を採り入れている。
図中で説明しているように、本機能を選択すると所定の
時間刻みでカーソルが自動的に1.1⇒1.2⇒1.3と移動す
る。もちろん登録キーが押されると次の質問項目の最初
の項番をカーソルがポイントする。
本アンケートの記録テーブルANKTは第26図右下に示す
項目等について記録する。
以上の説明においてはUCBの画面はメニユー画面と作
業画面に分れているものとして説明したが、同一画面に
メニユー画面と作業画面が混雑しても本発明の構成は変
わらない。
第27図は消画・復画と画面メモリと表示器の関連を説
明するプログラムとデータの関連を示す図である。
消画条件の設定は、画面検索プログラムP27aにより消
画条件入力プログラムP27cが起動され、利用者の入力
(入力処理プログラムP27bの動作)により消画条件がテ
ーブルT271として格納される。情報収集・内部処理テー
ブル作成プログラムP27dは通信データ(エレベーターシ
ステム40からのデータ)UCBの内部状態やUCBからの入力
を常時監視して消画条件に係るデータをテーブルT272
格納する。
消画条件判定プログラムP27eは消画条件下271と消画
条件関連テーブル272を突合せ、消画条件成立の場合、
消画アクシヨンプログラムP27fを起動してUCBの画面に
消画勧告をするなどのアクシヨンを起こす。同時に消画
決定プログラムP27gも起動する。本プログラムP27gは所
定入力の有無をテーブルT273でチエツクし消画決定の場
合は消画中フラグT274をONすると共に、消画時の最終画
面No.T275に格納する。
画面メモリ用データ処理プログラムP27hと画面メモリ
着替えプログラムP27Iは共同して、最終画面No.(出画
中は出画画面No.)に対応した画面データを関連した通
信データ、UCB内部データ、UCB入力データに基づいて作
成し、UCB表示器用画面メモリT276に消画・出画に関係
なく書き込む。
一方、出画(又は復画)判定プログラムP27Jは消画フ
ラグON中出画条件T277の成立を監視し条件成立時、出画
決定プログラムP27kを起動して出画決定時は最終画面N
o.T274を画面メモリ用データ処理プログラムP27hに知ら
せて消画時と同じメニユーの画面をUCBの表示器20Dに表
示する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、不慣れな利用者にも容易に使え、迅
速に所望メッセージが得られるエレベーターの乗場表示
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエレベーター用個性化端末装置(UC
B)の使用例,使用場所の説明図、第2図はエレベータ
ーシステムとUCBの関係を示す全体図、第3図はUCBのハ
ードウエアの構成を示す概要ブロツク図、第4図は表示
器メツセージに関するエレベーターシステムとUCBのや
り取りを出す、一連動作説明図、第5図はUCBのハード
外観例図とメツセージ作成画面の例示図、第6図はUCB
のハード外観例図と表示器用登録メツセージの表示例を
現表示内容のモニター例示図、第7図はUCBの画面の階
層構造を示すとともに各枝につながる具体的画面例図、
第8図はA分類(例えば操作対象分類:上から下展開し
て説明)、B分類(例えば操作内容別分類:下から上へ
展開して説明)に基づく階層構造図、第9図は作業画面
と検索手順を示すUCBの表示画面例と機能説明図、第10
図は作業画面の検索に使うテーブルの説明図(分類名,
作業画面名の親子兄弟関係を示すポインタ,キーワード
検索のキーワード、及び使用頻度学習テーブル)、第11
図は第10図の作業画面検索用テーブルの相互関連図及び
分類名,作業画面名に基づくメニユー画面の自動作成の
説明図、第12図は第9図の作業画面検出手順のキー操作
説明図、第13図はシステムが用意した分類(階層構造:
ここではAツリー,Bツリー)からユーザメニユー(ユー
ザツリー)を作成している画面例とキー操作説明図、第
14図は階層構造例図と本発明の画面実施例の所属を示す
説明図、第15図はUCBのハード外観例図とメツセージの
内容と表示条件の設定画面の例示図、第16図はエリアセ
ンサ(乗場状態検出器)の検出画面をUCBに表示した例
とエリアセンサに関連した情報を表示した図、第17図は
UCB外観例図とインフオメーシヨンの表示条件設定を示
す画面例図、第18図はUCB外観例図とメツセージ作成画
面例図(同時に2つのキーを押す例図)、第19図はUCB
の外観例図と音声案内条件の設定を示す画面例図、第20
図はUCBの外観例図とエレベーター表示器の表示内容の
編集を示す画面例図、第21図はUCBの外観例図と管制状
態の発生とそのときの行動のガイダンス並びに非常時の
連絡先を示す画面例図とアラーム装置の動作を示す説明
図、第22図はUCBの外観例図(サブ画面付)とデータロ
ギングのデータを所定フオーマツトで表示する画面例
図、第23図はUCBの外観例図(テンキーを外部接続)と
交通需要入力を示す画面例図、第24図はUCBの外観例図
とエレベーターの使用時期に応じた使い方のガイダンス
を示した例、並びにニユース速報を示す図、第25図はUC
Bの外観例図(第2画面付)と外人比率入力と表示内容
変更の表示画面例図、第26図はUCBの作業に対する利用
者の感想をアンケート入力してもらう画面例図、第27図
は消画・復画と画面メモリと表示器の関連を説明するプ
ログラムとデータ関連図である。 1……エレベーター制御装置、2……I/O伝送制御装
置、3……バス、4……階床入出力端末装置、5……ホ
ール呼び登録装置(ポート式も含む)、6……かご内入
出力端末装置、7……ホールインジ、8……デジタルイ
ンジ、9……運転盤、10U……エレベーター用個性化端
末装置、11……ドア駆動装置、12……乗降客検出装置、
13……かご上入出力端末装置、14……エリアセンサ、15
……スピーカ、16……パーキングスイツチ、17……ネツ
トワーク制御装置、19……情報端末装置、20A……アラ
ーム手段、20C……制御手段、20D……表示手段、20I…
…入出力インターフエース手段、20L……通信手段、20M
……記憶手段、20S……入力手段、20T……時計手段、30
……建物、31……出入口、32a……監視室など、32b……
受付・事務所など、40……エレベーターシステム、41…
…エレベーター総合監視センター、D1F1b……インフオ
メーシヨン装置、D10……サービス案内表示パネル、D11
……かご内インフオメーシヨン、L17……バス型伝送路
(または通信バス)、M……メニユー画面、S……作業
画面、W2,3,4……サブウインドウ(または副画面)、KE
NA,B,S……検索用テーブル、SDKAI……使用頻度学習テ
ーブル、PXX……プログラム、TXX……テーブル。
フロントページの続き (72)発明者 飛田 敏光 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所日立研究所内 (72)発明者 坂井 吉雄 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日 立製作所水戸工場内 (72)発明者 松丸 宏 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日 立製作所水戸工場内 (56)参考文献 特開 昭60−167871(JP,A) 特開 昭59−48364(JP,A) 特開 昭62−79181(JP,A) 特開 昭58−202273(JP,A) 特開 昭62−196284(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の表示空白部を含むメッセージを表示
    する手段と、これら複数の表示空白部に対応してそれぞ
    れ複数の選択肢を表示する手段と、これらの選択肢を組
    み合わせ選択する第1の操作手段と、この第1の操作手
    段によって選択された選択肢で前記表示空白部を埋めた
    メッセージを登録する手段と、この登録メッセージを表
    示する時間を指定入力する第2の操作手段と、この指定
    された時間に前記登録メッセージをエレベーター乗場に
    表示する手段とを備えたことを特徴とするエレベーター
    の乗場表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記メッセージ表示手
    段と、前記選択肢表示手段と、前記第1、第2の操作手
    段及び前記メッセージ登録手段を、エレベーターシステ
    ムに接続可能な端末装置に装備したことを特徴とするエ
    レベーターの乗場表示装置。
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