JP2619089B2 - 装 置 - Google Patents

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JP2619089B2
JP2619089B2 JP1500046A JP50004689A JP2619089B2 JP 2619089 B2 JP2619089 B2 JP 2619089B2 JP 1500046 A JP1500046 A JP 1500046A JP 50004689 A JP50004689 A JP 50004689A JP 2619089 B2 JP2619089 B2 JP 2619089B2
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ソランデル、ラース、ヘルゲ、ゴットフリード
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アイ・アール・オー エー・ビー
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求の範囲第1項の包括項に定義されたタ
イプの装置に関する。
ヨーロッパ特許第107,110号及びヨーロッパ特許出願
第148,356号から知られるこの種の装置においては、停
止部材は、貯蔵ドラムの表面に関して、引っ込んだ位置
に配置された永久磁石の間で、前後に移動するように取
り付けられた強磁性体の球であり、前記接合停止部の一
つとして作用しており、そしてソレノイドの固定のコア
は、他の接合停止部として作用し、また前記ソレノイド
の軸は、径方向に整列されている。ソレノイドが作動さ
れていない限りは、球は永久磁石上に保持され、環状の
空隙が、それを通過する糸の通路として開放している。
ソレノイドが作動されたとき、それは永久磁石の保持力
に打ち勝つ磁力を発生し、そこで球は、ソレノイドのコ
アによって引きつけられるとともに、ソレノイドが作動
している限り、その上に保持される。この位置におい
て、球は環状空隙をふさぎ、予め決定された時限の間、
糸がそれを通過することを妨げる。ソレノイドが作動さ
れなくなるやいなや、球は永久磁石へ戻る。
EP−A 3,122,555号及びEP−A 3,111,308号から知られ
る類似の装置において、ソレノイドは、ドラム表面に関
して径方向に整列されるとともに、ソレノイドの作動
で、ドラム表面に形成された凹所内へ押しやられ、それ
によって環状空隙をふさぐようにされた、ピン型延長部
を有するマグネット・アーマチュア(電機子)を備えて
いて、ソレノイドの不作動状態においては、それは収縮
ばねによって引っ込められるとともに、その不動位置内
に保持される。同じ原理は、DE−GM 84 29 220号及び対
応するDE−OS 34 22 183号から知られる。
これらの既知の装置の実施態様において、停止装置の
ソレノイドは、酷使に耐え得るように作られたタイプ
(ヘビーデューティー・タイプ:heavy−duty type)、
即ち、比較的強力であるとともに嵩張るものであり、あ
るいは、たくさんの数の巻き数を備えており、結果とし
て環状ハウジングの寸法の望ましくない増加となる。停
止位置の全期間の間のソレノイドの作動は、結果として
それに作用するかなりの負荷となり、かくして、望まし
くないソレノイドの加熱となる。通常の場合のように、
ソレノイドと連携するたくさんの数の停止装置が、貯蔵
ドラムの周囲に沿って備えられるとき、ソレノイドの選
択的及び連続的作動によって発生される熱量は蓄積さ
れ、そこで付加的な冷却設備が、延長されかつ連続する
操作の場合においては必要とされるかもしれない。既知
の装置のさらに重大な不利点は、転移慣性(シフティン
グ・イナーシャ:shifting inertia)、即ち、移動され
るべきそれらのかなりの質量による、停止部材のゆっく
りした応答である。一方の側に八つまで、あるいはそれ
以上のそのような装置を収容しなければならないかもし
れない織機内の、制限された取付け空間を考慮して、こ
のタイプの装置の寸法を減少する傾向が大きくなってい
る。これらの装置の寸法の減少は、結果として、貯蔵ド
ラムの回収端部のまわりの糸出口点の回転速度のかなり
な増加となる。この速度は、現代の織機が、連続的によ
り速い横糸を通す速度で操作されるという事実によっ
て、なおさらに増速される。それゆえに、停止部材の素
早くかつ滑らかな応答と短い転移時間とが、その構成の
寸法をできるだけ小さく保つとともに、いかなる過度の
触知できる熱の発生も避けるための必要性と組み合っ
て、このタイプの装置において重要性が大きくなってい
る。結局、既知の装置の実施態様において、停止位置内
における全期間の間の選択されたソレノイドの要求され
る作動は、さらなる危険を表す。なぜならば、通常使用
されるソレノイドのトランジスタ制御回路は、高負荷の
影響のもとで破壊するかもしれず、結果として、ソレノ
イドの危険な過負荷の可能性となるとともに、過度の熱
の必然的な発生となる。
本発明の目的は、こじんまりとした外部寸法と、停止
部材の素早くかつ滑らかな応答及び短い転移時間と、ソ
レノイドに作用する減少された負荷とによって特徴付け
られる、本導入部で定義されたタイプの装置を提供する
ことにある。
この目的は、本発明による請求の範囲第1項の特徴項
に述べられた特徴によって達成される。
その二つの端部位置における停止部材の二安定保持の
結果として、ソレノイドはもはや、その端部位置の少な
くとも一つにおいて、停止部材を保持するために連続的
に作動されることを必要とされない。かくしてソレノイ
ドは、適切な瞬間に、適切な方向への停止部材の移動の
ために、インパルスを発生するために単に必要とされ
る。端部位置において、二安定取付けは、停止位置にお
ける期間にかかわりなく、停止部材の保持の原因とな
る。これは結果として、ソレノイドの極めて短い作動期
間と、ソレノイドの無視してよい低い熱による負荷と、
少ない数の巻き数を有する小さなソレノイドを使用する
可能性とを生じ、そこでその設備は、小さな空間のみを
必要とする。このことは、たくさんの数の停止装置が備
えられたときでさえ、小さくかつこじんまりとした構成
の装置であることを許容する。停止部材の二安定取付け
は、収縮ばねを不必要にし、そして移動されるべき停止
部材の質量は有利に小さいので、停止部材の転移時間は
極めて短いとともに、ソレノイドによって発生される転
移インパルスへのその応答は素早くかつ滑らかである。
高速操作速度の糸消費機械のための、貯蔵ドラムの回収
端部における糸出口点の高速回転速度の場合においてさ
え、この短い転移時間と素早くかつ滑らかな応答は、た
くさんの数の停止装置を、装置の周辺に間隔を開けられ
た、かなり小さな寸法の位置に配置することを許容す
る。ソレノイドにかかる減少された負荷はまた、結果と
して、通常に使用されるトランジスタ制御回路への、負
荷誘導による損傷の危険を減少することになり、そこで
装置は、明らかな熱の発生なしに、延長された使用期間
にわたって確実に操作できる。電流逆転回路を介するソ
レノイドの作動は、ソレノイドが、永久磁石のための加
速インパルスを、両方向に発生することを許容する。停
止部材の転移時間の短縮はまた、ひとつの接合停止部か
らのその分離の後に、永久磁石が、それ自身を他の接合
停止部に向けて引きつけ、そこでそれは他の接合停止部
に向かう方向で加速されるという事実を形成することに
なり、それによって、後者がなお作動されている限り
は、ソレノイドによって発生される加速インパルスを強
める。
請求の範囲第2項は、さらに特別に有利な実施態様を
開示し、そこでは、偶数の停止装置が一定の周辺間隔を
もって備えられている。停止部材の二安定取付け及びそ
の小さな移動可能な質量のため、少ない数の巻き数を有
する小さなソレノイドは、停止部材の素早い移動を達成
するために十分であるから、ソレノイドは周辺方向に整
列されてよく、環状ハウジングの径方向寸法の減少にな
る。この配置は結果として、少なくとも二つのソレノイ
ドが、停止部材のための加速インパルスを発生するため
に、各場合で共働するという、さらに特に重要な有利点
を生じる。かくして各ソレノイドは、必要とされる全体
の力の一部のみを発生しなければならず、そこでソレノ
イドに作用する負荷は減少され、そしてスペース節約の
効果は、ソレノイドの減少された寸法のために得られ
る。少なくとも二つのソレノイドが、いかなる停止部材
の移動のための原因となるけれども、説明された配置
は、同時に各ソレノイドが、二つの停止部材の移動のた
めの原因となるという結果を生じ、そこでソレノイドの
全体の数は、共働するソレノイドの二つの機能にかかわ
りなく、停止装置の全体の数に等しくなってよい。
請求の範囲第3項による実施態様は、また重要であ
る。なぜならば、ソレノイドあるいはソレノイド群の作
動によって、それに加えられる両方向のそれぞれにおい
て発生される加速インパルスを有する永久磁石の磁力
が、その両端部において、停止部材の保持を確実にする
ために使用される。各々の端部において、永久磁石は、
強磁性体よりなるそれぞれの接合停止部上に、それを保
持するために磁力を供給する。かくして接合停止部は、
停止部材の往復運動を制限するばかりでなく、停止部材
の二安定端部位置で、保持力を吸収する。
さらなる重要な様相が、請求の範囲第4項に含まれて
いる。軟鉄のコアは、それぞれソレノイドあるいはソレ
ノイド群内の磁束を強めるために、特に効果があり、そ
こで結果として、強い加速インパルスが、対になるソレ
ノイドの共働から生じる。
他の実施態様が、請求の範囲第5項に開示されてい
る。永久磁石はまた、軟鉄と共働してその保持力を供給
することができるので、後者は付加的に、受動位置を形
成する接合停止部として使用されてよい。
請求の範囲第6項の特徴は停止部材の短い転移時間を
得るという観点において有利である。
特に簡潔な実施態様が、請求の範囲第7項によって開
示されている。ソレノイドあるいはソレノイド群はそれ
ぞれ、各々の場合が、単に短い時間かつ比較的低負荷で
作動されるから、コンデンサの放電によって得られる力
は、この目的のためには十分である。説明された方法で
のコンデンサの使用はまた、トランジスタ制御回路の破
壊の場合において、ソレノイドの望ましくない過負荷の
問題を除去するのに有用である。
さらなる有利な実施態様が、請求の範囲第8項に記載
されている。記載された相互作用は結果として、各々の
ソレノイドは二つの停止部材に連携しており、各々の場
合に、選択された停止部材のみが停止位置へ転移される
ことを確実にするという事実から生じる。
さらに特別に有利な実施態様が、請求の範囲第9項に
よって開示されている。そこに開示された方法におい
て、選択された停止部材のみが、その停止位置へ転移さ
れ、隣接する停止部材は、二安定取付け配置において生
ぜられる力によって、受動位置内に保持されるというこ
とが、始めから確実にされる。その受動位置への従前に
作動された停止部材の復帰で、停止位置へ間違って転移
する隣接する停止部材はない、ということもまた確実に
される。
さらなる有利な実施態様が、請求の範囲第10項に記載
されている。ソレノイドが記載された方法で作動される
とき、選択された停止部材に隣接して配置された停止部
材に作用する磁力は、それぞれの停止部材の反対側に位
置されたソレノイドの作動によって中和され、そこで後
者は、二安定取付け配置における保持力によって、それ
らの受動位置内に保持される。
ソレノイドにかかる負荷を、なおさらに減少するため
に、ソレノイドは互いに、作動されるべき停止部材のた
めの加速インパルスのために必要とされる力を発生する
ために、請求の範囲第11項に記載される方法で共働す
る。
特に重要なことは、請求の範囲第12項の特徴である。
なぜならば、ソレノイドに加えられる熱負荷を減少し、
かくして環状ハウジング内の熱の発生を減少する効果が
あるからである。停止位置における期間のために、二安
定取付け配置は、停止部材を保持する原因となる。
他の実施態様が、請求の範囲第13項に開示されてい
る。径方向に整列されたソレノイドの場合においてさ
え、空間の必要性は、既知の実施態様の場合におけるよ
りも小さい。なぜならば、二安定取付け配置は、停止部
材のための加速インパルスを、両方向において発生する
ための電流逆転回路と共働して、弱くかつ小さなソレノ
イドを使用することを許容する。
さらに他の実施態様が、請求の範囲第14項に記載され
ている。各々の停止部材と連携された二つのソレノイド
は、それぞれの停止部材のための加速インパルスを発生
するために、互いに共働し、そこで、小さくかつ弱いソ
レノイドを使用することが可能である。この場合には、
ソレノイドは、隣接する停止装置へ何らの影響もしな
い。貯蔵ドラムの軸方向においては、この配置でソレノ
イドを収容するための十分な空間がある。環状ハウジン
グの径方向の寸法は、なお有利に小さいかもしれない。
この配置はまた、互いに緊密に隣接して配置されるべき
停止部材を許容する。
さらなる有利な実施態様が、請求の範囲第15項に開示
されている。ソレノイドの斜めかつ重なる配置は、小さ
な直径を有する貯蔵ドラムの場合においてさえ、たくさ
んの数の停止部材が、環状ハウジング内に収容されるこ
とを許容する。各々の停止部材に連携される二つのソレ
ノイドは、隣接する停止装置の停止部材に影響を及ぼさ
ない。
また重要なのが、請求の範囲第16項による実施態様で
ある。停止装置は、環状ハウジング内に挿入されるよう
になされた、簡潔かつ正確に前もって作り上げられた構
造のユニットとして形成される。停止装置は、素早く取
替えることができるので、このことは、組立操作を簡潔
にするばかりでなく、修理のための作業中止時間を減少
することを可能にする。弾性シールは、その機能を減じ
る汚染物質の侵入から、停止装置を保護する。
さらなる有利な実施態様が、請求の範囲第17項に開示
されている。この実施態様は、移動可能な停止部材の質
量をできるだけ小さく保ち、それによって、望まれる素
早くかつ滑らかな応答と停止部材の短い転移時間を達成
するという要求を満足する。この場合には、接合停止部
は、それらが停止部材の摺動可能な取付けの原因となる
という、第三の機能を達成する。軽量の停止部材の摩損
しやすさとは、摩損遅延ライニングによって取り除かれ
る。
請求の範囲第18項に述べられる対策は、停止部材の機
械的摩損を減少し、装置の操作における望ましくない騒
音の発生を制限するのに役立つ。停止部材の衝突は、両
方の端部位置で弾性的に減衰される。
最後に、請求の範囲第19項の特徴は、停止装置が与え
られた操作状態に正確に調整されることができる有利性
である。
さて本発明の主題の実施態様は、図面を参照して説明
されるであろう。そこでは、 第1図は、糸貯蔵、供給及び測定装置の一部断面側面
図を示し、 第2図は、第1図の細部の拡大断面図を示し、 第3図は、装置の一部断面正面図を示し、 第4図は、第3図の正面図の拡大された細部を示し、 第5a図及び第5b図は、二つの異なった操作局面におけ
る、第4図に対応する拡大された細部を示し、 第6a図及び第6b図は、前述の図面に示される装置の図
式的に図示された回路の細部と、そのためのプログラミ
ング表を示し、 第7図は、変形された実施態様の第2図に類似する細
部の断面図を示し、 第8図は、さらに変形された実施態様の第1図に類似
する一部断面図を示し、そして、 第9図は、他の変形された細部を示す。
特に噴射織機内の横糸たる、Y、Y′を貯蔵、供給及
び測定するための第1図による装置は、糸Yが、供給リ
ール(図示せず)から巻回装置2の中空軸を介して供給
される固定貯蔵ドラム1を有する。巻回装置2は、その
上に幾つか巻回される糸の供給を形成するように、貯蔵
ドラム1の円周表面上に糸Yを接するように巻回するた
めの電動機3によって、回転されるようになされている
中空腕部を有している。糸Yは、出口端部の周りの周辺
を移動する糸Yの出口点を有して、貯蔵ドラム1からそ
の出口端部1aを越えて取り出される。二つの糸供給セン
サあるいは検出器4a、4bが、ドラム1上に貯蔵された糸
供給Sに従って、電動機3を作動あるいは不作動するた
めの電動機3の制御ユニット(図示せず)に接続されて
いる。この制御配置とその詳細は知られており、特に、
ヨーロッパ特許出願第171,516号に記載されていて、そ
してそれは、ここに引用することによって組入れられ
る。装置の固定ハウジングは、回転可能に取付けられた
貯蔵ドラム1内の永久磁石5bと整列された永久磁石5aの
配置を含み、そしてそれは、それによって固定的に保た
れる。
各々の操作段階の間に取り出されるために放出される
糸Y′の長さを、正確に測定することを可能にするため
に、測定装置が、貯蔵ドラム1の出口端部1aに隣接して
配置された環状ハウジング20内に収容されている。環状
ハウジング20は、それが取り出されるように、それを通
って通過する糸Y′のためのそれらの間の環状空隙AGを
形成するように、貯蔵ドラム1の円周表面を取り囲んで
いる。環状ハウジング20内に配置されるものは、それに
より糸Y′の各々の通過に応答して電気出力信号を発生
するとともに、この信号を適当にはマイクロプロセッサ
を含むタイプの制御ユニット(図示せず)に加えるため
の、適当には光タイプのセンサ10である。取り出される
糸Y′の通過の、信頼できる検出を可能にするために、
出口端部1aに隣接する適当な位置に、二つあるいはそれ
以上の同一のセンサ10を備えることもまた可能である。
ところで、環状ハウジング20は固定ハウジング部に固定
的に接続されている。
環状ハウジング20内の周辺の空間の開いた位置に配置
されるものは、複数の停止装置Fnであり、本実施例は16
個の停止装置Fnであり、電磁手段によって制御されるよ
うになされている。各々の停止装置Fnに連携するもの
は、それぞれ、二つの端部PIとPIIの間に、その径方向
配置のための停止部材23nに、それぞれの加速インパル
スを加えるために操作可能な、少なくとも一つのソレノ
イドCnである。PIは、停止部材23nの受動位置であり、
そしてそこでは、環状空隙AGを通って糸Y′の通過を許
容するように、それは引っ込められている。他の端部位
置PII(第4図)は、停止位置であり、そしてそこで
は、停止部材23nは、糸Y′のための保持停止部を形成
するように、環状空隙AGを通って延長する。第3図及び
第4図において、各々の停止装置Fnは、それに連携され
る少なくとも二つのソレノイドCnを有し、ソレノイド
は、円周方向に実質的に延長するそれらの軸をもった環
状ハウジング20内に取り付けられていて、そこで各々の
ソレノイドの二つの端部は、二つの隣接する停止装置Fn
と共働する。
(調節可能な)要求される横糸の長さに従うととも
に、センサ10の信号に従って、適正な時間における各々
の選択された停止装置Fnの作動(それぞれそれらの受動
位置PI、あるいはそれらの停止位置PIIへのへの停止部
材23nへの移動)は、マイクロプロセッサ制御ユニット
によって計算される。この原理は、ヨーロッパ特許第10
7,110号に詳細に説明されていて、そしてそれは、ここ
に引用することによって組入れられる。
本実施例の16個のソレノイドにおけるソレノイドCn
は、環状ハウジング20内の横たわった位置内に収容され
ていて、後者は、例えば鋼の磁気的伝導性物質よりな
る。例えば鉄の磁気的伝導性物質の環状コア21は、全て
のソレノイドCnを通って延長する。如何なる二つの隣接
するソレノイドCnの間に、コア21は、それぞれの停止装
置Fnを収容するそれぞれの凹所Hn(第4図)をもって形
成される。各々の停止装置Fnは、環状ハウジング20内に
固定されたその両端部を有するとともに、コア21のそれ
ぞれの凹所Hnを通って延長する、例えば黄銅の磁気的非
伝導性物質の短いブッシング22nを有する。停止部材23n
は、その縦方向中心部に環状分極永久磁石24nを支え
る、適当なプラスチック材料のピンとして形成されてい
る。ブッシング22n内の空間の開いた位置に固定される
ものは、環状形状で適当な強磁性体で形成された、二つ
の接合停止部25n、26nである。二つの接合停止部25nと2
6nは、摺動可能に取り付ける停止部材23nの付加的な目
的に寄与する。永久磁石24nは、例えばVACODYMの指定の
もとで利用できるタイプの高作動性磁性体よりなる。永
久磁石24nの磁力が、それぞれ二つの端部位置PIとPIIに
おける、それぞれの接合停止部25nあるいは26nに対し
て、それを保持するために作動する限りは、永久磁石24
nは、停止部材23nのための二安定取り付け手段Lを形成
するために、接合停止部と共働する。その二つの端部位
置の間の停止部材23nの移動は、それによって停止部材2
3n上に作用する加速インパルスを作るために、磁束を発
生するために作動されるようになされた、連携するソレ
ノイドCnによって制御される。この原理は、この後にさ
らに詳細に説明されるであろう。貯蔵ドラム1に向かっ
て面しているブッシング22nの端部は、弾性シール30nに
よって閉じられている。貯蔵ドラム1に向かって面して
いる停止部材23nの端部は、それに接着された摩損遅延
ライニング29nを有していて、本実施例においては、噴
霧によってそれに加えられた鍔の形状である。停止部材
23nあるいは永久磁石24nの両端面に粘着的に固定された
ものは、それぞれの弾性緩衝部材27n及び28nである。
相互に隣接する停止装置Fn,Fn−1,Fn+1の永久磁石2
4、24n−1,24n+1は、第4図においてそれぞれの極S
及びNの指定によって示されるように、反対に指向され
た極をもって配置される。停止部材23n上のライニング2
9nは、硬度を増された鋼あるいはセラミック物質より作
られてよいかもしれない。シール30nは、例えばフェル
ト様物質で作られてよいかもしれない。
第2図に示されるように、センサ10は、センサ10の出
力信号を増幅するための電子制御回路を支える回路盤12
を含み、環状ハウジング20内に一体化されたディスク11
によって、ソレノイドの磁界から遮蔽されている。
第4図に示されるように、各々のソレノイドCnは、中
央制御ユニットCUによって制御されるようになされた、
それぞれの電流逆転回路Uに接続されている。それぞれ
一対の平列作動導線が、それぞれ分離されて制御可能な
トランジスタA及びBを介して、分離した電流導線に接
続されており、トランジスタA及びBは、選択されたそ
のうちの一つが、その導通状態にスイッチされるような
方法で、中央制御ユニットCUによって、制御されるよう
になされている。各々のソレノイドCnの他の端子は、電
流逆転導線に接続されるか、あるいは接地されている。
第4図及び第5a図に示されるものは、停止装置Fnの反
対側に配置された二つのソレノイドCnとCn−1の作動で
あり、その停止部材23nは、停止部材23nがその受動位置
PIに戻されることを必要とする瞬間まで、その停止位置
PIIにある。残りの停止装置(第5図)だけでなく二つ
の隣接する停止装置Fn−1とFn+1は、全てそれらの受
動位置にある。より良い理解のために、第5a図が、第6a
図に関連して考慮されてもよいかもしれず、その上部は
それぞれの回路を示し、その下部は、それらのそれぞれ
の受動位置PIへの、装置の様々な停止装置の移動のプロ
グラミングを現す表を示す。第4図に示されるように、
供給された電流は、反対方向の二つのソレノイドCn及び
Cn−1を通って流れ、結果として、二つのソレノイドの
極性は、互いに反対に向けられるようになる。永久磁石
24nの極性は、その北極Nが接合停止部25nに向かって面
し、そしてその南極Sが接合停止部26nに向かって面す
るように選択される。二つのソレノイドの極性は、それ
らのそれぞれの北極Nが、停止装置Fnにむかって指向
し、その一方、それらの南極Sが、それぞれ隣接する停
止装置Fn−1及びFn+1に向かって面するように制御さ
れる。二つのソレノイドCn及びCn−1内のコア21の磁束
はそれぞれ、停止装置Fnに向かって指向し、結果とし
て、停止部材23nの軸に沿う矢印によって示されるよう
に、停止部材23n上に作用する外側に向けられた加速力
になり、その結果として停止部材23nは、緩衝部27nが接
合停止部25nと係合するようになるとともに、永久磁石2
4nの磁力によって、それとの接触が保持されるまで、そ
の受動位置へ向かって配置される。停止部材23nのこの
移動の間に、ソレノイドCn及びCn−1の作動は永久磁石
24nが接合停止部26nから十分な距離の間隔を開けられる
やいなや終結されてよい。
それぞれ二つの隣接する停止装置Fn−1及びFn+1
の、永久磁石24n−1及び24n+1の反対に向けられた極
性のため、同様に矢印によって示されるように、ソレノ
イドにおける磁束は、これら二つの停止装置のための付
加的な保持力を発生する。この前後において、第6a図の
上部に示されるように、ソレノイドCn−1に連携される
電流逆転回路U内のトランジスタAは、その導通状態に
スイッチされ、その一方で、トランジスタBは、「BO」
によって示されるように、非導通状態にある。一方、ソ
レノイドCnに連携される電流逆転回路Uにおいて、トラ
ンジスタBは、その導通状態にスイッチされ、その一方
で、トランジスタAは、「AO」によって示されるよう
に、非導通状態にある。隣接するソレノイドに連携され
た電流逆転回路Uにおいて、両方のトランジスタA及び
Bは、それらの非導通状態にある。16個の停止装置に連
携された16個のソレノイドのトランジスタA及びBの制
御操作のためのプログラムは、第6a図の下部に描写され
ている。
第5b図及び第6b図は、その停止位置PIIへ停止装置Fn
の停止部材23nを移動するために、選択されるべき制御
操作を示す。永久磁石24nの反対に向けられた極性のた
めに、停止装置Fnの反対側に位置された二つのソレノイ
ドCn及びCn−1を通る反対に向けられた電流の流れはま
た、二つの隣接する停止装置Fn−1及びFn+1の停止部
材に、停止位置に向かって向けられた力を加える。これ
を避けるために、二つの次に隣接するソレノイドCn−1
及びCn+1は、それぞれソレノイドCn−1及びCn+1と
同じ方向に流れる電流を供給される。その結果として、
停止装置Fn−1及びFn+1を通るコア21内の磁束は、中
性化され、そこで全体の四つのソレノイドは、停止装置
Fnのための加速インパルスを共同して発生するために共
働する。ソレノイドCn−2及びCn+1の外方端部にある
停止装置Fn−2及びFn+2の永久磁石の極性は、それぞ
れの矢印によって示されるように、反対向きに再び向け
られているので、これらの停止装置は、受動位置へ向か
う方向の保持力を付加的に受けやすい。これはまた、第
6b図の上部に示されており、そこでは、ソレノイドCn−
2及びCn−1に連携される電流逆転回路Uのトランジス
タBは、それらの導通状態にスイッチされ、その一方で
トランジスタAは、非導通状態であり、ソレノイドCn及
びCn+1に連携された電流逆転回路でみると、トランジ
スタBは非導通状態であり、その一方でトランジスタA
は、それらの導通状態にスイッチされる。対応する制御
図表が、第6b図の下部に示される。
一あるいは他の方向の加速インパルスの発生の間に、
各々のソレノイドの加えられる負荷をさらに減少するた
めに、第5a図及び第5b図に示されるような方法で、如何
なる数の付加的な対のソレノイドを加えることが可能で
ある。このことは結果として、減少された各々のソレノ
イドによって発生されるべき力になり、そこで、少ない
巻き数の小さなソレノイドを使用することを可能にす
る。付加的に作動されるべき、各々の停止部材のために
共働するソレノイドの一対になった配置は、結果とし
て、コア21内の磁束上で強める効果となり、それによっ
て、極めて素早くかつ強力な加速イパルスを発生する。
各々の停止部材の二安定配置と組合って、これは結果と
して、望ましい素早くかつ滑らかな応答と、望まれる短
い転移時間になる。この場合において、例えば、それぞ
れのコンデンサによって作動される各々のソレノイドを
有することは十分であろうし、その時間に関連して制限
された放電電流は、連携される停止部材を作動するのに
十分であろう。
もしあるものが、それ自身だけによって停止装置Fnを
考慮するならば、それは結局、その停止位置PIIからそ
の受動PIへ、停止部材23nを移動するために、ソレノイ
ドCn−1及びCnへそれぞれの電流を同時に供給し、そし
て同時に、増加された力をもって、受動位置PI内に隣接
する停止部材23n−1と23n+1を保持することが単に必
要とされるであろう。一方で、その停止位置PIIへの停
止部材23nの移動は、単に四つのソレノイドCn−2、Cn
−1、Cn及びCn+1が、説明された方法で作動されるこ
とを必要とし、それによって同時に、停止部材23n−1
及び23n+1が、それらの停止位置へ同様に移動される
ことを妨げるとともに、増加された力をもって、それら
の受動位置内に次に隣接する停止部材を保持する。
如何なる所与の停止部材に加えられる加速インパルス
は、二つあるいはそれ以上のソレノイドが互いに共働す
るとき、連携される永久磁石と二つの接合停止部の一つ
との間の保持力を、打ち勝つのに単に十分であればよい
という方法で、ソレノイドの寸法を決めるとともに配置
することもまた、考えられるであろう。このタイプの配
置においては、それらが、それに加えられるたった一つ
のソレノイドの磁力を有するとき、それらの反対に向け
られた極性に関係なしに、次に隣接する停止部材は、そ
れらの受動位置内に留まるであろう。さらなる可能な変
形例において、コア21は、それぞれの永久磁石の磁力と
共同して、受動位置を形成する接合停止部として作用す
るように使用されてよく、その場合には、外方接合停止
部25n・・・は、省略されることができる。
この変形例は結果として、幾つかの有利点になる。
各々の停止部材の作動は、複数のソレノイドの共働に
よって達成され、その結果として、各々のソレノイド上
に作用する負荷は、かなり低いままであり、大量のソレ
ノイドが、対応して減少されることを許容する。各々の
停止部材の二安定配置は結果として、その作動が、その
一つの端部位置から停止部材を開放するとともに、その
他の端部位置へ向かってそれを加速するために、それぞ
れのソレノイドに加えられるべき、極めて短い電流パル
スのみを必要とする有利点になる。これは、ソレノイド
に作用する熱負荷を減少することを許容する。ソレノイ
ドはまた、連携されるコンデンサの放電電流によって作
動されてもよく、かくして、トランジスタ制御ソレノイ
ドの場合における、制御回路の起こりえる破損から結果
として生じる危険を減少する。各々の停止装置の移動可
能な質量は、極めて小さく、結果として、停止部材の軸
受による遅れを減少し、かつ高転移速度になる。各々の
停止部材の唯一の認められる質量は、それぞれの永久磁
石によって形成され、そしてそれは、接合停止部へ向か
うその引力のために、停止部材の移動を強める効果をさ
らに生ずる。停止部材の作動応答性をなおさらに改良す
るために、極めて低慣性作動手段が、可動ソレノイド原
理を使用することによって、備えられることができ、そ
してその場合には、各々の停止部材は、ソレノイド巻回
部の無視できる質量を支えるだけであり、その一方で、
ソレノイドの移動を誘導するために使用される、より重
い構成部分は、固定的位置に取り付けられる。
第7図の実施態様において、使用されるものは同様
に、停止部32nの二安定取り付けをもって、反対方向に
作動されるようになされたソレノイドの共働から、結果
として生じる小さくかつ弱いソレノイドCn′の明確な効
果から作られる。しかしながら、この実施態様において
は、ソレノイドCn′は、貯蔵ドラム1に関して、径方向
へ延長する。停止部23nは、ソレノイドの軸の方向に移
動可能である。接合停止部25n及び26nは、ソレノイド内
に収容される。環状ハウジング20は、径方向の寸法を減
少される。
第8図に示される実施態様において、各々の停止装置
Fnは、それらの軸が、貯蔵ドラム1の軸にほぼ平行に延
長するような方法で、それと一緒に連携される二つのソ
レノイドCna及びCnbを有する。コア21は、曲折した形状
である。停止装置は、互いに極めて隣接して配置するこ
とができる。この配置において、如何なる停止装置の二
つのソレノイドも、隣接する停止装置に影響を及ぼさな
い。しかしながら、停止部材の移動のために必要とされ
る力は、各々の停止装置の二つのソレノイドの間で分割
されるが、小さくかつ比較的弱いソレノイドの使用を許
容する。
第9図による実施態様においては、各々の停止装置Fn
・・・は同様に、それと一緒に連携される一対のソレノ
イドCna及びCnbを有し、ソレノイドの軸は、互いに整列
されるとともに、環状ハウジング20の円周方向に関して
傾いていて、そこでソレノイドは、軸方向において見ら
れるように、部分的に重なっている。それぞれの停止装
置の停止部材の移動を誘導するために必要とされる力
は、二つのソレノイドの間に再び分割されるけれども、
隣接する停止装置のソレノイドの間に、如何なる影響も
起こらない。この実施態様はまた、停止装置が、お互い
に極めて密接に隣接して位置されることを許容する。
第8図及び第9図の実施態様において、使用されるソ
レノイドを通る電流の流れは、逆にできるものであり、
二安定取り付け配置は、各々の停止部材が備わってい
て、小さくかつ比較的弱いソレノイドの使用を許容す
る。これらの実施態様において、各々の停止装置に連携
される二つのソレノイドはまた、即ち電流逆転回路の介
在なしに、電流供給回路に直接的に接続することができ
るであろうし、そこで、二つのソレノイドのそれぞれ一
つは、一方向における加速インパルスを発生するために
作動されるであろう。連携される停止部材の二安定配置
のおかげで、たとえそれが、一つあるいは他の方向にお
ける加速インパルスを発生するための原因のみであった
としても、比較的小さくかつ弱いソレノイドでなお十分
である。これはまた、結果として、スペース節約の効果
になるであろう。結局、好ましくは逆にできる。ソレノ
イドを通る電流の流れをもって、多数の星形状のソレノ
イドをもった各々の停止装置を備えることが考えられる
であろう。
第6a図及び第6b図に図式的に示された、それとともに
連携されるソレノイドとそれと一緒に連携されるトラン
ジスタの選択的制御は、例えば、ヨーロッパ特許第107,
110号に記載されるような方法で、マイクロプロセッサ
を含む中央制御ユニットの対応するプログラム手順を使
用することにより、従来の駆動段階によって適当に達成
されてよい。この場合には、中央制御ユニットは、それ
ぞれ適正な瞬間に、如何なる所与の停止部材の作動のた
めに、適正な計算を達成するように設計されるとともに
プログラムされるであろう。

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻回装置(2)の手段によって、その上に
    巻かれる一時の糸供給(5)を有するとともに、回収端
    部(1a)を越えて、そこから前記糸が回収されるように
    した固定貯蔵ドラム(1)と、 それらの間に形成された環状空隙(AG)をもって、前記
    ドラムを取り囲み、少なくとも一つの糸停止装置(Fn)
    を支える環状ハウジング(20)と を有する糸(Y,Y′)、特に噴射織機内の横糸を貯蔵、
    供給及び測定するための装置であって、 前記糸停止装置は、 前記環状空隙から離れる受動位置(PI)と前記環状空隙
    を通って延長する停止位置(PII)の間で、径方向移動
    のために取り付けられた停止部材(23n)と、 前記停止部材のための作動装置としての、少なくとも一
    つの電流作動ソレノイド(Cn)と、 前記停止部材の移動を制限するための接合停止部(25n,
    26n)と を有する装置において、 前記停止装置(Fn)は、分極された永久磁石(24n)
    に、それ自身接続される停止部材(23n)のための、二
    安定かつ自己保持取り付け手段(L)を備えられてい
    て、 前記ソレノイド(Cn)は、そのそれぞれの端部位置か
    ら、前記停止部材(23n)を移動するために、電流逆転
    回路(U)に接続されていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】一定の周辺の間隔をおいた、偶数の停止装
    置を備え、 前記ソレノイド(Cn)は、円周方向に実質的に整列され
    たそれらのソレノイドを有するとともに、前記停止装置
    (Fn)の間に配置され、 如何なる二つの隣接するソレノイド(Cn,Cn+1,・・
    ・)も共同して、互いに連携され、 二つの隣接する停止装置(Fn,Fn+1,Fn−1)の前記永
    久磁石(24n,24n+1,24n−1,・・・)の極性は、互いに
    反対に向けられていることを特徴とする請求の範囲第1
    項に記載の装置。
  3. 【請求項3】二安定取り付け手段(L)内の前記分極さ
    れた永久磁石(24n)のための接合停止部(25n,26n)
    は、強磁性体よりなることを特徴とする請求の範囲第1
    項または第2項の何れか1項に記載の装置。
  4. 【請求項4】周辺に近接した環状軟鉄コア(21)は、前
    記ソレノイド(Cn)を通って、それらの軸に沿って延長
    し、 前記コアは、前記ソレノイド(Cn,Cn+1,Cn−1)の間
    に、前記停止装置(Fn)のための凹所(Hn)を備えてい
    ることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項の何れ
    か1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記受動位置を形成する前記分極された永
    久磁石(24n)の接合停止部は、それ自身が前記軟鉄コ
    ア(21)によって形成されていることを特徴とする請求
    の範囲第3項または第4項の何れか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記電流逆転回路(U)は、各々のソレノ
    イド(Cn)の導線(a,b)に並列に接続されて配置され
    るとともに、例えばマイクロプロセッサの中央制御ユニ
    ット(CU)によって、例えば駆動段階を介して、作動さ
    れるようになされたトランジスタ(A,B)を有すること
    を特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記電流逆転回路は、選択的に作動可能な
    コンデンサを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に
    記載の装置。
  8. 【請求項8】一方の端部位置(PIあるいはPII)へ、そ
    の移動のために停止装置(Fn)の前記永久磁石(24n)
    に連携される前記ソレノイド(Cn,Cn−1;Cn,Cn−1,Cn−
    2,Cn+1,・・・)は、他の端部位置(PIIあるいはPI)
    内に、それらを保持ために、他の停止装置(Fn+1,Fn−
    1;Fn−2,Fn+2)の永久磁石(24n−1,24n+1;24n−2,2
    4n+2)と同時に共働することを特徴とする請求の範囲
    第2項に記載の装置。
  9. 【請求項9】一つの停止装置(Fn)に共同して連携され
    る二つのソレノイド(Cn,Cn−1)は、反対の方向に作
    動されるようになされており、 前記永久磁石(24n)と各々の接合停止部(25n,26n)と
    の間の保持力は、それぞれ一対のソレノイド(Cn,Cn−
    1)に寄って発生される磁力より小さいとともに、前記
    永久磁石(24n)に作用し、 しかしながら、前記保持力は、各々のソレノイド(Cn,C
    n−1)の作動によって発生される磁力より大きいとと
    もに、作動された停止装置(Fn)に隣接する停止装置
    (Fn−1,Fn+1)の永久磁石(24n−1,24n+1)に作用
    することを特徴とする請求の範囲第1項または第2項の
    何れか1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】その停止位置(PII)からの前記停止部
    材(23n)の移動のために、前記電流逆転回路(U)
    は、それらの間に前記停止装置(Fn)を含む前記ソレノ
    イド(Cn,Cn−1)を、反対方向に作動するために作用
    し、 その受動位置(PI)からの前記停止部材(23n)の移動
    のために、前記電流逆転回路(U)は、それらの間に前
    記停止装置(Fn)を含む前記ソレノイド(Cn,Cn−1)
    を、逆転されるとともに反対の方向に作動するととも
    に、前記ソレノイド(Cn,Cn−1)に隣接するソレノイ
    ド(Cn2,Cn+1)を、それぞれのソレノイド(Cn,Cn−
    1)と同じ方向に作動し、それによって、前記停止部材
    (23n)に隣接して配置される停止装置(Fn−1,Fn+
    1)内の永久磁石(24n−1,24n+1)のために、磁束を
    中性化するように作用することを特徴とする請求の範囲
    第1項乃至第8項の何れか1項に記載の装置。
  11. 【請求項11】その位置(PI,PII)の一方あるいは他方
    からの前記停止部材(23n)の移動ために、前記電流逆
    転方向(U)は、前記ソレノイド(Cn,Cn−1)の一つ
    に隣接して配置される偶数のさらなるソレノイド(Cn−
    2,Cn+1)を、前記ソレノイド(Cn,Cn−1)と同じ方
    向に作動するように作用することを特徴とする請求の範
    囲第10項に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記ソレノイド(Cn,Cn−1)は、前記
    停止部材(23n)の二つの端部位置(PI,PII)で、不作
    動にされることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第11
    項の何れか1項に記載の装置。
  13. 【請求項13】その二安定取り付け手段(L)をもった
    各々の停止装置(Fn)は、径方向に整列されたソレノイ
    ド(Cn′)内に収容されていることを特徴とする請求の
    範囲第2項に記載の装置。
  14. 【請求項14】各々の停止装置(Fn)は、ドラム軸に実
    質的に平行に配置された、二つのソレノイド(CnA,Cn
    B)の間に配置されることを特徴とする請求の範囲第1
    項に記載の装置。
  15. 【請求項15】ソレノイド(Cna,Cnb)は対で、円周方
    向に関して、斜めに整列されるとともに、円周方向で、
    互いに重なって配置されていることを特徴とする請求の
    範囲第1項または第14項の何れか1項に記載の装置。
  16. 【請求項16】前記停止装置(Fn)は、 前記環状ハウジング(20)内に、径方向に整列されて保
    持された非磁性体のブッシング(22n)と、 前記ブッシング内の固定された位置に配置される、強磁
    性体のリングの形状の前記接合停止部(25n,26n)と、 弾性シール(30n)によって閉じられる、前記貯蔵ドラ
    ム(1)に向かって面する前記ブッシング(22n)の側
    部と を有することを特徴とする請求の範囲第1項乃至第15項
    の何れか1項に記載の装置。
  17. 【請求項17】前記停止部材(23n)は、前記接合停止
    部(25n,26n)内に移動可能に案内されるプラスチック
    ・ピンであり、 前記永久磁石(24n)は、環状形状であるとともに、前
    記ピン上の固定された位置に固定され、 前記貯蔵ドラム(1)に隣接する前記ピンの端部は、摩
    損遅延ライニング(29n)が備えられていることを特徴
    とする請求の範囲第1項乃至第16項の何れか1項に記載
    の装置。
  18. 【請求項18】前記永久磁石(24n)の端面と各々の接
    合停止部(25n,26n)との間に、前記永久磁石と前記ピ
    ンに好ましくは粘着的に固定された、弾性緩衝部が備え
    られていることを特徴とする請求の範囲16項または第17
    項の何れか1項に記載の装置。
  19. 【請求項19】前記ブッシング(22n)は、前記接合停
    止部(25n,26n)のねじ調節のために、内部にねじを切
    られた部位を備え、そして/または、前記環状ハウジン
    グ(20)内で、径方向にねじ調節可能であることを特徴
    とする請求の範囲第16項乃至第18項の何れか1項に記載
    の装置。
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