JP2618995B2 - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
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- JP2618995B2 JP2618995B2 JP63166471A JP16647188A JP2618995B2 JP 2618995 B2 JP2618995 B2 JP 2618995B2 JP 63166471 A JP63166471 A JP 63166471A JP 16647188 A JP16647188 A JP 16647188A JP 2618995 B2 JP2618995 B2 JP 2618995B2
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、原稿情報の複写だけでなく、必要に応じ
て日付け情報,ページ数情報その他の付加情報を併せて
記録することができるように改良された複写装置に関す
るものである。
て日付け情報,ページ数情報その他の付加情報を併せて
記録することができるように改良された複写装置に関す
るものである。
<従来の技術> 原稿を照明走査し、その反射光で感光体を露光して原
稿像を形成し、その像をコピー紙に転写する方式の複写
装置において、原稿に記録された原稿情報と併せて、日
付け情報、時刻情報、ページ数情報、変倍率情報その他
の付加情報を記録したい場合がある。
稿像を形成し、その像をコピー紙に転写する方式の複写
装置において、原稿に記録された原稿情報と併せて、日
付け情報、時刻情報、ページ数情報、変倍率情報その他
の付加情報を記録したい場合がある。
そこで、従来の技術として、コンタクトガラス面上
に、付加情報が記憶された移動可能なフィルムを設け、
コピー紙にフィルム情報と原稿情報とを併せて記録でき
るもの(実開昭56−18935号公報)や、コンタクトガラ
スの端部に付加情報を記載し、それを原稿情報と併せて
記録できるようにしたものがある(実開昭58−152635号
公報,実開昭58−152636号公報)。
に、付加情報が記憶された移動可能なフィルムを設け、
コピー紙にフィルム情報と原稿情報とを併せて記録でき
るもの(実開昭56−18935号公報)や、コンタクトガラ
スの端部に付加情報を記載し、それを原稿情報と併せて
記録できるようにしたものがある(実開昭58−152635号
公報,実開昭58−152636号公報)。
また、原稿をセットするコンタクトガラスの端部等に
液晶表示器を設け、液晶で表示された日付け情報やペー
ジ数情報等の付加情報をコピー紙に記録する技術も提案
されている(特開昭59−202479号公報、特開昭60−1656
36号公報、特開昭60−184053号公報)。
液晶表示器を設け、液晶で表示された日付け情報やペー
ジ数情報等の付加情報をコピー紙に記録する技術も提案
されている(特開昭59−202479号公報、特開昭60−1656
36号公報、特開昭60−184053号公報)。
さらに、付加情報の表示をエレクトロ・クロミック・
ディスプレイを用いて行なう装置も提案されている(特
開昭62−148939号公報)。
ディスプレイを用いて行なう装置も提案されている(特
開昭62−148939号公報)。
<発明が解決しようとする課題> 上記従来技術のうち、移動フィルムを用いるもので
は、コンタクトガラス周囲に大掛りな特殊装置が必要で
あり、実用化が難しいという欠点がある。
は、コンタクトガラス周囲に大掛りな特殊装置が必要で
あり、実用化が難しいという欠点がある。
また、コンタクトガラス端部に付加情報を記録した場
合には、付加情報が必要に応じて変更し難いという欠点
がある。
合には、付加情報が必要に応じて変更し難いという欠点
がある。
また、液晶表示器を用いた装置の場合、液晶の特性
上、表示内容のコントラストが低く、コピーした場合、
像が不鮮明であるという欠点がある。
上、表示内容のコントラストが低く、コピーした場合、
像が不鮮明であるという欠点がある。
エレクトロ・クロミック・ディスプレイを用いた場合
は、液晶表示に比べて像はかなり鮮明にはなるが、付加
情報記録のために複雑な装置が必要である。
は、液晶表示に比べて像はかなり鮮明にはなるが、付加
情報記録のために複雑な装置が必要である。
それゆえに、この発明は、複写装置において、原稿情
報と併せて、日付け情報,ページ数情報その他の付加情
報を鮮明に記録することのできる複写装置を提供するこ
とを目的とする。
報と併せて、日付け情報,ページ数情報その他の付加情
報を鮮明に記録することのできる複写装置を提供するこ
とを目的とする。
<課題を解決するための手段> この発明は、原稿を照明手段で照明し、その反射光に
よって一定電位に帯電された感光体を露光して原稿の静
電潜像を形成し、それを現像剤で現像して用紙に転写す
る方式の複写装置において、 前記照明手段によって照明可能に設けられた多数の画
素が表示された画素表示手段と、 前記感光体に対向して配置され、前記画素表示手段が
照明されることに基づいて感光体に静電潜像が形成され
る際に、前記多数の画素のうちの任意の画素の静電潜像
だけが形成されるように、不必要部分の静電電荷を除去
するイレース手段とを有し、 前記イレース手段は、 各画素の静電潜像に個別に光を照射可能に設けられた
複数の発光手段と、 前記複数の発光手段を制御する制御手段とを含み、該
制御手段は、必要な任意の画素の静電潜像の組合せによ
って、所望の付加情報が表わされるように発光手段の点
灯制御をするものであることを特徴とする複写手段であ
る。
よって一定電位に帯電された感光体を露光して原稿の静
電潜像を形成し、それを現像剤で現像して用紙に転写す
る方式の複写装置において、 前記照明手段によって照明可能に設けられた多数の画
素が表示された画素表示手段と、 前記感光体に対向して配置され、前記画素表示手段が
照明されることに基づいて感光体に静電潜像が形成され
る際に、前記多数の画素のうちの任意の画素の静電潜像
だけが形成されるように、不必要部分の静電電荷を除去
するイレース手段とを有し、 前記イレース手段は、 各画素の静電潜像に個別に光を照射可能に設けられた
複数の発光手段と、 前記複数の発光手段を制御する制御手段とを含み、該
制御手段は、必要な任意の画素の静電潜像の組合せによ
って、所望の付加情報が表わされるように発光手段の点
灯制御をするものであることを特徴とする複写手段であ
る。
上記の発明においては、前記画素表示手段は、原稿を
セットする原稿台のセット基準位置の近傍に設けられて
いるのが好ましい。
セットする原稿台のセット基準位置の近傍に設けられて
いるのが好ましい。
また、この発明は、原稿を照明手段で照明し、その反
射光によって一定電位に帯電された感光体を露光して原
稿の静電潜像を形成し、それを現像剤で現像して用紙に
転写する方式の複写装置において、 多数の画素が表示された画素表示手段と、 前記画素表示手段を前記照明装置によって照明可能な
位置と照明不可能な位置とに選択的に移動させることの
できる移動手段と、 前記感光体に対向して配置され、前記画素表示手段が
照明されることに基づいて感光体に静電潜像が形成され
る際に、前記多数の画素のうちの任意の画素の静電潜像
だけが形成されるように、不必要な画素の静電潜像に個
別に光を照射して静電電荷を除去するための複数の発光
手段と、 必要な任意の画素の静電潜像の組合せによって、所望
の付加情報が表わされるように前記複数の発光手段の点
灯制御を行う制御手段と、を含むことを特徴とする複写
装置である。
射光によって一定電位に帯電された感光体を露光して原
稿の静電潜像を形成し、それを現像剤で現像して用紙に
転写する方式の複写装置において、 多数の画素が表示された画素表示手段と、 前記画素表示手段を前記照明装置によって照明可能な
位置と照明不可能な位置とに選択的に移動させることの
できる移動手段と、 前記感光体に対向して配置され、前記画素表示手段が
照明されることに基づいて感光体に静電潜像が形成され
る際に、前記多数の画素のうちの任意の画素の静電潜像
だけが形成されるように、不必要な画素の静電潜像に個
別に光を照射して静電電荷を除去するための複数の発光
手段と、 必要な任意の画素の静電潜像の組合せによって、所望
の付加情報が表わされるように前記複数の発光手段の点
灯制御を行う制御手段と、を含むことを特徴とする複写
装置である。
<作用> 画素表示手段に基づいて形成される画素の静電潜像
は、イレース手段の作用により必要なものだけにでき
る。
は、イレース手段の作用により必要なものだけにでき
る。
よって、画素の静電潜像の組合せによって任意の付加
情報、たとえば日付情報、時刻情報、ページ数情報、変
倍率情報、マーキングその他の情報を表わすことができ
る。
情報、たとえば日付情報、時刻情報、ページ数情報、変
倍率情報、マーキングその他の情報を表わすことができ
る。
また、画素表示手段が原稿台のセット基準位置の近傍
にあれば、原稿照明時に、併せて照明ができる。
にあれば、原稿照明時に、併せて照明ができる。
さらにまた、画素表示手段を常に照明手段によって照
明可能な位置に固定しておくのではなく、移動手段によ
って照明可能な位置に移動できるようにすれば、付加情
報が必要な時だけ画素表示手段を照明でき、付加情報が
不必要な際には、原稿照明の妨げにならない位置に画素
表示手段を移動させ得る。
明可能な位置に固定しておくのではなく、移動手段によ
って照明可能な位置に移動できるようにすれば、付加情
報が必要な時だけ画素表示手段を照明でき、付加情報が
不必要な際には、原稿照明の妨げにならない位置に画素
表示手段を移動させ得る。
<実施例> 以下には、図面を参照して、この発明の実施例につい
て詳細に説明をする。
て詳細に説明をする。
第2図は、この発明の一実施例に係る複写機1の概略
構成図である。まず、第2図を参照して、複写機1の構
成について説明をする。
構成図である。まず、第2図を参照して、複写機1の構
成について説明をする。
複写機1の機体2上面には原稿13を載置するための透
明なコンタクトガラス3が備えられており、コンタクト
ガラス3上には開閉自在なカバー4が配置されている。
明なコンタクトガラス3が備えられており、コンタクト
ガラス3上には開閉自在なカバー4が配置されている。
なお、コンタクトガラス3の先端部には、第2図には
示されていないが、画素シール(後述する)が貼付され
ている。
示されていないが、画素シール(後述する)が貼付され
ている。
機体2の内部上方には、原稿照明用のランプユニット
5、原稿13で反射された光を導くための反射鏡6,7,8,9
および10、ならびに集光レンズ11を含む光学系12が備え
られている。
5、原稿13で反射された光を導くための反射鏡6,7,8,9
および10、ならびに集光レンズ11を含む光学系12が備え
られている。
ランプユニット5は矢印A1方向へ移動することがで
き、コンタクトガラス3上に載置された原稿13を先端か
ら後端まで順に照明走査することができる。このとき原
稿13で反射される光は、ランプユニット5に追従してラ
ンプユニット5の移動速度の2分の1の速度で矢印A1の
方向へ移動する反射鏡6,7で反射され、集光レンズ11を
介して反射鏡8,9および10で導かれる仕組みである。
き、コンタクトガラス3上に載置された原稿13を先端か
ら後端まで順に照明走査することができる。このとき原
稿13で反射される光は、ランプユニット5に追従してラ
ンプユニット5の移動速度の2分の1の速度で矢印A1の
方向へ移動する反射鏡6,7で反射され、集光レンズ11を
介して反射鏡8,9および10で導かれる仕組みである。
なお、光学系12を移動させる代わりに、コンタクトガ
ラス3およびカバー4を機体2に対して摺動させる構造
にしてもよい。
ラス3およびカバー4を機体2に対して摺動させる構造
にしてもよい。
また、この複写機1は拡大または縮小コピーができる
ものであり、かかるコピーをする場合には、集光レンズ
11も所定の位置に移動する。
ものであり、かかるコピーをする場合には、集光レンズ
11も所定の位置に移動する。
さらに、ランプユニット5に関連して、先端検出スイ
ッチ14が設けられている。このスイッチ14は、ランプユ
ニット5がコンタクトガラス3上の原稿13の先端部を照
明するタイミングでオンするスイッチである。
ッチ14が設けられている。このスイッチ14は、ランプユ
ニット5がコンタクトガラス3上の原稿13の先端部を照
明するタイミングでオンするスイッチである。
光学系12で導かれる光は、作像機構15を構成する感光
体ドラム16の露光位置Exへ与えられる。
体ドラム16の露光位置Exへ与えられる。
作像機構15は、感光体ドラム16を中心に、その周囲に
配置された帯電チャージャ18、トレースランプ19、第1
現像装置20、第2現像装置21、転写チャージャ22、剥離
チャージャ23、クリーナ24および除電ランプ25を含んで
いる。
配置された帯電チャージャ18、トレースランプ19、第1
現像装置20、第2現像装置21、転写チャージャ22、剥離
チャージャ23、クリーナ24および除電ランプ25を含んで
いる。
作像時には、感光体ドラム16は矢印A2方向へ一定速度
で回転し、、帯電チャージャ18によってドラム表面は一
定電位に帯電される。次いで露光位置Exに光が照射さ
れ、ドラム表面の電荷が除去されて原稿13の静電潜像が
形成される。
で回転し、、帯電チャージャ18によってドラム表面は一
定電位に帯電される。次いで露光位置Exに光が照射さ
れ、ドラム表面の電荷が除去されて原稿13の静電潜像が
形成される。
また、イレースランプ19は、後に詳述するが、コンタ
クトガラス先端部に添付された画素シールに基づいて形
成された静電潜像のうち、不必要な静電潜像を選択的に
除去するためのものである。
クトガラス先端部に添付された画素シールに基づいて形
成された静電潜像のうち、不必要な静電潜像を選択的に
除去するためのものである。
なお、イレースランプ19の配置位置は、図示の位置に
限らず、帯電チャージャ18と第1現像装置20との間であ
ればどこでもよく、たとえば露光位置Exの上流側でもよ
い。かかる場合、イレースランプ19によって、まず不必
要な部分の静電電荷が除去され、残りの静電電荷部分に
付加情報を表わす静電潜像が形成される。
限らず、帯電チャージャ18と第1現像装置20との間であ
ればどこでもよく、たとえば露光位置Exの上流側でもよ
い。かかる場合、イレースランプ19によって、まず不必
要な部分の静電電荷が除去され、残りの静電電荷部分に
付加情報を表わす静電潜像が形成される。
この複写機1は、いわゆる2色コピーが可能なもの
で、第1現像装置20と第2現像装置21とが設けられてお
り、いずれかが選択的に駆動されるようになっている。
図示の状態では、第2現像装置21がドラム表面に近接さ
れて駆動可能にされており、この場合は、たとえば黒色
現像剤でドラム表面の静電潜像が現像される。
で、第1現像装置20と第2現像装置21とが設けられてお
り、いずれかが選択的に駆動されるようになっている。
図示の状態では、第2現像装置21がドラム表面に近接さ
れて駆動可能にされており、この場合は、たとえば黒色
現像剤でドラム表面の静電潜像が現像される。
逆に、第1現像装置20をドラム表面に近接させて駆動
可能にし(この場合、第2現像装置21はドラム表面から
離される)、異なる色、たとえば赤色の現像剤で静電潜
像を現像するようにしてもよい。
可能にし(この場合、第2現像装置21はドラム表面から
離される)、異なる色、たとえば赤色の現像剤で静電潜
像を現像するようにしてもよい。
この実施例では、第1現像装置20は、全体が着脱自在
なカートリッジ方式になっており、第1現像装置20を取
替えることによって種々の色によるコピーが可能にされ
ている。
なカートリッジ方式になっており、第1現像装置20を取
替えることによって種々の色によるコピーが可能にされ
ている。
転写チャージャ22は、現像装置20または21で現像され
た感光体ドラム16表面の像をコピー紙に転写するための
ものであり、剥離チャージャ23は像が転写されたコピー
紙を感光体ドラム16表面から剥離するためのものであ
る。クリーナ24はドラム表面に残った現像剤をクリーニ
ングするためのものであり、除電ランプ25はドラム表面
の残留電荷を除去するためのものである。
た感光体ドラム16表面の像をコピー紙に転写するための
ものであり、剥離チャージャ23は像が転写されたコピー
紙を感光体ドラム16表面から剥離するためのものであ
る。クリーナ24はドラム表面に残った現像剤をクリーニ
ングするためのものであり、除電ランプ25はドラム表面
の残留電荷を除去するためのものである。
次に、コピー紙の搬送関係の構造の説明をする。
機体2には2つの給紙カセット27,28が装着されてお
り、給紙カセット27には第1サイズのコピー紙P1がセッ
トされている。また、給紙カセット28には第2サイズの
コピー紙P2がセットされている。第1サイズのコピー紙
P1は第1給紙ローラ31によって1枚ずつ取出され、レジ
ストローラ対32に送られるようになっている。また、第
2サイズのコピー紙P2は第2給紙ローラ33で1枚ずつ取
出され、レジストローラ対32へ送られるようになってい
る。
り、給紙カセット27には第1サイズのコピー紙P1がセッ
トされている。また、給紙カセット28には第2サイズの
コピー紙P2がセットされている。第1サイズのコピー紙
P1は第1給紙ローラ31によって1枚ずつ取出され、レジ
ストローラ対32に送られるようになっている。また、第
2サイズのコピー紙P2は第2給紙ローラ33で1枚ずつ取
出され、レジストローラ対32へ送られるようになってい
る。
さらに、機体2には手差し給紙口34が設けられてい
て、この給紙口34から挿入されるコピー紙は、第3給紙
ローラ35等によってレジストローラ対32へ送られるよう
になっている。
て、この給紙口34から挿入されるコピー紙は、第3給紙
ローラ35等によってレジストローラ対32へ送られるよう
になっている。
いずれかの給紙ローラ31,33,35が駆動されてコピー紙
がレジストローラ対32へ送られると(いわゆる1次給紙
が行なわれると)、コピー紙はレジストローラ対32の直
前に配置されたレジストスイッチ36で検出される。この
スイッチ36のオンにより、レジストローラ対32へのコピ
ー紙の1次給紙が完了したことが判別されるようになっ
ている。
がレジストローラ対32へ送られると(いわゆる1次給紙
が行なわれると)、コピー紙はレジストローラ対32の直
前に配置されたレジストスイッチ36で検出される。この
スイッチ36のオンにより、レジストローラ対32へのコピ
ー紙の1次給紙が完了したことが判別されるようになっ
ている。
レジストローラ対32は、光学系12または作像機構15の
動作と連動した一定のタイミングで、コピー紙を感光体
ドラム16表面へ給紙するものである。この給紙は、いわ
ゆる2次給紙と称されている。2次給紙されたコピー紙
には、上述したように、転写チャージャ22の作用で像が
転写される。像が転写されたコピー紙は剥離チャージャ
23によってドラム表面から剥離され、搬送ベルト37で搬
送され、定着装置38へ与えられる。
動作と連動した一定のタイミングで、コピー紙を感光体
ドラム16表面へ給紙するものである。この給紙は、いわ
ゆる2次給紙と称されている。2次給紙されたコピー紙
には、上述したように、転写チャージャ22の作用で像が
転写される。像が転写されたコピー紙は剥離チャージャ
23によってドラム表面から剥離され、搬送ベルト37で搬
送され、定着装置38へ与えられる。
定着装置38は、熱定着または加圧定着等の方法によっ
て、コピー紙表面の転写像を紙面に定着させるものであ
る。
て、コピー紙表面の転写像を紙面に定着させるものであ
る。
定着装置38の下流側には第1搬送ローラ対39、第2搬
送ローラ対40および排出ローラ対41が配列されている。
また、第1搬送ローラ対39と第2搬送ローラ対40との間
には第1切替ガイド42が配置され、第2搬送ローラ対40
と排出ローラ対41との間には第2切替ガイド43が配置さ
れている。
送ローラ対40および排出ローラ対41が配列されている。
また、第1搬送ローラ対39と第2搬送ローラ対40との間
には第1切替ガイド42が配置され、第2搬送ローラ対40
と排出ローラ対41との間には第2切替ガイド43が配置さ
れている。
第1切替ガイド42は、第1搬送ローラ対39から送られ
てくるコピー紙を第2搬送ローラ対40へ導くか、内部給
紙路44へ導くかを切替えるためのものである。第1切替
ガイド42によって内部給紙路44へ導かれたコピー紙は、
先にコピーされた内容上に重ねてコピーが行なわれる、
いわゆる合成コピーに供される。
てくるコピー紙を第2搬送ローラ対40へ導くか、内部給
紙路44へ導くかを切替えるためのものである。第1切替
ガイド42によって内部給紙路44へ導かれたコピー紙は、
先にコピーされた内容上に重ねてコピーが行なわれる、
いわゆる合成コピーに供される。
また、第2切替ガイド43は、第2搬送ローラ対40から
送られてくるコピー紙を排出ローラ対41へ導くか用紙反
転路45へ導くかを切替えるためのものである。用紙反転
路45へ導かれたコピー紙は、その表裏が反転され、内部
給紙路44へ送られる。つまり、第2切替ガイド43は、コ
ピーが完了したコピー紙を排出するかまたはコピー紙の
反対面にもコピーを行なうために再度搬送するかを切替
えるためのものである。
送られてくるコピー紙を排出ローラ対41へ導くか用紙反
転路45へ導くかを切替えるためのものである。用紙反転
路45へ導かれたコピー紙は、その表裏が反転され、内部
給紙路44へ送られる。つまり、第2切替ガイド43は、コ
ピーが完了したコピー紙を排出するかまたはコピー紙の
反対面にもコピーを行なうために再度搬送するかを切替
えるためのものである。
内部給紙路44の下流には内部トレー46が設けられてい
て、該トレー44の先端には第4給紙ローラ47が備えられ
ている。内部トレー46に送られたコピー紙は、この第4
給紙ローラ47によってレジストローラ対32へ送られ、再
度2次給紙に供される仕組みになっている。
て、該トレー44の先端には第4給紙ローラ47が備えられ
ている。内部トレー46に送られたコピー紙は、この第4
給紙ローラ47によってレジストローラ対32へ送られ、再
度2次給紙に供される仕組みになっている。
第3図は、第2図で説明したイレースランプ19の斜視
図であり、第4図は、イレースランプ19と感光体ドラム
16との配置関係を表わす平面図である。
図であり、第4図は、イレースランプ19と感光体ドラム
16との配置関係を表わす平面図である。
第3図および第4図を参照して説明すると、イレース
ランプ19は、ランプユニット55の中に、一定のlピッチ
で1列に配置された多数の発光ダイオード191,192,…,1
9nを有している。そして、多数の発光ダイオード191,19
2,…,19nが照射する光は、感光体ドラム16表面に、その
軸線方向に平行に照射されるように配置されている。
ランプ19は、ランプユニット55の中に、一定のlピッチ
で1列に配置された多数の発光ダイオード191,192,…,1
9nを有している。そして、多数の発光ダイオード191,19
2,…,19nが照射する光は、感光体ドラム16表面に、その
軸線方向に平行に照射されるように配置されている。
したがって、多数の発光ダイオード191,192,…,19nを
選択的に点灯させることによって、感光体ドラム16表面
を間欠的に露光することができ、露光部の電荷を除去す
ることができる。
選択的に点灯させることによって、感光体ドラム16表面
を間欠的に露光することができ、露光部の電荷を除去す
ることができる。
また、各発光ダイオード191,192,…,19nの高さもPbピ
ッチになっているので、発光ダイオード191,192,…,19n
が点灯されることによって、感光体ドラム16はその回転
方向に最低lピッチ単位で電荷が除去される。
ッチになっているので、発光ダイオード191,192,…,19n
が点灯されることによって、感光体ドラム16はその回転
方向に最低lピッチ単位で電荷が除去される。
なお、感光体ドラム16は一定速度で回転するので、そ
の回転方向については、発光ダイオード191,192,…,19n
の点灯時間を変化させることによって、電荷を除去する
面積を制御することができる。
の回転方向については、発光ダイオード191,192,…,19n
の点灯時間を変化させることによって、電荷を除去する
面積を制御することができる。
第5図は、機体2の上面に設けられたコンタクトガラ
ス3の平面図であり、第6図は、第5図の線VI−VIに沿
う切断面端面図である。
ス3の平面図であり、第6図は、第5図の線VI−VIに沿
う切断面端面図である。
コンタクトガラス3の先端部(左端部)上には基準板
51が取付けられている。基準板51はコンタクトガラス3
上に破線で示すように種々のサイズの原稿を載置する場
合の基準位置を示すものである。
51が取付けられている。基準板51はコンタクトガラス3
上に破線で示すように種々のサイズの原稿を載置する場
合の基準位置を示すものである。
この実施例の特徴の1つは、上述したイレースランプ
19(第3図および第4図参照)が設けられていることな
らびにこの第5図および第6図に示されるように、コン
タクトガラス3の先端部に、基準板51に沿って、帯状の
画素シール52が貼付されていることである。
19(第3図および第4図参照)が設けられていることな
らびにこの第5図および第6図に示されるように、コン
タクトガラス3の先端部に、基準板51に沿って、帯状の
画素シール52が貼付されていることである。
画素シール52の貼付位置は、第6図Aに示されるよう
に、コンタクトガラス3の上面でもよいし、第6図Bに
示されるように、コンタクトガラス3の下面でもよい。
なお、この場合、原稿13の先端部は通常白地であり情報
が記載されていないから画素シール52によって原稿情報
の一部が隠れる心配はない。
に、コンタクトガラス3の上面でもよいし、第6図Bに
示されるように、コンタクトガラス3の下面でもよい。
なお、この場合、原稿13の先端部は通常白地であり情報
が記載されていないから画素シール52によって原稿情報
の一部が隠れる心配はない。
画素シール52の貼付位置は、また、カバー4(第2図
参照)の下面で、カバー4を閉じたときに上記コンタク
トガラス3の貼付位置に対応する位置に、画素シール52
を貼付してもよい。
参照)の下面で、カバー4を閉じたときに上記コンタク
トガラス3の貼付位置に対応する位置に、画素シール52
を貼付してもよい。
さらにまた、画素シール52は、基準板51とほぼ同じ長
さのものとせず、基準板51の上方または下方半分に沿っ
て貼付された図示のほぼ半分程度のものでもよいし、も
っとみじかい短冊状のものを所望の位置に貼付してもか
まわない。
さのものとせず、基準板51の上方または下方半分に沿っ
て貼付された図示のほぼ半分程度のものでもよいし、も
っとみじかい短冊状のものを所望の位置に貼付してもか
まわない。
画素シール52は、その表面が白地で、そこに黒色でた
とえば第1A図に示されるような多数の7セグメントの画
素521,522,…,52nが記入されている。このため、コンタ
クトガラス3に原稿13を載置して、原稿13のコピーを行
なうと、第6図に示されるように、原稿13の先端部下側
には画素シール52が位置しているので、感光体ドラム16
に形成される静電潜像には、第1A図の静電潜像が含まれ
ることになる。
とえば第1A図に示されるような多数の7セグメントの画
素521,522,…,52nが記入されている。このため、コンタ
クトガラス3に原稿13を載置して、原稿13のコピーを行
なうと、第6図に示されるように、原稿13の先端部下側
には画素シール52が位置しているので、感光体ドラム16
に形成される静電潜像には、第1A図の静電潜像が含まれ
ることになる。
なお、画素シール52に代えて、画素シールを貼付する
位置に白色インクで印刷を施し、その上に画素をたとえ
ば黒色インクで印刷してもよい。
位置に白色インクで印刷を施し、その上に画素をたとえ
ば黒色インクで印刷してもよい。
ところで、画素シール52におけるの画素間ピッチは、
第1B図に示されるように、その幅方向および長さ方向共
にlピッチとされている。
第1B図に示されるように、その幅方向および長さ方向共
にlピッチとされている。
したがって、感光体ドラム16の露光位置Ex(第2図参
照)で第1A図の静電潜像が形成された後、感光体ドラム
16がA2方向へ回転し、第1B図の列、列、列、列
および列の順にドラム表面がイレースランプ19に対面
するので、この対面時に、イレースランプ19の各発光ダ
イオード191,192,…,19nを各列ごとに順次制御し、第1B
図に示されるハッチングの入ったマスに対面する発光ダ
イオードを点灯させれば、ハッチングの入っていないマ
スの静電潜像だけを残すことができる。
照)で第1A図の静電潜像が形成された後、感光体ドラム
16がA2方向へ回転し、第1B図の列、列、列、列
および列の順にドラム表面がイレースランプ19に対面
するので、この対面時に、イレースランプ19の各発光ダ
イオード191,192,…,19nを各列ごとに順次制御し、第1B
図に示されるハッチングの入ったマスに対面する発光ダ
イオードを点灯させれば、ハッチングの入っていないマ
スの静電潜像だけを残すことができる。
この結果、第1C図に示されるように、コピー紙Pの先
端辺に沿って、日付情報「88−3−30」(88年3月30
日)およびコピー紙Pのセンターマーク60を記録するこ
とができる。
端辺に沿って、日付情報「88−3−30」(88年3月30
日)およびコピー紙Pのセンターマーク60を記録するこ
とができる。
なお、このとき、コピー紙Pのサイズによって日付情
報の記録位置がずれたりしないように、コピー紙Pのサ
イズに応じて、点灯する発光ダイオードを適当に選択す
ればよい。そして、それによって、コピー紙Pのサイズ
が変っても、コピー紙Pのたとえば先端左端に付加情報
が入るようにできるし、サイズに応じて異なる位置に付
加情報を記録することもできる。
報の記録位置がずれたりしないように、コピー紙Pのサ
イズに応じて、点灯する発光ダイオードを適当に選択す
ればよい。そして、それによって、コピー紙Pのサイズ
が変っても、コピー紙Pのたとえば先端左端に付加情報
が入るようにできるし、サイズに応じて異なる位置に付
加情報を記録することもできる。
第7A図に、画素シール52の他の例を示す。画素シール
52に記入される多数の画素521,522,…,52nは、この図の
ように、7セグメントの画素に2つの「ドット」を加え
たものでもよい。
52に記入される多数の画素521,522,…,52nは、この図の
ように、7セグメントの画素に2つの「ドット」を加え
たものでもよい。
この場合、第7B図のハッチングを入れたマスをイレー
スランプ19で露光することにより、第7C図に示されるよ
うな時刻情報「P.3:30」(午後3時30分)およびコピー
紙Pのセンターマーク60を記録することができる。
スランプ19で露光することにより、第7C図に示されるよ
うな時刻情報「P.3:30」(午後3時30分)およびコピー
紙Pのセンターマーク60を記録することができる。
第8A図に画素シール52のさらに他の実施例を示す。第
8A図に示す画素シール52によって静電潜像を形成し、第
8B図のハッチングの入ったマスをイレースランプ19で露
光すれば、コピー紙Pには、第8C図に示すような文字情
報「COPY」を記録することができる。
8A図に示す画素シール52によって静電潜像を形成し、第
8B図のハッチングの入ったマスをイレースランプ19で露
光すれば、コピー紙Pには、第8C図に示すような文字情
報「COPY」を記録することができる。
第9図に、画素シール52のさらに他の実施例を示す。
画素シール52には、図示のように、マトリクス状に配列
された多数のドットが描かれていてもよい。この場合、
感光体ドラム16にはマトリクス状に多数のドットの静電
潜像が形成されるので、イレースランプ19によって不必
要なドットを選択的に露光することにより、図示のハッ
チングを入れたドットだけを残すことができ、文字情報
「イ」等の任意の情報をコピー紙に記録することができ
る。
画素シール52には、図示のように、マトリクス状に配列
された多数のドットが描かれていてもよい。この場合、
感光体ドラム16にはマトリクス状に多数のドットの静電
潜像が形成されるので、イレースランプ19によって不必
要なドットを選択的に露光することにより、図示のハッ
チングを入れたドットだけを残すことができ、文字情報
「イ」等の任意の情報をコピー紙に記録することができ
る。
第10図に、この画素シール52のさらに他の実施例を示
す。この画素シール52に記入された各画素は、lピッチ
に対して1つの画素が配列された構成(第1B図,第7B図
等参照)ではなく、1つの画素が2lピッチにわたってい
る例であり、このような画素を用いてもよい。
す。この画素シール52に記入された各画素は、lピッチ
に対して1つの画素が配列された構成(第1B図,第7B図
等参照)ではなく、1つの画素が2lピッチにわたってい
る例であり、このような画素を用いてもよい。
第11A図に、さらに他の画素シール52の例を示す。第1
1A図に示すように、各画素のピッチが、画素ごとに、l1
ピッチ、l2ピッチまたはl3ピッチと異なっている。
1A図に示すように、各画素のピッチが、画素ごとに、l1
ピッチ、l2ピッチまたはl3ピッチと異なっている。
なお、その場合は、各画素ピッチに合わせて、イレー
スランプ19を構成する各発光ダイオードのピッチl(第
3図および第4図参照)も変化させる必要がある。
スランプ19を構成する各発光ダイオードのピッチl(第
3図および第4図参照)も変化させる必要がある。
第11A図に示す画素シール52を用いた場合の利点とし
て、第11B図に示すように、コピー紙Pの先端部に、そ
の幅方向に配列されたいわゆる横書きの数値情報「123
4」等を記録することができるし、また、第11C図に示す
ように、コピー紙Pの先端部にその長さ方向に配列され
た数値情報「12」および「34」等をいわゆる縦書きで記
録することもできる。
て、第11B図に示すように、コピー紙Pの先端部に、そ
の幅方向に配列されたいわゆる横書きの数値情報「123
4」等を記録することができるし、また、第11C図に示す
ように、コピー紙Pの先端部にその長さ方向に配列され
た数値情報「12」および「34」等をいわゆる縦書きで記
録することもできる。
このように、この画素シール5を用いると、用紙の種
類や、コピーする原稿文書が横書きか縦書きかに応じ
て、それに最適な書式で付加情報を記録することができ
る。
類や、コピーする原稿文書が横書きか縦書きかに応じ
て、それに最適な書式で付加情報を記録することができ
る。
また、この第11A図に示す画素シール52を応用して、
第12図に示すようなL字状の画素シール52Lを作り、そ
れを第13図に示すようにコンタクトガラス3の先端部お
よび手前側端部に貼付してもよい。このようにすれば、
画素シール52Lによって、コピー紙の先端部および側端
部の任意の位置に付加情報を記録することができる。
第12図に示すようなL字状の画素シール52Lを作り、そ
れを第13図に示すようにコンタクトガラス3の先端部お
よび手前側端部に貼付してもよい。このようにすれば、
画素シール52Lによって、コピー紙の先端部および側端
部の任意の位置に付加情報を記録することができる。
なお、画素シール52Lを使用できる複写機は、原稿を
載置する際に、第13図に破線で示すように、原稿の先端
辺および側辺を、コンタクトガラス3の先端部および手
前側端部に沿わせるタイプの複写機に限られる。
載置する際に、第13図に破線で示すように、原稿の先端
辺および側辺を、コンタクトガラス3の先端部および手
前側端部に沿わせるタイプの複写機に限られる。
第14図は、画素シール52のより好ましい貼付位置を説
明するためのコンタクトガラス3の切断面端面図であ
る。第14図に示すように、帯状の画素シール52は、コン
タクトガラス3の下面で、基準板51に沿ってかつ基準板
51の下側に隠れる位置に貼付してもよい。
明するためのコンタクトガラス3の切断面端面図であ
る。第14図に示すように、帯状の画素シール52は、コン
タクトガラス3の下面で、基準板51に沿ってかつ基準板
51の下側に隠れる位置に貼付してもよい。
この位置に貼付した場合の利点は、次の点である。す
なわち、レジストローラ対32(第2図参照)による2次
給紙は、通常、原稿13の内容がすべてコピー紙Paにコピ
ーされるタイミングでなされる。よって、通常の2次給
紙タイミングでは、画素シール52に基づく付加情報はコ
ピー紙Paには記録されない。そこで、画素シール52に基
づく付加情報を記録したい場合、第14図に示すコピー紙
Pbのように、2次給紙タイミングを通常のタイミングよ
りも時間te早める。このように、付加情報が記録された
コピー紙Pbまたは付加情報が記録されないコピー紙Paを
択一的に得ることができる。
なわち、レジストローラ対32(第2図参照)による2次
給紙は、通常、原稿13の内容がすべてコピー紙Paにコピ
ーされるタイミングでなされる。よって、通常の2次給
紙タイミングでは、画素シール52に基づく付加情報はコ
ピー紙Paには記録されない。そこで、画素シール52に基
づく付加情報を記録したい場合、第14図に示すコピー紙
Pbのように、2次給紙タイミングを通常のタイミングよ
りも時間te早める。このように、付加情報が記録された
コピー紙Pbまたは付加情報が記録されないコピー紙Paを
択一的に得ることができる。
第15図は、画素シール52の好ましい他の貼付位置を示
す図である。画素シール52は、コンタクトガラス3の上
面で、基準板51に沿ってかつその下側に隠れる位置に貼
付してもよい。
す図である。画素シール52は、コンタクトガラス3の上
面で、基準板51に沿ってかつその下側に隠れる位置に貼
付してもよい。
なお、第15図に示すように、基準板51によって隠れる
位置に画素シール52を貼付した場合において、画素シー
ル52に基づく付加情報および原稿13の内容をコピーする
場合に、一定量の縮小コピーをしてもよい。そうすれ
ば、原稿13の後端部の情報が途切れることなく、すべて
の内容をコピー紙Pにコピーすることができる。
位置に画素シール52を貼付した場合において、画素シー
ル52に基づく付加情報および原稿13の内容をコピーする
場合に、一定量の縮小コピーをしてもよい。そうすれ
ば、原稿13の後端部の情報が途切れることなく、すべて
の内容をコピー紙Pにコピーすることができる。
このような付加情報記録の際の縮小コピーは、第14図
の実施例においても、もちろん適用することができる。
の実施例においても、もちろん適用することができる。
なお、縮小コピー等を行なう際の変倍率が大きい時
は、形成される静電潜像の画素ピッチとイレースランプ
19の発光ダイオードの配列ピッチとがずれる恐れがあ
る。よって、大きな変倍率で原稿をコピーする場合に
は、後に説明するいわゆる合成コピー(第16B図および
第16C図の説明を参照)で行なうのが好ましい。
は、形成される静電潜像の画素ピッチとイレースランプ
19の発光ダイオードの配列ピッチとがずれる恐れがあ
る。よって、大きな変倍率で原稿をコピーする場合に
は、後に説明するいわゆる合成コピー(第16B図および
第16C図の説明を参照)で行なうのが好ましい。
さらに、画素を予め縮小または拡大した状態で描いて
おき、所定の変倍率の拡大コピーまたは縮小コピーのと
きに、静電潜像の画素ピッチとイレースランプ19の発光
ダイオードの配列ピッチとが一致するような構成にする
こともできる。
おき、所定の変倍率の拡大コピーまたは縮小コピーのと
きに、静電潜像の画素ピッチとイレースランプ19の発光
ダイオードの配列ピッチとが一致するような構成にする
こともできる。
以上の各説明では、画素シール52は、コンタクトガラ
ス3または基準板51に貼着したものを取上げたが、以下
に説明するように、画素シール52は必要に応じてコンタ
クトガラス3の下面へ移動して来るものであってもよ
い。
ス3または基準板51に貼着したものを取上げたが、以下
に説明するように、画素シール52は必要に応じてコンタ
クトガラス3の下面へ移動して来るものであってもよ
い。
第17図は、画素シール52を移動させる移動機構の一例
を示す図である。第17図の移動機構は、支軸64を中心に
回動自在に設けられた移動板65と、該移動板65を回動さ
せるためのモータ67およびギヤ68,69とを含んでいる。
そして、移動板65の下面に、1点鎖線で示すように、画
素シール52が貼着されている。
を示す図である。第17図の移動機構は、支軸64を中心に
回動自在に設けられた移動板65と、該移動板65を回動さ
せるためのモータ67およびギヤ68,69とを含んでいる。
そして、移動板65の下面に、1点鎖線で示すように、画
素シール52が貼着されている。
よって、日付情報等の付加情報を記録する場合には、
移動板65を、コンタクトガラス3の下面でかつ基準板51
の基準辺に沿って平行に位置するように回動させればよ
い。また、付加情報を記録しない場合には、2点鎖線で
示すように、移動板65をコンタクトガラス3の上辺外側
の実質上の照明が不可能な位置、つまり照明されてもそ
の反射光が有効に感光体ドラム16へ達しないような位置
まで回動させればよい。
移動板65を、コンタクトガラス3の下面でかつ基準板51
の基準辺に沿って平行に位置するように回動させればよ
い。また、付加情報を記録しない場合には、2点鎖線で
示すように、移動板65をコンタクトガラス3の上辺外側
の実質上の照明が不可能な位置、つまり照明されてもそ
の反射光が有効に感光体ドラム16へ達しないような位置
まで回動させればよい。
第18図は、画素シール52を移動させるための他の移動
機構の例を示す図である。第18図の構成では、移動板65
が、コンタクトガラス3の下面沿いに、かつ基準板51の
長さ方向に移動可能にされている。より具体的に言え
ば、移動板65は、上下両端部に配置されたプーリ70,71
に掛け渡されたワイヤ72に取付けられている。そしてこ
のワイヤ72は図示しないモータで移動可能にされてい
る。よって、移動板65は上述の如く移動可能であり、移
動板65の下面に貼着された画素シール52を移動させるこ
とができる。よってこのような移動機構の場合は、原稿
13のサイズに合わせて、原稿13先端部の所望の位置へ付
加情報を記録できるという利点がある。なお、付加情報
の記録が不必要な時は、移動板65をコンタクトガラス3
の外側まで移動させればよい。
機構の例を示す図である。第18図の構成では、移動板65
が、コンタクトガラス3の下面沿いに、かつ基準板51の
長さ方向に移動可能にされている。より具体的に言え
ば、移動板65は、上下両端部に配置されたプーリ70,71
に掛け渡されたワイヤ72に取付けられている。そしてこ
のワイヤ72は図示しないモータで移動可能にされてい
る。よって、移動板65は上述の如く移動可能であり、移
動板65の下面に貼着された画素シール52を移動させるこ
とができる。よってこのような移動機構の場合は、原稿
13のサイズに合わせて、原稿13先端部の所望の位置へ付
加情報を記録できるという利点がある。なお、付加情報
の記録が不必要な時は、移動板65をコンタクトガラス3
の外側まで移動させればよい。
第19図は、移動機構のさらに他の例を示す概念図であ
る。第19図の移動機構は、コンタクトガラス3の下面に
取付けられており、紙面に対して垂直方向に延びる長手
の短冊状の移動板65を含んでいる。移動板65は、その一
方長辺73を中心にコンタクトガラス3の下面に垂直方向
に180度回動可能にされている。従って、実線で示され
る状態になった時には、移動板65は原稿13の下方に現
れ、1点鎖線の状態では移動板65は基準板51の下方に隠
れることになる。よって、移動板65が実線で示す状態の
時に、その下面側に画素シール52を貼着しておけば、画
素シール52の静電潜像を形成できる。
る。第19図の移動機構は、コンタクトガラス3の下面に
取付けられており、紙面に対して垂直方向に延びる長手
の短冊状の移動板65を含んでいる。移動板65は、その一
方長辺73を中心にコンタクトガラス3の下面に垂直方向
に180度回動可能にされている。従って、実線で示され
る状態になった時には、移動板65は原稿13の下方に現
れ、1点鎖線の状態では移動板65は基準板51の下方に隠
れることになる。よって、移動板65が実線で示す状態の
時に、その下面側に画素シール52を貼着しておけば、画
素シール52の静電潜像を形成できる。
また、移動板65が1点鎖線で示す状態の時には、画素
シール52は移動板65の上面側に隠れ、照明不可能にな
る。係る場合において、移動板65の下面を原稿濃度の基
準となるいわゆる模擬原稿として利用できるように、所
定の白色塗料等を塗っておいてもよい。
シール52は移動板65の上面側に隠れ、照明不可能にな
る。係る場合において、移動板65の下面を原稿濃度の基
準となるいわゆる模擬原稿として利用できるように、所
定の白色塗料等を塗っておいてもよい。
第16A図、第16B図および第16C図は、それぞれ、その
複写機1によるコピー動作を説明するためのタイミング
チャートであり、第16A図は通常コピーモードのタイミ
ングチャートであり、第16B図はいわゆる合成コピーに
より付加情報をコピー紙の先端部に記録する場合のタイ
ミングチャートであり、第16C図はいわゆる合成コピー
により付加情報をコピー紙の任意の位置に記録する場合
のタイミングチャートである。
複写機1によるコピー動作を説明するためのタイミング
チャートであり、第16A図は通常コピーモードのタイミ
ングチャートであり、第16B図はいわゆる合成コピーに
より付加情報をコピー紙の先端部に記録する場合のタイ
ミングチャートであり、第16C図はいわゆる合成コピー
により付加情報をコピー紙の任意の位置に記録する場合
のタイミングチャートである。
まず、第16A図および第2図を主として参照して、通
常コピーモードにおける複写機1の動作を説明する。
常コピーモードにおける複写機1の動作を説明する。
たとえば、給紙ローラ31によってコピー紙P1が1次給
紙され、レジストスイッチ36がオンして1次給紙が完了
すると、給紙ローラ31が停止されるとともに、光学系12
の動作が開始される。
紙され、レジストスイッチ36がオンして1次給紙が完了
すると、給紙ローラ31が停止されるとともに、光学系12
の動作が開始される。
光学系12の動作が開始し、ランプユニット5によって
原稿13先端部の照明が行なわれると先端検出スイッチ14
がオンする。
原稿13先端部の照明が行なわれると先端検出スイッチ14
がオンする。
レジストローラ対32は、光学系12によって感光体ドラ
ム16表面に形成される像とコピー紙P1との先端タイミン
グを一致させるために、スイッチ14のオンから時間t1後
にコピー紙P1の2次給紙を開始する。
ム16表面に形成される像とコピー紙P1との先端タイミン
グを一致させるために、スイッチ14のオンから時間t1後
にコピー紙P1の2次給紙を開始する。
なお、画素シール52が第14図または第15図に示される
位置に貼付されている場合には、この時間t1を、時間te
だけ早めるか早めないかにより、前述したように、コピ
ー紙P1に付加情報を記録したり記録しなかったりするこ
とができる。
位置に貼付されている場合には、この時間t1を、時間te
だけ早めるか早めないかにより、前述したように、コピ
ー紙P1に付加情報を記録したり記録しなかったりするこ
とができる。
次に、第16B図のタイミングを参照して、合成コピー
を行なう場合について説明する。
を行なう場合について説明する。
なおこの場合、一例として、画素シール52は、第14図
または第15図で説明した位置に貼付されているものと
し、最初に付加情報を等倍で黒色でコピーし、次に原稿
情報を縮小して赤色コピーするものとして説明する。
または第15図で説明した位置に貼付されているものと
し、最初に付加情報を等倍で黒色でコピーし、次に原稿
情報を縮小して赤色コピーするものとして説明する。
もっとも、合成コピーを行う場合、付加情報および原
稿情報共に等倍で、単色でコピーしてもよいし、その他
の条件下で合成コピーを行ってもよい。
稿情報共に等倍で、単色でコピーしてもよいし、その他
の条件下で合成コピーを行ってもよい。
まず、たとえば給紙ローラ31によってコピー紙P1の1
次給紙を行ない、レジストスイッチ36のオンによって1
次給紙の完了を検知し、それに基づいて光学系12を作動
させる。このとき、レンズ11は等倍コピーの位置にあ
る。
次給紙を行ない、レジストスイッチ36のオンによって1
次給紙の完了を検知し、それに基づいて光学系12を作動
させる。このとき、レンズ11は等倍コピーの位置にあ
る。
光学系12が作動し、先端検出スイッチ14がオンして
後、時間t2でレジストローラ対32による2次給紙を開始
する。この時間t2は、コピー紙P1の先端が画素シール52
に基づく像の先端と一致するタイミングに選ばれてい
る。
後、時間t2でレジストローラ対32による2次給紙を開始
する。この時間t2は、コピー紙P1の先端が画素シール52
に基づく像の先端と一致するタイミングに選ばれてい
る。
なお、イレースランプ19は、必要な付加情報の静電潜
像だけを残すように、必要な付加情報以外の像と対面中
は常に点灯される。
像だけを残すように、必要な付加情報以外の像と対面中
は常に点灯される。
したがって、第16B図の左半分のタイミング動作によ
って、まず、転写紙P1に画素シール51に基づく付加情報
だけが、現像装置21が動作され、黒色で記録される。
って、まず、転写紙P1に画素シール51に基づく付加情報
だけが、現像装置21が動作され、黒色で記録される。
そして、付加情報が記録されたコピー紙P1は、第1切
替ガイド42の切替えによって内部給紙路44から内部トレ
ー46へ搬送されるようにする。
替ガイド42の切替えによって内部給紙路44から内部トレ
ー46へ搬送されるようにする。
付加情報が記録されたコピー紙P1は、内部トレー46へ
搬送された後、第4給紙ローラ47によってレジストロー
ラ対32へ再度1次給紙される。
搬送された後、第4給紙ローラ47によってレジストロー
ラ対32へ再度1次給紙される。
この間に、レンズ11は所定の縮小位置に移動され、ま
た、現像装置21が感光体ドラム16から離され、逆に現像
装置20が感光体ドラム16に当接される。
た、現像装置21が感光体ドラム16から離され、逆に現像
装置20が感光体ドラム16に当接される。
そしてレジストスイッチ36のオンにより光学系12を再
度駆動開始させる。次いで先端検出スイッチ14がオンし
てから時間t1後にレジストローラ対32によるコピー紙P1
の2次給紙を開始する。そして、イレースランプ19が点
灯されて不要の部分の静電潜像が除かれ、原稿13に基ず
く縮小像がコピー紙P1の所望の位置に転写される。
度駆動開始させる。次いで先端検出スイッチ14がオンし
てから時間t1後にレジストローラ対32によるコピー紙P1
の2次給紙を開始する。そして、イレースランプ19が点
灯されて不要の部分の静電潜像が除かれ、原稿13に基ず
く縮小像がコピー紙P1の所望の位置に転写される。
また、第16B図に示すタイミングにおいて、左半分の
タイミング動作で示される付加情報の記録と、右半分の
タイミング動作で示される原稿情報のコピーとを、前後
逆にしてもよい。
タイミング動作で示される付加情報の記録と、右半分の
タイミング動作で示される原稿情報のコピーとを、前後
逆にしてもよい。
なお、右半分のタイミング動作で示される原稿情報の
コピー時において、拡大または縮小等のコピーを行う場
合、左半分のタイミング動作で示される付加情報の記録
時は、拡大,縮小等のモードではないので、形成される
静電潜像の画素ピッチとイレースランプ19の発光ダイオ
ードのピッチとがずれる心配はない。
コピー時において、拡大または縮小等のコピーを行う場
合、左半分のタイミング動作で示される付加情報の記録
時は、拡大,縮小等のモードではないので、形成される
静電潜像の画素ピッチとイレースランプ19の発光ダイオ
ードのピッチとがずれる心配はない。
第16C図のタイミングの特徴は、左半分のタイミング
動作において、レジストローラ対32による2次給紙開始
後、時間t3で光学系12を駆動開始している点である。こ
のように、コピー紙の2次給紙に対して光学系12の駆動
開始タイミングを遅らせることによって、所望の位置、
たとえばコピー紙の後端部に付加情報(たとえばページ
情報)を記録することができる。
動作において、レジストローラ対32による2次給紙開始
後、時間t3で光学系12を駆動開始している点である。こ
のように、コピー紙の2次給紙に対して光学系12の駆動
開始タイミングを遅らせることによって、所望の位置、
たとえばコピー紙の後端部に付加情報(たとえばページ
情報)を記録することができる。
その他の点は第16B図に示すタイミング動作と同様で
あり、重複した説明は省略する。
あり、重複した説明は省略する。
<発明の効果> 以上のように、この発明は、付加情報のための画素表
示手段およびイレース手段という簡単な構成を利用し、
または応用することによって、原稿情報と合わせて、日
付情報,ページ数情報その他の付加情報を鮮明に記録す
ることができ、コピーした用紙の分類,保存等が非常に
便利になる。
示手段およびイレース手段という簡単な構成を利用し、
または応用することによって、原稿情報と合わせて、日
付情報,ページ数情報その他の付加情報を鮮明に記録す
ることができ、コピーした用紙の分類,保存等が非常に
便利になる。
また、付加情報は、いわゆる合成コピーによって任意
の位置に記録することもでき、原稿情報の妨げにならな
い位置への付加情報の記録が可能である。
の位置に記録することもでき、原稿情報の妨げにならな
い位置への付加情報の記録が可能である。
さらにまた、付加情報を記録するための画素表示手段
を、照明可能な位置または照明不可能な位置に選択的に
移動させ得るようにすれば、付加情報が必要な時には付
加情報を記録することができると共に、付加情報を記録
しない場合には、画素表示手段が原稿をコピーする妨げ
にならない。
を、照明可能な位置または照明不可能な位置に選択的に
移動させ得るようにすれば、付加情報が必要な時には付
加情報を記録することができると共に、付加情報を記録
しない場合には、画素表示手段が原稿をコピーする妨げ
にならない。
第1A図は、画素シール52の一例を示し、第1B図は、その
画素シール52に対するイレーサの点灯制御の例を示し、
第1C図は、その場合に記録される付加情報を示す。 第2図は、この発明の一実施例に係る複写機1の概略構
成図である。 第3図は、イレースランプ19の斜視図である。 第4図は、イレースランプ19と感光体ドラム16との配置
関係を示す平面図である。 第5図は、複写機1に設けられたコンタクトガラス3の
平面図であり、画素シール52の貼付位置の一例を示す。 第6図は、第5図の線VI−VIに沿う切断面端面図であ
る。 第7A図は、画素シール52の他の例を示し、第7B図は、そ
の画素シール52に対するイレースランプの点灯制御の例
を示し、第7C図は、その場合に記録される付加情報を示
す。 第8A図は、画素シールのさらに他の例であり、第8B図
は、その画素シールにおけるイレースランプの点灯制御
例であり、第8C図は、そのときに記録される付加情報の
例を示す。 第9図は、画素シールのさらに他の例を示す図である。 第10図は、画素シールのさらに他の例を示す図である。 第11A図は、画素シールのさらに他の例を示す図であ
り、第11B図および第11C図は、それぞれ、その画素シー
ルによって記録される付加情報の例を示す図である。 第12図は、画素シールのさらに他の例を示す図である。 第13図は、第12図に示す画素シールが貼付されたコンタ
クトガラス3の平面図である。 第14図は、コンタクトガラス2の切断面端面図で、画素
シール52の好ましい貼付位置の一例を示すとともに、そ
のときのコピー紙の2次給紙タイミングを説明するため
の図である。 第15図は、コンタクトガラスの切断面端面図で、画素シ
ール52の好ましい貼付位置の他の例を示すとともに、コ
ピー紙の2次給紙タイミングを説明するための図であ
る。 第16A図は、複写機1における通常コピーモードの動作
タイミングチャートである。 第16B図は、複写機1において、いわゆる合成コピーに
よりコピー紙先端部に付加情報を記録する場合の動作タ
イミングチャートである。 第16C図は、複写機1において、いわゆる合成コピーに
より、コピー紙の任意の位置に付加情報を記録する場合
の動作タイミングチャートである。 第17図、第18図および第19図は、それぞれ、画素シール
52を移動させるための移動機構の例を示す図である。 図において、1……複写機、3……コンタクトガラス、
12……光学系、14……先端検出スイッチ、15……作像機
構、19……イレースランプ、32……レジストローラ対、
51……基準板、52,52L……画素シール、65……移動板、
191,192,…,19n……発光ダイオード、を示す。
画素シール52に対するイレーサの点灯制御の例を示し、
第1C図は、その場合に記録される付加情報を示す。 第2図は、この発明の一実施例に係る複写機1の概略構
成図である。 第3図は、イレースランプ19の斜視図である。 第4図は、イレースランプ19と感光体ドラム16との配置
関係を示す平面図である。 第5図は、複写機1に設けられたコンタクトガラス3の
平面図であり、画素シール52の貼付位置の一例を示す。 第6図は、第5図の線VI−VIに沿う切断面端面図であ
る。 第7A図は、画素シール52の他の例を示し、第7B図は、そ
の画素シール52に対するイレースランプの点灯制御の例
を示し、第7C図は、その場合に記録される付加情報を示
す。 第8A図は、画素シールのさらに他の例であり、第8B図
は、その画素シールにおけるイレースランプの点灯制御
例であり、第8C図は、そのときに記録される付加情報の
例を示す。 第9図は、画素シールのさらに他の例を示す図である。 第10図は、画素シールのさらに他の例を示す図である。 第11A図は、画素シールのさらに他の例を示す図であ
り、第11B図および第11C図は、それぞれ、その画素シー
ルによって記録される付加情報の例を示す図である。 第12図は、画素シールのさらに他の例を示す図である。 第13図は、第12図に示す画素シールが貼付されたコンタ
クトガラス3の平面図である。 第14図は、コンタクトガラス2の切断面端面図で、画素
シール52の好ましい貼付位置の一例を示すとともに、そ
のときのコピー紙の2次給紙タイミングを説明するため
の図である。 第15図は、コンタクトガラスの切断面端面図で、画素シ
ール52の好ましい貼付位置の他の例を示すとともに、コ
ピー紙の2次給紙タイミングを説明するための図であ
る。 第16A図は、複写機1における通常コピーモードの動作
タイミングチャートである。 第16B図は、複写機1において、いわゆる合成コピーに
よりコピー紙先端部に付加情報を記録する場合の動作タ
イミングチャートである。 第16C図は、複写機1において、いわゆる合成コピーに
より、コピー紙の任意の位置に付加情報を記録する場合
の動作タイミングチャートである。 第17図、第18図および第19図は、それぞれ、画素シール
52を移動させるための移動機構の例を示す図である。 図において、1……複写機、3……コンタクトガラス、
12……光学系、14……先端検出スイッチ、15……作像機
構、19……イレースランプ、32……レジストローラ対、
51……基準板、52,52L……画素シール、65……移動板、
191,192,…,19n……発光ダイオード、を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】原稿を照明手段で照明し、その反射光によ
って一定電位に帯電された感光体を露光して原稿の静電
潜像を形成し、それを現像剤で現像して用紙に転写する
方式の複写装置において、 前記照明手段によって照明可能に設けられた多数の画素
が表示された画素表示手段と、 前記感光体に対向して配置され、前記画素表示手段が照
明されることに基づいて感光体に静電潜像が形成される
際に、前記多数の画素のうちの任意の画素の静電潜像だ
けが形成されるように、不必要部分の静電電荷を除去す
るイレース手段とを有し、 前記イレース手段は、 各画素の静電潜像に個別に光を照射可能に設けられた複
数の発光手段と、 前記複数の発光手段を制御する制御手段とを含み、該制
御手段は、必要な任意の画素の静電潜像の組合せによっ
て、所望の付加情報が表わされるように発光手段の点灯
制御をするものであることを特徴とする複写手段。 - 【請求項2】前記画素表示手段は、原稿をセットする原
稿台のセット基準位置の近傍に設けられていることを特
徴とする、請求項第1項記載の複写装置。 - 【請求項3】原稿を照明手段で照明し、その反射光によ
って一定電位に帯電された感光体を露光して原稿の静電
潜像を形成し、それを現像剤で現像して用紙に転写する
方式の複写装置において、 多数の画素が表示された画素表示手段と、 前記画素表示手段を前記照明装置によって照明可能な位
置と照明不可能な位置とに選択的に移動させることので
きる移動手段と、 前記感光体に対向して配置され、前記画素表示手段が照
明されることに基づいて感光体に静電潜像が形成される
際に、前記多数の画素のうちの任意の画素の静電潜像だ
けが形成されるように、不必要な画素の静電潜像に個別
に光を照射して静電電荷を除去するための複数の発光手
段と、 必要な任意の画素の静電潜像の組合せによって、所望の
付加情報が表わされるように前記複数の発光手段の点灯
制御を行う制御手段と、を含むことを特徴とする複写装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63166471A JP2618995B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-07-04 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9895088 | 1988-04-20 | ||
JP63-98950 | 1988-04-20 | ||
JP63166471A JP2618995B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-07-04 | 複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0228672A JPH0228672A (ja) | 1990-01-30 |
JP2618995B2 true JP2618995B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=26440038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63166471A Expired - Lifetime JP2618995B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-07-04 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2618995B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63265265A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-11-01 | Minolta Camera Co Ltd | 複写機のパンチ基準像写込み装置 |
-
1988
- 1988-07-04 JP JP63166471A patent/JP2618995B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0228672A (ja) | 1990-01-30 |
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