JP2618350B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDNとPSTNの
いずれも自由に活用できるファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ISDN(サービス統合デジタル
通信網)が整備されつつあり、このISDNを使用して
データをやりとりするデータ端末装置も徐々に実用され
るようになってきている。
【0003】このISDNは、将来的には、従前のPS
TN(公衆電話回線網)を代替するものであるが、その
代替が完全に終了するまでは、ISDNとPSTNの双
方が使用されることになる。また、この場合、ISDN
とPSTNの相互乗り入れ(インターネットワーキン
グ)が考えられており、ISDNに接続されているデー
タ端末装置と、PSTNに接続されている同種のデータ
端末装置がデータをやりとりすることが可能である。
【0004】このような状況において、例えば、グルー
プ4ファクシミリ機能、グループ3ファクシミリ機能、
および、電話機能を複合したデータ端末装置の回線イン
タフェース構成は、基本的に、図2および図3の2種類
が考えられる。
【0005】図において、ファクシミリ本体1は、画像
読み取り機能、画像記録機能、画像蓄積機能、および、
操作表示機能等のファクシミリ装置機能を備えたもので
ある。
【0006】グループ4ファクシミリ通信ユニット2
は、グループ4ファクシミリ装置の伝送制御手順処理、
および、HDLC(ハイレベル・データ・リンク制御)
手順のフレームの生成/解析処理を行なうためのもので
あり、ISDN−NCU(網制御装置)3は、ISDN
の回線制御機能(基本インタフェース機能)を実現する
ものである。
【0007】グループ3ファクシミリ通信ユニット4
は、グループ3ファクシミリ装置の伝送制御手順処理を
行なうためのものであり、PSTN−NCU5は、PS
TNの回線制御機能を実現するものである。また、この
PSTN−NCU5は自動発着信機能を備えるととも
に、電話機6が接続される。
【0008】図2の場合には、グループ4ファクシミリ
通信ユニット2がISDN−NCU3を介してISDN
に接続され、グループ3ファクシミリ通信ユニット4お
よび電話機6がPSTN−NCU5を介してPSTNに
接続されている。
【0009】したがって、この場合、ISDNを用いた
グループ4ファクシミリ通信ユニット2の画情報伝送動
作と、PSTNを用いたグループ3ファクシミリ通信ユ
ニット4の画情報伝送動作、または、電話機6の通話
を、平行して行なうことができる。
【0010】また、図3の場合には、グループ4ファク
シミリ通信ユニット2、グループ3ファクシミリ通信ユ
ニット4および電話機6が、全てISDN−NCU3を
介してISDNに接続されている。
【0011】したがって、この場合、ISDN−NCU
3の2つの情報チャネル(Bチャネル)を用いて、グル
ープ4ファクシミリ通信ユニット2の画情報伝送動作、
グループ3ファクシミリ通信ユニット4の画情報伝送動
作、および、電話機6の通話の任意の組合せの2つを行
なうことができる。また、図4の場合に比べて、PST
N−NCU5をもたない分、装置コストを低く構成でき
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな2つの方法には、それぞれ次のような不都合を生じ
る。
【0013】図2の場合、PSTN−NCU5を1つし
か備えていないので、グループ3ファクシミリ通信ユニ
ット4の画情報伝送動作と電話機6の通話を同時に行な
うことができず、装置に装備されている通信機能の自由
な組合せを実現できない。なお、グループ3ファクシミ
リ通信ユニット4の画情報伝送動作と電話機6の通話を
同時に行なわせるためには、さらにPSTN−NCUを
1つ追加する必要があり、かかる場合には、装置コスト
がさらに大きくなる。
【0014】図3の場合、グループ3ファクシミリ通信
ユニット4がPSTNに接続されているグループ3ファ
クシミリ装置と画情報伝送を行なうときには、常にIS
DNを経由しなければならず、また、当然のことなが
ら、画情報伝送に要する時間はPSTNを利用したとき
とほぼ同じ時間を要する。
【0015】同一通信時間に対する通信コストは、PS
TNよりもISDNの方が大きいと考えられるため、P
STNに接続されている装置と画情報伝送するときに
は、通信コストが大きくなるという不都合を生じる。
【0016】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、ISDNとPSTNのいずれも自由に活用で
きるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、公衆電話回線
網に接続するための公衆電話回線網用網制御装置と、I
SDNに接続するためのISDN用網制御装置と、この
ISDN用網制御装置に接続されてグループ4ファクシ
ミリ通信機能を実現するグループ4ファクシミリ通信手
段と、グループ3ファクシミリ通信機能を実現するグル
ープ3ファクシミリ通信手段と、通話機能を実現する電
話機と、上記ISDN用網制御装置に接続されて、上記
グループ3ファクシミリ通信手段の伝送信号または上記
電話機の通話信号を上記ISDNにおいて伝送できるよ
うに信号変換する信号変換手段と、上記電話機を、上記
信号変換手段または上記公衆電話回線網用網制御装置の
いずれか一方に選択的に接続する第1の切換接続手段
と、上記グループ3ファクシミリ通信手段を、上記信号
変換手段または上記公衆電話回線網用網制御装置のいず
れか一方に選択的に接続する第2の切換接続手段と、上
記第1の切換接続手段により上記電話機が上記公衆電話
回線網用網制御装置に接続されているときには、上記グ
ループ3ファクシミリ通信手段を上記信号変換手段に接
続して上記グループ3ファクシミリ通信手段がISDN
を介してグループ3ファクシミリ通信機能を実行する一
方、上記第2の切換接続手段により上記グループ3ファ
クシミリ通信手段が上記公衆電話回線網用網制御装置に
接続されているときには、上記電話機を上記信号変換手
段に接続して上記電話機がISDNを介して通話機能を
実行するように上記第1の切換接続手段および第2の切
換接続手段を制御する制御手段を備えたものである。
【0018】
【作用】したがって、1つのファクシミリ装置で、IS
DNとPSTNのいずれをも使用したデータ伝送が可能
になるとともに、電話機を用いた通話とファクシミリ機
能によるデータ伝送を同時に行うことができ、ファクシ
ミリ装置を使用している場合の通話手段を確保できる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例にかかるデータ
端末装置を示している。このデータ端末装置は、ファク
シミリ機能と電話機能を備えており、ファクシミリ機能
としては、ISDN(サービス統合デジタル通信網)を
伝送路として使用するグループ4ファクシミリ通信機
能、および、PSTN(公衆電話回線網)を伝送路とし
て使用するグループ3ファクシミリ通信機能を備えてい
る。
【0021】同図において、システム制御部11は、こ
のデータ端末装置の全体の制御処理を実行するものであ
り、スキャナ12は、送信原稿を所定の解像度で読み取
るためのものであり、プロッタ13は、画像を所定の解
像度で記録出力するためのものである。
【0022】操作表示部14は、このファクシミリ装置
を操作するためのものであり、宛先番号を入力するため
のテンキー等の操作部と、入力データやオペレータに対
するガイダンスメッセージ等を表示する表示部からな
る。
【0023】符号化復号化部15は、送信画信号を符号
化圧縮するとともに、受信画情報を元の画信号に復号化
するものであり、画像蓄積装置16は、符号化圧縮され
た状態の画情報を蓄積するためのものである。 グルー
プ4ファクシミリ通信ユニット17は、グループ4ファ
クシミリ通信機能を実現するためのものであり、グルー
プ4ファクシミリ伝送制御手順処理等を行なうグループ
4ファクシミリ通信制御部17aと、HDLC(ハイレ
ベル・データ・リンク制御)手順のフレームを生成/解
析するためのHDLCフレーム生成/解析部17bから
なる。
【0024】グループ3ファクシミリ通信ユニット18
は、グループ3ファクシミリ通信機能を実現するための
ものであり、グループ3ファクシミリ伝送制御手順処理
等を行なうグループ3ファクシミリ通信制御部18a、
デジタルデータを変復調するためのモデム18b、およ
び、伝送制御手順信号のフレームを生成/解析するため
のフレーム生成/解析部18cからなる。
【0025】ISDN回線制御部19は、グループ4フ
ァクシミリ通信ユニット17、グループ3ファクシミリ
通信ユニット18、および、電話機20がISDNを伝
送路として使用できるようにするためのものであり、I
SDNの回線制御機能(基本インタフェース機能)を実
現するISDN−NCU(網制御装置)19a、およ
び、音声信号をA−則(またはμ−則)のPCM(パル
ス−符号変調)信号に符号化/復号化するための2つの
CODEC19b,19cからなる。
【0026】PSTN−NCU21は、グループ3ファ
クシミリ通信ユニット17および電話機20がPSTN
を伝送路として使用できるようにするためのものであ
り、PSTNの回線制御機能、および、自動発着信機能
を備えている。
【0027】モデム接続切換部22は、グループ3ファ
クシミリ通信ユニット18のモデム18bを、ISDN
回線制御部19のCODEC19b、あるいは、PST
N−NCU21のいずれか一方に切換接続するためのも
のである。
【0028】電話機切換制御部23は、電話機20をI
SDN回線制御部のCODEC19cあるいはPSTN
−NCU21のいずれか一方に切換接続するためのもの
である。
【0029】また、システム制御部11と、グループ4
ファクシミリ通信ユニット17およびグループ3ファク
シミリ通信ユニット18とのデータのやりとりは、内部
バス24を介して行なわれる。これらのグループ4ファ
クシミリ通信ユニット17およびグループ3ファクシミ
リ通信ユニット18は、コネクタ接続(図示略)によっ
て、着脱可能に内部バス24に接続されている。
【0030】また、この場合、1つのデータ端末装置が
グループ4ファクシミリ通信機能、グループ3ファクシ
ミリ通信機能、および、電話機能を複合して備えている
ため、ISDNから着呼されたおのおのの機能を識別で
きるように、それぞれの機能に対してサブアドレスが設
定されている。
【0031】以上の構成で、オペレータがグループ4フ
ァクシミリ通信機能を使用することを操作表示部14よ
り操作入力すると、システム制御部11は、グループ4
ファクシミリ通信ユニット17にその旨を通知して、動
作を開始させる。
【0032】オペレータがグループ3ファクシミリ通信
機能を使用することを操作表示部14より操作入力する
と、システム制御部11は、グループ3ファクシミリ通
信ユニット18にその旨を通知し、動作を開始させる。
【0033】また、このときにオペレータがISDNを
使用することを指定すると、システム制御部11は、そ
のときに指定された宛先番号等をISDN回線制御部1
9のISDN−NCU19aに通知してISDN網への
アクセスを開始させるとともに、呼接続が完了するまで
の間に、モデム接続切換部22により、グループ3ファ
クシミリ通信ユニット18をISDN回線制御部19の
CODEC19bに接続させる。
【0034】オペレータが、ISDNを用いて電話機2
0による通話を行なうことを操作表示部14より操作入
力すると、システム制御部11は、そのときに指定され
た宛先番号等をISDN回線制御部19のISDN−N
CU19aに通知してISDN網へのアクセスを開始さ
せるとともに、呼接続が完了するまでの間に、電話機切
換制御部23によって、電話機20をISDN回線制御
部19のCODEC19cに接続させる。
【0035】また、オペレータが、PSTNを用いて電
話機20による通話を行なうことを操作表示部14より
操作入力すると、システム制御部11は、そのときに指
定された宛先番号をPSTN−NCU21に通知してP
STNの宛先を発呼させるとともに、呼接続が完了する
までの間に、電話機切換制御部23により、電話機20
をPSTN−NCU21に接続する。
【0036】なお、常時は、グループ3ファクシミリ通
信ユニット18および電話機20は、PSTN側に接続
されている。
【0037】また、ISDNより着呼を受けたとき、そ
のときに指定されたサブアドレスがグループ4ファクシ
ミリ通信機能のものである場合には、システム制御部1
1は、ISDN回線制御部19のISDN−NCU19
aにグループ4ファクシミリ通信ユニット17を選択さ
せるとともに、グループ4ファクシミリ通信ユニット1
7の動作を開始させる。
【0038】また、ISDNより着呼を受けたとき、そ
のときに指定されたサブアドレスがグループ3ファクシ
ミリ通信機能のものである場合には、システム制御部1
1は、ISDN回線制御部19のISDN−NCU19
aにグループ3ファクシミリ通信ユニット18を選択さ
せるとともに、モデム接続切換部22によってISDN
回線制御部19のCODEC19bをグループ3ファク
シミリ通信ユニット18に接続させて、グループ3ファ
クシミリ通信ユニット18の動作を開始させる。
【0039】また、ISDNより着呼を受けたとき、そ
のときに指定されたサブアドレスが電話機能のものであ
る場合には、システム制御部11は、ISDN回線制御
部ISDN回線制御部19のISDN−NCU19aに
電話機20を選択させるとともに、電話機切換制御部2
3により、電話機20をISDN回線制御部19のCO
DEC19cに接続させ、電話機20の通話を可能にす
る。
【0040】PSTNより着呼を受けたとき、システム
制御部11は、通常のグループ3ファクシミリ装置の場
合と同様の動作を行なう。
【0041】このようにして、ISDNおよびPSTN
への発呼動作、および、着呼動作が行なわれる。
【0042】なお、発着呼動作の詳細は、本発明に直接
関係しないので、その説明を省略する。
【0043】さて、ISDNの基本インタフェースで
は、2つの情報チャネル(B1,B2チャネル)と、1
つの信号チャネル(Dチャネル)が多重化されており、
これによって、このデータ端末装置では、次の表1のよ
うな組合せでデータ伝送が可能である。
【0044】
【表1】
【0045】すなわち、例えば、オペレータが電話機2
0を使用しているときに、グループ3ファクシミリ装置
に画情報を伝送することが可能であり、さらに、その状
態で、他のグループ4ファクシミリ装置からの画情報要
求を受け付けることができる。あるいは、あらかじめ画
情報蓄積装置16に蓄積している画情報を、グループ4
ファクシミリ通信機能を使って、他のグループ4ファク
シミリ装置に伝送することができる。
【0046】また、PSTNを使用してグループ3ファ
クシミリ装置による画情報伝送を行なっているときに、
電話機20が着呼することができ、さらに、その状態
で、グループ4ファクシミリ通信機能による画情報伝送
を行なうことができる。
【0047】また、ISDNを用いて、グループ3ファ
クシミリ通信機能による画情報伝送と、電話機20によ
る通話を行なうことができる。
【0048】なお、このデータ端末装置を運用する上で
は、上述の例示以外の場合を生じることがあるが、表1
の組合せを適用できる場合であれば、支承なくそのデー
タ通信、あるいは、通話を行なうことができる。ただ
し、このデータ端末装置には、ファクシミリ本体機能が
1組のみ備わっているので、グループ4ファクシミリ通
信機能とグループ3ファクシミリ通信機能が同時に動作
するとき、少なくとも一方が画像蓄積装置16の機能を
利用した画情報伝送を行なう。
【0049】このようにして、本実施例では、グループ
4ファクシミリ通信機能、グループ3ファクシミリ通信
機能、および、電話機能に対する伝送路の割り当てを、
柔軟な組合せで実現できるので、非常に効率のデータ通
信を行なうことができ、通信コストの削減、装置コスト
の削減を実現できる。
【0050】また、上述のように、グループ4ファクシ
ミリ通信ユニット17とグループ3ファクシミリ通信ユ
ニット18が、着脱自在に接続されているので、このデ
ータ端末装置を、グループ4ファクシミリ通信機能専用
(すなわち、グループ4ファクシミリ装置)に、あるい
は、グループ3ファクシミリ通信機能専用(すなわち、
グループ3ファクシミリ装置)にそれぞれ構成すること
ができるので、グループ4ファクシミリ装置、グループ
3ファクシミリ装置、および、それらの複合端末装置を
同一構成のシステムで構築でき、装置の製造コストを低
減することができる。
【0051】ところで、上述した実施例では、ファクシ
ミリ機能を基本機能として備えたデータ端末装置につい
て説明したが、これ以外のデータ端末装置についても、
本発明を同様にして適用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
公衆電話回線網に接続するための公衆電話回線網用網制
御装置と、ISDNに接続するためのISDN用網制御
装置と、このISDN用網制御装置に接続されてグルー
プ4ファクシミリ通信機能を実現するグループ4ファク
シミリ通信手段と、グループ3ファクシミリ通信機能を
実現するグループ3ファクシミリ通信手段と、通話機能
を実現する電話機と、上記ISDN用網制御装置に接続
されて、上記グループ3ファクシミリ通信手段の伝送信
号または上記電話機の通話信号を上記ISDNにおいて
伝送できるように信号変換する信号変換手段と、上記電
話機を、上記信号変換手段または上記公衆電話回線網用
網制御装置のいずれか一方に選択的に接続する第1の切
換接続手段と、上記グループ3ファクシミリ通信手段
を、上記信号変換手段または上記公衆電話回線網用網制
御装置のいずれか一方に選択的に接続する第2の切換接
続手段と、上記第1の切換接続手段により上記電話機が
上記公衆電話回線網用網制御装置に接続されているとき
には、上記グループ3ファクシミリ通信手段を上記信号
変換手段に接続して上記グループ3ファクシミリ通信手
段がISDNを介してグループ3ファクシミリ通信機能
を実行する一方、上記第2の切換接続手段により上記グ
ループ3ファクシミリ通信手段が上記公衆電話回線網用
網制御装置に接続されているときには、上記電話機を上
記信号変換手段に接続して上記電話機がISDNを介し
て通話機能を実行するように上記第1の切換接続手段お
よび第2の切換接続手段を制御する制御手段を備えたの
で、1つのファクシミリ装置で、ISDNとPSTNの
いずれをも使用したデータ伝送が可能になるとともに、
電話機を用いた通話とファクシミリ機能によるデータ伝
送を同時に行うことができ、それにより、ファクシミリ
装置を使用している場合の通話手段を確保できるという
効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるデータ端末装置を示
すブロック図。
【図2】従来装置の一例を示すブロック図。
【図3】従来装置の他の例を示すブロック図。
【符号の説明】
11 システム制御部 17 グループ4ファクシミリ通信ユニット 18 グループ3ファクシミリ通信ユニット 19 ISDN回線制御部 19a ISDN−NCU(網制御装置) 19b,19c CODEC 20 電話機 21 PSTN−NCU 22 モデム接続切換部 23 電話機切換制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−274866(JP,A) 特開 昭61−200763(JP,A) 特開 昭60−257649(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆電話回線網に接続するための公衆電
    話回線網用網制御装置と、 ISDNに接続するためのISDN用網制御装置と、 このISDN用網制御装置に接続されてグループ4ファ
    クシミリ通信機能を実現するグループ4ファクシミリ通
    信手段と、 グループ3ファクシミリ通信機能を実現するグループ3
    ファクシミリ通信手段と、 通話機能を実現する電話機と、 上記ISDN用網制御装置に接続されて、上記グループ
    3ファクシミリ通信手段の伝送信号または上記電話機の
    通話信号を上記ISDNにおいて伝送できるように信号
    変換する信号変換手段と、 上記電話機を、上記信号変換手段または上記公衆電話回
    線網用網制御装置のいずれか一方に選択的に接続する第
    1の切換接続手段と、 上記グループ3ファクシミリ通信手段を、上記信号変換
    手段または上記公衆電話回線網用網制御装置のいずれか
    一方に選択的に接続する第2の切換接続手段と、 上記第1の切換接続手段により上記電話機が上記公衆電
    話回線網用網制御装置に接続されているときには、上記
    グループ3ファクシミリ通信手段を上記信号変換手段に
    接続して上記グループ3ファクシミリ通信手段がISD
    Nを介してグループ3ファクシミリ通信機能を実行する
    一方、上記第2の切換接続手段により上記グループ3フ
    ァクシミリ通信手段が上記公衆電話回線網用網制御装置
    に接続されているときには、上記電話機を上記信号変換
    手段に接続して上記電話機がISDNを介して通話機能
    を実行するように上記第1の切換接続手段および第2の
    切換接続手段を制御する制御手段を備えたことを特徴と
    するファクシミリ装置。
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